JPS61250035A - プラスチックまたはゴム製品の補強組立体 - Google Patents

プラスチックまたはゴム製品の補強組立体

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JPS61250035A
JPS61250035A JP61099295A JP9929586A JPS61250035A JP S61250035 A JPS61250035 A JP S61250035A JP 61099295 A JP61099295 A JP 61099295A JP 9929586 A JP9929586 A JP 9929586A JP S61250035 A JPS61250035 A JP S61250035A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は補強用組立体に関するものであり、特にプラス
チック物質またはゴムを補強するための組立体に関する
ものである。
(従来技術と問題点) この種の組立体は、これによって補強される製品、例え
ばベルト、バイブ、フライ、タイヤ外皮の製造に使用さ
れる。
これらの組立体が製品中に使用されるとき、例えばこの
組立体によって補強される物質によって完全に含浸され
、この物質が組立体を構成する線材間のすべてのスペー
スの中に浸透することが重要である。実際にこの浸透が
不完全であれば、組立体に沿って中空導溝が形成され、
例えば亀裂によって製品中に浸透することのできる腐蝕
性物質、特に水がこれらの導溝に沿って進み、腐蝕の結
果として組立体の劣化を生じ、この組立体を含む製品の
劣化に至る。
線材間のすべてのスペースの中に物質を十分に浸透させ
るため、種々の円形断面線材組立体が提案されたがこれ
らの組立体は下記の欠陥の少なくとも1つをもたらす。
すなわち、組立体構造の複雑さの故に製造コストが高い
、含浸物質の浸透が不完全であるから、組立体の劣化の
おそれがある。
ベルギー特許第655.591号は、円形断面線材によ
って構成されたコードを記載している。
このコードは、その剛性と疲労抵抗をさらによく制御す
るため、交互に単位線材とストランドからなる層によっ
て包囲された心線を含み、これらの単位線材とストラン
ドの直径は心線と同一である。
このコードは、その補強すべきゴムの浸透が不完全であ
り、またその製造が複雑である。
ゴム製品の補強のため平たい線材またはリボンを使用す
ることは公知であり、これらの平たい線材またはリボン
は、例えば英国特許第1,183゜215、米国特許第
3.402,546、ベルギー特許第654.919、
フランス特許第865.538号に記載のように、単独
で使用され、あるいは心線として使用され、あるいは撚
り合わされる。
これらの補強材は製造コストが高く、および/またはゴ
ムの不完全な浸透による腐蝕の問題を確実に防止するこ
とができない。
従って本発明は、例えばその補強しようとする物質をも
って完全に含浸することのできる製造コストの安い補強
組立体に関するものである。
従って本発明による補強組立体は、 a)少なくとも1枚のブライと、最大3層の線材層を含
み、 b) “′成形断面線材層″と呼ばれる少なくとも一つ
の層は少なくとも部分的に、円形断面線材と成形断面線
材とによって構成され、 C)各成形断面線材の捻じりピッチはこの成形断面線材
の存在する層の中におけるこの成形断面線材の巻き取り
ピッチと相違し、 d)要素が一つ以上の層を有するとぎ、少なくとも中心
層は成形断面線41層であり、e)もし要素が3層を含
むならば、外側層の巻き取りビッヂはその内側層の巻き
取りピッチと相違し、 f)要素が成形断面線材を有しない1層または2層を含
むならば、これらの層は不飽和層であるようにした要素
によって少なくとも部分的に構成される。
また本発明は、物質によって含浸されたときに、この物
質が線材間のすべてのスペースを充填するようにした前
記の補強組立体に関するものである。
また本発明は、本発明による少なくとも1つの補強組立
体を含む製品に関するものである。
本発明による補強組立体のこの定義において使用される
用語を下記において詳細に説明する。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。
第1図は本発明による補強組立体100の断面を示す。
この組立体は単一要素1から成り、この要素そのものは
単一線材層から成り、この要素を八で示す、この層Aは
“成形断面線材層″と呼ばれ、3線材から成り、2本の
線材a1.a2は円形断面線材であり、1本の線材a3
は成形断面線材である。図面を明瞭にするため、第1図
においては円形断面線材al、a2は黒色で示され、成
形断面線材a3は影線で示されている。これら3本の線
材は要素軸線回りに相互に巻かれ、この軸線を第1図に
