JPS61255925A - 鋳物用ブロツク化イソシアネ−トおよびそれを用いた鋳物用樹脂被覆砂 - Google Patents
鋳物用ブロツク化イソシアネ−トおよびそれを用いた鋳物用樹脂被覆砂Info
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- JPS61255925A JPS61255925A JP60098497A JP9849785A JPS61255925A JP S61255925 A JPS61255925 A JP S61255925A JP 60098497 A JP60098497 A JP 60098497A JP 9849785 A JP9849785 A JP 9849785A JP S61255925 A JPS61255925 A JP S61255925A
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- foundry
- blocked isocyanate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鋳物用ブロック化イソシアネート化合物および
それを用いた加熱硬化型鋳物用樹脂被覆砂に関するもの
でめシ、特にアルミニウム鋳物、合金鋳物など比較的鋳
込温度の低い鋳物の製造に用いられる鋳込み後の鋳型の
崩壊性を著しく改良したものである。
それを用いた加熱硬化型鋳物用樹脂被覆砂に関するもの
でめシ、特にアルミニウム鋳物、合金鋳物など比較的鋳
込温度の低い鋳物の製造に用いられる鋳込み後の鋳型の
崩壊性を著しく改良したものである。
一般に加熱硬化型鋳物用樹脂被覆砂に用いられる被覆用
樹脂はフェノールとホルムアルデヒドを酸性又はアルカ
リ性で反応して得られる樹脂であるが、これらのフェノ
ール樹脂を用いるシェルモールド法をアルミ鋳物のよう
な鋳込み温度の低い鋳物用砂型に適用しt場合にtI′
i、鋳型の崩壊性が悪く500℃位の高温で6〜12時
間の加熱処理が必要で、鋳込み後の砂落し作業に非常に
大きな費用と労力が心安となっている。
樹脂はフェノールとホルムアルデヒドを酸性又はアルカ
リ性で反応して得られる樹脂であるが、これらのフェノ
ール樹脂を用いるシェルモールド法をアルミ鋳物のよう
な鋳込み温度の低い鋳物用砂型に適用しt場合にtI′
i、鋳型の崩壊性が悪く500℃位の高温で6〜12時
間の加熱処理が必要で、鋳込み後の砂落し作業に非常に
大きな費用と労力が心安となっている。
そこで鋳型の崩壊性を改良するtめにフェノール樹脂に
ハロゲン化合物やリン化合物tS加する方法が提案され
ているが未だ十分な崩壊性が得られていない。特に最近
は、エネルギーの節減が叫ばれており加熱処BJ!を低
減するかつ現行のシェルモールド法と同等の作業のでき
る加熱硬化型鋳型用樹脂被機砂が強く要望されている。
ハロゲン化合物やリン化合物tS加する方法が提案され
ているが未だ十分な崩壊性が得られていない。特に最近
は、エネルギーの節減が叫ばれており加熱処BJ!を低
減するかつ現行のシェルモールド法と同等の作業のでき
る加熱硬化型鋳型用樹脂被機砂が強く要望されている。
本発明は鋳込み後の加熱処理を低減し、容易に鋳型が崩
壊し、かつ成形特臭気を改良し現行のシェルモールド法
と同等の作業のできる鋳型用ブロック化イソシアネート
化合物および加熱硬化型鋳型用樹脂被横砂を提供せんと
するものである。
壊し、かつ成形特臭気を改良し現行のシェルモールド法
と同等の作業のできる鋳型用ブロック化イソシアネート
化合物および加熱硬化型鋳型用樹脂被横砂を提供せんと
するものである。
か\る目的は本発明によればポリイソシアネート化合物
と【−ブチルアルコールから得られるブロック化イソシ
アネートおよび該ブロック化イソシアネートとポリオー
ルによシ被覆された鋳物砂によシ達成される。
と【−ブチルアルコールから得られるブロック化イソシ
アネートおよび該ブロック化イソシアネートとポリオー
ルによシ被覆された鋳物砂によシ達成される。
すなわち本発明によれば上記からなる加熱硬化型鋳型用
樹脂被覆砂′fr150℃〜350℃に加熱された金型
に充填させると、加熱硬化型鋳型用樹脂であるブロック
化イソシアネート化合物のブロック化剤であるt−ブチ
