JPH0584958U - レンズ付フィルムユニット - Google Patents

レンズ付フィルムユニット

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JPH0584958U
JPH0584958U JP024291U JP2429192U JPH0584958U JP H0584958 U JPH0584958 U JP H0584958U JP 024291 U JP024291 U JP 024291U JP 2429192 U JP2429192 U JP 2429192U JP H0584958 U JPH0584958 U JP H0584958U
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lens
film
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camera
focal length
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JP024291U
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善一 境
修理 溝口
賢 石田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラの機構の簡略化やスペースの活用によ
ってコストの上昇を抑え、目的に合わせた一部の部品を
取り付けたり変更したりすることによってそれぞれの目
的に適うようにし、安定して作動し再度の使用を可能と
する信頼性が高いレンズ付フィルムユニットを提供す
る。 【構成】 撮影レンズの焦点距離が約30mmで通常画枠を
有するタイプと、焦点距離が約25mmでパノラマ画枠を有
するタイプに、共通に使用することが出来るカメラボデ
ーを有し、画枠マスク取付面16Aに通常画枠マスク16
1、またはパノラマ画枠マスク162を取付け、レンズのフ
ランジフォーカスとカメラボデーのフランジバックFB
を同一とする。また、ファインダの対物レンズに通常視
野マスク、またはパノラマ視野マスクをカメラボデーの
画枠に合せて取り付ける。更に、焦点距離が30mmの単
玉、非球面の撮影レンズを取り付け、シャープなパノラ
マ画像が得られるパノラマカメラとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、露光およびフィルム巻取機能を備えていて、予め装填された未露光 フィルムに対し直ちに写真撮影を行うことの出来るレンズ付フィルムユニットに 関する。
【0002】
【従来の技術】
レンズ付フィルムユニットは、「撮りっきりカメラ」とも呼ばれている写真撮 影の機能を備えたいわばフィルム一体型カメラのことであって、周知の如く装填 されている一本のフィルムの撮影にのみ使用され、露光済のフィルムを取り出し たあとカメラ本体は廃棄されていて、そのため、簡易な構造をもって低いコスト で製造されている。
【0003】 またカメラは多くの場合旅行等の外出先で購入し使用されるのであるが、携行 に便利であるとは言い難く、f=35mmの撮影レンズを備え外形も110mm×60mm×3 5mm程度で、ワイシャツの胸ポケットにも入らず不便をかこっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし「撮りっきりカメラ」とは言いながら、最近撮影目的の多様化から、ス トロボ発光装置を内蔵したレンズ付フィルムユニットの例のようにカメラ機能が 高度化する傾向があり、そのためコストの上昇やカメラサイズの大型化が避けら れなくなって来ている。
【0005】 また、焦点距離が比較的に短いレンズを取り付け、画枠をパノラマ画枠として パノラマ写真が撮れるパノラマカメラとしたものも市販されるようになって来て いる。
【0006】 このように、レンズ付フィルムユニットが各種形態で使用されるようになると 、生産形態としても通常のレンズ付フィルムユニットに、その目的に合せた一部 の部品を取り付けたり変更したりすることによって、それぞれの目的に適うレン ズ付フィルムユニットとなるようにすることが要望されるようになって来ている 。これは、パノラマカメラのようなレンズ付フィルムユニットの中では比較的に 特殊カメラに属するような場合はなおさらのことである。
【0007】 さらに資源を再利用する考え方から、「撮りっきりカメラ」を再使用の出来る カメラすなわちリユースカメラ化することも要望されるようになって来ている。
