JPS61257984A - イミダゾイソキノリンカルボン酸誘導体 - Google Patents

イミダゾイソキノリンカルボン酸誘導体

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JPS61257984A
JPS61257984A JP61063825A JP6382586A JPS61257984A JP S61257984 A JPS61257984 A JP S61257984A JP 61063825 A JP61063825 A JP 61063825A JP 6382586 A JP6382586 A JP 6382586A JP S61257984 A JPS61257984 A JP S61257984A
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ヴアルター ローゼル
オツト ルース
ゲルト スクレンベルグ
デイエトリツチ アルンツ
デイエター ヒンゼン
フランツ−ヨゼフ クーン
エーリツヒ レール
リカルト ライクル
イルセ ストレレル
ゲオルグ スペツク
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Boehringer Ingelheim GmbH
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Boehringer Ingelheim GmbH
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    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式■ で示される化合物およびその酸付加塩に関する。 一般式■において、 基Aはそれが結合するピリジル環の2個の炭素原子とと
もに、1個もしくは2個以上の置換基を有するフェニル
または1個もしくは2個以上の置換基を有するチェノ基
を形成することを意味し、この場合の1個もしくは2個
以上の置換基はCユ〜C3アルコキし、とドロキシまた
はメタンスルホニルオキシ基であり、 R5はC1〜C4アルキル基であり、 Rは(1)−oH,(II飽和もしくは不飽和、分校状
もしくは直鎖状のC1〜C,アルコキシ基、または(船
−NR1R,であり、R1およびR2はそれぞれ独立に
、a〕水素、b)1個から8個までの炭素原子を有する
飽和もしくは不飽和、分校状もしくは直鎖状の炭化水素
基〔場合により、1個または2個以上のハロゲン、ヒド
ロキし、メトキし、アミノ、メチルアミノ、アニリノ、
ジメチルアミノ、CI5〜Cフシク四アルキル、フェニ
ル(場合により1個または2個以上のハロゲンまたはメ
トキシで置換されていてもよい)またはN、Bおよび0
からなる群より選ばれる1個もしくは2個の同種もしく
は異種のヘテロ原子を有して場合によりCコルC3アル
キルで置換されていてもよい5〜7環のヘテロ環で置換
されていてもよい)、c)03〜C7シクロアルキル基
、d)場合により1個もしくは2個以上のハロゲンもし
くはメトキシで置換されていてもよいフェニル、e)N
、8および0からなる群より選ばれる1個もしくは2個
の同種もしくは異種のヘテロ原子を有する5〜7員のヘ
テロ環、f)N、8および0からなる群より選ばれる1
個もしくは2個の同種もしくは異種のヘテ瞠原子を有し
、場合により1個もしくは2個以上のハロゲンで置換さ
れていてもよい5〜7員のヘテロ環で置換されたアミノ
であるか、あるいはR1およびR2はその窒素原子とと
もに、場合により1個の酸素原子もしくはもう1個の窒
素原子を環内ヘテロ原子として含んでいてもよく、また
5〜6員のホモ環またはNS Bおよび0からなる群よ
り選ばれる1個もしくは2個の同種もしくは異種のヘテ
ロ原子を有するペテロ環で置換されていてもよい5〜6
員環を形成することを意味する。 ハロ27語は、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意味
する。 一般式■ 關 (式中、R3およびR4はたがいに独立に、水素、ヒド
ロキし、メトキシおよびメタンスルホニルオキシを意味
し、Rは先に定義したと同義である)で示される化合物
およびその酸付加塩が好ましい。 一般式Hの化合物中、R3およびR,が以下の組合せで
ある化合物がとくに好ましい。すなわち、R3モR4;
メトキシ R3−メトキし、R4±ヒPロキシまたはその逆R3−
メトキし、R4Rメタンスルホニルオキシまたはその逆 R3−メトキし、R4==a水素またはその逆である。 また、一般式■および■ で示される化合物ならびにその酸付加塩も好ましい。 RがC1−C5アルコキシ基である場合は、メトキシま
たはエトキシが好ましい。 Rが−NR1R2基である場合は、その置換基R1およ
びR2は、 Ro−水素 R2m c、〜C5アルキル、03〜C5アルケニル、
03〜C5アルキニル、(’3〜C6シクロアルキルー
