JPH08506225A - ラインモニタシステム - Google Patents

ラインモニタシステム

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JPH08506225A
JPH08506225A JP6516488A JP51648894A JPH08506225A JP H08506225 A JPH08506225 A JP H08506225A JP 6516488 A JP6516488 A JP 6516488A JP 51648894 A JP51648894 A JP 51648894A JP H08506225 A JPH08506225 A JP H08506225A
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Abstract

(57)【要約】 空間内の1平面の時間履歴を表示する画像を発生するよう、所定期間にわたって空間内の平面をモニタするための装置および方法である。ライン画像センサ(2)は空間内の平面の一連のライン画像を捕捉し、これらライン画像は固体メモリ(3)に記憶できるようA/Dコンバータ(4)によってデジタル情報に変換される。ライン画像センサ(2)と記憶メモリ(3)とは同期状態で作動するように結合されており、ラインモニタシステムの作動レートを最大にすると共に、ラインモニタシステムの作動レートを調節するための単一手段となっている。これら一連のライン画像は遠近ひずみが補正される。空間内の平面の時間履歴画像を発生するため、コンピュータ(7)により固体メモリ(3)からライン画像を検索することができる。コンピュータ(7)は時間履歴画像を発生するように、互いに隣接した一連のライン画像をディスプレイする。本発明はゴール判定フォトカメラを含む多数の用途を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ラインモニタシステム 背景技術 本発明は、ラインをモニタするための方法および装置に関する。特に本発明は ゴールラインをモニタし、ゴールのフォト(光)画像を作成するための方法およ び装置に関する。 スポーツイベント、例えば競馬、グレイハウンドドッグレースおよび陸上競技 では、視覚的な記録を残し、競技者がゴールラインを横断する順位および時刻を 決定するため、競技者のゴールラインの横断の写真による記録を得る必要がある 。 このような写真の記録を得る1つの方法は、特別に設計されたゴール判定写真 カメラを用いることであり、このカメラは従来のカメラのアパーチュア(視野絞 り)の代わりにスリットアパーチュアを用い、ゴールラインにてある期間にわた って単一の連続写真を撮るようになっている。かかるカメラは、周辺エリアでな くて、ゴールラインだけの像をフィルムに投影するようなスリットアパーチュア を有している。競技者がゴールラインに近づくにつれてスリットアパーチュアが 開けられ、一定の速度でスリットアパーチュアの後方を連続的に移動するフィル ムが通過される。フィルムがスリットアパーチュアを通過し、競技者がゴールラ インを通過する際、所定時間にわたってゴールラインの一次元像が連続的に撮ら れる。この結果得られる写真は、時間的にはスナップショット写真に類似してい るようであるが、実際はラインカメラから見たゴールラインにおける事象の時間 的な履歴の写真となっている。この結果、単一のゴールラインのフォト画像から 、どの競技者が最初にゴールラインを横断したかを判定できるだけでなく、すべ ての競技者がゴールラインを横断した時間的な順を判定することもできる。 かかるゴールライン写真システムは、一連の静止コマ(フレーム)よりも大き な利点があるが、このシステムは主に機械的な部品からなる古い技術を利用して いる。更にゴールのフォト画像を撮影してからゴールのフォト画像を利用できる ようになるまでの時間を最小にし、運営者ができるだけ早く競技者のゴール順位 を決定できることが極めて重要である。公知のフィルム技術を利用する場合、カ メラからフィルムを取り出し、これを現像し、このフィルムを利用できるように なる前にゴールフォト画像を固定しなければならない。きわどい判定をするため 、ゴールフォト画像の一部を拡大しなければならない場合、現像処理に更に時間 がかかる。現像処理および拡大中にフィルムが変形することがあるが、これによ り、得られる像にエラーが生じることとなる。更に高速事象を記録するのに必要 な高速フィルム(通常、ASA1000以上の定格)は、特に拡大された場合、 解像度が低下し、グレイ階調が数種類異なっているだけである。更に、ゴール写 真判定カメラではカラー写真は使用できない。この理由は、カラーフィルムは現 像に時間がかかりすぎ、高速カラーフィルムの解像度は特に貧弱であるからであ る。 ビデオカメラおよびゴール写真画像を記録するその他の電子的手段の出現によ り、上記問題の少なくともいくつかを克服しようとする試みがなされた。しかし ながら、ビデオカメラおよび映画カメラは一連の静止画像を撮影するものであり 、きわどい判定状況で、特に競技者が極めて高速度で移動している際に、勝利者 を決定するには、これらカメラのフレームレートは十分高いとは言えないので、 これらカメラの結果は満足することができなかった。 