JPS61253359A - 硬い表面を有する薄い平らな物品の製法 - Google Patents
硬い表面を有する薄い平らな物品の製法Info
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- JPS61253359A JPS61253359A JP61061915A JP6191586A JPS61253359A JP S61253359 A JPS61253359 A JP S61253359A JP 61061915 A JP61061915 A JP 61061915A JP 6191586 A JP6191586 A JP 6191586A JP S61253359 A JPS61253359 A JP S61253359A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は硬い表面を有する薄い平らな物品の製法に関し
、特にその形が表面硬化工程中に歪みがちな薄い平らな
物品の製法に関する。
、特にその形が表面硬化工程中に歪みがちな薄い平らな
物品の製法に関する。
例えば鋼の物品を硬くすることは周知であり、そしても
し物品が薄いと、硬化処理は薄い物品の形を歪ませがち
であることは知られている。これを補正するために、第
二の処理例えば焼なまし又は焼もどしを適用することが
知られており、そして薄い硬化されそして歪んだ物品の
立て筒は圧縮下に保持され1次に加熱処理炉に入れられ
、そして加熱処理に付されよう。米国特許第15351
91号。
し物品が薄いと、硬化処理は薄い物品の形を歪ませがち
であることは知られている。これを補正するために、第
二の処理例えば焼なまし又は焼もどしを適用することが
知られており、そして薄い硬化されそして歪んだ物品の
立て筒は圧縮下に保持され1次に加熱処理炉に入れられ
、そして加熱処理に付されよう。米国特許第15351
91号。
同第3510367号参照。本発明者らの評価によれば
、平らにする工程例えば焼なまし又は焼もどしは、物品
の硬度値を900ビツカース(vickers )硬度
値から500ビツ力−ス硬度値へ低下させることが示さ
れた。
、平らにする工程例えば焼なまし又は焼もどしは、物品
の硬度値を900ビツカース(vickers )硬度
値から500ビツ力−ス硬度値へ低下させることが示さ
れた。
本発明の一つの目的は、所望の硬度及び摩耗抵抗性を達
成し、そして硬化工程により生ずる歪みを補正して硬度
値を保持ししかも改善さえするように薄い平らな物品を
硬化する方法を提供する。本発明は、この目的が、イプ
シロン鉄窒化物の表面層を形成して硬度をもたらし、そ
して次に硬化表面層がそごなわれない条件下で歪みを補
正することにより。
成し、そして硬化工程により生ずる歪みを補正して硬度
値を保持ししかも改善さえするように薄い平らな物品を
硬化する方法を提供する。本発明は、この目的が、イプ
シロン鉄窒化物の表面層を形成して硬度をもたらし、そ
して次に硬化表面層がそごなわれない条件下で歪みを補
正することにより。
達成されうるという理解に基く。
一つの態様によれば9本発明は、薄い金属物品に硬い表
面をもたらすが該物品の形を歪ませがちな第一の処理、
並如表面を硬くされた物品が圧縮下立て筒に保持されて
いる間にそれらを加熱処理にかけて、第一の処理により
生じた歪みを補正する第二の・処理よりなる方法におい
て。
面をもたらすが該物品の形を歪ませがちな第一の処理、
並如表面を硬くされた物品が圧縮下立て筒に保持されて
いる間にそれらを加熱処理にかけて、第一の処理により
生じた歪みを補正する第二の・処理よりなる方法におい
て。
(1)第一の処理が、薄い物品にイプシロン窒化物層を
施すようにされ、そして (11)加熱処理が、イプシロン窒化物表面層の硬度を
減少させることなく歪みを補正させるに充分な時間約1
50〜約600℃の温度で行われる ことを特徴とする複数の薄い金属物品を処理してそれら
の硬度及び摩耗抵抗性を増大させる方法を提供する。
