JPS61253242A - 自動車用内装部品 - Google Patents
自動車用内装部品Info
- Publication number
- JPS61253242A JPS61253242A JP9485485A JP9485485A JPS61253242A JP S61253242 A JPS61253242 A JP S61253242A JP 9485485 A JP9485485 A JP 9485485A JP 9485485 A JP9485485 A JP 9485485A JP S61253242 A JPS61253242 A JP S61253242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pvc resin
- resin sheet
- plasticizer
- pad material
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、ドアトリム等の自動車用内装部品に係り、
特に表皮材としてのPVC樹脂からの可塑剤の移行を確
実に防止するようにした自動車用内装部品に関する。
特に表皮材としてのPVC樹脂からの可塑剤の移行を確
実に防止するようにした自動車用内装部品に関する。
、(従来技術とその問題点)
周知のように、ドアトリム、インストルメントパネル等
自動車用内装部品としては、芯材表面に、緩衝性を付与
するパッド材、装飾性を与える表皮材をそれぞれ積層し
、それらを積層させた積層構造体が主に用いられている
。
自動車用内装部品としては、芯材表面に、緩衝性を付与
するパッド材、装飾性を与える表皮材をそれぞれ積層し
、それらを積層させた積層構造体が主に用いられている
。
更に、最近の傾向として、芯材表面を被覆する表皮材と
して、適度の厚みを有するシート(裏面にクッション材
が裏打ちされているシート)を使用し、製品全体に亘っ
て適度の緩衝性を付与するとともに、特に乗員の手の触
れ易い箇所や、造形的に立体感を現出させたい箇所にお
いて、芯材と表皮材との間にウレタンフオーム等のパッ
ド材を介在させる構成が好まれる傾向にある。
して、適度の厚みを有するシート(裏面にクッション材
が裏打ちされているシート)を使用し、製品全体に亘っ
て適度の緩衝性を付与するとともに、特に乗員の手の触
れ易い箇所や、造形的に立体感を現出させたい箇所にお
いて、芯材と表皮材との間にウレタンフオーム等のパッ
ド材を介在させる構成が好まれる傾向にある。
上記パッド材として、非モールド成形されたウレタンフ
オーム(通称スラブウレタンフオーム)を使用した場合
、この種ウレタンフオームは剛性が劣るため、特にコー
ナ部の形状出しが不明確となり、立体感が強調できず、
意匠性の低下は免れ得なかった。
オーム(通称スラブウレタンフオーム)を使用した場合
、この種ウレタンフオームは剛性が劣るため、特にコー
ナ部の形状出しが不明確となり、立体感が強調できず、
意匠性の低下は免れ得なかった。
その点、モールド成形されたウレタンフオーム体をパッ
ド材として使用した場合、この種モールドウレタンフオ
ームは剛性が強く、コーナ部形状等を明確に形成でき、
特にシャープなハイライト線を現わすことができ、立体
形状を強調するには好適な材料である。しかも、衝撃が
加わった場合の緩衝効果も期待できる利点をもっている
。
ド材として使用した場合、この種モールドウレタンフオ
ームは剛性が強く、コーナ部形状等を明確に形成でき、
特にシャープなハイライト線を現わすことができ、立体
形状を強調するには好適な材料である。しかも、衝撃が
加わった場合の緩衝効果も期待できる利点をもっている
。
しかしながら、この種モールドウレタンフオームをパッ
ド材として使用した場合において、1つ問題点があった
。
ド材として使用した場合において、1つ問題点があった
。
すなわち、この種モールドウレタンフオームの表面を被
覆する表皮材にPVC樹脂シートもしくはPVC樹脂を
含有する樹脂シートを用いた場合、これら表皮材中の可
塑剤がモールドウレタンフオーム中に移行し易いという
ことである。このことはモールドウレタンフオームの表
面スキン層が密であり、表皮材との接触面積がスラブウ
レタンに比べ大きいことによるものと考えられる。
覆する表皮材にPVC樹脂シートもしくはPVC樹脂を
含有する樹脂シートを用いた場合、これら表皮材中の可
塑剤がモールドウレタンフオーム中に移行し易いという
ことである。このことはモールドウレタンフオームの表
面スキン層が密であり、表皮材との接触面積がスラブウ
レタンに比べ大きいことによるものと考えられる。
