JPS61252922A - 作業機の油圧クラツチ構造 - Google Patents
作業機の油圧クラツチ構造Info
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- JPS61252922A JPS61252922A JP60094743A JP9474385A JPS61252922A JP S61252922 A JPS61252922 A JP S61252922A JP 60094743 A JP60094743 A JP 60094743A JP 9474385 A JP9474385 A JP 9474385A JP S61252922 A JPS61252922 A JP S61252922A
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- clutch
- hydraulic
- pressure
- hydraulic clutch
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
- F16D48/0206—Control by fluid pressure in a system with a plurality of fluid-actuated clutches
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D48/02—Control by fluid pressure
- F16D2048/0221—Valves for clutch control systems; Details thereof
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
- F16D2048/0227—Source of pressure producing the clutch engagement or disengagement action within a circuit; Means for initiating command action in power assisted devices
- F16D2048/0233—Source of pressure producing the clutch engagement or disengagement action within a circuit; Means for initiating command action in power assisted devices by rotary pump actuation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/10—System to be controlled
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- F16D2500/111—Agricultural
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D2500/30—Signal inputs
- F16D2500/302—Signal inputs from the actuator
- F16D2500/3024—Pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/50—Problem to be solved by the control system
- F16D2500/502—Relating the clutch
- F16D2500/50296—Limit clutch wear
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は作業機の油圧クラッチ構造に関し、詳しくは、
摩擦式の油圧クラッチに於ける油圧系の改良に関する。
摩擦式の油圧クラッチに於ける油圧系の改良に関する。
従来、摩擦式の油圧クラッチとしては、例えば実開昭5
7−88635号公報あるいは実開昭和57−1076
28号公報に示すように、摩擦構造を多板式に構成する
と共に、この摩擦板を離間させるためのバネを設け、か
つ、摩擦板を圧接させるためのピストンを設けたものが
ある。即ち、このピストンに圧油を供給することで該ク
ラッチが入り、ピストンの圧油減圧することで該クラッ
チが切られるのである。
7−88635号公報あるいは実開昭和57−1076
28号公報に示すように、摩擦構造を多板式に構成する
と共に、この摩擦板を離間させるためのバネを設け、か
つ、摩擦板を圧接させるためのピストンを設けたものが
ある。即ち、このピストンに圧油を供給することで該ク
ラッチが入り、ピストンの圧油減圧することで該クラッ