おいて文字0で示す。
線材a1とa2は円形断面である。すなわち各線材の軸
線に垂直における断面は円形である。定義上、成形断面
線材は下記の特性を有する線材である。成形断面線材を
その長手方に対して垂直な任意の面に沿って切断したと
き、重心と輪郭とを有する断面が得られる。輪郭の各点
と重心との距離が輪郭上の点の位置に従って変動する。
例えば、要素1の成形断面線材a3は、第2図に示され
た前記の定義の断面Sの線材である。この断面Sは重心
Gと輪郭にとを有する。輪郭にの各点Mと重心Gとの距
離“d″は輪郭に上の点Mの位置に従って変動する。例
えば断面Sは、2極端寸法を有する楕円形であり、最大
寸法りと最小寸法II I IIとを有する。最大寸法
りは断面Sの最も離間した両端M1.M2の長さに対応
し、最小寸法II I 11は、断面Sの最も近接した
両端M3゜M4を結ぶ線分M3M4の長さに対応し、こ
れらの線分M1M2.M3M4は重心Gを通る。
成形断面線材a3の軸線は、断面Sが線材a3に沿って
移動する際の重心G全体によって決定される。従ってこ
の軸線は、第2図においては符号Gによって示されてい
る。成形断面線材の軸線と長手方が直線でないときでも
、この軸線は線材長平方に大して平行である。線材IW
Aの線材a1゜a2.a3の巻き取りピッチをP^で示
し、またこれは軸線回りの線材a1.a2.a3の巻き
取りピッチを表す。このピッチは代数的数であって、巻
き取りが正として任意に選ばれた方向に実施されれば、
例えば右巻きであれば、正でありこの逆の場合には負で
ある。このピッチの絶対値、IPAIは、軸80回りの
線材a1.a2.a3の巻き取りピッチの長さ、すなわ
ちピッチPAの長さである。このピッチPAは3本の線
材a1゜a2.a3について同一であり、これらの線材
は同一長さのピッチをもって同一方向に軸線0回りに巻
き取られ、またIPAIは、直線とみなされる軸線Oに
沿って測定される。
成形断面線材a3の捻じりピッチの長さは、線材a3の
断面Sの軸線回りの1回転に対応する線材a3の軸線に
そって測定°された距離である。第3図はこの線材a3
の断面を示し、矢印Fがこの線材の最離間末端M1.M
2を結び、またこの矢印は末端M1から末端M2に向か
って、線材a3の軸線を通過する。この軸線は第3図に
おいて重心Gによって表される。線材a3に沿って測定
された距離が捻じりピッチの長さに等しし)とき、矢印
Fはこの軸線回りに1回転を成す。線材a3の捻じりピ
ッチPa3は代数的数であって、このピッチは、捻じり
、すなわち矢印Fの回転方向が正として任意に選ばれた
方向に実施されるときには正であり、逆の場合には負で
ある。
捻じりピッチPa3の絶対値はl Pa31であって、
これは捻じりピッチPa3の長さに対応する。この明細
書において同一組立体に対応する巻き取りピッチの長さ
と捻じりピッチの長さは、同一単位、例えばミリメート
ルで表される。
第4図は、本発明による組立体100、すなわち要素1
の一連の9断面を示す。各断面は、要素1の直線とみな
される軸線に対して垂直の面で取られる。各断面はそれ
ぞれ大文字Yに数字を付記して示す。切断面はYo示さ
れ、他の各断面は、この断面と断面Y。どの距離と、要
素1の軸線回りの線材a1.a2.a3の巻き取りピッ
チの長さ、すなわちピッチP の長さIPAIとの比率
を表す整数または分数を付記した大文字Yで示される。
第5図は要素1の直線とみなされる軸線xx’を示し、
またこの図においては、第4図の9断面Y  、Y  
 ・Y  −Y3/8・Y1/2.・Y5/8・Y3/
4.Y1/8.Ylが線分で示されている。
第4図の全ての断面は第5図において矢印Vの方向に見
られたものであり、大文字Yにつづく数は矢印Vの方向
に増大している。
例えば、断面Y とY。の距離は長さIPA1に等しい
。第4図を明瞭にするため、各線材a3の断面はこの線
材a3の最も離間した両端m1゜m2を結ぶ矢印11 
f IIを有し、この矢印“f IIはa2の組立体の
各断面は、この断面の円形断面の中心点を結ぶ矢印“h
”を含み、この矢印は線材a1に対応する中心から線材
a2に対応する中心、に向かっている。これらの中心は
簡略化のために図示されていない。
本発明によれば、ピッチPAとPa3は相違している。
例えばこれらのピッチは次の関係式によつで結び付けら
れる。PA=  Pa3゜すなわち捻じりは各線材al
、a2.a3の巻き取りと逆方向に実施され、巻き取り
ピッチの長さtPAlは捻じりピッチのなかさl Pa
3 lに等しい。
このようなピッチの際は、線材a1.a2と線材a3と
の間に中間スペースを形成させ、これは組立体100全
体の中の物質移動を促進し、これに伴って種々の利点が
ある。このようなスペース11011を第4図の断面Y
oに示す。