【0008】 従って、こう言った要望を満足するためにはカメラとしての機構は出来うる限 り簡単でコストのかからない構造であって、しかも信頼性の高いものでなければ ならない。
【0009】 本考案はこれ等の点を解決して改良した結果、カメラの機構の簡略化やスペー スの活用によってコストの上昇を抑え、目的に合わせた一部の部品を取り付けた り変更したりすることによってそれぞれの目的に適うようにし、安定して作動し 再度の使用を可能とする信頼性が高いレンズ付フィルムユニットの提供を目的と したものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、露光およびフィルム給送手段を内蔵し、予めフィルムが装填され ていて直ちに撮影を可能とするレンズ付フィルムユニットにおいて、撮影レンズ の焦点距離が約30mmで通常画枠(24×36mm)を有するタイプと、撮影レンズの焦 点距離が約25mmでパノラマ画枠(13×36mm)を有するタイプに、共通に使用する ことが出来るカメラボデーを有することを特徴とするレンズ付フィルムユニット によって達成される。
【0011】 そして上記目的は、前記レンズ付フィルムユニットの画枠に、画枠マスクを着 脱することによって任意に通常画枠(24×36mm)、またはパノラマ画枠(13×36 mm)とすることが出来るカメラボデーを有することを特徴とするレンズ付フィル ムユニットによって達成される。
【0012】 そして上記目的は、前記レンズ付フィルムユニットに取り付ける焦点距離が約 30mmと約25mmの撮影レンズのフランジフォーカスは同一で、カメラボデーのフラ ンジバックとも同一であることを特徴とするレンズ付フィルムユニットによって 達成される。
【0013】 そして上記目的は、前記レンズ付フィルムユニットのファインダは、共通のフ ァインダレンズを使用し、視野枠及び視野率はファインダマスクにより調整する ことを特徴とするレンズ付フィルムユニットによって達成される。
【0014】 そしてさらに上記目的は、前記レンズ付フィルムユニットの撮影レンズに、焦 点距離が約30mmの単玉・非球面レンズを取り付けてパノラマカメラとしたことを 特徴とするレンズ付フィルムユニットによって達成されるものである。
【0015】
【実施例】
図1は本考案のレンズ付フィルムユニット(以後本カメラともいう)の外観を 示したもので、本カメラには予め35mmフィルム(J135)を装填した形で提供さ れ、撮影終了後には巻戻しをすることなくフィルムをカメラに収めたままの状態 で現像所に送られてフィルムがカメラより取出され、フィルムの現像とプリント が行われる。
【0016】 本カメラに使用される未露光のフィルムはスプールに巻付けた状態で装填され 、撮影の都度巻上げによってパトローネ内に巻込まれるようになっている。従っ て現像所においては撮影済のフィルムを明室においてカメラから取出すことが出 来る。
【0017】 また撮影済フィルムの取出しは裏蓋の一部を折曲げることにより容易に可能で あり、従ってカメラ部分についてのチェックを行い新たに未露光フィルムを装填 して裏蓋をメーカーサイドで交換すれば再使用することが可能となる。
【0018】 以下は小形パトローネを実施例として説明するが、通常のパトローネを用いた レンズ付フィルムユニットでも適用し得るものである。
【0019】 前記カメラに装填されるパトローネは、一般に使用されるパトローネ(JIS K7528)とは異なる外径がφ20.6mmのパトローネが用いられる。その中に100〜1 40μmの比較的薄手のフィルムが10mm前後の径のスプールに巻かれて内蔵されて いる。その結果、巻き上げ荷重は大きくなるが撮影レンズを有した鏡胴部を除い てカメラの厚さを24mm前後に抑えることが可能となり、超薄型のコンパクトカメ ラを実現している。
【0020】 本カメラはその外面の一部に、商品名や簡単な使用方法等を表示した厚紙製の カートン(紙カバー)を装着して提供される。
【0021】 図2は本カメラの構成を示す展開図である。
【0022】 10,20および30はそれぞれ本カメラの主要構成部材であるカメラ本体、前カバ ーおよび裏蓋であり、また40は内蔵されるストロボユニット、さらに50,60およ び70はそれぞれフィルム巻上、セクタチャージおよびフィルムカウンタの各機構 である。
【0023】 前記カメラ本体10は単体時においてフィルム巻上機構50ならびにセクタチャー ジ機構60、フィルムカウンタ機構70を構成する各部材が装着され、さらにセクタ を収めるシャッタケース11が取付けられる。
【0024】 前記シャッタケース11は両側部に突設した爪11Aをカメラ本体10前面の係止部 10Aに係合して固定され、セクタを前記のセクタチャージ機構60に連係させる。