チが切られるのである。
しかし、前記のように作動するクラッチでは、例えば、
油圧ポンプを駆動するエンジンの出力が低下した場合、
あるいは、油圧ポンプの性能が低下した場合には、クラ
ッチに供給される作動油の圧力が低下することになって
、摩擦板がスリップし乍ら駆動力を伝える状態、所謂、
半クラツチ状態になる場合も生じやすく、摩擦板の摩耗
量を低減させる観点、あるいは摩擦板の発熱を抑えクラ
ッチの寿命を延ばす観点から改良の余地があった。
油圧ポンプを駆動するエンジンの出力が低下した場合、
あるいは、油圧ポンプの性能が低下した場合には、クラ
ッチに供給される作動油の圧力が低下することになって
、摩擦板がスリップし乍ら駆動力を伝える状態、所謂、
半クラツチ状態になる場合も生じやすく、摩擦板の摩耗
量を低減させる観点、あるいは摩擦板の発熱を抑えクラ
ッチの寿命を延ばす観点から改良の余地があった。
本第1発明の目的は、クラッチ入り状態に設定するため
の作動油の圧力が、半クラッチを生ずる圧力に低下する
以前に、自動的にクラッチを切り操作して、半クラッチ
の現出を阻止できる構成を構造簡単に得る点にある。
の作動油の圧力が、半クラッチを生ずる圧力に低下する
以前に、自動的にクラッチを切り操作して、半クラッチ
の現出を阻止できる構成を構造簡単に得る点にある。
又、本第2発明の目的は、第1発明の構成を有効に利用
して、作動油の圧力低下が一時的な場合には、圧力が回
復すると、自動的にクラッチを入り操作できる構成を構
造簡単に得る点にある。
して、作動油の圧力低下が一時的な場合には、圧力が回
復すると、自動的にクラッチを入り操作できる構成を構
造簡単に得る点にある。
本第1発明の特徴は、摩擦式の動力伝達用油圧クラッチ
をクラッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ
への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧よ
り低下したことを感知して前記油圧クラッチへの圧油供
給を断つとともに、油圧クラッチをドレン回路に連通さ
せる弁機構を設けてある点にあり、その作用、及び効果
は次の通りである。
をクラッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ
への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧よ
り低下したことを感知して前記油圧クラッチへの圧油供
給を断つとともに、油圧クラッチをドレン回路に連通さ
せる弁機構を設けてある点にあり、その作用、及び効果
は次の通りである。
〔第1発明の作用〕
つまり、上記特徴を第1図及び第3図に示すように形成
して弁機構(B)を構成すると共に、この弁機構(B)
を、クラッチ機構(19) 、 (23) 、 (2B
)を操作する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)のポンプ側油路(42)に介装する。そ
して、制御バルブによって、クラッチが入り状態に設定
されている状態に於いて、油圧ポンプ(25)からの作
動油圧が、何らかの原因で低下すると、パイロット弁(
31)のパイロット圧が低下して、この弁(31)はバ
ネ(31s)の付勢力で連通状態になる。
して弁機構(B)を構成すると共に、この弁機構(B)
を、クラッチ機構(19) 、 (23) 、 (2B
)を操作する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)のポンプ側油路(42)に介装する。そ
して、制御バルブによって、クラッチが入り状態に設定
されている状態に於いて、油圧ポンプ(25)からの作
動油圧が、何らかの原因で低下すると、パイロット弁(
31)のパイロット圧が低下して、この弁(31)はバ
ネ(31s)の付勢力で連通状態になる。
すると、この弁(31)を介してドレン回路(43)に
流れる油の、この回路(43)の上手の弁機構(B)の
油路に設けたオリフィス(32) 、 (33)が作用
して、オリフィス(32)の弁側の油路(38)に圧力
が発生することになって、この弁機構(B)のスプール
(30)にはオリフィス(31) 、 (32)で発生
させた圧力に略等しい圧力が油路(35) 、 (37
)を介して両端に加わることになる。この結果、第2図
に示すように、スプール(30)は、その一端に設けた
バネ(30s)の付勢力で閉じ方向に操作され、クラッ
チへの圧油供給が遮断されると同時に、クラッチへの前
記油路(42)がドレン回路(43)に連通ずることに
なる。
流れる油の、この回路(43)の上手の弁機構(B)の
油路に設けたオリフィス(32) 、 (33)が作用
して、オリフィス(32)の弁側の油路(38)に圧力
