JPS61244414A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
- Publication number
- JPS61244414A JPS61244414A JP8479285A JP8479285A JPS61244414A JP S61244414 A JPS61244414 A JP S61244414A JP 8479285 A JP8479285 A JP 8479285A JP 8479285 A JP8479285 A JP 8479285A JP S61244414 A JPS61244414 A JP S61244414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- wire electrode
- wire
- current
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は細線を電極として放電加工するワイヤカット放
電加工装置に関する。
電加工装置に関する。
従来ワイヤ電極への通電は、通電ビンを接触させて行な
う。通電ビンの接触面積は小さく通電損失が大きい欠点
があった。又、この場合、通電ビンを気中において、通
電するとき、ワイヤ電極は高温化され、断線が起き易く
なり大電流通電による高速加工ができなかった。又、通
電ビンを冷却するために冷却水中において通電するとき
は極性により電蝕を起して断線するのでワイヤ電極が陽
極になる通電を行なえなかった。
う。通電ビンの接触面積は小さく通電損失が大きい欠点
があった。又、この場合、通電ビンを気中において、通
電するとき、ワイヤ電極は高温化され、断線が起き易く
なり大電流通電による高速加工ができなかった。又、通
電ビンを冷却するために冷却水中において通電するとき
は極性により電蝕を起して断線するのでワイヤ電極が陽
極になる通電を行なえなかった。
本発明は前記従来の欠点に鑑みて提案されたもので、外
部に通電接触面を形成し内部に流体路を形成した通電部
材を２個以上設け、前記内部流体路に冷却流体を噴流し
て冷却しながら前記ワイヤ電極を外部接触面間に挾んで
走行移動させるように設け、前記通電部材から前記ワイ
ヤ電極に加工電源を通電するようにしたことを特徴とす
る。
部に通電接触面を形成し内部に流体路を形成した通電部
材を２個以上設け、前記内部流体路に冷却流体を噴流し
て冷却しながら前記ワイヤ電極を外部接触面間に挾んで
走行移動させるように設け、前記通電部材から前記ワイ
ヤ電極に加工電源を通電するようにしたことを特徴とす
る。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
１はワイヤ電極で、図示しないリールから供給され、途
中ガイドを経ながら所要の張力と速度をもって走行移動
制御され、矢印方向に連続的に移動する。２はワイヤ電
極１と対向して放電加工される被加工体で、通常はＮＣ
制御される加工テーブルに固定され、ワイヤ電極１との
間に加工形状の相対移動制御が行なわれる。３１，３２
．３３はワイヤ電極の通電部材で、ワイヤ電極１を中心
に周りに複数個設けられ、下方にも同様のもの４１．４
２．４３が設けられ上下一対に設けて通電を行なう。各
部材３１．３２・・・・・・・・・は内部に流体路３１
ａ、３２ａ、３３ａ・・・・・・・・・を形成してあり
、これに連通するポンプにより冷却液を供給流通させる
。各部材の外表面にはワイヤ電極１と接触する通電接触
面３１ｂ、３２ｂ、３３ｂ・・・・・・・・・が形成さ
れ通電性の硬質材Ｔｉ Ｃ、ＷＣ、Ｔａ Ｃ、ＴｉＮ等
を設けて耐摩耗性を向上きせている。
中ガイドを経ながら所要の張力と速度をもって走行移動
制御され、矢印方向に連続的に移動する。２はワイヤ電
極１と対向して放電加工される被加工体で、通常はＮＣ
制御される加工テーブルに固定され、ワイヤ電極１との
間に加工形状の相対移動制御が行なわれる。３１，３２
．３３はワイヤ電極の通電部材で、ワイヤ電極１を中心
に周りに複数個設けられ、下方にも同様のもの４１．４
２．４３が設けられ上下一対に設けて通電を行なう。各
部材３１．３２・・・・・・・・・は内部に流体路３１
ａ、３２ａ、３３ａ・・・・・・・・・を形成してあり
、これに連通するポンプにより冷却液を供給流通させる
。各部材の外表面にはワイヤ電極１と接触する通電接触
面３１ｂ、３２ｂ、３３ｂ・・・・・・・・・が形成さ
れ通電性の硬質材Ｔｉ Ｃ、ＷＣ、Ｔａ Ｃ、ＴｉＮ等
を設けて耐摩耗性を向上きせている。
３１ｃ、３２ｃ、３３ｃ・・・・・・・・・はダイヤモ
ンドとかサファイヤ等の硬質ガイド部材でワイヤ電極１
のガイドを行なう。
ンドとかサファイヤ等の硬質ガイド部材でワイヤ電極１
のガイドを行なう。
第２図は部材３１，３２．３３の断面図で、ワイヤ電極
１を中心にして各部材の通電接触面３１ｂ、３２ｂ、３
３ｂ問にワイヤ電極を挾むようにして通電、しガイドす
る。５及び６はワイヤ電極１の部材３１．３２・・・・
・・・・・の通電接触面３１ｂ、３２ｂ・・・・・・・
・・に接触を良好にするピンチローラ、７は加工用の電