より最近になって、電荷結合デバイス(CCD)技術により、ゴールフォトシ ステムが更に進歩した。例えばEP86304610.8号(ヤマグチシネマコ ーポレーション)およびAU57050/90号(オメガエレクトロニクスソシ エテアノニム)は、かかる電子式ゴール判定フォトカメラの2つの異なる実現例 を開示している。しかしながらこれらシステムは、その低い解像度、複雑なバッ ファ回路が必要なこと、およびデジタルデータかアナログビデオ信号を再生する ことが必要であることにより能力が限られている。このようなことは、画質およ び画像の精度を低下するだけでなく、画像にエラーやゆがみを生じる恐れが大き くなる。 更に、公知のゴール判定フォトカメラでは、遠近ひずみがひどく、このような 現象を補償できない。このような現象は、観察者から遠い物体は観察者により近 い物体よりも小さく見えるという事実によって生じるものである。従って、ゴー ルフォトシステムは空間内のある平面の点状の観察者であるので、ゴールフォト システムは自然な遠近ひずみ現象を受けるわけである。従って、遠近ひずみ補正 手段のないゴールフォト画像では、現在のところ、観察者から異なる距離にある 2人の競技者の間の走行トラックに沿った空間内の距離または時間を正確に区別 することはできない。例えば一方の競技者が内側のバリアの近くに位置し、他方 の競技者が外側のバリアの近くに位置するような、2人の競技者間の判定がきわ どくなっているようなレースにおいて、従来のスリットアパーチュアによる遠近 ひずみにより、どちらの競技者が前方にいるかを正確に判定することは不可能と なる。 更に遠近ひずみ現象はゴール判定フォトカメラにおいてゆがんだ画像を発生さ せる。この理由は、カメラから観察してゴール判定フォトカメラから最も遠くに 位置する競技者は、カメラにより近い競技者よりも短い見かけ上の距離を走って いるように見えるからである。従って、ゴール判定フォトカメラはより遠い競技 者おりも近くの競技者に対してよりぼけた画像を記録し、ゴールフォト画像に大 きなひずみが生じることとなる。これにより、カメラにより近い方の競技者が実 際に有利となる。かかるエラーは電子式ゴールフォトシステムでは更に増長され る。その理由は、電子システムにおける画像は連続画像でなく、一連の不連続な デジタル状のフレーム画像となっているからである。各不連続なゴールライン画 像では、カメラにより近い方の物体は、カメラから見てより近くの物体よりも長 い距離を走行し、画像が記録されていない期間中、より近くの物体に対しては、 より長い距離の見かけ上の走行が記録されないことになる。遠近ひずみは不正確 な画像を発生させ、この不正確な画像はゴールラインにおける事象の真の画像で はなく、その結果、きわどい判定状況下でで不正確な判定がなされる可能性があ る。 発明の概要 本発明は、上記問題を解消しようとする改善されたラインモニタシステムを提 供せんとするものである。 本発明の一特徴によれば、 空間内の1平面をモニタするためのラインモニタシステムであって、 所定の期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライ ン画像捕捉手段と、 ライン画像の遠近ひずみ補正を行うための遠近ひずみ補正手段と、 ライン画像を記憶するための画像記憶手段とを備え、 空間内の平面の時間履歴を示す遠近ひずみの補正された画像は記憶手段に記憶 されていたライン画像から構成でき、ライン画像を互いに隣接させることにより 、ディスプレイ手段に遠近ひずみ補正された画像をディスプレイできる、ライン モニタシステムが提供される。 本発明の別の特徴によれば、 空間内の1平面をモニタするためのラインモニタシステムであって、 所定期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライン 画像捕捉手段と、 ライン画像を記憶するための画像記憶手段と、 ラインモニタシステムの作動レートを調節できるよう、ライン画像捕捉手段と 画像記憶手段とを同期させて作動させるための同期手段とを備え、 空間内の平面の時間履歴を表示する画像は、記憶手段に記憶されたライン画像 から構成でき、ライン画像を隣接させることによりディスプレイ手段に画像をデ ィスプレイできるラインモニタシステムが提供される。 本発明の別の特徴によれば、 空間内の1平面をモニタする方法であって、 所定期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライン 画像捕捉手段を位置決めする工程と、 斜視ひずみのためにライン画像を補正する工程と、 上記期間にわたって複数のライン画像を捕捉すると共に、これらライン画像を デジタル記憶手段に記憶する工程と、 所定期間にわたる空間内の平面の時間履歴を表示する斜視ひずみが補正された 時間履歴画像を構成すると共に、これらライン画像を隣接させることにより、デ ィスプレイ手段に時間履歴画像をディスプレイする工程とを備えた、ラインモニ タ方法が提供される。 図面の説明 以下、添付図面を参照して例示のみにより本発明の好ましい実施例について説 明する。 第1図は、本発明の好ましい実施例の主要部品のブロック図である。 第2(a)図は、ゴールフォトカメラを有する走行トラックにおけるゴールラ インの平面図であり、第2(b)図は、ゴールラインの正面図である。 