JPS6125740A - 静圧気体軸受装置 - Google Patents
静圧気体軸受装置Info
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- JPS6125740A JPS6125740A JP14151984A JP14151984A JPS6125740A JP S6125740 A JPS6125740 A JP S6125740A JP 14151984 A JP14151984 A JP 14151984A JP 14151984 A JP14151984 A JP 14151984A JP S6125740 A JPS6125740 A JP S6125740A
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- Japan
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- thrust
- bearing
- tool spindle
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- hole
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- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 8
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 8
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- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体ウエノ・−のダイシング加工。
フェライト製磁気ヘッドの溝付は加工等に用いらの静圧
気体軸受装置に関する。詳細には、前記精密加工装置の
工具スピンドルを圧力空気によって浮遊支持するラジア
ル軸受及びスラスト軸受から成る静圧気体軸受装置の排
気構造を改良したものに関する。
気体軸受装置に関する。詳細には、前記精密加工装置の
工具スピンドルを圧力空気によって浮遊支持するラジア
ル軸受及びスラスト軸受から成る静圧気体軸受装置の排
気構造を改良したものに関する。
(従来技術)
ダイサー、スライサー等と称される精密加工装置は、ダ
イヤモンド砥粒、立方晶窒化硼素砥粒等の超砥粒を結合
することによって形成された極薄の回転ブレードを備え
、該回転ブレードを例えば30 、000 rpmの高
速で回転駆動し得るよう構成されたものである。回転ブ
レードをこのような高速で円滑に回転させるために、回
転ブレードの軸すなわち工具スピンドルは摩擦抵抗の小
さい静圧気体軸受装置で浮遊支持されている。静圧気体
軸受装置は、工具スピンドルを軸受部材との間に形成さ
れる気体の薄膜によって浮遊支持するものであって、気
体のWi膜を安定して形成することが必要である。その
ために、気体を安定して供給することは勿論、気体を安
定して排出することが必要である。気体を排出する構造
として、従来様々のものが開発されている。例えは、精
密加工装置の回転ブレード側にも静圧気体軸受装置の気
体を排出し得るように構成されたものが、特開昭58−
68516号公報に記載されているように既に開発され
ている。これを第7図に基づいて説明すると、精密加工
装置において、一端にステーター8とローター9から成
る高周波モータMを設け、他端に回転ブレード12を設
けた工具スピンドル1をラジアル軸受ノズル32を有す
るラジアル軸受部とスラスト軸受ノズル44.72を有
するスラスト軸受部によって浮遊支持する静圧気体軸受
装置であって、ラジアル軸受ノズル32及びスラスト軸
受ノズル44.72から夫々の軸受間隙に供給された圧
力気体は、大部分は排気孔33に集められ、高周波モー
タMに導かれて該モ〜りを冷却した後に、排タロ10よ
り外部へ放出される。又、一部のものは、工具スピンド
ル1とスラストプレート5及びカバーベース13の間隙
を通過して回転ブレード側へ矢印Fの如く排出される。
イヤモンド砥粒、立方晶窒化硼素砥粒等の超砥粒を結合
することによって形成された極薄の回転ブレードを備え
、該回転ブレードを例えば30 、000 rpmの高
速で回転駆動し得るよう構成されたものである。回転ブ
