JPS61247299A - 可変速発電システムの運転制御方式 - Google Patents
可変速発電システムの運転制御方式Info
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- JPS61247299A JPS61247299A JP60087738A JP8773885A JPS61247299A JP S61247299 A JPS61247299 A JP S61247299A JP 60087738 A JP60087738 A JP 60087738A JP 8773885 A JP8773885 A JP 8773885A JP S61247299 A JPS61247299 A JP S61247299A
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- speed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、2次励磁付の誘導機を任意の回転数で運転す
る可変速発電システムの運転制御方式に係り、特に発電
及び揚水の自動周波数制御(AFC)運転時に安定に目
標値に制御するに好適な可変速発電システムの運転制御
方式に関するものである。
る可変速発電システムの運転制御方式に係り、特に発電
及び揚水の自動周波数制御(AFC)運転時に安定に目
標値に制御するに好適な可変速発電システムの運転制御
方式に関するものである。
従来の揚水発電システムは、揚水時に負荷の調整ができ
ないことと、発電運転時に、系統より要求される発電力
が変化すること、ならびに揚水運転時には揚程が作用す
ること等により、システムの効率が変化するという欠点
があった。
ないことと、発電運転時に、系統より要求される発電力
が変化すること、ならびに揚水運転時には揚程が作用す
ること等により、システムの効率が変化するという欠点
があった。
このため、発電力、揚程にかかわらず、上記システムを
最高効率で運転されるための研究が進められている。そ
の研究の動向は従来同期機であった揚水発電機を2次励
磁付の誘導機とし、周期速度以外の回転数で運転する。
最高効率で運転されるための研究が進められている。そ
の研究の動向は従来同期機であった揚水発電機を2次励
磁付の誘導機とし、周期速度以外の回転数で運転する。
いわゆる可変速発電システムを採用する方向に進んでい
る。このような可変速発電システムを採用することによ
り1発電力、揚程にかかわらず、システムを最高効率で
運転することが可能となる。そこで、この可変速発電シ
ステムを実現するための研究が種々進められている。こ
の可変速発電システムについては、既に、昭和59年電
気学会全国大会論文、& 553[大容量同期電動機の
可変速運転特性」において、樗介されているものの、具
体的な制御方式については、何等ふれられていなかった
。
る。このような可変速発電システムを採用することによ
り1発電力、揚程にかかわらず、システムを最高効率で
運転することが可能となる。そこで、この可変速発電シ
ステムを実現するための研究が種々進められている。こ
の可変速発電システムについては、既に、昭和59年電
気学会全国大会論文、& 553[大容量同期電動機の
可変速運転特性」において、樗介されているものの、具
体的な制御方式については、何等ふれられていなかった
。
本発明の目的は、発電及び揚水の各種運転状態において
高効率で運転できると共に、AFC運転時に安定した目
標値に制御できる可変速発電シスシムの運転制御方式を
提供することにある。
高効率で運転できると共に、AFC運転時に安定した目
標値に制御できる可変速発電シスシムの運転制御方式を
提供することにある。
(発明の概要〕
本発明は、任意の発電力をうる運転条件が、有効落差1
回転数及びガバナのペン開度との関連より定まること、
この運転条件のうち1本システムの効率が回転数で定ま
ること、上記の回転数が、水車入力と発電機出力との差
で定まること、という知見に基づき、回転数を目標値に
あうように制御すると共に、発電機出力を指令値にあわ
せるよう内部位相角を制御することにより上記目的を達
成しようとするものである。
回転数及びガバナのペン開度との関連より定まること、
この運転条件のうち1本システムの効率が回転数で定ま
ること、上記の回転数が、水車入力と発電機出力との差
で定まること、という知見に基づき、回転数を目標値に
あうように制御すると共に、発電機出力を指令値にあわ
せるよう内部位相角を制御することにより上記目的を達
成しようとするものである。
本発明の可変速発電システムの運転制御方式は、具体的
には、電力の目標値と実際の電力値との差、及び回転数
の目標値と実際の回転数との差により、前記位相角を操
