JPS61244673A - 車体方向転換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車は最小カーブ半径が限られているため狭小な回向
の右左折進行や、狭い場所での駐発車、山道や野道での
折り返し運転には大変困難をしている、また雪路、悪路
等に車輪がめりこんだり、溝に落輪、またはノ翫０ンク
や急にタイヤチェンを要する時など進行可能にするため
に車体をあげなければならなし）力（このため番こ非常
な労力と時間を費やしているが、これらの点を解決すべ
く、　本発明は回転自由の座板を下面に接面着した合板
の両端部に設けた屈伸ジヤツキを車体の両側底部に常設
し、このジヤツキのねじ軸及び座板を回転するウオーム
軸と、エンジン又はモーターを原動力とした歯車伝動機
構でなる操作ボックスの各伝動歯車軸とを伸縮自在の二
重軸によって各自在μ手で連結し運転席内にて操作ボッ
クスの把手又はスイッチの操作でジヤツキを屈伸せしめ
て座板を上げ下げしたり回転するようにしたものである
。　このようにして運転席内から任意容易に車体を上下
して方向転換できるようにした車体方向転換装置に関す
るものである。

本発明を図面について説明すると、　第１図・第２図示
の如く、合板ｌの両端部にアーム３・３）の継軸、ηを
めんねじとして自在継手ｌを有する右ねじ左ねじもつね
じ軸−をねじ通してなる屈伸ジヤツキを取付ける。　合
板ｌの下面に軸６を有する座板７を合板ｌの中央軸穴に
軸６を貫き出し接面す、台板４と座板７の間にポールｄ
を入れて座板７が滑に回転するようにして、合板ダに貫
き出た軸６にウオーム歯車ざを固着する。　合板ｌに自
在継手１７をもつ軸１０に設けたウオーム歯車をウオー
ム歯車ざとかみ合せ軸受９で取付ける。　このようにし
てできたジヤツキアーム３の各一端ｊを車体両側底部に
各取付け、ねじ軸−の回転によりジヤツキアーム３・３
）が各屈伸し座板７が上下し、またウオーム軸１０の回
転伝動により座板７が回転する。

この操作は運転席に設けた操作ボックスｐによっておこ
なわれる、この操作ボックスノコにはエンジン又はモー
タを原動力とした歯車伝動機構が内装してあり、エンジ
ンを原動力とする機構は第３図示の如く、自在継手ｌｊ
・／ｊ）を有する軸１３・１３＞に固着して歯車３２と
３７をかみ合水歯車護と３３は軸１３・１３）に空転す
るようにかみ合せる、　自在継手／４を有する軸／ＩＩ
には歯車Ｂを固着して空転歯車３３とかみ合せる、　ク
ラッチ３７を設はキー溝２２を有する主軸ぶには歯車２
９と３０とを制御枠３ｇ内でかみ合也把手２ｊの操作で
仮想線位置に任意移動できるようにする。

歯車２ｑ・３０の回転方向は主軸２乙の回転に従い矢印
方向に限られているから把手２ｊを矢印イ方向に操作す
れば歯車３０は歯車３１とかみ合い、軸１３・１３’は
歯車３２・３１の矢印イ方向に回転する。　把手２ｊを
矢印口方向に操作すれば歯車３０は歯車３２とかみ合い
、軸１３・１３ゝは歯車３．２・３１の矢印口方向に回
転する。　歯車２９・３０を仮想線位置に移動させて仮
想線把手２ｊを矢印イ方向に操作して仮想線歯車３０を
歯車３３にかみ合せば歯車３３は矢印イ方向に回転伝動
して軸／ＩＩを歯車３ｊの矢印イ方向に回転させる。　
仮想線把手２ｊを矢印口方向に操作し仮想線歯車３０を
歯車３ｔＩとかみ合せば歯車３１Ｉ・３３は矢印口方向
に回転伝動して軸／ＩＩを歯車３Ｓの矢印口方向に回転
させる。

これらの歯車かみ合せ操作は各歯車が停止のときにおこ
ないてクラッチ板３７の把手３乙の操作により第１・２
図示の操作ボックスｐの原動軸Ｊに連結して軸１３・７
３）・／ｌＩを左右任意方向に回転させるようにしたる
ものである。

ただし、モーターを原動力とした場合は、その機構と操
作は若干ことなり第１図示の如く、モーター３ｑのスイ
チＬＩＩＴの入れかえによりウオーム卯ウオーム歯車ｌ
Ｉｌを左右回転させて軸１３・１３＞・ｌｌを各歯車の
伝動により左右回転するようになる。このようにしてな
る操作ボックス１２の軸１３・１３）・／４Ｚをジヤツ
キねじ軸２・λ）　座板７を回転させるウオームＩの軸
１０に第１図第２図示の如く伸縮自在の二重軸／Ｉ　−
ＩＰ・１８′・１９で各自在継手によって各連結せしめ
る。　このようにしてなる転換装置の操作ボックスｐの
把手２夕を制御溝２３にそって運１席内で任意操作して
座板７を上げ下げし又は回転させ必要に応じ第５図第３
図示の如く仮想線車体ＩＩ２を地面ｌＩ３よりｊ下し□
第７図示の如く矢印方向に任意角、車体ｌＩ２の方向を
転換できるようにしたるものである。尚この装置には油
圧伝動も可とするものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第２図のＡ−Ｂを断面した側面図。 第２図は本発明の一部を断面した平面図。 第３図はエンジンを原動力とした操作ボックス内の歯車
伝動機構の一部断面した投影図。 第４図はモーターを原動力とした操作ボックス内の歯車
伝動機構の投影図。 第５図は本発明の装置によって車体を地面より上げたる
を示した側面図。 第３図は本発明の装置を車体底部に収納したるを示した
一部断面の側面図。 第７図は本発明の装置により車体の方向転換を示した一
部断面の平面図。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１図、第２図示の如く、ねじ軸２を回転することによ
   りアーム３、３′を屈伸させるようにしてなるジャッキ
   二機を台板４の両端に各々取付け、台板４の下面に軸６
   を有する座板７を台板４の中央軸穴に軸６が貫き出るよ
   うに接面させ、貫き出た軸６にウォーム歯車８を固定し
   て座板７が回転自由に接面着する。ウォーム歯車８と、
   台板４に設けたる自在継手１７付き軸１０を有するウォ
   ーム１１とかみ合せる。ジャッキのねじ軸２・２′及び
   ウォーム軸１０と第３図・第４図示の如くエンジン・モ
   ーターを原動機とする歯車伝動機構を内装した操作ボッ
   クス１２の伝動歯車軸１３・１３′・１４とを軸２１・
   ２１′・２０を内装した二重軸１８、１８′・１９によ
   つて各自在継手でもつて連結す、このようになりたるジ
   ャッキのアーム３の取付部５を車中央側底部に各取付け
   、操作ボックス１２は運転席に設置し、制御溝２３の把
   手２５の操作で歯車軸１３・１３′・１４の左右回転を
   二重軸１８・１８′・１９によつてジャッキねじ軸２・
   ２′及びウォーム軸１０に伝動し座板７を上下、回転し
   第５図〜第７図示の如く任意方向に車体を上下して方向
   転換できるようにした車体方向転換装置の構造。