JPS61253025A - フライ調理装置 - Google Patents

フライ調理装置

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JPS61253025A
JPS61253025A JP9508685A JP9508685A JPS61253025A JP S61253025 A JPS61253025 A JP S61253025A JP 9508685 A JP9508685 A JP 9508685A JP 9508685 A JP9508685 A JP 9508685A JP S61253025 A JPS61253025 A JP S61253025A
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JP
Japan
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fried
frying
oil
pressure
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP9508685A
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English (en)
Inventor
中村 友三光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuudebetsuku Kk
Original Assignee
Fuudebetsuku Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は肉、魚介類、野菜のような食品を液状の食用油
脂(以下揚油という。)中で加熱してフライに揚げる調
理装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に揚油は食品を加熱するための熱媒体としての役割
をもつと同時に食品に吸収され、その成分として食品に
栄養価および特有の香味を与える。
しかるに長時間揚油を使用すると熱酸化および加水分解
などの反応により泡立ち1発煙9着色などの劣化現象を
起こし、揚がりが悪くなるだけでなくフライ食品の風味
や栄養価、安定性などを低下させる。従って揚油の劣化
防止はフライ食品の調理において最も重要な問題である
従来、鶏肉のような食品を加圧状態でフライに揚げる調
理装置として特公昭50−10945号公報に記載のも
のが知られているが、かかる従来装置においても揚油の
劣化防止について何ら有効な手段は採れておらず、この
ため定期的に揚油を交換しなければフライ食品の品質を
保持できないものであり、このため必然的にコスト高を
招いているという問題があった。
[発明の目的コ 本発明は上述に鑑みてなされたもので、第1の目的は揚
油の劣化を可及的に防止することにある。
また本発明のさらに別の目的は美味しいフライ食品が簡
単に揚げられるようにすることにある。
[目的を達成するための手段] そのような目的を達成するため本件の第1の発明に係る
フライ調理装置は、気密な蓋付耐圧性密閉鍋と、気密な
耐圧性濾過室とを具備し、該密閉鋼と該濾過室とは揚油
の往来が可能なるように配管をもって連結し、該濾過室
□には揚油が通過する濾過シートを設けると共に、該濾
過室に真空ポンプを連結し、減圧状態にて揚油を濾過す
るようにしたことを特徴とするものである。また、本件
の第2の発明に係るフライ調理装置は、気密な蓋付耐火
性密閉鍋中に140〜160℃に保持された蒸気を流通
させる熱交換パイプを配設して揚油を加熱すると共に、
該密閉鋼に真空ポンプを連結し減圧状態にて食品を揚げ
るようにしたことを特徴とするものである。
[作用コ 揚油を減圧状態で濾過することにより揚油中に含まれる
水分を沸騰させその蒸発作用を活発ならしめる。
140〜160°Cの比較的低温度の蒸気にて揚油を加
熱することにより揚油の酸化を防止する。
減圧状態にて食品を揚げることにより食品に付着した水
分の離脱を活発ならしめる。
[実施例] 図において、1は耐火性密閉鋼、2はこれに被せられた
開閉自在な蓋、3はその蓋を締付ける金具を示す。該密
閉鋼1中には銅製の熱交換パイプ4がコイル状に配設さ
れ、該熱交換パイプ4の一端はバルブ5を介しスチーム
発生器6に継がれている。7は熱交換パイプ4の他端に
設けられた排気バルブを示す。該密閉鋼1の底部は漏斗
状に形成されておりこれに排水バルブ8を設けられ該排
水バルブ8は排水溜9に継がっている。10は蓋2の裏
側に設けた洗浄用シャワー散水管、11は蓋2に外気導
入のために設けられた吸気バルブである。
また12は真空ポンプ13にバルブ14を介して接続さ
れた真空吸引口である。15は耐圧性濾過室、16は該
濾過室に気密に被せられた蓋、17はその締付用の金具
を示す。該濾過室15内は網状の目皿18が設けられ、
該目皿上に濾過シート19が支持されていて該濾過シー
ト19によって濾過室15内が上部空間と下部空間に区
画されている。しかして濾過室15の上部側壁と前記密
閉鋼1内下部とは配管20をもって連結し該配管途中に
づルブ21を設けると共に、濾過室15の底部と密閉鋼
1の上部側壁とを配管22をもって連結し該配管途中に
バルブ23を設ける。
24は濾過室15の下部空間の上方寄りに連通する真空
吸引口で該真空吸引口はバルブ25を介して前記真空ポ
ンプ13に分岐接続されている。また26は蓋16に外
気導入のため設けられた吸気バルブである。
このように構成されたフライ調理装置では、バルブ8 
、11.21.23を閉じ蓋2を開いて該密閉鋼1中に
天ぷら油、サラダ油、ラード等の揚油および揚物として
例えばころも付きの鶏肉その他の食品を入れる。そして
蓋2を気密に閉じスチーム発生器6から熱交換パイプ4
に140〜160℃の蒸気を流通させ密閉鋼1中の揚油
を加熱すると同時にバルブ14を開き真空ポンプI3を
運転して該密閉鋼1中の気圧を減圧させる。密閉鋼1中
を減圧すると該密閉鍋中の揚油は流動性が高くなり熱交
換パイプ4で加熱されることにより活発に対流する。こ
