JPS61251714A - 容量式変位変換器 - Google Patents

容量式変位変換器

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JPS61251714A
JPS61251714A JP60092889A JP9288985A JPS61251714A JP S61251714 A JPS61251714 A JP S61251714A JP 60092889 A JP60092889 A JP 60092889A JP 9288985 A JP9288985 A JP 9288985A JP S61251714 A JPS61251714 A JP S61251714A
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平田 輝孝
Tadashi Azegami
畔上 忠
Atsushi Kimura
木村 惇
Megumi Katayama
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/12Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in capacitance, i.e. electric circuits therefor
    • G01L9/125Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in capacitance, i.e. electric circuits therefor with temperature compensating means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧力などの物理量の変化に基づく変位を静電
容量を介して電気信号に変換する容量式変位変換器に係
り、特に電標とケースとの間に生ずる分布容量あるいは
電極間に生ずる固定容量等の影響を除去し、更に温度ま
たは静圧の変動に起因するゼロ変動ま九はスパン変動を
補償する容量式変位変換器に関する。
〈従来技術〉 かかる容量式変位変換器は、各種のプロセスの流量また
は圧力などを静電容量の変化として検出し、これを電気
信号に変換の上、遠方の受信部などへ伝送するときなど
に用いられている。
しかし、変位などを静電容量の変化として検出する容量
式変位変換器は、固定電極ならびに移動電極とケースを
構成する本体との間、あるいは固定電極と移動電極との
間との間に分布容量が存在し、これ等の分布容量により
変換特性が非直線的になったり、測定誤差を生じたシす
る問題がある。
これ等の問題は、例えば「容量式変位変換装置」(特願
昭57−26711号)あるいはこれと関連する米国特
許第4,382601号などで解決の一室が提示されて
いる。
以下、これ等の提案の主な点について第28図〜第31
図を用いて説明する。
第28図は容量式変位変換装置のセンサ部を示す断面図
である。10は一室構造のセンサ部の本体断面を示し、
両端面に測定すべき圧力PH1PLを受けるダイヤフラ
ム11.12がその周縁をこの本体10に溶接されて配
置されており、本体】Oに形成された買通孔13とこれ
等のダイヤフラム11.12で囲まれた中空室内にはシ
リコン油などの封液14が満されている。
中空室の中央部には本体10に嵌合した絶縁材15に片
側が支持された移動電極16およびこれに対向して静電
容量C,,C2を形成するための固定電極17.18が
配置されている。19は中空室を介して両ダイヤフラム
11.12の中央部を連結するロッドで、その中央部は
電極室内において移動電極16に固定されており、差圧
(pH−pL)に応動したダイヤフラム11.12の変
位を移動電極16に伝え、静電容量C,,C2を差動的
に変位させる。
第29図は第28図に示すセンサ部を電気的にみた等節
回路を示す。移動電極16と本体10の間には分布容量
Cが形成され、移動電極工6と固定電極17.18との
間には差圧(pH−p、)によって差動的に変動する静
電容量C,,C2のほかに差圧(pH−pL)によシ変
化しない固定容量CFが形成されている。
第60図はこのセンサ部を用いて差圧に対応した電気信
号に変換する変位変換部を示す。
静電容量C1とC2の接続点はインバータG、の入力端
に接続され、その出力端と入力端との間には定位電流制
限回路CC,が負帰還接続されている。インバータG、
の出力端はnビットのカウンタCT、の入力端CLに接
続され、その出力端へはナンドゲ−)G2を介して静電
容量C1の第1電極を形成する固定電極17に接続され
、同時にインバータG3、ナントゲートG4を介して静
電容量C2の第2電極を形成する固定電極18に接続さ
れている。更に、ナントゲートG2.04の入力の他端
はインバータG。
の出力端と接続されている。
この様な構成によりナントゲートG2と静電容量C1と
てインバータG、への第1の正帰還ループ、ナントゲー
トG4と静電容量C2とでインバータG、への第2の正
帰還ループを形成し、これ等のループをカウンタCT、
の出力によりナントゲートG2.G4を介して交互に切
替えて発振を継続させている。カウンタCT、の出力は
フィルタ回路FC,により平滑する。
いま、簡単のため固定容量CFを無視して説明する。第
61図(A)に示す様にナントゲートG2の出力((転
)をハイレベル1H#とじ、ここに電圧+v2が生じて
いるときは、その立上シによシ靜電容量C1と分布容量
C6と静電容量C2との合成容量Ctが直列に充電され
、インバータG、の入力端は急激に一定電圧に達し第3
1図(B)の通り、はぼ垂直に立上る。従って、インバ
ータG、のスレシュホールドレベルvTHを基準とした
分布容量c、の端子電圧の変化e。
は次式で示される。
このときインバータG、の出力(C)はローレベル% 
L Iになっているが、インバータG、の入出力端間に
定値電流制限回路CC,が接続されているので、分布容
fc、および静電容量C2の充電電荷は定値電流制限回
路CC,およびインバータG、の出力インピーダンスを
介して直ちに放電を開始する。しかし、この放電による
放電電流1は定値電流制限回路CC,によシ一定の電流
値に規制されるので、第31図(B)に示す様にインバ
ータG、の入力端の“電圧は直[的に低下する。スレッ
シュホールドレベルvTHまで減少するに必要とされる
放電時間t、は次式から得られる。
1t、=e、(C1+Ct)          (2
)(ll 、 (21式から z t・=c、璽−(3) となる。
インバータG、のスレッシュホールドレベルvTHに電
圧が低下すると、インバータG、の出力(C)は反転し
、′Hルベルとなる(第31図(C))結果、ナンドケ
ートG2の出力(A)は% L Iレベルとな夛、イン
バータG、の入力端の電圧は(11式と同値で逆極性の
値e/、  となる。この後、定値電流制限回路CC,
によシ逆極性の放電が直線的に行なわれる。この結果、
インバータG、のスレッシュホールドレベルvTHに達
するとインパークG、の出力(C)は第31図(C)に
示すように反転する。この逆極性の放電も一定値の電流
1で行なわれるので、放電時間t1もt。
と等しくなり t、 = t/、             (41と
なる。