【0025】 さらに前記シャッタケース11の前面には焦点距離f=30mmまたはf=25mmの単 玉レンズで絞りはF9.5である撮影用レンズ12が落し込まれ、ガイドピン11Bに 係合する摺割13Aを備えたレンズ押え13によってカバーされる。
【0026】 前記のカメラ本体10とシャッタケース11は、前述の前カバー20、裏蓋30を含め て何れも若干の弾性を備える黒色艶消のプラスチック材によって成形されている 。
【0027】 一方前記ストロボユニット40は、カメラ本体10前面のガイドピン10Bと10Cに それぞれ係合する基板上の穴40Aと40Bを基準として装着支持される。
【0028】 前記ストロボユニット40は一体とする上下の電池接片41をカメラ本体10上下の スリット穴10Dを挿通してカメラ本体10背面の電池室に突出させてストロボ充電 電源としての単3電池である電源電池Eを挟持する。
【0029】 また一体とするメインコンデンサCは前記シャッタケース11下部に形成したコ ンデンサ室に格納される。
【0030】 前記のレンズ押え13とストロボユニット40のカメラ本体10への固定一体化は、 前記前カバー20のカメラ本体10への装着によって完成される。
【0031】 前記前カバー20はカメラ本体10への装着に先立って予めその前面に、取り付け る撮影レンズにより決まる後述するファインダーマスク(図2では通常視野マス ク)を取り付けたファインダの対物レンズ21を落し込み、化粧カバー22の係合に よって固定している。前記化粧カバー22は背面にガイドピン22Aと4本の爪22B を実設していて、それぞれを前カバー20前面の穴20Aと4個所の係止部20Bに係 合して取付けられる。
【0032】 前記前カバー20はさらに背面にファインダの接眼レンズ23を係合して取付けた 上でカメラ本体10の前面に装着される。
【0033】 前記前カバー20は背面に穴20Cと爪20Dとさらに3個所の係止部20Eを備えて いて、それぞれをカメラ本体10前面のガイドピン10Eと爪10Fおよび側面の係止 部10Gに係合して取付けられる。
【0034】 前記前カバー20のカメラ本体10への係合装着により、前記のレンズ押え13なら びにストロボユニット40がカメラ本体10に対して固定される。
【0035】 前カバー20を装着した前記カメラ本体10は、その背面に形成したパトローネ室 とスクロール室(何れも図示せず)にそれぞれパトローネP1と未露光フィルム Fの先端を係止されたスプールS2が装填される。
【0036】 前記フィルムFの先端はパトローネP1内のスプールS1に係止されて、スプ ール径はカメラを小形化にするため9〜11mmφとしており、フィルム装填後パト ローネ内のフィルムを一旦スプールS2によって巻上げても上記他端はスプール S1に係止されているのでパトローネP1内に撮影完了毎に巻込みが出来る。
【0037】 フィルムFを装填した前記カメラ本体10の背面には裏蓋30が装着されて前記フ ィルムFの遮光とピント面位置への規制が保たれる。
【0038】 前記裏蓋30はその前面に爪30Aと30B、側面に係止用の穴30Cと30Dと図示せ ざる1ケの穴を備えていて、カメラ本体10への装着に当り、爪30Aと30Bがカメ ラ本体10の係止部10Hと10Jに、一方穴30Cと30Dと図示せざる1ケの穴がカメ ラ本体10の爪10Kと10Lと図示せざる1ケの爪に係合して固定される。
【0039】 裏蓋30の装着後所定のフィルム巻上操作が行なわれて撮影可能の画面がセット され、図1に示したカートンを装着して完成される。
【0040】 次に前記のフィルム巻上機構50、セクタチャージ機構60、フィルムカウンタ機 構70の各細部について説明する。
【0041】 図3は前記の各機構部をカメラの背面側より見た角度で示したもの、図4はフ ィルムが巻き込まれたパトローネとスプールをカメラ本体に挿入する方向側より 見た角度で示したものである。
【0042】 前記カメラ本体10には、露光部である画面枠16を挟んで両側の同一平面内に、 フィルム巻取用およびフィルム装填用の2つの収納室としてパトローネ室15Aお よびスクロール室15Bが設けられていて、図4に示す収納容器であるパトローネ P1に巻き込まれたJ135フィルムFが装填されるようになっている。
【0043】 本実施例の本カメラに使用されるフィルムFは、一般のカメラ同様ロールフィ ルムJ135や若干薄手の130〜140μmのロールフィルムを、パトローネを収納容 器として予め暗室内等でパトローネP1のスプールS1にその端部を固定して所 定駒数が撮影可能の長さ巻き込み、パトローネP1のフィルム引き出し口からは 一定の長さフィルムが出た状態となっている。この状態のフィルムをカメラに装 填することになるが装填方法について次に述べる。