レードをこのような高速で円滑に回転させるために、回
転ブレードの軸すなわち工具スピンドルは摩擦抵抗の小
さい静圧気体軸受装置で浮遊支持されている。静圧気体
軸受装置は、工具スピンドルを軸受部材との間に形成さ
れる気体の薄膜によって浮遊支持するものであって、気
体のWi膜を安定して形成することが必要である。その
ために、気体を安定して供給することは勿論、気体を安
定して排出することが必要である。気体を排出する構造
として、従来様々のものが開発されている。例えは、精
密加工装置の回転ブレード側にも静圧気体軸受装置の気
体を排出し得るように構成されたものが、特開昭58−
68516号公報に記載されているように既に開発され
ている。これを第7図に基づいて説明すると、精密加工
装置において、一端にステーター8とローター9から成
る高周波モータMを設け、他端に回転ブレード12を設
けた工具スピンドル1をラジアル軸受ノズル32を有す
るラジアル軸受部とスラスト軸受ノズル44.72を有
するスラスト軸受部によって浮遊支持する静圧気体軸受
装置であって、ラジアル軸受ノズル32及びスラスト軸
受ノズル44.72から夫々の軸受間隙に供給された圧
力気体は、大部分は排気孔33に集められ、高周波モー
タMに導かれて該モ〜りを冷却した後に、排タロ10よ
り外部へ放出される。又、一部のものは、工具スピンド
ル1とスラストプレート5及びカバーベース13の間隙
を通過して回転ブレード側へ矢印Fの如く排出される。
なお、2及び3は、ラジアル軸受部のスリーブ及びハウ
ジングで、4及び7はスラストベアリングである。
ジングで、4及び7はスラストベアリングである。
又、既に本出願人も実施しているものであるが、前記の
ものにおいて、回転ブレード側への排気を円滑に行なう
ために、スラストプレートに排気孔を設けた第8図に示
すものが開発されている。
ものにおいて、回転ブレード側への排気を円滑に行なう
ために、スラストプレートに排気孔を設けた第8図に示
すものが開発されている。
即ち、工具スピンドル1に固定されたスラストプレート
5に軸方向に貫通する第1の排気孔51と該第1の排気
孔51に連通しかつ外周部に連辿する半径方向の第2の
排気孔52とを複数個設け、スラストプレート5を両側
で支持する第1及び第2のスラスト軸受部4,7と工具
スピンドル1とに半径方向の間隙を設けた静圧気体軸受
装置である。ラジアル軸受部2,3から排出される気体
は、第1のスラストベアリング4と工具スピンドル1と
の間隙、スラストプレート(の第1の排気孔51゜第2
のスラストベアリング7と工具スピンドル1との間隙を
順次介して矢印Fの如く回転ブレード側に排出される。
5に軸方向に貫通する第1の排気孔51と該第1の排気
孔51に連通しかつ外周部に連辿する半径方向の第2の
排気孔52とを複数個設け、スラストプレート5を両側
で支持する第1及び第2のスラスト軸受部4,7と工具
スピンドル1とに半径方向の間隙を設けた静圧気体軸受
装置である。ラジアル軸受部2,3から排出される気体
は、第1のスラストベアリング4と工具スピンドル1と
の間隙、スラストプレート(の第1の排気孔51゜第2
のスラストベアリング7と工具スピンドル1との間隙を
順次介して矢印Fの如く回転ブレード側に排出される。
又、スラスト軸受部4 、5 、6゜7から排出される
気体は、スラストプレート5とスラストカラー6との間
111に流入するものと、第1及び第2のスラストベア
リング4,7と工具スピンドル1との間@に流入するも
のとがある。前者は、スラストプレート5の第2の排気
孔52及び第1の排気孔51を介して後者と合流し、更
にラジアル軸受部2.3から排出される気体と合流して
、外部に排出される。なお、11はシールリング、3]
は気体導入孔、32はラジアル軸受ノズル、41は環状
の凹部、43.71は圧力気°体供給孔、61はスラス
トカラー6の貫通孔、72はスラスト軸受部ノズルであ
る。
気体は、スラストプレート5とスラストカラー6との間
111に流入するものと、第1及び第2のスラストベア
リング4,7と工具スピンドル1との間@に流入するも
のとがある。前者は、スラストプレート5の第2の排気
孔52及び第1の排気孔51を介して後者と合流し、更
にラジアル軸受部2.3から排出される気体と合流して
、外部に排出される。なお、11はシールリング、3]
