JPS61257962A - ジフエニルチオエ−テル誘導体の製造法 - Google Patents

ジフエニルチオエ−テル誘導体の製造法

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JPS61257962A
JPS61257962A JP60098479A JP9847985A JPS61257962A JP S61257962 A JPS61257962 A JP S61257962A JP 60098479 A JP60098479 A JP 60098479A JP 9847985 A JP9847985 A JP 9847985A JP S61257962 A JPS61257962 A JP S61257962A
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矢澤 久豊
Kouji Kagara
耕二 加々良
Nobutaka Kawai
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Satoshi Kakimoto
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は精神分裂病の治療剤として知られているジベ
ンゾチェピン誘導体の合成中間体として有用なジフェニ
ルチオエーテル誘導体およびその塩の新規製造法に関す
るものであシ、医薬品の製造分野で利用される。
〔従来の技術〕
精神分裂病の治療剤として有用なジベンゾチェピン誘導
体の製造法はケミカル・7アーマコロジカ/I/+1ク
レテイン(Chem、Pharm、Bull、)第26
巻第3058〜3070頁(1978年)に記載されて
おシ、その概略を示すと次の通シである0l 〔M〕        〔■〕 ■ 0=S 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の公知方法によL o−クロロアセトフェノン(X
I)からジフェニルチオエーテル誘導体〔■〕を製造す
る場合、化合物(Xnl)から化合物(XIV)および
化合物(XIIT)から化合物〔■〕の過程で有害硫化
水素が発生し、副生物との分離操作が困難上、収率も低
く、原料化合物〔■〕が高価であるの問題があった。
問題点を解決するための手段〕 この発明の発明者らは、ジベンゾチェピン誘導の工業的
な製造法について鋭意研究の結果、新中間体Cl1F)
、CDおよび(Vl)を経由することに9、ジベンゾチ
ェピン誘導体の合成中間体とし知られているジフェニル
チオエーテル誘導体〔■〕よびその塩をよシ簡便にかつ
安価に製造できるとを見出し、この発明を完成した。こ
の発明にるジフェニルチオエーテル誘導体〔■〕および
そ塩の製造法の概略を示すと次の通シである。
CH2C○○H (式中 R1は水素原子または)・ロゲン原子、R2は
低級アルキル る基をそれぞれ意味する) この発明における「ノ・ロゲン原子」としては、塩素、
臭素、沃素およびフッ素原子が含まれる。
「低級アルキル基」としては、例えばメチル、エチlし
、プロピル、イングロビル、ブチル、イソブチル、第2
級グチル1第3級グチル、ペンチル、ヘキシル等の直鎮
または分枝鎖状のアルキル基が含まれる。
「アリ−lし基」としては、例えばフェニル、トリル、
キシリル、クメニル、ナフチlし等が含まれる0 「脱離し得る基」としては、例えば上記のようなハロゲ
ン原子およびジアゾニウム基などが挙げられるが、好ま
しいのはハロゲン原子である0この発明の方法における
原料化合物(n)および〔■〕、中間体(Vl)ならび
に目的化合物〔■〕の塩としては、特に限定されないが
、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩
、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩、ア7レギニン
塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等のアミノ酸塩
等が含まれる。
この発明により得られるジフェニIレチオエーテル誘導
体〔■〕およびその塩の製造法を以下に説明する。
一化合物(1)およびその塩の製造− 化合物CDI)は、化合物CI)と、化合物(II)ま
たはその塩とを反応させることによシ製造することがで
きる。
この反応は好ましくは、塩基の存在下、溶媒中で加温な
いし加熱下に行われる0この反応で使用される塩基とし
ては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸
アルカリ金属、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
の7〜カリ金属水酸化物、ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシドなどのアルカリ金属アルコキシド等が
挙げられる。また、溶媒としてはN,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド チμアセトアミド、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
慣用の溶媒が使用できるQこの反応によシ得られる化合
物(1)は常法によシ単離できるが、単離することなく
次の反応に付してもよい〇−化合物(Dの製造− 化合物〔v〕は、化合物CI[I)と化合物IJ)また
はその塩とを反応させることによシ製造することができ
る。
この反応は脱水剤の存在下に行うのが好ましい0脱水剤
としては、例えば無水酢酸、アセチルクロリド、ポリリ
ン酸等が挙げられる。この反応は、さらに、酢酸ナトリ
ウム、酢酸カリウム)炭酸ナトリウム、炭酸カリウムな
どの塩基の存在下に行うと好ましい結果が得られる。
この反応により得られる化合物〔v〕は、常法によシ単
離されるが、単離することなく次の反応に付してもよい
一化合物(Vl)およびその塩の製造−化合物(VI)
およびその塩は、化合物CDを溶媒中で加水分解するこ
とによシ製造することができる0 この反応は、慣用の方法で行うことができ、通常塩酸、
硫酸、p−)/レニンスルホン酸などの酸、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムなどの塩基の
存在下に行われる。溶媒としては特に限定されず、例え
ば水、メタノール、エタノール、インプロピルアルコー
ルナト ル、酢酸、プロピオン酸などの有機酸、テトラヒドロフ
ラン、l,4−ジオキサンなどのエーテルなどが挙げら
れる。
この反応によシ得られる化合物〔■〕およびその塩は常
法によりe離できるが、通常、単離することなくそのま
5次の過酸化水素との反応に付すのがよシ簡便である。
一ジフェニルチオエーテル 塩の製造− ジフェニルチオエーテル誘導体〔■〕およびその塩は、
化合物CM)またはその塩を塩基の存在下に過酸化水素
で処理することによシ製造することができる。
この反応は、慣用の過酸化水素による酸化反応に準じで
行うことができ、例えば、化合物(VI)を水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの水酸化アルカリ金属のよ
うな塩基の存在下に溶媒中で室温ないし冷却下に過酸化
水素水と攪拌することKよシジフェニIレチオエーテル
誘導体〔■〕またはその塩に導くことができる。溶媒と
しては、上記の化合物〔■〕またはその塩を製造する場
合と同様のものが使用できる。したがって、前記の化合
物〔v″3tたはその塩を溶媒中、水酸化ナトリウムな
どの塩基の存在下に加水分解した後、その反応液に過酸
化水素水を加えることによシ、一段階でジフェニルチオ
エーテル誘導体〔■〕またはその塩に導いてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、従来知られているO−クロロアセト
フェノン(XI)からジフェニルチオエーテル誘導体〔
■〕を製造する方法に比べ、よシ安価なベンズアルデヒ
ド化合物CI)を出発物質として、ジフェニルチオエー
テル誘導体〔■〕を2倍はどの収率で、硫化水素ガスな
どの副生物を伴わず、しかもよシ短時間で製造すること
ができ、ジフェニルチオエーテル すぐれた効果を奏する。
〔実施例〕
この発明を以下に実施例によシ説明する0実施例1 (J (1)溶融したp−クロロチオフェノ−lしくloo.
of)、Q−クロロベンズアルデヒド(97.zf)お
よヒシメチルホルムアミド(200ml)を11の二頭
フラスコに入れ、N2ガス気流下油洛中で50℃に加熱
した後、無水炭酸カリウム(loo.4F)を加え、5
0〜60℃で30分間、70〜80℃で1時間さらに9
3〜97℃で3時間攪拌する。反応終了後、水(3oo
mAりを加え、70〜80℃で1o分間攪拌する。
これに2−(4−クロロフェニルチオ)ベンズアルデヒ
ドの結晶(0.1N)を55℃で加え、さらに同温度で
30分間攪拌後、水(300mA’)を30分間で滴下
する。その後、水冷下で一夜放置する。析出した結晶を
戸数し、水(6ood)、n−へブタン(200m/)
で洗浄後、乾燥して、2−(4−クロロフェニルチオ)
ベンズアルデヒド(x56.5g)を淡黄色柱状晶とし
て得る。