C1〜C5アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキル
、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、n−エチル
、n−ペンチル、イソプロピル、イソブチル、イソペン
チル、アリル、プロピニル、シクロゾロぎル、シクロヘ
キシルもしくはシクロヘキシルメチルであるか、 R]およびR2はそれぞれ01〜C2アルキル基である
か、 Rニー水素 R2= a〕少なくとも1個の二重結合と少なくとも1
個のNX8または0から選ばれるヘテロ原子を有し、1
個から5個までの炭素原子を有する5〜6員のヘテロ環
たとえばチェニル、イミダゾリル、フリルもしくはぎリ
ジニル、またはb)二重結合はなく、さらにヘテロ原子
として1個の酸素原子を有してもよく、場合によりNが
メチル置換されていてもよい5〜6員のヘテロ環たとえ
ばモルホリニル、ピロリジニルもしくはN−メチルー−
ロワジン−2−イルで置換された01〜c5アルキル基
であるか、 R1−水素 R2−フェニルもしくはへ〇デンで置換されたフェニ#
 たとえば4−フルオロフェニルモジくハロークロロフ
ェニルであるか、 R1==水素 R2m O,〜C2アルコキし、ハロゲン、ヒrロキし
、01〜C2ジアルキルアミノもしくはアニリノで置換
されたC】〜C5アルキルたとえばメトキシ−02〜C
3アルキル、2−ヒドロキシエチル、6−ヒドpキシ−
n−プロピル、2−クロロエチル、3−/ロローn−プ
ロピル、2−ジメチルアミノエチル、2−アニリノエチ
ルもしくは3−ジメチルアミノ−n−プロピルであるか
、R1−水素 R2−少なくとも1個の二重結合とN、Sおよび0から
なる群より選ばれる1個もしくは2個の同種もしくは異
種のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロ環であるか、 R1およびR2は窒素原子とともに、1個もしくは2個
の窒素原子を有する6員のヘテロ環によってN置換され
たぎペラジン基たとえば4−(2−ピリジニル)−ピペ
ラジニル、4−(2−ピラジニル)−ピペラジニルもし
くは4−(2−ピリミジニル)−ピペラジニルを形成す
ることを意味するか、 R】およびR2は窒素原子とともに、二重結合のない、
さらに1個のNまたはO原子をヘテロ原子として含んで
いてもよい5〜6員のヘテロ環たとえばピロリジニルも
しくはモルホリニルを形成することを意味する化合物が
好ましい。 Dx−os2B  21 226号には、一般式(式中
、Rは水素または1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基であり、Yはアルキル基であり、Bは孤立電子対を意
味し、Aはニトリルまたはカルバモイルである)で示さ
れる化合物が記載されている。 この公開特許の記載によれば、これらの化合物は強力な
気管支拡張作用を有し、抗喘息医薬組成物の活性成分と
して使用することができるという。 しかしながら、同時にYがメチル、Aがカルバモイル、
Bが孤立電子対を意味する化合物は知られていない。 本発明はさらに、式■ (式中、R3′およびR,/はたがいに独立にヒドロキ
シまたはメトキシを意味する)で示される化合物および
その酸付加塩、その本明細書に述べられた適応症の治療
への使用、ならびKその適応症の治療用医薬組成物の製
造またその本明細書に述べられた冠疾患の治療および組
織血流の改善への使用に関する。 本発明の化合物は、価値のある心臓保護作用を示す。心
筋のカルシウム含量が低酸素状態や毒性量のカテコール
アミン誘発心臓障害の尺度になることはよく知られてい
る〔ヒギンズ(Hlggins )ほか:モルキュラー
ψアンド・セル2−・カージオロジー(No1. Ce
41. Cardiol、 )、10.427〜438
.1984;ナカニシ(Nakanighi)はか:ア
メリカンージャーナル・オデーフイジオロジー(Am、
 J、 Physiol、 )、242.437〜43
9.1982:7レツケンシユタイン(Flecken
stein A、 ) 、フォルトレーr−デル・エル
ランデル・フイジイオロジー・タグング(Vortr”
ige der lrlanger Physiol、
 Tagung )、1970、カイデル(Keide
l )編、スプリンcル@7エルラーク(8pring
er verlag )、ベルリン、ハイデルベルク、
ニューヨーク、197)〕。 逆に、低酸素状態やイソプレナラリン誘発の心筋カルシ
ウム取り込みの阻害は、カルシウム拮抗剤(フレツケン
シュタイン、前出)、カルモジュリン阻害剤(ヒギンズ
、前出)およびその他の薬剤たとえばβ−交感神経遮断
剤〔アーンツ(ArncLts)、アルツナイミツテル
ホルシユング (Arznaimittelforschung )、
 25.1279〜1284.1975]の心臓保護作
