JPS61254162A - カルシウム含有健康食品 - Google Patents

カルシウム含有健康食品

Info

Publication number
JPS61254162A
JPS61254162A JP60094056A JP9405685A JPS61254162A JP S61254162 A JPS61254162 A JP S61254162A JP 60094056 A JP60094056 A JP 60094056A JP 9405685 A JP9405685 A JP 9405685A JP S61254162 A JPS61254162 A JP S61254162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calcium
aragonite
vitamin
lactose
lysine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60094056A
Other languages
English (en)
Inventor
Kamehiko Mogi
茂木 亀彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIMENO TORU
Original Assignee
HIMENO TORU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIMENO TORU filed Critical HIMENO TORU
Priority to JP60094056A priority Critical patent/JPS61254162A/ja
Publication of JPS61254162A publication Critical patent/JPS61254162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカルシウム補給用のカルシウム含有健康食品に
関するものである。
〔従来の技術〕
人間が健康を雅持するためには、蛋白質、脂肪、含水炭
素の三大栄養素の他、gl量ではあるがビタミン及びミ
ネラルを摂取する必要がある。
ビタミンについては、ビタミンA、B、C1D、Eと各
種が市販されており、現実に多くの人が゛服用して夫々
の効果をあげている。
ミネラルについては問題があり、特にカルシウムの不足
が近年問題となっている。
厚生省の発表によれば、成人111当りの最低カルシウ
ム必要量は600屈Sとされている。
しかし、人間の骨は一度でき上っても一生そのままでは
なく、カルシウムは毎日中しずつ入れ換っている。医学
書の文献(「人体成分のサンプリング 血液」北村等茗
、講談社発行、1978年)によれば、放射能測定法で
測定した場合、管端部で29%、骨幹部で7%のカルシ
ウムが50口で交換されてることが証明されている。 
  ′従って、カルシウムは毎日成人で600〜700
m5補給する必要があり、発育盛りの乳幼児や妊産婦は
更に多量のカルシウムが必要となる。又、老人になると
胃腸の消化吸収力が弱まるため、カルシウムの体内摂取
量が少なくなり、骨のカルシウム含量が減少して骨に髪
が入りいわゆる骨相穀症となって骨折し易くなる。
欧米ではカルシウム含有量の多い牛乳及び乳製品を多く
飲食しているため、カルシウムの不足が問題となること
は少ない。
しかし、日本では降雨量が多いため、土壌中のカルシウ
ムが流出して酸性土壌となっているので、米、麦、野菜
等はカルシウム含有量が少ない。そこで、日本ではカル
シウム含有量の多い大豆から作った味噌、豆腐、納豆、
或はカルシウム含有量の多いひじき、昆布、わかめ等の
海草類を入れた味噌汁を毎朝食膳に供する習慣ができた
のである。
しかるに、近年は食生活の変化により、このような生活
の知恵を忘れ、毎朝牛乳のないインスタントコーヒーと
パンで済ませるようになり、増々カルシウム不足になっ
ている。
そのため、斯かるカルシウム不足の対策として、経口の
カルシウム補給剤が種々市販されるようになってきてい
る。これらの経口カルシウム補給剤としては、乳酸カル
シウム、グリセロリン酸カルシウム、グルコン酸カルシ
ウム等の化学製品を適宜混合したもの、或は動物骨の乾
燥細末か若しくは貝類の乾燥細末(ぼれい)が一般的で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらのカルシウム補給剤はその含有量
のすべてが確実に体内に吸収されるかどうかが問題とな
る。
例えば、カルシウムを多く含み吸収のよい食品とされて
いる牛乳でも、カルシウムの消化吸収率は約50%と言
われ、小魚の骨やその他のカルシウム補給剤はせいぜい
10%又はそれ以下と言われている。
特に、乳幼児、妊産婦、老人等は胃腸の消化吸収力が弱
いため、カルシウムの消化吸収率は更に低下してまう。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる従来のカルシウム補給剤の問題点を解決すること
を目的として、アラゴナイト型炭酸石灰、乳糖、ビタミ
ンD及びリジン、アルギニン等から選ばれる少なくとも
1種類のアミノ酸を配合することによりカルシウム含有
健康食品を構成した。
ここで使用するアラゴナイト型炭酸石灰とは以下の如き
ものである。
炭酸石灰(CaCO,)を主成分とする鉱石には方解石
、石灰石、白を等があるが、水には殆ど溶解しない。し
かし、炭酸ガス(Co、)を多く含有する水には下記式 %式%) の様にヒドロ炭酸石灰が生じて可溶性になり、溶解する