工R( ヌジw   /’)  :   1695e 
  1680,  1590,  1585−1555
、  1480.  1205,  1095。
1015、   820,   760 amNMR 
( C!DC13 、δ): ’7.0 〜’7.5(’7H.m)、  7.8 〜
’7.9(IE(、m)。
10、3 3 ( IH, 8 ) (2)溶融したp−クロロチオフェノール(200.6
fり、トノレニン(600mAりおよび無水炭酸カリウ
ム(199.1g)を21の二頭フラスコに入れ、油浴
中で70℃に加熱した後、O−クロロベンズアルデヒド
(150g)およびジメチルホμムアミド(45me)
を加え、さらに4時間加熱還流する。反応終了後、トル
エン(3001M)および水(4501R1)を加え、
水浴で冷却する。水層を分離しトルエン(x5om/)
で抽出し、抽出液を先に分離した有機層と合わせ、5%
水酸化ナトリウム水溶液(150m/りおよび飽和食塩
水(300rnl)で順次洗浄後、減圧下に溶媒を留去
する。得られる残渣にn−へブタン(:sooml)を
入れ、加熱溶解後水冷する。析出する結晶をろ取し、n
−へブタン(150ml)で洗浄後、乾燥して2−(4
−クロロフェニルチオ)ペンズアlレデヒド(243,
9g)を黄色柱状晶として得る。水晶は上記(1)で得
られた化合物と同一であることが物性値によシ確認され
念。
実施例2 2−(4−クロロフェニルチオ)ペンズアIレデヒド(
5o、of)、無水酢酸ナトリウム(19,89)およ
び無水酢酸(6’?、” I )を500ゴの二頭7ヲ
スコに入れ、攪拌下注洛中で加熱し、内温が40Cにな
ったとき馬尿酸(9,731)を加え、80〜90℃に
加熱攪拌する。以後30分毎に馬尿酸(9,73f )
を計4回加えた後、同温度で1時間攪拌する。反応終了
後、水(350ゴ)を加え室温で30分間攪拌後、水冷
下に一夜放置する。析出する結晶を戸数し、水(100
ゴ)で洗浄後、乾燥すると、4−(2−(4−クロロフ
ェニルチオ)ベンジリデン)−2−フェニル−2−オキ
サゾリン−5−オン(79,af)を黄褐色結晶として
得る。
工R(ヌジ*−/L’)  :   1795.  1
775.  1650.  1475゜1100、 8
15. 770 am NMR(CDC13,δ): 7.18(3H,S)、
  7.3〜’7.6(7H,m)、  7.88(I
H,El)、  8.05〜8.25(2F(、m)、
  8.75〜8.90(LH,m)実施例3 (1) 4−C2−(4−クロロフェニルチオ)ベンジ
リデンシー2−フエニw−2−オキサゾリン−5−オン
(5o、op)、1,4−ジ、tキ?ン(’75m)お
よび濃塩酸(3’?、5WLIりを300ゴの二頭フラ
スコに入れ、攪拌下注洛中で8時間加熱還流した後、濃
塩酸(37,5Wll)を加え、さらに8時間加熱還流
する。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、水(200
ml)を加え、氷冷し、析出する結晶を戸数し、水(1
oomJ)で洗浄する0得られた結晶を水酸化ナトリウ
ム(20,9F)の水(15omJ )溶液中に入れ、
10分間攪拌した後、塩化メチレン(25omJ)を加
え、さらに5分間加熱還流する。反応液を水冷した後3
5%過酸化水素水(1s、am )を反応熱により還流
させつつ滴下する0滴下終了後さらに30分間加熱還流
する。反応終了後、反応液を冷却し、内温か32℃の時
点で2−(4−クロロフェニルチオ)フェニル酢酸のナ
トリウム塩(0,05F)を加え、同温度で30分間攪
拌する0反応液を水冷後結晶をF取し、塩化メチレン(
loomj)、水氷(50WLl )および塩化メチレ
ン(1oom/)で順次洗浄する。得られた結晶を30
07dの二頭フラスコに入れ、水(2oomz)を加え
て油浴中で内温5o〜60℃に加熱し、結晶を溶解する
。この反応液に、17.5%塩酸(約20d)を内温4
5〜50℃で滴下し反応液をpEI 2.0〜2.5に
調整する。反応液を水冷後、結晶を戸数し、水(loo
mj)で洗浄後、乾燥して、2−(4−クロロフェニル
チオ)フェニル酢酸(30,951)を白色結晶として
得る。
IR(ヌジs−/’)  :   1700+   1
470. 1420. 1335゜(8H1m ) +
 y、トfhh (L H+ ”Droad)(2)4
−(2−(4−クロロフェニルチオ)ベンジリデン、1
−2−フェニIレー2−オキサゾリン−5−、をン(5
o、of)、木酢酸(250m)および濃塩酸(125
rlLlりを11の三頚7フスコに入れ、油浴中で8時
間攪拌下に加熱還流する。反応終了後、減圧下に溶媒を
