JPS6125616B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125616B2 JPS6125616B2 JP9225980A JP9225980A JPS6125616B2 JP S6125616 B2 JPS6125616 B2 JP S6125616B2 JP 9225980 A JP9225980 A JP 9225980A JP 9225980 A JP9225980 A JP 9225980A JP S6125616 B2 JPS6125616 B2 JP S6125616B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属帯等の処理ラインにおける蛇行修
正装置に関するものである。
正装置に関するものである。
金属帯の処理ライン、例えば連続酸洗ライン、
焼鈍ライン、クリーニングライン等において、金
属帯コイルの巻出し、巻取り及びライン中におけ
る金属帯の逃げによる蛇行などにより金属帯の幅
中心とラインの幅中心とがずれるという現象を生
ずる。これを以下に蛇行と総称する。
焼鈍ライン、クリーニングライン等において、金
属帯コイルの巻出し、巻取り及びライン中におけ
る金属帯の逃げによる蛇行などにより金属帯の幅
中心とラインの幅中心とがずれるという現象を生
ずる。これを以下に蛇行と総称する。
金属帯がラインの中心線に対しずれを生ずる
と、金属帯の側縁がライン機械のフレームなどに
当り、金属帯に耳折れが発生したり、しわが発生
したりして製品に不良部を生じ、不合格品を作り
出すことになる。
と、金属帯の側縁がライン機械のフレームなどに
当り、金属帯に耳折れが発生したり、しわが発生
したりして製品に不良部を生じ、不合格品を作り
出すことになる。
このような蛇行を防止くる方法として、従来第
1図に示すようなEPC(エツジポジシヨンコン
トロール)装置やCPC(セワターポジシヨンコ
ントロール)装置が使用されていた。
1図に示すようなEPC(エツジポジシヨンコン
トロール)装置やCPC(セワターポジシヨンコ
ントロール)装置が使用されていた。
第1図に示すEPC装置では、金属帯1の側縁
が検出器2の検出位置を通される。空圧供給源A
から送られる空気が検出器2の空気吹出し口3か
ら吹き出される。空気吹出し口3から吹出された
空気は検出器2の空気圧受圧口4に受入れられ、
ダイヤフラム5へ送られる。金属帯側縁のライン
中心よりのずれに応じて空気圧受圧口4に流入入
する空気量が変る。ダイヤフラム5にはスプリン
グ6が設けてあり、空気圧受圧口4から送られて
くる空気量の大小により、その圧力が変化しスプ
リング力との力の差に応じてダイヤフラム5に連
結されたロツド7が動かされる。ロツド7の先端
はピン10により油圧噴射管8に枢着されてい
る。ロツド7の動きにより噴射管8はピン9のま
わりに回動され、油圧噴射管8の先端の受圧部材
14に対する相対位置が変る。油圧噴射管8の先
端の移動により油圧供給源Bより油圧噴射管8を
通して噴射される圧油は受圧部材14の圧油流入
口11,12のいずれかに流入する。圧油流入口
11,12から流入した圧油は油圧シリンダー1
3のピストンを間にして形成された2つのシリン
ダー室のいずれかに入り、ピストンを動かして、
金属帯の蛇行を修正する。この方法では圧油が油
圧噴射管8より絶えず噴射して油圧シリンダー1
3を介して金属帯の蛇行を制御している。
が検出器2の検出位置を通される。空圧供給源A
から送られる空気が検出器2の空気吹出し口3か
ら吹き出される。空気吹出し口3から吹出された
空気は検出器2の空気圧受圧口4に受入れられ、
ダイヤフラム5へ送られる。金属帯側縁のライン
中心よりのずれに応じて空気圧受圧口4に流入入
する空気量が変る。ダイヤフラム5にはスプリン
グ6が設けてあり、空気圧受圧口4から送られて
くる空気量の大小により、その圧力が変化しスプ
リング力との力の差に応じてダイヤフラム5に連
結されたロツド7が動かされる。ロツド7の先端
はピン10により油圧噴射管8に枢着されてい
る。ロツド7の動きにより噴射管8はピン9のま
わりに回動され、油圧噴射管8の先端の受圧部材
14に対する相対位置が変る。油圧噴射管8の先
端の移動により油圧供給源Bより油圧噴射管8を
通して噴射される圧油は受圧部材14の圧油流入
口11,12のいずれかに流入する。圧油流入口
11,12から流入した圧油は油圧シリンダー1
3のピストンを間にして形成された2つのシリン
ダー室のいずれかに入り、ピストンを動かして、
金属帯の蛇行を修正する。この方法では圧油が油
圧噴射管8より絶えず噴射して油圧シリンダー1
3を介して金属帯の蛇行を制御している。
金属帯処理ラインでは性能が向上し、早い速度
で処理されるようになつているが、特殊鋼など速
度の遅い処理ラインもなお多く存在する。従来の
EPC装置ではライン速度が早くても遅くてもほ
ぼ一定のものが使用されている。しかるに速度の
遅いラインにおいては蛇行の制御を絶えず行なう
必要はほとんどなく、必要時にのみ作動用の油圧
シリンダー13に圧油を送り込めばよい。このよ