第3図は第1図の好ましい実施例のより詳細なブロック図である。 第4(a)図は、本発明の好ましい実施例によるゴールフォトカメラの背面図 であり、第4(b)図は第4(a)図のゴールフォトカメラの側面図である。 第5図は、本発明の好ましい実施例による遠近ひずみ補償されたラインセンサ を示す。 好ましい実施例の説明 ラインモニタシステムは、ある期間にわたって、空間内の一平面における事象 の発生を記録すべき場合に用途がある。例えば陸上競技では、競技結果は競技者 がゴールライン(winning line)を横断する順位および時間によって決定される ものと誤って考えられている。しかしながら実際には、競技の終了点において競 技者が通過するのは、ゴール平面であり、競技結果を決定するのに用いられるの は競技者がこの平面を横断する順位および時間である。かかる平面の側面は、空 間における1本のラインに見え、所定の期間にわたって空間内のこのラインを観 察すると、そのエッジ部から見た平面の時間的な履歴のプロフィルを作成するこ とが可能である。 本発明の好ましい実施例では、ラインモニタシステムではゴールラインに設け られたゴールフォトカメラ(photo finish camera)となっている。第1図のラ インモニタシステムは、ゴールフォトシステム1(photo finish system)であ り、このフォトシステム1はライン画像センサ2を有するCCD(電荷結合デバ イス)ラインカメラを備えたライン画像捕捉手段と、固体メモリ3から成る記憶 手段と、スクリーン(図示せず)を有するコンピュータ7を備えたディスプレイ 手 段を有する。 CCDライン画像センサ2は、ライン画像を捕捉できる感光性ダイオードの一 次元アレイである。代表的なライン画像センサは、直線ラインに位置し、ゴール ラインに一致させることができる複数の感光性ダイオードから構成される。固体 メモリ3はセンサ2により捕捉された画像を記憶できる。データを記憶できる速 度およびメモリの信頼性を最大にするためには、固体メモリ3に対してスタティ ックランダムアクセスメモリ(SRAM)を使用することが好ましい。センサ2 を制御してライン画像を捕捉するのにコンピュータ7を使用できるし、また、ラ インモニタシステムを制御するのに別個の制御パネルを設けることもできる。コ ンピュータ7はセンサ2により捕捉された画像を見るのに、固体メモリ3と相互 に作動することもできる。コンピュータ7はセンサコントローラ6を介してセン サ2を制御でき、メモリコントローラ5により固体メモリ3が制御される。 第2(a)図および第2(b)図に示すように、使用の際はゴールフォトシス テム1は、ゴールフォトシステム1のうちのセンサ2により撮影されるライン画 像がゴールライン50が通過する、地面に垂直な平面の側面の外観に対応するよ うに、ゴールポスト観察ボックス51内のゴールライン50に設置されている。 ゴールライン50を通過する競技者はゴールライン平面のライン画像としてゴー ルフォトシステム1により記録される。競技者がゴールラインに近づくと、コン ピュータ7はセンサコントローラ6およびメモリコントローラ5に準備させる。 メモリコントローラ5は固体メモリ3をリセットし、このメモリがセンサ2から のゴールラインのライン画像を受信する準備をさせる。センサコントローラ6は センサ2を初期化し、センサ2から固体メモリ3へのライン画像の伝送を同期化 する。 ゴールフォト画像を捕捉すると、センサ2はラインセンサ2内の感光性ダイオ ードセンサの列によりゴールラインが位置している平面のライン画像を検出する 。感光性ダイオードの各々により受信される光強度に対応する一連の電圧レベル が発生される。センサ2からのこれらアナログ電圧信号は、アナログ−デジタル (A/D)コンバータ4へ送られ、コンバータは各ダイオードの電圧出力をライ ン画像内の1つのピクセルの情報を表示するデジタル値に量子化する。センサコ ントローラ6は固体メモリ3に画像の記憶準備が完了したことをメモリコントロ ーラ5へ伝え、メモリコントローラ5の制御により固体メモリ3にライン画像の ピクセルが記憶される。 好ましい実施例では、ライン画像がセンサ2により連続的に受信され、従来の 非同期回路によって生じるような遅れを生じることなく、固体メモリ3に記憶さ れるよう、センサ2と固体メモリ3とは同期して作動する。これにより、ライン 画像リアルタイムで捕捉し、記憶できるように、ライン画像を捕捉できるレート が速くなる。更に、センサ2とメモリ3と接続回路とは同期して作動するので、 クロックレートを変えるだけで画像の捕捉レートを変えることができる。ゴール フォト画像を作成するのに十分なライン画像が受信されるか、または固体メモリ 3が満杯状態となった時メモリコントローラ5がこのプロセスを停止すれば、こ のライン画像捕捉プロセスはコンピュータ7によって停止される。 ゴールフォト画像捕捉プロセスが完了した後、コンピュータ7はライン画像を 受信する準備が完了したことをメモリコントローラ5に伝えることにより、固体 メモリ3からライン画像を抽出する。メモリコントローラ5は固体メモリ3がデ ータを送るための準備をさせ、固体メモリ3はコンピュータ7に対しライン画像 をピクセルごとに送る。本発明の別の好ましい実施例では、コンピュータ7はメ モリマップ状アドレスとして直接固体メモリ3をアドレス指定できる。