JPS61255816A - 農用車輪成形装置 - Google Patents

農用車輪成形装置

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JPS61255816A
JPS61255816A JP60098785A JP9878585A JPS61255816A JP S61255816 A JPS61255816 A JP S61255816A JP 60098785 A JP60098785 A JP 60098785A JP 9878585 A JP9878585 A JP 9878585A JP S61255816 A JPS61255816 A JP S61255816A
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JP
Japan
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rubber
mold
wheel
spoke
small cavity
Prior art date
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Application number
JP60098785A
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English (en)
Other versions
JPH0227130B2 (ja
Inventor
Kageyuki Arimura
景行 有村
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Publication of JPS61255816A publication Critical patent/JPS61255816A/ja
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  • Tyre Moulding (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、田植機、バインダ等の農用車輪のタイヤ部成
形用に使用されるモールドに関する。
(従来の技術) 農用車輪は、ボスに溶着した放射方向の複数本のスポー
クの外端に、パイプで形成された環状リムを溶着して、
鉄車を形成し、この環状リムの全周とスポークの外端部
とにゴムを被覆してタイヤ部を形成している。
環状リム等にゴムを被覆して焼付けるモールドは、第9
図に示す如く、上下1対の割型となっており、上下モー
ルド131(、13L内にスポーク3の支持金具14H
,14Lを有している。
このような上下モールド13H,13Lによるゴム被覆
は、下型モールド13L内に鉄車7を配置し、下支持金
具14Lでスポーク3の外端部4近傍を支持し、下型モ
ールド13Lの上方から上型モールド13Hを降下させ
て、両モールド13間に配置されたゴム塊を圧縮流動さ
せ、リム5とスポーク外端部4とに焼付ける。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来技術では、上型モールド13Hを降下していく
と、鉄車7はゴムの力により下型モールド13Lに押圧
され、両者の間に間隙は生じないが、鉄車7と上型モー
ルド13f(と9間には次第に小さくなる間隙があり、
上型モールド13Hが完全に降下するまでの間に、その
間隙を伝ってスポーク3に沿ってゴムが径内方向に流れ
出す。このため、加硫の終ったタイヤ部8には、第10
図に示すようなゴムはみ出し部B”が発生する。
このゴムはみ出し部B”は見栄えが良くないので削除す
る必要があり、マジック等の離型剤を塗布しであるもの
の、ナイフ等でスポーク3の周囲にわたって切れ目を入
れ、且つ切り落さなければならなく、ナイフ等でスポー
ク3の表面を傷付ける可能性があり、また車輪を反転さ
せながら行なうこの作業は極めて煩雑で且つ困難なもの
となっている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上型モールド13Hに余剰ゴムの逃し用小空
洞部Aを形成して、ゴムのはみ出し部Bをタイヤ部8の
一側にだけ形成させるようにすることにより、前記従来
技術の問題点とを総て解決できるようにしたものである
即ち、本発明における問題解決手段の具体的構成は、放
射方向の複数本のスポーク3の外端部4に環状リム5を
溶着した鉄車7に、環状リム5の全周とスポーク3の外
端部4とにタイヤ部8を形成するゴムを被覆する上下1
対のモールドにおいて、 前記上型モールド13Hのスポーク外端部4対向部分に
は、余剰ゴムを逃す小空洞部Aが形成されているを特徴
とする。
(作 用) 鉄車7を下型モールド13L内に配置し、且つゴム塊(
スラグ)22を挿入した後に上型モールド13Hを降下
していくと、ゴム塊22を圧縮して上下モールド13)
1.13Lのチャンバ17H,17L内に流動させ、環
状リム5を被覆した後にスポーク3の外端部4を被覆し
ていく、外端部4へ流動したゴムは、スポーク3と上支
持金具14Hとの間の間隙を通って流出しようとするが
、その手前に上型モールド13Hに小空洞部Aがあるた
めに、その小空洞部Aに入り、ゴムはみ出し部Bを形成
する。このため、ゴムはみ出し部Bは車輪1の一例にの
み常に形成されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第7〜8図に本発明のモールドで製造された農用車輪l
の全体を示しており、車輪lは作業車の車軸に嵌着され
るボス2と、このボス2から放射方向に突設された複数
本のスポーク3と、この全スポーク3の外端部4に溶着
された環状リム5と、前記スポーク3とボス2の固着を
補強している円板6とで鉄車7が形成さ、前記リム5と
スポーク3の外端部4とにゴムを被覆してタイヤ部8が
形成されている。
前記鉄車7のスポーク3及び環状リム5は金属パイプで
形成され、スポーク3の外端部4は真円でその端面を凹
