JPS6125481Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125481Y2 JPS6125481Y2 JP1982134637U JP13463782U JPS6125481Y2 JP S6125481 Y2 JPS6125481 Y2 JP S6125481Y2 JP 1982134637 U JP1982134637 U JP 1982134637U JP 13463782 U JP13463782 U JP 13463782U JP S6125481 Y2 JPS6125481 Y2 JP S6125481Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- metal
- sensor coil
- buzzer
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は盲人を交通誘導する装具に関するも
のである。路上に於ける安全通行法として白杖、
盲導犬、路面に敷設した点字模様のブロツクライ
ン、交差点に於ける鳥の声の発声等がある。白杖
は盲人が手にして路上の障害物に接触し、これを
単に回避して通行するものである。盲導犬は高価
であり飼育に経費と労力を要し一般的でない。点
字模様のブロツクラインは効果は認められるが、
敷設の高額の経費を要し、小範囲の敷設にとどま
り活用されていない。なお盲人はもとより一般人
の通行の障害になつている。交差点に於ける鳥の
声の発声は有効であるが交差点に限定される。
のである。路上に於ける安全通行法として白杖、
盲導犬、路面に敷設した点字模様のブロツクライ
ン、交差点に於ける鳥の声の発声等がある。白杖
は盲人が手にして路上の障害物に接触し、これを
単に回避して通行するものである。盲導犬は高価
であり飼育に経費と労力を要し一般的でない。点
字模様のブロツクラインは効果は認められるが、
敷設の高額の経費を要し、小範囲の敷設にとどま
り活用されていない。なお盲人はもとより一般人
の通行の障害になつている。交差点に於ける鳥の
声の発声は有効であるが交差点に限定される。
この考案は上記のような問題点が無く盲人を安
全、確実且軽費で路上誘導を可能にするものであ
る。
全、確実且軽費で路上誘導を可能にするものであ
る。
この考案は金属に近接すると感応し、発音又は
振動する電気装置と取付具からなる盲導装具であ
るので、金属体の交通誘導ライン(実用新案登録
願 昭和56年第69178号)が敷設されている道路
に使用するものである。
振動する電気装置と取付具からなる盲導装具であ
るので、金属体の交通誘導ライン(実用新案登録
願 昭和56年第69178号)が敷設されている道路
に使用するものである。
この考案の盲導装具を図面によつて説明すると
第1図立面図は金属に近接すると感応し発音する
電気装置である。センサーコイル1、リード線
2、ケース3、ケース3の内部に集積回路4、電
池5、ブザー6、スイツチ7からなつている。ケ
ース3にはブザー6の発音が外部に伝播するよう
に開孔8がある。第2図立面図はこの金属に近接
すると感応し発音する電気装置を靴に装着すべ
く、取付具9に配置した盲導装具である。
第1図立面図は金属に近接すると感応し発音する
電気装置である。センサーコイル1、リード線
2、ケース3、ケース3の内部に集積回路4、電
池5、ブザー6、スイツチ7からなつている。ケ
ース3にはブザー6の発音が外部に伝播するよう
に開孔8がある。第2図立面図はこの金属に近接
すると感応し発音する電気装置を靴に装着すべ
く、取付具9に配置した盲導装具である。
金属に近接すると感応し発音する電気装置を説
明すると、センサーコイル1と集積回路4はリー
ド線2によつて結ばれ発振回路をなしている。ス
イツチ7を接とし電池5から電流を供給すると発
振を開始する。しかしてセンサーコイル1を金属
に近接させるとセンサーコイル1の磁界に変化を
生じ、発振が変化する。この発振の変化は集積回
路4によつて電流出力となりブザー6を発音せし
む。センサーコイル1を金属から離間させるとセ
ンサーコイル1の磁界は復元し発振も復元する。
よつて集積回路4の電流出力は消失しブザー6は
発音を停止する。
明すると、センサーコイル1と集積回路4はリー
ド線2によつて結ばれ発振回路をなしている。ス
イツチ7を接とし電池5から電流を供給すると発
振を開始する。しかしてセンサーコイル1を金属
に近接させるとセンサーコイル1の磁界に変化を
生じ、発振が変化する。この発振の変化は集積回
路4によつて電流出力となりブザー6を発音せし
む。センサーコイル1を金属から離間させるとセ
ンサーコイル1の磁界は復元し発振も復元する。
よつて集積回路4の電流出力は消失しブザー6は
発音を停止する。
この考案の盲導装具は第3図に示すように靴1
0に取付具9によつて装着する。盲人はこの靴1
0を履きスイツチ7を接として、金属体の交通誘
導ライン(実用新案登録願 昭和56年第69178
号)が敷設された道路を通行するのである。盲人
がこの盲導装具を靴10に装着すると、第3図の
