JPS6125289Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6125289Y2
JPS6125289Y2 JP12404279U JP12404279U JPS6125289Y2 JP S6125289 Y2 JPS6125289 Y2 JP S6125289Y2 JP 12404279 U JP12404279 U JP 12404279U JP 12404279 U JP12404279 U JP 12404279U JP S6125289 Y2 JPS6125289 Y2 JP S6125289Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit breaker
box
pressing body
lock plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12404279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5643206U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12404279U priority Critical patent/JPS6125289Y2/ja
Publication of JPS5643206U publication Critical patent/JPS5643206U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6125289Y2 publication Critical patent/JPS6125289Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Trip Switchboards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は閉鎖配電盤に係り、特に遮断器の引出
位置検出装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
第1図は電動出し入れ形遮断器を収納した従来
の閉鎖配電盤の側面図、第2図は電動出し入れの
電動機制御回路図である。
第1図、第2図において、11は出し入れ用電
動機で、遮断器4に内蔵され、遮断器4を図示左
右に動かす。12は出し入れ方向切換用のスイツ
チで、後述する位置スイツチとともに箱体内のベ
ース2に設けられる。pos−b1は取付位置は図示
しなが遮断器4が接続位置で“開”となる位置ス
イツチの接点である。pos−b2は同じく遮断器4
が断路位置となりかつ遮断器4の駆動レバー7の
先端ピンが箱体1のカム板6からはずれて引出し
可能となる。“開”となる位置スイツチの接点で
ある。pos−aは第1図の位置スイツチ3の接点
で、遮断器4が断路位置から手動でさらに引き出
されると“開”となる。
これらのスイツチの動作をタイムチヤートで示
すと第3図のようになる。
次に、第1図で遮断器4を入れるときの各接点
の動作を説明する。
遮断器4を断路位置の数cm手前まで入れると、
遮断器4に取付られた押し板5の後端の傾斜部8
がスイツチ3のピン3aを押し接点pos−aが閉
じる。更に入れると、遮断器4は断路位置で停ま
る。ここで切換スイツチ12を“入”にすると、
電動機11が動いて駆動レバー7を時計方向に回
わし、箱体1側のカム板6を押して(その反力
で)、接続方向へ動く。そして接続位置になると
接点pos−b1が開き、電動機11を停める。断路
位置に出すときは、切換スイツチ12を“切”に
し、電動機11を逆転させ断路位置の接点pos−
b2の開で同様に停止める。
しかし、この閉鎖配電盤では次の問題がある。
(1) スイツチの取付は遮断器の互換性上高い精度
が要る。
(2) スイツチ3の調整は箱体1内のため、作業性
が悪い。
(3) 点検時に箱体内に入つたとき、露出したスイ
ツチ3に誤つて触れ、破損又は誤動作する。
(4) 遮断器出し入れ時の微少なずれ(特に上下方
向)で誤動作する。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、誤動作がなく、組立・保守時
の作業性を上げた閉鎖配電盤を得ることである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を第4図で示す一実施例を参照し
て説明する。22は下面と後面が開いた略角筒状
のスイツチ箱で、遮断器4の上方に前後に取付ら
れる。第5〜8図は上記スイツチ箱22の詳細を
示し、24はスイツチ押圧体で、スイツチ箱22
の両側面に前後に設けられた溝22a間を貫通し
た支持ピン24aで移動自在に取付けられる。そ
してスイツチ押圧体24の後端上面にはスイツチ
押し部24bがあり、後述するスイツチ押圧体2
4の後方への移動に伴い、電動機11の運転条件
となるスイツチ3に当つてオン状態に維持する。
またスイツチ押圧体24の前端近くには下方に突
出曲げて突き出た駆動部23があり、支持ピン2
4aに略T字形のロツク板25を回動自在に設
け、このロツク板25と受板21間で遮断器4の
上面から出た駆動棒21を挾む。又、ロツク板2
5は、第8図に示すスプリング29で常時先端2
5aが前向きとなる(第5図の時計方向)力を受
けている。又、ロツク板25の上面にはスイツチ
箱22内の前後方向に前端に傾斜部26aのある
ガイド板26があり、スイツチ押圧体24が前
(第5図)から後に移動するとき、ロツク板25
の肩部25bに当つて挾持部25aを下向きにし
て、そのまま下面で摺動する。
上記構成に於て、遮断器4を入れるときには、
第5図の遮断器4の駆動棒21が駆動部23に当
たつてスイツチ押圧体24を後方に押す。する
と、スイツチ押し部24bがスイツチ3に当つて
第2図の接点pos−aを開から閉にする。これと
同時にロツク板25は肩部25bがガイド26の
傾斜部26aで回わされて縦(第7図)になる。
ここで、切換スイツチ12を入れ電動機11を回
わせば、第4図の駆動レバー7で遮断器4は入り
はじめる。このとき、スイツチ3はスイツチ押し
板24の下面で閉状態を保つている。また、遮断
器4が上下左右にずれても、駆動棒21は上下左
右に動いてスイツチ3は誤動作しない。
遮断器4を引き出すときは、電動機11を切換
スイツチ12で逆転させる。これで遮断器4は引
き出されるが、すると駆動棒21が縦状態のロツ
ク板25の挾持部25aに当たる。このときロツ
ク板25は、第6図のように上面がガイド26の
下面で回転しないので、スイツチ押圧体24を遮
断器4とともに引き出す。更に遮断器4を出して
第7図の状態(断略位置)になると、図示しない
位置スイツチの接点pos−b2が開き、電動機11
を停め遮断器4を停める。最後に手で遮断器4を
引き出すと、ロツク板25の肩部25bがガイド
26の斜面26bに当り、スプリング29で時計
方向に回わつて遮断器4は盤外に引き出せる。
ここで前記スイツチ箱22は前面に駆動棒21
が通る開口部30があるだけで他は閉鎖箱となつ
ている。またこのスイツチ箱22は盤外で組立、
調整でき、箱体への取付けは取付ねじ31で固定
する。したがつて狭い箱体内での作業が減り、ま
た点検時に作業者が箱体内に入つたとき誤つてス
イツチを入れたり、破損したりすることがなく調
整も簡単である。
