JPS61257820A - コンベアライン制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ループ状のコンベアにリジェクトラインと、物品の周回
回数を検出する検出部とを設け、仕分は不能でコンベア
上を周回する物品をカウントし、所定回数周回後はりジ
エクトラインに排出するようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は工場或いは倉庫等でコンベアを使用して物品を
仕分けする仕分はコンベアに関する。

工場に於けるワークの仕分けや、自動倉庫等に於ける入
出庫の際の物品の仕分けには、能率向上を目的にして仕
分はコンベアが用いられている。

斯かる仕分はコンベアに対して機能的に優れたものが要
望されている。

〔従来の技術〕

第３図はコンベアラインの概要を示す説明図、第４図は
他のコンベアラインの概要を示す説明図である。

第３図に示す如（、コンベア１はループ状をしていて、
例えばＢ−Ｄの如き分岐ラインを備えており、各分岐ラ
インには物品２のバーコードを読取るバーコードリーダ
ーＢＲＩ〜ＢＲ３と、開くことに依って該当する物品２
を分岐ラインに取り込む仕分は部としてのゲートＧ１−
Ｇ３とを図示の如く具備している。

斯かる構成のコンベア１に搭載された物品２はコンベア
１の流れに乗って矢印の如くループ状に周回しながら仕
分けされ、所定の分岐ラインに取り込まれるようになっ
ている。

即ち、入口Ａでコンベア１に搭載された物品２は、記載
されたバーコードをバーコードリーダーに依って読取ら
れ乍ら矢印の如く搬送される。

この時、該当する物品１が到着したことを分岐ラインＢ
−Ｅ付属のバーコードリーダーＢＲＩ〜ＢＲ３の何れか
が読取ると、図示省略した制御部は該当するゲートを作
動して物品２を該当分岐ラインに取り込む。

又、第４図に示す方式は、第３図で説明したコンベアラ
イン１に、分岐ラインＢ−Ｄの何れでも仕分けされなか
った物品２を収容するりジェクトラインＲを設けたもの
である。

即ち、分岐ラインＢ−Ｄの何れでも仕分けされなかった
物品２は、開状態のゲートＧ４で導かれてリジェクトラ
インＲに排出されるようになっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上説明したように物品は仕分けされるが、第３図に示
す方式は、物品が何等かの理由で仕分けされないとコン
ベア上を何時迄も周回し、次々と同様に仕分けされない
物品が続出すると、柊にはコンベア上が一杯になってし
まう問題点があり、一方、第４図に示す方式は一度仕分
はミスが発生するとりジエクトラインに排出されてしま
い、リジェクトラインの物品は仕分は出来ず、この為に
仕分は効率の低下につながる問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理図である。

本発明に於いては、コンベアラインにリジェクトライン
と、物品の周回回数を検出する検出部とを設け、所定回
数周回した物品を検出部で検出してリジェクトラインに
排出するようにしたものである。

〔作用〕

仕分はミス等でコンベア上を周回する物品の周回回数を
設定して設定回数骨は仕分けを繰り返し、それても仕分
は出来ない物品をリジェクトラインに排出するようにす
ることで仕分は効率を向上させることが出来る。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例であって、第２図はコンベア
制御ブロック図である。

図に於いて、３はバーコードメモリ、４ばキーボード、
５は分岐データメモリ、６は分岐判別部、７は分岐デー
タファイル、８．１１は制御部、９ばリトライ判別部、
１０はカウンタである。全図を通じて同一部分には同一
符号を付して示した。

図示の如く、コンベア１の入口Ａには仕分けされる物品
２のバーコードを読取るバーコードリーダーＢＲ４が設
けられていて、読取った情報しよバーコードメモリ３に
格納する。

