JPS61244884A - バキユ−ムポンプ - Google Patents

バキユ−ムポンプ

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JPS61244884A
JPS61244884A JP8640185A JP8640185A JPS61244884A JP S61244884 A JPS61244884 A JP S61244884A JP 8640185 A JP8640185 A JP 8640185A JP 8640185 A JP8640185 A JP 8640185A JP S61244884 A JPS61244884 A JP S61244884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
vacuum pump
eccentric cam
ring
diaphragms
Prior art date
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Pending
Application number
JP8640185A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaaki Tsukuda
佃 禎晃
Satoru Tomita
冨田 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8640185A priority Critical patent/JPS61244884A/ja
Publication of JPS61244884A publication Critical patent/JPS61244884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は自動車用バキュームポンプに係り、特に高負圧
もしくは高排気速度を得るに好適なダイヤフラム式バキ
ュームポンプに関する。
〔発明の背景〕
従来のダイヤフラム式バキュームポンプにおいては、ダ
イヤフラム式構造をとっているため一般に高負圧が得に
くく、高梢、匿に工作しても例えば1段で一550m+
Hg程度の負圧を得るのが限度である。また従来のダイ
ヤフラム式バキュームボγ′プ゛において、複数のダイ
ヤフラムを用いた構造のものも種々提案されている。例
えば特開昭53−131506号公報に記載のものは、
単一駆動軸で複数のダイヤスラムを往復動きせるのに、
偏心カムをダイヤフラムに対応して複数使用しているが
、このため部品点数や重量や占有空間が比例的に増加し
て構造も複雑になるなどの問題点がある。
また特開昭54−152212号公報に記載のものは、
一対のダイヤフラムを往復動させる構造であって一対以
上のダイヤフラムの往復動は不可能でアリ、かつ駆動方
法については偏心カムの左右−\の動きを連結部の長大
で消去して、ダイヤフラムの揺動のない往復動を行なう
ようにしているが、このため高速で回転させた場合には
ベアリングと連結部の長大内壁で衝突を生じて振動や騒
音を発生させるなどの問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記した従来技術の問題点を解決し:高
負圧もしくは高排気速度が得られる小形軽量で低騒音の
自動車用のダイヤフラム式バキュームポンプを提供する
にある。
〔発明の概要〕
本発明は単一の駆動軸に固定される単一の偏心カムによ
り、該偏心カム外周に配置したベアリングのアウタレー
スに揺動自在に係止される複数のロッドを用いたクラン
ク機構を介して、上記駆動軸を中心とした円周上の等間
隔位置に配設した複数のダイヤフラムを往復動させ、ク
ランク機構などの重複部品の統合とクランク機構および
ポンプの小形軽量化と低振動化を図るようにした多段式
のダイヤフラム式バキュームポンプである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第4図によシ説
明する。
まず第3図は本発明によるバキュームポンプの一実施例
を示す外観正面図である。第3図は同じく外観側面図で
ある。第4図および第3図において、11.lla 〜
lidは吸気口、12.12a〜12dけ排気口、13
けへラダカバー、14は第2図は第1図のクランク機構
部の部分縦断面図である。第1図およびWc2図におい
て、16は吸気弁、17け排気弁、18はダイヤフラム
、19はダイヤフラム押え、20はロッド、21#’;
t(Jtl心カム、211ベアリング、23II′iリ
ング、24はビン、241FiEリングで、aはモータ
シャフトセンタ、b#−iベアリングセンタである。
このバキュームポンプは駆動軸とクランク機構とダイヤ
フラムと弁機構などにより構成されるがその複数個(4
個)の夕°イヤフラム18け単一のモータシャフトし駆
動軸)31を中心とした円周上の等間隔位tV′C配設
される。またそのクランク機構はモータシャフト31に
固定嵌合する偏心カム21と、偏心カム外周に嵌合する
ベアリング22と、ベアリング外周に固定嵌合するリン
グ23と、リング23の円周上の等間隔位置にビン24
およびビン24を固定するEリング241によシ揺動自
在に係止された複数個(4個)のロッド20にに固定し
保持される。このダイヤフラム18の外周部はペース2
0とヘッダ14に気密挾持される。
この構成で、モータ3のモータシャフト(駆動軸)31
0回転運動を、円形偏心カム21によりモータシャフト
センタaとベアリングセンタbの間の偏心距離だけ偏心
した位置におかれたベアリング22と、ベアリング22
のアウタレースに圧入嵌合したり/グ23によシ複数個
(4個)のビン24の上記偏心距離を半径とした円運動
に変換し、これによルピン24Vc揺動自在に係止され
た複数個(4個)のロッド20を上下運動(往復運動)
させる。するとロッド20の他端はダイヤフラム押え1
9を介してダイヤフラム18に固定されているので、ロ
ッド20の中心はダイヤフラム18の張力によりダイヤ