尚、前記ロツク板25にはスプリング29で回
動力を与えているが、ロツク板25の挾持部25
aと肩部25bとの重量差で、ロツク板25に常
時復帰回動力を与えてもよい。また、遮断器引出
時、スイツチ押圧体24を追従させるために上記
ロツク板25を設けたが、遮断器4への追従機構
として、例えば巻数の多いコイルばね等でスイツ
チ押圧体24を常時引出方向に引張つてもよい。
その場合はガイド26も要らないので構造が簡単
になる利点がある。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、しや断器の引出
または挿入動作時における位置検出を行うスイツ
チを、閉鎖箱内に収納すると共に、しや断器側駆
動棒との間に、これと連動するスイツチ押圧体を
介在させたので、しや断器移動時に上下方向のず
れが生じても、これを吸収してスイツチの誤動作
を有効に防止できる。また、スイツチを閉鎖箱内
に取付けてユニツト化しているから、盤外で組立
調整が可能であり、盤内での面倒な作業を減少さ
せ、しかも盤内作業時における誤動作や損傷をも
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の閉鎖配電盤の側面図、第2図は
一般的な電動出し入れの制御回路図、第3図は電
動出し入れ制御に用いる位置スイツチの動作を示
すタイムチヤート、第4図は本考案による閉鎖配
電盤の一実施例を示す側面図、第5図、第6図、
第7図はそれぞれ遮断器が断路位置より外、遮断
器が接続位置、遮断器が断路位置のスイツチ周辺
詳細図、第8図は第5図の−断面部である。 1……箱体、3……スイツチ、4……遮断器、
21……駆動棒、22……スイツチ箱、24……
スイツチ押圧体、25……追従機構の一例である
ロツク板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 箱体内の断路部と電動操作で接離する遮断器が
    引出自在に収納された閉鎖配電盤において、 前記遮断器の引出方向に沿つて前記箱体内に設
    けられたスイツチ箱と、 前記スイツチ箱内に前記スイツチ箱に案内され
    て前記遮断器出入方向に移動自在に設けられ、前
    記遮断器と前面で当接する駆動部のあるスイツチ
    押圧体と、 前記スイツチ箱内に設けられ、前記遮断器の断
    路位置直前から接続位置の間前記スイツチ押圧体
    で押されてONし、前記遮断器の電動操作回路を
    入にするスイツチと、 前記スイツチ押圧体内に設けられ、前記遮断器
    の断路位置直前から前記接続位置の間、前記スイ
    ツチ押圧体を前記遮断器に追従させる追従機構
    と、 を具備したことを特徴とする閉鎖配電盤。
JP12404279U 1979-09-10 1979-09-10 Expired JPS6125289Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12404279U JPS6125289Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12404279U JPS6125289Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5643206U JPS5643206U (ja) 1981-04-20
JPS6125289Y2 true JPS6125289Y2 (ja) 1986-07-30

Family

ID=29355954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12404279U Expired JPS6125289Y2 (ja) 1979-09-10 1979-09-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6125289Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61164522A (ja) * 1985-01-18 1986-07-25 松下電器産業株式会社 調理器具
JPS61164523A (ja) * 1985-01-18 1986-07-25 松下電器産業株式会社 調理器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5643206U (ja) 1981-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7019229B1 (en) Door interlock assembly and draw-out circuit breaker assembly employing the same
US4703137A (en) Electric switchgear with a pull-out frame and a switching device that can be inserted therein
US4924041A (en) Universal circuit breaker interlock arrangement
JPS6323504A (ja) 主および補助回路を有する電気的遮断器の引入れおよび引出し機構
JP4698741B2 (ja) スイッチギヤ
US3663773A (en) Switchgear draw-out apparatus with clutch interlock
US5019676A (en) Auxiliary operator for circuit interrupting apparatus with interlock between switch and housing
KR100364822B1 (ko) 인출형 기중차단기의 인터록장치
US5700985A (en) Interlock latch for electrical operator
JPS6125289Y2 (ja)
WO2001071755A3 (en) Self-disengaging circuit breaker motor operator
US3469043A (en) Dual mode circuit breaker withdrawal mechanism
US3632933A (en) Rack and gear spring charging means for reciprocating contact
CN115275849A (zh) 一种具有一键顺控功能的联锁结构及开关柜
CN210744594U (zh) 一种低压抽屉式开关柜
CN108493067B (zh) 断路器系统及手车式断路器
CN214124932U (zh) 双电源切换装置的手动联锁机构
CN217984255U (zh) 一种具有一键顺控功能的联锁结构及开关柜
CN216698140U (zh) 一种新型断路器三相联动弹簧操动机构手动闭锁装置
CN218004670U (zh) 一种开关及应用其的抽出式开关装置和旁路型开关装置
CN216250521U (zh) 固化操作顺序的隔离操动机构
JPH07241007A (ja) 閉鎖配電盤用断路装置
CN216749645U (zh) 一种开关及应用其的抽出式开关装置和旁路型开关装置
JPH0326749Y2 (ja)
JPH0785374B2 (ja) 開閉装置