は気体導入孔、32はラジアル軸受ノズル、41は環状
の凹部、43.71は圧力気°体供給孔、61はスラス
トカラー6の貫通孔、72はスラスト軸受部ノズルであ
る。
第8図に示すものは、第7図に示すものに比して、ラジ
アル軸受部及びスラスト軸受部より回転ブレード側に排
出される気体が抵抗が少なく円滑ることかでき、工具ス
ピンドルをよυ正確に浮遊支持することができる。
アル軸受部及びスラスト軸受部より回転ブレード側に排
出される気体が抵抗が少なく円滑ることかでき、工具ス
ピンドルをよυ正確に浮遊支持することができる。
しかし、近年半導体ウエノ・−のダイシング加工。
フェライト製磁気ヘッドの溝付は加工或は半導体ウェハ
ーの研削加工等に要求される加工精度が高く々す、これ
らの加工に用いられる精密加工装置/μm以上のものが
要求されているが、第8図に示すものにおいてさえ帆5
Kyf/μmが限界であり、前記要求を満すことが困
難であった。
ーの研削加工等に要求される加工精度が高く々す、これ
らの加工に用いられる精密加工装置/μm以上のものが
要求されているが、第8図に示すものにおいてさえ帆5
Kyf/μmが限界であり、前記要求を満すことが困
難であった。
(発明の目的)
本発明の目的は、ラジアル軸受部及びスラスト1.0K
SJf/μm以上の静圧気体軸受装置を提供す2ことに
ある。
SJf/μm以上の静圧気体軸受装置を提供す2ことに
ある。
(発明の構成)
本発明は、特に、スラスト軸受部から排出する気体であ
って、スラストプレートとスラストカラーとの間隙に流
入したものの排出を円滑に行ないのまで得ることができ
た。
って、スラストプレートとスラストカラーとの間隙に流
入したものの排出を円滑に行ないのまで得ることができ
た。
即ち、本発明の構成は、工具スピンドルをラジアル方向
に浮遊支持するラジアル軸受部と工具スピンドルをスラ
スト方向に浮遊支持するスラスト軸受部とから成る静圧
気体軸受装置において、スラスト軸受部が、工具スピン
ドルに固定されたスラストプレートと、スラストプレー
トの外周に間隙をもって配設され、かつ内周部に軸方向
に伸びる凹部を有するスラストカラーと、内周部と一側
面に開口する貫通孔を有し、前記一側面の開口がスジス
トカラーの凹部と連接するようにスラストプレート及び
スラストカラーの前後に設けられると共に工具ノビ/ド
ルと間隙をもって設けられた第1スラストベアリング及
び第2スラストベアリングとから成り、かつ、前記スラ
スト軸受部と前記ラジアル軸受部とが隣接して設けられ
ていることを特徴とする静圧気体軸受装置である。
に浮遊支持するラジアル軸受部と工具スピンドルをスラ
スト方向に浮遊支持するスラスト軸受部とから成る静圧
気体軸受装置において、スラスト軸受部が、工具スピン
ドルに固定されたスラストプレートと、スラストプレー
トの外周に間隙をもって配設され、かつ内周部に軸方向
に伸びる凹部を有するスラストカラーと、内周部と一側
面に開口する貫通孔を有し、前記一側面の開口がスジス
トカラーの凹部と連接するようにスラストプレート及び
スラストカラーの前後に設けられると共に工具ノビ/ド
ルと間隙をもって設けられた第1スラストベアリング及
び第2スラストベアリングとから成り、かつ、前記スラ
スト軸受部と前記ラジアル軸受部とが隣接して設けられ
ていることを特徴とする静圧気体軸受装置である。
(実施例)
本発明を実施例によって詳細に説明する。
実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明する。
第1図は、実施例の要部断面図、第2図は、スラストカ
ラーの平面図、第3図は、第2図の■−…線に沿った断
面図、第4図は、第1スラストベアリングの平面図、第
5図は、第4図の■−■線に沿った断面図、第6図は、
第5図のスラスト軸受ノズル付近の拡大断面図である。
ラーの平面図、第3図は、第2図の■−…線に沿った断
面図、第4図は、第1スラストベアリングの平面図、第
5図は、第4図の■−■線に沿った断面図、第6図は、
第5図のスラスト軸受ノズル付近の拡大断面図である。
第1図において、1は、工具スピンドルで、第7図に示
す従来例と同様に一端に回転ブレードな他端に高周波モ
ータを備えたものである。2は、ラジアル軸受部のスリ
ーブで、空気導入孔31によって供給される圧力空気を
工具スピンドルlとの間隙に供給するラジアル軸受ノズ
ル32を有している。3は、ラジアル軸受ハウジングで
