JPS6124409A - 窯業用素地における異種原料のコ−テイング方法および装置 - Google Patents
窯業用素地における異種原料のコ−テイング方法および装置Info
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- JPS6124409A JPS6124409A JP14637484A JP14637484A JPS6124409A JP S6124409 A JPS6124409 A JP S6124409A JP 14637484 A JP14637484 A JP 14637484A JP 14637484 A JP14637484 A JP 14637484A JP S6124409 A JPS6124409 A JP S6124409A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は屋根瓦、煉瓦、タイル、ニューセラミック製品
等の各種窯業製品において主原料の表面に異種原料をコ
ーティングせしめた特殊成形体を連続的に押出成形せし
める様にした窯業用素地における異種原料のコーティン
グ方法および装置に関するものである。
等の各種窯業製品において主原料の表面に異種原料をコ
ーティングせしめた特殊成形体を連続的に押出成形せし
める様にした窯業用素地における異種原料のコーティン
グ方法および装置に関するものである。
一般に屋根瓦、煉瓦、タイル等の窯業製品は単一の原料
により成形されているが、微粒子に精製された高級原料
を使用する場合は原料コストが高くつき、又可塑性の小
さい原料を使用する場合は成形性が悪いため不良品の発
生率が高かった。
により成形されているが、微粒子に精製された高級原料
を使用する場合は原料コストが高くつき、又可塑性の小
さい原料を使用する場合は成形性が悪いため不良品の発
生率が高かった。
そこで最近は安価な原料、可塑性の大なる原料を主原料
としてその表面に高級原料、可塑性の小なる原料等をコ
ーティングせしめることにより高品質の各種窯業製品を
安価番÷製造せしめることが行われており、従来かかる
異種原料をコーティングせしめる様にしたものとしては
特開昭５８−１７９６０６号公報に記載されている様な
異種原料コーティング窯業用素地押出装置が見受けられ
るも、かかる装置は母体原料の押出機先端の罐筒部に対
し、コーティング原料を押出すスクリュ一式の押出機の
先端部を垂直に接合せしめ、双方の押出機を作動せしめ
て母体原料用の押出機の吐出口より吐出せしめる様に成
しており、コーティング原料の圧着は母体原料の圧縮成
形過程中において行わしめているので、重合された原料
が吐出口から吐出するまでの間に圧縮成形に伴う圧力お
よびスクリュー押圧による捩れにより母体原料とコーテ
ィング原料とが混合され、このため母体原料に対しコー
ティング原料を表面層のみにコーティングす−ることは
困難であり、又母体原料に対しコーティング原料が垂直
方向から押出し作用されるためコーティング厚さがコー
ティング原料の押出し圧に直接影響され、スクリュ一式
押出機の押出し圧は調整が困難であることよりコーティ
ング厚さを均一ならしめることが出来ず、又かかる装置
では第４図、第５図に図示する様に母体に対しコーティ
ング原料を全周包囲状にコーティングせしめることは出
来ない等の欠点を有していた。
としてその表面に高級原料、可塑性の小なる原料等をコ
ーティングせしめることにより高品質の各種窯業製品を
安価番÷製造せしめることが行われており、従来かかる
異種原料をコーティングせしめる様にしたものとしては
特開昭５８−１７９６０６号公報に記載されている様な
異種原料コーティング窯業用素地押出装置が見受けられ
るも、かかる装置は母体原料の押出機先端の罐筒部に対
し、コーティング原料を押出すスクリュ一式の押出機の
先端部を垂直に接合せしめ、双方の押出機を作動せしめ
て母体原料用の押出機の吐出口より吐出せしめる様に成
しており、コーティング原料の圧着は母体原料の圧縮成