用の尺度となる。 心臓保護作用は無麻酔ラットに活性物質を皮下または経
口投与し、アーンツ(前出)の方法に従って調べ、試験
物質の作用強度はH2O値として示した。この値はイン
プレナリン30即/klの皮下投与によって誘発された
心筋の放射性カルシウムの取り込みを50チ阻害する用
量である。 試験した本発明の新規化合物は、公知の市販プロプラノ
ロールに比べて5倍までの作用を示した。 平滑筋(大動脈片)を用いたin vitroの実験に
より、本発明の化合物は新しい作用機構をもつ1種のカ
ルシウム拮抗剤であることが明らかにされた。 上述の所見に基づき、一般式Iの化合物およびその酸付
加塩は、冠疾患とくに狭心症に対する薬剤または心筋の
虚血耐性を改善する薬剤の活性物質として有効であると
考えられる。 さらに、本発明の化合物は、とくに中枢神経系の組織血
流および組織酸素供給を改善する。ムスカリン−コリン
拮抗剤スコポラミン0.6 W/kgi−p−投与によ
る短時間記憶の抑制実験〔サイコファーマコロジ−(P
sychopharmacology )、8.104
〜11L1982参照)では、本発明の化合物は、この
薬剤によって誘発された脳不全に対して拮抗ないしは消
失効果を示した。 窒素96.5%、酸素3.5憾からなる混合物を通した
密閉室内での動物の生存率を調べたところ(低酸素耐性
試験)、本発明の化合物を前処置した動物は、対照動物
またはジルチアゼム、ベラパミールもしくは二7エルジ
ピン前処置動物に比べて、統計的に有意に高い生存率を
示した。 この方法で証明された本発明化合物の脳保護作用はすで
に5■/kgの経口投与で明瞭に現れる。 本発明の化合物はその有効用量の点でも、上述の公知物
質の動物実験において認められた能力改善に比べて明ら
かに優れている。 これらの所見に基づき、一般式Iの化合物およびその酸
付加塩は、脳代謝異常または脳の器質的疾患による精神
症状ならびく外傷後およびアルコール性脳障害に対する
薬剤の有効成分として使用できるものである。 本発明の新規化合物は単独でまたは本発明の他の活性物
質と配合して、あるいは場合により他の薬理活性物質た
とえば他の脳賦活剤と配合して使用することができる。 適当な使用剤型としては、たとえば錠剤、カプセル剤、
坐剤、溶液剤、シロップ、乳化剤または分散性粉末があ
る。適当な錠剤は、1種または2種以上の作用物質を、
公知の補助剤たとえば不活性希釈剤たとえば炭酸カルシ
ウム、リン酸カルシウムもしくは乳糖、崩壊剤たとえば
トーモロコシデンプンもしくはアルギン酸、結合剤たと
えばデンプンもしくはゼラチン、滑沢剤たとえばステア
リン酸マグネシウムもしくはタルク、および/または持
効性を付与する補助剤たとえばカルボキシポリメチレン
、カルボキシメチルセルロース、セルロースアセテート
フタレートもしくはポリビニル酢酸と混合、含有させる
。錠剤は多層に製造することもできる。 適当な被覆層は、錠剤と同様にして製造された中心錠を
、慣用される材料たとえばコリトンもしくはシュ2ツク
、アラビアゴム、タルク、二酸化チタンまたは蔗糖金用
いて被覆することにより製造される。持効性を付与する
ため、あるいは配合禁忌を回避するため、中心錠を多層
に製造することもできる。特効性を付与するため、被覆
層を同様に多層とすることもできる。この場合、錠剤に
ついて上述した補助剤が使用可能である。 本発明の作用物質もしくは作用物質の組合せのシロップ
剤には、少なくとも1種の甘味剤たとえばサッカリン、
シクラメート、グリセリンもしくは蔗糖、ならびに矯味
剤たとえばワニリンやオレンジエキスのような賦香剤を
含有させる。そのほか、懸濁剤または増粘剤たとえばナ
トリウムカルボキシメチルセルロース、重合物たとえば
脂肪アルコールとエチレンオキサイドの縮合生成物、ま
たは保腐剤たとえばp−ヒドロキシ安息香酸エステルを
含有させることができる。 注射用溶液は常法により、たとえば防腐剤たとえばp−
ヒドロキシ安息香酸エステル、または安定化剤たとえば
エチレンジアミン四酢酸アルカリ塩を加えて製造し、注
射液用フラスコまたはアンプルに充填する。 1種または2種以上の活性物質または活性物質配合物を
含有するカプセル剤は、たとえば活性物質を不活性担体
たとえば乳糖またはソルビットと混合し、ゼラチンカプ
セルに充填することにより製造される。 適当な坐剤は、たとえばあらかじめ皐備した担体材料た
とえば中性脂肪またはポリエチレングリコールもしくは
その誘導体と混合することKより製造される。 本発明の化合物は経口的にもまた非経口的にも投与でき
る。経口投与の場合の投与量は1回に0.1〜10 m
y/ke、好ましくは0.2〜0.5mg/kliF、
非経口投与の場合は1回に0.C1〜C.5 rv/k
g、好ましくは0.05〜0.2ダ/kgである。 本発明の化合物は、以下に述べるような種々の方法で製
造できる。 方法A 一般式■においてRが−NH2ではない化合物の製造に
際しては、一般式V c式中、Arは非置換または1個もしくは2個以上の置