フラム18の中心部を揺動を含む上下運動(往復運動)
させる。なお上下運動の移動距離は上記偏心距離の2倍
である。これによシベース20とヘッダ14VC気密挾
持されたダイヤフラム18と、ヘッダ14と、ダイヤフ
ラム押え19によ多形成される気密空間体積を、ダイヤ
フラム18の上記上下運動によシ縮小・拡大する。そし
てヘッダ14に保持され之弁機構の吸気弁16および排
気弁17はそれぞれ上記気密空間体積の拡大および縮小
時に開弁して吸気および排気を行なう。
そこでいま第1図の例えば吸気口11aを吸気側として
、排気口12aと吸気口11b、排気口12bと吸気ロ
lid、排気口lidと吸気口11Cとの各吸排気口を
接続して、排気口11Cを排気側とするようにして、バ
キュームポンプt−直列に接続して運転した場合には、
吸気口11aには排気口11CVC対して他の吸気口1
1に生じる負圧を相乗した高負圧が得られる。また吸気
口11a〜lidだけを集めて共通の吸気側とし、排気
口128〜12dを集めて共通の排気側として、バキュ
ームポンプを並列に接続して運転した場合には、はぼ複
数倍(4倍)の吸気速度(排気速度)が得られる。また
排気口12a〜12dと吸気口118〜lidの気密接
続は、用途に応じた負圧および排気速度から選択するこ
とができる。
なお多段式バキュームポンプの到達負圧は次式で算出さ
れる。
A=760−[(760−B)/760)X760)・
・・α) ただし、人は多段式ポンプの到達負圧(mHg)。
Bt′i1つのポンプの到達負圧、CHポンプ数である
。これによると、従来の高精度に作成した1つのポンプ
の到達負圧は例えば−550mHg程度が限度であるが
、1つのポンプの到達負圧が一454鵡Hgのものを4
台直列に接続した4段式ポンプでは一740wHg程度
の負圧が得られる。
また上記偏心カム21はカム自体とベアリング22およ
びリング23の偏心重量を靜バランスでバランスをとる
パランサと一体であシ、その大きさは単一ダイヤフラム
の場合よシも小さい特徴を有し、また複数のダイヤフラ
ムはその往復動において、相対する位置のダイヤフラム
仕事量の和が他の相対する位置のダイヤフラム仕事量の
和と等しくなるように、上記吸気口および排気口を気密
接続すれば、バランスのよい運転ができる。
以上のように本実施例によれば、1つの駆動軸と単一の
偏心カムで、偏心カム外周のベアリングアウタレースに
揺動自在に係止された複数のロッドを用いたクランク機
構によ勺、複数のポンプを駆動させる多段式バキューム
ポンプを構成しているため、クランク機構においても偏
心カムやベアリング数など重複部品の統合が行なわれ、
クランク機構ひいてはバキュームポンプの小形軽i 化
が図れる。
〔発明の効果〕
以上の説明のように本発明によれば、高負圧もしくけ高
排気速度の特性を有しかつ従来の同タイプ多段式ポンプ
よシも小形軽量であシ、またバラ/すも小さくかつ従来
消すのが困難であった横振動を相互のポンプで打ち消す
ことによシ低損動・低騒音の多段式のダイヤフラム式バ
キュームポンプが実現でき、自動車用電動式等のバキュ
ームポンプに有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバキュームポンプの一実施例を示
す断面図、第2図は第1図のクランク機構の縦断面図、
第3図は第1図の外観正面図、第4図は同じく外観側面
図である。 11・・・吸気口、12・・・排気口、14・・・ヘッ
ダ、15・・・ベース、16・・・吸気弁、17・・・
排気弁、18・・・ダイヤフラム、19・・・ダイヤフ
ラム押え、20°°・ロッド、21・・・偏心カム、2
2・・・ベアリング、23・・・リング、24・・・ピ
ン、3・・・モータ、31・・・モ−1、  囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一の駆動軸と、該駆動軸に連結するクランク機構
    と、上記駆動軸に対し該駆動軸を中心にした円周上に等
    間隔に配置され上記クランク機構を介して駆動される複
    数のダイヤフラムおよび各ダイヤフラムに対応する吸気
    口と排気口を有する弁機構を含む複数の気密ポンプ室と
    を備え、上記各ダイヤフラムに対応した吸気口と排気口
    を用途に応じて選択自在に気密接続可能にして成るバキ
    ュームポンプ。 2、上記クランク機構は上記駆動軸に固定嵌合する単一
    の偏心カムと、該偏心カムの外周に固定嵌合するベアリ
    ングと、該ベアリングの外周に固定嵌合するリングと、
    該リングの円周方向等間隔位置に該リングに揺動自在に
    係止される複数のロッドとから構成され、上記単一の偏
    心カムにより上記複数のロッドを介して各ダイヤフラム
    を往復動させる特許請求の範囲第1項記載のバキューム
    ポンプ。 3、上記リングに揺動自在に係止される複数のロッドの
    ダイヤフラム側は各ダイヤフラム押えを介して各ダイヤ
    フラムに固定し保持される特許請求の範囲第2項記載の
    バキュームポンプ。 4、上記偏心カムはカム自身と上記ベアリングおよびリ
    ングの偏心重量を静バランスでバランスをとるバランサ
    と一体でありかつその大きさは単一ダイヤフラム時より
    も小さく、かつ上記複数のダイヤフラムはその往復動に
    おいて相対する位置のダイヤフラム仕事量の和が他の相
    対する位置のダイヤフラム仕事量の和と等しくなるよう
    に、上記各ダイヤフラムに対応する吸気口と排気口を気
    密接続する特許請求の範囲第2項記載のバキュームポン
    プ。
JP8640185A 1985-04-24 1985-04-24 バキユ−ムポンプ Pending JPS61244884A (ja)

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Cited By (6)

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