作し、電力制御指令値より定まる発電力及び回転数で運
転を行おうとするものである。
には、電力の目標値と実際の電力値との差、及び回転数
の目標値と実際の回転数との差により、前記位相角を操
作し、電力制御指令値より定まる発電力及び回転数で運
転を行おうとするものである。
第2図は、可変速発電システムの概要を示す図であり、
−次、二次側共、3相巻線からなる。
−次、二次側共、3相巻線からなる。
6cは回転?<’Fl b t Q相巻線である。また
、定格周波数をf、すべりをSとすると、回転子2の速
度はf(1−s)であり、回転子2の励磁巻線をすベリ
Sの周波数で励磁することにより1回転子2により発生
する回転磁界はすべり零(同期速度)で回転し、固定子
1の回転磁界の速度と同一になる。7は回転子2の回転
数を測定する測定部であり、この測定部7からの出力を
すベリ検出部3に取り込み、この検出部3ですべり周波
数を検出し。
、定格周波数をf、すべりをSとすると、回転子2の速
度はf(1−s)であり、回転子2の励磁巻線をすベリ
Sの周波数で励磁することにより1回転子2により発生
する回転磁界はすべり零(同期速度)で回転し、固定子
1の回転磁界の速度と同一になる。7は回転子2の回転
数を測定する測定部であり、この測定部7からの出力を
すベリ検出部3に取り込み、この検出部3ですべり周波
数を検出し。
その検出した信号を電圧発生部4に供給する。電圧発生
部4はすべり周波数に応じた電圧を発生させ、2次巻線
を励磁する。このようにすることにより、任意の回転数
で運転を行っても、常に電機子巻線には、系統周波数の
電圧を発生させることができる。すなわち、第2図の構
成では、回転子の回転磁界は、 !(1−s)+fs=f ・=(1)と
なり、すベリにかかわらず、定格周波数の出力が得られ
ることになる。
部4はすべり周波数に応じた電圧を発生させ、2次巻線
を励磁する。このようにすることにより、任意の回転数
で運転を行っても、常に電機子巻線には、系統周波数の
電圧を発生させることができる。すなわち、第2図の構
成では、回転子の回転磁界は、 !(1−s)+fs=f ・=(1)と
なり、すベリにかかわらず、定格周波数の出力が得られ
ることになる。
このような可変速発電システムにおいて、揚水及び発電
におけるAFC運転時に任意の回転数で安定に目標値に
制御できる方式を提供しようとするものが、本発明であ
る。
におけるAFC運転時に任意の回転数で安定に目標値に
制御できる方式を提供しようとするものが、本発明であ
る。
第3図は、この可変速発生システムの基本的な考え方を
示すブロック図であり、可変速機が系統に接続されて運
転している場合を示しである。
示すブロック図であり、可変速機が系統に接続されて運
転している場合を示しである。
10は電力系統であり、1及び2は、第1図と同一の固
定子及び回転子を示したものである。静落差H及び出力
指令P、が指令値算出回路15に与えられると、指令値
算出回路15は、効率を考慮したガバナ弁の開度指令値
H,及び速度指令値N6 を算出する。14は調速機の
弁開度設定器であり、この開度設定器14は指令値算出
回路15よりの開度指令値H,を時間遅れさせて調速機
の開度を定めるものである。13は水車特性部であり、
水車特性部13は、静落差H1弁開度設定器14からの
調速機の開度、及び速度発電機11からの回転数Nで定
まる。この水車特性部13の水車特性により、可変速機
の回転子1は回転することになる。19は電流変成器を
、20は電圧変成器を示すものであり、これら電流変成
@19及び電圧変成器20からの出力を有効電力導出部
21に取り込み、該有効電力導出部21は該出力をもと
に、有効電力を算出する。116は2次巻線の位相角算
出部であり、該位相角算出部116は、びに速度発電機
11からの速度Nを取り込み、これらにより2次巻線の
位相角を算出する。17は、2次回路の励磁量を設定す
る設定部であり、18は励磁量の電圧値を制御する電圧
調整部である。
定子及び回転子を示したものである。静落差H及び出力
指令P、が指令値算出回路15に与えられると、指令値
算出回路15は、効率を考慮したガバナ弁の開度指令値
H,及び速度指令値N6 を算出する。14は調速機の
弁開度設定器であり、この開度設定器14は指令値算出
回路15よりの開度指令値H,を時間遅れさせて調速機
の開度を定めるものである。13は水車特性部であり、
水車特性部13は、静落差H1弁開度設定器14からの
調速機の開度、及び速度発電機11からの回転数Nで定
まる。この水車特性部13の水車特性により、可変速機
の回転子1は回転することになる。19は電流変成器を
、20は電圧変成器を示すものであり、これら電流変成
@19及び電圧変成器20からの出力を有効電力導出部
21に取り込み、該有効電力導出部21は該出力をもと
