JPS61255748A - 特に高融点の金属の水平連続鋳造方法 - Google Patents

特に高融点の金属の水平連続鋳造方法

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JPS61255748A
JPS61255748A JP10125086A JP10125086A JPS61255748A JP S61255748 A JPS61255748 A JP S61255748A JP 10125086 A JP10125086 A JP 10125086A JP 10125086 A JP10125086 A JP 10125086A JP S61255748 A JPS61255748 A JP S61255748A
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metal
mold
molten metal
approximately
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JP10125086A
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ペーテル・マツハネル
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Voestalpine AG
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Vereinigte Edelstahlwerke AG
Voestalpine AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • B22D11/11Treating the molten metal
    • B22D11/114Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
    • B22D11/115Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/045Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
    • B22D11/047Means for joining tundish to mould

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に高融点の金属の水平連続鋳造方法に関す
る。
〔従来の技術〕
特に鯛のような高融点金属を水平連続鋳造する方法およ
び装置は公知であり、これらすべてに共通であることは
、出湯すべき金属を溶湯状態において含む溶湯容器から
金属が大抵、例えば口片のような接続機構を持つ耐熱金
属案内部を介して、静圧の作用のもとに、なるべく冷却
媒体により冷却され、ほぼ水平に向いた成形する鋳型へ
流入することである。この鋳型内において金属流は、全
面的に内方へますます成長する殻を形成しつつ、内側に
液状金属心を持つ金属鋳片を形成しながら硬化される。
この金属鋳片は取り出し装置によって、例えば捕捉ロー
ラによって鋳型から取り出され、その後さらに処理が行
なわれる。鋳片が鋳型壁に付着するのを回避するために
、この鋳片を不連続的に、出湯すべき金属および他のパ
ラメータに合わされた長さを持つ段階で取り出すことは
公知である。
各段階または行程は取り出し速度最小値、真の停止また
は僅かな鋳片取り出し方向転換によって終了され、それ
によって、段階的に形成された鋳片の溶着が実現される
。水平鋳造法の冶金学上の利点はとりわけ、直径数朋ま
での小さい鋳片断面も作り出すことができ、その際出湯
噴流の再酸化、したがってまたビレットの純度の悪化が
起こらないということに存する。
鍔片、特に鋳片軸線に近い方の範囲の質を良くするため
に、例えば偏析、鋳引けなどを回避するためにまたは重
力作用を相殺するために、鋳片の液状心を、例えば撹拌
コイルのS動せしめられる磁界の作用にさらすことは公
知であり、それによって金属自体、例えばその均質化を
助長する運動をさせられ、特に撹拌される。
溶湯容器から来る金属流が溶湯案内部、口片および鋳型
において実際上一定の断面積を持ちかつ電磁コイルによ
って、そこに示されているように撹拌運動によって鋳型