換基を有するフェニル基あるいは非置換または1個もし
くは2個の置換基を有するチェニル基であるが、フェニ
ルまたはチェニル基の側鎖に結合した炭素原子に隣接す
る一〇H=基は置換されておらず、1個もしくは2個以
上の置換基は0、%03アルコキし、ヒドロキシまたは
メタンスルホニルオキシから選ばれる基であり、Rは先
に定義したと同義である)で示される化合物の適当な縮
合剤による環化。 縮合剤としてはルイス酸たとえばオキシ塩化リン、五塩
化リン、四塩化錫等が適当であるが、無機酸たとえばポ
リリン酸、シロキサン−ポリリン酸混合物またはP2O
5のメタンスルホン酸溶液も使用できる。これらは一般
に過剰に添加される。 好ましい縮合剤はオキシ塩化リン、ポリリン酸およびP
2O5部分が約10重量係のメタンスルホン酸/ P2
O5混合物である。 環化は溶媒の存在下または非存在下に行われる。 反応原料に対する十分な溶解度と十分高い沸点を有する
不活性溶媒であれば、すべて本反応の溶媒上して適当で
ある。たとえば、ベンゼン、アルキルベンゼン、クロロ
ホルム、メチレンクロリトオよびアセトニトリルが使用
される。 所望により、縮合剤たとえばオキシ塩化リン、ポリリン
酸またはメタンスルホン酸/ P2O5混合物を溶媒と
しても使用できる。 反応温度は広範囲に変化させることができる。 好ましくは、溶媒のほぼ沸点まで加温もしくは加熱して
行われる。 方法B 一般式において、Rが−NR1R2である化合物の製造
に際
【7ては、一般式■ υ で示される化合物もしくはそのC□〜C5アルキルエス
テルまたはその活性誘導体と、一般式■11nR1x2
VM で示される化合物との反応。 式■の化合物の適痛な活性化誘導体としては、たとえば
酸ハロゲン化物、酸アジド、もしくは混合酸無水物(た
とえば、芳香族もしくは脂肪族カルボン酸、炭酸アルキ
ルエステルまたはリン酸ジアルキルエステル等との無水
物)、さらに酸アミド(たとえばイミダゾール、4−置
換イミダゾール、ジメチルピラゾール、トリアゾールま
たはテトラゾールとのアミl、または活性エステルたと
えばシアノメチル、メトキシメチル、♂ニル、デロパル
ヤルまたはp−ニトロフェニルエステル)、たとえばジ
メチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシコハク酸イ
ミド、ジシクロヘキシル尿素とのエステルを挙げること
ができる。活性化イミダゾリrならびにC】〜c5アル
キルエステルが好ましい。 アミPの形成は一般に、ジオキサン、アセトニトリル、
ジメチルホルムアミrまたは2種以上の溶媒の混合物の
ような、不活性溶媒中、場合により酸結合剤として有機
または無機塩基の存在下に行われる。しかしながら、こ
の反応は溶媒を用いず、過剰のアミンの存在下に行うこ
とも可能である。 反応温度は使用する出発原料にもよるが、広範囲に変化
させることができ、はぼ0℃から反応混合物の沸点まで
の温度で行われる。 上述の反応の最終生成物は塩基であるが、無機または有
機酸により常法に従って、任意の生理的に許容される酸
付加塩に変換することができる。 塩の形成に適した酸としては、たとえば、塩酸、臭化水
素酸、硫酸、リン酸、硝酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸
、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマー
ル酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、安息香酸、
桂皮酸、アスコル酸、メタンスルホン酸等を挙げること
ができる。 一般式■の出発化合物は一部新規であるが、N−アシル
アミノマロン酸の適当な反応性誘導体と相当するアミン
との反応によって製造できるか、またはまず相当するN
−アシルアミノマロン酸のモノアミドを製造し、そのま
まあるいはそれをさらに活性な形に変換したのち、さら
忙アミンと反応させて一般式VのシアノF%に導く。 一般式■のN−アシルマロン酸誘導体の製造に際しては
、一般式Iのカルボン酸アミドの表法として上述したと
同じ方法を使用できる。 この場合も活性イミダゾリド法を用いるのが好ましい。 例  1 あらかじめ100℃に加熱したメタンスルホン酸/ P
2O5(100: 10 )混合物100.9K。 攪拌下、2−(3,4−ジメトキシフェニル)−エチル
アミノカルボニル−N−7セチルーグリシンエチルエス
テル50.Fを加え、約60分間120℃に放置する。 反応終了後、反応混合物を、以下順次、水中に注ぎ、炭
酸ナトリウム溶液で中和し、CH2Cl□で抽出し、N
a2SO4上で乾燥し、約50ゴに濃縮し、エタノール
性塩酸と混合し、ジエチルエーテルを加えると、塩酸塩
(融点214℃)が沈殿する。収量: 38.2 !i
(理論量の85係)。 例  2 5.6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−6−メチル−