施すようにされ、そして (11)加熱処理が、イプシロン窒化物表面層の硬度を
減少させることなく歪みを補正させるに充分な時間約1
50〜約600℃の温度で行われる ことを特徴とする複数の薄い金属物品を処理してそれら
の硬度及び摩耗抵抗性を増大させる方法を提供する。
本発明によれば、窒化物処理後の工程が。
もし物品が所望の平面度を回復するようにされるならば
1重大であり、それ故硬化された物品は、保持又は増大
した硬度を有する作業表面の有利さによりその目的とす
る用途へ用いられよう。加熱処理は、並んで隣接してい
る関係又は間にスペーサーのある関係で、多数の硬化さ
れた物品を結合させて圧縮させることよりなる。処理は
炉で約150 ’O〜約600℃の温度で行われ、好ま
しくは処理温度は約350 ’Qであって、その場合処
理は約1時間続く。
1重大であり、それ故硬化された物品は、保持又は増大
した硬度を有する作業表面の有利さによりその目的とす
る用途へ用いられよう。加熱処理は、並んで隣接してい
る関係又は間にスペーサーのある関係で、多数の硬化さ
れた物品を結合させて圧縮させることよりなる。処理は
炉で約150 ’O〜約600℃の温度で行われ、好ま
しくは処理温度は約350 ’Qであって、その場合処
理は約1時間続く。
窒化物処理後の加熱処理は行うのに簡単な工程であるが
、それのみが硬度の劣化なしにその初めの平面度への物
品の形の回復をもたらすことを我々が決定する前に、数
々の評価を行なう必要があった。他の研究者が、この長
期間にわたる問題を解決しようと多くの試みを行ない、
そして満足すべき解答を得ることが出来なかったことを
、我々は知っている。
、それのみが硬度の劣化なしにその初めの平面度への物
品の形の回復をもたらすことを我々が決定する前に、数
々の評価を行なう必要があった。他の研究者が、この長
期間にわたる問題を解決しようと多くの試みを行ない、
そして満足すべき解答を得ることが出来なかったことを
、我々は知っている。
我々自身の研究によれば、窒化物処理工程前の予防的処
理は有効でなく、そしてそれぞれの物品を個々に処理し
ていない。圧力だけでも又温度だけでも、所望の結果を
達成しないだろう。
理は有効でなく、そしてそれぞれの物品を個々に処理し
ていない。圧力だけでも又温度だけでも、所望の結果を
達成しないだろう。
薄い平らな物品は、任意の工業上の目的例エバペーパー
・シュレッダ−・カッター又はローター/ステーター・
ラミネーションに適用さhよう。代表的には、薄く平ら
なことに加えて、物品は歪みへの傾向を増大させがちな
カット・アウトなどを有する複雑な形のものであろう。
・シュレッダ−・カッター又はローター/ステーター・
ラミネーションに適用さhよう。代表的には、薄く平ら
なことに加えて、物品は歪みへの傾向を増大させがちな
カット・アウトなどを有する複雑な形のものであろう。
薄い物品は2代表的には2朋より薄い厚さであろう。
窒化物処理工程は、改良された摩耗、焼付は及び疲れ強
度を有する銅物品を提供するようにされる。窒化物処理
は、その上にイプシロン鉄窒化物層の形成を行わせる方
法の中の任意のもので行われよう。好ましくは、処理は
、気相加熱処理であり、そして予備処理及び後処理例え
ば油又は油/水エマルジョン中の焼入れ、又は保護雰囲
気中の冷却そして任意に脱脂処理、酸化物の多い表面層
をもたらす酸化雰囲気中の加熱処理、ワックスコーティ
ングの適用1表面仕上げなどを含むだろう。
度を有する銅物品を提供するようにされる。窒化物処理
は、その上にイプシロン鉄窒化物層の形成を行わせる方
法の中の任意のもので行われよう。好ましくは、処理は
、気相加熱処理であり、そして予備処理及び後処理例え
ば油又は油/水エマルジョン中の焼入れ、又は保護雰囲
気中の冷却そして任意に脱脂処理、酸化物の多い表面層
をもたらす酸化雰囲気中の加熱処理、ワックスコーティ
ングの適用1表面仕上げなどを含むだろう。
このような技術は、我々のヨーロッパ特許出願第82.
