JPS61249280A - ビス止め機用の小型電動ビス供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 機器組立工場等において使用しているビス止め機に対し
て、連続してビス供給を図るビス供給装置は、従来のも
のは総べて、そのホッパー機構がビスを抄い上げて送る
非常に複雑で長いショベルレールの長大アーム機構であ
るから、その長路のショベルレールでのビス送力は不円
滑な給送トラブルが起き易く、更にビスをビス止め機の
ドライバー機構に供給する供給機構部も複雑で大型機構
であるため、装置全体が機構複雑で大型であシ、従って
、持運び移動や狭い作業場所等における設置取扱い等が
不便である上に、製造コストが高く不経済であるから、
今時、機構簡素で製作し易く経済的で、而も小型で取扱
い設置に至便重宝な此種装置の開発が望まれていた。

本発明は、その要望にこたえ、従来装置の欠点をことご
とく解消せしめ、ビス給送のホッパー機構を小型のビス
入れ容器内で昇降作業する短く小型機構とすると共に、
ビス供給機構部も小型化且つ機構簡素化せしめて、小面
積の台板上に対しユニット組成して装置全体のコンパク
ト化を図り、それにより、製作容易でコストが安く経済
的で、持運び移動や狭い作業場所等に対する設置取扱い
が誠に至便重宝で需要性が高い小型電動ビス供給装置を
提供することを目的とするものである。

本発明装置の一実施例を図面に付て説明すると次のよう
である０ 小面積の合板（１）の中央部に、台座板（２）を上方に
取付けた数本（図示では３本）の支柱（３）　（３）部
に設置した電動回転カム（４）により駆動されを昇降ス
ライドする昇降台（６）を嵌装せしめ、該昇降台（６）
上に対し、下方部が前曲形状にして前止シ傾斜下辺のも
とに下辺後端が昇降台（６）の上面に当接して上辺が水
平状を呈する形状で且つ上面部から前側面にかけてビス
８群の各ビス軸Ｃを緩嵌するに適する一条の条溝（７）
を開通して内部中空にして上面部を各ビス類を整列に載
せるに適する断面コ状のレール面（８）とし、且つ該レ
ール面（８）部が台座板（２）より稍突出状となシ、ビ
ス８群を嵌挿整列させて前方出口に並ぺ送るに適する所
要の大きさと細巾に係る短く小型のホッパー（９）を、
該ホッパ−（９）の中央部から前側個所に間隔をおいて
３つのピン軸ａ０αυα２を中空内に並列状に架設し、
中央の該軸（１１）に対し、昇降台（６）に直立させた
所要の高さの直立板α騰を下から中空内を通して上端部
を枢着せしめ、又、前ｌｌｌのピン軸αｅには、ホッパ
ー（９）の上昇に対し、該ホッパー（９）の下辺に烏っ
て上昇規制させるストッパー（Ｉ４）を下端に取付けた
所要の長さのストッパー杆ａ９を直立板（１３と同様に
中空内を通して上端部を枢着して垂下設置せしめ、後側
のピン軸（１２）には、昇降台（６）から中空部を通し
て牽引のコイルバネ（１１！を取付けて、昇降台（６）
の上昇に伴う直立板０３の上昇をもって、ストッパー杆
（１５１の枢−構部を中心に上昇ホッパーが後方展開し
て前傾展開自在に枢動するよう該直立板Ｑａｌに対して
下降ホッパーの上方部が台座板（２）に穿設したスリッ
ト孔ａ？）より一部突貫状となるように枢動連結せしめ
、そして、上昇傾動のホッパー（９）のレール面（８）
部の出口の前方個所に対し、長手後側壁中央部に上辺か
ら該レール面（８）の条＃　（７）と回申のスリットα
段を縦穿し、又該スリットａ〜に連通してビス類が嵌装
される段差レール壁α９とその前方の板面中央部にビス
落下に充分な径の円孔■とからなる鉤状レール孔（２１
）を、直線に穿設してなる蓋板（社）を、該スリン）Ｑ
８１に該レール孔Ｃυを合わせて上方開口部に被蓋して
なる長方形の小型ビス供給ボックス（ハ）の該スリット
ａ１個所に、該ホッパー（９）の該レール面（８）とレ
ール面が水平となる短いガイドレール部材（２４）を、
該レール孔Ｑυの段差レール壁０にレール面を水平に合
わせて鋲着固定し、該レール部材（至）を、必要により
上板部をレール滑落ビス頭を並び入れるためのカバート
ンネル部（ハ）に形成して、台座板（２）に鋲着固定し
てなる支持金具−に対して上昇ホッパーの傾斜レール面
の出口に水平連結状となる角変をもって鋲着固定して、
該ボックス（ハ）を斜角に連結配置せしめ、該台座板（
２）の上面に対し、底部に該ホッパー（９）の上方部分
と傾斜設置のガイドレール部材（財）の支持金具（ハ）
の後部を共に嵌通する嵌通条溝＠を穿設し且つ台座板（
２）Ｋ対する取付金具（ハ）と脚片（至）を取付けてな
るビス入れ容器（至）を、該条溝（５）に前記のホッパ
ー（９）の上方部分と支持金具（イ）を嵌通させて取付
金具（至）を台座板（２）に取付けて嵌装し、該ボック
ス（至）には、蓋板（イ）の中央部の円孔−の直下底面
に該円孔（イ）と同径状の通気円孔Ｃ３１）を設け、且
っ一側壁部に・台板（１）上に設置した小型コンプレッ
サーＣ３２１のエアホース儲を取付けたノズル（ロ）の
送風孔Ｇりを設け、又ボックス内部に対し、一部間隔を
密接摺動する大きさのポンプメタル［有］を嵌込み、該
メタル（至）に、該ボックス（ハ）の他側壁の外方に配
置したソレノイドｒ３ηの電動ロッド（至）を軸孔Ｃ３
９を通して連設し、又、メタル中央部よシ該送風孔６５
）側に片寄った個所に対し、該メタル弼が他側壁に向っ
て摺動することで蓋板（２）の円孔（至）と通気円孔Ｃ
１１ｌとに垂直に中継して合致連通する径の切換円孔（
４Ｉを縦貫すると共に、該切換円孔（４１に対し、該ス
リットα団に開口連通する斜路条溝（４１）を穿設し、
更に該送風孔（至）に連通ずる側壁個所から通気円孔６
１）に対し切換円孔（４１を避けて送風路（４２を開通
し、該通気円孔ｃｌυのノズル（４３に対し、ビス止め
機のドライバー機構Ｎに連絡してビスＢをエア供給する
長さの供給ホース（４４）を取付けて構成するものであ
る。