イミダ7r1,5−a〕インキノリン−1−カルボン酸
エチルエステル25.9.9 e KOH5、Ogのエ
タノール溶液中、約60℃で鹸化する。 反応終了後、反応混合物を以下順次、エタノール性塩酸
で中和し、0℃に冷却し、沈殿したWalを吸引ろ過し
、ろ液′1&:!I縮し、得られた塩酸塩をエタノール
から結晶化する。融点:214℃、収量:22.6 、
li+ (理論量の96係)。 例  3 方法A 2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルアミノカル
ボニル−N−アセチルグリシン−N−メチルアミド10
11アセトニトリル100yおよびオキシ塩化リン3Q
jlJの混合物を還流下に1〜2時間加熱する。反応終
了後、反応混合物を真空下に濃縮し、飽和炭酸す) I
Jウム溶液で中和し、反応生成物を常法によって単離し
、珪藻上上(CH2(312: nooH= 100 
: 5 )で精製し、塩酸塩として結晶化させる。融点
:208℃(エタノールより)、収量: 4.2 fI
(理論量の40係)方法B 2−(3,4−ジメトキシフェニ、/I/)エチルアミ
ノカルボニル−N−アセチルグリシン−N−メチルアミ
)’16.!i’およびポIJ IJン酸60,9の混
合物を約1/2時間、160℃に加熱する。反応終了後
、反応混合物全室温に冷却し、氷上に注ぎ、濃アンモニ
ア水でアルカリ性にする。反応生成物をCH2Cl2と
振盪して単離し、珪藻上上(#出液:0H2(!12/
M80H= 10 (1: 5 )で精製し、塩酸塩に
導く。融点208〜209℃、収量7.2 、@ (理
論量の50係)。 方法C 5,6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−6−メチル−
イミダゾ[1,5−alイソキノリン−1−カルボン酸
塩酸塩5jiを無水ジメチルホルムアミド40Kgにと
り、室温でN、N’−カルボニルジイミダゾール3.1
gと60分間攪拌し、ついでメチルアミン飽和クロロホ
ルム溶液10ゴを加える。1時間攪拌したのち、溶媒を
真空下に留去し、生成物t” CH2C1gと水に分配
し、有機相t’ Na2SO4上で乾燥し、真空下に溶
媒を蒸発させる。残留物を少量の無水エタノールに溶解
し、エタノール性塩酸と混合し、エーテルを加えて塩酸
塩を結晶化させることにより塩酸塩を生成させる。融点
:209℃、収量二5.4Ii(理論量の96憾)方法
D 5.6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−3−メチル−
イミダゾ〔1,5−alイソキノリンカルボン酸メチル
エステル10,9を、メチルアミン飽和クロロ溶液20
0−と室温で24時間攪拌する。反応終了後、反応混合
物を真空中で蒸発させ、反応生成物を塩酸塩に導く。融
点:208℃、収量: 8.0.9 (理論量の81係
)。 例1〜6に記載したと同様にして、以下の目的生成物が
合成された。 第  1  表 4−oc穐   197−20277 5−皿2215 85 6−NHa2H3180−18379 7−NH(aH2)2−ah、   219−2226
86−NU(CHz)r(3B3  212−2147
09−NE(C!H2)4(H32047)10−NH
−C!H(OHi)g   >250 6611−皿−
CH2−ca(ah3)2 228−2296412−
ff(CH2)2−aH(CH,、)2208−220
   7)16 −皿aH2aH−cs2216   
   67)4  −NHaH2cミC!H18957
i5−NE−0晴◎   239−241 6116 
−NHa虻0   228−230 7217 −NJ
       208−210 6919  −NH−
(OH2) 200現      219−224  
 7420 −皿−(OH2)300Hs      
 203      6721    ME(OH2)
2−OH1556B22    NH(Ca2)3−O
H1641656423−NH(CH2)2a1217
      4624   NH(012) 301 
      218     4325 −NH(CH
2)z−N(OHs)z     215     6
B26 −Na(ca2)、−NHつ  214  6
327   NH(OH2)2−N  O239240
70−一ノ 29 −[−(OH2)2Ω  270−273 68
60 −皿−(OH2)ぺi   244−246 6
531    HB ((Jh)2Q      15
5(分解)   6433 −NH−OH2Ω   2
21  6634−yH0176−17959 35−N−トF’     242−243 6737
  −N(C晩)2         244246 
 5938 −w’@       228−230 
5339 −N  O262−26355 40 −NH(CH2)3−N(c穐)2   239
−241  67例62の化合物は□遊離塩基として得