ルアルコールが解離し発生するイソシアネート化合物と
フェノール樹脂のメチロール基、水酸基等が反応しウレ
タン結合によシ#型が強固VCなシ抜型可能な強度に達
する。
樹脂被覆砂′fr150℃〜350℃に加熱された金型
に充填させると、加熱硬化型鋳型用樹脂であるブロック
化イソシアネート化合物のブロック化剤であるt−ブチ
ルアルコールが解離し発生するイソシアネート化合物と
フェノール樹脂のメチロール基、水酸基等が反応しウレ
タン結合によシ#型が強固VCなシ抜型可能な強度に達
する。
この鋳型成形時に、ブロック化イソシアネート化合物の
ブロック化剤が加熱時に解離しガスとなって系外に出て
くる。通常市販されているブロック化イソシアネート化
合物はフェノール、C−カグロラクタム等でメ夛、この
ようなものを加熱硬化iJI鋳型用樹脂として使用する
と、成形時に有害なガスが発生するため好ましくない。
ブロック化剤が加熱時に解離しガスとなって系外に出て
くる。通常市販されているブロック化イソシアネート化
合物はフェノール、C−カグロラクタム等でメ夛、この
ようなものを加熱硬化iJI鋳型用樹脂として使用する
と、成形時に有害なガスが発生するため好ましくない。
しかし本発明に用いたブロック化剤は【−ブチルアルコ
ールであり毒性も少なく加熱硬化型鋳型用樹脂として好
ましいものである。
ールであり毒性も少なく加熱硬化型鋳型用樹脂として好
ましいものである。
又、鋳型の形成にウレタン結合を用いているため、鋳型
の崩壊性が著しく向上する。
の崩壊性が著しく向上する。
本発明に用いられるポリイソシアネート化合物としては
従来公知のイソシアネート基を2個以上有するイソシア
ネート化合物のめずれも使用することができ、又、これ
らのポリイソシアネート化合物とエチレングリコール、
プロピレンクリコール、トリメチロールプロパン、クリ
セリン、ポリエーテルポリオール類などの活性水素化合
物などを反応させた末端イソシアネート基含有化合物な
ども用iられるがトリメチロールプロパンとトリレンジ
イソシアネートのアダクト体である末端イソシアネート
基含有化合物がamの強度、鋳込み後の崩壊性の点で好
ましい。
従来公知のイソシアネート基を2個以上有するイソシア
ネート化合物のめずれも使用することができ、又、これ
らのポリイソシアネート化合物とエチレングリコール、
プロピレンクリコール、トリメチロールプロパン、クリ
セリン、ポリエーテルポリオール類などの活性水素化合
物などを反応させた末端イソシアネート基含有化合物な
ども用iられるがトリメチロールプロパンとトリレンジ
イソシアネートのアダクト体である末端イソシアネート
基含有化合物がamの強度、鋳込み後の崩壊性の点で好
ましい。
ポリイソシアネート化合物とt−ブチルアルコールとの
付加反応は溶媒を添加することによ)容易になる。使用
する溶媒はイソシアネート基と反応しなiものであれば
良く、酢酸エチル酢酸ブチル、塩化メチレンアセトン、
メチルエチルケトン、トルエン、キシレン、セロソルブ
アセテート等が用いられる。溶媒の添加量は特に限定し
ないがポリイソシアネート化合@100x量部に対して
10〜200重量部用φられる。
付加反応は溶媒を添加することによ)容易になる。使用
する溶媒はイソシアネート基と反応しなiものであれば
良く、酢酸エチル酢酸ブチル、塩化メチレンアセトン、
メチルエチルケトン、トルエン、キシレン、セロソルブ
アセテート等が用いられる。溶媒の添加量は特に限定し
ないがポリイソシアネート化合@100x量部に対して
10〜200重量部用φられる。
ポリイソシアネート化合物とt−ブチルアルコールの反
応は非常に遅い皮め触媒を用いる。
応は非常に遅い皮め触媒を用いる。
触媒としては、トリエチルアミン、2エチル4メチルイ
ミダゾール、トリエチレンジアミン等のアミン類、ナフ
テン酸コバルト、ナフテン酸鉛、塩化第1スズ、ジブチ
ルチンジラウレート等の金属塩が用いられる。触媒の中
でもジブチルチンジラウレートが%に好ましく、他の触
媒ではアロファネートの生成による高分子化が進み鋳型
強度の低下を招くため好ましくない。触媒の添加量はイ
ソシアネート化合物100x量部に対して(1001〜
10重量部用いられる。
ミダゾール、トリエチレンジアミン等のアミン類、ナフ
テン酸コバルト、ナフテン酸鉛、塩化第1スズ、ジブチ