【0044】 パトローネP1をパトローネ室15Aに、パトローネP1のスプールS1が巻上 用フォーク52の二叉部に係合する様に装填する。一方、スプールS2もスクロー ル室15Bに挿入する。そして、本実施例においてはフィルムFのフィルムノッチ FNの先端が、下側レール面の下部の指標17Aに合う迄フィルムFを引き出し、 フィルムFの先端をスプールS2のスリットSLに差し込んでフィルムFのパー フォレーションPを爪Hに係止する。なお、フィルムノッチFNはフィルム先端 のベロ部に設けた数個の穴によりフィルムの乳剤ロット番号等を表示するように したものである。
【0045】 次に、裏蓋30を被せて蓋をし光密にする。そして、この状態の本カメラをフィ ルム巻取装置に取り付け、フィルムF全部(但し他端がパトローネP1のスプー ルS1から離脱しない範囲で)をスクロール室15BのスプールS2に巻き取って フィルムの装填は終ることになる。すなわち、この様にフィルムFを装填するこ とによりフィルムFは撮影毎に順次パトローネP1の中に巻き込まれることにな り、所定駒数の撮影が終了した後本実施例においては2駒の空送りを行うと、フ ィルムFの先端部はパトローネ内に巻き込まれることなく必要長さを残して撮影 済みフィルム部分は完全にパトローネP1の中に巻き込まれることになる。従っ て、このパトローネは明室において本カメラから取り出すことが出来る。
【0046】 次に、本体部の機構を説明する。
【0047】 前記カメラ本体10には撮影用レンズ12を始めとするフィルム巻上機構50、セク タチャージ機構60、それにフィルムカウンタ機構70の主要機構が組み込まれてい る。
【0048】 まず、フィルム巻上機構、セクタチャージ機構の説明を行う。
【0049】 51はフィルム巻上ノブで、前述の様に装填されたフィルムFはフィルム巻上ノ ブ51を反時計方向に回すことによって巻き上げられる。フィルムFのパーフォレ ーションPと噛み合っている8枚歯のスプロケット歯車54と同軸の、下部に扇形 カム部55Bを有するカム55は、フィルムの巻上げによって反時計方向に丁度1回 転する様になっている。
【0050】 すなわち、フィルムはスプロケット歯車の歯数である8ケのパーフォレーショ ンの長さを1駒として巻き上げられ、駒サイズはいわゆるフルサイズの駒サイズ で24×36mmである。
【0051】 カム55の反時計方向の回転により、前述の様に当然のことながら扇形カム部55 Bも反時計方向に回転し、その過程で扇形カム部55Bによりチャージレバー61を 、チャージレバー軸63を回転軸として反時計方向に付勢するチャージレバーバネ 64のばね力に抗して時計方向に回転し、チャージレバー61に設けられた三角形状 のケトバシ61Cにより、セクタレバー65の立上り部65Bを押圧し、やがて立上り 部65Bを乗り越えて図示の状態の様にセクタチャージ機構をチャージする。
【0052】 セクタレバー65のピン65Cとカメラ本体10に設けたピン18Cの間にはセクタバ ネ67が張設してあり、セクタバネ67による引張力により、セクタレバー65の長穴 を摺動回動自在に案内するカメラ本体10に設けたピン18Bに前記長穴の左端を当 接し、且つセクタレバー65に設けられた腕部65Dをカメラ本体10に設けたピン18 Eに当接する様になっている。またカメラ本体10に設けたセクタピン18Dにより 軸支されたセクタ66を作動するセクタ駆動ピン65Aがセクタ66の二叉部に挿入さ れている。
【0053】 後述する様に、撮影終了後のカムストッパ62の突出部62Dは、カム55の溝部55 Aより抜けており、巻上ストッパ57の腕部57Aは、図示の状態から変化してチャ ージレバー61の腕部61A及びカムストッパ62の腕部62Aの各エッジより外れ、時 計方向に付勢する巻上ストッパバネ58のばね力により前記腕部61Aの端面に当接 している。そして、フィルム巻上げによりカム55が前述の様に丁度1回転してカ ム55の溝部55Aが最初の位置に戻ると、チャージレバーバネ64の先端水平部によ るカムストッパ62を時計方向に付勢するばね力によりカムストッパ62の突出部62 Dは前記溝部55Aに飛び込むことになる。そして、この飛び込み作動により、こ の時点ではカムストッパ62の腕部62Aの端面に係止されていた巻上ストッパ57の 腕部57Aの係止が外れる。