別の好ま しい実施例では、コンピュータ7へ送られるデータの一体性を保証するよう、コ ンピュータ7を直接メモリ3に接続して、同期作動することも可能である。 コンピュータ7がライン画像のすべてを受信すれば、コンピュータ7はゴール ラインの時間履歴であるゴールフォト画像を作成する。これはディスプレイ、例 えばコンピュータスクリーンに個々のライン画像を横に並べるかこれをハードコ ピー媒体にプリントすることにより行われる。ゴールフォト画像が作成されると 、コンピュータ7を使ってゴールフォト画像のうちの特定エリアをズームし、ゴ ールフォト画像内の関心のあるエリアを拡大することが可能である。更に、例え ば画像のシェーディング(階調)およびコントラストを改善するよう、電子フィ ルタリングおよび画像処理を利用して画質を改善することも可能である。 第3図は、第1図のゴールフォトカメラシステムの部品をより詳細に示すブロ ック図である。このゴールフォトカメラシステムのセンサ2は、変化する光強度 にを検出できる感光性ダイオード22の直線アレイ上にゴールラインの画像を合 焦するレンズ21を有する。感光性ダイオードはコンパクトで、頑丈で、電力消 費量が少なく、解像度が高く、高感度であるので、特に有利である。同様な結果 を得るのに他の光センサを使用することもできる。 本発明の好ましい実施例では、コンピュータ7はカメラ制御およびラインがぞ うの捕捉に専用のコンピュータでもよいし、また適当なソフトウェアで作動し、 固体メモリおよびセンサと通信するよう、インターフェースカードをコンピュー タに挿入するような従来のパソコンでもよい。 ゴールフォト画像を撮影する際、ゴールフォトカメラシステム1のオペレータ はセンサ2および固体メモリ(本例ではSRAM27である)を制御してゴール ラインの画像を捕捉するようにコンピュータ7に命令することができる。これと は別に、接近センサ35を使用することもできる。このセンサ35は一般に、ゴ ールラインのごくわずか手前にトラックを横断するように接続され、コンピュー タに結合されているので、競技者がこの接近センサ35通過すると、コンピュー タ7はシステムが画像捕捉シーケンスを開始するように命令するようになってい る。 ライン画像を捕捉することを続ける命令が出されると、コンピュータ7はゴー ルフォト捕捉シーケンスを開始すべきコマンドを制御ポート32に書き込む。制 御ポート32はスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)27をリセッ トするメモリアドレスコントローラ28と通信し、このメモリアドレスコントロ ーラ28のメモリアドレス発生部分をリセットし、センサ2を初期化するように フレームコントローラ25へ伝え、センサ2がライン画像の捕捉を開始すること を命令する。 フレームコントローラ25はセンサを作動させることをセンサタイミングおよ び同期コントローラ24に命令することによりカメラを初期化する。センサタイ ミングおよび同期化コントローラ24は、ライン画像の捕捉および記憶を同期化 するための適当なタイミングシーケンスを送ることにより、フォトダイオード2 2と通信する。 センサ2はフォトダイオードアレイ22内のダイオードの各々の光強度読み取 り値に対応する電圧レベルを出力するアナログデバイスである。これらアナログ 電圧信号はブラック基準コントローラ23へ送られ、ここで電圧信号はダーク基 準値と比較され、グレイスケール内の画像を較正すると共に、温度変化に対して 捕捉データを補償して忠実度を保証する。補償後、電圧レベルはA/Dコンバー タ4へ伝送される。センサタイミングおよび同期コントローラ24は、1つのラ イン画像の終了部に達したことをフレームコントローラ25へ伝え、フレームコ ントローラ25はこれをA/Dコンバータ4へ伝える。A/Dコンバータ4は、 各ダイオードの光強度出力がライン画像内の1つのピクセルに対応するデジタル 値に変換されるように、アナログ情報をデジタル化する。次にピクセルの値の各 各がバッファ26を介してSRAM27に利用可能となる。 最初のピクセルが捕捉されると、フレームコントローラ25はメモリにピクセ ルを送る準備が完了したことをメモリアドレスコントローラ28に伝える。メモ リアドレスコントローラ28は、A/Dコンバータ4からのピクセル情報を記憶 できる場所に対応するアドレスを、アドレス27に対して発生する。メモリアド レスコントローラ28は、ライン画像の捕捉ピクセルをSRAM27内で逐次記 憶するように、自動インクリメントFIFOスタックのように働くよう、SRA M27を制御する。メモリアドレスコントローラ28は同期的に選択されたメモ リアドレスを発生し、各ピクセルを表示するデータに対するユニークなアドレス を与える。このメモリアドレスコントローラ28は使用されるメモリサイズを収 容するよう、カスケード接続された同期クロック制御されるアップ/ダウンカウ ンタ回路から構成できる。例えば、標準的な74F193TTLシリーズのビル ディングブロック集積回路チップを使用することができる。カスケード接続され た同期カウンタ回路は、メモリに与えられるデータと共に同期制御信号を供給す るだけで各メモリ位置を逐次アドレス指定できるという点で特に有利である。