留去し、残渣に水(2oOmjりを加えた後、水冷し、
析出する結晶をF取し、水(loolnりで洗浄する。
以下上記(1)と同様にアルカリ条件下で酸化すること
により、2−(4−クロロフェニルチオ)フェニル酢酸
(3o、sf)を得る。氷晶は上記(1)で得られた化
合物と同一であることが物性値により確認された。
(3)!−(:2−(4−クロロフェニルチオ)ベンジ
リデン)−2−フェニ/L/−2−オキサゾリン−5−
オン(15,0g)、水酸化ナトリウム(7,5f )
および水(’151!Llりを200m1!の二頭フラ
スコに入れ、油浴中で3時間還流する。反応液に室温で
水酸化ナトリウム(1,71)を含有する水(’7.5
m/ )を加えた後、水冷下で15%過酸化水素水(9
,6atりを滴下し、室温で一夜放置する。反応液を1
7.5%塩酸でpH2〜2.5に調整後、塩化メチレン
(45m/)で1回さらに、30rnlで1回抽出する
。塩化メチレン抽出液を300mA’の二頭フラスコに
入れ、加熱還流下に無水炭酸ナトリウム(’7.31 
)の水(30rrL/り溶液を15分間で滴下する。滴
下終了後、反応液を冷却し、析出する2−(4−クロロ
フェニルチオ)フェニル酢酸ナトリウムの結晶を戸数し
、塩化メチレン(45m)、氷水(15m/)および塩
化メチレン(45mAりで順次洗浄する。得られた結晶
を100−のビーカーに入れ、水(45mJ)を加えて
油浴中で50〜60℃に加熱し、結晶を溶解する。
この溶液を17.5%塩酸でpH2,0〜2.5に調整
した後水冷し、析出する結晶を戸数した後、水(30m
/)で洗浄し、乾燥すると2−(4−クロロフェニルチ
オ)7エ二ル酢酸(6,87g)を得る。氷晶は上記(
1)で得られた化合物と同一であることが物性値によシ
確認された。
実施例4 2−(4−クロロフェニルチオ)ベンズアルデヒド(3
0,Of)、無水酢酸ナトリウム(11,9F)、無水
酢酸(40,6g)およびN−アセチルグリシン(3,
819)を500−の二頭7フスコに入れ1攪拌下で内
温80〜90℃に加熱する。30分毎にN−7セチルグ
リシン(3,81f )を6回加えた後、さらに1時間
同温度で反応させる。反応終了後、氷酢酸(200rI
Le)および濃塩酸(looml)を加え、油浴中で8
時間加熱還流する。さらに、濃塩酸(100at )を
加えた後、8時間加熱還流する。反応終了後、減圧下に
溶媒を留去する0得られた残渣に水酸化ナトリウム(1
9,3f )を含有する水溶液(15011Llりを入
れ、室温で1o分間攪拌した後、塩化メチレン(240
Wtl)を加え、加熱還流する0この溶液に水冷下で、
35%過酸化水素水(17,5mA’)を反応熱によシ
還流させつつ滴下する0滴下終了後、さらに30分間加
熱還流する。反応液を冷却し、析出する2−(4−クロ
ロフェニルチオ)フェニル酢酸のナトリウム塩をF取す
る0この結晶を塩化メチレン(loom/)、氷水(5
0+++j)および塩化メチレン(100WL!りで順
次洗浄する。得られた結晶を300−の二頭フフヌコに
入れ、水(150m/)を加えて50〜60℃に加熱し
、結晶を溶解した後、45〜50℃で17.5%塩酸を
加えpH2,0〜2.5に調整し結晶を析出させる。水
冷後結晶をF取し、水洗後乾燥し、2−(4−クロロ7
エ=lレチオ)7エ二/し酢酸(9,2+9>を得る。
氷晶は実施例3− (1)で得られた化合物と同一であ
ることが、物性値によシ確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子またはハロゲン原子を意味す
    る) で示される化合物を一般式 R^2−CONHCH_2COOH (式中、R^2は低級アルキル基またはアリール基を意
    味する) で示される化合物またはその塩と反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2はそれぞれ前と同じ意味)
    で示される化合物を得、次いでこれを加水分解反応に付
    して、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は前と同じ意味) で示される化合物またはその塩を得、さらにこれを塩基
    の存在下に過酸化水素で処理して一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R^1は前と同じ意味) で示されるジフェニルチオエーテル誘導体またはその塩
    を得ることを特徴とするジフェニルチオエーテル誘導体
    およびその塩の製造法。
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