JP2836842B2 - 清酒の処理方法 - Google Patents

清酒の処理方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、清酒(生酒,火入殺菌酒)の精製処理方法
に関するものである。
(従来の技術) 清酒には、上槽後、前処理しないで製品とされるもの
と、活性炭や過剤で粗処理する前処理を行なうもの
と、更に所謂「火入」と称される加熱殺菌を行なって製
品とするものがあり、前2者は「火入」を行なわないた
めに通常生酒と呼ばれ後者は火入酒と呼ばれる。
前記火入酒における加熱殺菌は清酒が腐敗するのを防
止する目的で腐敗の原因となる火落菌を加熱(60〜65
℃)により滅菌して除去することを内容とする。なお加
熱処理の後に火落菌が再び清酒に混入することがあれば
火入酒であっても腐敗の問題は避けられないので、一般
に火落菌が繁殖し易い環境にある清酒処理工場等におい
ては瓶詰段階等について無菌化雰囲気が必要とされてい
る。
他方生酒は、発酵槽で熟成されたもろみを上槽した
後、殺菌及び発酵停止を目的とした火入加熱を行なわな
いものであるために通常の状態では清酒を長く保存する
と腐敗するという問題が顕著にあり、例えば清酒を−21
℃以下に一旦凍結させて酒質を変化をさせないでチルド
流通させ、清酒の腐敗を防ぐ流通方法が考えられ実際に
行なわれている。しかしこの方法は流通コストが嵩むと
いう問題がある。
そこで従来から生酒の腐敗防止処理についていくつか
の提案がされている。例えば精密過膜(ミクロフィル
ター、以下MFという)を用いて精製処理する方法、ある
いはMFや他の前処理に限外過膜(以下UFという)を用
いた後処理を組合せる方法等である。
なおアミノ酸の分解を防止する目的で酵素吸着剤を用
いて酸性カルボオキシペプチダーゼ等の酵素を除去する
ことも行なわれているが、この方法では清酒腐敗の問題
は解決されない。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記のような精密過膜等の膜を用いて火落
菌を除去し腐敗防止を図る方法では、火落菌の除去率が
十分でないために酒質の長期安定化は難しいという問題
がある。またUF等を用いて処理を行なう場合には火落菌
の除去率は相当程度達成できるが、設備投資が莫大なも
のとなるため清酒製造の一工程の設備として汎用される
には至っていない。
このように、火入処理した清酒と異なった独特の風味
をもつ「生酒」についての有効な腐敗対策は未だ提供さ
れていないことから、生酒の広範囲な流通には問題が伴
ない、従来一般的には蔵元近郊にその流通販売が限定さ
れて広範囲に渡る流通は困難とされていた。
以上のような現状を改善するために本発明者等は主に
「生酒」の腐敗を防止することができる方法について検
討を重ね、本発明をなすに至ったものである。
すなわち、「生酒」における腐敗の原因は火落菌の存
在によって清酒中で蛋白質等の有機物の分解が進行する
ためであり、従来は、このような火落菌の死滅,除去法
が種々検討され、実施されてきていたのであるが、火落
菌が存在しても、その増殖に必要な発育素がなければ生
酒の腐敗は問題とならないことに注目し、この発育素と
しての、清酒中に存在するメバロン酸の除去をもって腐
敗防止を図る本発明をなすに至ったものである。
本発明は以上の観点に基づいて、清酒中に含まれるメ
バロン酸を除去することにより清酒の腐敗を防止する処
理方法を提供するところにある。
また本発明の他の目的は、常温で流通可能でかつ新鮮
な風味を維持した生酒を製造することができる処理方法
を提供するところにある。
又本発明の更に他の目的は火入酒への火落菌の混入を
防止するために従来必要とされている無菌化設備の負担
を軽減させることができる処理方法を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、上記目的を達成するために鋭意研究を
重ねた結果、メバロン酸はアニオン交換樹脂、特にOH型
のアニオン交換樹脂によって効果的に吸着,除去できる
こと、しかしながらOH型アニオン交換樹脂にはメバロン
酸だけでなく、清酒中に含まれているクエン酸,リンゴ
酸等の清酒の風味にかかせない有機酸も一部吸着され、
従って清酒をOH型のアニオン交換樹脂のみで処理した場
合は、風味の点で好ましくない清酒となってしまうこと
を見い出した。本発明はかかる知見に基づいてなされた
ものである。すなわち本発明よりなる清酒の処理方法の
特徴は、清酒の風味を損なうことなく清酒中に含有され
るメバロン酸を除去する目的で、OH型のアニオン交換樹
脂、及びクエン酸,リンゴ酸,コハク酸,乳酸から選択