ここで物品２の搬送を一旦停止して、係員はキーボード
４からその物品２の仕分は先を指示する分岐データを出
力し、分岐データメモリ５に格納する。

分岐データメモリ５の情報は分岐判別部６に出力され、
ここで先のバーコードメモリ３から入力した情報と併合
して分岐先（仕分は先）が各分岐ラインＢ−Ｄごとに決
定され、分岐データファイル７に格納される。

以上の処理が行われた後、物品２は矢印の如く搬送され
、各分岐ラインＢ−Ｄに付属したバーコードリーダーＢ
ＲＩ〜ＢＲ３でバーコードが読取られる。

バーコードリーダーＢＲＩ〜ＢＲ３の読取った情報は分
岐判別部６に出力され、分岐データファイル７の情報と
照合されるようになっている。

そして照合の結果、分岐判別部６は制御部８に指令して
該当するゲートＧＩ−Ｇ３の何れかを開く操作を行う。

すると、物品２は開状態になったゲートに導かれて所定
の分岐ラインに送出される。

バーコードリーダーの読取りミス等の原因でバーコード
が読取られなかった物品２は、何れの分岐ラインにも送
出されずに、コンベア１上を矢印の如く周回してリトラ
イすることになる。

本発明に於いては、リトライ回数を予め決めて置いて、
それを過ぎるとりジエクトラインＲのゲートＧ４を開き
物品２を排出するようにしたものである。

即ち、リトライ許可回数をリトライ判別部９に記憶させ
て置く。

そして、リジェクトラインＲに付属したバーコードリー
ダーＢＲ５が物品２のバーコードを読取った際、複数の
カウンタ領域で構成されるカウンタに同一バーコードが
登録されているか否かを確認する。

同一バーコードが登録されていない時、読取つたバーコ
ードを一旦カウント値記憶領域を確保する。

又、同一のバーコードが登録されていた場合、カウンタ
１０の１亥当バーコードのカウント領域に記憶されたリ
トライ回数をカウ、ソトアップする。

カウンタ１０内の各情報はリトライ判別部９に出力され
、リトライ判別部９はその物品２が所定のリトライ回数
に達したか否かの判断をし、リトライ回数に達した場合
は制御部１１に指令してゲートＧ４を開いて物品２をリ
ジェクトラインＲに取り込む。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明のコンベアライン制御方式
を仕分はコンベアに適用することに依り、仕分はミス等
でコンベア上を周回する物品の仕分けをリトライするこ
とが出来、反面リトライ回数を設定することでコンベア
上を周回する物品の数量を制限することが出来る等、一
時的な仕分はミスを防止すると共に、仕分は効率を向上
させる効゛　　　　　　　果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、ある。 第２図は本発明のコンベア制御ブロック図、第３図はコ
ンベアラインの概要を示す説明図、第４図は他のコンベ
アラインの概要を示す説明図である。 図に於いて、 １はコンベア、　　　　　２は物品、 ３はバーコードメモリ、４はキーボード、５は分岐デー
タメモリ、６は分岐判別部、７は分岐データファイル、 ８．１１は制御部、　　　９はリトライ判別部、１０は
カウンタ、 ＢＲ１−ＢＲ５はバーコードリーダー、Ｇ１−０４はゲ
ート、　Ａは入口、 Ｂ−Ｄは分岐ライン、 ８　　　　　ＣＤ 本発明■原理図 草１　因 す優ｆ明○コンベア集・１軒ブ′ロツフｇ草　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ループ状のコンベア（１）に少なくとも１つの分岐ライ
   ン（Ｂ−Ｄ）と仕分け部（Ｇ１〜Ｇ３）とを設け、コン
   ベア（１）で搬送されて来る物品（２）を仕分けして所
   定の分岐ラインに送出するコンベアに於いて、 前記コンベア（１）にリジェクトライン（Ｒ）と前記物
   品（２）のリトライ回数をカウントするリトライ判別部
   （９）とを設け、 所定回数周回した前記物品（２）を前記リジェクトライ
   ン（Ｒ）に排出するようにした事を特徴とするコンベア
   ライン制御方式。