JPS61253751A - 電磁波遮蔽フイルタ - Google Patents
電磁波遮蔽フイルタInfo
- Publication number
- JPS61253751A JPS61253751A JP9518085A JP9518085A JPS61253751A JP S61253751 A JPS61253751 A JP S61253751A JP 9518085 A JP9518085 A JP 9518085A JP 9518085 A JP9518085 A JP 9518085A JP S61253751 A JPS61253751 A JP S61253751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- filter
- layer
- resin layer
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、透視性のある電磁波遮蔽フィルタの改良に関
し、例えばテレビやコンビュータップイスプレイの画面
の前面に配置して、画面からの電磁波を遮蔽するととも
に防眩性を高めるのに好適なフィルタに関する。
し、例えばテレビやコンビュータップイスプレイの画面
の前面に配置して、画面からの電磁波を遮蔽するととも
に防眩性を高めるのに好適なフィルタに関する。
（従来技術）
従来、コンピュータディスプレイ等に取付ける透視性の
あるフィルタとしては、導電性細線の網をガラスやプラ
スチックの板ではさみ込んだものが多用されている。
あるフィルタとしては、導電性細線の網をガラスやプラ
スチックの板ではさみ込んだものが多用されている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところがこの従来のフィルタは、厚くて柔軟性がないた
め使用上融通性が乏しいという難点があった。
め使用上融通性が乏しいという難点があった。
また製造上も、板を接着剤で貼合せる場合には合せ面に
気泡が残留しやすく、板を高部高圧でプレス圧着する方
法では中間の網が圧縮変形したシ変質するおそれがあシ
、必ずしも製造、容易とはいえなかづだ。
気泡が残留しやすく、板を高部高圧でプレス圧着する方
法では中間の網が圧縮変形したシ変質するおそれがあシ
、必ずしも製造、容易とはいえなかづだ。
（問題を解決するための技術的手段）
本発明は、変形、破損し易い導電性細線網を、柔軟性の
あるポリオレフィン樹脂層中に埋込み保持するととによ
シ、柔軟性を維持しながら細線網の変形破損を防止し、
そのポリオレフィン樹脂層を両側から透明な薄いプラス
チックシートではさみこんで強度と保形性を付与し、全
体として、保形性があってしかも手で容易にたわむ程度
の柔軟性を持たせたものである。
あるポリオレフィン樹脂層中に埋込み保持するととによ
シ、柔軟性を維持しながら細線網の変形破損を防止し、
そのポリオレフィン樹脂層を両側から透明な薄いプラス
チックシートではさみこんで強度と保形性を付与し、全
体として、保形性があってしかも手で容易にたわむ程度
の柔軟性を持たせたものである。
第１図は本発明フィルタの一例Ｆの断面図である。
／は透明プラスチックシートであって、フィルタＦに強
度と保形性を付与するものである。
度と保形性を付与するものである。
シートｌの材質としては、ポリエチレンテレフタレート
、ポリカーボネート、ナイロン、アクリル樹脂、ポリス
チレン、ポリプロピレン等のシートを用いることができ
るが、特に耐熱性、強度の高いポリエチレンテレフタレ
ートのシートが適している。
、ポリカーボネート、ナイロン、アクリル樹脂、ポリス
チレン、ポリプロピレン等のシートを用いることができ
るが、特に耐熱性、強度の高いポリエチレンテレフタレ
ートのシートが適している。
シニトｌの厚さは、フィルタＦに引張カカ；力０わった
ときに網の形状が歪まない程度の強度、即ち容易に引張
変形しない程度の強度を有し、また、フィルタＦが波打
ち変形しない程度の剛性を有するように、片側で９０〜
７５０８ｍ、好適にはＳＯ〜ｉｏｏμｍ程度に設定する
。この範囲であれば得られるフィルタが柔軟性を失わな
い。
ときに網の形状が歪まない程度の強度、即ち容易に引張
変形しない程度の強度を有し、また、フィルタＦが波打
ち変形しない程度の剛性を有するように、片側で９０〜
７５０８ｍ、好適にはＳＯ〜ｉｏｏμｍ程度に設定する
。この範囲であれば得られるフィルタが柔軟性を失わな
い。
＝は、シートｌに形成したアンカーコート層、３はポリ
エチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等からなるポリ
オレフィン樹脂層、夕は導電性細線からなる網であって
、網グ中には層Ｊの樹脂が入シ込んで、網グが層３中に
埋込まれた形になっている。
エチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等からなるポリ
オレフィン樹脂層、夕は導電性細線からなる網であって
、網グ中には層Ｊの樹脂が入シ込んで、網グが層３中に
