JPS6125473A - たばこの処理方法 - Google Patents
たばこの処理方法Info
- Publication number
- JPS6125473A JPS6125473A JP14431784A JP14431784A JPS6125473A JP S6125473 A JPS6125473 A JP S6125473A JP 14431784 A JP14431784 A JP 14431784A JP 14431784 A JP14431784 A JP 14431784A JP S6125473 A JPS6125473 A JP S6125473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tobacco
- flavor
- leaf tobacco
- conductivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は葉たばこのもつ本来の香喫味を維持するたばこ
の処理方法に関するものである。
の処理方法に関するものである。
葉たばこは再乾燥工程および製造工程において、加へ・
加熱処理を繰り返し受けた後、加香裁刻され、紙巻・但
装され製品どなる。これら加湿・加熱処理は通常、葉た
ばこに水を2〜7%D、B (乾物重量基準)付与し、
50〜70℃。
加熱処理を繰り返し受けた後、加香裁刻され、紙巻・但
装され製品どなる。これら加湿・加熱処理は通常、葉た
ばこに水を2〜7%D、B (乾物重量基準)付与し、
50〜70℃。
70〜80%RH(相対湿度)の条件で2〜8分間熱処
理を行うもので葉たばこの組織を柔軟にし、6稀の処理
操作を容易ならしめるとともに、香@味上好ましくない
SS等を除去する役割を果たしている。
理を行うもので葉たばこの組織を柔軟にし、6稀の処理
操作を容易ならしめるとともに、香@味上好ましくない
SS等を除去する役割を果たしている。
しかし、これまで集たばこの加湿、加熱1稈で添加する
水は、水道水あるいは井戸水等をそのまま使用している
のが現状であり、その水質には無関心であった。
水は、水道水あるいは井戸水等をそのまま使用している
のが現状であり、その水質には無関心であった。
水道水の水質については、硝酸イオンと塩素イオンを除
いて測定データが少ナイ。
いて測定データが少ナイ。
我が国の主としてたばこ岡係事業所所在J!!!50か
所について昭和57年@明者らが独自に行った水道水お
よび井戸水の水jIitlIi査によれば、pH6,1
〜8.1.導電率50〜530μ8/cyn 1125
℃、塩素イオン3.2〜93wq/l、カリウムイオン
0.7〜7〜/ t oナトリウムイオン3.5〜75
1119/l 、カルシウムイオン3.6〜32tq/
l、マグネシウムイオン1.0〜10〜/lt硫酸イオ
ン2.7〜61岬/lo珪酸λ0〜7 tmy/l e
En酸4 オン1.1〜11119/l 、炭酸水素
イオンλ6〜54キ/1 (総置ルカリ度の値から算出
)であった。
所について昭和57年@明者らが独自に行った水道水お
よび井戸水の水jIitlIi査によれば、pH6,1
〜8.1.導電率50〜530μ8/cyn 1125
℃、塩素イオン3.2〜93wq/l、カリウムイオン
0.7〜7〜/ t oナトリウムイオン3.5〜75
1119/l 、カルシウムイオン3.6〜32tq/
l、マグネシウムイオン1.0〜10〜/lt硫酸イオ
ン2.7〜61岬/lo珪酸λ0〜7 tmy/l e
En酸4 オン1.1〜11119/l 、炭酸水素
イオンλ6〜54キ/1 (総置ルカリ度の値から算出
)であった。
本発明者らは水に含まれる前記各棟イオン成分や珪醗等
の不純物がたばこの香喫味に恣影斡を与えることを見い
出し、本発明をなすに至った。
の不純物がたばこの香喫味に恣影斡を与えることを見い
出し、本発明をなすに至った。
つまり、本発明は葉たばこの加湿、加熱処理工程におい
て、葉たばこの香llt!味の低下を防ぎ、葉たばこの
持つ本来の香喫味を維持するとともに、使用する水の水
質による香喫味のバラツキをなくすことを目的としてな
されたものである@〔問題点を解決するための手段〕 前述の目的は、葉たばこの加湿、加熱処理において、導
電率が5μ8/l1l−25℃以下゛で、かっ8i0.
含有量が25岬/を以下の水を加湿水として添加するこ
とにより達成される。
て、葉たばこの香llt!味の低下を防ぎ、葉たばこの
持つ本来の香喫味を維持するとともに、使用する水の水
質による香喫味のバラツキをなくすことを目的としてな
されたものである@〔問題点を解決するための手段〕 前述の目的は、葉たばこの加湿、加熱処理において、導
電率が5μ8/l1l−25℃以下゛で、かっ8i0.
