JPS6124629A - 小型車両のシ−ト構造 - Google Patents

小型車両のシ−ト構造

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JPS6124629A
JPS6124629A JP14433684A JP14433684A JPS6124629A JP S6124629 A JPS6124629 A JP S6124629A JP 14433684 A JP14433684 A JP 14433684A JP 14433684 A JP14433684 A JP 14433684A JP S6124629 A JPS6124629 A JP S6124629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
stoppers
movable
fixed
waist
Prior art date
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Pending
Application number
JP14433684A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Watanabe
渡辺 博允
Noriyoshi Nishiyama
西山 知徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14433684A priority Critical patent/JPS6124629A/ja
Publication of JPS6124629A publication Critical patent/JPS6124629A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は小型車両のシート構造に関し、特にバギー車と
称される低圧広幅タイヤを装着した荒地走行用小型自動
車に適するシート構造に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、上記のような小型自動車は軽量であるため、搭
乗者の体重が車体の走行安定性に大きな影響を与える。
すなわち、運転者と同乗者との二人が左右に搭乗する場
合は、車体重心は中央において略釣り合った状態になる
が、運転者−人だけが搭乗する場合は、重心が片側に寄
った状態になって走行安定性は低下する。このような問
題を解消するため、操向ハンドルを操向軸下端を中心に
揺動可能にし、二人乗車時にば側部位置に設定するが、
−人乗車時には中央位置に設定するようにしたものがあ
る。(特公昭37.−8904号公報、特公昭50−1
1661号公報参照) このように操向ハンドルを車体の幅方向に移動可能にし
たものでは、シートとしては、操向ハンドルの位置にか
かわらず座席位置が制約されない横長のベンチ型のシー
トを使用するのが一般的である。しかし、上記車両が荒
地等を走行するバギー車等の場合は、車体が揺れるため
搭乗者の腰を側面から保持する支持部がないベンチ型の
シートでは、搭乗姿勢を不安定するという不具合がある
〔発明の目的〕
本発明の目的は、操向ハンドルを移動可能にした小型車
両において、ベンチ型のシートを使用するものでありな
がら、腰部支持を確実かつ簡単に行えるようにした小型
車両のシート構造を提供することにある。
(発明の構成) 上記目的を達成するための本発明は、操向ハンドルを車
体幅方向のII!1部位置と中央位置とに移動可能にし
、その後方に横長のベンチ型のシートを設けた小型車両
において、前記シートの両端に搭乗者の腰部側面を支持
する固定腰部ストッパを設けると共に、中間位置にシー
ト上を左右移動可能な一対の可動腰部ストッパを設け、
この一対の可動腰部ストッパを、連動機構を介して互い
に反対方向に移動可能にし、略中央に近接する位置と左
右両側部に離間する位置とに固定可能に構成したことを
特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第1.2図は、本発明の実施例からなるシート構造を設
けた荒地走行用のバギー車で、車体1の前後にはそれぞ
れ前輪2,2と後輪3,3が取付けられている。これら
前後輪2.3には、空気圧が0.1=0.3kg/ct
l程度の低圧広幅タイヤが装着されている。車体lの中
間部には、幅方向に延びる横長のベンチ型のシート4が
固定され、その前方に操向ハンドル5が設けである。操
向ハンドル5は、その操向軸6の下端を中心に揺動自在
であり、ガイド7に沿って左右に移動を行って側部位置
と中央位置との再位置に固定可能になっている。
上記シート4の両端には、それぞれ搭乗者の腰部側面を
支持する固定腰部ストッパ4a、4aが固定されている
。また、シート4の中間部には一対の可動腰部ス、トソ
バ4b、4bが設けられ、詳細を後述する連動機構に連
結されることにより、第1,3図のようにシート4の略
中央に近接する位置と、第2.4図のようにシート4の
左右両側部に離間する位置と移動可能になっている。
第3〜6図に示すように、シート4は下面両側部に設け
た支持枠8.8を介して、車体に固定されるようになっ
ている。左右一対の可動腰部ストッパ4b、4bは、シ
ート4の下面を跨ぐように設けたフレーム9.9により
前後端をそれぞれ固定されている。そのフレーム9,9
の前部には摺動部材11.11が固定され、この摺動部
材11.11を、シート4の下面に横方向に延長するよ
うに固定したガイド部材1゜に支持させている。このガ
イド部材1oはシート4下面に両端を固定されているが
、車体側に固定されていてもよい。
上記フレーム9.9の後部にはクロスヘッド′12.1
2が固定され、このクロスヘッド12゜12を介してネ
ジ軸13に鯉合支持されている。
ネジ軸13は、左右に右ネジ13rと左ネジ131とを
有し、その右ネジ13rを一方のクロスヘッド12に蝮
合させ、左ネジ13βを他方のクロスヘッド12に蝮合
させるようにしている。このネジ軸13は、シート4に
回動自在に支持され、かつ軸端に回動操作用のノブ14
を固定している。ネジ軸重3ば、上記ガイド部材10と
同様に車体側に固定されていてもよい。
上記構成であるため、軸端のノブ14を回動操作すると
、クロスヘッド12.12はネジ軸13に沿って互いに
反対方向に移動し、第5図Aのように互いに遠ざかった
り、第6図のように接近したりする。したがって、上記
ネジ軸13とクロスヘッド12.12が連動機構となっ
て、可動腰部ストッパ4b、4bを、第1,3図のよう
に両側部に二つの搭乗席を形成したり、第2,4図のよ
うに中央部に一つの搭乗席を形成するように連動させる
ことができる。
また、上述のように可動腰部ストッパ4b。
