JPS6125499Y2 - - Google Patents

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JPS6125499Y2
JPS6125499Y2 JP2156081U JP2156081U JPS6125499Y2 JP S6125499 Y2 JPS6125499 Y2 JP S6125499Y2 JP 2156081 U JP2156081 U JP 2156081U JP 2156081 U JP2156081 U JP 2156081U JP S6125499 Y2 JPS6125499 Y2 JP S6125499Y2
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JP
Japan
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speed
signal
imaging
circuit
ball
Prior art date
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JP2156081U
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JPS572068U (ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ゴルフのスウイングや野球のバツテイングのフ
オームなどを解析、診断するのに、これをテレビ
カメラにて撮影し、得られた映像信号を磁気録画
再生装置にて記録し、これよりスローモーシヨン
再生信号を得て、これをモニタ受像機に映し出す
方法がある。この場合被写体の動作がかなり速い
ので、撮像管のターゲツト面での像がぼけたもの
になる恐れがあり、これを回避すべく、カメラの
撮像管としてビデイコン管などのように蓄積効果
のあるものを使用し、第1図に示すように、例え
ば各垂直帰線区間……Bo-1,Bo,Bo+1……にお
いてストロボフラツシユをたいてその瞬間の被写
体像を撮像管に順次蓄積し、これをその直後の垂
直走査区間……So-1,So,So+1……にそれぞれ
映像信号……Vo-1,Vo,Vo+1……として順次取
出すようにしている。従つて各フイールドにおけ
る映像信号……Vo-1,Vo,Vo+1……は、第2図
に示すように各垂直帰線区間……Bo-1,Bo,B
o+1……のストロボフラツシユをたいて瞬間にお
ける被写体像のものとなる。
ところで、例えばゴルフのスウイングを解析、
診断する場合、クラブヘツドがボールをインパク
トする瞬間における速さを知るべく、第2図に示
すように、ボール1の近傍に速度検出装置2を設
け、これにてインパクト直後のボール1の速度を
検出してこれを表示する場合がある。そしてこの
場合、第1図に示すように、ある垂直走査区間S
o内の時点t1でボール1の速度が検出されると、
検出された速度を示す数字などを画かせるための
信号をただちに形成してこれを図の斜線部分TD
で示すように速度検出された直後において映像信
号Voに合成して表示を行うようにしている。
しかしながら、第2図に示すように、実際上ク
ラブヘツドがボール1をインパクトする瞬間が垂
直帰線区間……Bo-1,Bo,Bo+1……のストロボ
フラツシユをたいた瞬間に一致するようなことは
まれであり、多くは図のように、ある垂直帰線区
間Boと次の垂直帰線区間Bo+1との間の時点でボ
ール1がインパクトされかつ上述のように速度検
出がなされることになる。このため速度表示のた
めの信号は、垂直帰線区間Boにおけるいまだク
ラブヘツドがボール1に当つてないときの状態の
被写体像を取出す映像信号Voに合成されること
になり、従つて上述のようにこれを磁気録画再生
装置にて記録し、これよりスローモーシヨン再生
信号を得てこれをモニタ受像機に映し出したと
き、画面の絵としてはいまだクラブヘツドがボー
ル1に当つていない状態なのにボールの速度表示
がなされてしまうことになり、奇異な感じを受け
る。
この考案はこのような欠点を除去するようにし
たもので、第3図に示すように、あるフイールド
の時点T1で速度検出がなされたら、斜線TDで示
すように、その後のフイールドにおいて、この検
出された速度を示す数字などを画かせるための信
号をそのときの映像信号Vo+1に合成する。
第4図は具体的構成の一例で、3は練習台でそ
の上にはボール1が載せられている。ボール1の
近傍には速度検出装置2が設けられるが、これは