度合がやや大きくなる。
ヒドロ炭酸石灰を溶解した水は除々に大気中に炭酸ガス
を放出し、炭酸石灰を析出する。この析出した炭酸石灰
が少しづつ堆積し、巨大な石状になったものが鐘乳石で
あり、何メートルにもなった大きいものは何千年もかか
つて出来たものである。
又、ヒドロ炭酸石灰を溶解した水の温度が高く又地中の
土圧が高いため、通常よりヒドロ炭酸石灰の溶解量が多
い湿水が、地」−に出現したとき温度の下降と土圧の減
少により水中から析出したものが、 02にいわれてい
る温泉の石灰湯華である。
炭酸石灰は結晶型により二つの同質異性体がある。一つ
は六方晶型系のカルサイト(CalCjte)であり、
方解石、白を、石灰石、大理石等はこれに属し、殆ど水
には溶解しない。
もう一つは斜方晶型系のアラゴナイト(Arago−n
 i te)であり、アラレ石はこれに属し、前記石灰
湯菫或はサンゴ中にも比較的多量に含まれており、カル
サイト型に比較して水に稍溶解し易い性質を有している
。特に炭酸ガス含有量の多い水にはよく溶解し、pHが
弱アルカリ性(pH7,4〜7.6)を呈する。
本発明で使用するアラゴナイト型炭酸石灰は、アラレ石
、石灰湯華等の由来のものを使用することができる。
アラゴナイト型炭酸石灰は比較的軟質多孔性であるが、
溶は易くするため、出来るだけ微細な粉末にして用いる
とよい。
乳糖としては日本薬局方収載の乳糖又は食品添加用の乳
糖を使用することができる。
ビタミンDとしては、日本薬局方収載のエルゴカルシフ
ェロール(D7)等が使用できる。
アミノ酸としてはリジン、アルギニン等が適当であり、
リジンとしては、日本薬局方収載の塩酸リジン又は食品
添加用のリジンを使用することができ、アルギニンとし
ては食品添加用のアルギニンを使用することができる。
この他、必須アミノ酸、その他のアミノ酸を使用するこ
とができる。
これらの各組成の割合及び−日の摂取量は、アラゴナイ
ト型炭酸石灰100〜500m5 、乳糖100〜50
0mg 、ビタミンD100〜400国際車位(IU)
、リジン(L5〜10mg、アルギニン0.5〜1昨メ
の範囲が適当である。アラゴナイト型炭酸石灰は100
mg未満では少量すぎて効果がなく、500mgを越え
ると消化吸収され難くなり胃に負担となる。乳糖の量は
特に制限はないが摂取し易さ等を男声すると100〜5
00n+1の範囲が適当である。ビタミンDの場合はカ
ルシウムの吸収を促進する量としては100〜400I
Uで充分であり、それ以」−添加することも可能である
が、経済性及び過剰による副作用を考慮すると得策では
ない。リジン及び/又はアルギニンもその量は特に制限
はないが、少量すぎてはカルシウム吸収促進効果がなく
、多すぎてもコストが高くなるため0.5〜lom11
の範囲が適当である。
以−にのように構成したので、摂取されたアラゴナイト
型炭酸石灰は胃及び腸内で徐々に溶解し、乳糖によりカ
ルシウムイオンとして吸収が促進される。このことは、
牛乳中のカルシウムの吸収が乳糖の存在により影響され
ることからも明らかである。その意味で、乳糖の消化酵
素不足による下痢を防止するためとして乳糖を除去した
牛乳は、カルシウム補給の観点からすると価rliが低
い。
又、ビタミンDはカルシウムの吸収、骨内沈着を更に促
進するため、胃腸内で溶解したアラゴナイト型炭酸石灰
中のカルシウムイオンの吸収が促進され且つ骨内への取
り込み、利用率が高められる。
なお、ビタミンDを多く含有する食品として例えば椎茸
が知られているが、これは椎茸中に含まれるエルゴステ
リンが紫外線によりビタミンDに変化するためである。
しかし、近年の大量生産化の要請から、紫外線を含む天
日乾燥ではなく、重油による人工乾燥によって乾燥椎茸
を生産しているので、ビタミンD含有量が減少している
。そのため、ビタミンDの摂取量が減少し、カルシウム
の吸収利用率の低下が更に助長されている状況にある。
従って、本発明においてビタミンDを配合することによ
り、溶は易いアラゴナイト型炭酸石灰中のカルシウムが
吸収され、確実に骨内に取り込まれ利用されるのである
更に、アミノ酸として配合するリジン及びアルギニンは
消化吸収がよく、カルシウムの吸収を促進する。このこ
とは、カルシウムの吸収が蛋白質の存在により促進され
ることからも裏付けされる。
本発明のアラゴナイト型炭酸石灰、乳糖、ビタミンD、
リジン、アルギニン等のアミノ酸を含有するカルシウム
含有健康食品は、顆粒又は錠剤としてカルシウム補給用
に経口的に用いる。
〔実 施 例〕
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれらによって同等限定されるものではない。
実施例1 アラゴナイト型炭酸石灰      500+ng(カ
ルシウムとして200mg) 乳   糖                   5
00mgビタミンD             400
10(カルシフェロールとして〕 リ  ジ  ン                  
    5mgアルギニン            5
mg以上を−[」分として顆粒〔3分包〕又は錠剤(6
錠)とする。
実施例2 アラゴナイト型炭酸石灰      300m B(カ
ルシウムとして120mg) 乳   糖                   5
00mBビタミンD             300
 T U〔カルシフェロールとして〕 リ  ジ  ン                  
     5mgアルギニン            
5mg以上を一日分として顆粒(3分包)又は錠剤(3
錠)とする。
実施例3 アラゴナイト型炭酸石灰     200mg(カルシ