られた。融点および収率は遊離塩基の値である。 第  2  表 46−00zH523823962 47−NH−(OH2)2−00H*  >250  
59第  6  表 49 NH(CH2)200H3198−1995<5
第  4  表 5Q −0c2H5210−21167第  5  表 51 −002H5201−2038752(a〕 −
nEcH2aH(aH3)、  184−186 −第
  6  表 530Cj2H519B−19978 第  7  表 55−Oa2H5208−21067 56−NE(CH2)200Hs  208  625
9  −MH−aa2−cトan2’   274  
   7360  −NH(CH2)26  226−
229   75製剤処方例 a〕錠剤 1錠中含量 活性物質            25■乳糖    
          14011I9トーモロコシデン
プン     240■?リビニルビ日リドン    
  1511gステアリン酸マグネシウム      
 5M9425ダ 微粉化した活性物質、乳糖および一部のトーそロコシデ
ンプンをたがいに混合する。混合物をポリビニルピロリ
ドの水溶液で湿潤させ、粘り、湿潤顆粒にし、乾燥した
のち、篩過する。顆粒、残りのトーモロコシデンプンお
よびステアリン酸マグネシウムを篩遇してたがいに混合
する。この混合物を適当な形状、大きさに圧縮する。 b)錠剤 1錠中含量 活性物質            15ダトーモロコシ
デンプン     190119乳糖        
       55rII9微結晶セルロース    
    65ダポリビニルピロリrン        
 1511kgナトリウムカルボキシメチルデンプン 
  231!Igステアリン酸マグネシウム     
   311Ig365〜 微粉化した活性物質、一部のトーモロコシデンゾン、乳
糖、微結晶セルロースおよびポリビニルビE21J I
Fンをたがいに混合し、この混合物を篩過し、残りのト
ーモロコシデンプンおよび水で顆粒化し、乾燥し、篩過
する。これに、ナトリウムカルボキシメチルデンプンお
よびステアリン酸マグネシウムを混合し、混合物を適当
な大きさの錠剤に圧縮する。 活性物質           10.0rR9食塩 
             10.0■再蒸留水   
     全量1.0ゴとする調法 活性物質と食塩を再蒸留水に溶解し、この溶液を無菌的
にアンプルに充填する。 d)点滴剤 活性物質            1.0ダp−ヒドロ
キシ安息香酸メチルエステル   。、1ダp−?: 
トロキシ安息香酸プロピルエステ/’   0.19脱
イオン水     全量ioo、oyとする農法 活性物質と防腐剤を脱イオン水に溶解し、溶液をろ過し
、各100mのフラスコに充填する。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、基Aはそれが結合するピリジル環の2個の炭素
    原子とともに、1個もしくは2個以上の置換基を有する
    フェニルまたは1個もしくは2個以上の置換基を有する
    チエノ基を形成することを意味し、この場合の1個もし
    くは2個以上の置換基はC_1〜C_3アルコキシ、ヒ
    ドロキシまたはメタンスルホニルオキシ基であり、 R_5はC_1〜C_4アルキル基であり、Rは(i)
    −OH、(ii)飽和もしくは不飽和、分枝状もしくは
    直鎖状のC_1〜C_5アルコキシ基、または(iii
    )−NR_1R_2であり、R_1およびR_2はそれ
    ぞれ独立に、a)水素、b)1個から8個までの炭素原
    子を有する飽和もしくは不飽和、分枝状もしくは直鎖状
    の炭化水素基〔場合により1個または2個以上のハロゲ
    ン、ヒドロキシ、メトキシ、アミノ、メチルアミノ、ア
    ニリノ、ジメチルアミノ、C_3〜C_7シクロアルキ
    ル、フェニル(場合により1個または2個以上のハロゲ
    ンまたはメトキシで置換されていてもよい)またはN、
    SおよびOからなる群より選ばれる1個もしくは2個の
    同種もしくは異種のヘテロ原子を有し、場合によりC_
    1〜C_3アルキルで置換されていてもよい5〜7員の
    ヘテロ環で置換されていてもよい〕、c)C_〜C_7
    シクロアルキル基、d)場合により1個もしくは2個以
    上のハロゲンもしくはメトキシで置換されていてもよい
    フェニル、e)N、SおよびOからなる群より選ばれる
    1個もしくは2個の同種もしくは異種のヘテロ原子を有
    する5〜7員のヘテロ環、f)N、SおよびOからなる
    群より選ばれる1個もしくは2個の同種もしくは異種の
    ヘテロ原子を有し、場合により1個もしくは2個以上の
    ハロゲンで置換されていてもよい5〜7員のヘテロ環で
    置換されたアミノであるか、あるいはR_1およびR_
