JPS6124958A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はショーケース等に設けられる照明装置に関する
。

（ロ）従来の技術 その１：実公昭５７−５５６９４号公報の棚装置、及び
実公昭５７−２６５４７号公報の照明装置には、冷凍冷
蔵ショーケース等に設けられ、下面に照明灯を備えた棚
が示されている。しかしながら、この照明灯の全長は棚
の左右方向全幅と略゛等しく、照明灯は夫々の棚に一本
づつ設けられ、横方向に並んだ夫々の棚の夫々の照明灯
の間には棚による間隔が形成され、この間隔下方では夫
々の照明灯からの照度が弱（、周囲より暗くなるという
欠点が発生していた。

その２：又、一般にスーパーマーケット等の店舗に設置
される冷凍ショーケース、冷蔵ショーケースは、各社共
にその横幅を標準化して、４尺（約１２０ｃＩＬ）、６
尺（約１８０ｃｒＩＬ）、８尺（約２４０ｃｒＩＬ）、
１２尺（約３６０ｍ）と決めて生産している。又、これ
らショーケースに使用される棚もショーケースの横幅に
応じて標準化され、４尺のものは略４尺の棚（ショーケ
ースの横幅より数龍短かい）、６尺のものは略６尺の棚
（ショーケースの横幅より数順短かい）、８尺のものは
４尺の棚を２枚、１２尺のものは４尺の棚を３枚使用す
るようにしている。

ところで店舗に設置される上記各ショーケースは、店舗
の大きさやショーケース設置レイアウト等の原因により
、必ずしも標準品が使用されない場合もあり、メーカー
としては上記標準品以外のショーケース即ち特注品の生
産を行っている。かかる特注品は、本体及び棚の横幅が
標準化されたものより大きく又は、小さくなる訳である
が、単にその幅を大きく又は小さくして３本以上の蛍光
灯を直線的に被取付体である本体又は棚に設けた場合に
は、前記その１と同様又はそれ以上の間隔が形成され、
蛍光灯間の直下が暗くなる欠点が生じる。

さらに一般に市販されている蛍光灯は８Ｗ（管長２８７
ｍ）、１０Ｗ（管長３３０ｏａ）、１５Ｗ（管長４３５
ｍｍ）、２０Ｗ（管長５８０ｍ）、３０Ｗ（管長６３０
朋）、３２Ｗ（管長８３０１Ｋ）、４０Ｗ（管長１１９
８ｍ）があり、第９図乃至第１１図に示す様、特注品の
横幅をこれら蛍光灯を組み合わせた寸法を基準として決
めているが、これら棚である被取付体α転α→には夫々
２本の蛍光灯を設けなければならず、蛍光灯の取付は手
間ばかりかり−ド線（図示せず）の配線作業の手間もか
かり、しかも被取付体６局、ａ４の間隔により、蛍光灯
間にその１と同様の欠点も生じた。又、８Ｗ、１０Ｗ、
１５Ｗ等の２０Ｗよりワット数の低い蛍光灯を使用した
ときには、２０Ｗ又は４０Ｗ（７）’１光灯と比較して
寿命が略ｉで大幅に短くなると共に、照度が弱く展示効
果が薄れる等の欠点も生じた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は前記従来技術の欠点を解決することを目的とす
る。

に）問題点を解決するための手段 夫々蛍光灯を吊下支持し、左右方向に相隣接して並設せ
る被取付体の夫々に蛍光灯を設け、両被取付体に跨がり
、且つ前記両蛍光灯間に位置する蛍光灯を設けた照明装
置。

（ホ）作用 左右方向に相隣接して並設せる被取付体に跨がり、且つ
被取付体に夫々設けられた蛍光灯間に位置する蛍光灯を
設けることにより、横幅が標準と異なるショーケースを
並設した際に蛍光灯の本数を減らすことに合わせ、被取
付体下方の照度の向上を図る。

（へ）実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

（１）は前面に開口（２）を有した断熱壁（３）内に貯
蔵室（４）を有する低温ショーケースで、貯蔵室（４）
と断熱壁（３）との間には冷却器（５）及び送風機（６
）等を備えた冷気通路（７）を設け、この冷気通路の両
端は前記開口（２）の上下両端に対設した冷気吹出口（
８）及び冷気吸込口（９）に連通している。前記貯蔵室
（４）は背板（ロ）と、側板（図示せず）及び支柱（ロ
）等にて形成されている。（２）は前記貯蔵室に３段２
列配置された商品展示用の棚である被取付体で、その後
端が背板（ロ）との間に間隙を存するよう両側端を左右
一対のブラケット（ト）（図面では片側しか示さず）に
架設することにより支持され、夫々の被取付部α４の夫
々の下面には第１図及び第３図に示す如く貯蔵室（４）
内を照明するために図示しないホルダーによって４０Ｗ
２本、２０ＷＬ本の蛍光灯αＱ、（至）、りＤを吊下し
ている。これら蛍光灯のうち蛍光灯（２）、αＱは被取
付体α４．（ロ）に夫々吊下され、又、蛍光灯（ハ）は
両波取付体α航α→に跨がって吊下され、これら３本の
蛍光灯は直線的に配置されている。さらに、蛍光灯（ト
）、αＧの両端に取り付けられたソケット（１６Ａ）、
（１６Ａ）からは夫々リード線αり、Ｑηが背板（ロ）
に形成された挿入口（ホ）へ延び、又、蛍光灯Ｑカの両
端に取り付けられたソケット（２１Ａ）、（２１Ａ）か
らは夫々リード線（１７Ａ）、（１７Ａ）が前記リード
線αη、αりと同様に背板（ロ）に形成された挿入孔（
２０Ａ）へ延びている。

