JPS61247262A - 回転位置検出装置 - Google Patents
回転位置検出装置Info
- Publication number
- JPS61247262A JPS61247262A JP8929285A JP8929285A JPS61247262A JP S61247262 A JPS61247262 A JP S61247262A JP 8929285 A JP8929285 A JP 8929285A JP 8929285 A JP8929285 A JP 8929285A JP S61247262 A JPS61247262 A JP S61247262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poles
- magnet
- pole
- main magnetic
- magnetized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はモータに組込まれて1回転につき1回の回転基
準パルスを発生する回転位置検出装置に関する。
準パルスを発生する回転位置検出装置に関する。
モータのロータマグネットに回転位置検出用の着磁部分
を形成したものにおいて、この着磁部分と主磁極とを合
わせてN、Sの磁束量をほぼ均等にし、外部への漏れ磁
束を大幅に低減したものである。
を形成したものにおいて、この着磁部分と主磁極とを合
わせてN、Sの磁束量をほぼ均等にし、外部への漏れ磁
束を大幅に低減したものである。
第17図はフロッピーディスクドライブ等に使用される
スピンドルモータの断面図で、軸1 (スピンドル)に
ロータヨーク2を介してマグネット3を取付け、このマ
グネット3と近接対向してコイル4をロータヨーク5に
固定配置した構造になっている。マグネット3には、第
18図に示すように例えば主磁極8が8極に着磁され、
その中心側には回転方向に沿ってS極の一部をN極にし
たような回転位置検出用の着磁部分9が形成されている
。この検出用着磁部分9に対向してホール素子等の感磁
性素子6がステータ側に取付けられ、第19A図のよう
な検出出力を得ている。この出力を整形すると第19B
図のような1回転につき1個のタイミングパルスが得ら
れる。
スピンドルモータの断面図で、軸1 (スピンドル)に
ロータヨーク2を介してマグネット3を取付け、このマ
グネット3と近接対向してコイル4をロータヨーク5に
固定配置した構造になっている。マグネット3には、第
18図に示すように例えば主磁極8が8極に着磁され、
その中心側には回転方向に沿ってS極の一部をN極にし
たような回転位置検出用の着磁部分9が形成されている
。この検出用着磁部分9に対向してホール素子等の感磁
性素子6がステータ側に取付けられ、第19A図のよう
な検出出力を得ている。この出力を整形すると第19B
図のような1回転につき1個のタイミングパルスが得ら
れる。
ところがこの構成では、第18図に示すように全体とし
て着磁面積がNとSとでアンバランス(Sの方が広い)
なので、第17図のようにロータヨーク2を通って閉ル
ープを作れない漏れ磁束φが生じ、磁気ヘッド7を妨害
する問題が生じていた。なお第17図のロータヨーク2
の上面近傍におけるA点の漏れ磁束φを測定すると、第
19C図のように平均で20ガラス程度を示した。
て着磁面積がNとSとでアンバランス(Sの方が広い)
なので、第17図のようにロータヨーク2を通って閉ル
ープを作れない漏れ磁束φが生じ、磁気ヘッド7を妨害
する問題が生じていた。なお第17図のロータヨーク2
の上面近傍におけるA点の漏れ磁束φを測定すると、第
19C図のように平均で20ガラス程度を示した。
本発明はこの問題にかんがみ、漏れ磁束が殆ど生じない
回転位置検出用を提供することを目的とする。
回転位置検出用を提供することを目的とする。
本発明の回転位置検出装置は、モータのロータマグネッ
ト3の主磁極8に隣接して形成されたN。
ト3の主磁極8に隣接して形成されたN。
S2極の回転位置検出用の着磁部分9と、この着磁部分
に対向した検出用感磁性素子6とから成り、第1図に示
すように上記主磁極8と検出用着磁部分9とを合わせて
SとNとの磁束量がほぼ均等になるようにしたものであ
る。
に対向した検出用感磁性素子6とから成り、第1図に示
すように上記主磁極8と検出用着磁部分9とを合わせて
SとNとの磁束量がほぼ均等になるようにしたものであ
る。
なお磁束量は着磁面積と着磁強度との積モ決まるので、
これらの一方又は双方を調整して磁束量を均等にするこ
とができる。
これらの一方又は双方を調整して磁束量を均等にするこ
とができる。
磁束量の不均等に起因して最短閉磁路ループを外れるよ
うな漏れ磁束は、磁束量を均等にすることにより極めて
少なくなる。
うな漏れ磁束は、磁束量を均等にすることにより極めて
少なくなる。
第1図は本発明の一実施例を示すマグネット3の着磁パ
ターン図であって、8極の主磁極8の内側にN、Sの一
対の面積が均等な検出用着磁部分9を形成している。こ
の例では着磁部分9は右半分のS極9a及び左半分のN
極9bから成っている。マグネット3は主磁極8も含め
て全体としてN、S磁極の面積が均等である。
ターン図であって、8極の主磁極8の内側にN、Sの一
対の面積が均等な検出用着磁部分9を形成している。こ
の例では着磁部分9は右半分のS極9a及び左半分のN
