JPS61246047A - 高周波整形接着法 - Google Patents

高周波整形接着法

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JPS61246047A
JPS61246047A JP8983085A JP8983085A JPS61246047A JP S61246047 A JPS61246047 A JP S61246047A JP 8983085 A JP8983085 A JP 8983085A JP 8983085 A JP8983085 A JP 8983085A JP S61246047 A JPS61246047 A JP S61246047A
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JP
Japan
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frequency
electrode
stocks
frame
electrostatic field
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Application number
JP8983085A
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English (en)
Inventor
Toshio Nishino
利夫 西野
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Individual
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩化ビニール樹脂等の高周波電気によって容易
に発熱軟化する熱可塑性合成樹脂製の厚手シート、押し
出し成型品等を段差なく接着することを目的として開発
された加工法で、接着部分の外観は美しく、従来の加工
法に比して接着強度大きく、安定した繰返し作業ができ
る。
従来高周波接着は0.5 %以下のシートの接着に適し
、その加工法は第1図のように定盤状の下部電極1上に
、電極間の接近に伴う火花放電を防止するだめの薄葉状
の電気絶縁物2を敷いて、接着せんとする2枚の塩化ビ
ニールノート3の被接着部を重ねて置き、金属製の上部
電極4をもって加圧しながら高周波電気を印加し、上部
電極どおりの押し跡を付して溶着するのであるが、1z
以上の厚手シートや異形押し出し品を体裁よく接着する
ことは不可能なので、このような場合には、主としてイ
ンパルス溶着法が用いられる。これは接合面を熔してお
いて圧接するものであり、無圧力下で電熱等で加熱し押
しつけて冷却を待つのであるから、温度が高すぎると熔
は出しが多く低いと接着力が弱いなど最適な溶着が得ら
れる温度中はl狭く、又被加工部分を加工中に速やかに
動かさなければならないなど技術的困難が多い。本発明
の要点は火花防止のだめの絶縁物とは異なる非導電性の
熱硬化性樹脂や、シリコンゴム等をもって高周波金型の
端面よりや\広いモールド用絶縁物を1連設してシリコ
ンゴム型の場合は端面より張り出した部分を補強して加
圧下で高周波電気を印加することを特徴とする。
図面について実施例を説明すると、第2図のように断面
が1zから数%の不同の厚さを有する塩シ化ビニール樹
脂製の長尺押出品を第3図のように45°宛切欠いて直
角になるよう突き合せ爆着する作業に2いて、先ず次の
ような作業によって必要な高周波モールド電極11を製
作する。第4図のように切って突き合せた素材5を適宜
の仮枠6に入れ、厚さ10%ぐらい高さ、長さ適宜の電
極材7に熱硬化性樹脂の補強材8を取りつけ、底面をブ
ライマー処理して、保隙材9上に戴置し、シリコンゴム
10を注入しそのま\凝固させた後に素材5、仮枠6、
保隙材9を取り除き高周波モールド電極11を得る。こ
れを高周波プレス機の上部電極に取りつける。素材5の
底面が平面であれば、下型は必要ないから、所定位置に
素材5を突き合せ置き上部電極を降下させて高周波モー
ルド電極11で覆い数Kg/mの力で加圧しながら高周
波電気を数秒間印加し更に数秒間加圧したま\熱の放散
をまった後に上部電極を上昇させ作業は終了する。
突き合せ面は1体的に強固に接着し、突き合せ面附近の
表面も殆んど変化なく美麗である。素材5の底面が平面
でない場合は前記型取り法を再度行つて底面側の高周波
モールド電極を作ればよい。
実施例2は1z厚さの繊維入塩化ビニールシートを接着
した例であるが、前記と同様な方法によって平板状の高
周波モールド電極を作り素材5の接合せんとする部分を
約2χぐらい重ね合せて接着した場合殆んど痕跡を留め
ない良好な接着を得た。重ね巾を5鬼ぐらいにした場合
多少核部分が肉厚となったが尚良好な接着を得ることが
できる。
以上いずれの場合も、被接合素材5を挟圧しながら高周
波電気を印加すると上下電極間には第61図の一点鎖線
で示されるような電気力線が分布される。電気力線の密
度の高い電極材7の直下は発熱が激しく周縁の密度の低
い処は発熱が弱いから電極材7の端面の形状によって発
熱部分を制御することができる。実施例の場合、電極材
7の厚さlを10%として、補強材8の突出中を10%
としたが、このようにすることによって上昇温度の高い
部分を低い温度のモルト型と、発熱しない素材5で囲繞
したこと\なり、電気力線の密度の変化は無段階的であ
るから、温度の分布も段階がなく、2従って素材5の表
面にも段階は表われない。又高周波モールド電極の絶縁
物がシリコンゴムの場合は数Kq/cdで押圧しても素
材5の非温度上昇部分の硬度と相まって適宜に緩衝され
て、軟化部分が押しつぶされたり、無圧による、ガス発
生、発泡等のおそれもなく安定した強力な接着を得るこ
とができる。金属電極を用いた場合のように表面が熔け
きれないで内部の熔剰物がはみ出す等の欠点がなく、シ
リコン型の表面、即ち元の素材5の表面どおりの表面が
得られる。又火花放電のおそれも少なく効率よく作業し
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波加工の斜視要領図、第2図は実施
例に用いた塩化ビニール樹脂製の押出し品素材5の斜視
断面図、第3、同素材5を450宛切り欠いて直角に突
き合せた斜視図、第4図は高周波モールド電極11の製
作法斜視図、第5図は高周波モールド電極の側面図、第
6図は高周波電気力線の分布図を示し。 図中1は下部電極、2は絶縁物、3は塩化ビニールシー
ト、4は上部電極、5は素材、6は仮権7Fi電極材、
8は補強材、9は保隙材、10はシリコンゴム、11は
高周波モールド電極を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波電極の端面より広いモールド用絶縁物を連設した
    高周波モールド金型をもつて被接着物の接着線とその周
    縁部分を加圧しつゝ高周波電気を印加する高周波加工法
JP8983085A 1985-04-25 1985-04-25 高周波整形接着法 Pending JPS61246047A (ja)

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JP8983085A JPS61246047A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 高周波整形接着法

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JPS61246047A true JPS61246047A (ja) 1986-11-01

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