ところで、PVC樹脂は種々の成形加工が容易であり、
また材料コストも廉価なところから、自動車用内装部品
の表皮材としては多用されているが、上述したようにP
VC樹脂中の可塑剤の移行という問題により、PvC樹
脂シート中の残存可塑材料が少なくなり、結果的にPV
C樹脂シートが硬化、劣化し、ひいては製品表面にクラ
ックが発生し美観の低下を招くとともに、手触り感の極
めて悪い製品になるなどの不都合が生じていた。
また材料コストも廉価なところから、自動車用内装部品
の表皮材としては多用されているが、上述したようにP
VC樹脂中の可塑剤の移行という問題により、PvC樹
脂シート中の残存可塑材料が少なくなり、結果的にPV
C樹脂シートが硬化、劣化し、ひいては製品表面にクラ
ックが発生し美観の低下を招くとともに、手触り感の極
めて悪い製品になるなどの不都合が生じていた。
(発明の目的)
この発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、PVC
樹脂シートもしくはPVC樹脂を含有する樹脂シートを
表皮材として利用し、かつパッド材としては剛性を有す
るモールドウレタンフオーム体を使用した自動車用内装
部品において、PVC樹脂中の可塑剤がパッド材中に移
行するのを確実に防止し、表皮材の持つ可撓性を長期に
亘り維持し、長期の使用によっても、製品美観が低下す
ることなく、かつ緩衝機能を充分に保持した自動車用内
装部品を提供することをその目的としている。
樹脂シートもしくはPVC樹脂を含有する樹脂シートを
表皮材として利用し、かつパッド材としては剛性を有す
るモールドウレタンフオーム体を使用した自動車用内装
部品において、PVC樹脂中の可塑剤がパッド材中に移
行するのを確実に防止し、表皮材の持つ可撓性を長期に
亘り維持し、長期の使用によっても、製品美観が低下す
ることなく、かつ緩衝機能を充分に保持した自動車用内
装部品を提供することをその目的としている。
(発明の構成と効果)
上記目的を達成するために、本発明は、芯材表面をPV
C樹脂シートもしくはPVC樹脂を一部に含有する樹脂
シートからなる表皮材により被覆するとともに、所望部
位の芯材と表皮材との間にパッド材を介在させてなる自
動車用内装部品において、上記パッド材はPvC樹脂用
可塑剤を配合させてモールド成形したポリウレタン発泡
体により構成されることを特徴とする。
C樹脂シートもしくはPVC樹脂を一部に含有する樹脂
シートからなる表皮材により被覆するとともに、所望部
位の芯材と表皮材との間にパッド材を介在させてなる自
動車用内装部品において、上記パッド材はPvC樹脂用
可塑剤を配合させてモールド成形したポリウレタン発泡
体により構成されることを特徴とする。
すなわち、本発明は、成形加工性、材料コストの面から
表皮材としてPVC樹脂シートもしくはPvC樹脂を含
有した樹脂シートを用い、かつ緩衝性、剛性等の面から
モールドウレタンフオーム体をパッド材として使用した
自動車用内装部品で必って、このパッド材は、DOP
(フタル酸ジオクチル)、DIDP(フタル酸ジイソデ
シル)等のPvC樹脂用可塑剤を配合させてモールド成
形したポリウレタンフォーム体により構成したものであ
るから、このポリウレタンフォーム中には上記可塑剤が
飽和状態となっているので、表皮材としてのPVC樹脂
中の可塑剤が、パッド材中に移行することを確実に防止
できる。
表皮材としてPVC樹脂シートもしくはPvC樹脂を含
有した樹脂シートを用い、かつ緩衝性、剛性等の面から
モールドウレタンフオーム体をパッド材として使用した
自動車用内装部品で必って、このパッド材は、DOP
(フタル酸ジオクチル)、DIDP(フタル酸ジイソデ
シル)等のPvC樹脂用可塑剤を配合させてモールド成
形したポリウレタンフォーム体により構成したものであ
るから、このポリウレタンフォーム中には上記可塑剤が
飽和状態となっているので、表皮材としてのPVC樹脂
中の可塑剤が、パッド材中に移行することを確実に防止
できる。
従ってPVC樹脂中の可塑剤の量を常に一定に維持する
ことができるので、PvC樹脂が硬化。
ことができるので、PvC樹脂が硬化。
劣化することがなく、クラック等の発生も未然に防止で
き、表皮材すなわち製品表面を常に良好なものに維持で
き、美観の低下を防ぐとともに、その緩衝機能を長期に
亘り保持することができる等の効果を有する。
き、表皮材すなわち製品表面を常に良好なものに維持で
き、美観の低下を防ぐとともに、その緩衝機能を長期に
亘り保持することができる等の効果を有する。
(実施例の説明)
以下、本発明の一実施例について添付図面等を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した自動車用ドアトリムの一部切