これ等の関係は、カウンタCT、 icよる所定値のカ
ウントの後、カウンタCT、の出力により静電容量C2
側に切替えられても同様であるので、次式が成立する。
t2−C2ユ    (5) 従りて、カウンタCT、の出力Qn  から得られるパ
ルス信号の% HI期間は静電容量C1に、′L′期間
は静電容量C2に対応したものとなり、これをフィルタ
回路FC,で平均化すれば、パルス信号のデエティ比に
関連したC1/ (c、+C2)の演算結果となる。
この演算結果は、移動電極16の変位つま夛差圧(pH
−pL) に比例した値を与える。しかも分布容量Cは
除去されている。
なお、静電容量C,,C2の両端にある固定容量CFは
定値電流制限回路CC,の両端に並列に固定コンデンサ
を接続し、この値を固定容量CFに等しく選定すること
により除去できる。
更に、セ/す部の周囲温度や静圧の変化で生ずる誤差を
補償する従来の変位変換器は、本体10の温kを測定す
る温度センサ、封液14の圧力すなわち静圧を測定する
圧力センサを別個のセンナとして設け、これ等の出力を
補償電圧発生回路に入力してゼロ補償温度信号、ゼロ補
償スパン信号に変換し、これ等を加算し差圧(PH−P
L)を演算する演算回路の出力に代数的に加算し、温度
または静圧の変動によるゼロ点の変動を補償している。
また、温度または静圧の変動によるスパン変動が問題に
なる場合には、前記の補償電圧発生回路よシスパン補償
温度信号、スパン補償圧力信号を発生させ、出力回路の
電圧/電流変換利得を変化させてスパンの変動を補償し
ている。
この様な補償をする場合には、温度センサおよび圧力セ
ンサを本体10の中に設ける必要がある。
本体内に温度センサを設けた従来技術は例えば笑開昭5
5−13317号に、また本体内に圧力センサを設けた
従来技術は例えば特開昭54−67480号にそれぞれ
開示されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら分布容量Cおよび固定容量、CFの影響を
除去する第28図〜第30図に示す従来の変位変換器で
は、静電容量C,,C2の値に比例したカウンタCT、
の出力の% H1時間幅とS L 1時間幅の各信号が
定値電流制限回路CC,の定電流特性に依存して決定さ
れるので、定値電流制限回路CC,の劣化が生じると誤
差になる欠点を有している。例えば、第30図において
定位電流制限回路CC,の劣化として点線で示すごとく
劣化抵抗Rが形成さQ れた場合には、(1)式を考慮すると静電容量C1側に
切替えた場合と静電容量C2側に切替えた場合とで生ず
るインバータG、の入力端の電圧変化e、と62とが異
なるため、定値電流制限回路CC1を劣化抵抗Rでバイ
パスして流れる電流が静電容量C1側とC C2側で異なることになり誤差要因を形成する欠点をも
つ。
また、固定客ftCFを除去するために定値電流制限回
路CC,の両端に固定コンデンサを挿入するが、実際に
は定値電流制限回路CC,の両端にも浮遊容量が形成さ
れ、これが温度によシ変化すると固定容量CFを完全に
除去できず、非直線誤差を生ずる欠点がある。
更に、センサ部の周囲温度や静圧の変化で生ずる誤差を
補償する前記従来の変位変換器は、温度センサおよび圧
力センサを本体内に設けなければならずセンナ部の構成
が複雑になり高価となる欠点を有する。
本発明は、定値電流制限回路の如き複雑な回路を用いる
ことなく放電回路を構成して分布容量と固定容量とを除
去し、更に差圧信号の中に含まれる情報を利用して温度
iたは静圧の変動によるゼロ点とスパンをも補償するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、以上の問題点を解決するため、移動電極に
対して第1電極と第2電極が対向して設けられ検出すべ
き物理的変位に応じて差動的に変化する第1および第2
静電容量と、移動電極の電位を検出する増幅手段と、こ
の増幅手段の入力端に反転電流を供給する負帰還手段と
、増幅手段の出力レベルの変化を計数する計数手段と、
この計数手段の出力を積分する積分手段と、この積分手
段の出力に関連した電圧と基準電圧とを増幅手段の出力
と計数手段の出力とにより切替えて第1静寛容量に印加
する第1スイッチ手段と、積分手段の出力に関連した電
圧と電源電圧とを増幅手段の出力と計数手段の出力とに
より切替えて第2静電容量に印加する第2スイッチ手段
と、電源電圧と積分手段の出力に関連した電圧との差に
関連した電圧を固定インピーダンスを介して移動電極に
印加する固定容量補正手段とを具備することを主な構成
としたものである。
く実施例〉 以下、本発明の実施例について図面に基づき説明する。
尚、以下の説明においては同一機能t−有する部分には
同一符号を付し、適宜説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
移動電極16はインバータG、の入力端に接続されてお
9、その出力端はインバータG6の入力端に接続されこ
れ等でバッファゲートを構成している。
インバータGの出力端はインバータG7と抵抗Rnを介
してインバータG5の入力端に負帰還接続されている。
インバータG7の出力端inビットのカウンタCT、の
入力端CLに接続され、その出力端Qnはアンドゲート
G8およびナントゲートG9の入力の一端に接続されて
いる。更に出力端Qnは端子T0にも接続されている。
アンドゲートG8およびナントゲートG、の入力の他端
はインバータG6の出力端と接続されている。
巣に、カウンタCT、の出力端QnはインバータG、。
を介してアンドゲートG1.およびナントゲートG、2
0入力の一端に接続されている。インバータG、。の出
力端からは端子T、/が引き出されている。アンドゲー
トG11およびナントゲートG、2の入力の他端はイン
バータG6の出力端と接続されている。
カウンタCT、の出力端Qnはまた積分器Q、の入力端
に接続され、積分器Q、は演算増幅器の反転入力端←)
とカウンタCT、の出力端Qnとの間に接続された抵抗
R1、演算増幅器の反転入力端←)とその出力端との関
に接続されたコンデンサC,を有し、演算増幅器の非反
転入力端←)を電源電圧Vの歿の電位である残電位点(
中間電位点)へ接続した構成である。
スイッチsw、 、 sw、は直列接続されその接続点
が固定電極17に接続されている。スイッチSW。
の他端は積分器Q、の出力端と、スイッチ8W、の他端
は共通電位点COMとそれぞれ接続され、アンドゲート
G8およびナントゲートG、の出力によりスイッチsw
、 、 sw2がそれぞれ制御され開閉される。
また、スイッチsw5. sw4は直列接続され、その
接続点が固定電極18に接続されている。スイッチSW
、の他端には電源電圧v2が印加され、スイッチSW4
の他端は積分器Q、の出力端と接続され、アンドゲート
G1.およびナントゲートG、2の出力によシスイッチ
sw5. sw4がそれぞれ制御され開閉される。
20は静電容量C,,C2の両端に各々介在する固定容
量CFを補正するための固定容量補正回路である。演算
器Q2の反転入力端←)には端子T、と抵抗R2を介し
て積分器Q、の出力端の可変電圧v0が印加されている
。演算器Q2の反転入力端←)と出力端との間には抵抗
R3が接続され、その非反転入力端←)には電源電圧v
2の捧の電圧が印加されて演算器92はその出力端に(