如くセンサーコイル1が土踏まずの部分に位置す
る。よつて盲人がこの考案の盲導装具を靴に装着
し、路面を踏んでブザー6が発音すれば前述の理
由によりセンサーコイル1が金属に近接したこと
を示し、金属体の交通誘導ラインの存在を示す。
路面を踏んでブザー6が発音しない地点はセンサ
ーコイル1が金属に近接していないことを示し、
金属体の交通誘導ラインの不在を示す。盲人はブ
ザー6が発音する地点を踏みつつ通行すると、金
属体の交通誘導ラインに誘導されて通行すること
になる。金属体の交通誘導ラインは安全帯に敷設
されているので、盲人はこの考案の盲導装具と金
属体の交通誘導ラインによつて安全、確実且経費
で通行が可能である。
0に取付具9によつて装着する。盲人はこの靴1
0を履きスイツチ7を接として、金属体の交通誘
導ライン(実用新案登録願 昭和56年第69178
号)が敷設された道路を通行するのである。盲人
がこの盲導装具を靴10に装着すると、第3図の
如くセンサーコイル1が土踏まずの部分に位置す
る。よつて盲人がこの考案の盲導装具を靴に装着
し、路面を踏んでブザー6が発音すれば前述の理
由によりセンサーコイル1が金属に近接したこと
を示し、金属体の交通誘導ラインの存在を示す。
路面を踏んでブザー6が発音しない地点はセンサ
ーコイル1が金属に近接していないことを示し、
金属体の交通誘導ラインの不在を示す。盲人はブ
ザー6が発音する地点を踏みつつ通行すると、金
属体の交通誘導ラインに誘導されて通行すること
になる。金属体の交通誘導ラインは安全帯に敷設
されているので、盲人はこの考案の盲導装具と金
属体の交通誘導ラインによつて安全、確実且経費
で通行が可能である。
金属体の交通誘導ラインをマーカーとしてバス
停留所、電話ボツクス、出入口、階段等へ通ずる
路面に敷設すると、盲人はこの考案の盲導装具を
装着し、目的地点に通ずる路面を探索する。ブザ
ー音によつて目的地点を察知し、右往左往するこ
となく安全、確実且迅速に到達する。金属体の交
通誘導ライン(実用新案登録願 昭和56年69178
号)を広範囲に敷設すると、盲人がこの考案の盲
導装具を使用し、金属感応盲人杖(実用新案登録
願 昭和56年第69179号)の使用と相まつて、行
動半経を飛躍的に拡大することが可能であり、盲
人の社会生活の充実に貢献することが大である。
停留所、電話ボツクス、出入口、階段等へ通ずる
路面に敷設すると、盲人はこの考案の盲導装具を
装着し、目的地点に通ずる路面を探索する。ブザ
ー音によつて目的地点を察知し、右往左往するこ
となく安全、確実且迅速に到達する。金属体の交
通誘導ライン(実用新案登録願 昭和56年69178
号)を広範囲に敷設すると、盲人がこの考案の盲
導装具を使用し、金属感応盲人杖(実用新案登録
願 昭和56年第69179号)の使用と相まつて、行
動半経を飛躍的に拡大することが可能であり、盲
人の社会生活の充実に貢献することが大である。
この考案の盲導装具はセンサーコイル1がプラ
スチツクに封入されており、靴10の土踏まずの
部分に位置しているので歩行による磨耗障害はな
い。又全体が防水構造になつているので雨天の使
用に支障はない。この考案の盲導装具は電力の消
費は少く、電池5の交換により長期の使用に耐え
る。又この装具は着脱式であるので任意の靴に対
して着脱はきわめて簡単である。
スチツクに封入されており、靴10の土踏まずの
部分に位置しているので歩行による磨耗障害はな
い。又全体が防水構造になつているので雨天の使
用に支障はない。この考案の盲導装具は電力の消
費は少く、電池5の交換により長期の使用に耐え
る。又この装具は着脱式であるので任意の靴に対
して着脱はきわめて簡単である。
第1図金属に近接すると感応し発音する電気装
置の立面図、第2図この考案の盲導装具の立面
図、第3図盲導装具を靴に装着した正面図。 1……センサーコイル、2……リード線、3…
…ケース、4……集積回路、5……電池、6……
ブザー、7……スイツチ、8……開孔、9……取
付具、10……靴。
置の立面図、第2図この考案の盲導装具の立面
図、第3図盲導装具を靴に装着した正面図。 1……センサーコイル、2……リード線、3…
…ケース、4……集積回路、5……電池、6……
ブザー、7……スイツチ、8……開孔、9……取
付具、10……靴。
Claims (1)
- 金属に近接すると感応し、発音又は振動する電
気装置と取付具からなる盲導装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13463782U JPS5938924U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 盲導靴装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13463782U JPS5938924U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 盲導靴装具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938924U JPS5938924U (ja) | 1984-03-12 |