ルチンジラウレート等の金属塩が用いられる。触媒の中
でもジブチルチンジラウレートが%に好ましく、他の触
媒ではアロファネートの生成による高分子化が進み鋳型
強度の低下を招くため好ましくない。触媒の添加量はイ
ソシアネート化合物100x量部に対して(1001〜
10重量部用いられる。
α001重量部より少ないと触媒の効果が少なく、10
11L量部を越えると発熱が大きく、安全合成上好まし
くない。
11L量部を越えると発熱が大きく、安全合成上好まし
くない。
ポリイソシアネート化合物とt−ブチルアルコールの反
応温度は40℃〜150℃が好ましい。反応温度が40
℃以下では反応が遅すぎ、又150℃を越えると411
111の筒分子化が進むため好ましくない。
応温度は40℃〜150℃が好ましい。反応温度が40
℃以下では反応が遅すぎ、又150℃を越えると411
111の筒分子化が進むため好ましくない。
ポリイソシアネート化合物と【−ブチルアルコールのブ
ロック化合物は液状のまま使用してもよいが濃縮し固形
としても良い。又、軟化点が高すぎた場合は軟化点調整
剤としてフェノール、シクロへ牛すノン等1に@加して
も良い。
ロック化合物は液状のまま使用してもよいが濃縮し固形
としても良い。又、軟化点が高すぎた場合は軟化点調整
剤としてフェノール、シクロへ牛すノン等1に@加して
も良い。
本発明に用いるフェノール樹脂としてはメチロール基を
含有したレゾール型フェノール樹脂カ好マしく、フェノ
ール、クレゾール、パラターシャリブチルフェノールの
他ビスフェノールA、ビスフェノールS等の1111又
は混合物とホルマリン、バラホルムアルデヒド等をアル
カリ性触媒て反応させた樹脂で69合成方法については
特に限定されなio 本発明の鋳物用樹脂被覆砂は90〜180℃に加熱され
た鋳物用砂に固形あるいは溶液の加熱硬化型鋳型用樹脂
であるブロック化イソシアネート化合物と固型めるいt
i溶液状の2エノール樹脂を攪拌混線せしめ、この混線
工程中に必要に応じ溶媒を蒸発せしめることにより得ら
れる。鋳物砂の温度が180″Ct−越えるとブロック
化イソシアネート化合物の解離が始まシ鋳物用樹脂被覆
砂のライフが短かくなるばかシでなく砂型の強度も低下
し好ましくない。又温度が90℃未満の場合、樹脂の被
覆が不十分となりたり溶媒の蒸発が不十分となり、鋳物
用樹脂被覆砂の融着点が低くなりブロッキングを起こす
ので好ましくない。
含有したレゾール型フェノール樹脂カ好マしく、フェノ
ール、クレゾール、パラターシャリブチルフェノールの
他ビスフェノールA、ビスフェノールS等の1111又
は混合物とホルマリン、バラホルムアルデヒド等をアル
カリ性触媒て反応させた樹脂で69合成方法については
特に限定されなio 本発明の鋳物用樹脂被覆砂は90〜180℃に加熱され
た鋳物用砂に固形あるいは溶液の加熱硬化型鋳型用樹脂
であるブロック化イソシアネート化合物と固型めるいt
i溶液状の2エノール樹脂を攪拌混線せしめ、この混線
工程中に必要に応じ溶媒を蒸発せしめることにより得ら
れる。鋳物砂の温度が180″Ct−越えるとブロック
化イソシアネート化合物の解離が始まシ鋳物用樹脂被覆
砂のライフが短かくなるばかシでなく砂型の強度も低下
し好ましくない。又温度が90℃未満の場合、樹脂の被
覆が不十分となりたり溶媒の蒸発が不十分となり、鋳物
用樹脂被覆砂の融着点が低くなりブロッキングを起こす
ので好ましくない。
又、用いるブロック化イソシアネート化合物と7エノー
ル樹脂の配合割合(重量比ンは95:5から5:95の
範囲で用いられ好ましくは85:15から50ニア0の
範囲で用いられる。
ル樹脂の配合割合(重量比ンは95:5から5:95の
範囲で用いられ好ましくは85:15から50ニア0の
範囲で用いられる。
ブロック化イソシアネート化合物が多すぎると硬化が遅
くなり又、フェノール樹脂が多すぎると砂型の崩壊性が
悪くなる。
くなり又、フェノール樹脂が多すぎると砂型の崩壊性が
悪くなる。
又、鋳物用樹脂被覆砂を製造する際にブロック化イソシ
アネート化合物とフェノール樹脂の混合方法Fi特に限
定するものでなく砂と攪拌混合する前に両成分を予め混
合して−ても又混合時に別々に投入してもよい。
アネート化合物とフェノール樹脂の混合方法Fi特に限
