JPS6125175Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125175Y2 JPS6125175Y2 JP1981099009U JP9900981U JPS6125175Y2 JP S6125175 Y2 JPS6125175 Y2 JP S6125175Y2 JP 1981099009 U JP1981099009 U JP 1981099009U JP 9900981 U JP9900981 U JP 9900981U JP S6125175 Y2 JPS6125175 Y2 JP S6125175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- terminal plate
- container
- terminal
- free end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はVAケーブル等の電線を照明器具に直付
けする場合等に使用する端子台装置に関し、特に
電線を電線挿入孔から挿入するだけで電気的、機
械的に接続される速結式の端子台装置に関する。
けする場合等に使用する端子台装置に関し、特に
電線を電線挿入孔から挿入するだけで電気的、機
械的に接続される速結式の端子台装置に関する。
従来比種端子台装置においては第1図、第2図
に示すように合成樹脂製器体1′に設けられた凹
所2の上面開口縁と器体側面1′aとの間に電線
挿入溝3を穿設し、この凹所2に湾曲バネ4をそ
の作用端5a,6aが前記上面開口に対向するよ
うに収納すると共に、端子板7の基部7bを器体
1′に螺子8止め固定し、この器体1′の上方から
器体カバー9を被せて器体カバー止め螺子10で
螺子止め固定し、以てこのカバー9で、器体1′
上方の覆いと、電線11の湾曲バネ4と端子板7
遊端7aとの間への挿入時における遊端7aの所
定量以上の撓みの規制とを行なつていた。
に示すように合成樹脂製器体1′に設けられた凹
所2の上面開口縁と器体側面1′aとの間に電線
挿入溝3を穿設し、この凹所2に湾曲バネ4をそ
の作用端5a,6aが前記上面開口に対向するよ
うに収納すると共に、端子板7の基部7bを器体
1′に螺子8止め固定し、この器体1′の上方から
器体カバー9を被せて器体カバー止め螺子10で
螺子止め固定し、以てこのカバー9で、器体1′
上方の覆いと、電線11の湾曲バネ4と端子板7
遊端7aとの間への挿入時における遊端7aの所
定量以上の撓みの規制とを行なつていた。
しかし乍らこのような従来例によれば器体カバ
ー止め螺子10が使用時や作業時のミス等により
緩む可能性があり、その場合、器体カバー9が浮
き上つた状態となつて電線挿入溝3に沿つて電線
挿入口12から挿入された電線11が湾曲バネ4
と端子板7遊端7aとで十分に固定されず、(第
2図参照)、従つて接触不良をおこし、発熱した
り導通不良が起こる恐れがあつた。
ー止め螺子10が使用時や作業時のミス等により
緩む可能性があり、その場合、器体カバー9が浮
き上つた状態となつて電線挿入溝3に沿つて電線
挿入口12から挿入された電線11が湾曲バネ4
と端子板7遊端7aとで十分に固定されず、(第
2図参照)、従つて接触不良をおこし、発熱した
り導通不良が起こる恐れがあつた。
本案はこのような点を改良するために成したも
ので、以下図面に示す実施例に従つて説明する。
尚、従来例と同一物品には同一の番号を付与す
る。
ので、以下図面に示す実施例に従つて説明する。
尚、従来例と同一物品には同一の番号を付与す
る。
1は合成樹脂製の器体で、この器体1には上面
開口の凹所2を穿設すると共にこの凹所2の開口
縁と器体側面1aとの間に電線挿入溝3を穿設し
てあり、さらにこの開口縁両側には夫々対向する
鍔13,13を有した一対のL字型端子押え片1
4,14を立設してある。4は湾曲バネで、ステ
ンレス等のバネ性を有する鋼板を折り曲げて喰込
片5と押圧片6とを構成すると共にこれらの作用
端5a,5bが前記上面開口に対向するように前
記凹所2に収納されている。さらに7は導電板端
子板で、遊端7aを前記凹所2の開口縁と前記一
対の端子板押え片14,14の鍔13,13との
間に遊挿され且つ基部7bを前記器体1に螺子8
止め固定されており、さらにこの基部7bの一端
には照明器具等の負荷に給電する給電リード線1
5の先端がハンダ付け固定されている。9は器体
カバーで、器体1上方の前記端子板7の遊端7a
を含む受電部分を覆うもので、器体1上面に器体
カバー止め螺子10で螺子止め固定される。さら
に16は器体1上方の前記端子板7の給電リード
線15への接続部分を覆う端子カバーである。
開口の凹所2を穿設すると共にこの凹所2の開口
縁と器体側面1aとの間に電線挿入溝3を穿設し
てあり、さらにこの開口縁両側には夫々対向する
鍔13,13を有した一対のL字型端子押え片1
4,14を立設してある。4は湾曲バネで、ステ
ンレス等のバネ性を有する鋼板を折り曲げて喰込
片5と押圧片6とを構成すると共にこれらの作用
端5a,5bが前記上面開口に対向するように前
記凹所2に収納されている。さらに7は導電板端
子板で、遊端7aを前記凹所2の開口縁と前記一
対の端子板押え片14,14の鍔13,13との
間に遊挿され且つ基部7bを前記器体1に螺子8
止め固定されており、さらにこの基部7bの一端
には照明器具等の負荷に給電する給電リード線1
5の先端がハンダ付け固定されている。9は器体
カバーで、器体1上方の前記端子板7の遊端7a
を含む受電部分を覆うもので、器体1上面に器体
カバー止め螺子10で螺子止め固定される。さら
に16は器体1上方の前記端子板7の給電リード
線15への接続部分を覆う端子カバーである。
そして電線挿入口12から前記電線挿入溝3に
沿つて挿入された電線11は、湾曲バネ4の喰込
片5の作用端5aがこの電線11に喰い込んで抜
け止めを行なうと共に押圧片6の作用端6aがこ
の電線11を端子板7方向に押圧することによつ
て湾曲バネ4の作用端5a,6aと端子板7との
間に挾着されているもので、このとき端子板7は
上方に撓むがこの撓みは前記一対の端子板押え片
14,14の鍔13,13で規制されてそれ以上
上方に撓むことがないようになつており、その結
果電線11は常に良好に挾着固定されるものであ
る。
沿つて挿入された電線11は、湾曲バネ4の喰込