比較のために第6図は、本発明によらない組立体200
の同一断面Y 、Y1/8.Y174゜Y   、Y 
  、Y   、Y   、Y   、Y1YO・Y1
/8・Y1/4  3/8  1/2°Y5/8゜、Y
   、Y Y3/4.Y   、ylを示し、この組立体200は
、要素1と同様の要素2から成るが、関係式:PA=P
a3である点が相違する。゛ この第6図において、線材a1.a2.a3は常に相L
Lに接触していることがわかる。従って、3本の線材a
1.a2.a3の間に導溝“t +1が形成される。こ
の導溝゛t IIは、組立体200を物質で含浸した後
に中空として残り、含浸物質はこの導溝の中には浸透す
ることができない。従って導溝゛t IIは、組立体2
00に沿って腐蝕剤、あとえば水の泳動を可能とし、こ
れに伴って種々の欠点がある。特に腐蝕の危険性がある
第7図は単一要素3から構成された本発明による他の組
立体300を示し、この300は第4図の場合と同様の
一連の9断面Y。、Y178゜Y1/4・Y3/8・Y
1/2  5/8  3/4・、Y    、Y Y7/8・YlYO・Y  ・Y 1/8  1/4・Y3/8・ Y1/2・Y  ・Y3/4・Y7/8・YlFある・
要素3・は第4図の要素1と同様であるが、その相違点
は関係式:PA=2Pa3を有することである。すなわ
ち、成形断面線材a3の捻じり方向はJNAの中の線材
a1.a2.a3の巻き取り方向と同一であるが、この
層Aの巻き取りピッチの長さ171は成形断面a3の捻
じりピッチ長さの2倍である。
図面を明瞭にするため、組立体100,200゜300
に対応する指数は第4図、第6図、第7図の断面Y。に
のみ示しである。
第8図は本発明による他の組立体の断面図である。この
組立体400は第1図〜第4図に示す要素1と同様の心
線を含む単一要素4から成る。この心線1から成る中心
11Aの周囲に8本の円形断面線材11 E、 I+か
ら成る層Bがあり、このBは成形断面線材を有せず、ま
た、この層Bの周囲に外側層Cが配置され、この外側層
Cは8本の円形断面線材II C11と4本の成形断面
線材C4から成る。
層BのピッチPBとCのピッチPCは層Aについて述べ
たと同様にして決定される。これらの各層は第8図にお
いて点Oで示す要素4の軸線回りに巻き取られ、内側層
Bの線材と層Cの線材との入り組みを避けるために、内
側層Bの巻き取りピッチP8と相違している。このよう
な入り組みは導溝を形成して、腐蝕を促進するからであ
る。組立体400において、層AとCは成形断面線材層
である。
中間層Bは不飽和層であり、すなわち線材“b′のうち
の少なくとも2本の隣接線材の間に少なくとも1つのス
ペースεが存在し、これらの“b”の多くは場合によっ
ては相互に接触することができる。外側層Cは、1本の
成形断面線材C4と2本の円形断面層゛Q 11とによ
って交互に構成される。このIMcは不飽和層である。
すなわち、隣接の2本の円形断面層材11 C”の間に
少なくとも1つのスペースεが存在するが、この層Cは
飽和されることができ、その場合にはすべての隣接円形
線材“C”が相互に連続接触する。
本発明により、各成形断面線材c4の捻じりピッチPc
4は層Cの巻き取りピッチpcと相違している。このよ
うな層Cの捻じりビッヂと巻き取りピッチの相違により
、含浸物質はこの層Cを横切って泳動し、外側層Cと内
側層Bとの巻き取りピッチの相違と、内側層Bの不飽和
構造と、前述の心線1の構造との故に、組立体400内
部のすべてのスペースを充填することができる。
第9図は本発明による他の組立体500の断面を示す。
この組立体500はにの同形のストランド5によって構
成され、各ストランドは前述の要素1と同形の、第1図
と第4図に示した要素である。このストランド5のそれ
ぞれの外皮は第9図においては破線円形によって示され
、この円形は図面を簡単にするために番号を付記されて
いない。これらのストランド5は、その1木50が心線
を成すように配置され、他の5本のストランド5−1が
組立体500の軸線回りに同一方向に巻き取られて層5
1を成し、第9図の断面は組立体500の軸線に対して
垂直に対して取られ、この軸線は第9図において大文字
Ωによって示される。
本発明は、本発明による組立体の成形断面線材が楕円形
状を有する場合に限定されるものではない。例えば、第
10図と第11図はそれぞれ、前記の成形断面線材と異
なる成形断面線材を有する本発明の組立体を示している
第10図に示す本発明の組立体600は、第1図と第4
図に示す要素1と同様の単一要素6から成るが、この要
素6の成形断面線材a6は実際上三角形の断面を有する
第11図に示す本発明の組立体700は、第1図と第4
図に示す要素1と同様の単一要素7がら成るが、この要
素7の成形断面線材a7は実際上長方形の断面を有する
好ましくは、組立体600と700とを包囲する物質中