定するものでなく砂と攪拌混合する前に両成分を予め混
合して−ても又混合時に別々に投入してもよい。
又本発明で用いる鋳物用砂としては通常鋳物用に使用し
ているものはいずれでもよくジルコン砂、オリピン砂も
使用できる。
ているものはいずれでもよくジルコン砂、オリピン砂も
使用できる。
砂と混線し被覆する組成物中のブロックイソシアネート
化合物と7エノール樹脂の合計量は鋳物用砂に対して4
.0〜a5重量%であシ好ましくは50〜1.0重量%
である。添加する樹脂合計量が4%を越えると鋳物製造
時のガス欠陥の原因となるだけでなく価格も高くなりよ
くない。又a5%未満であると砂型の強度が低くなシ冥
用に耐えない。
化合物と7エノール樹脂の合計量は鋳物用砂に対して4
.0〜a5重量%であシ好ましくは50〜1.0重量%
である。添加する樹脂合計量が4%を越えると鋳物製造
時のガス欠陥の原因となるだけでなく価格も高くなりよ
くない。又a5%未満であると砂型の強度が低くなシ冥
用に耐えない。
又、本発明で得られた鋳物用樹脂被覆砂に従来公知のブ
ロック化イソシアネート化合物の解離触媒のいずれも使
用できジプチルチンジラウレート、・塩化@2スズ、ナ
フテン酸鉛、ナフテン酸コバルト、オクチル酸カルシウ
ム、オクチル酸コバルト等t−添加してもよく触媒の添
加量は樹脂固形分に対しα01〜20m−1%である。
ロック化イソシアネート化合物の解離触媒のいずれも使
用できジプチルチンジラウレート、・塩化@2スズ、ナ
フテン酸鉛、ナフテン酸コバルト、オクチル酸カルシウ
ム、オクチル酸コバルト等t−添加してもよく触媒の添
加量は樹脂固形分に対しα01〜20m−1%である。
又鋳物用樹脂被覆砂に流動性上良好にするためにシェル
モールド法で用−られて暦るステアリン酸カルシウムの
ような滑剤を添加してもよく、滑剤の添加量は鋳物用砂
に対してCi、05〜(L2重量%である。
モールド法で用−られて暦るステアリン酸カルシウムの
ような滑剤を添加してもよく、滑剤の添加量は鋳物用砂
に対してCi、05〜(L2重量%である。
以下本発明の実施例を示す。
実施例1
(ブロック化イソシアネート化合物の合成)還流冷却器
を備えつけた4つロフラスコにコミネートL(日本ポリ
フレタン社製、トリメチロールプロパンとトリレンジイ
ソシアネートのアダクト体、酢酸エチル75%溶液、N
GO含1115±15%)1000gと、t−ブチルア
ルコールsangとジブチルチンシラクレート10gを
投入し、95℃で4時間反応させその後120℃に昇温
し減圧度200fflllHgで濃縮を行なi軟化点が
80℃になったら終点としブロック化イソシアネート化
合物(A)!得た。
を備えつけた4つロフラスコにコミネートL(日本ポリ
フレタン社製、トリメチロールプロパンとトリレンジイ
ソシアネートのアダクト体、酢酸エチル75%溶液、N
GO含1115±15%)1000gと、t−ブチルア
ルコールsangとジブチルチンシラクレート10gを
投入し、95℃で4時間反応させその後120℃に昇温
し減圧度200fflllHgで濃縮を行なi軟化点が
80℃になったら終点としブロック化イソシアネート化
合物(A)!得た。
(レゾール型フェノール樹脂の合成)
還流冷却器を備えつけた4つロフラスコにビス7z/−
JgIA2280 gと57%tkマI)ン1620g
?投入し、20%Na0)I水溶液4゜gt−投入し還
流温度で2時間反応させた後脱水濃縮を行ない軟化点8
0℃になったら終点としレゾール型フェノール樹脂を得
た。
JgIA2280 gと57%tkマI)ン1620g
?投入し、20%Na0)I水溶液4゜gt−投入し還
流温度で2時間反応させた後脱水濃縮を行ない軟化点8
0℃になったら終点としレゾール型フェノール樹脂を得
た。
(鋳物用樹脂被徨砂の製造法)
混線機に160℃に加熱した7ラタリ一珪砂8kgに上
記で得られたブロック化イソシアネート化合物(A)8
0gと上記で得られ次レゾール型フェノール樹脂80g
を加えて30秒攪拌混合しその後水80gt−添加し砂
が崩壊するまで攪拌混合し、その後ステアリン酸カルシ
ウム8gを加え更に20秒攪拌混合し鋳物用樹脂被梼砂
が得られた。
記で得られたブロック化イソシアネート化合物(A)8
0gと上記で得られ次レゾール型フェノール樹脂80g