図中、（４５）はポンプメタル（至）の電動摺動を円滑
にするため、必要により電動ロッド（至）部の周囲に配
備させるコイルバネであり、それは該メタル（至）の該
ロッド開側の側壁に上下複数設けた嵌孔（４ｂ）に組込
んでボックス内壁にかけて架設するものであるが、メタ
ル摺動が円滑に行われる場合には不要となる。Ｍは電動
回転カム（４）のモーター、Ｅは駆動レバー（５）の核
カム（４）に対するコロ、Ｆは該コンプレッサーＧ２の
電動装置、Ｇはソレノイド６ηを台座板（２）から取付
ける金具、Ｋは電子制御装置、Ｓは電源スィッチである
。

なお、必要に応じ、図示の如く支持金具（ハ）のカバー
トンネル部（ハ）の前端部を延長細片（４７）に形成し
、該細片（４７）を蓋板（２）の該レール孔ＣＩ）内に
被蓋状に設けてもよい。しかし、該トンネル部（ハ）は
、レール滑落中のビス頭ヲ要領よく並び入れるためのも
のであるから、その滑落が整然と行われるなら不要とな
る。

又、合板（１）の面積は、−例として大泣１５−’ｌ　
Ｑ　ａｍ　の小面積で充分である。

又、該コンプレッサーＧ２およびメタル摺動の動力機構
は、ソレノイド等の電動機構の他に適当な油圧、空圧或
はカムクランク機構等を代替採用する設計変更が可能で
あシ、それ等は電子制御装置Ｋにより制御動される。

又、ホッパー（９）の形状は、前記の他に、角型或は逆
三角形状の扇型等適宜であシ、そのホッパーを垂直上昇
させた後に前傾展開させる展開機構も図示に限定される
ことはなく、下降ホッパーをバネ力で逆展開させてレー
ル面（８）を水平に保って静止させるストッパー機構は
、図示の他に直立板α謙からホッパー（９）の後下辺に
当てる適当なストッパー片を突設させてもよい。又、昇
降台（６）の昇降動力は、電動、油圧等の適宜なピスト
ン装置を代替できる。