V、−Vo)なる電圧を得ている。
スイッチsw5. sw6. sw、の各一端は相互に
接続されてここに補償電圧vcを得て端子T5、補償容
量C3を介して移動電極16に印加される。
スイッチSW5の他端は演算器Q2の出力端と接続され
、スイッチsw6.. sw、の各他端には電源電圧v
1可変電圧Vがそれぞれ印加されている。更にz   
             OスイッチSW5は端子T
4を介してアンドゲートG8の出力端の電圧で、スイッ
チSW6は端子T、を介して印加されるアンドゲートG
4.の出力端の電圧と端子T4を介して印加されるアン
ドゲートG8の出力端の電圧とが印加されたノアゲート
G、5の出力端の電圧で、スイッチSW、は端子T3を
介してアンドゲートG1.の出力端の電圧でそれぞれ制
御され開閉される。
。次に、以上の如く構成された第1図に示す回路の動作
につき、先ず固定容量補正回路20を除いた部分につい
て説明する。
カウンタCT、の出力が第2図(b)の期間T、cで示
すハイレベル″H′でインバータG6の出力がローレベ
ル% L Iにあるときは、アンドゲートG8の出力(
第2図(a))は1L′状態で第3図(、)で示す回路
接続に表っておシインパータG5の入力端の電圧・1は
第2図(f)の人、で示す状態にあシ、インバータG、
と抵抗Rnを介して静電容量C,,C2と分布容量C8
が充電され除々に電位が上昇する。インバータG、のス
レシホールドレペルvTHに電圧elが達すると、イン
バータG6の出力が反転し第3図(b)で示す回路接続
になりインバータG5の入力端の電圧e1は第2図(f
)のA2で示す状態になる。
尚、これ等の状態では、インバータG、。の出力はカウ
ンタCT、の出力を反転した第2図(、)の状態にあり
、このためアンドゲートG1.の出力(第2図(C))
もナントゲート’12の出力(第2図(d))も変化せ
ず、静電容量C1側のみが切替えられる。
インバータG5の入力端の電圧e1が第2図(f)のA
1の状態でスレシホールドレベルvTHに達したときの
各容量の全電荷量(第3図(&))とA2  の状態に
移行した直後の全電荷量(第3図(b))とを等しく置
くことにより反転直後の電圧v(、+)は自 v12vTH”  Ct +C2+ C、”。
なる。状態A、からA2に切替った後の過渡状態は第3
図(b)の回路接続となるが、初期値を上記のv)0と
しスレシホールドレベルvTHに電圧eiが低下するま
での放電時間t、Aを算出すると、となる。
放電時間t、Aの経過後インバータG6の出力が反転し
て第2図(f)の人、で示す第3図(a)の回路接続に
なった直後のインバータG5の入力端の電圧v%−)は
、v(+)の場曾と同様にして求めると (−)          C。
” vTHC,+C2+C8v。
となる。状態人、からA、に切替りた後の過渡状態は第
3図(&)の回路接続となるが、初期値を上記のV、ト
LスレシホールドレペルvTHK電圧e1が低下するま
での充電時間t、Bを算出すると、を得る。
次に、カウンタCT、の出力が第2図(b)の期間T2
eで示すローレベルゝL′でインバータG6の出力がロ
ーレベル1L′にあるときは、第6図(c)で示す回路
接続になっておりインバータG5の入力端の電圧e、は
第2図(f)の人、で示す状態にあシ、インバータG、
と抵抗Rnを介して静電容量C,,C2と分布容量Cが
充電され除々に電位が上昇する。インバータG、のスレ
シホールドレペルvTHに電圧e1が達スルと、インバ
ータG6の出力が反転し、第3図(d)で示す回路接続
になり電圧eiは第2図(f)の人、で示す状態になる
。状態人、の放電時間t2Aのあいだ放電を続け、スレ
シホールドレベルvTHに達するとインバータG6の出
力が反転して第2図(f)の状態A6の充電時間t2B
のあいだ各容量を充電する。
期間T1.の状態では静電容tc、の固定電極18が可
変電圧v0に落されていたのに対し、期間T2cの状態
では静電容量C1の固定電極17が共通電位点COM 
K、落されている点が異なる。
状態人、からム5に反転した直後の電圧ケゝは期間T、
eの場合と同様にして、 となる。状態A5での放電時間t2Aは上記の初期値を
用いて(6)式を導いたと同様にしてとなる。
状態A5からA6に反転した直後の電圧vニーゝは期間
T、eの場合と同様にして となる。状態A6での放電時間t2Bはこの初期値を用
いて(7)式を導いたと同様にして となる。
ところで、積分器Q、4カウンタCT、の出力(第2図
(b))の期間T、。とT2eが等しくなる様に可変電
圧v0を調節する。こ・れは、次の平衡条件を満たす。
t、A+ t、B == t2A+ t2B     
     Qlこの式に(6j〜(9)式を代入してV
を求めると、となる。ここで、静電容量C,,C2はC
0を差圧ΔPがゼロのときの静電容量とすると、kを定
数として次式で示される。
” ” Co 1−にΔp          L2c
  = c −(l障 2 01+にΔP これ等の式をCIIJ弐に代入すると、a4 V0= T(1−にΔp)v。
となり、可変電圧V。は差圧ΔPに比例する。
この式には分布容tcは含まれておらず、員式の関係を
満す計算において消去され、分布容量Cの影響を受けな
い結果となっている。
次に、固定容量補正回路20を付加した場合について説
明する。静電容量C,,C2は現実には差圧ΔPICは
応動しない固定容量CFが形成さ孔ている。
固定容量CFを考慮した場合の静電容量e1.c2に対
応する静電容量CH0CLは次式の様になる。
cL= c、 + CF=Co 1−にΔP+ CF 
   a9CE: C2+ C,+= C,; + C
F([9この固定客′IkCFはセンナ部が小形化され
るKしたがってその割合が大きくなシ9、これに伴い非
直線性を生ずる割合も増大する。そこで、固定容量補正
回路20により固定容量CFを除去する。
先ず、カウンタCT、の出力が第2図(b)の期間T、
eで示す1Hルベルのときは、第2図(c)で示す様に
アンドゲートG1.の出力はインバータG6の出力レベ
ルによらず% L Iレベルでめυ、このためスイッチ
SW、は開放された状態となっている。この状態でイン
バータG6の出力が% LIのときはスイッチsw、 
、 sw、がオフとなシ、スイッチsw2. sw6が
オンとなる。この場合の回路接続はiIJ図(a)の様
になる。次にインバータG6の出力が% HIになると
、スイッチsw、、sw5がオンとなり、スイッチsw
2. sw6がオフとなる。この場合の回路接続は第4
図(b)の様になる。これ等の場合の補償電圧Vcの状
態は第2図(h)で示される。
カウンタCT、の出力が第2図(b)の期間T2cで示
される1Lルベルのときは、第2図(al)で示す様に
アンドゲートG8の出力はインバータG6の出力レベル
によらず1Lルベルであり、このためスイッチSW、は
開放された状態となっている。この場合にはスイッチs
w6. sw、が互いに逆相で動作する。
この状態でインバータG6の出力が% L Iのときは
スイッチsw、 、 sw、がオフとなシ、スイッチS
W4゜sw6がオンとなる。この場合の回路接続は第4
図(、)の様になる。次にインバータG6の出力が% 
HIになるとスイッチsw、 、 sw、がオンとなシ
、スイッチ5W4 * sw6がオフとなる。この場合