が発生することになって、この弁機構(B)のスプール
(30)にはオリフィス(31) 、 (32)で発生
させた圧力に略等しい圧力が油路(35) 、 (37
)を介して両端に加わることになる。この結果、第2図
に示すように、スプール(30)は、その一端に設けた
バネ(30s)の付勢力で閉じ方向に操作され、クラッ
チへの圧油供給が遮断されると同時に、クラッチへの前
記油路(42)がドレン回路(43)に連通ずることに
なる。
〔第1発明の効果〕
従って、クラッチを操作する油路に弁機構を介装すると
いう比較的簡単な改造で作業中に作動油圧が低下した場
合には、クラッチを自動的に切り操作して、半クラッチ
の現出が阻止され、クラッチの寿命が延びるに至った。
いう比較的簡単な改造で作業中に作動油圧が低下した場
合には、クラッチを自動的に切り操作して、半クラッチ
の現出が阻止され、クラッチの寿命が延びるに至った。
〔問題点を解決するための第2手段〕
本第2発明の特徴は、摩擦式の動力伝達用油圧クラッチ
をクラッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ
への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧よ
り低下したことを感知して前記油圧クラッチへの圧油供
給を断つとともに、油圧クラッチをドレン回路に連通さ
せ、かつ、油圧ポンプ吐出圧が前記設定圧よりも高い設
定圧以上に上昇したことを感知して前記油圧クラッチへ
の圧油供給を再開する弁機構を設けてある点にあり、そ
の作用、及び効果は次の通りである。
をクラッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ
への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧よ
り低下したことを感知して前記油圧クラッチへの圧油供
給を断つとともに、油圧クラッチをドレン回路に連通さ
せ、かつ、油圧ポンプ吐出圧が前記設定圧よりも高い設
定圧以上に上昇したことを感知して前記油圧クラッチへ
の圧油供給を再開する弁機構を設けてある点にあり、そ
の作用、及び効果は次の通りである。
〔第2発明の作用〕
つまり、上記特徴を第1図及び第3図に示すように形成
して、弁機構(B)を構成すると共に、この弁機構(B
)を、クラッチ機構(19) 、 (23) 、 (2
B)を操作する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)のポンプ側油路(42)に介装する。
して、弁機構(B)を構成すると共に、この弁機構(B
)を、クラッチ機構(19) 、 (23) 、 (2
B)を操作する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)のポンプ側油路(42)に介装する。
そして、第1発明の作用で示したように弁機構(B)の
スプール(30)が閉じ状態に於いて、油圧ポンプ(2
5)からの作動油圧が回復して弁機構(B)を遮断作動
させた設定圧(Pr l)より更に上昇して(Prt)
に達すると、パイロット弁(30)のポンプ側からのバ
イロフト圧が前記設定圧(Prt)に達すると同時に、
ドレン回路(43)に設けたオリフィス(33)の弁側
部からのバイロフト圧が、バネ(31s)の付勢方向と
同方向にバイロフト弁(31)に作用することになって
、バイロフト弁(31)が連通状態になった前記設定油
圧(Pr1)より高い圧力(Prz)でパイロット弁(
31)を閉塞状態に設定させることになる。
スプール(30)が閉じ状態に於いて、油圧ポンプ(2
5)からの作動油圧が回復して弁機構(B)を遮断作動
させた設定圧(Pr l)より更に上昇して(Prt)
に達すると、パイロット弁(30)のポンプ側からのバ
イロフト圧が前記設定圧(Prt)に達すると同時に、
ドレン回路(43)に設けたオリフィス(33)の弁側
部からのバイロフト圧が、バネ(31s)の付勢方向と
同方向にバイロフト弁(31)に作用することになって
、バイロフト弁(31)が連通状態になった前記設定油
圧(Pr1)より高い圧力(Prz)でパイロット弁(
31)を閉塞状態に設定させることになる。
この結果、第2図に示すように、スプール(30)の一
端には油路(35)を介して、ポンプ(25)からの作
動油圧に等しい圧力が加わって、バネ(30s)の付勢
力に抗してスプール(30)を連通方向に操作すること
になる。
端には油路(35)を介して、ポンプ(25)からの作
動油圧に等しい圧力が加わって、バネ(30s)の付勢
力に抗してスプール(30)を連通方向に操作すること
になる。
〔第2発明の効果〕
従って、クラッチを操作する油路に弁機構を介装すると
いう比較的簡単な改造で、作業中に作動油圧が低下した