4bは、ネジ軸13によって位置決めされるため、可動
腰部ストッパ4b、4bの間、或いは可動腰部ス)yパ
4bと固定腰部ストツパ4aとの間に定められる操縦席
幅を、搭乗者の体格に合わせて任意に設定することがで
きる。
第7〜10図は、本発明の他の実施例を示すものである
この実施例では、可動腰部ストツパ4b、4bの連動機
構を、上記ネジ軸13とクロスヘッド12による機構に
代えて、リンク機構によって行うようにしたものである
。このリンクによる連動機構は、シート4の下面中央に
枢支軸15を固定し、この枢支軸15に一対のリンク1
6.17を回動自在に枢支し、さらにこれらリンク16
.17の両端を、それぞれピン16a。
16a;17a、17aを介して、フレーム9゜9の長
手方向に設けた前後一対の長溝9a、9aに係合させる
ようにしたものである。
上記構成であるため、可動腰部ストッパ4bの一方を車
体の左右方向に移動すると、上記リンクの連動機構を介
して、第9.10図に示すようにフレーム9.9を互い
に近接させたり、遠ざけたりする。このため、この連動
によって他方の可動腰部ストッパ4bを、上記可動腰部
スj−ソバ4bとは反対方向へ移動させることができる
。すなわち、第7図に示すように、可動腰部ストッパ4
b、4bを互いに近接させて、両側部に二つの搭乗席を
形成する位置と、第8図に示すように、互いに離間させ
て中央部に一つの搭乗席を形成する位置とに交互に連動
させることができる。
上記連動機構の作動は、リンク16.17の両側のピン
16a、17aがフレーム9の長溝9a、9aを摺動す
ることによって実施さ九るため、前述の実施例のネジ軸
13による連動機構に比べると、速やかなワンタッチで
行うことができる。また、可動腰部ストッパ4b、4b
に対して搭乗者の腰部から加えられる力は、當に搭乗席
幅を広げる方向に作用するため、第7図の二人乗車のと
きは可動腰部ストッパ4b。
4bを互いに押し合う方向になり、また第8図の一人乗
車のときは互いに離れる方向になる。
したがって、上記リンクによる連動機構では、各位置に
おいて可動腰部ストッパ4b、4bを係止する特別のス
トッパ機構は不要である。
上述した実施例では、四輪車の場合について例示(7た
が、本発明は三輪車の場合にも適用可能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明のシート構造は、操向ハンドルを
車体幅方向の側部位置と中央位置とに移動可能にし、そ
の後方に横長のベンチ型のシートを設けた小型車両にお
いて、前記シートの両端に搭乗者の腰部側面を支持する
固定腰部ストッパを設けると共に、中間位置にシート上
を左右移動可能な一対の可動腰部ストッパを設け、この
一対の可動腰部ストッパを、連動機構を介して互いに反
対方向に移動可能にし、略中央に近接する位置と左右両
側部に離間する位置とに固定可能に構成したので、ベン
チ型のシートを使用するものでありながら、操向ハンド
ルの位置如何にかかわらず、上記一対の可動腰部ストッ
パと固定腰部ストッパにより、腰部及持を確実に行うよ
うにすることができる。
しかも、搭乗席を形成するにあたり、一方の可動腰部ス
トッパを移動させれば、連動機構により他方の可動腰部
ストツパも自動的に所定位置に移動するので、操作が簡
単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるシート構造を二人乗車の
状態に設定したときの小型車両を示す平面図、第2図は
シート構造を一人乗車の状態に設定したときの同車両の
平面図、第3図は第1図の状態のときのシートの斜視図
、第4図は第2図の状態のときのシートの斜視図、第5
画人は第3図におけるシートの下面図、第5図Bは同側
面図、第6図は第4図におけるシートの下面図である。 第7図は本発明の他の実施例によるシート構造を二人乗
車の状態に設定したときの斜視図、第8図は一人乗車の
状態に設定したときの同斜視図、第9図は第7図におけ
るシートの下面図、第10図は第8図におりるシートの
下面図である。 1・・・車体、 2・・・前輪、 3・・・後輪、 4
・・・シート、  4a・・・固定腰部ストッパ、  
4b・・・可動腰部ストッパ、  9・・・フレーム、
  12・・・クロスヘッド、 13・・・ネジ軸、 
15・・・枢支軸、  16.17・・・リンク、  
9a・・・長溝、16a、17a−・・ピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操向ハンドルを車体幅方向の側部位置と中央位置とに移
    動可能にし、その後方に横長のベンチ型のシートを設け
    た小型車両において、前記シートの両端に搭乗者の腰部
    側面を支持する固定腰部ストッパを設けると共に、中間
    位置にシート上を左右移動可能な一対の可動腰部ストッ
    パを設け、この一対の可動腰部ストッパを、連動機構を
    介して互いに反対方向に移動可能にし、略中央に近接す
    る位置と左右両側部に離間する位置とに固定可能に構成
    したことを特徴とする小型車両のシート構造。
JP14433684A 1984-07-13 1984-07-13 小型車両のシ−ト構造 Pending JPS6124629A (ja)

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JP14433684A JPS6124629A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 小型車両のシ−ト構造

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JP14433684A JPS6124629A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 小型車両のシ−ト構造

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JPS6124629A true JPS6124629A (ja) 1986-02-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014104972A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Boeing Co 調節可能なシートアセンブリ
KR101982214B1 (ko) * 2018-07-17 2019-05-24 정연관 산업용 건조기

Cited By (3)

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