に、有効電力を算出する。116は2次巻線の位相角算
出部であり、該位相角算出部116は、びに速度発電機
11からの速度Nを取り込み、これらにより2次巻線の
位相角を算出する。17は、2次回路の励磁量を設定す
る設定部であり、18は励磁量の電圧値を制御する電圧
調整部である。
23a〜23cは、設定部17で設定した励磁量をa、
b、Q相に用いるために移相する移相部である。22a
〜22cは、移相部23a〜23cで移相した励磁量に
より、a、b、c相を励磁する励磁巻線である。
b、Q相に用いるために移相する移相部である。22a
〜22cは、移相部23a〜23cで移相した励磁量に
より、a、b、c相を励磁する励磁巻線である。
このように、出力指令値に対して、ガバナの開度、速度
の目標値が求められ、これらの値より、2次巻線の位相
角を算出して制御を行う必要があるが、位相角算出部1
16の処理方式及び安定な制御方式は確立されておらず
、これらを確立する必要がある。そこで1本発明では、
第1図に示すような構成をして上記制御方式の具体化を
図ったものである。
の目標値が求められ、これらの値より、2次巻線の位相
角を算出して制御を行う必要があるが、位相角算出部1
16の処理方式及び安定な制御方式は確立されておらず
、これらを確立する必要がある。そこで1本発明では、
第1図に示すような構成をして上記制御方式の具体化を
図ったものである。
第1図は、本発明の実施例を示すブロック図であり、可
変速度が系統に接続、運転している場合を示しである。
変速度が系統に接続、運転している場合を示しである。
第1図に示す実施例が第3図に示す構成と異なるところ
は、位相角算出部116を、指令値算出回路15からの
目標回転数N6 と速度発電機11からの実際の回転数
Nとの差を求める比較部24と、該比較部24で求めた
出力を取り込み1例え出力指令値P0 の差とを算出す
る比較部26と。
は、位相角算出部116を、指令値算出回路15からの
目標回転数N6 と速度発電機11からの実際の回転数
Nとの差を求める比較部24と、該比較部24で求めた
出力を取り込み1例え出力指令値P0 の差とを算出す
る比較部26と。
該比較部26で算出された出力を取り込み1例えば/に
□(P−P0)dtの計算をする相差角制御量算出部2
7と、該位相角制御量算出部25.27の出力を加算す
る加算部28と、該加算部28からの出力により、位相
角4δを算出する位相角算出部16とから構成した点に
ある。尚1位相角算出部16からの出力が設定部17に
供給される。
□(P−P0)dtの計算をする相差角制御量算出部2
7と、該位相角制御量算出部25.27の出力を加算す
る加算部28と、該加算部28からの出力により、位相
角4δを算出する位相角算出部16とから構成した点に
ある。尚1位相角算出部16からの出力が設定部17に
供給される。
このようにして出力指令値に対して、ガバナの開度指令
値、速度指令値が与えられ、実際の回転数Nと目標値N
0 との差及び実際の出力Pと目標値P0 との差によ
り、2次巻線の位相角Δδを算出し、この値により励磁
量を制御することにより安定に制御できる。
値、速度指令値が与えられ、実際の回転数Nと目標値N
0 との差及び実際の出力Pと目標値P0 との差によ
り、2次巻線の位相角Δδを算出し、この値により励磁
量を制御することにより安定に制御できる。
以下、本発明の一実施例を適用した具体的な構成例につ
いて第4図を参照しながら説明する。
いて第4図を参照しながら説明する。
第4図は、2次励磁付の誘導機により任意の回転数で運
転できる。いわゆる可変速発電システムにおける揚水発
電4IlIG工が送電、IiLを介して系統10に接続
運転しているシステム例を示す系統図である。
転できる。いわゆる可変速発電システムにおける揚水発
電4IlIG工が送電、IiLを介して系統10に接続
運転しているシステム例を示す系統図である。
図において、送電線りには、電圧変成器20゜電流変成
器19が設置されている。
器19が設置されている。
一般に、揚水発電機G1には、フランシス水車が使用さ
れ、水車出力と効率との関係は、第5図のように示され
る。同図は横軸に水車出力、縦軸に効率をとり、回転数
をパラメータとして示したものである。Pエ p2は水
車出力を、η1.η2は効率を、N工、N2は回転数を
示す、出力P、では回転数N1で、出力P2では回転数
N、で、それぞれの出力における最高効率’7tt η
2となることを示している。
れ、水車出力と効率との関係は、第5図のように示され
る。同図は横軸に水車出力、縦軸に効率をとり、回転数
をパラメータとして示したものである。Pエ p2は水
車出力を、η1.η2は効率を、N工、N2は回転数を
示す、出力P、では回転数N1で、出力P2では回転数
