JPS61247892A - 遠心圧縮機の振動防止構造 - Google Patents
遠心圧縮機の振動防止構造Info
- Publication number
- JPS61247892A JPS61247892A JP60087525A JP8752585A JPS61247892A JP S61247892 A JPS61247892 A JP S61247892A JP 60087525 A JP60087525 A JP 60087525A JP 8752585 A JP8752585 A JP 8752585A JP S61247892 A JPS61247892 A JP S61247892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance piston
- labyrinth seal
- skirt
- gas
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/05—Shafts or bearings, or assemblies thereof, specially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/051—Axial thrust balancing
- F04D29/0516—Axial thrust balancing balancing pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は遠心圧縮機において作動流体に起因する不安定
振動を防止するために利用する。
振動を防止するために利用する。
従来の技術
第3図に遠心圧縮機の最も一般的な構造の一部分を示す
。第3図において、インペラ105は軸100上に焼ば
め又はキーにより装着され、インペラ間(図では2枚の
インペラのみを示している)には、間隔を一定に保持し
、かつ軸表面をガスによる腐食から保護するためスペー
サ99が設けられている。さらに軸方向のガスの圧力に
よるスラスト力をバランスさせるための円板101(以
下バランスピストンと呼称する)が四N軸100上に装
着サレ、インヘラ、スペーサ、バランスピストンは軸と
一体になって軸のまわりを回転する。インペラ105の
まわりには、静止部品102.98.103.104が
配置され、インペラにガスを導く通路96又はインペラ
から吐出されるガスの通路108を形成している。
。第3図において、インペラ105は軸100上に焼ば
め又はキーにより装着され、インペラ間(図では2枚の
インペラのみを示している)には、間隔を一定に保持し
、かつ軸表面をガスによる腐食から保護するためスペー
サ99が設けられている。さらに軸方向のガスの圧力に
よるスラスト力をバランスさせるための円板101(以
下バランスピストンと呼称する)が四N軸100上に装
着サレ、インヘラ、スペーサ、バランスピストンは軸と
一体になって軸のまわりを回転する。インペラ105の
まわりには、静止部品102.98.103.104が
配置され、インペラにガスを導く通路96又はインペラ
から吐出されるガスの通路108を形成している。
第3図において、ガスはインペラ入口から出口に向って
圧縮されるため、通路96側よりも通路108側の圧力
が高い。それ数似圧側と高圧側のガスが混合しないよう
にするため、インペラ入口部にラビリンスシール97が
、インペラ間にラビリンスシール95が、又リサイクル
段(図示せず)とのガスシールのためラビリンスシール
106が静止側に装着される。
圧縮されるため、通路96側よりも通路108側の圧力
が高い。それ数似圧側と高圧側のガスが混合しないよう
にするため、インペラ入口部にラビリンスシール97が
、インペラ間にラビリンスシール95が、又リサイクル
段(図示せず)とのガスシールのためラビリンスシール
106が静止側に装着される。
圧力が高く、密度の大きいガスをラビリンスシ−ルで、
シールする場合ラビリンスシール部には第4図に示すよ
うなガス流れが発生している。第4図は95のラビリン
スシールの部分的拡大図となっており、 110.
111はラビリンスシール95のフィンを示す。112
は境界層の流れ、114は軸100とラビリンスフィン
110 、 111の隙間を流れるジェット流であり、
113は紙面を直角に貫(方向に流れる(すなわち軸1
00の回転方向に平行に流れる)コアフローである。こ
のコアフローがラビリンスシール内に存在する場合には
、回転軸100をその回転方向と同一の方向にふれまわ
る力を発生する。この回転軸100をふれまわす力を防
止するためにはラビリンスシール内のコアフローを小さ
くするか消滅させれば良い。そのための一つの方法とし
て第3図に示すガス通路109を設ける方法がある。
シールする場合ラビリンスシール部には第4図に示すよ
うなガス流れが発生している。第4図は95のラビリン
スシールの部分的拡大図となっており、 110.