    2はその窒素原子とともに、場合により1個の酸素原子
    もしくはもう1個の窒素原子を環内ヘテロ原子として含
    んでもよく、また5〜6員のホモ環またはN、Sおよび
    Oからなる群より選ばれる1個もしくは2個の同種もし
    くは異種のヘテロ原子を有するヘテロ環で置換されてい
    てもよい5〜6員環を形成することを意味する}で示さ
    れる化合物。
  2. (2)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、R_3およびR_4はたがいに独立に、水素、
    ヒドロキシ、メトキシおよびメタンスルホニルオキシを
    意味し、Rは特許請求の範囲第1項に定義したと同義で
    ある)で示される化合物およびその酸付加塩である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)R_3およびR_4はメトキシである特許請求の
    範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)R_3はメトキシ、R_4はヒドロキシであるか
    またはその逆である特許請求の範囲第2項記載の化合物
  5. (5)R_3はメトキシ、R_4はメタンスルホニルオ
    キシであるかまたはその逆である特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。
  6. (6)R_3はメトキシ、R_4は水素であるかまたは
    その逆である特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  7. (7)一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼III または一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、Rは特許請求の範囲第1項に定義したと同義で
    ある)で示される化合物またはその酸付加塩である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)Rはメトキシまたはエトキシである特許請求の範
    囲第1項から第7項までのいずれかに記載の化合物。
  9. (9)Rは基−NR_1R_2を意味し、R_1は水素
    でありR_2はC_1〜C_5アルキル、C_3〜C_
    5アルケニル、C_3〜C_5アルキニル、C_3〜C
    _6シクロアルキルC_1〜C_5アルキル基であるか
    、またはR_1およびR_2はいずれもC_1〜C_2
    アルキル基である特許請求の範囲第1項から第7項まで
    のいずれかに記載の化合物。
  10. (10)Rは基−NR_1R_2を意味し、R_1は水
    素でありR_2はa)少なくとも1個の二重結合と少な
    くとも1個のN、SまたはOヘテロ原子を有する5〜6
    員のヘテロ環またはb)二重結合はなくさらにヘテロ原
    子として1個の酸素原子を有してもよく、N−メチル置
    換されていてもよい5〜6員のヘテロ環で置換されたC
    _1〜C_5アルキル基である化合物およびその酸付加
    塩である特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれ
    かに記載の化合物。
  11. (11)Rは基−NR_3R_2を意味し、R_1は水
    素でありR_2はフェニル、ヒドロキシ、メトキシ、塩
    素、ジメチルアミノまたはアニリノで置換されたC_1
    〜C_5アルキル基である化合物およびその酸付加塩で
    ある特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに
    記載の化合物。
  12. (12)Rは基−NR_1R_2を意味し、R_1およ
    びR_2は窒素原子とともに、1個または2個の窒素原
    子を有する6員のヘテロ環でN置換されたピペラジン基
    を形成する特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れかに記載の化合物。
  13. (13)Rは基−NR_1R_2を意味し、R_1およ
    びR_2は窒素原子とともに、二重結合のない、さらに
    1個のNまたはO原子をヘテロ原子として含んでもよい
    ヘテロ環を形成する特許請求の範囲第1項から第7項ま
    でのいずれかに記載の化合物。
  14. (14)5,6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−3−
    メチル−イミダゾ〔1,5−a〕イソキノリン−1−(
    N−メチル)−カルボン酸アミド、5,6−ジヒドロ−
    8,9−ジメトキシ−3−メチル−イミダゾ〔1,5−