場合には、クラッチを自動的に切り操作して、半クラッ
チの現出が阻止されると共に、作動油圧が回復すると自
動的にクラッチは入り操作されるため、クラッチが切り
状態に設定され続ける不都合を解消し乍らクラッチの寿
命が延びるに至った。
いう比較的簡単な改造で、作業中に作動油圧が低下した
場合には、クラッチを自動的に切り操作して、半クラッ
チの現出が阻止されると共に、作動油圧が回復すると自
動的にクラッチは入り操作されるため、クラッチが切り
状態に設定され続ける不都合を解消し乍らクラッチの寿
命が延びるに至った。
特に、クラッチが切り操作された後に於いては、作動油
圧がクラッチを切り状態に操作した圧力以上に達するま
でクラッチを入り操作しないため、つまり、ヒステリシ
スを設定したため、頻繁にクラッチの自動操作が行われ
る不都合も解消されるに至った。
圧がクラッチを切り状態に操作した圧力以上に達するま
でクラッチを入り操作しないため、つまり、ヒステリシ
スを設定したため、頻繁にクラッチの自動操作が行われ
る不都合も解消されるに至った。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に示すように、前後の車輪(1) 、 (2)で
走行する車体の前部にエンジン(3)を設けると共に、
このエンジン(3)の後面に、クラッチハウジング(4
)及びミツシロンケース(5)を順次連結し、このミッ
ションケース(5)の後端にはPTO軸(6)を突設し
、又、ミッションケース(5)の後部上面に油圧シリン
ダ(7)及びこのシリンダ(7)で昇降するリフトアー
ム(8)を設け、更に、車体の中央部に運転部(9)を
形成し、もって作業機の一例として農用トラクタを構成
する。
走行する車体の前部にエンジン(3)を設けると共に、
このエンジン(3)の後面に、クラッチハウジング(4
)及びミツシロンケース(5)を順次連結し、このミッ
ションケース(5)の後端にはPTO軸(6)を突設し
、又、ミッションケース(5)の後部上面に油圧シリン
ダ(7)及びこのシリンダ(7)で昇降するリフトアー
ム(8)を設け、更に、車体の中央部に運転部(9)を
形成し、もって作業機の一例として農用トラクタを構成
する。
第4図に示すように、該トラクタでは、前記エンジン(
3)からの出力が同芯状に配設した軸(10)、及び筒
軸(11)に分岐して伝えられるよう伝動系を形成して
あり、軸(10)を介して伝えられる動力で前記PTO
軸(6)を駆動し、又、筒軸(11)を介して伝えられ
る動力を変速して伝えることで、前後の車輪(1) 、
(2)を駆動するよう伝動系を構成しである。
3)からの出力が同芯状に配設した軸(10)、及び筒
軸(11)に分岐して伝えられるよう伝動系を形成して
あり、軸(10)を介して伝えられる動力で前記PTO
軸(6)を駆動し、又、筒軸(11)を介して伝えられ
る動力を変速して伝えることで、前後の車輪(1) 、
(2)を駆動するよう伝動系を構成しである。
即ち、軸(10)、及び筒軸(11)とエンジン(3)
との間には、夫々への出力を断続する2つのクラッチ(
図示せず)を設けてある。又、筒軸(11)の動力が直
結状態と25%減速状態とに変速できる遊星型油圧変速
機構(A)、変速レバー(12)によって操作される主
変速機構(13)、高低2段に変速する副変速機構(1
4)、更に減速することが可能な超減速機構(15)に
順次伝えられて、後車輪用差動機構(16)に伝えられ
るよう伝動系を形成し、又、この差動機構(16)に伝
えられる動力がギヤ機構(17)、このギヤ機構(17
)から動力が伝えられる駆動軸(18)、油圧クラッチ
機構(19)、出力軸(20)、この出力軸(20)と
前車輪(1)の差動機構(21)との間に介装された伝
動軸(22)に順次伝えられるよう伝動系を形成して走
行駆動系を構成しである。
との間には、夫々への出力を断続する2つのクラッチ(
図示せず)を設けてある。又、筒軸(11)の動力が直
結状態と25%減速状態とに変速できる遊星型油圧変速
機構(A)、変速レバー(12)によって操作される主
変速機構(13)、高低2段に変速する副変速機構(1
4)、更に減速することが可能な超減速機構(15)に
順次伝えられて、後車輪用差動機構(16)に伝えられ
るよう伝動系を形成し、又、この差動機構(16)に伝
えられる動力がギヤ機構(17)、このギヤ機構(17
)から動力が伝えられる駆動軸(18)、油圧クラッチ
機構(19)、出力軸(20)、この出力軸(20)と
前車輪(1)の差動機構(21)との間に介装された伝
動軸(22)に順次伝えられるよう伝動系を形成して走
行駆動系を構成しである。
前記軸(10)の動力は、油圧クラッチ機構(23)、
ギヤ減速機構(24)に順次伝えられて前記PTO軸(
6)に伝えられるよう伝動系を形成しである。
ギヤ減速機構(24)に順次伝えられて前記PTO軸(