例えば所定の距離をおいて配置された2個の光電
変換手段4及び5と、図示しないが光源とより構
成され、プレーヤー6がそのクラブ7でボール1
をたたいたとき、ボール1が光電変換手段4及び
5をそれぞれ通過する時点で、それぞれよりパル
スが得られるようになつている。一方8はストロ
ボフラツシユ、9はビデイコン管を有するテレビ
カメラで、プロセツサ10より取出される垂直同
期信号SVがストロボフラツシユ8に供給されて
垂直同期信号SVの時点毎にフラツシユがたか
れ、このときの被写体即ちプレーヤー6の像がカ
メラ9のビデイコン管に順次蓄積され、これがそ
の直後の垂直走査区間で映像信号として順次カメ
ラ9より取出され、これがプロセツサ10を通じ
て合成器11に供給される。
そして第5図A及びBに示すようにあるフイー
ルドにおける垂直走査区間Soにおいてボール1
がクラブ7にてたたかれると、上述のように光電
変換手段4及び5よりパルスPA及びPBが順次得
られ、これがフリツプフロツプ回路12のセツト
側及びリセツト側にそれぞれ供給されて、回路1
2より第5図Cに示すようにパルス信号SAが得
られる。このパルス信号SAのパルス巾はボール
1の速度に応じたものとなること、即ちボール1
の速度が大きいほどパルス巾が小さくなること明
らかであろう。このパルス信号SAはゲート回路
13に供給されてクロツクパルス発生器14より
の一定周波数のクロツクパルスがゲートされ、回
路13より第5図Dに示すように、ボール1の速
度に応じた数のクロツクパルスSBが得られる。
このクロツクパルスSBはカウンタ15に供給さ
れて計数され、ボール1の速度が検出される。そ
してその検出値は数字表示用信号形成及び発生回
路16に供給されて、検出された速度を示す数字
を画かせるための信号が形成される。
一方フリツプフロツプ回路12よりのパルス信
号SAは単安定マルチバイブレータ17に供給さ
れて、その立上りにおいてマルチバイブレータ1
7がトリガーされ、これにより第5図E及びGに
示すように速度検出がなされたことを示すパルス
信号SC及びSDが得られる。この場合、パルス信
号SC及びSDのパルス巾が1フイールドよりも大
きくなるように単安定マルチバイブレータ17の
時定数が選定される。そしてこのパルス信号SC
及びSDはアンド回路18及び19にそれぞれ供
給され、一方プロセツサ10より取出される垂直
同期信号SVがこれらアンド回路18及び19に
それぞれ供給され、アンド回路18よりは第5図
Fに示すように、速度検出がなされたフイールド
の次のフイールドの頭の位置での垂直同期信号S
V1が得られ、アンド回路19よりは第5図Hに示
すように、さらに次のフイールドの頭の位置での
垂直同期信号SV2が得られる。そしてこの垂直同
期信号SV1及びSV2はフリツプフロツプ回路20
のセツト側及びリセツト側にそれぞれ供給され
て、これより第5図Iに示すように、速度検出が
なされたフイールドの次のフイールドの間「1」
の状態になるパルス信号SEが得られる。
そしてこのパルス信号SEは速度表示をすべき
ことを示す表示時間信号として上述の数字表示用
信号形成及び発生回路16に供給され、速度検出
がなされたフイールドの次のフイールドにおい
て、これより検出された速度を示す数字を画かせ
るための信号が取出され、そしてこの数字を画か
せるための信号は合成器11に供給されてそのと
きの映像信号即ち垂直走査区間So+1にカメラ9
より得られる映像信号Vo+1に合成される。この
場合、数字を画かせるための信号は、例えば数字
が画面の下側で表示されるように、第3図に示す
ように垂直走査区間So+1の後半において回路1
6より取出されるようにされる。なお、カウンタ
15は例えばパルス信号SEの立下りでリセツト
される。
そして合成器11よりの映像信号は磁気録画再
生装置21に供給されて記録され、これよりスロ
ーモーシヨン再生信号が得られて、これがモニタ
受像機22上で表示されるようになされる。
上述のこの考案の回路によれば、ボール1の速
度が検出されるフイールドにおいて得られる映像
信号Voは、垂直帰線区間Boにおけるいまだクラ
ブ7がボール1に当つてないときの状態の被写体
像のものであるが、検出された速度を表示する数
字などを画かせるための信号は次のフイールドに
おいて得られる映像信号Vo+1に合成されるもの
であり、そしてこの次のフイールドにおいて得ら
れる映像信号Vo+1は垂直帰線区間Bo+1における
クラブ7がすでにボール1に当つた状態の被写体
像のものであるから、上述のようにスローモーシ
