JPS61257017A - 信号振幅変換回路 - Google Patents

信号振幅変換回路

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JPS61257017A
JPS61257017A JP60097767A JP9776785A JPS61257017A JP S61257017 A JPS61257017 A JP S61257017A JP 60097767 A JP60097767 A JP 60097767A JP 9776785 A JP9776785 A JP 9776785A JP S61257017 A JPS61257017 A JP S61257017A
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JP
Japan
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terminal
potential
current
signal
circuit
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JP60097767A
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English (en)
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Hisayuki Higuchi
樋口 久幸
Makoto Suzuki
誠 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に係り、特に高!SIK好適な
半導体回路に関する。
〔発明の背景〕
従来のバッファ回路は、特開昭57−113483号に
みられるように出力信号を入力側回路に帰還している、
いわゆるクリップ・フロップ型の回路であった。このた
め動作速度が十分でない、信号の切り変わυにおいて消
費電力が大きいなど高速、低消電力回路としては性能が
不足していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は入力信号などの小振幅の信号を電源電圧
まで高速で、かつ低消費電力にて増幅する回路を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
半導体集積回路への信号にはTTL ()ランジスタ・
トランジスタ・ロジック)レベル、!−ECL(エミッ
タ・カップル・ロジック)レベルに代表される信号があ
る。いずれの信号も半導体集積回路に供給される電源電
圧より振幅が小さいので、0M08回路のような電源電
圧と等しい振幅が要求される回路と接続するには信号振
幅を増幅するバッファ回路が必要である。0M08回路
は定常状態では電力消費はないが、この人力バッファ回
路は入力信号レベルが電源電圧より小さいために定常時
においても電力消費をともなう。このためも入力バッフ
ァ回路では消費電力と動作速度との間で最適化が図られ
、動作速度の低下をひきおこしている。
本発明は入力信号レベルが電源電圧よプ低いと急におい
ても定常電流のない入力バッファ回路を見出したことに
ある。本発明の回路は、入力信号レベルが電源電圧より
低いときに生じる定常電流の経路に電流遮断用の素子を
挿入し、これに出力信号または出力信号と逆相の信号を
供給することによって定常電流を遮断することに特徴が
ある。
すなわち、本発明の回路では消費電力の制約がないので
動作速度向上に適した回路設計が可能となシ、低消費電
力で、かつ、高速性能を実現できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例にもとづき詳細に説明する。
実施例1 第1図は本発明になるECL入力信号を電源電圧まで増
幅する入力バッファ回路を示す。この回路図によって本
発明の構成、動作を説明する。
入力端子1に入力信号の低レベルVxL(〜−1,4V
)が印加されたときを考える。このとき端子3の電位は
トランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧VRNとダ
イオードDIの順方向電圧VFによってレベル変化を受
はトランジスタQ2のベース゛に供給される。トランジ
スタQ3のベース端子8にはあらかじめ電位が供給され
ておシ、その電位は入力信号の高レベルと低レベルにお
いて端子3に生じる電位の中心点に設定されている。入
力信号が低レベルのときにはトランジスタQ3が導通し
端子7の電位はダイオードD2と抵抗R2の電位降下に
よる電位(〜−λ5V)になる。一方端子60電位はダ
イオードD2の電位降下のみで約−〇、 7 Vである
第1図の右側に上下に示した回路は入力信号の位相が異
なるのみで構成、動作は類似しているので、まず右上の
回路について説明する。
端子6に接続されたPMo8 Mllは導通しないか、
ごくわずかに導通するに過ぎないが、端子7に接続され
たPMo8 M13は導通し、バイポーラトランジスタ