の回路接続は第4図(d)の様になる。これ等の場合の
補償電圧Vの状態は第2図(h)で示されている。
に こで、第3図と第4図に示す回路接続を比較すると、第
3図におけるC1をCLに、C2をCHに読み換え、補
償容量C3を除けば全く同じ回路となる。
従って、第4図に示す回路は第6図に示す回路に補償容
量C5が付加された構成である。このことから、第3図
で計算したと同様な計算を第4図についても実行すると
次の様になる。
固定容量補正回路20を付加しない場合の放電時間t 
、充電時間t 、放電時間t 、充電時IA     
         IB              
2A間t2Bに対応する固定容量補正回路20を付加し
た場合の充放電時間をそれぞれt’  + t’  *
 t’  −IA     IB     2A ”2Bとすれば次式の様になる。
ここで、平衡状態では t−□+”IB = ”2A +t’2B      
     (ロ)が成立するので、(1?1〜■式を(
2)式に代入して、を得る。
(iG 、α0式を(2)式に代入すれば、となる。こ
こで、CF==Cs に選定すれば1        
         (ハ)V=−(1−にΔp)r。
とな9、分布容量C8と固定容量CFの影響を受けない
差圧ΔPに比例した直線変化の出力が得られる。
なお、インバータGまたは07の出力端とインパーりG
5の入力端との間にはそれぞれ浮遊容量C1゜C32が
存在するが、これはCH側とCL側とに共通モードで介
在するので平衡状態ではこれ等の浮遊容量は除去される
に)式から(ハ)式の導出の過程でも判る様に固定客′
kCFが完全に消去されないと差圧ΔPに対して非直線
変化を生ずる。またセンサ部のバネ系等に起因する非直
線性も考慮して正負に亘る非直線性も補正したい場合も
ある。
第5図は正負に亘る非直線性をも補正できる固定容量補
正回路を示している。固定容量補正回路21は固定容量
補正回路20の変形実施例であシ、スイッチsw、 、
 sw、 、 sw、。と可変抵抗VR,が付加されて
いる。スイッチSW8の一端は可変抵抗vR1を介して
スイッチsw5. sw6. swアの各一端に接続さ
れると共にスイッチsw、、sw、。の各一端とも接続
されている。スイッチSW8の他端には可変電圧V。が
、スイッチSW、の他端には共通電位点COMの電位が
、スイッチSW、。の他端には演算器Q2の出力電圧(
V、−Vo)がそれぞれ印加されている。スイッチsw
8とSW5、スイッチsw、とsw6、スイッチSW、
。とSW、がそれぞれ同時に切替えられる。
この結果、スイッチSW5とSW、によシ可変抵抗VR
1には演算器Q2の出力電圧(V、−Vo) とこれと
は逆相の可変電圧Vが印加され、これ等の電圧間の任意
の可変電圧が可変抵抗VR,の中点よシ補償容量C3に
印加される。また、スイッチSW6とSW。
によシミ圧Vと共通電位点COMとの間の任意の固定電
圧が可変抵抗VR,の中点よシ補償容量C3に印加され
る。更に、スイッチSW、とSW、。Kよシ可変抵抗V
B、には可変電圧v0とこれとは逆相の演算器Q2の出
力電圧(V、−Vo)が印加され、これ等の電圧間の任
意の可変電圧が可変抵抗VR1の中点より補償容量C5
に印加されるように構成されている。
これ等の構成により補償電圧vcの大きさを調整して非
直線の補正を行なう。
第6図は非直線性の補正をアナログ回路のみで実現する
他の実施例である。端子T、と演算器Q2の出力端との
間に可変抵抗VR2を接続し、その中点より端子T5、
補償抵抗Rcを介して移動電極16と接続したものであ
る。可変抵抗VR2の中点には可変電圧v0と演算器Q
2の出力電圧(Vz−Vo)との間の任意の可変電圧が
得られ、これによシ全体として非直線性を補償する。
第7図はセンサ部の温度または静圧によるゼロ点のずれ
を補正するゼロ補正回路22を示す。
センサ部での温度ま九は静圧によるゼロ点のずれは、例
えば第28図において高圧側のダイヤフラム11の有効
面積をAい低圧側のダイヤフラム12の有効面積をAL
とし、AH>ALにたまたま形成され九とすると、温°
度変化ΔTによシ封液の体積Vが増加しロッド19を左
方向に移動させ、静圧変化Δpflによりては封液の体
積が減少しロッド19t−右方向に移動させ、ゼロ点を
変動させる。
AH< ALの場合はこの逆の関係となる。つまp1有
効面積差に起因するゼロ点変動の発生方向は温度上昇に
よるものと静圧上昇によるものとは反対方向になること
がわかる。このゼロ点変動は封液の体積変化(密度変化
)に基〈内圧変化に起因して発生している。
ここで、封液の温度変化および静圧変化に対す体積変化
率と、封液の誘電率1の温度変化および静圧変化に対す
る体積変化率との関係は、例えば一般的な封液であるシ
リコンオイルではの関係で表わされることが判っている
この関係は、封液の温度または静圧による誘電率の変化
率と、封液の温度または静圧による体積変化率とがほぼ
等しいことを示し、誘電率gの変化Δgを検出すること
により封液の温度または静圧による体積変化ΔVf検出
できることを示している。ゼロ点変動は封液の体積変化
に起因して有効面積差がある場合に生ずるのであるから
、誘電率1の変化Δ1を検出し、この検出信号に基づい
てゼロ点の変動を補償することができる。
そこで、第1図に示す回路から誘電率εに関連する信号
を導出する。
(61〜(9)式において、”TH= ”z/2  に
設定し期間T、cを求める。ただし簡単のためT、c=
t、A+t、Bとすると次式を得る。
ここで、2次項以降を省略すると 同様にして、T2c=t2A” t2BとしてV、−V
o T+48=C2v2 2c                   (至)を
得る。更に、第1図に示す回路は前述の様にT、c=T
2c  で平衡するので(ロ)、@式よ#)v0=c1
+c2 vzを得る。この式をに)式に代入して、とな
る。ここで、差圧ΔPがゼロのときの真空での静電容量
CvとするとC0=εCvとなシ、これをαり。
aj式に代入し、更に(2)式に代入すると、人を比例
定数とすると T、c=人1                   
(ロ)となる。従りて、カウンタCT、の出力信号vQ
のパルス幅は誘電率6に比例し、端子T0で得られる。
第7図において単安定回路Q、は端子T0に得られた出
力信号vQで一定のパルス幅TKを有するパルス信号P
、を出力する。
この場合のパルス幅TKは出力信号VQのパルス幅T、
cよシ大きくなる様に、つまp TK)T、。になるよ
うに抵抗−と静電容量CMで設定しておく。
このパルス信号P、によシスイッチSW、、を開閉する
とスイッチSφ1.の出力端と増幅器Q4の非反転入力
端←)との間に挿入された抵抗R4と静電容量C4とで
構成されたフィルタの出力端に封入液の誘電率−に比例
した電圧V、が得られる。
この関係は第8図に示す出力信号V、とパルス信号P、
を考慮すると、増幅器Q4の非反転入力端←)K得られ
る電圧V、は出力信号V、をパルス信号P1で割算した
形となり、(ト)式を用いて次式の如くなる。
従って、増幅器Q4の非反転入力端(→にはセンサ部で
の静圧または温度変化に起因するゼロ点変動に関連する
電圧V、が得られ、ゼロ点を補償するための補償信号と
して用いることができる。
なお、増幅器Q5とその入出力端間に接続された抵抗R
5、増幅器Q4の出力端と増幅器Q5の出力端間に接続
