JPS61250393A - スクロール形オイルフリー式真空ポンプ - Google Patents
スクロール形オイルフリー式真空ポンプInfo
- Publication number
- JPS61250393A JPS61250393A JP9153385A JP9153385A JPS61250393A JP S61250393 A JPS61250393 A JP S61250393A JP 9153385 A JP9153385 A JP 9153385A JP 9153385 A JP9153385 A JP 9153385A JP S61250393 A JPS61250393 A JP S61250393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- scroll
- shaft
- casing
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクロール形流体機械のうち特にモータ直結の
オイルフリ一式真空ポンプに関するものである。
オイルフリ一式真空ポンプに関するものである。
スクロール形流体機械のうちモータ直結の真空ポンプと
してオイルフリー化したものは現在のところ未側発状態
にあり、既開発のスクロール形流体機械としては、圧縮
機または真空ポンプのいずれに用いるものにあっても、
大気側あるいはモータ側に至る回転軸部には何らかの形
でシール装置が設けられている。
してオイルフリー化したものは現在のところ未側発状態
にあり、既開発のスクロール形流体機械としては、圧縮
機または真空ポンプのいずれに用いるものにあっても、
大気側あるいはモータ側に至る回転軸部には何らかの形
でシール装置が設けられている。
一般にスクロールラップの係合部分は、性能向上のため
係合隙間を常に最小に保たれなければならない。
係合隙間を常に最小に保たれなければならない。
しかし乍ら、核部は気体圧縮に伴う温度上昇時の膨張代
をみて若干隙間をもたせて組付を行う必要がある。これ
に加えて、オイルフリ一式にあっては旋回スクロールの
スラスト荷重により該荷重を受ける部分や軸受その他接
触回転部分で摩擦熱が発生し、さらに大気側またはモー
タ側との遮断のために回転軸に設けたシール装置部にあ
っては特に大なる摩擦熱が発生するものである。この軸
シール装置で生ずる摩擦熱は直接回転軸を伝わってクラ
ンク軸部に至り、核部の軸受を介し旋回スクロールに伝
導されることとなる。したがって、前記スクロールラッ
プ係合部の組付に際しては相当大なる余裕間隙を設けな
ければならない。そのため、始動当初の一定時間に至る
までの間、即ち、所定温度に上昇するまでの間はラップ
間隙が大きすぎて、核部よシの漏洩によって所定圧力に
到達し得ないものである。また、軸シール部における摩
擦損失は駆動力に大きく影響してポンプとしての効率の
低下を招くものである。さらに、シール装置としてオイ
ルシールを用いた場合は遮断に確実性がなく、また、メ
カニカルシールを用いた場合はオイルフリー化が困難と
なる。
をみて若干隙間をもたせて組付を行う必要がある。これ
に加えて、オイルフリ一式にあっては旋回スクロールの
スラスト荷重により該荷重を受ける部分や軸受その他接
触回転部分で摩擦熱が発生し、さらに大気側またはモー
タ側との遮断のために回転軸に設けたシール装置部にあ
っては特に大なる摩擦熱が発生するものである。この軸
シール装置で生ずる摩擦熱は直接回転軸を伝わってクラ
ンク軸部に至り、核部の軸受を介し旋回スクロールに伝
導されることとなる。したがって、前記スクロールラッ
プ係合部の組付に際しては相当大なる余裕間隙を設けな
ければならない。そのため、始動当初の一定時間に至る
までの間、即ち、所定温度に上昇するまでの間はラップ
間隙が大きすぎて、核部よシの漏洩によって所定圧力に
到達し得ないものである。また、軸シール部における摩
擦損失は駆動力に大きく影響してポンプとしての効率の
低下を招くものである。さらに、シール装置としてオイ
ルシールを用いた場合は遮断に確実性がなく、また、メ
カニカルシールを用いた場合はオイルフリー化が困難と
なる。
固定スクロール、旋回スクロール、クランク軸付回転軸
、ケーシング及びモータから成るものにおいて、固定ス
クロールは第１ケーシングと一体に形成し、該第１ケー
シングに順次第２１１第８ケーシングを連結して第１・
第２ケーシング内にスクロールラップ係合部を収容し、
第８ケーシング内には回転軸をクランク軸付回転軸と兼
用するモータを収容し、第１ケーシング内に形成した吸
込室は旋回スクロール背部空間を介しモータ室と連通さ
せて軸シール装置を皆無としてオイルフリー化を可能と
した。
、ケーシング及びモータから成るものにおいて、固定ス
クロールは第１ケーシングと一体に形成し、該第１ケー
シングに順次第２１１第８ケーシングを連結して第１・
第２ケーシング内にスクロールラップ係合部を収容し、
第８ケーシング内には回転軸をクランク軸付回転軸と兼
用するモータを収容し、第１ケーシング内に形成した吸
込室は旋回スクロール背部空間を介しモータ室と連通さ
せて軸シール装置を皆無としてオイルフリー化を可能と
した。
例えば、真空ポンプとして使用した場合、モータの始動
によシ吸込室側の真空度の上昇に伴いこれと連通ずる旋
回スクロール背部空間の真空度も上り、さらにこれと連
通するモータ室内もほぼ同じ真空度となる。
によシ吸込室側の真空度の上昇に伴いこれと連通ずる旋
回スクロール背部空間の真空度も上り、さらにこれと連
通するモータ室内もほぼ同じ真空度となる。
この場合、モータ軸と兼用し友クランク軸付回転軸上に
は一切軸シール装置を有しないため、シール装置による
摩擦がないことよりこれによる動力損失がないのみなら
ず、摩擦熱の発生もなく、容易にオイルフリー化ができ
