JPS6124738A - 外壁の目地構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は防火性及び水蜜性が向上した外壁の目地構造に
関する。

［背景技術］ 従来の外壁の目地にはコーキング材などを充填させて水
蜜性を確保しているが、目地の防火性を考慮したものは
存在しなかった。

［発明の目的］ 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、水密性だけでな（防火性も向上した
外壁の目地構造を提供することにある。

［発明の開示］ 本発明の外壁の目地構造は、外装材１同士の目地２の裏
面側に目地２に沿って発泡性防火物３を内在させたシー
ト４を配置させて成ることを特徴とするものであり、こ
の構成により上記目的を達成で外たものである。即ちシ
ート４により水蜜性を確保でき、しかも火災などの際に
、発泡性防火物３がシート４より流出して目地２に充填
することにより目地２の防火性を確保で終るものである
。

以下本発明を添付の図面に示す実施例に基づいて説明す
る。外装材１の側端部の表面側を全長に亘って三角形状
に切欠し、外装材１同士を側端面で突き合わせて目地２
を形成している。外装材１同士の目地２の裏面側には下
地枠材５との開に発泡性防火物３をサンドイッチ状に内
在させたブチルゴムシートであるシート４を目地２に沿
わせて全長に頁って介装させている。発泡性防火物３を
内在させたシート４は外装材１と下地枠材５との開【こ
圧入した状態で介装されており、従ってシート４の食い
込みにより目地２の水密性がより確実なものとなってい
る。又第２図に示すように発泡性防火物３は火災の際に
熱により発泡し、発泡圧によりシート４を破断して流出
し、熱により収縮した外装材１同士の目地２間隙に発泡
充填し、目地２の防火性を確保できるのである。目地２
の表面側にはコーキング（図示しない）を充填しておけ
ばよい。

［発明の効果］ 本発明にあっては、外装材同士の目地の裏面側に目地に
沿って発泡性防火物を内在させたシートを配置させてい
るので、シートにより目地の水密性がより確実なものと
なり、火災の際には発泡性防火物が熱により発泡してシ
ートより流出し、熱により収縮した外装材同士の目地間
隙に発泡充填することにより、目地の防゛火性を確保で
きるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す平断面図、第２図はそ
の作用を示す平断面図であって、１は外装材、２は目地
、３は発泡性防火物、４はシートである。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第１図 第２図 手続補正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 外壁の目地構造 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　　所　大阪府豊中市新千里西町１丁目１番１２号名
　　称　（４６７）ナショナル住宅産業株式会社代表者
　　西　　尾　　　稔 ４、代理人 郵便番号　５３０ ５、補正命令の日付 昭和５９年１０月９日 ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 願書に最初に添付した明細書の浄書 別紙の通り（内容に変更なし）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外装材同士の目地の裏面側に目地に沿って発泡性
   防火物を内在させたシートを配置させて成ることを特徴
   とする外壁の目地構造。
2. （２）シートがブチルゴムシートであることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の外壁の目地構造。