欠斜視図、第2図乃至第4図は従来と本発明とを対比す
る実験データで、応力に対する表皮材の伸び率の因果関
係を示すグラフでおる。
欠斜視図、第2図乃至第4図は従来と本発明とを対比す
る実験データで、応力に対する表皮材の伸び率の因果関
係を示すグラフでおる。
図中符号1は自動車用ドアトリムを示し、このドアトリ
ム1は、複合樹脂ボード等からなる芯材2と、芯材2表
面を被覆するPVC樹脂製シート3と、所望部位の芯材
2.PVC樹脂製シート3との間に介在されるパッド材
4とから構成されている。
ム1は、複合樹脂ボード等からなる芯材2と、芯材2表
面を被覆するPVC樹脂製シート3と、所望部位の芯材
2.PVC樹脂製シート3との間に介在されるパッド材
4とから構成されている。
次いで、上記構成の詳細について、以下の実施例に沿っ
て説明する。
て説明する。
「実施例1」
ポリプロピレン樹脂と木粉フィラーとを混合したものを
Tダイ押出成形機によりシート状に押出し、更にこのシ
ートを加熱軟化させた後コールドプレス成形により所要
形状(車体ドアパネル形状にほぼ一致した形状)に芯材
2を成形する。次にパッド材4を芯材2上面の所望部位
に接着する。
Tダイ押出成形機によりシート状に押出し、更にこのシ
ートを加熱軟化させた後コールドプレス成形により所要
形状(車体ドアパネル形状にほぼ一致した形状)に芯材
2を成形する。次にパッド材4を芯材2上面の所望部位
に接着する。
このパッド材4について下記組成の発泡液を、図示しな
い金型内に注入1発泡硬化させることにより、所望形状
に成形することができる。
い金型内に注入1発泡硬化させることにより、所望形状
に成形することができる。
[発泡液組成]
PG
(ポリプロピレングリコール):100部水
; 2部トリエチレンジア
ミン ;0,6部DOP (フタル酸ジオクチル
); 10部DI (メチレンジイソシアネート); 39部そしてこれら
芯材2.パッド材4の表面に沿って、PVC樹脂製シー
ト3を加熱軟化させた状態で、真空貼着させて、PVC
樹脂製シート4の外周端末を芯材裏面側に折返すことに
よりドアトリム1の製作を完了する。
; 2部トリエチレンジア
ミン ;0,6部DOP (フタル酸ジオクチル
); 10部DI (メチレンジイソシアネート); 39部そしてこれら
芯材2.パッド材4の表面に沿って、PVC樹脂製シー
ト3を加熱軟化させた状態で、真空貼着させて、PVC
樹脂製シート4の外周端末を芯材裏面側に折返すことに
よりドアトリム1の製作を完了する。
次に本発明に係るパッド材と従来のパッド材とを以下の
実験例により対比してみる。
実験例により対比してみる。
表T 単位二重d部まず別表1にて
それぞれ異なる組成のモールドウレタンフオームを゛生
成する。表1にて組成(1)は従来品であり、組成(2
>、(3)は本発明に係るパッド材である。そして上記
組成(1)〜(3)についてそれぞれ縦寸法X横寸法X
厚みが120mmx 150+nmx f3mmのモー
ルド品を形成する。次いで径5Qmmの円筒状体外周に
上記組成(1)〜(3)のモールドウレタンフオームを
被覆し、更にこのモールドウレタンフオームの表面にP
VC樹脂シー1〜(シート厚み0.35111m>を被
覆して固定する。そしてこの状態で熱老化試験にかける
。
それぞれ異なる組成のモールドウレタンフオームを゛生
成する。表1にて組成(1)は従来品であり、組成(2
>、(3)は本発明に係るパッド材である。そして上記
組成(1)〜(3)についてそれぞれ縦寸法X横寸法X
厚みが120mmx 150+nmx f3mmのモー
ルド品を形成する。次いで径5Qmmの円筒状体外周に
上記組成(1)〜(3)のモールドウレタンフオームを
被覆し、更にこのモールドウレタンフオームの表面にP
VC樹脂シー1〜(シート厚み0.35111m>を被
覆して固定する。そしてこの状態で熱老化試験にかける
。
試験条件:110’CX48時間
110’CX100時間
そして上記熱老化試験を行なった後、PVC樹脂シート
を取り出し、引っ張り試験を行なった。
を取り出し、引っ張り試験を行なった。
第2図で示すグラフは、熱老化試験を行なう前のPVC
樹脂シートの引っ張り試験に関するデータを示すもので
、伸び率が応力に比例して増加しているところから、可
撓性を付与する可塑剤がPVC樹脂シート中に適量混入
されていることがわかる。
樹脂シートの引っ張り試験に関するデータを示すもので
、伸び率が応力に比例して増加しているところから、可
撓性を付与する可塑剤がPVC樹脂シート中に適量混入
されていることがわかる。