本発明装置は上記の如く構成したから、モーターＭによ
る電動回転カム（４）による駆動レバー（５）の上下動
により、枢着された昇降台（６）が支柱（３）　（３）
（３）を昇降動することで、直立板０が上下動を繰返す
と、該直立板ａ３をピン軸αυに枢着してなる短い小型
のホッパー（９）は台座板（２）のスリット孔卸を通っ
てビス入れ容器（至）内において垂直に昇降運動を繰返
す。

それにより、該容器（至）内に多数のビス８群を入れて
おくと、該゛容器（至）の底部に散乱山盛シ状となって
いるビス８群を、垂直上昇のホッパー（９）のレール面
（８）が下から直上に抄い上げる作用を繰返すことによ
り、ビス８群は各ビス軸Ｃか条溝（７）内に嵌まシ込み
、レール面（８）にビス頭が載置されて、そのホッパー
昇降が反復するに伴いレール面（８）Ｋ対しビスは嵌装
整列され、次第に相当数のビスＢが乱雑に並ぶ。そして
、ピン軸（１Ｇにはストッパー杆ａ９並びにピン軸αυ
には直立板ａ３が共に枢着されているから、垂直上昇の
ホッパー（９）は、最上昇とカる手前でストッパー杆Ｏ
９のストッパーＩが台座板（２）の裏面に達して当シ、
その結果、ホッパー（９）の前側部が上昇停止状となる
が、直立板α３により更に上昇状となるホッパー（９）
は、該杆α艶と直立板ａ３の各枢着部が枢動して昇とな
る。

このホッパー（９）の前傾により、乱雑にレール面（８
）に並んだビス８群は自然に前方に向ってレール滑落を
開始して、整列状となってホッパ−（９）の前方出口か
ら連通のガイドレール部材（財）に滑落し、核部材（財
）を通シ前方の小型ヒ“ス供給ボツクメ（ハ）のスリッ
ト（１〜部に給送され、ホッパ−（９）の昇降の繰返し
でレール面（８）に嵌載されるビス８群は早期に整列満
杯となる。

このように本発明のホッパー（９）は、該容器艷の内部
において、垂直に上下動し、最上昇時に前傾展開する形
態であるから、ホッパー（９）の長さは相当短かく小型
で済み、その小型のホッパ−（９）の昇降動は常に快速
的でビス８群の給送運動は迅速確実に行われる上に、該
容器ω内部に装備される短く小型のホッパー（９）は、
給送距離が短いため、従来の長距離で起る途中で止まる
等の不滑落トラブルが解消され得て、ビス給送が速く安
定確実にできる。

而して、該部材（財）を通ったビス８群は、支持金具（
イ）のカバートンネル部（ハ）でビス頭が規制されてス
ムーズに該ボックス（ハ）に給送される。

そして、そのビス８群は、先頭のビスＢ１が該ボックス
（ハ）のスリット（１８部に合致連通した蓋板（２）の
鉤状レール孔Ｑｌ）の入口内に進むと、ビス頭が該レー
ル孔（２１）の段差レール壁α湯に嵌載されるが、直線
穿設の該レール孔Ｑυに対し該ボックス（ハ）内のポン
プメタル（至）の斜路条溝（４１）が交叉溝であるため
、該条溝（４１）の入口部が該レール孔（２１）と合致
している場合は先頭のビスＢ１は該条溝（４Ｉ）の入口
部に進入して該レール孔Ｑυの入口内部において段差レ
ール壁（１１でビス頭が嵌載され九ま＼保持状態となシ
、次層のビスＢ２．　Ｂ３・・・・群は順送力され、該
部材（財）からホッパ−（９）のレール面（８）にかけ
て整列するが、ホッパー昇降動はビスＢのエア供給と無
関係においてビス満杯整列のもとに繰返している。

次に、昇降台（６）の降下による直立板ａ３の降下に伴
い、傾斜のホッパー（９）は降下を開始し、ストッパー
杆α四のストッパー（１４）が台座板（２）から離れる
ことで、該杆（へ）の枢着部を中心にコイルバネαｅの
牽引力で直ちに逆展開し、下辺後端が昇降台（６）に当
って元の水平状態に戻り、ホッパ−（９）は垂直降下し
て、レール面（８）が該容器（至）の底部個所となる最
降下位置に戻シ、次の昇降動が反復継続される。