含有量が25岬/を以下の水を加湿水として添加するこ
とにより達成される。
Ni菟率5μs/11−25℃以下で、かっ別0.含有
艦が25177を以下の水を得るための精製手段は特に
限定されるもので轄なく、一般に採用されている水の精
製方法、すなわち蒸製法、イオン交換s11%1法、逆
浸透法、電気透析法、限外f違法、活性炭吸着法、凝集
沈殿法等を単独あるいは適宜組合せて採用すればよい。
艦が25177を以下の水を得るための精製手段は特に
限定されるもので轄なく、一般に採用されている水の精
製方法、すなわち蒸製法、イオン交換s11%1法、逆
浸透法、電気透析法、限外f違法、活性炭吸着法、凝集
沈殿法等を単独あるいは適宜組合せて採用すればよい。
横浜市水道水(導電率145μs/crn・25℃)を
イオン交換樹脂で処理して精製水(導電、率1.3μS
/Cnn・25℃、 340. (1++v/ t )
を得た。コノ精製水を黄色種本葉1等うミナに噴霧加湿
して15秒間スチーミング加熱処理し含水分を15%と
した後、22℃、604RHで含水率を12%W、B(
湿潤原料基準)とし、裁刻・紙巻したものを対照試料と
して官能検査に供した。
イオン交換樹脂で処理して精製水(導電、率1.3μS
/Cnn・25℃、 340. (1++v/ t )
を得た。コノ精製水を黄色種本葉1等うミナに噴霧加湿
して15秒間スチーミング加熱処理し含水分を15%と
した後、22℃、604RHで含水率を12%W、B(
湿潤原料基準)とし、裁刻・紙巻したものを対照試料と
して官能検査に供した。
一方前記精製水にに、So、 CaSO4を加え導電率
を2. OA1B/crn・25℃、50μ8/、・2
5℃に調製したものと、それぞれにS io2を25η
/を加えたものとを黄色種本葉1等うミナに噴霧添加し
、前述の条件で処理し、これを試験試料として2点比較
法による官能検査で評価した。この時、横浜市水(導電
率1・45μs/ff1−25℃t 8 + Oz 2
5キ/1)をコントロールとした。
を2. OA1B/crn・25℃、50μ8/、・2
5℃に調製したものと、それぞれにS io2を25η
/を加えたものとを黄色種本葉1等うミナに噴霧添加し
、前述の条件で処理し、これを試験試料として2点比較
法による官能検査で評価した。この時、横浜市水(導電
率1・45μs/ff1−25℃t 8 + Oz 2
5キ/1)をコントロールとした。
官能検査は、試験試料と対照試料とに差がない場合を0
点、やや差がある場合!!:1点、かなり差がある場合
を2点、非常に差がある場合を3点とし、対照試料に比
較して香喫味が良い場合を(+)、悪い場合を(−)と
して採点した。
点、やや差がある場合!!:1点、かなり差がある場合
を2点、非常に差がある場合を3点とし、対照試料に比
較して香喫味が良い場合を(+)、悪い場合を(−)と
して採点した。
(吉川誠次著ど食品の品質測定法″、光光書書院196
3年)p、44)なお、試験試料は試験の内容が判らな
いよう盲試料にして判定した。
3年)p、44)なお、試験試料は試験の内容が判らな
いよう盲試料にして判定した。
その結果を第1表に示した。
第1表
〔効 果〕
本発明のたばこ処理法によれば、従来の再乾燥工程及び
/または製造工程の加湿機で使用されている水に代えて
用いるのみで、水質の違いによる香喫味のバラ、ツキを
少なくし、葉たばこの本来の香喫味を維持できる効果が
生ずる。
/または製造工程の加湿機で使用されている水に代えて
用いるのみで、水質の違いによる香喫味のバラ、ツキを
少なくし、葉たばこの本来の香喫味を維持できる効果が
生ずる。
Claims (1)
- 葉たばこの加湿、加熱処理において、導電率が5μS/
cm・25℃以下で、かつSiO_2含有量が25mg
/l以下の水を加湿水として添加することを特徴とする
たばこの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14431784A JPS6125473A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | たばこの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14431784A JPS6125473A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | たばこの処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125473A true JPS6125473A (ja) | 1986-02-04 |
JPS6219150B2 JPS6219150B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=15359274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14431784A Granted JPS6125473A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | たばこの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013532985A (ja) * | 2010-07-19 | 2013-08-22 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッド | セルロース系材料 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104016102B (zh) * | 2014-03-27 | 2016-08-17 | 上海创和亿电子科技发展有限公司 | 整箱烟叶烟碱化学值无差错传递方法 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14431784A patent/JPS6125473A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013532985A (ja) * | 2010-07-19 | 2013-08-22 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッド | セルロース系材料 |
JP2016105721A (ja) * | 2010-07-19 | 2016-06-16 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | セルロース系材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219150B2 (ja) | 1987-04-27 |
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