の範囲において鋳片運動の方向に対して直角に軸線の回
りを回転するように運動せしめられるようになっている
連続鋳造装置は欧州特許出願第117067号明細書か
ら公知である。この運動は鋳片におけよ微小キャビテー
ションおよび偏析を回避するためにかつ周囲に関係があ
る鋳片取の一層均一な凝固を実現するために行なわれる
上述の方向の撹拌によって、ほぼ軸線方向に向いた結晶
を持つ鋳片横断面の割合は著しく減少される。この公知
の装置においては、断続する鋳片取り出しの際鋳片に大
体において僅かな取り出しまたは行程痕跡が生ずる。な
ぜならばそこでは溶湯案内部および鋳型における金属流
の横断面は一定でありかつ不均一な硬化により好ましい
成長が行なえないからである。しかし公知の構造様式の
大きな欠点は溶湯案内部から鋳型への均一な移行部の密
尉の際の困難であるので、このような装置は故障しやす
い。
水平連続鋳造法においては、鋳片取凝固が始まる自然の
出湯レベルは存しないから、鋳型の流入部に人工のメニ
スカスを作ることが広く普及しており、このメニスカス
は、例えば窒化はう素からできている、あまりぬらすこ
とができないセラミック環が鋳型へ挿入され、この環が
再び流入装置または出湯通路と接続していることによっ
て形成されるのが好ましい。この環は外側において鋳型
内壁により冷却され、そのことによってこの環は液状金
属との接触の際に低温に保たれるので、大きい溶湯重量
の鋳込みの際にも材料摩耗は僅かである。出湯通路また
は少なくとも出湯環における金属流の横断面は鋳型にお
けるより小さく、鋳型に対応した環の端面において、移
動せしめられる金属流のほぼぐるりと半径方向の横断面
拡大が行なわれる。
上述した人工メニスカスまたは剥離環の範囲における鰐
に対する結晶化条件は、ゴー・アンド・ストップ原理に
よる鋳片運動を要求する。
凝固は鋳型壁においてのみならず冷却された剥離環にお
いても行なわれ、この剥離環またはこの剥離環の端面は
メニスカスとして働く。この個所において環による一層
大きな冷却作用によって鋳片取肥厚、すなわち囲繞しな
がら鋳片軸線の方へ隆起する鋳片殻厚さ最大値が生ずる
次の取り出し段階において液状金属は空いた鋳型範囲へ
流入しかつ再び環、鋳型面および存在する鋳片取の後面
においても凝固し、この後面は大体において出湯環の端
面の圧痕である。新しく形成された殻は、剥離環の冷却
作用によってほぼ軸線方向に、すなわち厚さ最大値が生
ずるところで凝固した鋳片の範囲と結合または溶着する
。そこに生じ、行程痕跡として知られる不均質性、特に
半径方向結晶化の障害は大体において鋳片取り出しパラ
メータおよび特に金属が剥離環において凝固する期間お
よび鋳型内への流入する銅の過熱によって影響される。
特殊f14涛片における目立つ深い行程痕跡は、さらに
変形する際に特に材料の表面破損のような問題に至るこ
とがある。
剥離環によって引き起こされる行程痕跡は、半径方向の
鋳片結晶化における障害個所である。
鋳片が段階的に移動する際に、新しく形成された殻と、
剥離環の冷却作用によりほぼ軸線方向に凝固した鋳片の
範囲との十分な溶着に至らなければならない。障害個所
または行程痕跡の形成および特に深さならびにこれらの
範囲における鋳片取の溶着は、液相線温度以上の鯛の過
熱の増大とともに減少される。しかし大きい鋼過熱は、
特に特殊鋼の場合に鋳片の内部品質の悪化を引き起こす
。特にこのことは結晶化、大きい涛引けの形成および過
度な偏析の発生に関する。上述の欧州特許出願は、凝固
する鋳片に成る間隔を置いて作用する磁界によってビレ
ットの内部品質を改善するための実験に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題は、水平連続鋳造の際、特に特殊鋼の鋳造
の際に生ずる公知の方法の欠点を回避して、鋳型への流
入の際に鋳片の有利な内部品質にとって必要な鯛の過熱
を小さく保ち、同時に縦方向における鋳片の均質性を改
善し、特に行程痕跡の深さを最小にしかつ新しく形成さ
れた鋳片取および前の取り出し段階から出てきた鋳片取
の完全な溶着を実現する方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、容器の中にある金属W;I湯が、少なくとも
1つの溶−案内部と、この浴湯案内部につながる、なる
べく冷却される成形鋳型とを通される少なくとも1つの
金属溶湯流になり、この溶湯流が、ほぼ鋳型内で始まっ