埋込まれた形になっている。
層３は、網ダを所定形状に維持固定するものであ〕、そ
の厚さは強度及び透明性の点から、網グの片側に３θ〜
７０μｍ程度が適当である。
の厚さは強度及び透明性の点から、網グの片側に３θ〜
７０μｍ程度が適当である。
導電性ｍ線の網グとしては、金属細線からなる網・や、
非導電性細線（例えば２０−グＯデニールのポリエステ
ル繊維）に導電性金属（例えば銅、ニッケル）をメッキ
したものを用い得る。
非導電性細線（例えば２０−グＯデニールのポリエステ
ル繊維）に導電性金属（例えば銅、ニッケル）をメッキ
したものを用い得る。
に黒色樹脂を塗布すると映像のちらつきを小さくすると
とができて好ましい。
とができて好ましい。
シート／の外面には、傷入り防止層や反射防止層をさら
に設けてもよい。
に設けてもよい。
次に本発明フィルタＦの製造の一例を説明する。
第２図は、製法の一例を示す断面図であって、透明フィ
ルムｌ上にアンカーコート層２を介してポリオレフィン
樹脂層３を積層した積層シート／Ｊ、／３を、予備加熱
ヒータＡ、Ａ で予熱して、例えば／、３０℃に加熱
した圧着ロール７に送シ込む。この積層シート／３を得
るには、基材となるシー）／上にポリオレフィン系樹脂
層３を押出しコーティングする方法や、シート／とポリ
オレフィン系樹脂シートとを加熱圧着一体化する方法が
ある。一方導電性細線の網ｑを同じく加熱圧着ロールク
に送シ込み、積層シート／３と網グを積層一体化する。
ルムｌ上にアンカーコート層２を介してポリオレフィン
樹脂層３を積層した積層シート／Ｊ、／３を、予備加熱
ヒータＡ、Ａ で予熱して、例えば／、３０℃に加熱
した圧着ロール７に送シ込む。この積層シート／３を得
るには、基材となるシー）／上にポリオレフィン系樹脂
層３を押出しコーティングする方法や、シート／とポリ
オレフィン系樹脂シートとを加熱圧着一体化する方法が
ある。一方導電性細線の網ｑを同じく加熱圧着ロールク
に送シ込み、積層シート／３と網グを積層一体化する。
その際積層シー）／、？上のポリオレフィン樹脂層は比
較的低温で溶融するので、ポリオレフィン樹脂が軽度の
圧着で網ダの隙間に入シ込み、網を変形させることなく
埋込み固定することができる。
較的低温で溶融するので、ポリオレフィン樹脂が軽度の
圧着で網ダの隙間に入シ込み、網を変形させることなく
埋込み固定することができる。
次いで冷却ロールざで冷却し、引取りロール？で引取り
ながら、そのまま巻取るか、あるいはパンチングプレス
／θで所定形状に打抜く。
ながら、そのまま巻取るか、あるいはパンチングプレス
／θで所定形状に打抜く。
第３図は、打抜き形状の一例を示す平面図でシ − イ
′Ｉｍ 日！ Ｓノ −Ｌ１５Ｌ 犯冒 Ｕ
、し シー オに λ 市匡 Ｗｆ圧着して融着部／
／とし、フィルタＦ本体を融着部／／から打抜くととも
に、それに連続して、融着していない部分／２から足状
に突出した部分Ｆ′を打抜く。このようにすれば、部分
Ｆ′からシート１３を取除いてそのままアース端子とし
て利用でき、ディスプレイ用フィルタとした場合画面か
らの静電界の形成を規制するのが容易になる。
′Ｉｍ 日！ Ｓノ −Ｌ１５Ｌ 犯冒 Ｕ
、し シー オに λ 市匡 Ｗｆ圧着して融着部／
／とし、フィルタＦ本体を融着部／／から打抜くととも
に、それに連続して、融着していない部分／２から足状
に突出した部分Ｆ′を打抜く。このようにすれば、部分
Ｆ′からシート１３を取除いてそのままアース端子とし
て利用でき、ディスプレイ用フィルタとした場合画面か
らの静電界の形成を規制するのが容易になる。
本発明フィルタは、テレビやコンピュータディスプレイ
のフィルタとして用い得るだけでなく、その柔軟性を生
かして、電磁波遮蔽を要する器具装置のハウジングの透
視窓に貼る等の各種用途に用い得る。
のフィルタとして用い得るだけでなく、その柔軟性を生
かして、電磁波遮蔽を要する器具装置のハウジングの透
視窓に貼る等の各種用途に用い得る。
（発明の効果）
本発明フィルタは、全体として保形性があってしかも柔
軟性に富んでいるので、どのような場所にも容易に適用
できる。
軟性に富んでいるので、どのような場所にも容易に適用
できる。
例えばコンピュータディスプレイのフィルタとする場合
には、取付は枠の形状：サイズを変えるだけで、フィル
タシートがその形状の通り変形シ、所望の形状のフィル
タが容易に得られる。また、導電性細線の網がポリオレ
フィン樹脂層内に埋込み固定されていることと、フィル
タが硬質層の中間に柔軟層を有するサンドイッチ構造で
あることによシ、たわませても網のゆがみがなく性能が
安定している。
には、取付は枠の形状：サイズを変えるだけで、フィル
タシートがその形状の通り変形シ、所望の形状のフィル
タが容易に得られる。また、導電性細線の網がポリオレ
フィン樹脂層内に埋込み固定されていることと、フィル
タが硬質層の中間に柔軟層を有するサンドイッチ構造で
あることによシ、たわませても網のゆがみがなく性能が
安定している。
さらに製造上も、長尺帯状の材料を使用して連続的に調