ま た、このカウンタ回路は、スタートアドレスまたは所定のアドレスをプリロード することができ、また、0またはリセットアドレスを入力し、このスタートアド レスから連続してインクリメントまたはデクリメントすることが可能である。従 って、メモリ3内にデータを記憶したり、メモリ3から転送レートを最大にし、 データの意図的または非意図的干渉または不正操作の危険を減少するよう、デー タを逐次検索することができる。 SRAM27は、多数の個々のSRAMチップから構成できる。このチップの 数は捕捉画像を記憶するのに必要なメモリの量によって決まる。より多数のメモ リが利用できればできるほど、多数のライン画像を記憶できる。現在ではSRA M技術は最も高速で簡単、かつ安全な形態のデータの記憶を提供するものである 。しかしながらDRAMを含む任意の適当なメモリ記憶装置を使用することもで きるが、このような記憶装置は速度が遅く、より複雑な技術であるので、システ ムの性能をある程度低下させるような傾向がある。 メモリ内のSRAMチップはメモリコントローラ28の制御によりチップセレ クト29により附勢される。このチップセレクト29はSRAM27の特定のメ モリバンクを選択するように、他の電子部品、例えばSRAM27およびメモリ コントローラ28と同期して作動する。このチップセレクト29はパラレル出力 を備えたシリアルシフトレジスタ、例えば74F164標準TTLシリーズのビ ルディングブロック集積回路チップを用いることにより構成できる。このチップ セレクト29は、アドレスコントローラ28を介して同期状態でクロック制御さ れる。このチップセレクトは、実現される実際のメモリサイズに従ってカスタム 構成でき、ハードワイヤ化されたスイッチ構造のセットを可能にするものである 。 センサ2は画像を表示するアナログ信号をA/Dコンバータ4へ転送し、コン バータ4はバッファ26へ伝送できるよう、この信号をデジタル信号に変換する 。このバッファ26はメモリシステムをセンサ部品からバッファ化すなわちアイ ソレートするデジタルデータバスとなっている。しかしながら、同期式デザイン によってバッファ26が一時記憶機能、すなわちラッチ機能を有することが不要 となる。このため、データの中間記憶装置が不要となるので、バッファ化の結果 、かなりの内蔵遅延回路を備えたシステムでなく、画像の真のリアルタイムレコ ーダが実現できる。 A/Dコンバータ4からバッファ26内で1バイトの情報が利用できるように なるとすぐに、フレームコントローラ25はメモリアドレスコントローラ28お よびチップセレクト29によって選択されたチップおよびメモリ位置に対応する SRAM27内のメモリ位置にバッファ26の情報を書き込みできる書き込みコ ントローラ30に通知する。書き込みコントローラ30は、各アドレス選択の開 始時にメモリ書き込みイネーブル信号を発生する。この書き込みコントローラは 、メモリアドレスコントローラ28に同期状態でロックされているので、メモリ アドレスコントローラ28によって発生された各アドレスと共に書き込みイネー ブル信号が発生される。この書き込みイネーブル信号はコンフィギュレーション 上、カスタム調節可能な固定された時間幅のストローブパルスである。この信号 のタイミングは、出力パルス幅が使用されるメモリに対して許容できる最小書き 込みイネーブル信号に対応するように選択される。これにより、システムの最高 作動速度が決定される。これらパルス間の時間インターバルを長くすれば、シス テムをより低速レートで作動することが可能である。従って、システムの作動レ ートを変えるように単一の信号を使用できる。書き込みイネーブルコントローラ 30は、1ショットとして一般に知られているモノステーブルマルチバイブレー タ回路、例えば74121、74123標準TTLシリーズのビルディングブロ ック集積回路チップを用いて実現できる。 捕捉ライン画像をピクセルごとにメモリに記憶する間、センサにはフレームコ ントローラ25の制御により、次のライン画像の情報の検出を開始している。捕 捉された画像は基準と比較され、デジタル状のピクセル値に変換され、メモリに 記憶するための準備が完了したバッファ26上で利用可能とされる。このプロセ スはコンピュータ7が画像の捕捉を終了することを制御ポート32に命令するか 、またはメモリ27が満杯状態となるまで続く。オペレータが画像の捕捉を停止 することをコンピュータに命令すると、コンピュータ7はフレームコントローラ 25およびメモリアドレスコントローラ28と通信状態にある制御ポート32と 通信する。フレームコントローラ25は、センサ2を停止させ、メモリアトルス コントローラ28は、固体メモリ27によるバッファ26からの情報の受信を停 止させる。 センサにより、すべての必要なライン画像が捕捉され、SRAM27に記憶さ れると、ライン画像は更に別の画像処理のためにコンピュータ7へ再読み出しさ れる。固体メモリから捕捉ライン画像を読み出すため、コンピュータ7は画像読 み出し手続きを続けることを制御ポート32に表示する。制御ポート32はメモ リアドレスコントローラ28をリセットし、固体メモリ27への更なる書き込み をディスエーブルし、センサ2により捕捉され、SRAM27に記憶されたライ ン画像のうちの各ピクセルを画像処理のためコンピュータ7に逐次伝送する手順 を開始する。