JPS6125481Y2 true JPS6125481Y2 (ja) | 1986-07-31 |
Family
ID=30303311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13463782U Granted JPS5938924U (ja) | 1982-09-04 | 1982-09-04 | 盲導靴装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938924U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581517B2 (ja) * | 1994-01-19 | 1997-02-12 | 池野通建株式会社 | 利用者誘導システムおよび利用者保護システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135564A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Nagoya Denki Kogyo Kk | Guide equipment for the blind people |
JPS51135563A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Nagoya Denki Kogyo Kk | Guide equipment for the blind people |
-
1982
- 1982-09-04 JP JP13463782U patent/JPS5938924U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135564A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Nagoya Denki Kogyo Kk | Guide equipment for the blind people |
JPS51135563A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Nagoya Denki Kogyo Kk | Guide equipment for the blind people |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5938924U (ja) | 1984-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101988424B1 (ko) | Gps 기반 내비게이션 기능을 갖는 시각장애인용 지팡이 | |
KR101239481B1 (ko) | 시각장애인 안내용 난간 | |
CA1132005A (en) | Street crossing signal device for blind persons | |
JPS6125481Y2 (ja) | ||
JPH08246422A (ja) | 視覚障害者誘導装置とそれを用いた視覚障害者誘導システム | |
CN107397660A (zh) | 一种盲人引导装置及其引导方法 | |
JPS5937583A (ja) | 盲人誘導案内装置 | |
JP2001327526A (ja) | 盲人の歩行誘導装置 | |
JPH0868840A (ja) | 視覚障害者歩行無線誘導装置 | |
CN220512312U (zh) | 一种能识别斑马线的多功能导盲鞋 | |
JP2002356820A (ja) | 高機能情報柵および情報発信キャップ | |
JPH0636626U (ja) | 視覚障害者の歩行誘導装置 | |
KR20040018071A (ko) | 시각 장애인용 안내장치 | |
JPH0516255Y2 (ja) | ||
KR200258717Y1 (ko) | 깜박이 안전 신호등 | |
JP3017635U (ja) | 案内装置 | |
JPH0337117Y2 (ja) | ||
SE9202822D0 (sv) | Detektor foer registrering av oeverledning | |
JPS59122611A (ja) | 盲人誘導方式 | |
JPS61216913A (ja) | 視覚障害者の誘導方法とその補助具 | |
JPS63175295U (ja) | ||
ITFI950110V0 (it) | Dispositivo applicabile ad un animale per renderlo facilmente individuabile sulla strada dagli automobilisti durante le ore notturne | |
JP2006314384A (ja) | 視覚障害者誘導システム | |
JPH0218199U (ja) | ||
JPH0686196U (ja) | 緊急回避信号装置 |