Qllが導通するので出力端子14は電源電圧V1mに
なる。あとで説明するように出力端子24には接地電位
が発生するのでPMo 8M12 は遮断されQllへ
の電流供給はなくなる。
この状態では、PMo8 M14.M24.NMO8M
2S。
M2S  の7リツプ・フロップ回路によって出力端子
14.24の電位は保持される。
次に第1図右下の回路について動作を説明する。
PM08 M21には端子7が接続され導通状態となり
、トランジスタQ20のベースに電流が供給され出力端
子24の電位は接地電位までひき上げられる。このとき
PMo8 M2Sは遮断状態にあるOでQ21も遮断さ
れており出力端子24の電位向上のさまたげとはならな
い。出力端子24が接地電位になると、PMo8 M2
2が遮断されトランジスタQ21への電流供給はなくな
多出力端子24の電位はすでにのべたように、MOS−
FET M14゜M2S、M24.M2S によって保
持される。
入力信号が低レベルから高レベルに切如換ったときの動
作を説明する。
入力端子の電位が高レベルになると端子3の電位は端子
8の電位より高くなるのでトランジスタQ2が導通し、
Q3は遮断状態となる。すなわち端子6と7の電位は入
力信号が低レベルのときくくらべ入れかわった状態にな
る。このときPM08Mll は導通状態となり、また
PMo8 MIOもすでに説明したように出力端子14
がVll!電位にあるので導通状態である。すなわち入
力信号が低レベルから高レベルに切シ換わるとトランジ
スタQIOのベース端子に電流が供給され出力端子14
の電位は接地電位まで引き上げられる。出力端子14の
電位が接地電位になるとPMo8 MIOは遮断状態と
なシ、トランジスタQIOへの電流供給はなく唸り、出
力端子14の電位はMOS・PET M14.M2S、
M24.M2Sの7リツプ・フロップ回路によって保持
される。
第1図右下の回路の動作についても同様であるので説明
を省略する。また入力信号が高レベルから低レベルに切
シかわったときも同様である。
以上の説明から明らかなように、第1図右上下に示した
回路は入力信号が切シ換わったときのみ電力を消費する
のみで、定常的な電力消費がな−ので、低消費電力を目
的とする半導体集積回路特にLSIにおいてその効果を
発揮する。
第1図では端子11,13.21.23から電源電圧端
子への電流経路を設けていないが、その端子の放電の時
定数を小さくするために抵抗もしくはMOS−PETを
接続すればより高速な回路を実現できる。このときの時
定数は入力信号レベルわシにともなう出力端子の切シ換
りまでの時間おくれt、1の3倍以上にすると、1.、
の増加を小さく抑えかつ、次の信号切シ換えの準備を高
速におこなえる効果が見出されでいる。このようにする
とトランジスタQIOのエミッタ・ベース耐圧がVMM
以上であることが要求されることがあるが、このときに
はトランジスタQIOのエミッタと端子14との間にダ
イオードを挿入すればよいことはいうまでもない。
また、第1図ではバイポーラ・トランジスタQIO,Q
ll、Q20.Q21を用いたが、これらをすべて、も
しくは一部をNMO8−FETにおきかえることも可能
である。特に、Qll。
Q21をNMO8におきかえると、バイポーラ・トラン
ジスタの飽和による端子13.23の放電時間の増加現
象がなくなり、前述したひきつづく入力信号の受は入れ
の状態をより高速に整備できる効果がある。さらに第1
図においてQ10゜Q20を削除し、端子11を直接端
子14へ、端子21を端子24へ接続することも可能で
ある。
このようにすると回路を構成するデバイス数が少なくな
る効果があるが、出力端子14.24の負荷駆動能力は
低下する。
第2図は第1図に示した回路の入力端子1に入力信号を
加え、それを低レベル(〜−1,3V 1から高レベル
(〜−0,8V )まで変化させたときの端子6.7,
14.24に生じる電位の変化を示している。入力信号
の切り換シから約21sで出力端子の電位が応答してい
ることがわかる。
実施例2 第3図はTTL信号レベルを入力とする新たな回路への
適用を示す入カッくツファ回路図である。
第3図の回路図によって動作を説明する。
入力端子301に入力信号の低レベル(〜OV)が印加
されたときを考える。端子306にはあらかじめ入力信
号の高レベルの電位が供給されているのでこの入力信号
によりてNMO8M2O3゜M2O3は導通し、端子3
02の電位は入力信号レベルになる。ここで出力端子3
04.3″14の電位はそれぞれVcc、接地電位とす
る。端子302が接地電位になるとPMO8M2O3が
導通し、NMO8M2O3が遮断状態となるので端子3
03の電位はVacになる。これにともな^トランジス
タQ301とNMO8M318が導通し、あとでのべる
ようにNMO8M30gとトランジスタQ311は遮断
状態にあるので出力端子304,314の電位はそれぞ
れVCC,接地電位になる。端子314の電位が接地電
位になるとNMO8M2O3は遮断状態となシ、端子3
02の電位はPMO8M2O3によって供給される電流