を加えて30秒攪拌混合しその後水80gt−添加し砂
が崩壊するまで攪拌混合し、その後ステアリン酸カルシ
ウム8gを加え更に20秒攪拌混合し鋳物用樹脂被梼砂
が得られた。
砂型特性を表−1に示した。
実施例2
す2テン酸鉛16gt−添加した以外は5il!施例1
と同様にて鋳物用樹脂被徨砂が得られた。砂型特性を表
−1に示す。
と同様にて鋳物用樹脂被徨砂が得られた。砂型特性を表
−1に示す。
実施例5
還流冷却器を備えつけた4つロフラスコにグリセリン9
2gと2.4トリレンジイソシアネ一ト700gを投入
し、90℃で2時間反応させた後t−ブチルアルコール
500gとジブチルチンジラウン−) 10 g’!r
投入し90℃で6時間反応させその後120℃に昇温し
減圧度200關Hgで濃縮を行ない軟化点が80℃にな
りたら終点としブロック化イソシアネート化合物(B)
を得た。
2gと2.4トリレンジイソシアネ一ト700gを投入
し、90℃で2時間反応させた後t−ブチルアルコール
500gとジブチルチンジラウン−) 10 g’!r
投入し90℃で6時間反応させその後120℃に昇温し
減圧度200關Hgで濃縮を行ない軟化点が80℃にな
りたら終点としブロック化イソシアネート化合物(B)
を得た。
上記で得られたブロック化イソシアネート化合物(B)
80 gを用いた以外は実施例1と同様にて鋳物用樹
脂被債砂が得られた。砂型特性を表−IK示す。
80 gを用いた以外は実施例1と同様にて鋳物用樹
脂被債砂が得られた。砂型特性を表−IK示す。
実施例4
混練機に110℃に加熱したフラタリー珪砂8 kgK
笑施実施1)で得られ之ブロック化イソシアネート化合
物(A)80gとアセトン40gからなる溶液と実施例
1で得られたレゾール型フェノール樹脂80gとアセト
ン40gからなる溶液を加えて砂が崩壊するまで攪拌混
合し、その後ステアリン酸カルシウム8gを加え更に2
0秒攪拌混合し、鋳物用樹脂被根砂が得られた。砂型特
性を表−1:示した。
笑施実施1)で得られ之ブロック化イソシアネート化合
物(A)80gとアセトン40gからなる溶液と実施例
1で得られたレゾール型フェノール樹脂80gとアセト
ン40gからなる溶液を加えて砂が崩壊するまで攪拌混
合し、その後ステアリン酸カルシウム8gを加え更に2
0秒攪拌混合し、鋳物用樹脂被根砂が得られた。砂型特
性を表−1:示した。
実施例5
実施例1のジブチルチンジラウレート10gのかわりi
C2エテル4メチルイミダゾール10gt用い実施例1
と同様にブロック化イソシアネート化合物(Oを得た。
C2エテル4メチルイミダゾール10gt用い実施例1
と同様にブロック化イソシアネート化合物(Oを得た。
上記で得られtブロック化イソシアネート化合物(08
0g2ブロツク化イソシアネート囚のかわりに用い72
:以外は実施例1と同様に鋳物用樹脂被櫟砂が得られ友
。砂型特性上表−1VC示す。
0g2ブロツク化イソシアネート囚のかわりに用い72
:以外は実施例1と同様に鋳物用樹脂被櫟砂が得られ友
。砂型特性上表−1VC示す。
比較例1
実施例1の【−ブチルアルコール500gのかわりにフ
ェノール580gを用いた以外は実施例1と同様にブロ
ック化イソシアネート化合物(D)を得た。
ェノール580gを用いた以外は実施例1と同様にブロ
ック化イソシアネート化合物(D)を得た。
上記で得られたブロック化イソシアネート化合物(D)
80gとブロック化イソシアネート囚のかわシに用いた
以外は実施例1と同様T/c鋳物用枦脂被覆砂が得られ
た。砂型特性を表−1に示す。
80gとブロック化イソシアネート囚のかわシに用いた
以外は実施例1と同様T/c鋳物用枦脂被覆砂が得られ
た。砂型特性を表−1に示す。
比較例2
(ノボラック型フェノール樹脂の合成)還流冷却器を備
えつけた4つロフラスコに、フェノ−A1880gと3
7%ホルマリン244gと80%バラホルムアルデヒド
488g’i投入しシェラ酸4g′t−添加し還流温度
で3時間反応させた後、脱水濃縮を行ない固形樹脂を得
た。
えつけた4つロフラスコに、フェノ−A1880gと3
7%ホルマリン244gと80%バラホルムアルデヒド
488g’i投入しシェラ酸4g′t−添加し還流温度
で3時間反応させた後、脱水濃縮を行ない固形樹脂を得
た。
(鋳物用樹脂被櫟砂の製造)