の過度の応力を避けるため、第10図と第11図に示ず
ように、成形断面線材a6の縁60と成形断面線材a7
の縁70は面取りされる。
第1図、第4図、第6図〜第8図、第10図および第1
1図の断面はそれぞれ要素の軸線に対して垂直な面によ
って実施される。
本発明による組立体は、相異なる断面形状の複数の線材
を含み、これら°の成形断面線材が例えば同一層の中に
配置されることができる。
好ましくは、前記の組立体を構成する少なくとも一部を
金属とする。
本発明による組立体においては、所望ならば少なくとも
1層が2本または2本以上の隣接成形断面線材を含み、
この層の各成形断面線材の捻じりピッチがこの層の隣接
成形断面線材の捻じりピッチと相違し、またこの成形断
面線材の巻き取りビツチとも相違することが好ましい。
好ましくは、本発明による組立体の各成形断面線材の長
手方に垂直な任意に断面において、この断面の最大寸法
りと最小寸法゛1″との比率が1・1以上とする。
本発明による組立体は、望ましくはタイヤ外皮のクラウ
ンにおいて例えば補強用ブライとして使用され、各ブラ
イの組立体は相互に平行であり、また一般に他のブライ
の組立体と交差する。
ゴム製品、例えばタイヤの場合、本発明によれば補強す
べき製品の中に補強組立体を合体するまえに、この組立
体を予含浸する必要がない。なぜかならば、この製品の
形成および/または加硫に際して組立体の内部の完全泳
動を可能とするからである。
例えば、下記のような構造を有する本発明による組立体
を製造する。この組立体は、すべて鋼の線材の2WJか
ら成る。
心線として役立ち、前述の要素1と類似の内側層A1こ
の層の組立体は、直径0.350m+の2本の円形断面
線材と、1本の成形断面線材とから成り、この成形断面
線材の断面は第2図に示す成形断面線材a3と類似であ
り、寸法:L=0.390m、1=0.290mを有す
る。すなわち、関係式:L/1=1.34かえられる。
この層Aの3本の線材は10INRのピッチ長さをもっ
て左向きに巻かれる。成形断面線材の捻じりは左向きに
実施される。すなわち層Δの線材巻き取り方向と同一方
向に実施される。しかし、ピッチ長さは7tttmであ
って、この成形断面線材の捻じりピッチはその巻き取り
ピッチと相違している。
直径0.350mの8本の円形断面線材から成る外側層
B0この層Bの線材は15#lのピッチ長さをもって左
向きに巻き取られる。
この組立体は、腐蝕性物質の泳動を生じる中空導溝を形
成することなく、ゴムによって実際上完、今に含浸され
る。
従ってこの組立体は非常にすぐれた腐蝕抵抗を有する。
この組立体は例えば、タイヤ外皮のクラウンの中に合体
されて、これを補強するために使用される。
本発明による組立体の層の数は、包囲物質によるすぐれ
た含浸を可能とするため、最大3層とする。
本発明の組立体においては、好ましくは下記の関係を得
る。
各成形断面線材f層において、成形断面線材数は最大2
N/3に等しい。Nは考慮される層の中の線材総数であ
る(すなわち、総数−円形断面線材+成形断面線材)。
このようにして組立体中の均一な応力分布が得られ、コ
ストが低下する。望ましくは、各成形断面線材層中の成
形断面線材数はN/2に等しい。
本発明による組立体は、成形断面線材を有しない少なく
とも1層の不飽和層を有する。これらの各層において、
比率ε/φはこれらの各層において少なくとも0.06
に等しい。ここに、εは2本の隣接線材の間のスペース
であり、φはこの層の線材の直径であり、この直径はす
べての線材について同一であると仮定され、またこれら
のスペースはこの層のすべての線材の間において規則的
に配置されていると仮定される。すなわちこの比率の値
εは平均スペースを表す。この平均スペースεと直径φ
は、第8図の組立体400の不飽和層Bについて図示さ
れている。
1つの成形断面線材において、成形断面線材の捻じりが
この成形断面線材の巻き取り方向と同一方向に実施され
る場合、この成形断面線材についての下記の比率は少な
くとも絶対値0.2に等しい。
本発明による組立体は公知の装置の方法によって製造す
ることができ、これらの装置と方法は簡単化のために省
略する。例えば、成形断面線材は円形断面線材を圧潰す
ることにより¥J造することができるが、特にこの圧潰
はローうによって実施される。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
例えば、これらの構成子分は全部成形断面線材から成る
タガまたは心線とし、この心線の捻じりピッチは、この
心線を最も近く包囲する層の線材の巻き取り方向と相違
することができる。
【図面の簡単な説明】
、第1図は、成形断面線材を含む単一の要素から成る本
発明による補強組立体の断面図、第2図と第3図はそれ
ぞれ第1図に示した組立体の成形断面線材の断面図、第