6)に伝えられるよう伝動系を形成しである。
そして、第1図に示すように、エンジン(3)の出力で
駆動される油圧ポンプ(25)からの作動油は、弁機構
(B)を介して前記油圧変速機構(A)、及び2つの油
圧クラッチ機構(19) 、 (23)に供給されるよ
う構成してあり、又、前記弁機構(B)は油圧ポンプ(
25)からの作動油圧が低下したときに作動油の供給を
遮断して、油圧変速機構(A)、油圧クラッチ(19)
、 (23)が半クラツチ状態になることを阻止して
いる。
駆動される油圧ポンプ(25)からの作動油は、弁機構
(B)を介して前記油圧変速機構(A)、及び2つの油
圧クラッチ機構(19) 、 (23)に供給されるよ
う構成してあり、又、前記弁機構(B)は油圧ポンプ(
25)からの作動油圧が低下したときに作動油の供給を
遮断して、油圧変速機構(A)、油圧クラッチ(19)
、 (23)が半クラツチ状態になることを阻止して
いる。
尚、油圧変速機構(A)は、第5図に示すように太陽ギ
ヤ(26a)と遊星ギヤ(26b)と内歯ギャ(26c
)とで成る遊星ギヤ機構(26)、及びバネ(27)で
切り側に付勢されると共に、油圧で入り操作される摩擦
式多板油圧クラッチ(28)で構成してあり、この油圧
クラッチ(28)はピストン(28a)に圧油が供給さ
れることで、エンジン側の筒軸(lla)と主変速装置
側の筒軸(llb)が直結状態になり、又、圧油供給を
停止することで、遊星ギヤ機構(26)が作動して、2
5%の減速伝動状態になるよう構成しである。
ヤ(26a)と遊星ギヤ(26b)と内歯ギャ(26c
)とで成る遊星ギヤ機構(26)、及びバネ(27)で
切り側に付勢されると共に、油圧で入り操作される摩擦
式多板油圧クラッチ(28)で構成してあり、この油圧
クラッチ(28)はピストン(28a)に圧油が供給さ
れることで、エンジン側の筒軸(lla)と主変速装置
側の筒軸(llb)が直結状態になり、又、圧油供給を
停止することで、遊星ギヤ機構(26)が作動して、2
5%の減速伝動状態になるよう構成しである。
又、2つの油圧クラッチ機構(19) 、 (23)も
同様にバネで切り側に付勢しである。
同様にバネで切り側に付勢しである。
第3図に示すように弁機構(B)をケーシング(29)
に内装したスプール(30)、パイロット弁(31)、
2つのオリフィス機構(32) 、 (33)、及びケ
ーシング(29)に形成したポンプポート(P)から、
スプール(30)、スプール(30)の端部(30a)
、パイロット弁(31)夫々に連通ずる油路(34)
、 (35) 。
に内装したスプール(30)、パイロット弁(31)、
2つのオリフィス機構(32) 、 (33)、及びケ
ーシング(29)に形成したポンプポート(P)から、
スプール(30)、スプール(30)の端部(30a)
、パイロット弁(31)夫々に連通ずる油路(34)
、 (35) 。
(36)、パイロット弁(31)から、スプール(30
)の他端部(30b)オリフィス機構(32)夫々に連
通ずる油路(37) 、 (38)、パイロット弁(3
1)に対し、該弁(31)に設けたバネ(31s)側に
パイロット圧を供給する油路(40)、前記スプール(
30)からの油路(41)、及びオリフィス機構(33
)からの排油が流れ出すドレンポート(D)、スプール
(30)で制御された作動油を前記油圧クラッチ(19
) 、 (23) 。
)の他端部(30b)オリフィス機構(32)夫々に連
通ずる油路(37) 、 (38)、パイロット弁(3
1)に対し、該弁(31)に設けたバネ(31s)側に
パイロット圧を供給する油路(40)、前記スプール(
30)からの油路(41)、及びオリフィス機構(33
)からの排油が流れ出すドレンポート(D)、スプール
(30)で制御された作動油を前記油圧クラッチ(19
) 、 (23) 。
(28)に供給するためのシリンダポート(C)で構成
し、シリンダポート(C)に連通ずる油路(42)に設
けた油圧クラッチ(19) 、 (23) 、 (28
)夫々に対する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)が圧油供給状態に操作されていても、
油圧ポンプ(25)からの作動油圧が設定圧(Prt)
以下に減少すると、前記弁機構(B)のスプール(30
)が第1図に示す状態から第2図に示す状態まで移動し
て、作動油の供給を遮断し、又、作動油圧が回復して、
前記設定圧(Prt)より高く設定した圧(Prz)よ
り高くなった場合には再びスプール(30)が第1図に
示す状態に復元するよう構成しである。
し、シリンダポート(C)に連通ずる油路(42)に設
けた油圧クラッチ(19) 、 (23) 、 (28
)夫々に対する制御バルブ(19v) 、 (23v)
、 (28v)が圧油供給状態に操作されていても、