そこで、ホッパー（９）により給送されたビス８群をド
ライバー機構Ｎに順次供給を図る場合は、該ボックス（
ハ）側のソレノイド６７）と小型コンプレッサー（至）
の電動装置Ｆを、電子制御装置Ｋによりタイミング制動
させる。即ち、先づ、ソレノイド（９）の電動■ラド（
至）をピストン−往復させ、該ロッド（至）が引張られ
て該ボックス（ハ）内のポンプメタル（至）がコイルバ
ネ（４９に抗して他側壁に向って密接摺動すると、斜路
条溝＠υを連通した切換円孔（４１が蓋板＠の鉤状レー
ル孔ｒ２１）の下で交叉状に移動し、その移動に伴い該
条溝（４υの入口内に嵌挿保持されていた先頭のビスＢ
１が該条溝０υの該レール孔Ｑυに対する横切り移動に
伴い腋条溝（財）内にビス軸が案内されて、該レール孔
Ｑυの円孔翰内に向って誘導されるが、次のビスＢ２は
該メタル（至）壁で阻止されてスリットα瞳と該レール
孔Ｑυの連通人口部でスタンバイ状態のもとに待機し、
後続ビスが繰シ下る。（第９図参照） そして、切換円孔（４０が移動して円孔翰とその直下対
向の通気円孔ｒ３１）間に中継して合致連通してメタル
の往路摺動が終る時点で、該ビスＢ１は円孔翰から切換
円孔（４１を通シ通気円孔０１１からドラドパ−機構Ｎ
に連絡している供給ホース（４４内に自動落下すること
になる（第７図、第１０図参照）。

その瞬間、ソレノイドＧηが切換シ、該ロッド（至）が
押し出されバネ反動と相俟って該メタル（至）がパック
摺動して原位置に戻されると、切換円孔−が通気円孔Ｃ
３１）から離れて該メタル（至）の底面で通気円孔Ｃ５
ＩＩが遮蔽されると、送風路（４カが通気円孔ｃ３１）
内に変換連通し、そのタイミングに合わせて核コンプレ
ッサーＧカが作動し、瞬間的に時限毎の送風が開始して
、その送風はエアホース（至）を通り送風孔（至）から
送風路（４２１を通って通気円孔６υ内に強力に行われ
る。

その結果、供給ホース（４４）内に落下している該ビス
Ｂ１は強力瞬間的にエア供給されることになシ、ビス供
給が自動且つ確実迅速に行われる０ なお、該メタル（至）のパック摺動に伴い、鉤状レール
孔２０の下に交叉状に斜路条溝＠υがパックし、該条溝
（４１）の入口部がスリット餞と該レール孔ｃ２１）に
再び合致すると、スリット（１８部で待機中の次層のビ
スＢ２が該条！（４υの入口部に滑落保持することにな
シ、次のメタル摺動を待ち、前記のメタル往復摺動−切
換円孔（４１の中継による通気円孔Ｃ３Ｌ１からの該ホ
ース（４４）内へのビス落下−送風工程の反復毎に、ホ
ッパー（９）からの順次整列の給送ビス群は、順次連続
して自動迅速且つ確実なエア供給となる０なお、該メタ
ル（至）の摺動開始は、ドライバー機構Ｎの作業完了時
点毎の電子調節制御によって行われる。

そして、ビス８群の順次のエア供給によるホッパ−（９
）の整列ビスの減少で、該レール面（８）の条溝（７）
部に空隙が生じると、前記ホッパー給送作用で即時に該
空隙は解消されてビス整列給送が行われる。