111はラビリンスシール95のフィンを示す。112
は境界層の流れ、114は軸100とラビリンスフィン
110 、 111の隙間を流れるジェット流であり、
113は紙面を直角に貫(方向に流れる(すなわち軸1
00の回転方向に平行に流れる)コアフローである。こ
のコアフローがラビリンスシール内に存在する場合には
、回転軸100をその回転方向と同一の方向にふれまわ
る力を発生する。この回転軸100をふれまわす力を防
止するためにはラビリンスシール内のコアフローを小さ
くするか消滅させれば良い。そのための一つの方法とし
て第3図に示すガス通路109を設ける方法がある。
ガス通路109は高圧側の通路108からバランスピス
トン101に対向するラビリンスシール106の間にガ
ス通路109を設け、高圧ガスの一部をラビリンスシー
ル106に導入することKよって、ラビリンスシール1
06トハランスピストン101トノ間隙107を流れる
ガスの流速を遅くすることができ、第3図に示すガ2通
路109によって高圧ガスの一部をラビリンスシール1
06に戻す方法は静止部品104にガス通路109を設
ける必要があり1作業が大変であり、工数が多(なる。
トン101に対向するラビリンスシール106の間にガ
ス通路109を設け、高圧ガスの一部をラビリンスシー
ル106に導入することKよって、ラビリンスシール1
06トハランスピストン101トノ間隙107を流れる
ガスの流速を遅くすることができ、第3図に示すガ2通
路109によって高圧ガスの一部をラビリンスシール1
06に戻す方法は静止部品104にガス通路109を設
ける必要があり1作業が大変であり、工数が多(なる。
縮機の軸にバランスピストンを装着したものにおいて、
該バランスピストンの頂部に接触するラビリンスシール
の両端部に、バランスピストンの頂部付近を覆うような
スカートを設け、該スカートの内側及びバランスピスト
ンの頂部付近の少なくとも一方における対向する部分に
歯を設げることとした。
該バランスピストンの頂部に接触するラビリンスシール
の両端部に、バランスピストンの頂部付近を覆うような
スカートを設け、該スカートの内側及びバランスピスト
ンの頂部付近の少なくとも一方における対向する部分に
歯を設げることとした。
実施例
本1扁を添付図面の実施例により説明する。
第1図、第2図において、軸100上にインペラとガス
によるスラスト力とバランスさせるバランスピストン1
01を設ける。バランスピストン101の上部にラビリ
ンスシールlを設け、そのラビリンスシール1の両端に
スカート部2を設け、そのスカート部2の内側でかつバ
ランスピストン1010頂部付近両外面5に対向する部
分に多数の歯3を設ける。なお図中104は静止部品で
ある。
によるスラスト力とバランスさせるバランスピストン1
01を設ける。バランスピストン101の上部にラビリ
ンスシールlを設け、そのラビリンスシール1の両端に
スカート部2を設け、そのスカート部2の内側でかつバ
ランスピストン1010頂部付近両外面5に対向する部
分に多数の歯3を設ける。なお図中104は静止部品で
ある。
作用、効果
インペラ背面を旋回するガスは、大きな速度を有してお
り、バランスピストン101の周速よりも数倍大きい速
度となっている。このガスの旋回流はブレーキ作用を有
するものがないのでこのままン のスピードでラビリンスシール1の内側に入り込むため
大きいふれまわり力を発生する。然るに本;;−一では
ラビリンスシール1のスカート2の内側の歯3によって
バランスピストンの外周速度より速いガスの旋回流にブ
レーキをかけることができ、ラビリンスシール内のコア
フロー(軸100の回転方向に平行に流れる)速度を小
さくで′きる。従って軸100の振動を防止できる。
り、バランスピストン101の周速よりも数倍大きい速
度となっている。このガスの旋回流はブレーキ作用を有
するものがないのでこのままン のスピードでラビリンスシール1の内側に入り込むため
大きいふれまわり力を発生する。然るに本;;−一では
ラビリンスシール1のスカート2の内側の歯3によって
バランスピストンの外周速度より速いガスの旋回流にブ
レーキをかけることができ、ラビリンスシール内のコア
フロー(軸100の回転方向に平行に流れる)速度を小
さくで′きる。従って軸100の振動を防止できる。
第1図は本;工のバランスピストンの正面図、第2図は
第1図の■−■線平線図面図3図は従来例の縦断正面図
、第4図は従来例のラビリンスシールの拡大正面図であ
る。 100・・軸、101・・バランスピストン、1・・ラ
ビリンスシール、2・・スカート、3・・歯、4.5・
・両端部。
第1図の■−■線平線図面図3図は従来例の縦断正面図
、第4図は従来例のラビリンスシールの拡大正面図であ
る。 100・・軸、101・・バランスピストン、1・・ラ
ビリンスシール、2・・スカート、3・・歯、4.5・
・両端部。
Claims (1)
- 遠心圧縮機の軸にバランスピストンを装着したものにお
いて、該バランスピストンの頂部に接触するラビリンス
シールの両端部に、バランスピストンの頂部付近を覆う
ようなスカートを設け、該スカートの内側及びバランス
ピストンの頂部付近の少なくとも一方における対向する
部分に歯を設けてなる遠心圧縮機の振動防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087525A JPS61247892A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 遠心圧縮機の振動防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087525A JPS61247892A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 遠心圧縮機の振動防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247892A true JPS61247892A (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=13917409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60087525A Pending JPS61247892A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 遠心圧縮機の振動防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247892A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0754795A (ja) * | 1993-04-24 | 1995-02-28 | Ksb Ag | 流体機械のラジアル隙間 |
JP2006234075A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 流体圧縮機のスラスト軸受構造 |
WO2011070808A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | 三菱重工業株式会社 | 遠心圧縮機 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60087525A patent/JPS61247892A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0754795A (ja) * | 1993-04-24 | 1995-02-28 | Ksb Ag | 流体機械のラジアル隙間 |
JP2006234075A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 流体圧縮機のスラスト軸受構造 |
JP4534142B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2010-09-01 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 流体圧縮機のスラスト軸受構造 |
WO2011070808A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | 三菱重工業株式会社 | 遠心圧縮機 |
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