JPS61245042A - 燃料のアンチノツク性検知装置 - Google Patents

燃料のアンチノツク性検知装置

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JPS61245042A
JPS61245042A JP8725785A JP8725785A JPS61245042A JP S61245042 A JPS61245042 A JP S61245042A JP 8725785 A JP8725785 A JP 8725785A JP 8725785 A JP8725785 A JP 8725785A JP S61245042 A JPS61245042 A JP S61245042A
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JP
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fuel
light
antinock
quality
cell
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JP8725785A
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JPH0531936B2 (ja
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Okifumi Kageyama
陰山 興史
Keiko Akagi
赤木 恵子
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/33Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using ultraviolet light

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガソリン、軽油等の燃料のアンチノック性す
なわちオクタン価もしくはセタン価を検出する燃料のア
ンチノック性検知装置に関するものである。
(従来・技術) 一般に、市販されているガソリンは2種類のオクタン価
のものがあり、これらは併用可能であるが、この燃料の
アンチノック性の変化によりそれぞれ最適な点火時期、
圧縮比等のエンジン制御もしくは排気ガス浄化システム
の設定が異なり、燃料のアンチノック性を知ることはエ
ンジンの最適制御を行うために重要な事項である。
そこで、例えば、特開昭58−131360号に見られ
るように、燃料タンクに燃料を供給する注入ガンに燃料
の種類に応じた突起等の識別信号を設け、この信号に基
づく注入燃料のオフ・タン価に対応して点火時期を制御
するようにした技術が公知である。
しかるに上記のように注入燃料のオクタン価の検出によ
って制御するものでは、オクタン価の異なる燃料が混合
された場合には後から注入された燃料のアンチノック性
に応じて制御することになり、実際にエンジンに供給さ
れる混合状態の燃料の正確なアンチノック性を検出する
ことはできないものであり、これに基づく制御も不正確
となる。
また、すべての注入ガンに上記のような識別信号を設置
することは実施面で問題がある。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑み、ガソリン、軽油等の燃料のオ
クタン価もしくはセタン価等のアンチノック性は、この
燃料中の芳香族炭化水素の含有量に応じて決まるもので
あり、しかもこの芳香族炭化水素は紫外線を吸収もしく
は励起蛍光する特性があることから、これを利用してエ
ンジンに供給される燃料のアンチノック性を正確に検知
できるようにした燃料のアンチノック性検知装置を提供
することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の検知装置は、燃料に紫外線を照射する紫外線照
射手段と、燃料を経た紫外線の光量を検知する光量検知
手段とを備え、上記光量に対応した出力信号と基準値に
対応した出力信号とを比較して燃料中の芳香族炭化水素
の含有量を測定することを特徴とするものである。
(発明の効果) 本発明によれば、燃料のアンチノック性と相関関係のあ
る芳香族炭化水素の含有量を、燃料に紫外線を照射して
この燃料を経た光量を測定することによって、芳香族炭
化水素が紫外線に反応する特性を利用して検知するよう
にしたことにより、混合状態にある燃料のアンチノック
性についてもその検知を行うことができ、使用される燃
料に最適のエンジン機構、排気ガス浄化システムの調整
を行って、高性能、低燃費、無公害化が図れるものであ
る。また、注入ガンに識別信号を配設する必要もなく、
しかも将来発売される燃料についてもそのアンチノック
性を検知することができ、実施面でも優れた利点を有す
るものである。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は全体構成を示し、アンチノック性検知装置1は
、燃料キャップ2aを備えたフィラーパイ。
プ2bにて燃料が注入される燃料タンク2から燃料ポン
プ3に至る燃料供給通路4の途中のバイパス通路5に対
して配設される。
上記アンチノック性検知装置1は、第2図に具体構造を
示し、紫外線を照射する紫外線照射手段7(光源)から
の紫外線は、フィルター8を通してスリット9で分光さ
れ、2本の光ファイバ10゜11でそれぞれ試料側セル
12と基準側セル13とに導光され、それぞれ透過した
紫外線光量をフォトダイオード15.16による光量検