面にしてリム5と溶着されている。
タイヤ部8は周方向等間隔に小ラグ9及び羽根・ラグ1
0等が形成さ、スポーク外端部4を被覆している部分が
スカート部11となっている。
第1〜3図において、タイヤ部成形装置12は上下1対
のモールド13を有し、下型モールド13Lは基台15
に固定され、上型モールド13Bは図外の昇降装置によ
り昇降自在となっている。16は基台15に固定された
センターリングで、鉄車7はボス2がセンターリング1
6に嵌合され、リム5及びスポーク外端部4は上下モー
ルド13L、 13Hのチャンバ17内に配置される。
上下各モールド13はチャンバ17内へ突出した支持ビ
ン18と支持金具14とを有する。支持ビン18はリム
5を支持し、支持金具14はスポーク3の外端部4の近
傍を担持すべく、半円形の支持面19が形成されている
前記上支持金具14Hのチャンバ17H側の端面には凹
部20が形成されていて、上型モールド1311との間
に小空洞部Aを形成している。前記凹部20は第3図で
は半円形の支持面19の全長にわたって形成されている
が、その一部、好ましくは下型モールド13Lとの合せ
面近傍に形成しておいても良(、また上型モールド13
Hに形成しても良い、即ち、上支持金具14Hを上型モ
ールド13Hと別個に形成してボルト21で固定してい
るので、凹部20を最も加工し易い上支持金具14Hに
形成しているが、それに限定されるものではなく、スポ
ーク外端部4に対向する小空洞部Aを形成できれば良い
。但し、小空洞部Aは外端部4内でもより径内側に対向
させることが好ましい。
第4〜6図に基いてタイヤ部8の成形方法を説明する。
鉄車7を下型モールド13L内に載置し、リム5を支持
ビンI8で、スポーク外端部4近傍を支持金具14で夫
々支持する。リム5及びスポーク外端部4には予め接着
剤が塗布され、外端部4近傍の第4図網目部には離型剤
とが塗布されている。
また、下型モールド13Lのチャンバ17LよJl)外
側には、ゴムを押出して帯状に成形したゴム塊(スラグ
)22を環状に載置する。
その後、上型モールド131を下型モールド13Lに向
けて降下する。上下モールド13は170〜190℃に
加熱されており、その温度と上型モールド13Hに加わ
る100〜300tの圧力によって、ゴム塊22は押し
つぶされてチャンバ17内へ流れ込み、鉄車7を下型モ
ールド13Lへ押付けながら、リム5の周囲を被覆し且
つ小ラグ9及び羽根ラグ10等を形ち作り、更にスポー
ク外端部4に流れてこれを被覆する。
前記チャンバ17内を略充填し、スポーク外端部4に流
れてきたゴムは支持金具14によって塞き止められ、行
き場の無くなった余剰ゴムは上型モールド13H内の小
空洞部Aに流れ込む。
このようにして鉄車7にタイヤ部8を加硫成形した後、
モールド13を開くと、第6図に示すように、スカート
部11の片側にゴムはみ出し部Bが形成されており、車
輪1を平板上に置いたまま反転させることなく、前記ゴ
ムはみ出し部Bをナイフ等で削除して、車輪lを完成す
る。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、上下1対で成るモールド
の上型モールド13)1は、スポーク外端部4に対向し
た部分に余剰ゴムを逃す小空洞部Aが形成されているの
で、タイヤ部8成形時に上下モールド13間からスポー
ク3に沿ってはみ出そうとするゴムをその小空洞部Aに
集めることができ、加硫後の車輪1はゴムはみ出し部B
がスカート部11の表面の一側にのみ形成されており、
車輪1を反転することなくその一側からゴムはみ出し部
Bを削除することができ、スポーク3の表面をナイフ等
で傷付ける可能性がほとんどなく、削除作業が極めて容
易で美麗に仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】 第1〜3図は本発明の実施例を示しており、第1図は要
部の拡大断面図、第2図は略全体を示す断面図、第3図
は上支持金具の正面図、第4〜6図は本発明のモールド
を使ったタイヤ部成形方法の3工程を示す夫々断面説明
図、第7図は農用車輪の正面図、第8図は第7図の■−
■線断面図、第9図は従来モールドの断面図、第10図
は従来モールドで成形したタイヤ部の断面説明図である
。 1−農用車輪、2・−ボス、訓−スポーク、4−外端部
、5・−・リム、7−・−・鉄車、8−タイヤ部、11
〜・スカート部、13・−・モールド、13H−上型モ
ールド、14−・支持金具、17−・チャンバ、22・
−・ゴム塊、A−・−小空洞部、B・−・ゴムはみ出し
部。 第3図 第5図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射方向の複数本のスポーク3の外端部4に環状リ
    ム5を溶着した鉄車7に、環状リム5の全周とスポーク
    3の外端部4とにタイヤ部8を形成するゴムを被覆する
    上下1対のモールドにおいて、 前記上型モールド13Hのスポーク外端部4対向部分に
    は、余剰ゴムを逃す小空洞部Aが形成されていることを
    特徴とする農用車輪成形用モールド。
JP60098785A 1985-05-08 1985-05-08 農用車輪成形装置 Granted JPS61255816A (ja)

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JP60098785A JPS61255816A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 農用車輪成形装置

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JPS61255816A true JPS61255816A (ja) 1986-11-13
JPH0227130B2 JPH0227130B2 (ja) 1990-06-14

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