ピクセルデータは、コンピュータ7によりレディ状態になっている データポート33へ伝送される。ポート33はシステムの速度を改善するよう、 メモリマップアドレスとして設計することも可能である。ライン画像のピクセル 値の各々は、SRAM27からコンピュータのメモリへ正しいシーケンスで読み 出される。 読み出しコントローラ31は、SRAM27からコンピュータ7へデータを読 み出すためのメモリ読み出しイネーブル信号を発生する。SRAM27からデー タを読み出すよう、各アドレスが選択される際、SRAM27に読み出しイネー ブル信号が発生されるよう、読み出しコントローラ31はメモリアドレスコント ローラ28に同期状態でロックされている。読み出しコントローラ31の作動お よび構成は書き込みコントローラ30と同様である。しかしながら、書き込み信 号および読み出し信号は、2つの異なる同期化ソースを必要とする。書き込みコ ントローラ30はセンサ2およびメモリ3と同期化されるが、読み出しコントロ ーラは別個にメモリ3とコンピュータ7とに同期化される。 本発明の上記好ましい実施例の部品は、標準TTLシリーズのビルディングブ ロックチップを用いて構成されていると理解すべきである。しかしながら、カス タム集積回路デザインを用いて本発明を実現することも可能である。 上記同期化を利用しているので、本発明の好ましい実施例はこの技術で可能な 最高速度で作動することができ、真のリアルタイムのシステムを実現できる。 コンピュータ7に読み出されるSRAM27内に記憶されたデータより、右か ら左へピクセルのラインの各々を次から次に置くことにより、ゴールラインの時 間履歴プロフィルを再構成することができる。画像の各ライン間にはサンプリン グ効果による不連続な量子化可能な時間差があるので、ゴールラインで生じた事 象間の時間差を正確に決定することができる。ディスプレイ36上に画像をディ スプレイし、オペレータは当該領域内の捕捉ピクセルを拡大するだけで、時間履 歴プロフィル画像の特定領域をズームできる。 コンピュータ7は常時ステータスポート34を介し固体メモリ27およびセン サ2のステータスを知っており、ステータスポート34はフレームコントローラ 25およびメモリアドレスコントローラ28の双方に接続されている。 ゴールフォト画像の精度および無欠性を保証するには、センサ2が、ゴールラ インとして決められたどのラインとも正確に整合するよう保証することが必要で ある。第4(a)図、第4(b)図および第4(c)図は、センサ2の取り付け およびセンサ2の整合方法を示す。CCDラインスキャンセンサ2のフォトダイ オードアレイ22は、本体40上のキャリッジ41に取り付けられており、これ によりキャリッジ41を本体40に対して左右にスライドさせると、レンズに対 してフォトダイオードアレイ22を移動することができる。 フォトダイオードアレイ22から離間したキャリアには不透明なすりガラス4 2も取り付けられている。このすりガラスはゴールラインの画像を投影するスク リーンとして働く。これによりセンサ2とゴールラインとの整合を直接目で検証 することが可能となる。センサ2とゴールラインとが一致している時にすりガラ ス42がレンズ21の焦点に位置するよう、キャリッジ41を右側へスライドす る。ゴールラインの画像がすりガラス上に投影されるように、ゴールフォトシス テム1を整合させる。次に、すりガラス42が位置していた位置にセンサ2が位 置するよう、キャリッジ41を左側へスライドする。すりガラスとセンサ2との 距離を固定し、その距離だけキャリッジ42を移動させると、センサ2をゴール ラインに完全に整合させるよう保証することができる。すりガラス上で見ること ができる画像は、誘導された画像、例えばプリズムで形成された画像ではなくて 、センサ2で検出した画像である。 本発明の好ましい実施例によれば、センサ内の感光性ダイオードの表面積を変 えることにより、写真ひずみを補償することができる。これはラジアル露光技術 に従ってセンサ素子に対する露光を分布させることにより行われる。これを行う 1つの方法は、一端にあるセンサの1つの素子のすべてをカバーせず、その後の 素子の各々がしだいに小さく見えるように、カバーの程度を大きくしながら、セ ンサの素子を部分的にエッジ露光することである。これにより、エッジ状の外観 を備えたセンサが得られる。この方法とは別に各素子の表面積が隣接する素子よ りもしだいに小さくなるようなセンサを製造することも可能である。第5図にこ のようなセンサを示すが、ここでセンサ2は端部61を有し、ここで素子62は 他方の端部63に向かって素子62よりも狭くなっている。第2(b)図に示さ れるような状況で使用される第5図のセンサを備えたラインモニタシステムは、 素子62が垂直方向にゴールライン50と整合するよう、頂部に素子61および 底部にトップエンド素子63を有するゴールライン50からの光がレンズ21を 通過すると、ゴールライン50の点Aの画像が素子63により記録され、ゴール ライン50の点Bの画像が素子61によって記録される。素子61と63の中間 の素子は、点Aと点Bの中間にある点の画像を記録する。好ましい実施例のこの ような遠近ひずみ補正機能の結果、ゴールラインの遠近ひずみの補正された画像 が記録される。従って、ゴールを写真判定する、より正確な方法を提供する、よ り現実的な画像が得られる。