4図は第1図に示した組立体の一連の断面図、第5図は
第1図に示した要素の軸線に対する第4図の断面図の配
置を示す図、第6図は本発明によらない補強組立体の一
連の断面図、第7図は、本発明による他の補強組立体の
一連の断面図、第8図、第9図、第10図、第11図は
それぞれ本発明による他の補強組立体の断面図である。 100.200,400,500,600゜700・・
・線材組立体、1,2.4.5,6.7・・・線材要素
、A、B、C・・・線材層、a3・・・成形断面線材、
al、a2・・・円形断面線材。 出願人代理人  佐  藤  −雄 j2        ら、3 か F:s−9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)少なくとも1枚のプライと、最大3層の線材層
    を含み、 b)“成形断面線材層”と呼ばれる少なくとも一つの層
    は少なくとも部分的に、円形断面線材と成形断面線材と
    によって構成され、 c)各成形断面線材の捻じりピッチはこの成形断面線材
    の存在する層の中におけるこの成形断面線材の巻き取り
    ピッチと相違し、 d)要素が一つ以上の層を有するとき、少なくとも中心
    層は成形断面線材層であり、 e)もし要素が3層を含むならば、外側層の巻き取りピ
    ッチはその内側層の巻き取りピッチと相違し、 f)要素が成形断面線材を有しない1層または2層を含
    むならば、これらの層は不飽和層であるようにした要素
    によって少なくとも部分的に構成されることを特徴とす
    る補強組立体。 2、少なくとも一つ成形断面線材層が2本または2本以
    上の隣接成形断面線材を含み、この層の各成形断面線材
    の捻じりピッチはこの層の中の他の隣接成形断面線材の
    捻じりピッチと相違することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項による補強組立体。 3、成形断面線材の断面の最大寸法と最小寸法の比率は
    1・1以上であり、この断面は成形断面線材の長手方に
    対して垂直な任意の面に沿ってとられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項にいずれかによる
    補強組立体。 4、各成形断面線材層において、成形断面線材の数は少
    なくとも2N/3に等しく、ここにNはこの層の中の線
    材全体数であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれかによる組立体。 5、各成形断面線材層において、成形断面線材の数は最
    高N/2に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第4
    項による組立体。 6、成形断面線材を有しない各不飽和層において、比率
    ε/φは少なくとも0.06に等しく、ここにεは隣接
    の2線材の間の平均スペースであり、φはこの層の線材
    の直径であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれかによる組立体。 7、1つの成形断面線材において、成形断面線材の捻じ
    りがこの成形断面線材の巻き取り方向と同一方向に実施
    され、この成形断面線材についての下記の比率は少なく
    とも絶対値0.2に等しいことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第6項のいずれかによる組立体。 [(捻じりピッチの長さ)−(巻き取りピッチの長さ)
    ]/(巻き取りピッチの長さ) 8、たがを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第7項のいずれかによる組立体。 9、全部が1本の成形断面線材によって構成される心線
    を含み、この心線の捻じりピッチはこの心線を最も企画
    包囲する層の線材の巻き取りピッチと相違することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
    よる組立体。 10、物質によって含浸され、この物質が線材間の全ス
    ペースを満たすことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第9項のいずれかによる組立体。
JP61099295A 1985-04-29 1986-04-28 プラスチックまたはゴム製品の補強組立体 Expired - Lifetime JPH0627203B2 (ja)

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