次に第3図に示すグラフは、組成(1)と組成(2)を
モールド成形したポリウレタンフォーム体に接合したP
VC樹脂シートを上記熱老化試験(110’Cx48時
間)にかけた後、それぞれのPVC樹脂シート片につい
て引っ張り試験を行なった結果を示している。ここで組
成(1)のウレタンフオームと接合させたPVC樹脂シ
ートの試験片を試験片(1)とし、同様に組成(2)の
ウレタンフオームに接合させたPVC樹脂シートを試験
片(2)とすると、試験片(1)すなわち従来のものは
、応力に比例して伸び率が増大する傾向を示さず、応カ
フ。OKqまでほとんど伸びを示さず、かつ7.、 O
K(]を越えると異常な伸び率を示す。よって試験片(
1)においては可撓性く可塑剤の影響による引っ張り応
力)に変化を来たしていることが第3図のグラフから明
らかである。
モールド成形したポリウレタンフォーム体に接合したP
VC樹脂シートを上記熱老化試験(110’Cx48時
間)にかけた後、それぞれのPVC樹脂シート片につい
て引っ張り試験を行なった結果を示している。ここで組
成(1)のウレタンフオームと接合させたPVC樹脂シ
ートの試験片を試験片(1)とし、同様に組成(2)の
ウレタンフオームに接合させたPVC樹脂シートを試験
片(2)とすると、試験片(1)すなわち従来のものは
、応力に比例して伸び率が増大する傾向を示さず、応カ
フ。OKqまでほとんど伸びを示さず、かつ7.、 O
K(]を越えると異常な伸び率を示す。よって試験片(
1)においては可撓性く可塑剤の影響による引っ張り応
力)に変化を来たしていることが第3図のグラフから明
らかである。
なお本発明に係る試験片(2)においては、第2図で示
すグラフ(熱老化試験前の試験片に関するデータ)とほ
ぼ同一の応カー伸び率の因果関係を示し、この試験片(
2)においては可塑剤の移行がなかったことが第3図の
グラフから明らかである。
すグラフ(熱老化試験前の試験片に関するデータ)とほ
ぼ同一の応カー伸び率の因果関係を示し、この試験片(
2)においては可塑剤の移行がなかったことが第3図の
グラフから明らかである。
更に第4図のグラフにおいては、熱老化試験の条件を1
’lO°CX100時間としたものであり、試験片(1
)においては、応力を加えてもほとんど伸びず、破断し
易くなっており、可塑剤の動きがほとんど見られず、熱
老化試験によりPVC樹脂中の可塑剤のかなりの母がモ
ールドウレタンフオーム中に移行したものと考えられる
。同様の熱老化試験を行なった試験片(3)においては
、第2図に示すグラフとほぼ同一の応カー伸び率因果関
係を示しており、試験片(3)中の可塑剤の移行がなか
ったことを第4図のグラフが示している。
’lO°CX100時間としたものであり、試験片(1
)においては、応力を加えてもほとんど伸びず、破断し
易くなっており、可塑剤の動きがほとんど見られず、熱
老化試験によりPVC樹脂中の可塑剤のかなりの母がモ
ールドウレタンフオーム中に移行したものと考えられる
。同様の熱老化試験を行なった試験片(3)においては
、第2図に示すグラフとほぼ同一の応カー伸び率因果関
係を示しており、試験片(3)中の可塑剤の移行がなか
ったことを第4図のグラフが示している。
このようにモールド成形されるウレタンフオーム中に、
PVC樹脂用の可塑剤を配合させることにより、PVC
樹脂側からの可塑剤移行を確実に食い止めることができ
、可塑剤移行による諸々の悪影響を排除することができ
る。
PVC樹脂用の可塑剤を配合させることにより、PVC
樹脂側からの可塑剤移行を確実に食い止めることができ
、可塑剤移行による諸々の悪影響を排除することができ
る。
なお、本発明に使用する可塑剤としては、上述したDO
P、DIDP等のフタル酸系ばかゆでなく、リン酸型、
脂肪酸系、エポキシ系等PVC樹脂用可塑剤であれば適
宜選択してよい。
P、DIDP等のフタル酸系ばかゆでなく、リン酸型、
脂肪酸系、エポキシ系等PVC樹脂用可塑剤であれば適
宜選択してよい。
また上述実施例では、表皮材としてPvC樹脂シートを
用いたが、ABS樹脂にPVC樹脂を混入した樹脂シー
トを表皮材に用いてもよいことは勿論である。
用いたが、ABS樹脂にPVC樹脂を混入した樹脂シー
トを表皮材に用いてもよいことは勿論である。
更に本発明の実施態様としては、ドアトリムに制限され
るものでなく、例えばインストルメントパネル等のポリ
ウレタン注入発泡成形品に適用してもよく、このように
本願は適用範囲の極めて広い発明である。
るものでなく、例えばインストルメントパネル等のポリ
ウレタン注入発泡成形品に適用してもよく、このように
本願は適用範囲の極めて広い発明である。
第1図は本発明を適用した自動車用ドアトリムを示す一