うな場合に絶えず油圧噴射管8より圧油を噴射す
ることは無駄なことであり、しかも従来のEPC
装置に使用される油圧源は通常各EPC装置毎に
設けられており、長い処理ラインにおいては数台
の油圧源のユニツトを設けることになり、全ての
油圧ポンプが常時フル運転され、エネルギーの消
費も非常に大きくなる。例えば10kwのモータで
駆動する油圧ポンプであれば10kw×5台のモー
タが動いていることになり、電力単価を20円/
kwHとしても月間700万円の消費となる。速度の
遅いラインではこの電力消費のうち実際に蛇行制
御に必要とするのはせいぜい2〜3%にすぎな
い。例えば数分毎に数秒使用するとしても負荷率
は1/60にすぎない。自動を手動操作により確認
したところ10m/minのライン速度において5分
間隔で2〜3秒の操作で充分蛇行を修正すること
ができた。このことからライン速度の遅い場合に
は連続ではなく、適当な間欠操作で蛇行制御を充
分なし得ることを確認した。
で処理されるようになつているが、特殊鋼など速
度の遅い処理ラインもなお多く存在する。従来の
EPC装置ではライン速度が早くても遅くてもほ
ぼ一定のものが使用されている。しかるに速度の
遅いラインにおいては蛇行の制御を絶えず行なう
必要はほとんどなく、必要時にのみ作動用の油圧
シリンダー13に圧油を送り込めばよい。このよ
うな場合に絶えず油圧噴射管8より圧油を噴射す
ることは無駄なことであり、しかも従来のEPC
装置に使用される油圧源は通常各EPC装置毎に
設けられており、長い処理ラインにおいては数台
の油圧源のユニツトを設けることになり、全ての
油圧ポンプが常時フル運転され、エネルギーの消
費も非常に大きくなる。例えば10kwのモータで
駆動する油圧ポンプであれば10kw×5台のモー
タが動いていることになり、電力単価を20円/
kwHとしても月間700万円の消費となる。速度の
遅いラインではこの電力消費のうち実際に蛇行制
御に必要とするのはせいぜい2〜3%にすぎな
い。例えば数分毎に数秒使用するとしても負荷率
は1/60にすぎない。自動を手動操作により確認
したところ10m/minのライン速度において5分
間隔で2〜3秒の操作で充分蛇行を修正すること
ができた。このことからライン速度の遅い場合に
は連続ではなく、適当な間欠操作で蛇行制御を充
分なし得ることを確認した。
本発明は上記のことを考慮し、間欠的に蛇行制
御する装置を提供することを目的としている。
御する装置を提供することを目的としている。
本発明の詳細を図に示す実施例により説明す
る。
る。
第2図において、金属帯1の側縁を検出する検
出器を投光器20と受光器21により構成した例
を示す。受光器21による受光信号が第1限時開
閉器22に送られる。第1限時開閉器22は予め
設定された時間ごとに開にされ、受光器21の受
光又は非受光に対応した信号が第2限時開閉器2
3に入力される。第1限時開閉器22より2回続
けて蛇行を示す信号、例えば非受光に対応した信
号が出されると、第2限時開閉器23は蛇行して
いることを検知し、蛇行修正のための信号を出力
する。第1限時開閉器22が予め設定された時間
間隔で続けて2度蛇行していることを検知したと
き、蛇行発生を指示する信号を第2限時開閉器2
3に入力するようにすることもできる。第1限時
開閉器を検出器よりの信号を予め設定した時間間
隔ごとに検出する手段として、第2限時開閉器を
蛇行発生時の蛇行修正信号を出力する手段として
形成し、蛇行を示す信号を2度続けて検出したと
きに蛇行発生を指示する手段としては第1限時開
閉器を利用することも、又は第2限時開閉器を利
用することもできる。第2限時開閉器23は設定
時間を可変調節可能である。予めラインに適合し
た蛇行修正時間が第2限時開閉器23において設
定される。第1限時開閉器22より蛇行検出信号
が第2限時開閉器23に入力されると、第2限時
開閉器23より所定時間の間作動信号が出力され
る。第2限時開閉器23よりの作動信号は変換器
24において電磁弁25に対する作動信号に変換
される。第2限時開閉器23においては油圧シリ
ンダー13を作動する時間も設定される。
出器を投光器20と受光器21により構成した例
を示す。受光器21による受光信号が第1限時開
閉器22に送られる。第1限時開閉器22は予め
設定された時間ごとに開にされ、受光器21の受
光又は非受光に対応した信号が第2限時開閉器2
3に入力される。第1限時開閉器22より2回続
けて蛇行を示す信号、例えば非受光に対応した信
号が出されると、第2限時開閉器23は蛇行して
いることを検知し、蛇行修正のための信号を出力
する。第1限時開閉器22が予め設定された時間
間隔で続けて2度蛇行していることを検知したと
き、蛇行発生を指示する信号を第2限時開閉器2
3に入力するようにすることもできる。第1限時
開閉器を検出器よりの信号を予め設定した時間間
隔ごとに検出する手段として、第2限時開閉器を
蛇行発生時の蛇行修正信号を出力する手段として
形成し、蛇行を示す信号を2度続けて検出したと
きに蛇行発生を指示する手段としては第1限時開
閉器を利用することも、又は第2限時開閉器を利
用することもできる。第2限時開閉器23は設定
