JPS61247282A - エレクトレツトモ−タ - Google Patents
エレクトレツトモ−タInfo
- Publication number
- JPS61247282A JPS61247282A JP8820485A JP8820485A JPS61247282A JP S61247282 A JPS61247282 A JP S61247282A JP 8820485 A JP8820485 A JP 8820485A JP 8820485 A JP8820485 A JP 8820485A JP S61247282 A JPS61247282 A JP S61247282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- bimorph
- plates
- electret
- prescribed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N1/00—Electrostatic generators or motors using a solid moving electrostatic charge carrier
- H02N1/002—Electrostatic motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明は、回転子をエレクトレットにより構成し、静電
気力によってトルクを発生するようにした、特に時計用
、軽負荷駆動用として好適なエレクトレットモータに関
する。
気力によってトルクを発生するようにした、特に時計用
、軽負荷駆動用として好適なエレクトレットモータに関
する。
［背景技術］
この種のエレクトレットモータは、特開昭５４−６１６
０４や特開昭５６−５３５８６に開示されているものが
知られている。このものは、正電荷及び負電荷を有する
エレクトレフトが周方向に交互に配置される回転子と、
この回転子の外周に配設され、これに静電気力を作用さ
せるエレクトレフトの２倍の電極とからなる。このもの
では、ステップ角を小さくして回転子の回転をスムーズ
にするためには、エレクトレット及び電極の数を増やさ
ねばならず、従って、スムーズ回転を図るうえでは、配
設できる電極数により限界があり、加えて電極数が増え
るにつれ部品点数や電極の接続線も増え、電極の駆動回
路が複雑になるという問題点を有している。
０４や特開昭５６−５３５８６に開示されているものが
知られている。このものは、正電荷及び負電荷を有する
エレクトレフトが周方向に交互に配置される回転子と、
この回転子の外周に配設され、これに静電気力を作用さ
せるエレクトレフトの２倍の電極とからなる。このもの
では、ステップ角を小さくして回転子の回転をスムーズ
にするためには、エレクトレット及び電極の数を増やさ
ねばならず、従って、スムーズ回転を図るうえでは、配
設できる電極数により限界があり、加えて電極数が増え
るにつれ部品点数や電極の接続線も増え、電極の駆動回
路が複雑になるという問題点を有している。
［発明の目的］
本発明は、上記事由に鑑みてなしたものであって、その
目的とするところは、簡単な構成で、ステップ角を小さ
くして回転性能を高め得るエレクトレットモータを提供
するにある。
目的とするところは、簡単な構成で、ステップ角を小さ
くして回転性能を高め得るエレクトレットモータを提供
するにある。
［発明の開示］
本発明に係るエレクトレットモータは、周方向に交互に
異極が分極されたエレクトレフト板を、所定間隙を有し
かつ互いに各種が対応するよう対向させ、回転子軸にて
同軸上に一体化した回転子と、所定電圧を印加すること
により電極先端が前記所定間隙より若干小さい範囲で変
位するバイモルフよりなり、前記バイモルフをその電極
先端の変位範囲が前記所定′間隙内に位置するよう配設
したことを特徴とし、これにより本発明の目的を達成す
る。
異極が分極されたエレクトレフト板を、所定間隙を有し
かつ互いに各種が対応するよう対向させ、回転子軸にて
同軸上に一体化した回転子と、所定電圧を印加すること
により電極先端が前記所定間隙より若干小さい範囲で変
位するバイモルフよりなり、前記バイモルフをその電極
先端の変位範囲が前記所定′間隙内に位置するよう配設
したことを特徴とし、これにより本発明の目的を達成す
る。
（実施例）
以下本発明の一実施例を第１図乃至第４図に基づいて説
明する。
明する。
１は回転子で、２個のエレクトレット板２．３と回転子