て、全面的に厚さが増大する鋳片取を形成しながら硬化
する金属鋳片になり、鋳型および鋳片が互いに相対的に
段階的に移動せしめられ、特に鋳片が段階的に取り出さ
れ、液状金属がなるべく磁界の作用を受けて付加的に移
動せしめられる、特に高融点の金属の水平連続鋳造方法
に関するものであり、この方法は大体において、段階的
に決定可能な長さくJ)の相対運動特に鋳片取り出しに
より不連続に相対運動せしめられる、なるべく溶湯でほ
ぼぬらされ得ない、溶湯案内部から鋳型なるべく出湯ノ
ズル、出湯環などへの移行部でWI湯案内部に関してほ
ぼ全面的に、なるべくほぼ半径方向外側へ推移する横新
面拡大を受ける金属流の中で、少なくともほぼ横断面拡
大の範囲からほぼ取り出し速度最小値、場合によっては
取り出し停止または少なくとも1つの長さく/)の取り
出し段階内、なるべく少なくとも2つの取り出し段階長
さに対応する、横断面拡大の範囲で始まる区間における
、取り出し方向反転にほぼ達するまでの区間で、金属が
特に鋳片取り出しによる相対運動に加えて、なるべく移
動せしめられる磁界から引き起こされる力軸線(a)の
回りの回転運動をさせられることに存する。
すなわちほぼ軸線方向に鋳型へ流入する金属に、回転運
動または剥離環の端面に対して平行な方向を持つ流れが
重畳され、この重畳された溶湯運動はなるべく鋳片殻形
成の開始の範囲、すなわち剥離環の範囲で鋳型内へのな
るべく2つの取り出し段階の長さまで行なわれる。した
がって少なくとも金属流または発生中の、成長する鋳片
殻と共に形成される金属鋳片が通過する行程区間内でま
たはこの行程区間に沿って金属溶湯が上述の回転運動を
させられ、この行程区間は少なくとも出湯ノズルにおけ
る金属流横断面拡大部で始まりかつ少なくとも1つの鋳
片取り出し段階または行程の終わりまで延びている。そ
れによって、溶湯容器から来る、少なくとも少し過熱さ
れた金属′Wg湯が、上述したように行程終わりにおい
て出湯環に形成される鋳片殻内厚部をその先端の所望の
流入によって再び溶解しかつこうして最大値を減少する
ことができることが分かった。回転運動が少なくとも1
つの取り出し長さを越えて引き起こされる場合は葡利で
かる。この場合は主として、鋳型内にまたは鋳型の回り
にコイルを適当に配置することによって流通断面を拡大
する出湯ノズルにおける液状金属が、例えば酸化ジルコ
ニウム環または窒化はう素環、回転磁界および/または
移動磁界を少なくとも1つの行程長さを越えて受け、そ
の結果行程の終わりに対応しかつ鋳片軸線に向いた、環
状殻最大値を減少させるのに十分な時間が残るようにし
である。この場合は、少なくとも少し過熱された溶湯に
最大値を循環するように注ぎかけることによって出湯環
またはこの出湯環の鋳型側の端面も均一にかつ一層強く
加熱され、こうして鋳片停止または短い方向転換中に形
成される上述の最大値の高さが始めから減少されており
、次の行程の間中、既に減少された最大値が回転運動に
よって連続的にさらに溶解されかつ減少されるという利
点が得られる。それによって、鋳片軸線の方へ延びる上
述の、凝固した金属の最大値な、しに、ほぼ均一に増大
する厚さを持つ鋳片殻を得ることができる。特に好まし
いのは、電磁石により金属の回転運動を生ぜしめるため
に発生される回転磁界および/または移動磁界があらゆ
る形で調整および設定可能であることである。この場合
、W!I湯の本発明により行なわれる運動は、例えば偏
析などを減少させながら鋳片の内部の質を高める目的を
持たず、このための手段は鋳片殻の一層重要な厚さ範囲
の形成後はじめて役立つということを述べておきたい。
本発明により実現される鋳片殻厚さの最大値の注ぎかけ
によって、形成されたばかりの鋳片殻片または1つの行
程において出湯環から取り出されたこの鋳片殻片の最大
値と、それに続く行程において後から流れてくる金属と
のはるかに密な溶着が実現できる。これは殻の厚さの均
一な増大を可能にし、そのことは、強められた溶着によ
って実際上行程痕跡なしに鋳片の表面までの著しく改善
された品質を伴う。それによ、って次の処理工程および
最後に最終製品において著しい品質改善が実現される。
別の利点は、結晶化がほぼ鋳片軸線の方向に最初に生じ
、いわゆる白い帯が実際土庄じないことである。
別の効果は、鋳片殻の引き離しか1つの取り出し段階の
始めに著しく容易にされ、それによってとりわけ鋳片破