片5の作用端5aがこの電線11に喰い込んで抜
け止めを行なうと共に押圧片6の作用端6aがこ
の電線11を端子板7方向に押圧することによつ
て湾曲バネ4の作用端5a,6aと端子板7との
間に挾着されているもので、このとき端子板7は
上方に撓むがこの撓みは前記一対の端子板押え片
14,14の鍔13,13で規制されてそれ以上
上方に撓むことがないようになつており、その結
果電線11は常に良好に挾着固定されるものであ
る。
本案の端子台装置は以上の如くなつており、特
に器体に穿設された上面開口の凹所と、この凹所
の開口縁と器体側面との間に穿設された電線挿入
溝と、前記開口縁両側に立設されると共に夫々対
向する鍔を有した一対の端子板押え片と、作用端
が前記上面開口に対向するように前記凹所に収納
された湾曲バネと、前記凹所の開口縁と前記端子
板押え片の鍔との間に遊端を遊挿され且つ基部を
前記器体に着脱自在に固定された端子板と、器体
上方に着脱自在に装着され端子板の遊端を覆う器
体カバーと、よりなり、端子板と湾曲バネを器体
から容易に取外すことができ、端子板と湾曲バネ
を分離できるので組立作業及び清掃作業も簡素化
できる。また、該端子板の遊端の撓みが前記押え
片の鍔で規制されるようになつているから電線が
端子板と湾曲バネとの間に挾着された状態におい
て端子板が過大に撓むことがなく、常に一定圧力
で電線を挾着固定することができ、従つて常に接
触を良好に保つことができるので、発熱したり導
通不良がおこつたりすることがなく、信頼性の高
いものを得ることができる。さらに本案によれば
端子板の撓み量は端子板押え片の鍔によつて規制
されるので、器体カバー止め螺子が緩んで器体カ
バーが浮き上つてもそれに関係なく電線の接続状
態を良好に保つことができる。
に器体に穿設された上面開口の凹所と、この凹所
の開口縁と器体側面との間に穿設された電線挿入
溝と、前記開口縁両側に立設されると共に夫々対
向する鍔を有した一対の端子板押え片と、作用端
が前記上面開口に対向するように前記凹所に収納
された湾曲バネと、前記凹所の開口縁と前記端子
板押え片の鍔との間に遊端を遊挿され且つ基部を
前記器体に着脱自在に固定された端子板と、器体
上方に着脱自在に装着され端子板の遊端を覆う器
体カバーと、よりなり、端子板と湾曲バネを器体
から容易に取外すことができ、端子板と湾曲バネ
を分離できるので組立作業及び清掃作業も簡素化
できる。また、該端子板の遊端の撓みが前記押え
片の鍔で規制されるようになつているから電線が
端子板と湾曲バネとの間に挾着された状態におい
て端子板が過大に撓むことがなく、常に一定圧力
で電線を挾着固定することができ、従つて常に接
触を良好に保つことができるので、発熱したり導
通不良がおこつたりすることがなく、信頼性の高
いものを得ることができる。さらに本案によれば
端子板の撓み量は端子板押え片の鍔によつて規制
されるので、器体カバー止め螺子が緩んで器体カ
バーが浮き上つてもそれに関係なく電線の接続状
態を良好に保つことができる。
図面は何れも端子台装置に関するもので、第1
図、第2図は夫々従来例の断面図、第3図は本案
実施例の一部分解斜視図、第4図は第3図におけ
るA−A′断面図である。 1……器体、2……凹所、3……電線挿入溝、
14,14……端子板押え片、13,13……
鍔、4……湾曲バネ、5a,6a……作用端、7
……端子板。
図、第2図は夫々従来例の断面図、第3図は本案
実施例の一部分解斜視図、第4図は第3図におけ
るA−A′断面図である。 1……器体、2……凹所、3……電線挿入溝、
14,14……端子板押え片、13,13……
鍔、4……湾曲バネ、5a,6a……作用端、7
……端子板。
Claims (1)
- 器体に穿設された上面開口の凹所と、この凹所
の開口縁と器体側面との間に穿設された電線挿入
溝と、前記開口縁両側に立設されると共に夫々対
向する鍔を有した一対の端子板押え片と、作用端
が前記上面開口に対向するように前記凹所に収納
された湾曲バネと、前記凹所の開口縁と前記端子
板押え片の鍔との間に遊端を遊挿され且つ基部を
前記器体に着脱自在に固定された端子板と、器体
上方に着脱自在に装着され端子板の遊端を覆う器
体カバーと、よりなり、該端子板の遊端の撓みが
前記押え片の鍔で規制されるようにしてなる端子
台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9900981U JPS585285U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 端子台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9900981U JPS585285U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 端子台装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585285U JPS585285U (ja) | 1983-01-13 |
JPS6125175Y2 true JPS6125175Y2 (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=29893756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9900981U Granted JPS585285U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 端子台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585285U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568273U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP9900981U patent/JPS585285U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS585285U (ja) | 1983-01-13 |
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