305400.2−0077627号に記載されており
、その対応する米国特許は米国特許第4496401号
であり、その全記述は引例として本明細書に引用される
。約25μmの厚さのイプシロン鉄窒化物の表面層を形
成し、それにより摩耗抵抗性の顕著な改善を生じさせる
ことが好ましい。溶融塩浴処理により窒化物処理を行う
ことが可能である。
305400.2−0077627号に記載されており
、その対応する米国特許は米国特許第4496401号
であり、その全記述は引例として本明細書に引用される
。約25μmの厚さのイプシロン鉄窒化物の表面層を形
成し、それにより摩耗抵抗性の顕著な改善を生じさせる
ことが好ましい。溶融塩浴処理により窒化物処理を行う
ことが可能である。
物品が形成される鋼は、低炭素合金鋼、低炭素非合金鋼
、ミクロ合金鋼などであろう。
、ミクロ合金鋼などであろう。
ミクロ合金鋼の場合、 0.3 %以内のクロム。
チタン、ニオブ又はバナジウムでなげればならない。
本発明は、下記の実施例及び図面により説明される。
第1A図及び第1B図は、異った薄板の平面図である。
第2図は、硬化処理により導入される歪みの立面図であ
る。
る。
第3図は、加熱処理に用いられるジグを示し、そして第
4図は、加熱処理されそして圧縮下に保持される板を有
するジグを示す。
4図は、加熱処理されそして圧縮下に保持される板を有
するジグを示す。
厚さ約2 mmそして穴を有する平板P例えばペーパー
・カッター刃を要求された形へスタンプされた。板を別
々に片持レールに吊り。
・カッター刃を要求された形へスタンプされた。板を別
々に片持レールに吊り。
次に炉に送り、そしてヨーロッパ特許出願第82.30
5400.2号に従う方法により約25μmの厚さへイ
プシロン鉄窒化物の表面層をそれぞれの表面に形成させ
た。硬度を測定し、モして900ビツ力−ス硬度値であ
ることが分り、そしてそれぞれが歪んで相対する表面の
部分はもはや平行でないことが分った。
5400.2号に従う方法により約25μmの厚さへイ
プシロン鉄窒化物の表面層をそれぞれの表面に形成させ
た。硬度を測定し、モして900ビツ力−ス硬度値であ
ることが分り、そしてそれぞれが歪んで相対する表面の
部分はもはや平行でないことが分った。
このようにして処理された異った形の代表的な薄板Pを
第1A図及び第1B図に示す。
第1A図及び第1B図に示す。
板は平らに作られたが、第2図が示すように。
表面硬化処理は、それらを歪ませがちでそれらはもはや
平らでない。表面硬化処理の次に。
平らでない。表面硬化処理の次に。
板Pは第3図及び第4図に示されるジグJに積み重ねら
れた。ジグJは、それぞれの末端でねじ切り部分Eを有
する成る長さの鋼ポルトBよりなる。平らな表面を有す
る1枚の円板りは、ポル)Hの一端に置かれ、モしてね
じ切部分でナツトNによりそこに保持される。
れた。ジグJは、それぞれの末端でねじ切り部分Eを有
する成る長さの鋼ポルトBよりなる。平らな表面を有す
る1枚の円板りは、ポル)Hの一端に置かれ、モしてね
じ切部分でナツトNによりそこに保持される。
示される如く異った形である硬化したが歪んだ板Pを9
次にボルトBの長さに沿って積み重ねる。充分な板Pが
存在するとき、他のクランプ円板りを最上の板Pに置き
1次にナツトNをポル)Hの隣接する末端Eにねじ込み
。
次にボルトBの長さに沿って積み重ねる。充分な板Pが
存在するとき、他のクランプ円板りを最上の板Pに置き
1次にナツトNをポル)Hの隣接する末端Eにねじ込み
。
立て筒が固くなったと思われるとき、圧縮下に板Pを置
く。ジグJを炉に入れ、約1時間350℃でそこに保つ
。板を除去し、それぞれがその初めの形を回復したこと
が分った。
く。ジグJを炉に入れ、約1時間350℃でそこに保つ
。板を除去し、それぞれがその初めの形を回復したこと
が分った。
硬度を再び測定し、モして尚900 HVであった。各
板を次に改良された摩耗抵抗性の利点によりその目指丁
目的に用いた。
板を次に改良された摩耗抵抗性の利点によりその目指丁
目的に用いた。
第1A図及び第1B図は、異った薄い板の平面図であり
、第2図は硬化処理により導入された歪みの立面図であ
り、第3図は加熱処理に用いられるジグを示し、第4図
は加熱処理されそして圧縮下に保持されるべき板を有す
るジグを示す。 P・・・・・・板 D・・・・・・円板B・
・・・・・ボルト N・・・・・・ナツトJ・・
・・・・ジグ E・・・・・・ねじ切り部分代
理人 弁理士 河 野 昭 図面の浄書(内容に変更なし) 昭和61年特許願第61915号 20発明の名称
、第2図は硬化処理により導入された歪みの立面図であ
り、第3図は加熱処理に用いられるジグを示し、第4図
は加熱処理されそして圧縮下に保持されるべき板を有す