損の恐れが少なくなるということが分かった。出湯環の
均一でかつ強められた加熱によって、およびそれによっ
て引き起こされたすぐ初めの鋳片殻最大値の減少によっ
て、行程の延長も実現でき、それによって鋳片の長さ単
位当たりの行程痕跡の発生も少なくなることが分かった
。取り出し行程長さのこのような所望の拡大は従来不可
能であった。なぜならば行程痕跡のこのようにひどい形
成の結果、鋳片の破損危険の増大および著しい品質損失
が起こるからである。
本発明の特別の実施例によれば、液状金属が少なくとも
上述の区間内において、特にほぼ直線状のベクトルを持
つ横方向運動、特に回転運動に加えて、場合によっては
振動する、ほぼ鋳片軸線の方向の運動をさせられるよう
になっている。例えば取り出された鋳片取最大値後面へ
、例えば鋳片移動方向に向いたこのような運動は、凝固
した鋳片取の後面の特に強い溶解、したがってまさに凝
固しかつまさに形成される鋳片殻片の溶着の一層高い品
質をもたらすことができる。
大体において、はば鋳片軸線方向における運動との鋳片
軸線の回りの回転運動の上述の重畳を生ぜしめる磁界に
よって得られる、制御技術的に一層費用がかかる変形例
によれば、液状金属をして磁界作用によって、曲がった
中心棒の回りを回る運動を行なわせ、その際なるべくト
ロイド状の包絡面自体も鋳片軸線の回りを回転せしめら
れるようにすることができる。それによって鋳片取最大
値および鋳片取の行程後面の特に効果的な注ぎかけが実
現できる。なぜならば圧力を受けて後面のところでこの
ように回転する溶湯による一種の強められた浸食作用が
生ずるからである。
例えばマイクロプロセッサにより制御される磁界作用を
必要とする、少し費用が大きくなる別の実施例によれば
、場合によっては複数の段階長さを越えて、金属流の金
属がほぼ上述の鋳片殻厚さ最大値の近接範囲においての
み、なるべく少なくとも1つの取り出し段階長さを越え
て、ほぼ金属流横断面拡大移行部の範囲で始まって、ほ
ぼ鋳片取り出し速度またはその経過プロフィールと同期
的に、場合によってはほぼ鋳片軸線方向に振動する運動
および/または鋳片軸線の回りを回転する運動をさせら
れるようにすることができる。この場合鋳片取最大値と
の溶湯の接触はこの鋳片取最大値の減少する中で増大さ
れるが、しかし鋳片部分のその他の範囲において形成さ
れる鋳片取は実際上影響されない。
この意味において、溶湯流の金属が大体において、鋳片
軸線から内側間隔を置きかつ鋳型内に形成される鋳片取
のほぼ内面まで延びている環状空間の内部において鋳片
取り出しによる運動に加えて横方向運動、特に回転運動
をさせられる場合は、簡単かつ有利である。
本発明を実例で説明する。
実例1 振動する鋳片を持つ連続鋳造装置において、CrNi 
銅(重量%組成: C0−035+Si O−559M
n 1゜05、 Cr 18−32. Ni 9.81
残りFeおよび銅不純物)が鋳込まれた。鋳型断面積は
106mm”であり、鋳型に押し込まれた窒化はう素環
の流入所面積は80朋であったので、鋳型の内面には1
35cmの剥Rmの半径方向突出部が得られた。溶湯の
鋳込みは2+o/+ninの速度で行なわれ、行程長さ
または取り出し段階の長さは22.5 wmであった。
鋳込みは2鋳片HCC装置において行なわれ、すなわち
1つの分配装置に2つの鋳型が設けられ、鋳型は回転移
動磁界電磁コイルを備え、これらの電磁コイルは、出湯
環で始まる50朋の区間における溶湯の鋳片軸線の回り
の回転をもたらした。分配装置内の銅の温度は1475
°Cであり、それは約20°Cの過熱に相当する。本発
明による方法により動作する鋳型からの鋳片の取り出し
を障害なしに行なうことができた。第2の鋳片の取り出
しの際に潜在的の殻亀裂または殻破損がしばしば発生し
、これらは鋳型内の温度指示により表示されるので、鋳
片取り出しの中断によって破損個所を完治させることが
できた。
金属組織検査により、鋳型から通常の構造様式で取り出
された鋳片の行程痕跡が2.1ないし2.4龍の深さを
持つことが分かった。本発明による方法により鋳込まれ
た鋳片の行程痕跡深さは最大0.2絹に達した。
実例2 2涛片HCC装置は、従来の技術に応じた鋳型および本
発明による方法により溶湯の回転を行なわせる電磁コイ
ルにより動作する鋳型を備えていた。1550°Cの温
度(過熱48℃)を持つ焼入れ帽1量%組成: CO,
33,St 0−28. Mn O,52゜Cr 1.