源で、ワイヤ電極１には通電部材３１．３２・・・・・
・・・・を通して通電し、被加工体２には直接リード線
を接続して通電する。
１を中心にして各部材の通電接触面３１ｂ、３２ｂ、３
３ｂ問にワイヤ電極を挾むようにして通電、しガイドす
る。５及び６はワイヤ電極１の部材３１．３２・・・・
・・・・・の通電接触面３１ｂ、３２ｂ・・・・・・・
・・に接触を良好にするピンチローラ、７は加工用の電
源で、ワイヤ電極１には通電部材３１．３２・・・・・
・・・・を通して通電し、被加工体２には直接リード線
を接続して通電する。
以上のように通電部材３１，３２．３３はワイヤ電極１
を間に挾むように設けられ接触面でガイドしながら通電
する。通電接触面積は大きく増加し抵抗損失なく大電流
の加工パルスを容易に、波形を歪ませたり、波高値を減
少させたりすることなく安定した通電ができる。各部材
の通電接触面３１ｂ、３２ｂ。
を間に挾むように設けられ接触面でガイドしながら通電
する。通電接触面積は大きく増加し抵抗損失なく大電流
の加工パルスを容易に、波形を歪ませたり、波高値を減
少させたりすることなく安定した通電ができる。各部材
の通電接触面３１ｂ、３２ｂ。
３３ｂには通電性の耐摩耗性材が設けであるのでワイヤ
電極１との摩擦によって摩耗消耗することがなく安定し
た良好な通電を長時間行なうことができる。又、各通電
部材には内部に流体路３１ａ、３２ａ。
電極１との摩擦によって摩耗消耗することがなく安定し
た良好な通電を長時間行なうことができる。又、各通電
部材には内部に流体路３１ａ、３２ａ。
３３ａが形成され、これに冷却液を噴流させることによ
って部材は常に冷却状態に維持され、加工電源７からワ
イヤ電極１に大電流の加工電流を通電することができる
。加工液にはイオン交換処理した水、又は水を主体とし
て表面活性剤等を添加した加工液を用いるが、この加工
液を冷却液として利用すれば、各部材の流路３１ａ、３
２ａ、３３ａから冷却に利用して後、そのまま加工間隙
部分に向けて噴流供給し放電加工に利用することができ
る。
って部材は常に冷却状態に維持され、加工電源７からワ
イヤ電極１に大電流の加工電流を通電することができる
。加工液にはイオン交換処理した水、又は水を主体とし
て表面活性剤等を添加した加工液を用いるが、この加工
液を冷却液として利用すれば、各部材の流路３１ａ、３
２ａ、３３ａから冷却に利用して後、そのまま加工間隙
部分に向けて噴流供給し放電加工に利用することができ
る。
このようにしてワイヤ電極１と被加工体２の加工間隙に
加工液が供給され加工電源７から加工用のパルスが供給
され、パルス放電を繰返して加工する。加工中加工進行
に応じてワイヤ電極１と被加工体２間にはＮＣ制御によ
る加工形状の相対加工送りが与えられ、送り形状通りの
ワイヤカットが行なわれる。
加工液が供給され加工電源７から加工用のパルスが供給
され、パルス放電を繰返して加工する。加工中加工進行
に応じてワイヤ電極１と被加工体２間にはＮＣ制御によ
る加工形状の相対加工送りが与えられ、送り形状通りの
ワイヤカットが行なわれる。
尚、通電部材は被加工体２の上下に対称に一対設けられ
ているが、一方だけに設けることもでき、更に複数対を
設けることもできる。各通電部材３１．３２，３３・・
・・・・・・・の外形形状は図示した円形に形成する以
外、三角形、四角形等任意形状に成形することができる
。各通電部材間は弾性材で加圧し、ワイヤ電極に弾性的
に接触させるようにすることができる。
ているが、一方だけに設けることもでき、更に複数対を
設けることもできる。各通電部材３１．３２，３３・・
・・・・・・・の外形形状は図示した円形に形成する以
外、三角形、四角形等任意形状に成形することができる
。各通電部材間は弾性材で加圧し、ワイヤ電極に弾性的
に接触させるようにすることができる。
以上のように、本発明によれば、外部に通電接触面を形
成した通電部材を２個以上設け、ワイヤ電極をこの通電
部材の接触面に沿わせて走行移動させ、且つ複数個の部
材間に挾んで接触通電するようにしたから、接触面積が
広く接触状態は常に安定に良好に維持され通電抵抗を下
げて大電流の通電による高速加工をすることができる。
成した通電部材を２個以上設け、ワイヤ電極をこの通電
部材の接触面に沿わせて走行移動させ、且つ複数個の部
材間に挾んで接触通電するようにしたから、接触面積が
広く接触状態は常に安定に良好に維持され通電抵抗を下
げて大電流の通電による高速加工をすることができる。
又、各通電部材の内部には流体路を形成し、冷却液を噴
流して冷却しながら通電するようにしているので、発熱
による通電損失をなくし安定した通電ができ、熱による
ワイヤ電極の断線を防ぐことができ、安定したワイヤカ
ットを行なうことができる。又、ワイヤ電極と通電部材
とは気中において接触し通電するので、電蝕による断線
がないし、電蝕がな・いから通電極性を任意に選択でき
、正負パルスの通電等任意にでき、ワイヤカット放電加
工の性能を充分向上させることができる。
流して冷却しながら通電するようにしているので、発熱
による通電損失をなくし安定した通電ができ、熱による
ワイヤ電極の断線を防ぐことができ、安定したワイヤカ
ットを行なうことができる。又、ワイヤ電極と通電部材