時間を可変調節可能である。予めラインに適合し
た蛇行修正時間が第2限時開閉器23において設
定される。第1限時開閉器22より蛇行検出信号
が第2限時開閉器23に入力されると、第2限時
開閉器23より所定時間の間作動信号が出力され
る。第2限時開閉器23よりの作動信号は変換器
24において電磁弁25に対する作動信号に変換
される。第2限時開閉器23においては油圧シリ
ンダー13を作動する時間も設定される。
電磁弁25の切換作動により油圧シリンダー1
3が作動され、金属帯の横方向の位置が制御さ
れ、蛇行が修正される。
3が作動され、金属帯の横方向の位置が制御さ
れ、蛇行が修正される。
本発明により蛇行修正を少ない時間で行なうこ
とができ少いエネルギーで操作が可能となつた。
とができ少いエネルギーで操作が可能となつた。
本発明により蛇行修正のための油圧源としては
一般のライン操作の油圧源で充分その目的を達成
することができ、従来のようなダイヤフラムや油
圧操作装置(ダイナガイド)等が不要になつたの
で設備費も従来の数分の一程度にすることがで
き、設備自体の故障も少なく、信頼性の高いもの
が得られた。
一般のライン操作の油圧源で充分その目的を達成
することができ、従来のようなダイヤフラムや油
圧操作装置(ダイナガイド)等が不要になつたの
で設備費も従来の数分の一程度にすることがで
き、設備自体の故障も少なく、信頼性の高いもの
が得られた。
図の例では光電管による側縁検出の例を示した
が、従来のエアーセンサーも利用することができ
る。この場合空電変換すればよい。
が、従来のエアーセンサーも利用することができ
る。この場合空電変換すればよい。
第1図は従来の蛇行修正装置の説明図、第2図
は本発明に係る蛇行修正装置の説明図である。 1……金属帯、13……シリンダー、20……
投光器(検出器)、21……受光器(検出器)、2
2……第1限時開閉器、23……第2限時開閉
器、24……変換器、25……電磁弁。
は本発明に係る蛇行修正装置の説明図である。 1……金属帯、13……シリンダー、20……
投光器(検出器)、21……受光器(検出器)、2
2……第1限時開閉器、23……第2限時開閉
器、24……変換器、25……電磁弁。
Claims (1)
- 1 金属帯等の処理ラインにおける蛇行修正装置
において、金属帯等の側線の横方向の動きを検出
する検出器と、該検出器よりの信号を予め設定し
た時間間隔ごとに検出する手段と、蛇行を示す信
号を2度続けて検出したときに蛇行発生を指示す
る手段と、蛇行発生の指示の信号により蛇行修正
信号を出力する手段とを含む検出装置と、該検出
装置よりの蛇行修正信号により作動されるシリン
ダー装置とを有することを特徴とする蛇行修正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9225980A JPS5719248A (en) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | Meander corrector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9225980A JPS5719248A (en) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | Meander corrector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5719248A JPS5719248A (en) | 1982-02-01 |
JPS6125616B2 true JPS6125616B2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=14049406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9225980A Granted JPS5719248A (en) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | Meander corrector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5719248A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4924266A (en) * | 1987-05-19 | 1990-05-08 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Printer for continuous form |
-
1980
- 1980-07-08 JP JP9225980A patent/JPS5719248A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5719248A (en) | 1982-02-01 |
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