【0054】 フィルム巻上ノブ51の外周円筒面はラチェット歯車となっており、前記係止の 外れにより巻上ストッパ57の先端のV形突起部が、巻上ストッパバネ58の前記ば ね力により前記ラチェット歯車51Aの歯溝に飛び込み、フィルム巻上ノブ51の反 時計方向の巻上げ回転を阻止することになる。すなわち、フィルム巻上げ完了に よりフィルム巻上ノブ51はそれ以上の巻上回転を阻止されることになる。
【0055】 また、カメラ本体10には樹脂材の弾性を利用した逆転防止爪53の先端が前記ラ チェット歯車51Aに圧接されており、フィルム巻上ノブ51の巻上反対方向の回転 は阻止する様になっている。
【0056】 前カバー20のレリーズ釦25を押すことによりレリーズ釦25の裏面に植設された レリーズ釦ピン25Aの先端は矢印A方向に作動する。すなわち、前カバー20をカ メラ本体10に取り付けた時は、図において巻上ノブ51上に記した矢印A方向のレ リーズ釦ピン25Aの先端の作動により巻上ストッパ57は巻上ストッパバネ58の前 記ばね力に抗して反時計方向に回転する。そして、巻上ストッパ57の腕部57Aの 端面よりチャージレバー61の腕部61Aのエッジ部が外れてチャージレバー61が、 従ってカムストッパ62がチャージレバーバネ64のばね力により反時計方向に回転 する。
【0057】 そして、セクタバネ67より強力なチャージレバーバネ64のばね力によるチャー ジレバー61の反時計方向の回転により、チャージレバー61の前記ケトバシ61Cは 、セクタレバー65の立上り部65Bをたたき、そして立上り部65Bから外れる。従 ってセクタレバー65はセクタレバーの長溝中のピン18Bを中心に、セクタバネ67 の引張力に抗して時計方向に回転し、そしてセクタバネ67の引張力により元に戻 る。従って、セクタ駆動ピン65Aはセクタ66をセクタピン18Dを中心に回転して フィルムに露光を与えた後閉じることになる。
【0058】 一方、カムストッパ62も前記の様にチャージレバー61と一緒に反時計方向に回 転し、カムストッパ62の突出部62Dはカム55の溝部55Aより抜けることになる。 そこでレリーズ釦の押圧を止めても、巻上ストッパ57の腕部57Aは巻上ストッパ バネ58のばね力により時計方向に付勢されているが、チャージレバー61の腕部61 Aの端面に阻止されて停止し、巻上ストッパ57の先端のV形突起部は巻上ノブ51 のラチェット歯車51Aを係止しない。従って次のフィルム巻上げが可能となる。
【0059】 次に、フィルムカウンタ機構について説明する。
【0060】 72は前述の様に、スプロケット歯車54と一体的に回転するカム55に植設された カム軸56の上方先端に設けられたV溝56Aと噛み合い、フィルムが1駒巻上げら れカム軸56が1回転する毎に1歯ずつ時計方向に回転する指数盤歯車である。
【0061】 指数盤歯車72の上面には指数盤71が一体成形品として印刷されていて、フィル ムの撮影可能残数を前カバー20の上面のフィルムカウンタ窓26より表示する様に なっている。
【0062】 指数盤歯車72の下面には突出部72Aが設けられ、所定駒数の撮影が終了後の次 のフィルム巻上げにより、前記突出部72Aはチャージレバー61の突出部61Eとカ ムストッパ62の別の突出部62Eの間に割って入り込む様になっている。そして、 突出部72Aが両突出部61E、62Eの間に入り込むことにより、フィルムが1駒分 巻き上げられ、カム55が1回転してセクタチャージが終了しても前記両突出部61 E、62Eが指数盤歯車72の突出部72Aに動きを阻止されて、チャージレバー61は 作動出来ないしカムストッパ62の突出部62Dもカム55の溝部55Aには飛び込めな いことになる。そして、カムストッパ62の腕部62Aの端面に巻上ストッパバネ58 の前記ばね力により巻上ストッパ57の腕部57Aが当接し、巻上ストッパ57の先端 のV形突起部はラチェット歯車51Aを係止しないし、またチャージレバー61を作 動してセクタを開閉してフィルムに露光を与えることも出来ない。
【0063】 この様にして、本実施例においては2駒のフィルムの空送りが行われると、指 数盤歯車72は2歯分回転するが、この回転により指数盤歯車72の突出部72Aは、 前記突出部61Eをいぜん押さえてチャージレバー61の動きは阻止するが、カムス トッパ62の別の突出部62Eからは外れる様になっている。従って前記突出部62D はカム55の溝部55Aに飛び込み、巻上ストッパ57の係止が外れ巻上ストッパ57に よる巻上ノブ51の係止が行われ、フィルムの巻上は出来なくなる。そして前述の 様にチャージレバー61の動きは阻止されているのでフィルムへの露光も出来ない 。この様にしてフィルム先端のベロがパトローネの中に巻き込まれてしまうこと は防止され必要長さのベロが確保される。従ってカメラのコンパクト化のため、 外径寸法の小さいパトローネを使用しても現像時のパトローネからのフィルム引 き出しに問題はない。