された可変抵抗VR,、増幅器Q4の反転入力端←)と
増幅器Q5の反転入力端←)間に挿入された抵抗R6、
一端に電圧v2が印加され増幅器Q5の非反転入力端←
)が可変端子に接続された可変抵抗VR4とによりゼロ
点を補正するゼロ調回路が構成されている。可変抵抗V
R4を可変することによりゼロ調回路の出力の端子T6
にゼロ点を補正する固定電極が電圧V、に加算して得ら
れる。端子T6に得られた電圧は可変電圧v0に加算さ
れゼロ点の補償電圧として機能する。
また、第7図において端子T。はカウンタCT、の出力
端に接続して出力信号V、を得たが、これに限られるこ
とはなく、同等の信号の得られるとこならどこでも良く
、例えば第1図のインバータG、。
の出力端から得ても良い。
第9図はパルス幅をTIK<T、e  の関係に選定し
た場合を示すゼロ補正回路23を示す。第7図に示す実
施例ではスイッチSW、、を単安定回路Q、の出力のパ
ルス信号P、で制御したが、第9図に示す構成ではカウ
ンタCT、の出力信号V、で制御し、スイッチSW、、
の入力端に単安定回路Q、の出力端が接続されパルス信
号P2が印加されている点が構成上異なっている。
第10図は第9図に示す回路の各部の波形を示している
。第9図では出力信号VQでスイッチSW、。
を開閉するので、TIK とT、cの演算は第7図の場
合と逆になり電圧v−ハ次の様になる。
誘電率−の変化幅が少ない場合には、17aも静圧と温
度に関して直線的に変化するので補償信号として用いる
ことができる。
第11図はパルス幅をTK * T、cの関係に選定し
た場合を示すゼロ補正回路24を示す。第9図に示す実
施例ではスイッチSW、、を用いたが、第11図に示す
実施例ではスイッチSW、、  を省略した点が構成上
異なっている。単安定回路Q3の抵抗8M1靜電容量C
Mの値を選定してT/にキT、。としたパルス信号P5
を抵抗R4と静電容量C4に印加し増幅器Q4の非反転
入力端←)に電圧V′−を得る。この場合の各部の波形
を第12図に示す。この波形図から電圧鴎は となシ、センサ部での静圧または温度変化に起因するゼ
ロ点変動に関連する電圧V′−が得られ、ゼロ点を補償
するための補償信号として用いることができる。この場
合は、アナログ形のスイッチSW、、  を省略するこ
とができるのでその効果は大きい。
第13図は第7図、第9図および第11図に示す単安定
回路Q3のブロック中の具体的な構成を示す。Q6はD
形の7リツプフロツプであり、CT2はnビットのカウ
ンタ、O20は発振器であシ発振周期は抵抗〜と静電容
量CMで調節できる。端子T0に印加された出力信号V
、のパルスの立上シによシフリップ70ツブQ6の出力
端Qの電圧がデータ入力りに与えられた電圧Vに立上る
。同時に反転出力之が立下りカウンタCT2がその入力
端Cに発振器OSCよシ印加された周波数をカウントし
一定数カウントする。カウント後その出力端Qnの電位
が下シフリップフロップQ6をリセット(埠する。これ
によシフリップフロップの出力端Qの電位が下D 一定
幅TKのパルスとする。Cyt 、 RMを変えること
により発振周波数が変化するのでパルス幅を変更するこ
とかできる。
第14図杜ゼロ点の補正量が大きい場合の単安定回路Q
アの構成を示す。
静圧ゼロの補正用の電圧V、は、補正量が小さい場合に
は非直線性に関しては問題とならないが、補正量が大き
くなると差圧ΔPに対して非直線性を示す。この様な場
合に第14図に示す単安定回路Q7が用いられる。第1
3図に示す回路に対して、発振器OSCの出力端と抵抗
〜との間に抵抗R7が挿入され、抵抗−とR7との接続
点に抵抗R8の一端が接続されその他端に可変電圧Vが
印加されている点が異なる。
この様な構成によシ、通常は抵抗RMに一定の値で流れ
る電流を可変電圧v0よシ抵抗R8を介して電流を加算
して流し、パルス幅TKを可変電圧v0に対応して可変
し非直線誤差を補正するものである。
第15図はセンサ部の温度または静圧によるスパンのず
れを補正するスパン補正回路25を示す。
スイッチSW、2とSW、sとが直列接続され共通電位
点に対して可変電圧Vが印加され、更にスイッチs w
、 2.とsw、、との接続点はスイッチsw、4の一
端に接続されている。スイッチS W、 4の他端と増
幅器Q8の非反転入力端←)との間には抵抗R9と静電
容量C3で構成されるフィルタが挿入されている。増幅
器Q8の出力端と反転入力端←)との間には抵抗R1゜
が、増幅器Q8の反転入力端←)と増幅器Q4の出力端
との間には抵抗”11がそれぞれ接続されている。増幅
器Q、の非反転入力端(→には電圧v2を可変抵抗VR
,で分圧し九電圧が印加され、その反転入力端←)と出
力端との間には抵抗”12が接続されている。増幅器Q
、の出力端は増幅器Q、の反転入力端←)に抵抗R1s
を介して接続されると共に増幅器Q、の出力端との可変
抵抗VR6を介して接続されている。可変抵抗Va、の
中点より端子T、が引き出されている。一方、スイッチ
SW、、の入力端は端子T0と接続され、出力信号V、
が印加されている。
スイッチ8W、4* 8W1.は単安定回路Q、を介し
て制御される。単安定回路Q、の抵抗〜、静電容量CM
により出力信号V、のパルス幅T、oよシ幅の広いパル
ス幅TKになるようにパルス信号P、が選定されている
(T’、c<’rK)eスイッチsw、2は出力信号v
QによりスイッチSW、sは端子T、/に与えられる出
力信号V、を反転した信号により制御される。
以上の構成に対して第16図に示す波形図を用いその動
作を説明する。
スイッチSW、2を出力信号vQ(第16図(a))で
、スイッチSW、、を出力信号V、を反転した反転信号
マ。(第16図(C))で制御すると両スイッチの接続
点に波高値がVでパルス幅がセンナ部の封液の誘電率に
比例したパルス信号P4が得られる。これを単安定回路
Q6の出力のパルス信号(第16図(b))で制御する
と、増幅器Q8の非反転入力端←)には差圧ΔPと誘電
率6に関連した電圧vs、が次に示す様に得られる。
7 =二V            (348g   
TKO ここで■、f14式を用いて AI    1 v、、 = r・2 (1−にΔp)v。
=   、 −kV、 、、ΔP    (至)2TK
!  2TK となる。一方、増幅器Q4の非反転入力端←)での電圧
V、はCQ式で示される。
そこで、電圧v1とV、は増幅器Q8で次式で示す演算
全実行するとその出力端には誘電率εと差圧ΔPに比例
した電圧V。8が得られる。
vO,= 2 v、、 −v。
=−一」−・1 ・ΔP              
 (至)K なお、可変抵抗vR3はゼロ点の補正信号を印加するも
のであり、可変抵抗VR6によシス/くン誤差の補正に
用いる。
第17図はパルス幅をTK′〈T、c  の関係に選定
した場合を示すスパン補正回路26を示す。第15図に
示す実施例ではスイッチsw、4.sw、、  を単安
定回路Q3の出力のパルス信号P、で制御したが、第1
7図に示す実施例ではカウンタCT、の出力信号V、で
制御し、更にスイッチsw、2.sw、、を単安定回路
Q、のパルス信号P2とその反転パルス下、で制御する
ようにした点が異なっている。
第18図は第17図に示す回路の各部の波形を示してい
る。W、18図では出力信号V、でスイッチsw、4.