のため熱交換パイプ4には140〜160℃という比較
的低温度の蒸気を通しても揚物への対流熱伝達が盛んに
行なわれる。また減圧することで水の沸騰点温度が下が
るため揚物に含まれていた水分が良く蒸発し、ころも付
き鶏肉の場合ころもをベタ付きなくカランと揚げること
ができる。かくして−回の揚げが終ったらバルブ5.1
/1.26を閉じバルブ11.21.2’5を開けて密
閉鋼1中に空気を少しずつ導入し濾過室15内は減圧さ
せ密閉鋼1中の揚油を配管20を通して濾過室15に導
びく。濾過室15に導びかれた揚油は濾過シート19か
らドリップし該揚油中に混在している食品滓を濾過させ
ると同時に減圧下にてドリップされるので油中に残留す
る水分或いは酸素等の酸化性成分を分離除去させる。
一方その間、密閉鍋1は蓋2を開けて揚物を取り出した
後、該蓋2を閉じシャワー散水管10から洗浄水を散布
して密閉鍋1中を水洗いし食品滓を洗い流すと共にその
洗浄水はバルブ8から排水溜9に排水する。それからバ
ルブ5を開き熱交換パイプ4に蒸気を通して該密閉鍋1
を加熱し水分を吸気バルブ11から外に蒸発させる。か
くして濾過室15中での減圧下での濾過が終ったらバル
ブ25を閉じバルブ14.23.26を開いて配管22
を通して該濾過室15内の揚油を密閉鍋1に戻す。そし
て密閉鍋1中に次に揚げる食品を入れて該密閉鍋中を再
び蒸気加熱し所期の揚物を調理する。
このようにして揚物を一回調理する毎に使用した揚油を
濾過室に導びいて減圧下で濾過することにより揚油の加
水分解や酸化を防いで劣化を効果的に防止できる。この
ため揚油は殆んどすてる必要もなく長期にわたりフライ
調理の品質を保つことができる。
一7= [発明の効果コ 減圧下で揚油を濾過することにより揚油の劣化を防ぎ揚
油を長持ちさせることができるのでフライ調理のコス1
へを低減できる。また、減圧状態にて食品を揚げること
により該食品中の水分を積極的に蒸発させると共に揚油
の流動性を高め熱交換と盛んにさせるため従来の揚物よ
り優れた風味が得られるなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るフライ調理装置の配管系統を示した
部分縦断面図である。 1・・・・耐圧性濾過室、2・・・・蓋、4・・・・熱
交換パイプ、6・・・・スチーム発生器、12・・・・
真空吸引口、13・・・・真空ポンプ、15・・・・耐
圧性濾過室、 IQ・・・・濾過シート、20.22・
・・・配管、24・・・・真空吸引口。 特許出願人   有限会社フープベック=8− 手続補正帯 昭和60年10月14日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 フライ調理装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 有限会社フープベック 4、代理人 5゜補正命令の日付  自発 6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容  別紙のとおり 補正の内容 (1)明細書中筒1頁の特許請求の範囲を別紙のとおり
補正する。 (2)明細書中箱3頁第18行目に「140〜160℃
」とあるを「110〜180℃」と補正する。 (3)明細書中筒4頁第7行目に「140〜160℃」
とあるを「110〜180℃」と補正する。 (4)明細書中箱6頁第3行目しこ[140〜160°
C]とあるを「110〜180°C」と補正する。 (5)明細書中筒6頁第9行目に「140〜160°C
」とあるを「110〜180°C」と補正する。 以  −ヒ 特許請求の範囲 1、気密な蓋付耐圧性密閉輪と、気密な耐圧性濾過室と
を具備し、該密閉輪と該濾過室とは揚油の往来が可能な
るように配管をもって連結し、該濾過室には揚油が通過
する濾過シートを設けると共に、該濾過室↓こ真空ポン
プを連結し、減圧状態しこて揚油を濾過するようにした
ことを特徴とするフライ調理装置。 p、蓋付耐圧性密閉輪に真空ポンプを連結し該密閉輪で
減圧状態にて食品を揚げら、れるようLこした特許請求
の範囲第1項に記載のフライ調理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、気密な蓋付耐圧性密閉鍋と、気密な耐圧性濾過室と
    を具備し、該密閉鍋と該濾過室とは揚油の往来が可能な
    るように配管をもつて連結し、該濾過室には揚油が通過
    する濾過シートを設けると共に、該濾過室に真空ポンプ
    を連結し、減圧状態にて揚油を濾過するようにしたこと
    を特徴とするフライ調理装置。 2、蓋付耐圧性密閉鍋に真空ポンプを連結し該密閉鍋で
    減圧状態にて食品を揚げられるようにした特許請求の範
    囲第1項に記載のフライ調理装置。 3、気密な蓋付耐火性密閉鍋中に140〜160℃に保
    持された蒸気を流通させる熱交換パイプを配設して揚油
    を加熱すると共に、該密閉鍋に真空ポンプを連結し減圧
    状態にて食品を揚げるようにしたことを特徴とするフラ
    イ調理装置。
JP9508685A 1985-05-02 1985-05-02 フライ調理装置 Pending JPS61253025A (ja)

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JP9508685A JPS61253025A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 フライ調理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139020A (ja) * 1987-11-26 1989-05-31 Tatsumi Food Mach:Kk 真空フライ装置
JPH067255A (ja) * 1991-01-21 1994-01-18 House Foods Corp 減圧フライヤー
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