【0064】 次にここで、図5、図6によりレンズを取り付ける本カメラの構成について説 明する。なお、カメラ本体10に、レンズを取り付けるシャッタケース11が取り付 けられたものを以後カメラボデーと呼ぶことにする。
【0065】 図5は、レンズをカメラボデーへ取り付ける取り付け面IBよりレンズのピン ト面迄の長さであるフランジフォーカスFFを示す図で、(a)は焦点距離f= 30mmの図、(b)は焦点距離f=25mmの図である。そして両レンズのフランジフ ォーカスFF30とFF25は同一長さとなっている。
【0066】 図6は、カメラボデーへレンズを取り付ける取り付け面ILよりレール面迄の 長さであるフランジバックFB及び画枠を変更する画枠マスクを示したもので、 (a)は前記フランジバックFBと画枠マスクを貼り付ける画枠マスク取付面16 Aを示す図、(b)は通常画枠である24×36mmの画枠となる通常画枠マスクの図 、(c)はパノラマ画枠である13×36mmの画枠となるパノラマ画枠マスクの図で ある。なお、本実施例においてはレンズの取付面ILが設けてある前述のシャッ タケースとレール面が設けてあるカメラ本体の間には別の中間部材が存在するが 図6ではこれらの部材の図示は省略してある。
【0067】 そして、図5、図6において、レンズのフランジフォーカスFF30、FF25と カメラボデーのフランジバックFBとは同一寸法となっている。従って前記カメ ラボデーを有する本カメラにおいては、図5に示すどちらのレンズを取り付けて も所定のピントは保持されることになる。
【0068】 そして、図6において、焦点距離30mmのレンズを取り付けた時、(a)に図示 する画枠マスク取付面16Aに、(b)に図示する通常画枠である24×36mmの画枠 となる通常面枠マスク161を貼り付けることによって所定のピントを有する通常 画面であるいわゆるフルサイズ画面の画像を撮影することが出来る。同様に焦点 距離25mmのレンズを取り付けて、(a)に図示する画枠マスク取付面16Aに、( c)に図示するパノラマ画枠である13×36mmの画枠となるパノラマ画枠マスク16 2を貼り付けることによって所定のピントを有するいわゆるパノラマ画面の画像 を撮影することが出来ることになる。
【0069】 上記説明からも明らかの様に、上記説明のカメラボデーは、焦点距離が約30mm と約25mmの撮影レンズのフランジフォーカスと同一寸法のフランジバック寸法を 有しており、また画枠を任意に取り付け可能で任意の画枠を取り付けることによ り通常画枠にもパノラマ画枠にもすることが出来る。従ってこのカメラボデーは 撮影レンズの焦点距離が約30mmで通常画枠(24×36mm)を有するタイプと焦点距 離が約25mmでパノラマ画枠(13×36mm)を有するタイプに共通に使用することが 出来る。
【0070】 また本実施例では画枠マスクを通常画枠マスク161とパノラマ画枠マスク162の 2種を用意する方法で説明をしたが、画枠マスク取付面16Aの画枠を最初から通 常画枠マスクの寸法にしておけばパノラマカメラとする時にのみ前記画枠マスク 取付面16Aにパノラマ画枠マスク162 を取り付ければ良いことになり、通常画枠 マスクは準備しなくてもすむことになる。
【0071】 更にここで、図7、図8によりファインダの対物レンズ21に取り付ける視野マ スクと視野率について説明する。
【0072】 図7、図8はファインダの対物レンズに視野マスクを取り付けた状態を示す図 で、(a)は画枠が通常画枠である24×36mmのフルサイズ画枠の時に取り付ける 通常視野マスクを取り付けた状態を示し、(b)は画枠がパノラマ画枠である13 ×36mmのパノラマ画枠の時に取り付けるパノラマ視野マスクを取り付けた状態を 示している。
【0073】 そして図7は、ファインダレンズのレンズ光学系は撮影レンズの焦点距離が30 mmのときのファインダレンズ光学系となっていて、通常視野マスク取付時もパノ ラマ視野マスク取付時も共通のものを使用するようになっている。
【0074】 そこで、次に撮影レンズの焦点距離fが30mmの場合と25mmの場合の視野率と視 野マスクについて説明する。
