JPS61256849A - 搬送波再生回路 - Google Patents

搬送波再生回路

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Publication number
JPS61256849A
JPS61256849A JP60097481A JP9748185A JPS61256849A JP S61256849 A JPS61256849 A JP S61256849A JP 60097481 A JP60097481 A JP 60097481A JP 9748185 A JP9748185 A JP 9748185A JP S61256849 A JPS61256849 A JP S61256849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
phase
output signal
deltaf
carrier wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP60097481A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Otani
進 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、時分割多元接続(TDMA)方式等の通口系
において用いられる復調器用搬送波再生方式に関し、特
に入力周波数変動の大きな通信系において有用な搬送波
再生方式に関する。
(従来の技術) 従来からN相PSK信号、特にTDMA等に用いられる
バースト信号の復調には、狭帯域が波器を備えた搬送波
再生回路が用いられてきた。第2因はその搬送波再生回
路の従来例を示すブロック図である。−例として2相P
SKが入力きれる場合について説明する。図中破線で囲
まれた部分が搬送波再生回路である。入力端子201に
印加された2相PSK信号は位相復調器203により位
相復調される。逆変調器202によりPSK信号は位相
復調され、搬送波周波数fcの搬送波成分が抽出される
。抽出された信号は、電圧制御発振器(VCO)209
の周波数fvとで周波数変換器204により中心周波数
fc  fvに変換きれる。狭帯域ろ波器205は不要
信号(Il音)を減する。
狭帯域が波器205の帯域がこの搬送波再生回路の帯域
となる。狭帯域が波器205を通過した信号は、振幅制
限器206により振幅雑音を除去され、再びvCO周波
数fvでもって周波数変換器207により周波数変換さ
れ、fcなる周波数の搬送波信号になる。移相器210
は、復調器203に端子201から入力される。PSK
信号と再生搬送波(移相器210の出力)との位相差が
最適になり、符号誤り率が最小になるように、移相量を
設定しである。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図の従来の搬送波再生回路において、入力信号の周
波数がΔfだけ変動した場合、狭帯域ろ波器205及び
振幅制限器206によって生ずる位相差は位相比較器2
08により検出し、位相比較器20Bの出力によりVC
O209を制御するから、狭帯域が波器205及び振幅
制限器206による位相ずれは生じない。然しなから、
入力2号の周波数変動に対して、狭帯域ろ波器205及
び振幅制限器206以外の要素が搬送波位相に影響をお
よぼす場合、第2図の従来の搬送波再生回路では、最適
搬送波を再生できない。第2図の従来の回路で最適搬送
波が再生できないのは、基本的には搬送波再生回路と復
調回路とが位相情報という観点からみて全く独立である
為である。搬送波位相に影響を及ぼす要素(狭帯域ろ波
器205及び振幅制限器206を除く)には、再生回路
全体に存在する遅延時間、周波数変換出力に現れる不要
信号を除去する為に用いられるが波回路等がある。遅延
時間をT!、ろ波回路位相特性をKs [rad/)I
m ]とすると、周波数変動Δfに対して一2πΔfT
IKmΔfなる位相誤差が生ずる。従って、従来の搬送
波再生回路では、入力周波数変動に対して完全に追従す
る事は出来なかった。
そこで、本発明の目的は、入力ロ号に周波数の変動があ
った場合の再生搬送波の位相誤差が小さい搬送波再生回
路の提供にある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器と
、多相位相変調信号から抽出きれた搬送波の成分を含む
信号を前記電圧制御発振器の出力信号で周波数変換する
第1の周波数変換器と、この第1の周波数変換器の出力
信号を受けて希望周波数に同調し不要信号を減衰させる
狭帯域が波器と、この狭帯域が波器の出力信号から振幅
雑音を除去する振幅制限器と、この振幅制限器の。
出力信号を前記電圧制御発振器の出力信号で周波数変換
する第2の周波数変換器と、前記第1の周波数変換器の
出力信号と前記振幅制限器の出力信号との位相を比較し
これら両信号の位相差に応じて前記制御電圧を出力する
位相比較器とを有する搬送波再生回路であって、前記電
圧制御発振器の出力信号の周波数を弁別する周波数弁別
器と、前記第2の周波数変換器の出力信号を前記周波数
弁別器の出力信号に応じて移相して再生搬送波を出力す
る移相器とを備えてなる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図であって、11
0は電圧制御移相器、111はfvを中心周波数とする
周波数弁別器である。他の構成要素は、第2図に示した
構成要素と同じである。狭帯域ろ波器205及び振幅制
限器206の入力周波数オフセットΔfによる位相ずれ
は、前述の如く、位相比較器208、VCO209、周
波数変換器204で構成されるAFC回路で無視出来る
値に圧縮きれる。この時、700周波数はほぼfv+Δ
fとなっている。周波数弁別器111は、このΔfに対
応する電圧ΔV−に、Δf (V/Hz )を出力する
。ここにに1は弁別器感度である。また電圧制御移相器
110はθ−K・ΔVなる位相回転を与える。但し、X
は移相器制御感度である。今入力周波数変動Δfに対し
てAFCループ外の位相変動が前述の如く一Δf(2π
T、 + K、 )であればKを+Δf(2π’r、+
に、)/Δ■に設定すれば搬送波再生回路全体でのΔf
に対する位相誤差は相殺される。
以上説明したように本実施例では、回路に存在する固定
遅延等の入力周波数変動による再生搬送波位相誤差が、
AFC回路の700周波数を検出し移相器の移相量を制
御する事により相殺できる。
(発明の効果) 本発明によれば、以上に説明したように、入力信号に周
波数の変動があった場合の再生搬送波の位相誤差が小き
い搬送波再生回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の搬送波再生回路を示すブロック図である。 110・・・電圧制御移相器、111・・・周波数弁別
器、201・・・多相位相変調信号入力端子、202・
・・逆変調器、203・・・位相復調器、204゜20
7・・・周波数変換器、205・・・狭帯域ろ波器、2
06・・・振幅制限器、208・・・位相比較器、20
9・・・電圧制御発振器(VCO)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器と、
    多相位相変調信号から抽出された搬送波の成分を含む信
    号を前記電圧制御発振器の出力信号で周波数変換する第
    1の周波数変換器と、この第1の周波数変換器の出力信
    号を受けて希望周波数に同調し不要信号を減衰させる狭
    帯域ろ波器と、この狭帯域ろ波器の出力信号から振幅雑
    音を除去する振幅制限器と、この振幅制限器の出力信号
    を前記電圧制御発振器の出力信号で周波数変換する第2
    の周波数変換器と、前記第1の周波数変換器の出力信号
    と前記振幅制限器の出力信号との位相を比較しこれら両
    信号の位相差に応じて前記制御電圧を出力する位相比較
    器とを有する搬送波再生回路に於いて、前記電圧制御発
    振器の出力信号の周波数を弁別する周波数弁別器と、前
    記第2の周波数変換器の出力信号を前記周波数弁別器の
    出力信号に応じて移相して再生搬送波を出力する移相器
    とを備える搬送波再生回路。
JP60097481A 1985-05-08 1985-05-08 搬送波再生回路 Pending JPS61256849A (ja)

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