軸４により構成される。各エレクトレット板２．３は、
ＰＶＤＦ （ポリフッ化ビニリデン）等からなるもので
、円板状をなし、周方向に交互に子種、−極の異極が例
えば８個ずつに分極されている。そして、各エレクトレ
フト板２，３は、所定間隙Ｇ１を有しかつ互いに同極が
対応するよう対向させ、回転子軸４にて同軸上に一体化
される。
軸４により構成される。各エレクトレット板２．３は、
ＰＶＤＦ （ポリフッ化ビニリデン）等からなるもので
、円板状をなし、周方向に交互に子種、−極の異極が例
えば８個ずつに分極されている。そして、各エレクトレ
フト板２，３は、所定間隙Ｇ１を有しかつ互いに同極が
対応するよう対向させ、回転子軸４にて同軸上に一体化
される。
５はバイモルフで、圧電素子６．７を２枚重ねにして一
体化され、長板状に形成される。各圧電素子６．７の両
面には電極６ａ、７ａが設けられ、これらのうちの対面
する電極は、共通電極８となっている。そして、共通電
極８の一方端は、圧電素子６．７端面より十分に突出さ
せてあり、バイモルフ５の他方端は、基台９に固定しで
ある。
体化され、長板状に形成される。各圧電素子６．７の両
面には電極６ａ、７ａが設けられ、これらのうちの対面
する電極は、共通電極８となっている。そして、共通電
極８の一方端は、圧電素子６．７端面より十分に突出さ
せてあり、バイモルフ５の他方端は、基台９に固定しで
ある。
このバイモルフ５は、駆動回路１０から各電極に所定電
圧が印加されると、共通電極８の先端がその厚み方向に
所定間隙Ｇ１より若干小さい範囲Ｇ２で変位する。
圧が印加されると、共通電極８の先端がその厚み方向に
所定間隙Ｇ１より若干小さい範囲Ｇ２で変位する。
駆動回路１０は、並列接続の形で、第３図（ａ）のよう
な商用周波数電圧や（ｂ）のような正負パルス電圧を制
御信号に従って各電極に供給する、これにより共通電極
８は、交互に子種、−極が現れて湾曲変位する。
な商用周波数電圧や（ｂ）のような正負パルス電圧を制
御信号に従って各電極に供給する、これにより共通電極
８は、交互に子種、−極が現れて湾曲変位する。
かかる回転子りは、その回転子軸４のホゾ部４ａが基台
９の軸受穴９ａに支承され、一方パイモルフ５は、その
共通電極８の先端、詳しくは圧電素子６．７端面からの
突出部が両エレクトレフト板２．３の所定間隙Ｇｌ内に
変位範囲Ｇ２が位置するよう配設される。この場合、バ
イモルフ５が変位しない状態で、エレクトレット板２．
３とバイモルフ５とが平行に、かつ共通電極８が所定間
隙Ｇ１の中央に位置するのが望ましい。
９の軸受穴９ａに支承され、一方パイモルフ５は、その
共通電極８の先端、詳しくは圧電素子６．７端面からの
突出部が両エレクトレフト板２．３の所定間隙Ｇｌ内に
変位範囲Ｇ２が位置するよう配設される。この場合、バ
イモルフ５が変位しない状態で、エレクトレット板２．
３とバイモルフ５とが平行に、かつ共通電極８が所定間
隙Ｇ１の中央に位置するのが望ましい。
（動作）
第１図、すなわち第４図（ａ）は、バイモルフ５に所定
電圧が印加されていない状態で、バイモルフ５は変位せ
ず、また回転子１も静止している。
電圧が印加されていない状態で、バイモルフ５は変位せ
ず、また回転子１も静止している。
この状態で、駆動回路１０から所定電圧が供給されると
、バイモルフ５が変位し、共通電極８に＋極が現れてエ
レクトレフト板２に接近する。従って、相互の子種同志
が反発し、子種と一極とが吸引して回転子１４は矢符Ｗ
方向に回転し、（ｂ）の位置に至る。次いで所定電圧の
極性が変わることにより、バイモルフ５が逆方向に変位
し、共通電極８に一極が現れてエレクトレット板３に接
近する。従って、相互の一極同志が反発し、−極と子種
とが吸引してやはり回転子１は矢符Ｗ方向に回転し、（
ｃ）の位置に至る。かかる動作を繰り返し、また、回転
子１は一旦起動すると、その慣性力により回転を続ける
。
、バイモルフ５が変位し、共通電極８に＋極が現れてエ
レクトレフト板２に接近する。従って、相互の子種同志
が反発し、子種と一極とが吸引して回転子１４は矢符Ｗ
方向に回転し、（ｂ）の位置に至る。次いで所定電圧の
極性が変わることにより、バイモルフ５が逆方向に変位
し、共通電極８に一極が現れてエレクトレット板３に接
近する。従って、相互の一極同志が反発し、−極と子種
とが吸引してやはり回転子１は矢符Ｗ方向に回転し、（
ｃ）の位置に至る。かかる動作を繰り返し、また、回転
子１は一旦起動すると、その慣性力により回転を続ける
。