される一つまたは二つ以上の有機酸型アニオン交換樹脂
に清酒を接触させるところにある。
上記方法は、例えばOH型のアニオン交換樹脂及び有機
酸型アニオン交換樹脂の混床に清酒を通す方法、一塔の
内部にOH型のアニオン交換樹脂と有機酸型アニオン交換
樹脂を二層に分離配置した所謂複層床に、清酒をOH型ア
ニオン交換樹脂、次で有機酸型アニオン交換樹脂の順に
接触させるように通す方法、2塔以上に分割されている
所謂複床槽のイオン交換樹脂塔に上記順序で順次に清酒
を通す方法のいずれであってもよい。また更にこれらの
処理を行なった清酒をpH調整のためにH型カチオン交換
樹脂に通してもよい。前記有機酸型アニオン交換樹脂は
クエン酸,リンゴ酸,コハク酸,乳酸のイオン型のもの
であり、これらを単独でも併用してもよい。併用の場合
には有機酸型アニオン交換樹脂を使用する樹脂塔を混酸
型として使用する他、別々に別けた樹脂塔に順次に通す
ようにしてもよい。
また本発明方法は、OH型アニオン交換樹脂及びH型カ
チオン交換樹脂に接触させた清酒に、上述した有機酸を
単独または併用添加するようにしてもよい。この場合の
処理には、樹脂塔として混床式,2床式,複層式のいずれ
を採用することもできる。なお、この処理に先立って酸
性亜硫酸型アニオン交換樹脂に清酒を接触させる前処理
を行なうことが特に好ましく、これにより清酒中に含ま
れていて悪酔いの原因となるアルデヒドを効果的に除去
できる利点がある。
(作用) 本発明者は前記の構成をなすことによって、清酒中に
存在するメバロン酸が除去でき、生酒においては従来に
ない腐敗防止の有効な対策となり、火入酒については火
入加熱処理後における火落菌混入に伴なう腐敗防止に有
効な対策となる。
以下本発明を詳細に説明する。
清酒を、OH型のアニオン交換樹脂、及び有機酸型のア
ニオン交換樹脂に接触させる構成とした本発明によれ
ば、清酒中に存在するメバロン酸をOH型のアニオン交換
樹脂によって完全に除去することができるとともに、当
該アニオン交換樹脂によって一部除去されてしまう清酒
の風味にかかせない有機酸を、有機酸型のアニオン交換
樹脂によって補充することができ、従って清酒の風味を
損なうことなく、従来より腐敗し難くい生酒、あるいは
火入酒を得ることができる。
なお上記方法によった場合は、得られる清酒のpHが、
清酒本来のpH(pH4.2〜4.5)より若干アルカリ性となる
場合もあり、その場合は上記方法で処理した清酒を、更
にH型のカチオン交換樹脂に接触させることによってpH
調整を行なうことができる。
当該方法を用いるアニオン交換樹脂の種類としては、
強塩基性,弱塩基性,あるいは中塩基性と称されるアニ
オン交換樹脂のいずれも用いることができるが、得られ
る清酒の風味の点において弱塩基性あるいは中塩基性ア
ニオン交換樹脂を用いるのが好ましい。
上記有機酸型のアニオン交換樹脂は、通常、アニオン
交換樹脂に、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸のい
ずれか一つの有機酸を含む溶液、あるいは二つ以上の有
機酸を含む混酸溶液を接触させることによって得ること
ができる。
また、上記pH調整のために用いるH型カチオン交換樹
脂としては強酸性カチオン交換樹脂,弱酸性カチオン交
換樹脂のいずれでもよいが、好ましくは強酸性カチオン
交換樹脂を用いるのがよい。
次に、清酒をOH型アニオン交換樹脂及びH型カチオン
交換樹脂に接触させた後、有機酸を添加(補酸)する構
成とした本発明によれば、OH型アニオン交換樹脂による
メバロン酸の除去およびクエン酸等の有機酸を含む他の
アニオン成分の除去に加えて、H型カチオン交換樹脂に
よるカチオン成分の除去も行なわれ、従って脱イオン化
された風味の乏しい酒が得られるが、この酒にあとから
必要量の有機酸を補酸し、pH調整を行なうことによって
十分な風味を有する清酒を得ることができる。本法は、
有機酸型のアニオン交換樹脂を用いる前記方法に比べて
操作が簡単であり、又pH調整も容易であるという利点を
有する。
なお当該方法に用いるイオン交換樹脂も前記方法の場
合と同様のものでよいが、好ましくは強塩基性アニオン
交換樹脂と強酸性カチオン交換樹脂の組合せが最適であ
り、また清酒を接触させる順序は特に限定されない。
(実 施 例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
実施例1 第1図に示したフロー図に従って、上槽後の日本酒の
原酒(アルコール含有量19〜20%)を、0.45μの孔径の
MFにて処理し、この処理酒を、酸性亜硫酸型のアニオン
交換樹脂(強塩基性アニオン交換樹脂,アンバーライト