るジグを示す。 P・・・・・・板 D・・・・・・円板B・
・・・・・ボルト N・・・・・・ナツトJ・・
・・・・ジグ E・・・・・・ねじ切り部分代
理人 弁理士 河 野 昭 図面の浄書(内容に変更なし) 昭和61年特許願第61915号 20発明の名称
Claims (10)
- (1)薄い金属物品に硬い表面をもたらすが該物品の形
を歪ませがちな第一の処理、並に 表面を硬くされた物品が圧縮下立て筒に保 持されている間にそれらを加熱処理にかけ て、第一の処理により生じた歪みを補正す る第二の処理よりなる方法において、 (i)第一の処理が、薄い物品にイプシロン窒化物層を
施すようにされ、そして (ii)加熱処理が、イプシロン窒化物表面層の硬度を
減少させることなく歪みを補正さ せるに充分な時間約150〜約600℃の 温度で行われる ことを特徴とする複数の薄い金属物品を処 理してそれらの硬度及び摩耗抵抗性を増大 させる方法。 - (2)加熱処理が硬度を増大させる時間及び温度により
選択されることを特徴とする特許 請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (3)加熱処理が約350℃で約1時間行われることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)又は(2)項記載の
方法。 - (4)薄い平らな物品が2mm以内の厚さを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)〜(3)項の何れ
か一つの項記載の方法。 - (5)物品は物品が歪む傾向を増大させるカットアウト
を有することを特徴とする特許請 求の範囲第(4)項記載の方法。 - (6)薄い物品がそれぞれ厚さ約25μmのイプシロン
窒化物の表面層を有することを特 徴とする特許請求の範囲第(1)〜(5)項の何れか一
つの項記載の方法。 - (7)イプシロン窒化物の表面層がヨーロッパ特許出願
第82.305400.2−0077627号による技
術により適用されることを特徴 とする特許請求の範囲第(1)〜(6)項の何れか一つ
の項記載の方法。 - (8)薄い物品がミクロ合金鋼よりなることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)〜(7)項の何れか一つの項
記載の方法。 - (9)ミクロ合金鋼が0.3%以内のクロム、チタン、
ニオブ又はバナジウムを有すること を特徴とする特許請求の範囲第(8)項記載の方法。 - (10)加熱処理されるべき薄い物品の立て筒が、次に
加熱処理用の炉に入れられる平らな底 壁を有するジグにより支持されることを特 徴とする特許請求の範囲第(1)〜(3)項の何れか一
つの項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB858507230A GB8507230D0 (en) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | Thin flat article with hardened surfaces |
GB8507230 | 1985-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253359A true JPS61253359A (ja) | 1986-11-11 |
JP2606689B2 JP2606689B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=10576326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061915A Expired - Fee Related JP2606689B2 (ja) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | 硬い表面を有する薄い平らな物品の製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4713122A (ja) |
JP (1) | JP2606689B2 (ja) |
DE (1) | DE3609477A1 (ja) |
FR (1) | FR2579229B1 (ja) |
GB (2) | GB8507230D0 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1985-03-20 GB GB858507230A patent/GB8507230D0/en active Pending
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