sw、、を開閉するのでTK′とT、cの演算は第17
図の場合と逆になり、スイッチSW、2とSW、 、の
接続点のパルス信号P5を平滑した電圧yt、は次の様
になる。
ここで、(至)、一式を用いて となる。一方、増幅器Q4の非反転入力端←)の電圧V
−はに)式で与えられるので、これを用いて増幅器Q8
で下記の演算を実行すると、その出力端には誘電率口と
差圧ΔPK関連した電圧札、が得られる。
v’=2v二、 −v二 〇!I 誘電率−の変化幅が少ない場合には1/aも温度静圧に
関し、直線的に変化するのでスパンの補償信号として用
いることができる。
第19図はパルス幅をTK// * 7.eの関係に選
定した場合を示すスパン補正回路27を示す。第17図
に示す実施例ではスイッチSW14 m ”−1,を用
いたが第19図に示す実施例ではスイッチSW、4゜S
W、 、  を省略し要点が構成止具なっている。単安
定回路Q、の抵抗〜、静電容量CMの値を選定してT″
に=T、c  にしたパルス信号P3で可変電圧v0を
制御したパルス信号P6を抵抗R9と静電容量C3に印
加し増幅器Q、の非反転入力端←)K電圧V;、を得る
この場合の各部の波形を第20図に示す。この波形図か
ら電圧qH,は、 となシ、(2)、(2)式を用いて V“=7.//・工(1−にΔp)vz”   2A#
   2 TK” V  k%” V  ΔP    a4A# 
   4)、    a となる。一方、増幅器Q4の非反転入力端←)の電圧V
″、は(至)式で与えられるので、これを用いて増幅器
Q8で下記の演算を実行すると、その出力端には誘電率
1と差圧ΔPに関連した電圧V#)、が得られる。
y//  == 277%、 −v% a =kTK#vz、! 2A   −に) これは一式と同様な結果であるが、スイッチsw、4.
 sw、、が省略できる効果がある。
第21図、第22図はそれぞれ第15図、第17図に対
応する回路で式(至)、(2)で示す定数項を消去する
演算を省略したスパン補正回路28.29を示している
。それぞれスイッチSW、、の他端および可変抵抗VR
,の一端が電源電圧v7の棒である中間電位点に接続さ
れ、更に可変抵抗VR,の他端に可変電圧v0が印加さ
れている点が異なっている。
なお、第19図に示すパルス信号Psを用いる構成とす
れば第22図においてスイッチS W、 4を省略する
こともできる。
第23図は変換部内の温度変化に起因するゼロ、スパン
の変化を補償するための温度補償回路を示す。
容量式変位変換器のうちセンナ部で生ずる。ゼロ、スパ
ンの変動を補償する回路については既述したが、このほ
かに変換部の電気回路の周囲温度等が変化してゼロ点、
スパンが変化する場合がある。
第23図に示す実施例はこの様な場合の温度補償信号を
発生する温度補償し路30である。THは感温素子であ
ゃ、例えばダイオード、サーミスタあるいは温度係数の
大きい抵抗などいずれで構成しても良く、変換部の中に
配置される。感温素子TH1抵抗”14、可変抵抗VR
,、抵抗R15の直列回路の両端に電源電圧V、が印加
されている。
増幅器Q、。はボルテージフォロワーを構成し、その非
反転入力端←)には可変抵抗VR7の中点の電圧が印加
され、その出力端に可変抵抗の中点の電圧が得られる。
増幅器Q11の非反転入力i(ト)は中間電位点に接続
され、その反転入力端←)は増幅器Q、。の出力端と抵
抗”16で接続されると共に増幅器q1.の出力端と抵
抗R1,を介して接続され、増幅器Q1.の出力端に増
幅器Q、。の出力端の電圧を反転した電圧を得ている。
増幅器Q、。、Ql、の各出力端の間には可変抵抗VR
,、VR,が接続され、各可変抵抗VR,、VB、の中
点からは各々温度ゼロ信号vT7、温度スパン信号vT
、を得る。可変抵抗VR,、VB、の各中央では各々電
圧はゼロになる様に各定数は選定され、正負の調整が可
能になるよう構成されている。温度ゼロ信号vTzは可
変電圧voK含まれるように加算され、温度スパン信号
vTsは電源電圧v2を補正する様に加算されて、それ
ぞれゼロ点およびスパンを補正する。
第24図は第23図に示す温度補償回路3oの温度スパ
ン信号vT、を電源電圧v2を補正する様に印加するに
際し、低インピーダンス化して印加する様にした温度補
償回路31t−示している。
増幅器912の非反転入力端←)は中間電位点に反転入
力端←)は抵抗R7,を介して共通電位点C0MIC接
続されると共にその出力端に抵抗”1aを介して接続さ
れている。温度スパン信号vT、は抵抗R1゜を介して
増幅器’h2の反転入力端(へ)に印加され、その出力
端にインピーダンス変換された温度スパン信号y4.を
得ている。
第25図は容量式変位変換器を二線式として構成したと
きの全体の回路図である。
電源E、は負荷りを介して二線式の伝送路1..12に
接続されている。伝送路t、* Z2の他端の端子T8
゜T、にはダイオードD1、ツェナダイオードD2、帰
還抵抗R2が直列に接続されている。ダイオードD、の
カンードと共通電位点COMとの間には定電流回路CC
とツェナダイオードDzが直列に接続されツェナダイオ
ードD2の両端には回路の電源電圧v2を作っている。
電源電圧v2はさらに抵抗82Gと静電容tc6で構成
されたフィルタに印加され電源電圧V とされる。
e カウンタCT、の出力信号V、は抵抗R1を介して積分
器Q、の反転入力端←)K印加されている。一方、その
非反転入力端←)は中間電位点に接続されている。中間
電位点は電源電圧V、を抵抗R2,とR22で分圧した
電圧をボルテージフォロワーとして構成された増幅器9
1Mの出力端に得られる。
積分器Q、で平滑された電圧は二線式の伝送路t、。
t2の電流を制御するトランジスタQ14のペースに印
加される。トランジスタQ14のコレクタはダイオード
D、と定電流回路CCとの接続点に接続され、そのエミ
ッタはトランジスタqt4の温度補償をするダイオード
D3、抵抗R25を介して共通電位点COMに接続され
ている。
負荷りに流れる負荷電流XLによって帰還抵抗Rtに発
生した帰還電圧V、Ia、変換器全体のゼロ・スノくン
を調節するゼロ・スパン回路32に印加される。
帰還電圧V、と電源電圧v2の和の電圧を抵抗”24と
R25で分圧した電圧はボルテージフォロワーとして構
成し要項幅器Qlliの非反転入力端←)に印加される
。増幅器Q15の出力端の電圧は反転増幅器Qldの入
力端に印加される。反転増幅器Q16の入出力端間に接
続された可変抵抗VB、。によシ変換器全体のスパンを
調節する。
一方、電源電圧V と共通電位点COMとの間にC 接続された可変抵抗VB1.の中点よシミ源電圧vzc
を分圧した電圧をボルテージフォロワーQ、アを介して
反転増幅器Qtaに印加する。可変抵抗VR,,は回路
全体のゼロ点を調節するためのゼロ調整用であり、反転
増幅器Q18は温度補償回路30の温度スパン信号vT
sによる電源電圧v!cの変動を逆補正し温度ゼロ信号
vTzとの二重補償を避けるためのものである。
反転増幅器Q161 Q18の各出力はそれぞれ抵抗R
26@ R27を介して増幅器Q1?により加算され可
変電圧Vとしてセシサ部に帰還される。