以上により、本発明は、ホッパー（９）がビス入れ容器
（至）の内部において昇降且つ上昇傾動展開の運動をす
るものであるから、該ホッパー（９）は非常に短く小型
形状で済み、従って、ビス８群の滑落距離が非常に短縮
されて、不滑落トラブルが全く解消され、ビス供給性能
われ、且つ又、ホッパー昇降機構も簡単で済み、その上
、エア供給機構が小型で済み且つ簡単な機構であるから
、非常に小面積の合板（１）上に対して、全機構がコン
パクトに総集ユニット組成ができ得て、装置全体の小型
化が実現でき、機構簡素化に伴い製作容易でコストが安
く経済性に富む上に、小型装置のため持運び移動や狭い
作業場所等に対する設置取扱い等に誠に至便重宝で、需
要性が高く、而もビスのエア供給性能が抜群に優秀であ
る等の多くの効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明装置の実施例を示すもので、第１図は供給
ホースの一部を省略したホッパー降下時の側面図、第２
図はホッパー上昇傾斜展開状態において、ホッパー機構
部の一部を断面し、一部装置を省略して示す側面図、第
３図は第１図の平面図、第４図はビスー給ボックスの斜
面図、第５図は蓋板を外づしたボックスの斜面図、第６
図はボックスの拡大断面図、第７図はボックスの鉤状レ
ール孔部の拡大平面図、第８図−第１０図はエア供給ボ
ックスのビス供給工程平面図で、第８図はスタートと送
風時点図、第９図は次のポンプメタルの摺動途中図、第
１θ図は往路摺動完了図、第１１図はポンプメタルの斜
面図、第１２図はドライバー機構のビス供給部の概略図
である。 （１）・・・台板、（２）・・・台座板、（３）（３）
　（３）・・Φ支柱、（６）・・・昇降台、（力・１条
溝、（８）・・・レール面、（９）拳・・ホッパー、α
謙・・拳直立板、０９ｏ・ストッパー杆、α０・・・コ
イルバネＳ（ｌη・・・スリット孔、餞・・拳スリット
、翰・・・円孔、０１）・・・鉤状レール孔、（社）・
・・蓋板、（ハ）・−・小型ビス供給ボックス、（財）
・・・ガイドレール部材、（イ）・・・支持金具、■・
・・嵌通条溝、（至）・拳・ビス入れ容器、０１１・・
・通気円孔、Ｇり・・・小型コンプレッサー、（ハ）・
０エアホース、（ト）・・・送風孔、（至）・・・ポン
プメタル、（４υ・・・切換円孔、（４１）・・・斜路
条溝、（４２）・・・送風路、（４４）・・・供給ホー
ス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部に台座板を取付けた支柱に対し、適当な電動機構に
   より昇降動するよう嵌装した昇降台上に設けた直立板に
   対し、台座板上に設置させたビス入れ容器内において該
   台座板に穿設したスリット孔を通して垂直昇降から最上
   昇時に所定角度に前傾展開運動を繰返すよう枢着装備し
   て、器内のビス群を下から押し上げ状のもとに嵌載整列
   の上でレール滑落給送を図る所要形状の短いレール面に
   係る小型ホッパー機構と、該上昇前傾のホッパーの出口
   に傾斜連通して設置するガイドレール部材の前側に対し
   、該レール部材からの滑落ビスを通過させるスリットを
   側壁に設けると共に、該スリットに合わせて、上面にビ
   スの案内送力をして先端部をビス落下に適する円孔とし
   た直線の鉤状レール孔と該円孔の直下底面にドライバー
   機構に連絡している供給ホースを取付けたビス落下の通
   気円孔を穿設し、更に一側壁部を送風部としてなる長方
   形のボックスを該レール部材の角度に合わせて斜角連結
   し、該ボックス内に対し、直線の該レール孔に対する交
   叉移動によつて該レール孔内を入口から先端の円孔に向
   つてビスを案内移動させる斜路条溝を連通する上に、上
   下対向の該円孔と通気円孔に対して移動中継の切換え毎
   に該円孔から通気円孔を通して供給ホース内にビス落下
   を誘起させる切換円孔を穿設し且つ該送風部から通気円
   孔に送風路を開通してなるポンプメタルを、他側壁外に
   配置の電磁或はカムクランク等に係る適当な時限ピスト
   ン機構で密接在復摺動するよう組込み、該メタルの往復
   摺動毎に整列滑落ビス群を順次に供給ホース内に落下さ
   せた上で、その落下タイミングに合わせて適当な小型コ
   ンプレッサー機構で該ホース内に送風してエアポンプ供
   給を図る小型ビス供給ボックス機構とを、小面積の台板
   上にユニツト組成してなることを特徴とするビス止め機
   用の小型電動ビス供給装置。