ウムとして80mg) 乳   糖                   5
00m6ビタミンD200rU (カルシフェロールとして) リ  ジ  ン                  
     3mgアルギニン            
3mg以上を一日分として顆粒(3分包)又は錠剤(3
錠)とする。
実施例4 アラゴナイト型炭酸石灰     100mg(カルシ
ウムとして40mjり 乳   糖                   5
00mgビタミンD             100
IU(カルシフェロールとして) リ  ジ  ン                  
    0.5mgアルギニン           
0.5mg以上を一日分として顆粒(3分包)又は錠剤
(3錠)とする。
〔発明の効果〕
以」−説明したように本発明のカルシウム含有健Elf
食品によれば、比較的溶は易いアラゴナイト型炭酸石灰
をカルシウム源として使用し、カルシウムの吸収、利用
を促進する乳糖、ビタミンD及びリジン、アルギニン等
のアミノ酎を配合したので、カルシウムの利用率が高く
、乳幼児、妊産婦、老人等の消化吸収力の弱い場合にも
有効で、カルシウムの補給用としてR適であり、11つ
安価に大量生産することができる、等種々の優れた効果
を発揮する。
特  許  出  願  人 茂   木     亀   彦 特  許  出  願  人 棉    平     昌   司 特  許  出  願  人 姫   野         亨 特  許  出  願  人 岡   崎     安   久 特  許  出  1頭  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アラゴナイト型炭酸石灰、乳糖、ビタミンD及び少
    なくとも1種類のアミノ酸を含有することを特徴とする
    カルシウム含有健康食品。 2)少なくとも一種類のアミノ酸が、リジン及び/又は
    アルギニンである特許請求の範囲第1項記載のカルシウ
    ム含有健康食品。 3)アラゴナイト型炭酸石灰100〜500mg、乳糖
    100〜500mg、ビタミンD100〜400国際単
    位、リジン0.5〜10mg、アルギニン0.5〜10
    mgを一日の摂取量として含有する特許請求の範囲第1
    項記載のカルシウム含有健康食品。
JP60094056A 1985-05-01 1985-05-01 カルシウム含有健康食品 Pending JPS61254162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094056A JPS61254162A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 カルシウム含有健康食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094056A JPS61254162A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 カルシウム含有健康食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61254162A true JPS61254162A (ja) 1986-11-11

Family

ID=14099883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60094056A Pending JPS61254162A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 カルシウム含有健康食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61254162A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2785503A1 (fr) * 1998-11-06 2000-05-12 Pharma Futura Composition comestible comprenant du carbonate de calcium cristallise dans le systeme orthorhombique sous forme d'aragonite, issu de nacre
EP1027834A1 (en) * 1993-06-11 2000-08-16 The Board of Trustees of The Leland Stanford Junior University Food composition comprising L-arginine
WO2001084963A1 (fr) * 2000-05-11 2001-11-15 Pharma Futura Composition comestible comprenant de la poudre de nacre micronisee
US7452916B2 (en) 1993-06-11 2008-11-18 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Enhancement of vascular function by modulation of endogenous nitric oxide production or activity