るものである。
は一切軸シール装置を有しないため、シール装置による
摩擦がないことよりこれによる動力損失がないのみなら
ず、摩擦熱の発生もなく、容易にオイルフリー化ができ
るものである。
したがって、スクロールラップ係合部は組付当初よりシ
ール装置に起因する温度上昇の恐れが全くないことから
熱膨張代としての間隙を少くしておけるため、始動直後
といえどもあまり多くの漏洩を生ずることがない。
ール装置に起因する温度上昇の恐れが全くないことから
熱膨張代としての間隙を少くしておけるため、始動直後
といえどもあまり多くの漏洩を生ずることがない。
図面に示す実施例につき説明すれば、１は第１ケーシン
グと一体形成した固定スクロールで、下向きにラップ１
ａを設けると共に下面に第２ケーシング２を連結してお
り、該第２ケーシング２はさらに下面に第８ケーシング
３を連結している。
グと一体形成した固定スクロールで、下向きにラップ１
ａを設けると共に下面に第２ケーシング２を連結してお
り、該第２ケーシング２はさらに下面に第８ケーシング
３を連結している。
４は上部を第２ケーシング２に対し軸受５により支承し
、下部は第３ケーシング８の下端に設は九下部カバー６
に対し軸受７により支承したモータ回転軸兼用のクラン
ク軸付回転軸で、上端には所定偏心量をもってクランク
軸４ａを一体形成しである。
、下部は第３ケーシング８の下端に設は九下部カバー６
に対し軸受７により支承したモータ回転軸兼用のクラン
ク軸付回転軸で、上端には所定偏心量をもってクランク
軸４ａを一体形成しである。
８は旋回スクロールで、旋回軸受９を介しクランク軸４
＆に嵌装し、２ツブ８ａを前記固定スクロールのラップ
１ａと噛合させてあり、鏡板部は第２ケーシング２の上
部壁との間に耐摩性無潤滑摺動材から成るスラスト軸受
１０を設けると共に、同じく第２ケーシング２の上部壁
との間に設けた適宜数のビンクランク１１により自転防
止を行わせて、回転軸４の回転により旋回運動を行う如
くしである。
＆に嵌装し、２ツブ８ａを前記固定スクロールのラップ
１ａと噛合させてあり、鏡板部は第２ケーシング２の上
部壁との間に耐摩性無潤滑摺動材から成るスラスト軸受
１０を設けると共に、同じく第２ケーシング２の上部壁
との間に設けた適宜数のビンクランク１１により自転防
止を行わせて、回転軸４の回転により旋回運動を行う如
くしである。
１２は第８ケーシング８に嵌装し穴真空用モータで、モ
ータ軸は前述の如くクランク軸付回転軸４によフ兼用さ
せである。
ータ軸は前述の如くクランク軸付回転軸４によフ兼用さ
せである。
前記固定スクロール１・第２ケーシング２・第３ケーシ
ング８にはそれぞれ全周にウォータージャケット１ｂ・
２ａ・８ａを設けてこれらを連通せし、めると共に、下
部カバー６に通水孔６ａを設けて冷却水入口となし、さ
らに固定スクロール１に通水孔１ｃを設けて冷却水出口
とし、外部より導入した冷却水の循環により各部の冷却
を可能ならしめである。
ング８にはそれぞれ全周にウォータージャケット１ｂ・
２ａ・８ａを設けてこれらを連通せし、めると共に、下
部カバー６に通水孔６ａを設けて冷却水入口となし、さ
らに固定スクロール１に通水孔１ｃを設けて冷却水出口
とし、外部より導入した冷却水の循環により各部の冷却
を可能ならしめである。
尚、前記軸受５・７−９及びビンクランク１１の軸受等
は総て低蒸気圧のグリスを若干塗布してあり、図中１ｄ
は吸込室、ｌｅは吐出口、２ｂは連通孔、１８は旋回ス
クロール背部空間、１４はバランスウェイト、１５はカ
ウンターウェイト、１６は真空用モータ室を示す０ 次に作用につき説明する。真空用モータ１２の始動によ
りクランク軸付回転軸４が回転し、これに伴って旋回ス
クロール８が回転軸４を中心として旋回運動を行う。こ
れによシラツブ１ａ°８ａが係合して吸込室１ｄより吸
入した流体を逐次圧縮し、吐出口１ｅより排出する圧縮
作用を行う。
は総て低蒸気圧のグリスを若干塗布してあり、図中１ｄ
は吸込室、ｌｅは吐出口、２ｂは連通孔、１８は旋回ス
クロール背部空間、１４はバランスウェイト、１５はカ
ウンターウェイト、１６は真空用モータ室を示す０ 次に作用につき説明する。真空用モータ１２の始動によ
りクランク軸付回転軸４が回転し、これに伴って旋回ス
クロール８が回転軸４を中心として旋回運動を行う。こ
れによシラツブ１ａ°８ａが係合して吸込室１ｄより吸
入した流体を逐次圧縮し、吐出口１ｅより排出する圧縮
作用を行う。
この場合、吸込室１ｄと連通されている旋回スクロール
背部空間１３も同時に真空度が上昇し、さらに該背部空
間１３に対し軸受５及び連通孔２ｂを介し連通されてい
る真空用モータ室１６も殆んど同時に真空度が上昇する
ものである。
背部空間１３も同時に真空度が上昇し、さらに該背部空
間１３に対し軸受５及び連通孔２ｂを介し連通されてい
る真空用モータ室１６も殆んど同時に真空度が上昇する
ものである。
尚、各軸受５・７・９及びビンクランク１１の軸受等は
前述の如く真空用としての低蒸気圧グリスを塗布したも
のでちるため、各軸受内も真空となる。
前述の如く真空用としての低蒸気圧グリスを塗布したも
のでちるため、各軸受内も真空となる。
また、モータ１２の始動と同時に通水孔６ａよりの冷却
水循環も開始され、これによって高温となるモータ部、
軸受５部、スラスト軸受１０部及びラップ１ａ・８ｄ係
合部等も順次冷却を行われる０ 〔発明の効果〕 本発明に係るスクロール形流体機械においては、吸込室
を旋回スクロール背部空間を介しモータ室と連通させて
モータ軸を兼用するクランク軸付回転軸上には一切シー
ル装置を設けない構成としたため、特に真空ボンダとし
て使用した場合、軸シール装置、特にメカニカルシール
を設けた際に生ずるような多量の発熱や動力損失がない
のみならｆＸ空ポンプとしてのオイルフリー化を達成し