温度補償回路30の温度スパン信号vT、は抵抗R1p
’?介して電源電圧vm6にスパン補償電圧として加算
され、温度ゼロ信号vTzは抵抗R28を介して増幅器
Q1?に加算されゼロ補償がなされる。
センサ部の温[または静圧によるゼロ点のずれを補正す
るゼロ補正回路22は端子T0よシカウンタCT、の出
力信号V、を端子T0よ多入力し、端子T6よシ抵抗”
2?を介して増幅器Q1.へ加算出力する。
尚、端子T、、 T、間には静電容量C,,C,の直列
回路が接続され静電容量C2とC8の接続点が接地され
ている。この構成によシ伝送路1..12に混入されて
来る高調波雑音を除去する。
以上の構成において、カウンタCT、の出力信号■、は
積分器Q、の入力端に印加されその出力端の電圧でトラ
ンジスタQ、4を流れる電流を制御し、負荷電流ILを
規制する。負荷電流ILによって帰還抵抗Rに発生した
帰還電圧Vtハゼ口・スパン回路32に入力されて差圧
ΔPスパンに対応するスパンの負荷電流ILになる様に
調節され、増幅器Q1.より可変電圧v0としてセンナ
部に帰還される。この帰還により静電容量C這CLのい
ずれの側にカウンタCT、により切替えられても積分器
Q、の反転入力端←)の電圧が中間電位点(V、/2)
になるように制御され平衡する。平衡状態では差圧ΔP
に対応する負荷電流ILとなっている。
変換器内の温度変化に起因するゼロ変動に対しては感温
素子Tnで検知された温度ゼロ信号vTzを可変抵抗V
R,で、スパン変動に対しては温度スパン信号vTII
を可変抵抗VR,でそれぞれ調整して補償する。
センサ部の温度ま九は静圧によるゼロ点のずれは可変抵
抗vR3で調整して補償する。
次に第25図に示す回路の静圧ゼロ、温度ゼロ・スパン
の調整手順について説明する。
第1ステツプとして、先ず基準源[(室温)で温度補償
回路30の増−器Q、。の出力端に得られる温度信号v
Tの電圧が0ボルトになる様に可変抵抗VR,を調整す
る。
次に、第2ステツプとして基準温度における静圧Psが
ゼロの状態で差圧ΔPを与えて可変抵抗VB、、で負荷
電流!1が0%になる様に14整し、この後さらに可変
抵抗VB、。で負荷電流!、が100%になる様に調整
する。
第3ステツプとして基準源UKおける差圧ΔPがローの
状態で、静圧P8をダイヤフラムに加えて可変抵抗vR
sで負荷電施工、が0チになる様に調整する。これKよ
シ、センナ部のゼロ点が補償される。
最後の第4ステツプとして高温または低温の温度変化を
与え、静圧P8がゼロの状態で差圧ΔPをダイヤフラム
に印加して可変抵抗VR6で負荷電4流工りが0チにな
る様に114JIEL、更に可変抵抗VR,で負荷電流
ILが100チになる様に調整する。
以上のステップ1から4の順序で調整が完了する。この
調整は1回行なうだけで終了できるので短かい調整時間
で静圧および温度の影響を受けない高精度の変位変換器
が実現できる。
第26図はゼロ・スパン回路の他の°実施例を示す回路
図である。ゼロ・スパン回路33はゼロ・スパン回路3
2の構成に対してスパン調整の構成を変えたもので、抵
抗R24と”2Bの接続点からボルテージ7オロワー9
2゜でその電圧を引き出し、その出力端と中間電位点と
の関に挿入された可変抵抗VB、、によシスパンを調節
する様にしたものである。可変抵抗VB、2の中点の電
圧は増幅器Q2.の非反転入力端←)に印加され増幅器
Q21を介して可変電圧v0として出力される。この場
合はゼロ・スパン回路32と異なシ1以下の増幅度は得
られない。
第27図はゼロ・スパン回路の更に他の実施例である。
この場合のゼロ・スパン回路34は第25図に示すゼロ
・スパン回路32に対して、増幅器’Itsによる中間
電位点の電位をvzc/2に、カウンタCT、の電源電
圧をv2(、にそれぞれ選定したときに使用される。こ
の場合は、ゼロ・スパン回路32゜33と異なシ、スパ
ン変更用の可変抵抗VR,,の一端に電源電圧vzを抵
抗RgoとR5,で分圧した電圧をポルチーシフ;ロワ
ーQ2□を介して印加している。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明し念ように本発明に
よれば、従来の如く定値電流制限回路の如き複雑な回路
を用いることなく放電回路を構成して固定容量と分布容
量等を除去し更に差圧信号の中に′!1まれる情報を利
用して温度または静圧の変動によるゼロ点あるいはスパ
ンを補償することができ、精度の高い容量式変位変換器
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す回路の各部の波形を示す波形図、第3図は第1
図に示すスイッチの各切換状態における等価回路、第4
図は補償容量を付加したときの第1図に示すスイッチの
各切換状態における等価回路、第5図は正負に亘る非直
線性をも補正できる固定容量補正回路を示す回路図、第
6図は非直線性の補正をアナログ回路のみで実現する固
定容量補正回路を示す回路図、第7図はセンナ部の温度
または静圧によるゼロ点のずれを補正するゼロ補正回路
を示す回路図、第8図は第7図に示す回路の各部の波形
を示゛す波形図、第9図はパルス幅をT′K<T、c 
 の関係に選定した場合のゼロ補正回路を示す回路図、
第10図は第9図に示す回路の各部の波形を示す波形図
、#!11図はパルス幅をT/にΦT、c  の関係に
選定した場合のゼロ補正回路を示す回路図、第12図は
第11図に示す回路の各部の波形を示す波形図、第13
図は87図、第9図および第11図に示す単安定回路の
詳細を示す回路図、第14図はゼロ点の補正量が大きい
場合に用いる単安定回路の構成を示す回路図、第15図
はセンナ部の温度または静圧によるスパンのずれを補正
するスパン補正回路の構成を示す回路図、第16図は第
15図に示す回路の各部の波形を示す波形図、第17図
はパルス幅をT′K<T、eの関係に選定した場合のス
パン補正回路の構成を示す回路図、第18図は第17図
に示す回路の各部の波形を示す波形図、第19図はパル
ス幅をT″に*T、c  の関係に選定した場合のスパ
ン補正回路の構成を示す回路図、第20図は第19図に
示す回路の各部の波形を示す波形図、第21図に第15
図に示す回路で定数項を消去する演算を省略したスパン
補正回路の構成を示す回路図、第22図は第17図に示
す回路で定数項を消去する演算を省略したスパン補正回
路の構成を示す回路図、第23図は変換部内の温度変化
に起因するゼロ・スパンの変化を補償する温度補償回路
の構成を示す回路図、第24図は第25図に示す温度補
償回路の変形実施例を示す回路図、第25図は本発明を
二線式の伝送回路で構成した全体の回路図、第26図に
ゼロ・スパン回路の他の実施例を示す回路図、第27図
はゼロ・スパン回路の更に他の実施例を示す回路図、第
28図は従来の容量式変位変換装置のセンナ部の構成を
示す断面図、第29図は第28図に示すセンサ部を電気
的に見た等価回路、第60図は第28図に示すセンサ部
と組合せ九変位変換部を示す回路図、第31図は第30
図に示す各部の波形を示す波形図である。 11.12・・・ダイヤフラム、16・・・移動電極、
17.18・・・固定電極、19・・・ロッド、20.