造することができ、また積層一体化も容易で、気泡の巻
込みや網の変形がないフィルタを高能率で得ることがで
きる。
造することができ、また積層一体化も容易で、気泡の巻
込みや網の変形がないフィルタを高能率で得ることがで
きる。
第１図は本発明フィルタの一例の断面図、第２図はその
製造方法を示す断面図。第３図はフィルタの打抜形状の
一例を示す平面図。 Ｆ・・・フィルタ、／・・・透明プラスチックシート３
・・・ポリオレフィン樹脂層、ダ導電性！線網第 １
図 應２図
製造方法を示す断面図。第３図はフィルタの打抜形状の
一例を示す平面図。 Ｆ・・・フィルタ、／・・・透明プラスチックシート３
・・・ポリオレフィン樹脂層、ダ導電性！線網第 １
図 應２図
Claims (1)
- 芯材となるポリオレフィン樹脂層中に、導電性細線網を
埋込み固定し、そのポリオレフィン樹脂層の両側に透明
プラスチックシートを積層した電磁波遮蔽フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9518085A JPS61253751A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 電磁波遮蔽フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9518085A JPS61253751A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 電磁波遮蔽フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61253751A true JPS61253751A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14130549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9518085A Pending JPS61253751A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 電磁波遮蔽フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61253751A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01101278U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | ||
| EP0446038A2 (en) * | 1990-03-06 | 1991-09-11 | Chomerics, Inc. | Non-moire shielded window |
| KR100735176B1 (ko) | 2000-04-28 | 2007-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 칼라 음극선관의 스크린 구조체 |
| JP2009266953A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 電磁波遮蔽材ロール体、電磁波遮蔽シート及びその製造方法 |
| JP2010080654A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合フィルタの製造方法 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP9518085A patent/JPS61253751A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01101278U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | ||
| JPH0453672Y2 (ja) * | 1987-12-26 | 1992-12-16 | ||
| EP0446038A2 (en) * | 1990-03-06 | 1991-09-11 | Chomerics, Inc. | Non-moire shielded window |
| KR100735176B1 (ko) | 2000-04-28 | 2007-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 칼라 음극선관의 스크린 구조체 |
| JP2009266953A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 電磁波遮蔽材ロール体、電磁波遮蔽シート及びその製造方法 |
| JP2010080654A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合フィルタの製造方法 |
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