45. MOo、221 Ni 1.52)が2 m/
winの速度および22.−の1段階当たりの行程長さ
で鋳込まれた。続いて行なわれた鋳片の金属組織検査に
上り、°約0.61111の行程痕跡深さを、長さ50
關の溶湯回転区域を持つ本発明による方法の使用によっ
てさらに減少させることができることが分かった。しか
しそれに続く圧延の際に両ビレットにとって良好な表面
品質が得られた。しかし6:lの変形で圧延された棒の
内部品質は悪かった。中心範囲における鋳引は残りおよ
び激しい偏析は、材料がきす物を生ずるように作用した
実例3 同じ合金の別の溶湯が2鋳片HCC装置によって鋳込ま
れた。しかし分配装置内の鯛の温度は1515℃に達し
たが、それは約13℃の過熱に相当する。両鋳片は2.
3m/winの速度で鋳込まれ、その際行程長さは17
1111に達した。コイルの磁界作用の長さは4011
11に戻された。金属組織検査によって、本発明による
方法の使用のもとに鋳込まれた鋳片が0.31111の
最大行程痕跡深さを持つことが分かった。比較鋳片の行
程痕跡深さは1.2顛に達した。続いて行なわれた比較
鋳片の圧延の際第1の変形段階の直後に破損が生じ、こ
の破損の原因は大きな行程痕跡深さまたは結晶化の局部
的障害に帰せられた。本発明による方法により製造され
た鋳片を良好に変形させることができ、5.1 : 1
の変形度で鋳片から圧延された棒材料は、行程痕跡に基
因する何らの表面欠陥または粗さの増大を示さなかった
。棒内部品質は良好であり、一層小さい過熱によって良
好な組織、密な棒中心および僅かな局部的偏析度が確認
された。したがって水平連続鋳造における本発明による
方法によって、液相線温度以上の鯛の僅かな過熱の際に
も良好な表面品質を持つビレットを製造することができ
、それによって高級な鋳片内部区域の実現の重要な前提
条件が得られている。
第1図は本発明による金属の回転運動を持つ水平鋳造鋳
型の切り欠いて示した流入範囲の概略斜視図であり、第
2図は形成される鋳片を持つこの流入範囲の断面図であ
る。
第1図による装置において金属流5としての溶湯が、図
示してない溶湯容器から、例えばBN製の出湯環2付き
供給管路1を通って鋳型へ入り、この出湯環は冷却通路
41付き成形#型4内へ突き出ている。この鋳型の壁4
2において冷却によって、凝固した金属の殻50の形成
が行なわれ、この殻は取り出し方向rに厚さSを増大し
ながら、最後に図示してない硬化された金属鋳片に変わ
っていき、この金属鋳片は断続的に行程長さlを持って
鋳型4から取り出される。鋳片停止のたびごとに出湯環
2の鋳型側端面21において、軸線aに対して内側へ向
いた環状厚さ最大値51が凝固する。図示してない電磁
コイルによって、少なくとも1つの行程に相当する区間
lにおいて、前の行程の際に形成された最大値51mと
まさに出湯環2において形成される最大値51との間に
液状金属が、はば端面21に対して平行な、大体におい
て軸線aの回りを回る回転運動dをさせられ、それによ
って、回転または移動電磁界によって区間lの通過中に
、図示した殻最大値51 * 51 aの減少および鋳
片表皮部分相互の密な溶着が行なわれる。
第2図は鋳型4の流入範囲の状態の断面図である。溶湯
5の流れは、端部が冷却空間41付き鋳型4内へ突き出
ている出湯ノズル2を持つ耐火材料製の供給部lを通っ
て鋳片取り出し方向rに鋳型4へ入る。出湯環2の端壁
21において金属流5の横断面拡大が行なわれ、そこに
破線で示されているように、鋳片取り出し停止中に溶湯
の凝固が行なわれ、最初は薄い鋳片取50は出湯環2に
おいて厚さ最大値51を形成し、この最大値はflII
型内部へ向かって鋳片取り出し方向rにそこに生ずる鋳
片取の厚さSに減少し、さらに前の鋳片取部分の後面5
3における厚さ  −は、その際形成される最大値51
aに増大する。
出湯環端壁21と最大値51aの後面53との距離は段
階長さlである。方向rに大抵側のこのような最大値が
互いに間隔lを置いて続き、これらの最大値は壊終的に
、内側が厚くなる!50になる。電磁石の移動磁界また
は回転磁界の作用によって液状金属5が鋳片の軸線aの