ヨン再生画像をモニタ受像機22上に得たとき、
画面の絵としてすでにクラブ7がボール1に当つ
た状態のものに対してボール1の速度表示がなさ
れることになり、何ら奇異な感じを受けるような
ことはない。
なお、図の例は、検出された速度を表示する数
字などを画かせるための信号を速度検出がなされ
たフイールドの次のフイールドにおいてのみその
ときの映像信号に合成するようにした場合である
が、さらにその後の数フイールドの区間において
それぞれの映像信号にこれを合成するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路による速度表示の状態を示す
図、第2図は被写体像の撮像状態を示す図、第3
図は本考案回路による速度表示の状態を示す図、
第4図は本考案回路の一例の系統図、第5図はそ
の説明のための波形図である。 1はゴルフボール、2は速度検出装置、6はプ
レーヤー、7はそのクラブ、8はストロボフラツ
シユ、9はテレビカメラ、10はプロセツサ、1
2及び20はフリツプフロツプ回路、13はゲー
ト回路、14はクロツクパルス発生器、15はカ
ウンタ、16は数字表示用信号形成及び発生回
路、17は単安定マルチバイブレータ、18及び
19はアンド回路、21は磁気録画再生装置、2
2はモニタ受像機である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 映像情報を蓄積する撮像管と、該撮像管の垂直
    帰線区間内に於て動く被写体を順次撮像するため
    の手段と、該撮像管に蓄積された撮像信号を垂直
    走査区間に順次取出す回路と、所定のフイールド
    において上記被写体の速度を検出する速度検出手
    段と、該検出された速度に応じてその速度を文字
    乃至記号に変換して出力する速度表示信号発生回
    路と、該速度表示信号発生回路の出力を上記撮像
    信号に合成する回路とを有し、上記速度検出手段
    の速度検出に基づいて発生させた検出用パルスか
    ら形成した1垂直走査区間よりも長い一定パルス
    巾のパルスと、上記検出用パルスの次に到来する
    垂直同期信号パルスとの演算により、上記所定フ
    イールドの後の所定のフイールドにおいて、速度
    表示をすべきことを示す表示時間制御信号を得
    て、該表示時間制御信号により上記速度表示信号
    発生回路を制御して、上記表示時間制御信号が存
    在する期間に上記速度表示信号を撮像信号に合成
    するようにした運動体の解析装置。
JP2156081U 1981-02-18 1981-02-18 Expired JPS6125499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2156081U JPS6125499Y2 (ja) 1981-02-18 1981-02-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2156081U JPS6125499Y2 (ja) 1981-02-18 1981-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS572068U JPS572068U (ja) 1982-01-07
JPS6125499Y2 true JPS6125499Y2 (ja) 1986-07-31

Family

ID=29434580

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JP2156081U Expired JPS6125499Y2 (ja) 1981-02-18 1981-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121287B2 (ja) * 1987-01-29 1995-12-25 株式会社ブリヂストン ゴルフ練習器
JP5724160B2 (ja) * 2009-07-27 2015-05-27 株式会社セガ ゴルフ練習装置
JP5515490B2 (ja) * 2009-07-30 2014-06-11 株式会社セガ ゴルフ練習装置

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JPS572068U (ja) 1982-01-07

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