知手段14で検知するものである。上記試料側セル12
には前記バイパス通路5が接続されて燃料が流通するも
のであり、光量検知手段14による試料側フォトダイオ
ード15の出力信号と基準側フォトダイオード16の出
力信号とが制御回路17(コンピューターユニット)に
入力され、この制御回路17で両信号を比較して燃料中
の芳香族炭化水素の含有量を測定し、この信号に応じた
制御信号を点火装シ等の各制御部(図示せず)に出力す
るものである。
燃料に含有されている芳香族炭化水素は紫外線領域に強
い吸収特性を有している。すなわち、分子は適当な波長
の光を吸収してエネルギの高い励起状態に移るが、その
際の吸収光が芳香族炭化水素の場合、紫外線領域にある
。燃料中の他の炭化水素は、紫外線領域の吸収性は全く
ない。従って、紫外線照射手段7より発生せられた適当
な波長の光は、試料側セル12中の芳香族炭化水素含有
量に比例して吸収され、セル12を通った透過光に違い
が現れる。一方、基準側セル13は特定の溶媒を封入し
て、透過光は変化せずその日の光源光度の補正用に使用
する。燃料側と基準側との透過光量を光電流としてフォ
トダイオード15.16で取り出し、両者を比較してそ
の差により芳香族炭化水素含有量を測定し、これに応じ
てアンナノツク性を検知するものである。
上記アンチノック性の測定は、例えば、燃料タンク2に
燃料を注入した後、注入が終ってフィラーバイブ2bの
燃料キャップ2aを閉じると、光源7より紫外線が照射
されるようにする。そして、エンジンスタートに対応し
て新しい燃料がセル12中を通過するのに伴って、測定
を開始するものである。
上記紫外線照射手段7としては紫外線用重水素ランプを
使用し、フィルター8、スリット9により、燃料中の芳
香族炭化水素全般に一番吸収される2 54 null
単一光とするとともに分光し、光ファイバ10.11に
よりセル12.13を通過させ、透過光をフォトダイオ
ード15.16により測定する。
前記基準側セル12には基準となる溶媒、例えばパラフ
ィン系のヘキサン等を密閉封入しておき、フォトダイオ
ード16で光量測定を行う。基準側と燃料側との光量の
差をコンピューターユニット17で感知し、オクタン価
もしくはセタン価のアンチノック性に換算して、特性切
換機構に信号を送るものであり、上記測定終了後には光
源7を消す。
また、燃料中の芳香族炭化水素は蛍光特性を有し、この
蛍光は適当な波長を吸収して励起された分子が励起状態
から基底状態に遷移するときに放出する光である。芳香
族炭化水素の蛍光は強く、燃料中の他の物質は蛍光を発
しない。従って、光源より適当波長の光をセルに照射し
、発せられる蛍光光量をフォトダイオードで受光する。
この光強度は、芳香族炭化水素含有量と比例しているた
め、基準側セルに対するフォトダイオードによる検出と
の補正により燃料中の芳香族炭化水素含有量が測定され
る。この蛍光の場合は、光源にキセノンランプを使用し
、同様にフィルタ、スリットにより、燃料中の芳香族炭
化水素に対して感度のよい38001に固定するととも
に分岐し、光ファイバによりセルを照射し、励起光と混
合されないため、直角方向に出される蛍光をフォトダイ
オードで検知するものである。
なお、ガソリン燃料におけるアンチノック性すなわちオ
クタン価は、芳香族炭化水素の含有量と比例する特性を
有し、一方、軽油燃料におけるアンチノック性すなわち
セタン価は、芳香族炭化水素の含有量と反比例する特性
を有するものであって、この特性に対応して上記測定に
基づいてアンチノック性が検知できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるアンチノッ・り性検
知装置の配設位置を示す全体構成図、第2図は検知装置
の具体構造を示す概略構成図である。 1・・・・・・アンチノック性検知装置2・・・・・・
燃料タンク    3・・・・・・燃料ポンプ4・・・
・・・燃料供給通路   5・・・・・・バイパス通路
7・・・・・・紫外線照射手段(光源)8・・・・・・
フィルター    9・・・・・・スリット10.11
・・・・・・光ファイバ 12.13・・・・・・セル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料のアンチノック性と相関関係のある芳香族炭
    化水素の含有量を検知する装置であって、燃料に紫外線
    を照射する紫外線照射手段と、燃料を経た紫外線の光量
    を検知する光量検知手段とを備え、上記光量に対応した
    出力信号と基準値に対応した出力信号とを比較して燃料
    中の芳香族炭化水素の含有量を測定することを特徴とす
    る燃料のアンチノック性検知装置。
JP8725785A 1985-04-23 1985-04-23 燃料のアンチノツク性検知装置 Granted JPS61245042A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534838A (ja) * 2005-03-22 2008-08-28 エスペートロワアッシュ 燃焼機関の作動パラメータ最適化方法
JP2010025592A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nippon Soken Inc 燃料性状検出装置
JP2010271048A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Horiba Ltd ガス分析計

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