回りの回転運動dをさせられ、この場合は、鎖線で示さ
れているように、少なくとも取り出し長さlの取り出し
区間に沿って前の行程の殻厚さ51aの最大値およびま
さに形成される最大値51の先端が高温の金属溶湯の注
ぎかけによって連続的にその形成および成長を妨げられ
、同時に、前の行程において形成された鋳片殻部分の裏
面53aの強い接触、したがってまた密な溶着が行なわ
れる。それによって、従来の方法において溶湯の移動な
しに生ずる、行程痕跡として表われる鋳片殻最大値が完
全に減少され、断続的に取り出しの際に形成される鋳片
部分の密な溶着によって、縦方向における鋳片の均質性
が著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による金属の回転運動を持つ水平鋳造鋳
型の切り欠いて示した流入範囲の概略斜視図、第2図は
形成される鋳片を持つこの流入範囲の断面図である。 l・・・供給管路、2・・・出湯環、3・・・厚さ、4
・・・鋳型、5・・・金属溶湯流、21・・・端面、5
0・・・鋳片殻、a・・・鋳片軸線、d・・・回転運動 (ファウ・ニー・ヴエー)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器の中にある金属溶湯が、少なくとも1つの溶湯
    案内部(1)と、この溶湯案内部につながる、なるべく
    冷却される成形鋳型(4)とを通される少なくとも1つ
    の金属溶湯流(5)になり、この溶湯流(5)が、ほぼ
    鋳型(4)内で始まつて、全面的に厚さ(3)が増大す
    る鋳片殻(50)を形成しながら硬化する金属鋳片にな
    り、鋳型(4)および鋳片が互いに相対的に段階的に移
    動せしめられ、特に鋳片が段階的に取り出され、液状金
    属がなるべく磁界の作用を受けて付加的に移動せしめら
    れる、特に高融点の金属の水平連続鋳造方法において、
    段階的に決定可能な長さ(l)の相対運動特に鋳片取り
    出しにより不連続に相対運動せしめられる、なるべく溶
    湯でほぼぬらされ得ない、溶湯案内部(1)から鋳型(
    4)なるべく出湯ノズル、出湯環(2)などへの移行部
    (21)で、溶湯案内部(1)に関してほぼ全面的に、
    なるべくほぼ半径方向外側へ推移する横断面拡大を受け
    る金属流(5)の中で、少なくともほぼ横断面拡大の範
    囲からほぼ取り出し速度最小値、場合によつては取り出
    し停止または少なくとも1つの取り出し段階内、なるべ
    く少なくとも2つの取り出し段階長さに対応する、横断
    面拡大の範囲で始まる区間における、取り出し方向反転
    にほぼ達するまでの区間で、金属が特に鋳片取り出しに
    よる相対運動に加えて、なるべく移動せしめられる磁界
    から引き起こされる力作用によつて、鋳片取り出し方向
    に対してほぼ横方向に、なるべくほぼ垂直に推移する運
    動、特に鋳片軸線(a)の回りの回転運動をさせられる
    ことを特徴とする、特に高融点の金属の水平連続鋳造方
    法。 2 金属流(5)の金属が横方向運動、特に鋳片軸線(
    a)の回りの回転運動(d)に加えて、場合によつては
    振動する、ほぼ鋳片軸線(a)の方向の運動をさせられ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 3 溶湯流(5)の金属が、大体において鋳片軸線(a
    )から間隔を置き、ほぼ鋳型内に形成される鋳片殻(5
    0)の内面まで延びる環状空間の内部において、鋳片取
    り出しによる運動に加えて、横方向運動、特に回転運動
    (d)をさせられることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の方法。
JP10125086A 1985-05-07 1986-05-02 特に高融点の金属の水平連続鋳造方法 Pending JPS61255748A (ja)

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