    a]イソキノリン−1−(N−エチル)−カルボン酸ア
    ミド、 5,6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−3−メチル−
    イミダゾ〔1,5−a〕イソキノリン−1−(N−n−
    ペンチル)−カルボン酸アミド、5,6−ジヒドロ−8
    ,9−ジメトキシ−3−メチル−イミダゾ〔1,5−a
    〕イソキノリン−1−(N−(2−メチルエチル)〕−
    カルボン酸アミド、 5,6−ジヒドロ−8,9−ジメトキシ−3−メチル−
    イミダゾ〔1,5−a〕イソキノリン−1−(N−2−
    (4−モルホリニル)エチル〕カルボン酸アミド、 5,6−ジヒドロ−8−メトキシ−6−メチル−イミダ
    ゾ〔1,5−a〕イソキノリン−1−(N−イソブチル
    )−カルボン酸アミド、 5,6−ジヒドロ−8−メトキシ−3−メチル−イミダ
    ゾ〔1,5−a〕イソキノリン−1−カルボン酸エステ
    ル、 5,6−ジヒドロ−イミダゾ〔1,5−a〕チエノ〔3
    ,2−c)ピリジン−1−〔N−2−(メトキシエチル
    )〕−カルボン酸アミド またはそれらの酸付加塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  15. (15)A)一般式 I においてRが−NH_2ではな
    い化合物の製造に際しては、一般式V ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中、Arは非置換または1個もしくは2個以上の置
    換基を有するフェニル基あるいは非置換または1個もし
    くは2個の置換基を有するチエニル基であるが、フェニ
    ルまたはチエニル基の側鎖に結合した炭素原子に隣接す
    る−CH=基は置換されておらず、1個もしくは2個以
    上の置換基はC_1〜C_3アルコキシ、ヒドロキシま
    たはメタンスルホニルオキシから選ばれる基であり、R
    は先に定義したと同義である)で示される化合物を適当
    な縮合剤の存在下に環化し、 B)一般式 I においてRが−NR_1R_2である化
    合物の製造に際しては、一般式VI ▲数式、化学式、表等があります▼VI で示される化合物もしくはそのC_1〜C_5アルキル
    エステルまたはその活性化誘導体を一般式VIIHNR_
    1R_2 VII で示される化合物と反応させ、所望により、得られた遊
    離塩基(AまたはBの方法で)を生理的に許容される酸
    付加塩に導くか、あるいは環化の際に得られた塩基の塩
    を遊離させることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第14項までのいずれかに記載の化合物の製造方法。
  16. (16)特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れかに記載の化合物の冠疾患の治療への使用。
  17. (17)特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れかに記載の化合物の狭心症の治療への使用。
  18. (18)特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れかに記載の化合物の心筋の虚血耐性の改善への使用。
  19. (19)特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れかに記載の化合物の、とくに中枢神経系における組織
    血流または組織酸素供給の改善、ならびに脳の能力が低
    下した状態の治療への使用。
  20. (20)活性物質として特許請求の範囲第1項から第1
    4項のいずれかに記載の化合物1種または2種以上を含
    有する医薬組成物。
  21. (21)冠疾患の治療、または組織とくに中枢神経系の
    血流および酸素供給の改善、ならびに脳の能力の低下状
    態の治療のための式 ▲数式、化学式、表等があります▼VIII (式中、R^3′およびR^4′はたがいに独立にヒド
    ロキシまたはメトキシを意味する)で示される化合物お
    よびその酸付加塩。
  22. (22)狭心症の治療、または心筋の虚血耐性の改善用
    の特許請求の範囲第21項記載の化合物。
  23. (23)冠疾患の治療、または組織とくに中枢神経系の
    血流および酸素供給の改善、ならびに脳の能力の低下状
    態の治療のための医薬組成物の製造における式VIIIの化
    合物の使用。
  24. (24)狭心症の治療、または心筋の虚血耐性の改善の
    ための医薬組成物の製造における式VIIIの化合物の使用
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