N、で、それぞれの出力における最高効率’7tt η
2となることを示している。
このように、出力によって、効率が最高となる回転数は
異なっており、本発明はこれらの最高効率の点で運転し
ようとするものである。
異なっており、本発明はこれらの最高効率の点で運転し
ようとするものである。
第4図において、可変速発電システムは、操作端Tより
、発電機G1に要求される発電力の指令(又は目標値)
Poが与えられると、発電機G。
、発電機G1に要求される発電力の指令(又は目標値)
Poが与えられると、発電機G。
の特性、水の落差を考慮した上で、高効率の運転ができ
るように1発電機G1の回転数N6.水車のガバナ弁の
開度H7が制御指令部Cにおいて求められ、これらの値
(N I、−Hv )にあうような運転がなされること
になる。ここで、制御指令部Cは、上記各要素13,1
4.16〜18.24〜28により構成されている。こ
のような状態で、発電機出力の低下指令が操作端Tより
与えられると、あらかじめ制御指令部Cに与えられてい
る手法により1発電機出力Pと水の落差とに基づいて、
発電機の効率ηが最高となるように回転数N、及びガバ
ナの弁開度H7が求められ、これら(No。
るように1発電機G1の回転数N6.水車のガバナ弁の
開度H7が制御指令部Cにおいて求められ、これらの値
(N I、−Hv )にあうような運転がなされること
になる。ここで、制御指令部Cは、上記各要素13,1
4.16〜18.24〜28により構成されている。こ
のような状態で、発電機出力の低下指令が操作端Tより
与えられると、あらかじめ制御指令部Cに与えられてい
る手法により1発電機出力Pと水の落差とに基づいて、
発電機の効率ηが最高となるように回転数N、及びガバ
ナの弁開度H7が求められ、これら(No。
H,)が目標値となるよう、2次交流励磁の位相角Δδ
が制御され、効率のよい運転が行われることになる。
が制御され、効率のよい運転が行われることになる。
一方、発電機G1の回転数の定格よりのずれは、制御指
令部Cより励磁回路E8の情報として与えられ、その情
報としてすべり周波数を用いることにより前述したよう
に、定格周波数の出力が得られることになる。
令部Cより励磁回路E8の情報として与えられ、その情
報としてすべり周波数を用いることにより前述したよう
に、定格周波数の出力が得られることになる。
次に、すベリ周波数で励磁する2次励磁の具体例につい
て説明する。第1図に示すように、3相の2次励磁巻線
に与えられる信号は次の(2)式のようにあられされる
。
て説明する。第1図に示すように、3相の2次励磁巻線
に与えられる信号は次の(2)式のようにあられされる
。
すなわち、第4図の操作端Tより与えられた指令P0′
により、a−G相の励磁量をうるための関数のうちの位
相角Δδは位相角算出部116において求められる。こ
の位相角算出部116で求められた位相角Δδが設定部
17に与えられると。
により、a−G相の励磁量をうるための関数のうちの位
相角Δδは位相角算出部116において求められる。こ
の位相角算出部116で求められた位相角Δδが設定部
17に与えられると。
a ’7 c相の励磁電圧Vf、、 Vfb、 Vl、
は。
は。
で求められる。ここで、Eはすベリ及び可変速機の運転
状態で定まる電圧値、δ。は可変速機の運転状態で定ま
る位相角、Δδは制御指令部Cの出力で制御される位相
角とする。
状態で定まる電圧値、δ。は可変速機の運転状態で定ま
る位相角、Δδは制御指令部Cの出力で制御される位相
角とする。
上式を用いて制御を行う場合に、無効電力の制御指令に
対しては電圧Eで、有効電力の制御指令に対しては位相
角Aδで制御すればよいのである。
対しては電圧Eで、有効電力の制御指令に対しては位相
角Aδで制御すればよいのである。
本発明は、上記第(2)式において、AFC運転時に有
効電力を安定に目標値に制御するものである。
効電力を安定に目標値に制御するものである。
このため、上記の構成において、励磁回路Exの位相角
(/3δ)を制御して1回転数N及び電力Pを目標値に
あわせなければならない、そこで、位相角Δδを動かす
ための情報としては、有効電力Pと回転数Nとを用いれ
ばよいことが理解できる。
(/3δ)を制御して1回転数N及び電力Pを目標値に
あわせなければならない、そこで、位相角Δδを動かす
ための情報としては、有効電力Pと回転数Nとを用いれ
ばよいことが理解できる。
したがって1本発明の実施例は、位相算出部116を第
1図に示すように構成し、上記第(3)式を実現するも
のである。
1図に示すように構成し、上記第(3)式を実現するも
のである。
すなわち1位相角Δδは、
Aδ=−Jkl(p−p。Mt+ f kg(N−N0
)dt・・・(3)の如く算出される。ここで、Poは
有効電力の目標値(電力制御指令値)、Noは回転数の