油圧ポンプ(25)からの作動油圧が設定圧(Prt)
以下に減少すると、前記弁機構(B)のスプール(30
)が第1図に示す状態から第2図に示す状態まで移動し
て、作動油の供給を遮断し、又、作動油圧が回復して、
前記設定圧(Prt)より高く設定した圧(Prz)よ
り高くなった場合には再びスプール(30)が第1図に
示す状態に復元するよう構成しである。
尚、図中の(30s)はスプール(30)を閉じ方向に
付勢するバネであり、又、(43)は前記ドレンポート
(D)からの排油をオイルタンク(44)に送るための
ドレン回路である。
付勢するバネであり、又、(43)は前記ドレンポート
(D)からの排油をオイルタンク(44)に送るための
ドレン回路である。
そして、前記油圧クラッチ機構(19) 、 (23)
。
。
(28)を油圧クラッチ(Clfi )と称する。
本発明は前記実施例以外に例えば、前記弁機構(B)に
電磁操作型のものを用いると共に、油圧ポンプ(25)
からの作動油圧を圧力センサで電気的に栓出し、このセ
ンサからの出力で弁機構(B)を連通、あ名いは遮断状
態に操作するよう構成することも可能である。
電磁操作型のものを用いると共に、油圧ポンプ(25)
からの作動油圧を圧力センサで電気的に栓出し、このセ
ンサからの出力で弁機構(B)を連通、あ名いは遮断状
態に操作するよう構成することも可能である。
図面は本発明に係る作業機の油圧クラッチ構造の実施例
を示し、第1図は油圧クラッチの操作系を示す油圧回路
図、第2図は遮断状態の弁機構を示す油圧回路図、第3
図は弁機構を示す断面図、第4図はミッションケースの
概略縦断側面図、第5図は遊星油圧変速機構の縦断側面
図、第6図は農用トラクタの全体側面図である。 (43)・・・・・・ドレン回路、(B)・・・・・・
弁機構、(1り・・・・・・油圧クラッチ、(Prt)
・・・・・・供給遮断の設定圧、(Prz)・・・・・
・供給再開の設定圧。
を示し、第1図は油圧クラッチの操作系を示す油圧回路
図、第2図は遮断状態の弁機構を示す油圧回路図、第3
図は弁機構を示す断面図、第4図はミッションケースの
概略縦断側面図、第5図は遊星油圧変速機構の縦断側面
図、第6図は農用トラクタの全体側面図である。 (43)・・・・・・ドレン回路、(B)・・・・・・
弁機構、(1り・・・・・・油圧クラッチ、(Prt)
・・・・・・供給遮断の設定圧、(Prz)・・・・・
・供給再開の設定圧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]摩擦式の動力伝達用油圧クラッチ(Cl)をクラ
ッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ(Cl
)への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧
より低下したことを感知して前記油圧クラッチ(Cl)
への圧油供給を断つとともに、油圧クラッチ(Cl)を
ドレン回路(43)に連通させる弁機構(B)を設けて
ある作業機の油圧クラッチ構造。 [2]摩擦式の動力伝達用油圧クラッチ(Cl)をクラ
ッチ切り側に付勢するとともに、該油圧クラッチ(Cl
)への圧油供給用油路中に、油圧ポンプ吐出圧が設定圧
(Pr_1)より低下したことを感知して前記油圧クラ
ッチ(Cl)への圧油供給を断つとともに、油圧クラッ
チ(Cl)をドレン回路(43)に連通させ、かつ、油
圧ポンプ吐出圧が前記設定圧(Pr_1)よりも高い設
定圧(Pr_2)以上に上昇したことを感知して前記油
圧クラッチ(Cl)への圧油供給を再開する弁機構(B
)を設けてある作業機の油圧クラッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094743A JPS61252922A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 作業機の油圧クラツチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094743A JPS61252922A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 作業機の油圧クラツチ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61252922A true JPS61252922A (ja) | 1986-11-10 |