部切欠斜視図、第2図乃至第4図は本発明に係るモール
ドウレタンフオームの作用を説明する、PVC樹脂製シ
ート片の応カー伸び率の相関関係を示すグラフである。 1・・・自動車用ドアトリム 2・・・芯材 3・・・PVC樹脂製シート 4・・・パッド材
部切欠斜視図、第2図乃至第4図は本発明に係るモール
ドウレタンフオームの作用を説明する、PVC樹脂製シ
ート片の応カー伸び率の相関関係を示すグラフである。 1・・・自動車用ドアトリム 2・・・芯材 3・・・PVC樹脂製シート 4・・・パッド材
Claims (1)
- (1)芯材表面をPVC樹脂シートもしくはPVC樹脂
を一部に含有する樹脂シートからなる表皮材により被覆
するとともに、所望部位の芯材と表皮材との間にパッド
材を介在させてなる自動車用内装部品において、上記パ
ッド材はPVC樹脂用可塑剤を配合させてモールド成形
したポリウレタン発泡体により構成されることを特徴と
する自動車用内装部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9485485A JPS61253242A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 自動車用内装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9485485A JPS61253242A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 自動車用内装部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253242A true JPS61253242A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14121617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9485485A Pending JPS61253242A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 自動車用内装部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253242A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994025248A1 (en) * | 1993-04-26 | 1994-11-10 | Atoma International, Inc. | Method of molding a vehicle door panel with a soft arm rest |
EP0727301A1 (fr) * | 1995-01-20 | 1996-08-21 | REYDEL Société Anonyme | Procédé de fabrication d'un objet multicouche |
JP2016538410A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-12-08 | レジノプラスト | 可塑化ポリウレタンフォームと可塑化pvc樹脂からなる被膜とを含む複合材 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP9485485A patent/JPS61253242A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994025248A1 (en) * | 1993-04-26 | 1994-11-10 | Atoma International, Inc. | Method of molding a vehicle door panel with a soft arm rest |
EP0727301A1 (fr) * | 1995-01-20 | 1996-08-21 | REYDEL Société Anonyme | Procédé de fabrication d'un objet multicouche |
JP2016538410A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-12-08 | レジノプラスト | 可塑化ポリウレタンフォームと可塑化pvc樹脂からなる被膜とを含む複合材 |
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