目標値、Pは有効電力の実際の値、Nは回転数の実際の
値。
)dt・・・(3)の如く算出される。ここで、Poは
有効電力の目標値(電力制御指令値)、Noは回転数の
目標値、Pは有効電力の実際の値、Nは回転数の実際の
値。
kl及びに2は定数である。
さらに第1図を参照して上記第(3)式の算出過程を説
明する。
明する。
実回転数Nと目標値N0 との差(N −NO)が比較
部24で算出される。ここで算出された出力(N −N
ll )が位相角制御量算出部25に供給され、該算出
部25において、 / k2(NN0)d tが算出さ
れる。
部24で算出される。ここで算出された出力(N −N
ll )が位相角制御量算出部25に供給され、該算出
部25において、 / k2(NN0)d tが算出さ
れる。
一方、有効電力の実際値Pと目標値Pl、との差(p−
pa)が比較部26で算出される。該比較部26で算出
された出力(p−p0)が位相角制御量算出部27に供
給され、該算出部27で−fk、(P−p0)d tが
算出される。
pa)が比較部26で算出される。該比較部26で算出
された出力(p−p0)が位相角制御量算出部27に供
給され、該算出部27で−fk、(P−p0)d tが
算出される。
上記算出部25.27からの出力が加算部28で加算さ
れる(−f k、(p−p、Mt+f k、(N−N0
)dt) 。
れる(−f k、(p−p、Mt+f k、(N−N0
)dt) 。
このように算出された値は設定部17に与えられ、設定
部17で第(2)式の計算がなされることになる。
部17で第(2)式の計算がなされることになる。
上記実施例では、第(3)式の計算をして位相角Δδを
求めているものであるが、第2の実施例として、上記第
(4)式を計算させるもの、また第3の実施例として、
第(5)式の如き計算をさせるようにしてもよいもので
ある。
求めているものであるが、第2の実施例として、上記第
(4)式を計算させるもの、また第3の実施例として、
第(5)式の如き計算をさせるようにしてもよいもので
ある。
Δδ= −k、(P −P0)+ k、(N −N0)
・・・(4)Aδ=−)k、(P−P0)dt+/
に、(N−N0)dt−に1(P−PIl)+に、(N
−No) ・・・(5)ここで、K1. K、は定数
である。
・・・(4)Aδ=−)k、(P−P0)dt+/
に、(N−N0)dt−に1(P−PIl)+に、(N
−No) ・・・(5)ここで、K1. K、は定数
である。
かかる第2.第3の実施例によっても第1実施例と同様
の作用効果が得られる。
の作用効果が得られる。
本発明によれば、速度の目標値と実際の値との差及び電
力の目標値と実際の値との差により簡単な操作で位相角
を制御でき、発電運転及び揚水運転時のAFC運転に安
定に目標値に制御できるようにしたので、安定度上の効
果は極めて大きい。
力の目標値と実際の値との差により簡単な操作で位相角
を制御でき、発電運転及び揚水運転時のAFC運転に安
定に目標値に制御できるようにしたので、安定度上の効
果は極めて大きい。
さらに、本発明によれば、系統の変動負荷をまかなうた
め°に昼間は発電、夜間は揚水として運転する揚水発電
システムで揚水運転時に系統より定まる電力に対しても
、効率よく運転できる利点がある。
め°に昼間は発電、夜間は揚水として運転する揚水発電
システムで揚水運転時に系統より定まる電力に対しても
、効率よく運転できる利点がある。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は可
変速揚水発電システムの原理概要を示す図、第3図は可
変速揚水発電システムの制御系統の概要を示すブロック
図、第4図は本発明の実施例が適用された可変速発電シ
ステムの具体的構成例を示すブロック図、第5図は出力
と効率の関係を示す線図である。 Ex・・・励磁回路、G1・・・可変速発電システムの
発電機、L・・・送電線、C・・・制御指令部、T・・
・操作端、1・・・固定子、2・・・回転子、3・・・
すべり検出部、4・・・電圧発生部、58〜5c・・・
固定子のa ’= c相巻線、6a〜6c・・・回転子
のa−c相巻線、7・・・回転数測定部、10・・・系
統、11・・・速度発電機、13・・・水車特性部、1
4・・・調速機の弁開度設定器、15・・・指令値算出
回路、16・・・2次巻線位相角算出部、17・・・2
次巻線励磁量算出部、18・・・電圧調整部、19・・
・電流変成器、20・・・電圧変成器、21・・・有効
電力導出部、22a〜22c・・・2次励磁のa−c相
巻線、23a〜23c・・・移相部。 24.26・・・比較部、25.27・・・位相角制御
量算出部、28・・・加算部、116・・・位相角算出
部。
変速揚水発電システムの原理概要を示す図、第3図は可