得るもので、軸部を伝導する発熱量が少いことからスク
ロールラップ係合隙間はあまり大ぎくする必要がない。
水循環も開始され、これによって高温となるモータ部、
軸受５部、スラスト軸受１０部及びラップ１ａ・８ｄ係
合部等も順次冷却を行われる０ 〔発明の効果〕 本発明に係るスクロール形流体機械においては、吸込室
を旋回スクロール背部空間を介しモータ室と連通させて
モータ軸を兼用するクランク軸付回転軸上には一切シー
ル装置を設けない構成としたため、特に真空ボンダとし
て使用した場合、軸シール装置、特にメカニカルシール
を設けた際に生ずるような多量の発熱や動力損失がない
のみならｆＸ空ポンプとしてのオイルフリー化を達成し
得るもので、軸部を伝導する発熱量が少いことからスク
ロールラップ係合隙間はあまり大ぎくする必要がない。
これによりモータ始動直後といえどもラップ間隙が少い
ことから腋部での漏洩損失も少く、効率の良いオイルフ
リ一式真空ポンプが得られるものである。
ことから腋部での漏洩損失も少く、効率の良いオイルフ
リ一式真空ポンプが得られるものである。
Claims (1)
- （１）固定スクロール、旋回スクロール、クランク軸付
回転軸、ケーシング及びモータから成るものにおいて、
固定スクロールは第１ケーシングと一体に形成し、該第
１ケーシングに順次第２・第３ケーシングを連結して第
１・第２ケーシング内にスクロールラップ係合部を収容
し、第３ケーシング内には回転軸をクランク軸付回転軸
と兼用するモータを収容し、第１ケーシング内に形成し
た吸込室は旋回スクロール背部空間を介しモータ室と連
通させて軸シール装置を皆無としたことを特徴とする、
スクロール形流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153385A JPS61250393A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | スクロール形オイルフリー式真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153385A JPS61250393A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | スクロール形オイルフリー式真空ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250393A true JPS61250393A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH0377392B2 JPH0377392B2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=14029083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153385A Granted JPS61250393A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | スクロール形オイルフリー式真空ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250393A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6488489B2 (en) * | 2001-02-26 | 2002-12-03 | Scroll Technologies | Method of aligning scroll compressor components |
| WO2002052205A3 (de) * | 2000-12-22 | 2002-12-19 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Kompressor |
| WO2018019372A1 (de) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh | Kompressor |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP9153385A patent/JPS61250393A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002052205A3 (de) * | 2000-12-22 | 2002-12-19 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Kompressor |
| US6488489B2 (en) * | 2001-02-26 | 2002-12-03 | Scroll Technologies | Method of aligning scroll compressor components |
| WO2018019372A1 (de) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh | Kompressor |
| US11326593B2 (en) | 2016-07-27 | 2022-05-10 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Scroll compressor orbital path balancing mass |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377392B2 (ja) | 1991-12-10 |
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