極9bから成っている。マグネット3は主磁極8も含め
て全体としてN、S磁極の面積が均等である。
第1図の着磁パターンによると、感磁性素子6の出力は
第2A図のようになり、これを整形すると第2B図のよ
うな周期的なパルスとなる。このパルスの立上りエツジ
により回転の基準点を定めることができる。
第2A図のようになり、これを整形すると第2B図のよ
うな周期的なパルスとなる。このパルスの立上りエツジ
により回転の基準点を定めることができる。
第17図のA点における漏れ磁束を測定すると第2C図
のように高々1ガラス以下であることが確認された。
のように高々1ガラス以下であることが確認された。
第3図〜第9図は変形例で、第3図は主磁極8が4極、
第4図は6極、第5図は10極の例である。何れも検出
用着磁部分9はマグネット3の両半分で均等であり、漏
れ磁束は少ない。
第4図は6極、第5図は10極の例である。何れも検出
用着磁部分9はマグネット3の両半分で均等であり、漏
れ磁束は少ない。
第6図はマグネットの外周囲に沿って検出用着磁部分9
を設けた例で、第7図はマグネット3の内周と外周との
中間に着磁部分9を設けた例である。
を設けた例で、第7図はマグネット3の内周と外周との
中間に着磁部分9を設けた例である。
第8図は検出用着磁部分9のS極とN極との回転方向の
長さを異ならせたものである(S極部分9aが長い)。
長さを異ならせたものである(S極部分9aが長い)。
マグネット3の全体でN、Sの磁束量を均等にするため
、検出用着磁部分9のN極部分9bの半径方向の幅を広
げている。
、検出用着磁部分9のN極部分9bの半径方向の幅を広
げている。
第9図は検出用着磁部分9のS、Nの回転方向長さを異
ならせてN極部分9bを短くし、全体として磁束量を均
等にするために主磁極8のN極の一部8aを回転方向に
広げたものである。
ならせてN極部分9bを短くし、全体として磁束量を均
等にするために主磁極8のN極の一部8aを回転方向に
広げたものである。
第10図〜第16図は円筒マグネットを用いた周面対向
形モータに適用した変形例を示し、マグネット3は展開
形状で示されている。
形モータに適用した変形例を示し、マグネット3は展開
形状で示されている。
第10図は主磁極8が4極の例で、検出用着磁部分9は
マグネット3の一端面に沿ってN、S2極に均等に着磁
されている。第11図は主磁極8が6極、第12図は8
極、第13図は10極の例である。
マグネット3の一端面に沿ってN、S2極に均等に着磁
されている。第11図は主磁極8が6極、第12図は8
極、第13図は10極の例である。
第14図は検出用着磁部分9をマグネット3の中間部に
形成した例である。第15図は検出用着磁部分9をN、
S非対称にし、磁束量が均等になるように主磁極8の方
もN、S非対称にしたものである。第16図は主磁極が
8極の場合の第15図と同様な例である。
形成した例である。第15図は検出用着磁部分9をN、
S非対称にし、磁束量が均等になるように主磁極8の方
もN、S非対称にしたものである。第16図は主磁極が
8極の場合の第15図と同様な例である。
なお検出用着磁部分9の面積がNS不均等な場合には、
検出用着磁部分9又は主磁束8の着磁強度をNとSとで
不均等にして、全体として均等な磁束量となるようにし
てもよい。
検出用着磁部分9又は主磁束8の着磁強度をNとSとで
不均等にして、全体として均等な磁束量となるようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、ロータマグネットの主磁極と検出
用着磁部分とを合わせて磁束量をN、 S均等にしたの
で、不均等に起因する漏れ磁束は大幅に減り、従ってモ
ータの付近に磁気ヘッド等の磁気感応部分があっても、
漏れ磁束による妨害が無くなり、磁気シールド等の保護
手段も簡便に出来る。
用着磁部分とを合わせて磁束量をN、 S均等にしたの
で、不均等に起因する漏れ磁束は大幅に減り、従ってモ
ータの付近に磁気ヘッド等の磁気感応部分があっても、
漏れ磁束による妨害が無くなり、磁気シールド等の保護
手段も簡便に出来る。
第1図は本発明を適用したモータのロータマグネットの
着磁パターン図、第2A図は位置検出用感磁性素子の出
力信号図、第2B図は波形整形出力の信号図、第2C図
は漏れ磁束の測定値のグラフ、第3図〜第16図はマグ
ネットの着磁パターンの変形例を示す図、第17図は本
発明が通用されるモータの縦断面図、第18図は従来の
マグネットの着磁パターン図、第19A図は第18図の
着磁パターンの場合の位置検出信号波形図、第19B図
は波形整形した波形図、第i9c図は漏れ磁束の測定値
グラフである。 なお図面に用いた符号において、 1−−−−−一−−−−−−−・−−−−一軸2・−一
−−−−−・−一−−−・・−ロータヨーク3−・−−
−−一−−−・−・−マグネット4・−・−・−・・−
−−−−・・コイル5−−−−−−−−−−−−・−一
−−−−ステータヨーク6−−−−−−−−−−−・・
−−−−−一感磁性素子7−・−・・・−−一−−−−
−・−・−・磁気ヘッド8・−・・−・−・−・−主磁
極 9−−−−−−−−−−−−−−−−−−一位置検出用
着磁部分である。
着磁パターン図、第2A図は位置検出用感磁性素子の出
力信号図、第2B図は波形整形出力の信号図、第2C図
は漏れ磁束の測定値のグラフ、第3図〜第16図はマグ