【0075】 焦点距離f=30mmのレンズによる通常画枠の横方向(36mm方向)の撮影画角α 30、縦方向(24mm方向)の撮影画角β30は、 α30=2tan-1 18/30=61.9° β30=2tan-1 12/30=43.6° 焦点距離f=25mmのレンズによるパノラマ画枠の横方向(36mm方向)の撮影画 角α25、縦方向(13mm方向)の撮影画角β25は、 α25=2tan-1 18/25=71.5° β25=2tan-1 6.5/25=29.1° そして通常画枠のカメラにおいて、90%のファインダ視野率の場合のファイン ダ視野角は、 α30(90%)=61.9°×0.9 =55.7° β30(90%)=43.6°×0.9 =39.2° これを焦点距離25mmのレンズの場合の視野率に換算すると、(但し横方向 のみ) α30(90%)/α25=55.7°/71.5°=0.779→78% すなわち、撮影レンズの焦点距離が30mmの時のファインダレンズ光学系を使っ て、撮影レンズの焦点距離fが30mmの場合と25mmの場合、横方向が同寸法の視野 マスクであっても焦点距離fが30mmのレンズの場合で90%の視野率は、焦点距離 fが25mmのレンズでも視野率78%を確保することが出来、80%を少し割るが本レ ンズ付フィルムユニットの性格上からは許容しうる値である。縦方向の視野率は もちろん余裕充分で図7(b)に図示するようにパノラマ視野追加マスク212A によって調整可能で90%に設定することが可能である。従って通常視野マスクの 上下にパノラマ視野追加マスク212Aを貼り足すことになる。
【0076】 図8は、撮影レンズの焦点距離が25mmの時のファインダレンズ光学系となって いて、図7の場合と同様に通常視野マスク取付時もパノラマ視野マスク取付時も 共通のファインダレンズ光学系を使用するようになっている。そこで、撮影レン ズの焦点距離fが25mmの場合と30mmの場合の視野率と視野マスクについて説明す る。
【0077】 焦点距離f=25mmのレンズによる通常画枠の横方向(36mm方向)の撮影画角α 25は前述のように71.5°で、縦方向(24mm方向)の撮影画角β25は、 β25=2tan-1 12/25=51.3° そして通常画枠のカメラにおいて、90%のファインダ視野率の場合のファイン ダ視野角は、 α25(90%)=71.5°×0.9 =64.4° β25(90%)=51.3°×0.9 =46.2° これを焦点距離30mmのレンズの場合の視野率に換算すると、(但し横方向のみ ) α25(90%)/α30=64.4°/61.9°=1.04→104% すなわち、撮影レンズの焦点距離fが25mmの時のファインダレンズ光学系を使 って、撮影レンズの焦点距離fが30mmの場合と25mmの場合、横方向が同一寸法の 視野マスクでは焦点距離fが30mmのレンズでは広すぎることになり、図8(a) に図示しているように通常視野追加マスク211Aを図示の如く貼り足すことにな る。
【0078】 そして、撮影レンズの焦点距離fが25mmの時のパノラマ視野マスクとするため には、前述の通常視野追加マスク211Aは不用でパノラマ視野追加マスク212Bを 図8(b)に図示するように貼り足すことになる。
【0079】 このように本カメラにおいては、焦点距離fが30mmのレンズの場合も25mmのレ ンズの場合も、共通のファインダレンズを使用することが可能で、視野枠や視野 率はファインダーの視野マスクにより調整可能である。
【0080】 上記説明からも判るように、本カメラには撮影レンズに焦点距離が30mmのフラ ンジフォーカスがカメラボデーのフランジバックFBと同じ単玉、非球面レンズ を取り付け、画枠マスク取付面にパノラマ画枠マスクを取り付けてパノラマ画枠 とし、ファインダの対物レンズにパノラマ視野マスク{図7(b)のパノラマ視 野マスクが最良}を取り付けてパノラマカメラとすることは容易である。
【0081】 パノラマ写真は、プリント時には通常のサービス判のプリントに比べてこれの 約2倍の拡大倍率である。従ってパノラマカメラのレンズの周辺解像力は相当高 いものが要求されている。そのために、市販されているレンズ付フィルムユニッ ト方式のパノラマカメラでは、レンズの焦点距離が25mm程度なので樹脂レンズを 2枚組み合わせるようにして周辺解像力の向上を計っている。
【0082】 しかし、このように複数枚のレンズを使うようにするとカメラの厚みが増加し てしまうことになる。またレンズ性能上好ましい位置に絞りをもってくるとビト ゥインシャッタとなりシャッタ機構をユニット化出来なくなる。さらに当然のこ とながらコストが高くなるというデメリットも生じることになる。そこでレンズ の焦点距離を30mmとし、非球面レンズの単玉レンズとすることによってこれらの 問題を解決することが出来た。
【0083】
【考案の効果】
本考案により、目的に合わせた一部の部品を取り付けたり変更したりすること によって通常撮影カメラにもパノラマ撮影カメラにも適うようにし、コストの上 昇もなく安定して作動するレンズ付フィルムユニットが提供されることとなった 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットの外