なお、確実な起動を保証するために、各エレクトレット
板２．３の対応する各種を極めて僅か周方向にずらして
もよい。つまり、対応する各種が完全に対応している場
合（現実には製造誤差により、そのようになることは稀
なことと考えられる）、一方の同極同志の反発力が回転
方向に作用しないことがあっても、所定電圧の極性が変
わって他方の同極同志に生じる反発力は、確実に回転方
向に作用するからである。
板２．３の対応する各種を極めて僅か周方向にずらして
もよい。つまり、対応する各種が完全に対応している場
合（現実には製造誤差により、そのようになることは稀
なことと考えられる）、一方の同極同志の反発力が回転
方向に作用しないことがあっても、所定電圧の極性が変
わって他方の同極同志に生じる反発力は、確実に回転方
向に作用するからである。
さらに、回転子１を所望位置に早く確実に停止させたい
場合は、所望位置に達した時の所定電圧をそのまま印加
し続ければよい、すなわち、所定電圧の印加を停止した
とき、永久磁石形モータのように回転子を強制的に停止
させるレラクタンストルクがないため制動力が作用せず
、回転子は慣性力の消滅まで回転を続け、また回転を停
止した後においても、外力を受けて回転子が移動するこ
とがあるからである。
場合は、所望位置に達した時の所定電圧をそのまま印加
し続ければよい、すなわち、所定電圧の印加を停止した
とき、永久磁石形モータのように回転子を強制的に停止
させるレラクタンストルクがないため制動力が作用せず
、回転子は慣性力の消滅まで回転を続け、また回転を停
止した後においても、外力を受けて回転子が移動するこ
とがあるからである。
第５図は、バイモルフの別の実施例で、先の実施例と同
一の部材には同一の符号が付しである。
一の部材には同一の符号が付しである。
このバイモルフ１５は、２枚重ねにした圧電素子６．７
の対面しない側にのみ電極６ａ、７ａが設けてあり、先
の実施例のような共通電極を有していない。従って、駆
動回路１０に対し直列接続され、第３図（ａ）、 （
ｂ）のような電圧が供給される。これにより電ｈ６ａ、
１ａに、交互に子種、−極が現れ、バイモルフ１５全体
がその厚み方向に湾曲変位する。この場合の電極６ａ、
７ａ先端の変位範囲Ｇ２も、所定間隙Ｇ１より若干小さ
いものとする。
の対面しない側にのみ電極６ａ、７ａが設けてあり、先
の実施例のような共通電極を有していない。従って、駆
動回路１０に対し直列接続され、第３図（ａ）、 （
ｂ）のような電圧が供給される。これにより電ｈ６ａ、
１ａに、交互に子種、−極が現れ、バイモルフ１５全体
がその厚み方向に湾曲変位する。この場合の電極６ａ、
７ａ先端の変位範囲Ｇ２も、所定間隙Ｇ１より若干小さ
いものとする。
また、各エレクトレット板２，３に接近する時の電極６
ａ、７ａには、常に子種（−極であってもよい）が現れ
るため、各エレクトレット板２゜３は互いに異極が対応
するようにする。
ａ、７ａには、常に子種（−極であってもよい）が現れ
るため、各エレクトレット板２゜３は互いに異極が対応
するようにする。
第６図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）は、このものの動作説明
図で、各エレクトレット板２．３及び電極６ａ、７ａの
極性の現れかたが異なる他は、先の実施例と同様である
。
図で、各エレクトレット板２．３及び電極６ａ、７ａの
極性の現れかたが異なる他は、先の実施例と同様である
。
なお、これらの各実施例では回転子１の回転方向が一定
でないが、一定方向回転が必要な場合は、公知の逆回転
規制手段や一定方向回転伝達機構等を付加するものとす
る。
でないが、一定方向回転が必要な場合は、公知の逆回転
規制手段や一定方向回転伝達機構等を付加するものとす
る。
［発明の効果］
本発明のエレクトレットモータは、上記した如く構成し
たものであるから、従来のものに比較して、回転子の極
数が２枚のエレクトレフト板で細かく分極でき、しかも
回転子に静電気力を作用させる電極は１個のバイモルフ
でその機能を果たすことができ、もって簡単な構成で、
ステップ角を小さくして回転性能を高め得るものとなる
。
たものであるから、従来のものに比較して、回転子の極
数が２枚のエレクトレフト板で細かく分極でき、しかも
回転子に静電気力を作用させる電極は１個のバイモルフ
でその機能を果たすことができ、もって簡単な構成で、
ステップ角を小さくして回転性能を高め得るものとなる
。
第１図乃至第４図は、本発明の一実施例を示すもので、