EP2269649A3 (de) * 2004-08-26 2011-08-10 Merz Pharma GmbH & Co. KGaA Ein Kapillar-Wirksystem enthaltende Zusammensetzungen mit anwendungsbezogener Differenzierbarkeit und deren Verwendung

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1027834A1 (en) * 1993-06-11 2000-08-16 The Board of Trustees of The Leland Stanford Junior University Food composition comprising L-arginine
US7452916B2 (en) 1993-06-11 2008-11-18 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Enhancement of vascular function by modulation of endogenous nitric oxide production or activity
FR2785503A1 (fr) * 1998-11-06 2000-05-12 Pharma Futura Composition comestible comprenant du carbonate de calcium cristallise dans le systeme orthorhombique sous forme d'aragonite, issu de nacre
WO2001084963A1 (fr) * 2000-05-11 2001-11-15 Pharma Futura Composition comestible comprenant de la poudre de nacre micronisee
FR2808657A1 (fr) * 2000-05-11 2001-11-16 Pharma Futura Composition commestible comprenant de la poudre de nacre micronisee
EP2269649A3 (de) * 2004-08-26 2011-08-10 Merz Pharma GmbH & Co. KGaA Ein Kapillar-Wirksystem enthaltende Zusammensetzungen mit anwendungsbezogener Differenzierbarkeit und deren Verwendung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TR200000021T2 (tr) Bağırsak hücreleri tarafından minerallerin emilmesi.
KR20110128329A (ko) 인산염 흡착제
CN1961957A (zh) 一种抗衰老结肠吸收制剂
CN102028139B (zh) 易吸收钙片
KR100421466B1 (ko) 체내에 흡수되기 용이한 아연-올리고펩티드의 제조방법
ES2264029T3 (es) Alfa-glucanos ramificados para la gestion del peso.
CN106075385A (zh) 一种多肽口服液及其制备方法
CN103462947A (zh) 葡萄糖酸钙锌颗粒剂及其制法
CN105614860A (zh) 一种益生菌复配低聚肽降尿酸营养补充剂
JPS61254162A (ja) カルシウム含有健康食品
JPH01108958A (ja) 栄養分、食品及び医薬用のマグネシウム添加剤
RU2309751C1 (ru) Способ лечения нарушений минерального обмена при артрите, или остеохондрозе, или рахите, или артрозе, или остеопорозе
WO2022165700A1 (zh) 一种多肽营养粉及其制备方法
CN105685628A (zh) 一种复方钙咀嚼片及其制备方法
CN105533699A (zh) 一种儿童补锌与维生素组合物及其制备方法和应用
US5112611A (en) Pharmaceutical compositions for aiding human digestion
CN101322559B (zh) 多功能高效补钙剂
CN1168388C (zh) 护肠奶粉及其配制方法
CN101450074B (zh) 一种明显改善胃肠道功能、防治便秘的组合物
RU2259147C2 (ru) Биологически активная добавка
KR100421464B1 (ko) 체내에 흡수되기 용이한 구리-올리고펩티드의 제조방법
RU2266021C1 (ru) Биологически активная добавка к пище
EP1796696B1 (en) Compounds, compositions, formulations and process for preparation thereof and method of treatment and management of acidity and related disorders
CN101341983B (zh) 功能型本草高钙素
WO2023112974A1 (ja) 海藻抽出物を含む高血圧症改善剤並びに同高血圧症改善剤を含む機能性食品、医薬部外品及び医薬品