JPS61254499A - フオ−クリフトのサイドシフト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフォークリフトのサイドシフト装置に関する。

従来の技術 フォークリフトのサイドシフト装置には、例えば実開昭
４９−１３０５７５号公報、実開昭５５−３１９７号公
報に示されているように、スクリユーバーをその端部に
着脱自在に係着した操作ハンドルにより回転して一対の
７オークを上、下フィンガーバーに沿ってサイドシフト
作動し、パレットあるいは積荷の幅に応じてフォーク間
隔を調整し得るようにし次もの、あるいは実開昭５６−
５５２９８号公報に示されているように一対のフォーク
にそれぞれシフトシリンダを付設して、これら２基のシ
フトシリンダによりて一対のフォークを同期的にサイド
シフト作動し得るようにし次ものが知られている。

発明が解決しようとする問題点 スクリユー／＜　−ｆ手動操作によりて回転させてフォ
ークをサイドシフト作動させるものでは、オペレータが
その都度車両よシ降シて操作しなければならないため、
頻繁なサイドシフト操作を伴う荷役作業時に不便でおっ
て作業能率が低下してしまう。ま几、２基のシフトシリ
ンダによって左右フォークを同期的にサイドシフト作動
させるもの−では、２基のシフトシリンダに作動油を等
量送給するため゛の分流集積弁等の制御機器が必要とな
ってコスト的に非常に高くついてしまう不具合があった
。

そこで、本発明は作業性に有利なシフトシリンダによる
自動サイドシフト作動機構を踏襲し次上で、構造の簡素
化とコストダウンを実現することができるフォークリフ
トのサイドシフト装置を提供するものである。

問題点を解決する九めの手段 上下フィンガーバーの両側のサイドプレート間に跨って
、両側部に互いに逆方向に緩やかな螺旋状のガイド部を
形成したガイドバーを回転自在に配設する一方、一対の
フォーク背面にホルダー部を形成して、該ホルダー部を
前記ガイドバーのガイド部に摺動自在に係合すると共に
、一方のフォークとサイドプレート又は他方のフォーク
とに跨ってシフトシリンダを配設しである。

作用 シフトシリンダを伸、縮作動すると、一方のフォークが
フィンガーバーに沿って移動するのに伴りてガイドバー
が回転し、他方の７オークを該一方の７オークと同期的
に反対方向に移動させる。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に祥述する。

第１〜４図において、１は図外のマストユニヴトに沿っ
て昇降されるキャリッジを示し、このキャリッジ１の上
下フィンガーバー２．３に一対の７オーク４．４を左右
方向に摺動自在に係合しである。６は上下フィンガーバ
ー２，６０両側部のサイドプレート５，５間に跨って回
転自在に配設し九ガイドバーで、その両側部には互いに
逆方向に緩やかな螺旋状のガイド部７ｆｔ形成しである
。

一方、前記一対の７オーク４．４の背面にはガイドバー
６の螺旋状ガイド部７の溝部７ａに係合する突起ａａｔ
−形成したホルダー部８．８を形成して、このホルダー
部８を前記ガイド部７に摺動自在に係合しである。そし
て、一方のフォーク４と他方のフォーク４とに跨ってシ
フトシリンダ９を配設しである。

以上の実施例構造によれば、シフトシリンダ９を伸、縮
作動すると、フォーｊ４．４ｎ上下フィンガーバー２．
３に沿って離隔又は接近する方向に移動するが、これら
フォーク４．４の移動はホルダー部８がガイドバー６の
ガイド部７上を軸方向移動してガイドバー６が回転する
ことにより、左右均等に移動規制されて摺動する。

第５図に示す実施例は、シフトシリンダ９の一端、例え
ば作動ロッド１１端を一方のフォーク４に連結し、シリ
ンダ本体１０の端部を他方のフォーク４側のサイドプレ
ート５に連結し友もので、本実施例ではフォーク４．４
のサイドシフトストロークを前記実施例の場合よシも増
大することができる。この実施例の場合にあっては、シ
フトシリンダ９が伸、縮作動すると一方のフォーク４の
移動によシガイドパー６が回転し、このガイドバー６の
回転力がホルダー部８を介して他方のフォーク４の同期
的な左右方向の移動力として伝達される。

発明の効果 以上のように本発明によれば、単一のシフトシリンダに
よって一対の７オークを同期的に相接近。

離間作動させることができるので、シフトシリンダ利用
による自動シフト機構全踏襲していながら、一対のフォ
ークを同期作動させる九めの高価な油圧制御機器を必要
とすることがなく、また、構造的にも簡素化することが
できるのでコストダウンを図ることができ、従来の２基
のシフトシリンダを用いたものと同等遜色のない荷役効
率を得ることができるという実用上多大な効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を採用したキャリッジの背面
図、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図は
第１図のｌ−ＩＭに沿う断面図、第４図は同実施例装置
の斜視図、第５図は本発明の異なる例を示す斜視図であ
る。 １・・・キャリッジ、２・・・上部フィンガーバー、３
・・・下部フィンガーバー、４・・・フォーク、５・・
・サイドプレート、６・・・ガイドバー、７・・・ガイ
ド部、８・・・ホルダー部、９・・・シフトシリンダ。 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）上下フィンガーバーの両側のサイドプレート間に
   跨って、両側部に互いに逆方向に緩やかな螺旋状のガイ
   ド部を形成したガイドバーを回転自在に配設する一方、
   一対のフォーク背面にホルダー部を形成して、該ホルダ
   ー部を前記ガイドバーのガイド部に摺動自在に係合する
   と共に、一方のフォークとサイドプレート又は他方のフ
   ォークとに跨ってシフトシリンダを配設したことを特徴
   とするフォークリフトのサイドシフト装置。