第１図は、側面図、
第２図は、平面図、
第３図は、駆動回路からの所定電圧の波形図で、（ａ）
は商用周波数電圧、 （ｂ）はパルス電圧、 第４図は、動作説明図で、 （ａ）は所定電圧を印加しない状態、 （ｂ）はバイモルフの共通電極に子種 が現れた状態、 （Ｃ）は同じく一極が現れた状態。 第５図は、別の実施例の側面図、 第６図（ａ）、 （ｂ）、 （ｃ）はその動作説明
図。 １−回転子、２．３−エレクトレフト板、４・一回転子
軸、５〜バイモルフ、６．７−圧電素子、８−・・共通
電極、９−基台、１０−・駆動回路。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹光 敏丸 （ばか２名） 第１図 第２図
は商用周波数電圧、 （ｂ）はパルス電圧、 第４図は、動作説明図で、 （ａ）は所定電圧を印加しない状態、 （ｂ）はバイモルフの共通電極に子種 が現れた状態、 （Ｃ）は同じく一極が現れた状態。 第５図は、別の実施例の側面図、 第６図（ａ）、 （ｂ）、 （ｃ）はその動作説明
図。 １−回転子、２．３−エレクトレフト板、４・一回転子
軸、５〜バイモルフ、６．７−圧電素子、８−・・共通
電極、９−基台、１０−・駆動回路。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹光 敏丸 （ばか２名） 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）周方向に交互に異極が分極されたエレクトレット
板を、所定間隙を有しかつ互いに各極が対応するよう対
向させ、回転子軸にて同軸上に一体化した回転子と、所
定電圧を印加することにより電極先端が前記所定間隙よ
り若干小さい範囲で変位するバイモルフよりなり、前記
バイモルフをその電極先端の変位範囲が前記所定間隙内
に位置するよう配設したことを特徴とするエレクトレッ
トモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8820485A JPS61247282A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | エレクトレツトモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8820485A JPS61247282A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | エレクトレツトモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61247282A true JPS61247282A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13936371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8820485A Pending JPS61247282A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | エレクトレツトモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61247282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154073A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-27 | Toshiaki Watanabe | 半導体型静電モーター |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8820485A patent/JPS61247282A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154073A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-27 | Toshiaki Watanabe | 半導体型静電モーター |
| JPH0520994B2 (ja) * | 1986-12-17 | 1993-03-23 | Takahashi Akio |
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