混線機に160℃に加熱したフラタリー珪砂8kgに上
記で得られ九ノボラック型フェノール樹脂160 gt
−加えて40秒間混線した後へキナメチレンテトラミン
24gと水80gからなる溶液を加えて砂が崩壊するま
で攪拌混合する。
記で得られ九ノボラック型フェノール樹脂160 gt
−加えて40秒間混線した後へキナメチレンテトラミン
24gと水80gからなる溶液を加えて砂が崩壊するま
で攪拌混合する。
その後ステアリン酸カルシウム8gを加え更に20秒間
混合し鋳物用樹脂被櫟砂が得られた。
混合し鋳物用樹脂被櫟砂が得られた。
砂型特性を表−1に示す。アセトン50gからなる溶液
を加えて3分間混合した後ステアリン酸カルシウム8g
t−加え更に20秒間混合し鋳硬化速度ならびに砂型の
崩IIk特性にすぐれた鋳型の製造を可能にしたもので
あシ、その工業的価値は大である。
を加えて3分間混合した後ステアリン酸カルシウム8g
t−加え更に20秒間混合し鋳硬化速度ならびに砂型の
崩IIk特性にすぐれた鋳型の製造を可能にしたもので
あシ、その工業的価値は大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリイソシアネート化合物とt−ブチルアルコール
とをOH/NCO比が0.5〜5.0で反応させてなる
鋳物用ブロック化イソシアネート。 2、ポリイソシアネート化合物がトリメチロールプロパ
ンとトリレンジイソシアネートのアダクト体である特許
請求の範囲第1項記載の鋳物用ブロック化イソシアネー
ト。 3、鋳物用砂に(a)ポリイソシアネート化合物とt−
ブチルアルコールとから得られた鋳物用ブロック化イソ
シアネートおよび(b)フェノール樹脂で被覆してなる
鋳物用樹脂被覆砂。 4、フェノール樹脂がレゾール型フェノール樹脂である
特許請求の範囲第5項記載の鋳物用樹脂被覆砂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098497A JPS61255925A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 鋳物用ブロツク化イソシアネ−トおよびそれを用いた鋳物用樹脂被覆砂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098497A JPS61255925A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 鋳物用ブロツク化イソシアネ−トおよびそれを用いた鋳物用樹脂被覆砂 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61255925A true JPS61255925A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14221276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60098497A Pending JPS61255925A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 鋳物用ブロツク化イソシアネ−トおよびそれを用いた鋳物用樹脂被覆砂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61255925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012011398A1 (ja) * | 2010-07-23 | 2012-01-26 | 太陽ホールディングス株式会社 | 導電性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098497A patent/JPS61255925A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012011398A1 (ja) * | 2010-07-23 | 2012-01-26 | 太陽ホールディングス株式会社 | 導電性樹脂組成物 |
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