21・・・固定容量補正回路、22〜24・・・ゼロ補
正回路、25〜29・・・スパン補正回路、30.31
・・・温度補償回路、32〜34・・・ゼロ・スパン回
路、C1゜C2・・・靜電容童、CF・・・固定容量、
C3・・・分布容量、C5・・・補償容量、CC・・・
 定電流回路、vz”zc・・・電源電圧、CT、・・
・カラ/り、TH・・・感温素子、’IT。 ・・・温度ゼロ信号、vTl・・・温度スパン信号、v
Q・・・出力信号、vo・・・可変電圧。 COM COM C;UM COM  にOM 図 ■ COM  C;Ol’l/l  U(JM第6図 M7図 n 篤9図 Tn M2O図 第11図 第12囚 賢 笛13図 (b)P。 箪14図 M2O図 第22囚 第26図 しり門 第28図 ]U M29図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動電極に対して第1電極と第2電極が対向して
    設けられ検出すべき物理的変位に応じて差動的に変化す
    る第1および第2静電容量と、前記移動電極の電位を検
    出する増幅手段と、前記増幅手段の入力端に反転電流を
    供給する負帰還手段と、前記増幅手段の出力レベルの変
    化を計数する計数手段と、前記計数手段の出力パルスを
    積分する積分手段と、前記積分手段の出力に関連した電
    圧と基準電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の
    出力とにより切替えて前記第1静電容量に印加する第1
    スイッチ手段と、前記積分手段の出力に関連した電圧と
    電源電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の出力
    パルスとにより切替えて前記第2静電容量に印加する第
    2スイッチ手段と、前記電源電圧と前記積分手段の出力
    に関連した電圧との差に関連した電圧を固定インピーダ
    ンスを介して前記移動電極に印加する固定容量補正手段
    とを具備する容量式変位変換器。
  2. (2)移動電極に対して第1電極と第2電極が対向して
    設けられ検出すべき物理的変位に応じて差動的に変化す
    る第1および第2静電容量と、前記移動電極の電位を検
    出する増幅手段と、前記増幅手段の入力端に反転電流を
    供給する負帰還手段と、前記増幅手段の出力レベルの変
    化を計数する計数手段と、前記計数手段の出力パルスを
    積分する積分手段と、前記積分手段の出力に関連した電
    圧と基準電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の
    出力とにより切替えて前記第1静電容量に印加する第1
    スイッチ手段と、前記積分手段の出力に関連した電圧と
    電源電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の出力
    パルスとにより切替えて前記第2静電容量に印加する第
    2スイッチ手段と、前記出力パルスに同期して所定のパ
    ルスを発生する単安定回路を有し前記単安定回路の一定
    幅パルスと前記出力パルスとを用いて所定の演算を実行
    して前記積分手段の出力に関連した電圧に加えてゼロ若
    しくはスパンの変動を補償するゼロ・スパン補償手段と
    を具備する容量式変位変換器。
  3. (3)移動電極に対して第1電極と第2電極が対向して
    設けられ検出すべき物理的変位に応じて差動的に変化す
    る第1および第2静電容量と、前記移動電極の電位を検
    出する増幅手段と、前記増幅手段の入力端に反転電流を
    供給する負帰還手段と、前記増幅手段の出力レベルの変
    化を計数する計数手段と、前記計数手段の出力パルスを
    積分する積分手段と、前記積分手段の出力に関連した電
    圧と基準電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の
    出力とにより切替えて前記第1静電容量に印加する第1
    スイッチ手段と、前記積分手段の出力に関連した電圧と
    電源電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の出力
    パルスとにより切替えて前記第2静電容量に印加する第
    2スイッチ手段と、二線を介して外部から給電を受けて
    内部回路を付勢する電圧安定化手段と、前記増幅手段の
    出力に応動して前記二線を流れる電流を調整する電流調
    整手段と、前記二線に流れる電流に比例した電圧を前記
    可変電圧として帰還するための電圧/電流変換手段とを
    備え、前記物理的変位に対応する前記二線に流れる電流
    を伝送する容量式変位変換装置。
  4. (4)移動電極に対して第1電極と第2電極が対向して
    設けられ検出すべき物理的変位に応じて差動的に変化す
    る第1および第2静電容量と、前記移動電極の電位を検
    出する増幅手段と、前記増幅手段の入力端に反転電流を
    供給する負帰還手段と、前記増幅手段の出力レベルの変
    化を計数する計数手段と、前記計数手段の出力パルスを
    積分する積分手段と、前記積分手段の出力に関連した電
    圧と基準電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の
    出力とにより切替えて前記第1静電容量に印加する第1
    スイッチ手段と、前記積分手段の出力に関連した電圧と
    電源電圧とを前記増幅手段の出力と前記計数手段の出力
    パルスとにより切替えて前記第2静電容量に印加する第
    2スイッチ手段と、変換部内に配置された感温素子と前
    記感温素子に電源電圧を印加して発生させた感温電圧を
    調整する調整手段とを有し前記調整手段の出力を可変電
    圧若くは前記電源電圧に加算して温度ゼロ若しくは温度
    スパンの変動を補償する温度ゼロ・スパン補償手段とを
    具備する容量式変位変換器。
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