かかる遠近ひずみ補正手段を用いたゴールフォトシ ステムは、きわどい判定を行う際にエラーが発生する機会を解消するが、この理 由は、ゴールラインに沿った競技者の位置に応じてゴールフォトシステムに関し て有利さが生じないからである。 本発明の好ましい実施例は、リアルタイムでゴールラインの時間履歴プロフィ ルを捕捉し、メモリに記憶できるという点で特に有利である。また、この好まし い実施例は、他の公知の技術、例えば静止コマ写真およびビデオ画像の解像度よ りもはるかに高い解像度を提供するものである。従来のダイナミックメモリより も、より高速であるスタティック固体メモリの開発により特に高い速度が得られ 、メモリをリフレッシュするのに複雑な回路を必要としない。 センサ2、メモリ3および関連する部品を同期作動状態にロックする、本発明 の好ましい実施例で同期回路を使用していることにより現在の技術を用いて可能 な最高速度の固体の大容量のメモリを実現することが容易となっている。更に、 設計により読み出し動作の同期化とは独立して画像をダイナミック式に可変速度 で記録することが可能となっている。これにより、公知のシステムを低速化する 個々の部品間の通信プロトコルハンドシエーク操作および一定速度でメモリにデ ータを入力するのに必要な遅延インターフェースバッファの使用を不要にするこ とにより、最大のデータのスループットが可能となる。従って、記録動作は画像 を再構成するための読み出し動作とは無関係となり、このような読み出し動作は 常にクリチカルとは言えないので、低速または非同期式でも行うことができる。 別の利点としては、現像および定着を必要としていた従来の時間履歴写真の問 題の多くを、上記実施例が克服していることが挙げられる。本発明の好ましい実 施例を利用すれば、画像をほぼ瞬間的に撮影し、システムの知識をほとんど持っ ていない人でもゴールの写真を撮り、関心のあるエリアを拡大することが可能と なる。更に、従来のシステムでは不可能であったカラー像をカラーセンサにより 発生できる。更に、本発明の好ましい実施例を使用すれば、更に多くの数のグレ イ階調を利用できる。従来のゴールフォトカメラは、9個以下のグレイ階調しか 有していないが、本発明の好ましい実施例は65個以上のグレイ階調を区別でき る。本発明の好ましい実施例は、不要な複雑さを解消し、効率を最適にし、かつ 信頼性を高め、リアルタイムで公知のシステムに匹敵するか、それ以上の高速高 解像度のデジタル記録を実現するものである。また、デジタルメモリにライン画 像を記憶し、デジタルデータから直接ゴールフォト像を構成できるので、容易な 通信および他の用途での処理ができるよう、フロッピーディスク等に未加工のデ ジタル値としてゴールフォト画像をセーブすることも可能である。上記発明の特 徴は、異なる用途、例えばクリケットにおけるランアウトモニタ、テニスゲーム におけるラインモニタ、エリアマップ作成、360度までの画像を形成するデジ タルパノラマカメラ、デジタルゼログラフィに応じて異なると理解できよう。ラ インモニタシステムは高速の、リアルタイムでの視覚情報の記録、検出、解析を 必要とする製造ライン用途で使用することも可能である。また、可視画像を参照 して好ましい実施例をこれまで説明したが、本システムはスペクトルのうちのX 線、紫外線または赤外線領域でも使用できると解すべきである。 本発明の実施例のこれまでの説明は、単に発明を説明するために示したもので あり、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでなく、当業者であれば多く の変形例を思いつくことができよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.空間内の1平面をモニタするためのラインモニタシステムであって、 所定の期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライ ン画像捕捉手段と、 ライン画像の遠近ひずみ補正を行うための遠近ひずみ補正手段と、 ライン画像を記憶するための画像記憶手段とを備え、 空間内の平面の時間履歴を示す遠近ひずみの補正された画像は記憶手段に記憶 されていたライン画像から構成でき、ライン画像を互いに隣接させることにより 、ディスプレイ手段に遠近ひずみ補正された画像をディスプレイできる、ライン モニタシステム。 2.ライン画像捕捉手段は、ライン画像を表示するアナログ信号を発生するた めのライン画像センサを備える、請求項1記載のラインモニタシステム。 3.ライン画像センサは、直線ライン上に配置された複数の感光性素子を有す る電荷結合デバイス(CCD)を備える、請求項2記載のラインモニタシステム 。 4.遠近ひずみ補正手段は、ライン画像捕捉手段により近い平面を横断する物 体よりもライン画像捕捉手段より遠い平面を横断する物体のライン画像捕捉手段 により、より広い画像が得られるようになっている、前項のいずれかに記載のラ インモニタシステム。 5.遠近ひずみ補正手段は同一平面内の2つの平行でないエッジを有するスリ ットを含む、請求項4記載のライン画像システム。 6.感光性素子は1本の垂直なコラムに位置しており、斜視ひずみ補正手段は 感光性素子を部分的に覆う露光エッジを備え、各素子は隣接する素子よりも多く 覆われている、請求項3記載のラインモニタシステム。 