(登録商標、以下同じ)IRA−401を酸性亜硫酸型に調整
したもの)10を充填した単床式樹脂塔(SB塔)に流速
SV=4にて通液し、この処理酒を更に、H型カチオン交
換樹脂(強酸性カチオン交換樹脂,アンバーライトIR−
120)1容(7)と、OH型アニオン交換樹脂(強塩基
性アニオン交換樹脂アンバーライトIRA−402)2容(14
)との混合樹脂を充填した混床成樹脂塔(MB塔)にSV
=4にて通液した。
得られた生酒にpH調整のためにクエン酸,リンゴ酸を
補酸してpHを4.3にした。
これを更に活性炭にて仕上げ処理し製品とした。
以上の処理を行なった清酒中の各処理段階での成分変
化を下記表1に示した。
実施例2 第2図に示したフロー図に従って、上槽後の原酒(MF
処理後)を、MR型のOH型アニオン交換樹脂(中塩基性ア
ニオン交換樹脂,アンバーライトIRA−68)25を充填
した樹脂塔(SB−1塔)にSV=4にて通液し、この処理
酒を更に、クエン酸型及びリンゴ酸型のアニオン交換樹
脂の混合樹脂(アンバーライトIRA−68)25を充填し
た混酸型樹脂塔(SB−2塔)に通液して製品を得た。
本実施例における清酒中の各処理段階での成分変化を
下記表2に示した。
本法によれば、処理後に補酸を行なう必要がなく、し
かも腐敗の心配のないフルーティーな生酒が得られた。
腐敗についての評価試験 実施例1,2について次により清酒の腐敗試験を行なっ
た。
すなわち、実施例1および実施例2で得た製品と原酒
とを、それぞれ室温(約25℃)で放置してその酒質変化
をみたところ、本発明製品は60日経過後においても火落
菌の増殖はほとんどなく、よって腐敗は全く認められな
かった。
原酒の場合は10日経過後において既に火落菌の増殖が
著しく、明らかに腐敗が生じていた。
(発明の効果) 以上述べた通り本発明の処理方法によれば、清酒中に
含まれるメバロン酸を除去することで清酒腐敗の防止が
有効に行なわれ、新鮮で本来の風味を維持した生酒が常
温で流通可能になるという効果がある。
又火入酒について本発明の処理を行なうこともでき、
これにより火入加熱処理後における火入酒への火落菌の
混入防止が図られるため、無菌化設備の負担を軽減させ
ることができる効果がある。
更に、酸性亜硫酸型アニオン交換樹脂による処理を併
用することによって、メバロン酸の除去と共に悪酔いの
原因となるアルデヒドの除去を行なうことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明の実施例1の生酒精製処理のシステ
ムフローを説明する図、第2図は実施例2の生酒精製処
理のシステムフローを説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鞆永 継明 広島県広島市中区基町12番3号 オルガ ノ株式会社広島営業所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12G 3/02 119 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清酒を、OH型のアニオン交換樹脂、及びク
    エン酸,リンゴ酸,コハク酸,乳酸から選択される一つ
    または二つ以上の有機酸型とされた有機酸型アニオン交
    換樹脂に接触させることを特徴とする清酒の処理方法。
  2. 【請求項2】清酒をOH型のアニオン交換樹脂及び有機酸
    型アニオン交換樹脂の混床に通すことを特徴とする請求
    項1に記載の清酒の処理方法。
  3. 【請求項3】清酒をOH型のアニオン交換樹脂に接触させ
    た後、有機酸型アニオン交換樹脂に接触させることを特
    徴とする請求項1に記載の清酒の処理方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの清酒の処理
    方法で処理した清酒を、更にHのカチオン交換樹脂に接
    触させることを特徴とする清酒の処理手法。
  5. 【請求項5】清酒をOH型アニオン交換樹脂及びH型カチ
    オン交換樹脂に接触させた後、クエン酸,リンゴ酸,コ
    ハク酸,乳酸から選択される一つまたは二つ以上の有機
    酸を添加することを特徴とする清酒の処理方法。
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CN105331672A (zh) * 2015-11-25 2016-02-17 江南大学 一种检测黄酒中耐乙醇污染微生物的培养基及其应用

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