観図。
【図2】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットの構
成を示す展開図。
【図3】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットのカ
メラ本体、前カバー等の各機構を背面側より見た斜視
図。
【図4】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットに使
用されるフィルムの斜視図。
【図5】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットのレ
ンズのフランジフォーカスを示す図で、(a)は焦点距
離f=30mmの図、(b)は焦点距離f=25mmの図。
【図6】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットのフ
ランジバック及び画枠マスクを示す図で、(a)はフラ
ンジバックと画枠マスク取付面を示す図、(b)は通常
画枠マスクの図、(c)はパノラマ画枠マスクの図。
【図7】本考案に基づくレンズ付フィルムユニットのフ
ァインダの対物レンズに視野マスクを取り付けた状態を
示す図で、(a)は通常視野マスクを取り付けた状態の
図。(b)はパノラマ視野マスクを取り付けた状態の
図。
【図8】図7と同様に、本考案に基づくレンズ付フィル
ムユニットのファインダの対物レンズに別の視野マスク
を取り付けた状態を示す図で、(a)は通常視野マスク
を取り付けた状態の図。(b)はパノラマ視野マスクを
取り付けた状態の図。
【符号の説明】
16A 画枠マスク取付面 161 通常画枠マスク 162 パノラマ画枠マスク 21 対物レンズ 211 通常視野マスク 211A 通常視野追加マスク 212 パノラマ視野マスク 212A,212B パノラマ視野追加マスク FB フランジバック FF25,FF30 フランジフォーカス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 L

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光およびフィルム給送手段を内蔵し、
    予めフィルムが装填されていて直ちに撮影を可能とする
    レンズ付フィルムユニットにおいて、 撮影レンズの焦点距離が約30mmで通常画枠(24×36mm)
    を有するタイプと、撮影レンズの焦点距離が約25mmでパ
    ノラマ画枠(13×36mm)を有するタイプに、共通に使用
    することが出来るカメラボデーを有することを特徴とす
    るレンズ付フィルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記レンズ付フィルムユニットの画枠
    に、画枠マスクを着脱することによって任意に通常画枠
    (24×36mm)、またはパノラマ画枠(13×36mm)とする
    ことが出来るカメラボデーを有することを特徴とする請
    求項1に記載のレンズ付フィルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記レンズ付フィルムユニットに取り付
    ける焦点距離が約30mmと約25mmの撮影レンズのフランジ
    フォーカスは同一で、カメラボデーのフランジバックと
    も同一であることを特徴とする請求項1または2のいず
    れか1項に記載のレンズ付フィルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記レンズ付フィルムユニットのファイ
    ンダは、共通のファインダレンズを使用し、視野枠及び
    視野率はファインダマスクにより調整することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ付フ
    ィルムユニット。
  5. 【請求項5】 前記レンズ付フィルムユニットの撮影レ
    ンズに、焦点距離が約30mmの単玉・非球面レンズを取り
    付けてパノラマカメラとしたことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載のレンズ付フィルムユニッ
    ト。
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