7.斜視ひずみ補正手段は各々が異なる表面積を有する感光性素子を備え、各 素子は隣接する素子よりも小さく、これら感光性素子は1本の垂直コラムに位置 している、請求項3記載のラインモニタシステム。 8.ライン画像をデジタル化するためのコンバータ手段を更に含む、前項のい ずれかに記載のラインモニタシステム。 9.コンバータ手段はアナログ信号をデジタルデータに変換するためのアナロ グ−デジタルコンバータを備える、請求項8記載のラインモニタシステム。 10.記憶手段はアナログーデジタルコンバータによって発生されたデジタル データを記憶するための固体メモリを備える、請求項9記載のラインモニタシス テム。 11.固体メモリはスタティックランダムアクセスメモリを備える、請求項1 0記載のラインモニタシステム。 12.更に本体を備え、ライン画像捕捉手段は空間内の1平面(空間内の平面 の側面図である)を合焦するよう本体に取り付けられたレンズと、ラインモニタ システムを空間内の平面に整合させるための、本体上に設けられた露光エッジを 更に備える、請求項2記載のラインモニタシステム。 13.ライン画像センサを取り付けるキャリッジを更に備え、このキャリッジ はライン画像センサを空間内の平面に整合するよう、本体に対して移動自在とな っている、請求項12記載のラインモニタシステム。 14.ライン画像センサから所定の距離にてキャリッジに磨りガラスが取り付 けられており、ライン画像の直接的な視覚による検証ができるよう、キャリッジ が第1の位置にある時、すりガラスに空間内のラインの画像を形成でき、キャリ ッジが第2の位置にある時、ライン画像センサは空間内のラインと整合し、第2 の位置は第1の位置よりも離間した所定の位置にある、請求項13記載のライン モニタシステム。 15.ライン画像捕捉手段は、画像センサを制御し、画像センサと記憶手段と を同期化するためのタイミング信号を発生する制御手段を備える、請求項2記載 のラインモニタシステム。 16.記憶手段は固体メモリ内にデジタルデータを記憶すべきアドレスを発生 し、固体メモリにデジタルデータを記憶するように書き込み信号およびチップセ レクト信号を発生するためのメモリアドレス制御手段を備える、請求項10記載 のラインモニタシステム。 17.メモリアドレス制御手段は、固体メモリを制御し、デジタルデータを逐 次記憶して、デジタルデータの無欠性を保護するようにFIFO自動インクリメ ントスタックを形成する、請求項16記載のラインモニタシステム。 18.ライン画像捕捉手段および記憶手段は、同期動作してラインモニタシス テムの作動速度を最大にするよう結合されており、ラインモニタシステムの作動 レートを調節するための単一手段となる、前項のいずれかに記載のラインモニタ システム。 19.ディスプレイ手段は、記憶手段に記憶されたライン画像を検索するよう 、記憶手段とインターフェース化できるコンピュータと、かかる検索されたライ ン画像を二次元画像を発生するように互いに隣接してディスプレイされるディス プレイ装置とを備える、前項のいずれかに記載のラインモニタシステム。 20.空間内の1平面をモニタするためのラインモニタシステムであって、 所定期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライン 画像捕捉手段と、 ライン画像を記憶するための画像記憶手段と、 ラインモニタシステムの作動レートを調節できるよう、ライン画像捕捉手段と 画像記憶手段とを同期させて作動させるための同期手段とを備え、 空間内の平面の時間履歴を表示する画像は、記憶手段に記憶されたライン画像 から構成でき、ライン画像を隣接させることによりディスプレイ手段に画像をデ ィスプレイできるラインモニタシステム。 21.空間内の1平面をモニタする方法であって、 所定期間にわたって空間内の平面の複数のライン画像を捕捉するためのライン 画像捕捉手段を位置決めする工程と、 斜視ひずみのためにライン画像を補正する工程と、 上記期間にわたって複数のライン画像を捕捉すると共に、これらライン画像を デジタル記憶手段に記憶する工程と、 所定期間にわたる空間内の平面の時間履歴を表示する斜視ひずみが補正された 時間履歴画像を構成すると共に、これらライン画像を隣接させることにより、デ ィスプレイ手段に時間履歴画像をディスプレイする工程とを備えた、ラインモニ タ方法。 22.ライン画像捕捉手段はライン画像を表示するアナログ信号を発生し、こ のアナログ信号はデジタル記憶手段に記憶できるよう、デジタルデータに変換さ れる、請求項21記載の方法。 23.記憶手段からデジタルデータを検索し、ディスプレイ装置上に連続する ライン画像を隣接させることによりディスプレイ装置上にデジタルデータで表示 されたライン画像をディスプレイすることにより、時間履歴画像を発生する、請 求項22記載の方法。 24.すりガラスに空間内の平面の合焦画像を形成するような位置にすりガラ スを設置し、その位置にライン画像捕捉手段を位置決めすることにより、空間内 の表面のライン画像を捕捉するよう、ライン画像捕捉手段が位置決めされている 、請求項21〜23のいずれかに記載の方法。
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