JPH0481048B2 JPH0481048B2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=14118602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094743A Granted JPS61252922A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 作業機の油圧クラツチ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61252922A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5072814A (en) * | 1990-01-09 | 1991-12-17 | Kubota Corporation | Hydraulically operable transmission |
WO2005064187A1 (de) * | 2003-12-09 | 2005-07-14 | Gkn Driveline International Gmbh | Hydrauliksystem für zwei lamellenkupplungen |
EP1717473A1 (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | HOERBIGER Antriebstechnik GmbH | Activation control device for the clutch packs of a hydraulic double clutch |
JP2016084913A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | ヤンマー株式会社 | 油圧式変速クラッチ用制御バルブ機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116937A (en) * | 1980-11-27 | 1982-07-21 | Automotive Prod Co Ltd | Clutch controller |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP60094743A patent/JPS61252922A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116937A (en) * | 1980-11-27 | 1982-07-21 | Automotive Prod Co Ltd | Clutch controller |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5072814A (en) * | 1990-01-09 | 1991-12-17 | Kubota Corporation | Hydraulically operable transmission |
WO2005064187A1 (de) * | 2003-12-09 | 2005-07-14 | Gkn Driveline International Gmbh | Hydrauliksystem für zwei lamellenkupplungen |
EP1717473A1 (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | HOERBIGER Antriebstechnik GmbH | Activation control device for the clutch packs of a hydraulic double clutch |
WO2006114282A1 (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Hoerbiger Antriebstechnik Gmbh | Activation control device for the clutch packs of a hydraulic double clutch |
US7695388B2 (en) | 2005-04-25 | 2010-04-13 | Hoerbiger Antriebstechnik Gmbh | Activation control device for the clutch packs of a hydraulic double clutch |
JP2016084913A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | ヤンマー株式会社 | 油圧式変速クラッチ用制御バルブ機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481048B2 (ja) | 1992-12-22 |
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