ネットの着磁パターンの変形例を示す図、第17図は本
発明が通用されるモータの縦断面図、第18図は従来の
マグネットの着磁パターン図、第19A図は第18図の
着磁パターンの場合の位置検出信号波形図、第19B図
は波形整形した波形図、第i9c図は漏れ磁束の測定値
グラフである。 なお図面に用いた符号において、 1−−−−−一−−−−−−−・−−−−一軸2・−一
−−−−−・−一−−−・・−ロータヨーク3−・−−
−−一−−−・−・−マグネット4・−・−・−・・−
−−−−・・コイル5−−−−−−−−−−−−・−一
−−−−ステータヨーク6−−−−−−−−−−−・・
−−−−−一感磁性素子7−・−・・・−−一−−−−
−・−・−・磁気ヘッド8・−・・−・−・−・−主磁
極 9−−−−−−−−−−−−−−−−−−一位置検出用
着磁部分である。
Claims (1)
- モータのロータマグネットの主磁極に隣接して形成され
たN、S2極の回転位置検出用の着磁部分と、この着磁
部分に対向した検出用感磁性素子とから成り、上記主磁
極と検出用着磁部分とを合わせてSとNとの磁束量をほ
ぼ均等にしたことを特徴とする回転位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8929285A JPS61247262A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 回転位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8929285A JPS61247262A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 回転位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247262A true JPS61247262A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13966610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8929285A Pending JPS61247262A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 回転位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247262A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441406A (en) * | 1977-07-04 | 1979-04-02 | Papst Motoren Kg | Motor |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP8929285A patent/JPS61247262A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441406A (en) * | 1977-07-04 | 1979-04-02 | Papst Motoren Kg | Motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2536566Y2 (ja) | 回転センサ | |
JPH05153744A (ja) | 永久磁石界磁形回転子 | |
GB1459982A (en) | Asymmetrically magnetized permanent magnet and a pulse generator utilizing the same | |
JPH0218693Y2 (ja) | ||
JPS60121949A (ja) | 永久磁石型同期電動機の回転子 | |
JPS61247262A (ja) | 回転位置検出装置 | |
JPS5937695Y2 (ja) | パルス発生装置 | |
JPS62135248A (ja) | モ−タ | |
JPS60125143A (ja) | モ−タ− | |
JP2539926Y2 (ja) | モータの回転位置検出装置 | |
JPS5934061B2 (ja) | 無刷子電動機の回転速度検出装置 | |
JPH0638480A (ja) | ブラシレスモータのロータ | |
JPS61214764A (ja) | 偏平形電動機 | |
JPH0735365Y2 (ja) | 着磁ヨーク | |
JPH0297261A (ja) | モータのマグネットの着磁パターン | |
JPS6139841A (ja) | Dcブラシレスモ−タ | |
JP2003219623A5 (ja) | ||
KR940008010Y1 (ko) | 모터의 펄스 발생장치 | |
JPH0393450A (ja) | モータにおける回転位置検出装置 | |
JPS6152629B2 (ja) | ||
JPS61176977U (ja) | ||
JPH0634312A (ja) | 位相検出装置 | |
JPH01233316A (ja) | 回転検出装置 | |
JPS60210151A (ja) | 磁石回転型電動機 | |
JPS63127512A (ja) | 着磁装置 |