ある。
す従来例と同様に一端に回転ブレードな他端に高周波モ
ータを備えたものである。2は、ラジアル軸受部のスリ
ーブで、空気導入孔31によって供給される圧力空気を
工具スピンドルlとの間隙に供給するラジアル軸受ノズ
ル32を有している。3は、ラジアル軸受ハウジングで
ある。
5は、スラストプレートで、工具スピンドル1に固定さ
れている。6は、スラストカラーで、スラストプレート
5の外周に間隙をもって配設され、かつ、第2図及び第
3図に示すように内周部に軸方向に伸びる凹部62及び
軸方向の貫通孔61を夫々複数個有している。4及び7
は、夫々第1及び第2のスラストベアリングで、第4図
及び第5図にも示すようにスラスト軸受ノズル44 、
72を取シ付ける圧力空気供給孔43.71及び内周部
と一側面に開口する貫通孔46.74を夫々複数個有し
、夫々の孔43,71,46.74がスラストカラー6
の凹部62或は貫通孔61と連接するようにスラストプ
レート5及びスラストカラー6の前後に設けられている
。又、第1及び第2のスラストベアリング4.7は、工
具スピンドルlと間隙をもって設けられている。なお、
第1スラストベアリング4の他側面には、第5図にも示
すように圧力空気供給孔43に連通ずる貫通孔42をイ
〕する環状の凹部41が設けられ、該凹部41がラジア
ル軸受部に設けられた空気導入孔31と通接するよう設
けられている。なお、11はシールリングである。
れている。6は、スラストカラーで、スラストプレート
5の外周に間隙をもって配設され、かつ、第2図及び第
3図に示すように内周部に軸方向に伸びる凹部62及び
軸方向の貫通孔61を夫々複数個有している。4及び7
は、夫々第1及び第2のスラストベアリングで、第4図
及び第5図にも示すようにスラスト軸受ノズル44 、
72を取シ付ける圧力空気供給孔43.71及び内周部
と一側面に開口する貫通孔46.74を夫々複数個有し
、夫々の孔43,71,46.74がスラストカラー6
の凹部62或は貫通孔61と連接するようにスラストプ
レート5及びスラストカラー6の前後に設けられている
。又、第1及び第2のスラストベアリング4.7は、工
具スピンドルlと間隙をもって設けられている。なお、
第1スラストベアリング4の他側面には、第5図にも示
すように圧力空気供給孔43に連通ずる貫通孔42をイ
〕する環状の凹部41が設けられ、該凹部41がラジア
ル軸受部に設けられた空気導入孔31と通接するよう設
けられている。なお、11はシールリングである。
本実施例は前記のよう1(構成されているので、工具ス
ピンドル1のラジアル方向の浮遊支持は、次のように行
われる。
ピンドル1のラジアル方向の浮遊支持は、次のように行
われる。
即ち、圧力空気が空気導入孔31及びラジアル軸受ノズ
ル32を介して工具ノビ/ドルlとスリーブ2との間隙
に供給され、その後、前記間隙からの排気が、矢印の如
く第1スラストベアリング4と工具スピンドル1との間
隙1貫通孔46.凹部622貫通孔74.第2スラスト
ベアリング7と工具スピンドル1との間隙を順次弁して
外部へ円滑に排出されるので、工具スピンドル1はラジ
アル方向に安定して浮遊支持される。
ル32を介して工具ノビ/ドルlとスリーブ2との間隙
に供給され、その後、前記間隙からの排気が、矢印の如
く第1スラストベアリング4と工具スピンドル1との間
隙1貫通孔46.凹部622貫通孔74.第2スラスト
ベアリング7と工具スピンドル1との間隙を順次弁して
外部へ円滑に排出されるので、工具スピンドル1はラジ
アル方向に安定して浮遊支持される。
又、工具スピンドル1のスラスト方向の浮遊支持は、次
のように行われる。即ち、圧力空気が空気導入孔31.
環状の凹部41及び圧力空気供給孔43を介して第1ス
ラストベアリング4のスラスト軸受ノズル44に供給さ
れると共に、更に貫通孔61.圧力空気<4j給孔71
を介して第2スラストベアリング7のスラスト軸受ノズ
ル72に供給される。各スラスト軸受ノズル44.72
から供給された圧力空気(i、スラストプレート5と第
1及び第2のスラストベアリング4,7の間隙から排気
される。該排気は、第1及び第2のスラストベアリング
4,7と工具スピンドル1との間隙に排出されるものと
、スラストプレート5とスラストカラー6との間隙に排
出されるものとがある。
のように行われる。即ち、圧力空気が空気導入孔31.