によってひ色土げられ一端子303の電位は接地電位と
なる。このためトランジスタQ301とNMO8M31
8は遮断状態となる。しかし出力端子304と314は
MOS・F’ET M2O3,M2O3,M316.M
317のフリップ・フロップ回路によって保持され、入
力信号の低レベルに対応した出力信号を維持する。
一方NMO8M2O3は入力信号レベルが低レベルのと
き遮断状態となる。また、このときNMO8M312は
遮断し、端子312はVcct位となシ端子313は接
地電位となるのでトランジスタQ311は遮断状態とな
る。上述したようにトランジスタQ301とNMO8M
318は導通しているので出力端子304,314の電
位はそれぞれVacb接地電位に保持される。
次に入力信号が低レベルから高レベルに切シ換ったとき
を説明する。このときNMO8M2O3が導通し、すで
にトランジスタQ301は遮断状態にあるので出力端子
304の電位は接地電位まで低下する。一方NMO8M
311は出力端子304が高レベルにある間導通してい
るので入力信号が高レベルになるとNMO8M312も
導通するので端子312の電位は接地電位となシトラン
ジスタQ311が導通し出力端子314の電位をVCC
までひき上げる。出力端子304,314の電位がそれ
ぞれ接地、Vcct位になるとNMO8M2O3は導通
状態となpM302は遮断状態にあるので入力端子から
電流が流れることはない。
入力信号が高レベルから低レベルに切〕かわったときも
同様であるので説明を省略する。
以上の説明から明らかなように第3図の回路では入力信
号レベルが電源電位vccより小さいときにも定常電流
を除くことができ、低消費電力でかつ高速の信号振幅の
変換をおこなえる特徴がある。
第3図ではバイポーラ・トランジスタQ301゜Q31
1を用いているが、これをNをMOS−FETにおきか
えること、トランジスタQ301゜Q311を省いて端
子303を端子304に直接接続すること、第1図と同
様にNMO8M2O3゜M318のところにバイポーラ
・トランジスタを用いることも可能である。
第4図は第3図に示した回路の入力端子301に入力信
号を加え、低レベルC〜Ov)から高レベルC〜3V)
に変化させ、さらに低レベルに戻したと齢の出力端子3
04,314の電位の変化を示した図である。入力信号
レベルが1.5vに達してから出力まで約2nsが現在
のデバイスによって実現されることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明によれば入力の信号レベルを電源電圧にほぼ等し
い振Il[まで高速にかつ、低消費電力にて増幅するこ
とができるので、低消費電力が要求される半導体集積回
路の入力バッファ回路として用いることにより高速性と
低消費電力とを両立させうるので高性能の半導体集積回
路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は本発明の実施例を示す回路図、第2図
、第4図は第1図、第2図の入出力特性を示す回路中の
端子の電位の時間変化を示す図である。 Ql〜Q311・・・バイポーラ・トランジスタ、M1
0〜M317・・・MOS−FET%D1・・・ダイオ
−夏 1 図 冨 2 図 第 4 国 時間t (ns) 不 3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号の高レベルが電源電位の高レベルより低い
    か、低レベルが電源電位の低レベルより高いか、もしく
    は両条件が成立する入力信号をうけて、電源電圧まで信
    号振幅を増幅する回路において、入力信号が高レベルも
    しくは低レベルに固定された状態において生じる電流の
    経路に電流遮断用素子を挿入し、その素子に出力端子の
    信号もしくは出力端子の信号と逆相の信号を供給して電
    流を遮断することを特徴とする信号振幅変換回路。 2、特許請求の範囲1において入力信号が変化したとき
    には、それに対応した出力信号を出し、電流遮断用素子
    を遮断もしくは導通させる回路を備えることを特徴とす
    る信号振幅変換回路。
JP60097767A 1985-05-10 1985-05-10 信号振幅変換回路 Pending JPS61257017A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266716A (ja) * 1985-09-17 1987-03-26 エスジェーエス―トムソン ミクロエレクトロニクス ソシエテ アノニム Cmos論理レベルの差動入力の変換回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266716A (ja) * 1985-09-17 1987-03-26 エスジェーエス―トムソン ミクロエレクトロニクス ソシエテ アノニム Cmos論理レベルの差動入力の変換回路

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