とは気中において接触し通電するので、電蝕による断線
がないし、電蝕がな・いから通電極性を任意に選択でき
、正負パルスの通電等任意にでき、ワイヤカット放電加
工の性能を充分向上させることができる。
第１図は本発明の要部構造図、第２図はその−部所面図
である。 １・・・・・・・・・ワイヤ電極 ２・・・・・・・・・被加工体 ３１．３２，３３，４１，４２．４３・・・・・・・・
・通電部材３１ａ、３２ａ・・・・・・・・・冷却流路
３１ｂ、３２ｂ・・・・・・・・・通電接触面５．６・
・・・・・・・・ピンチローラ７・・・・・・・・・加
工電源 特 許 出 願 人
である。 １・・・・・・・・・ワイヤ電極 ２・・・・・・・・・被加工体 ３１．３２，３３，４１，４２．４３・・・・・・・・
・通電部材３１ａ、３２ａ・・・・・・・・・冷却流路
３１ｂ、３２ｂ・・・・・・・・・通電接触面５．６・
・・・・・・・・ピンチローラ７・・・・・・・・・加
工電源 特 許 出 願 人
Claims (1)
- ワイヤ電極をガイド間に走行移動させながら被加工体と
対向する間隙に加工液を供給すると共に通電してパルス
放電を繰返すことにより加工するワイヤカット放電加工
に於て、外部に通電接触面を形成し内部に流体路を形成
した通電部材を２個以上設け、該通電部材の内部流体路
に冷却流体を噴流して冷却しながら、前記ワイヤ電極を
外部接触面間に挾んで走行移動させるよう設け、前記通
電部材から前記ワイヤ電極に加工電源を通電するように
したことを特徴とするワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8479285A JPS61244414A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8479285A JPS61244414A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244414A true JPS61244414A (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=13840550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8479285A Pending JPS61244414A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61244414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0295517A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-04-06 | Sodick Co Ltd | ワイヤカット放電加工機用給電ダイス |
| JPH0266922U (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107827A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-22 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工用通電装置 |
| JPS59134622A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-02 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工用通電装置 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8479285A patent/JPS61244414A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107827A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-22 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工用通電装置 |
| JPS59134622A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-02 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工用通電装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0295517A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-04-06 | Sodick Co Ltd | ワイヤカット放電加工機用給電ダイス |
| JPH0266922U (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 |
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