環状の凹部41及び圧力空気供給孔43を介して第1ス
ラストベアリング4のスラスト軸受ノズル44に供給さ
れると共に、更に貫通孔61.圧力空気<4j給孔71
を介して第2スラストベアリング7のスラスト軸受ノズ
ル72に供給される。各スラスト軸受ノズル44.72
から供給された圧力空気(i、スラストプレート5と第
1及び第2のスラストベアリング4,7の間隙から排気
される。該排気は、第1及び第2のスラストベアリング
4,7と工具スピンドル1との間隙に排出されるものと
、スラストプレート5とスラストカラー6との間隙に排
出されるものとがある。
後者は、凹部622貫通孔74を介し前者に合流し、第
2スラストベアリング7と工具スピンドル1との間隙を
介して外部へ円滑に排出される。従って、スラスト軸受
部の排気は円滑に排出されるので、工具スピンドル1は
スラスト方向に安定して浮遊支持される。
2スラストベアリング7と工具スピンドル1との間隙を
介して外部へ円滑に排出される。従って、スラスト軸受
部の排気は円滑に排出されるので、工具スピンドル1は
スラスト方向に安定して浮遊支持される。
以上のようにラジアル軸受部及びスラスト軸受ができた
。
。
なお、スラスト軸受ノズル44のノズル孔44′が臨み
、かつスラストベアリングの表面に形成された環状溝の
断面形状が、従来は第6B図に示すように矩形状であっ
たが、第6A図に示すように鈍角の頂角θを有する逆三
角形状とすることが好ができる。
、かつスラストベアリングの表面に形成された環状溝の
断面形状が、従来は第6B図に示すように矩形状であっ
たが、第6A図に示すように鈍角の頂角θを有する逆三
角形状とすることが好ができる。
又、本実施例は、精密加工装置に適用されだ静圧空気軸
受装置であって、排気が回転ブレード側に排出されるの
で、前記軸受装置に切削屑や加工液が侵入することを防
止することができる。
受装置であって、排気が回転ブレード側に排出されるの
で、前記軸受装置に切削屑や加工液が侵入することを防
止することができる。
(発明の効果)
本発明は、スラストカラーの内周部に軸方向に伸びる凹
部を設けると共に、該凹部に連接される貫通孔を各スラ
ストベアリングに設けることKよ改善することができた
。
部を設けると共に、該凹部に連接される貫通孔を各スラ
ストベアリングに設けることKよ改善することができた
。
又、精密加工装置は、本発明の静圧気体軸受装置を適用
することによって、性能を大幅に改善することができた
。
することによって、性能を大幅に改善することができた
。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の要部断面図、第2図は、第
1図のスラストカラー〇乎面図、第3図は第2図の■−
■線に沿った断面図、第4図は第1スラストベアリング
の平面図、第5図は第4図のy−y線に沿った断面図1
第6Av!JVi第5図のスラスト軸受ノズル付近の拡
大断面図、第6B図は第6A図に対応した従来例の拡大
断面図、第7図は従来例の断面図、第8図は他の従来例
の要部断面図である。 1・・・工具スピンドル 2・・ラジアル軸受スリーブ 3・・・ラジアル軸受ハウジング 4・・・第1スラストベアリング 5・・・スラストプレート 6・・・スラストカラー 7・・・第2スラストベアリング 32・・ラジアル軸受ノズル 47 、72 ・・スラスト軸受ノズル。
1図のスラストカラー〇乎面図、第3図は第2図の■−
■線に沿った断面図、第4図は第1スラストベアリング
の平面図、第5図は第4図のy−y線に沿った断面図1
第6Av!JVi第5図のスラスト軸受ノズル付近の拡
大断面図、第6B図は第6A図に対応した従来例の拡大
断面図、第7図は従来例の断面図、第8図は他の従来例
の要部断面図である。 1・・・工具スピンドル 2・・ラジアル軸受スリーブ 3・・・ラジアル軸受ハウジング 4・・・第1スラストベアリング 5・・・スラストプレート 6・・・スラストカラー 7・・・第2スラストベアリング 32・・ラジアル軸受ノズル 47 、72 ・・スラスト軸受ノズル。
Claims (1)
- 工具スピンドルをラジアル方向に浮遊支持するラジア
ル軸受部と工具スピンドルをスラスト方向に浮遊支持す
るスラスト軸受部とから成る静圧気体軸受装置において
、スラスト軸受部が、工具スピンドルに固定されたスラ
ストプレートと、スラストプレートの外周に間隙をもつ
て配設され、かつ内周部に軸方向に伸びる凹部を有する
スラストカラーと、内周部と一側面に開口する貫通孔を
有し、前記一側面の開口がスラストカラーの凹部と連接
するようにスラストプレート及びスラストカラーの前後
に設けられると共に工具スピンドルと間隙をもつて設け
られた第1スラストベアリング及び第2スラストベアリ
ングとから成り、かつ、前記スラスト軸受部と前記ラジ
アル軸受部とが隣接して設けられていることを特徴とす
る静圧気体軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141519A JPH069761B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 静圧気体軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141519A JPH069761B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 静圧気体軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125740A true JPS6125740A (ja) | 1986-02-04 |
JPH069761B2 JPH069761B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15293851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141519A Expired - Lifetime JPH069761B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 静圧気体軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069761B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002141307A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | ダイシングマシン |
CN103056397A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种大直径超精密气体静压回转轴系 |
CN111842942A (zh) * | 2020-06-05 | 2020-10-30 | 广州市昊志机电股份有限公司 | 一种气浮主轴和机床 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5539145U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59141519A patent/JPH069761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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JPH069761B2 (ja) | 1994-02-09 |
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