変速揚水発電システムの制御系統の概要を示すブロック
図、第4図は本発明の実施例が適用された可変速発電シ
ステムの具体的構成例を示すブロック図、第5図は出力
と効率の関係を示す線図である。 Ex・・・励磁回路、G1・・・可変速発電システムの
発電機、L・・・送電線、C・・・制御指令部、T・・
・操作端、1・・・固定子、2・・・回転子、3・・・
すべり検出部、4・・・電圧発生部、58〜5c・・・
固定子のa ’= c相巻線、6a〜6c・・・回転子
のa−c相巻線、7・・・回転数測定部、10・・・系
統、11・・・速度発電機、13・・・水車特性部、1
4・・・調速機の弁開度設定器、15・・・指令値算出
回路、16・・・2次巻線位相角算出部、17・・・2
次巻線励磁量算出部、18・・・電圧調整部、19・・
・電流変成器、20・・・電圧変成器、21・・・有効
電力導出部、22a〜22c・・・2次励磁のa−c相
巻線、23a〜23c・・・移相部。 24.26・・・比較部、25.27・・・位相角制御
量算出部、28・・・加算部、116・・・位相角算出
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電力系統に接続され、2次励磁付の誘導発電機を任
意の回転数で運転する可変速発電システムにおいて、外
部より与えられる電力制御指令値を基に目標回転数及び
ガバナ弁開度を設定する機能を備え、ある運転状態にお
ける実回転数及び目標回転数ならびに当該運転状態にお
ける発電機出力及び電力制御指令値を基に位相角を求め
、当該位相角を用いて2次励磁回路の交流励磁の位相を
制御することを特徴とした可変速発電システムの運転制
御方式。 2、特許請求の範囲第1項において、位相角Δδは下式
によつて求めることを特徴とする可変速発電システムの
運転制御方式。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、Pは発電機出力、P_0は電力制御指令値、N
は実回転数、N_0は目標回転数、k_1、k_2は定
数である。 3、特許請求の範囲第1項において、位相角Δδは下式
によつて求めることを特徴とする可変速発電システムの
運転制御方式。 Δδ=−k_1(P−P_0)+k_2(N−N_0)
ただし、Pは発電機出力、P_0は電力制御指令値、N
は実回転数、N_0は目標回転数、k_1、k_2は定
数である。 4、特許請求の範囲第1項において、位相角Δδは下式
によつて求めることを特徴とする可変速発電システムの
運転制御方式。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、Pは発電機出力、P_0は電力制御指令値、N
は実回転数、N_0は目標回転数、k_1、k_2、K
_1、K_2は定数である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087738A JP2538862B2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 可変速揚水発電システムの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP60087738A JP2538862B2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 可変速揚水発電システムの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247299A true JPS61247299A (ja) | 1986-11-04 |
JP2538862B2 JP2538862B2 (ja) | 1996-10-02 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP60087738A Expired - Fee Related JP2538862B2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 可変速揚水発電システムの制御装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538862B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-04-24 JP JP60087738A patent/JP2538862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538862B2 (ja) | 1996-10-02 |
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