第４図は夫々の被取付体ＣＬ４１．α荀に跨がり、且つ
２０Ｗの蛍光灯り０と４０Ｗの蛍光灯（２）との間に、
４０Ｗの蛍光灯（至）を設けた他の実施例で、跨設され
た蛍光灯（イ）の両端ソケソ）　（１６Ａ）、（１６Ａ
）から延びた両リード線（ＩＬαηを被取付体α荀へ延
ばしている。尚、この実施例は第１０図の改良例を示す
。

さらに、第５図は夫々の被取付体α東α◆に跨がり、且
つ４０Ｗの蛍光灯（至）と２０Ｗの蛍光灯（２）との間
に４０Ｗの蛍光灯（イ）を設けた他の実施例で、跨設さ
れた蛍光灯（至）の両端ソケッ）　（１６Ａ）、（１６
Ａ）から延びた両す−ド線ａ力、αηを被取付体６局へ
延ばしている。尚、この実施例は第１１図の改良例を示
す。尚、第４図及び第５図において被取付体（ロ）、α
→に跨設された蛍光灯以外の蛍光灯用リード線は省略し
ている。

又、第６図は２台の平型オープンショーケース（２５Ａ
）、（２５Ｂ）を連結部（２５Ｃ）にて連結したオープ
ンショーケースに）を示し、上面に開口に）が形成され
、前面上部には商品確認用のフロントガラス■が設けら
れている。さらに前記開口（至）の後端縁から前方へ傾
斜して上方へ複数の支持材（ハ）が延び、これら支持材
の上端には左右方向に本体の一部である庫内照明用の被
取付体α載α荀が相隣接して設けられている。ここで、
被取付体α４．＜１４は夫々同様に下面開口の蛍光灯取
付部■とその上のリード線配線部ｅカとから構成され、
両波取付体（ロ）、（ロ）を跨ぎ、且つ被取付体α４．
（ロ）にホルダー（至）に℃吊下された４０Ｗの蛍光灯
（ト）、（至）間に２０Ｗの蛍光灯（財）が設けられて
いる。又、前記蛍光灯１２℃の両端ソケット翰、（至）
からリード線（１７Ａ）、（１７Ａ）が被取付体に形成
された挿入口■、（ロ）へ延びている。

従って、かかる照明装置によれば相隣接して並設した両
波取付体（１４）、（ロ）に跨がり、且つ前記の両波取
付体αらα４）に設けられた蛍光灯００．６６間に位置
して適宜のワット数の蛍光灯（ハ）を設けているため、
両波取付体α４１．ＣＬ４）の間隔の直下にも蛍光灯（
ハ）の管部が位置し、前記間隔下方も蛍光灯Ｑｐにより
照明され、照度を向上して商品展示効果の向上を図るこ
とができる。

又、特別注文のショーケース等の両波取付体（ロ）、α
菊に対しても同様に同じ長さの蛍光灯α転（２）２本の
他に、長さの異なる一本の蛍光灯＠な設けることができ
るので、使用する蛍光灯の寿命な略同じくし、又管径な
同一にすると共に、部品点数の削減を図ることができ、
蛍光灯取付作業の簡略化及び作業時間の短縮を図ること
ができる。

さらに、被取付体（ロ）、α滲に跨がって取り付けられ
た蛍光灯に）の両端から延びた両リード線（１７Ａ）、
（１７Ａ）は、一方の被取付部α菊に形成された挿入孔
ω、艶へ延びているため、一方の被取付体（ロ）に蛍光
灯ｅＢ点灯のための安定器等゛電装部品を設けておけば
良く、蛍光灯（財）を点灯させるために点灯回路を接続
する必要はなく、取付作業を一層簡略化することもでき
る。

（ト）発明の効果 以上、述べたように本発明は夫々蛍光灯を備え、相隣膜
して並設した両波取付体に跨がり且つ前記両蛍光灯間に
位置する如く蛍光灯を設けた照明装置であるから前記両
波取付体間の間隔下方にも、跨設された蛍光灯の管部が
位置するので、前記間隔の下方も照明され暗くなること
はなく、照明による展示商品の展示効果の向上を図るこ
とができ、又、両波取付体の前記両室光灯の間に両波取
付体に跨がって１本の蛍光灯を設ければ良く、特別注文
のショーケースそのもの及びそのショーケースの棚にも
対応でき、さらに蛍光灯本数及び取付部品、配線部品等
の削減を図ることもできると共に、蛍光灯取付作業の簡
略化を図ることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第８図は本発明の一実施例、第９図乃至第１
１図は従来例を示し、第１図は本発明にかかる照明装置
を示したオープンショーケースの要部斜視図、第２図は
第１図オーブンショーケースの縦断面図、第３図乃至第
５図は被取付体の概略下面図、第６図は他の実施例とし
て示した平型オープンショーケースの概略斜視図、第７
図は第６図オーブンショーケースのＡ−Ａ線縦断面図、
第８図は第７図のＢ−Ｂ’線線断断面図第９図乃至第１
１図は被取付体の概略下面図である。 ＜１４）、Ｑ４）・・・被取付体、　（至）、α０・・
・蛍光灯、　に）・・・蛍光灯、　　Ｑ７）・・・リー
ド線、　（１７Ａ）、（１７Ａ）・・・リード線。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　佐　野　静　夫 竿１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第９図 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、夫々蛍光灯を吊下支持する被取付体を左右方向に相
   隣接して並設したものにおいて、被取付体の夫々に蛍光
   灯を設けると共に、この両被取付体に跨がり、且つ前記
   両蛍光灯間に位置する蛍光灯を設けたことを特徴とする
   照明装置。 ２、被取付体に跨がって取り付けられた蛍光灯の両端か
   ら延びた両リード線は、被取付体のいずれか一方へ延び
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の照
   明装置。