形過程中において行わしめているので、重合された原料
が吐出口から吐出するまでの間に圧縮成形に伴う圧力お
よびスクリュー押圧による捩れにより母体原料とコーテ
ィング原料とが混合され、このため母体原料に対しコー
ティング原料を表面層のみにコーティングす−ることは
困難であり、又母体原料に対しコーティング原料が垂直
方向から押出し作用されるためコーティング厚さがコー
ティング原料の押出し圧に直接影響され、スクリュ一式
押出機の押出し圧は調整が困難であることよりコーティ
ング厚さを均一ならしめることが出来ず、又かかる装置
では第４図、第５図に図示する様に母体に対しコーティ
ング原料を全周包囲状にコーティングせしめることは出
来ない等の欠点を有していた。
本発明はかかる欠点に鑑み、押出シリンダー内に配設せ
しめたコーティング原料用押出スクリューにてコーティ
ング原料を押出せしめ、コーティング原料用押出スクリ
ューの後方に一体連設されて連動回転する主原料用押出
スクリューにて主原料を押送せしめると共に該主原料を
コーティング原料用押出スクリューの内部中心に貫通せ
しめた通路を通してコーティング原料用押出スクリュー
の先端部からコーティング厚 。
しめたコーティング原料用押出スクリューにてコーティ
ング原料を押出せしめ、コーティング原料用押出スクリ
ューの後方に一体連設されて連動回転する主原料用押出
スクリューにて主原料を押送せしめると共に該主原料を
コーティング原料用押出スクリューの内部中心に貫通せ
しめた通路を通してコーティング原料用押出スクリュー
の先端部からコーティング厚 。
科内へ吐出せしめ、主原料とコーティング原料を押出シ
リンダー先端の主吐出口より吐出せしめる様にした窯業
用素地における異種原料のコーティング方法および装置
を提供して上記欠点を解消せんとしたものにして、以下
本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は異種原料のコーティング装置の本体であり、前筒部
２と後筒部３より成る押出シリンダー４を設け、該押出
シリンダー４の先端部には縮径状の溜部５を有し任意形
状の主吐出口６を開口形成せしめた主ノズル７を装着せ
しめている。
リンダー先端の主吐出口より吐出せしめる様にした窯業
用素地における異種原料のコーティング方法および装置
を提供して上記欠点を解消せんとしたものにして、以下
本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は異種原料のコーティング装置の本体であり、前筒部
２と後筒部３より成る押出シリンダー４を設け、該押出
シリンダー４の先端部には縮径状の溜部５を有し任意形
状の主吐出口６を開口形成せしめた主ノズル７を装着せ
しめている。
８は押出シリンダー４内に挿通配置せしめた押出スクリ
ュ一本体であり、該押出スクリュー本体８において前筒
部２に対応する部分には外周にスクリュー翼９を螺設せ
しめてコーティング原料用押出スクリュー１０と成し、
該コーティング原料用押出スクリューｌｏの後端部には
前筒部２の内周に密接して押出スクリュ一本体８をコー
ティング原料室１１、主原料室１２に区割せしめる隔壁
部１３を形成せしめ、又前筒部２の後方上部にはコーテ
ィング原料室１１へコーティング原料Ｂを供給せしめる
ホッパー１４を取付けせしめている。
ュ一本体であり、該押出スクリュー本体８において前筒
部２に対応する部分には外周にスクリュー翼９を螺設せ
しめてコーティング原料用押出スクリュー１０と成し、
該コーティング原料用押出スクリューｌｏの後端部には
前筒部２の内周に密接して押出スクリュ一本体８をコー
ティング原料室１１、主原料室１２に区割せしめる隔壁
部１３を形成せしめ、又前筒部２の後方上部にはコーテ
ィング原料室１１へコーティング原料Ｂを供給せしめる
ホッパー１４を取付けせしめている。
又コーティング原料用押出スクリュー１ｏの内部中心軸
上には主原料Ａ用の通路１５を貫通形成せしめている。
上には主原料Ａ用の通路１５を貫通形成せしめている。
又押出スクリュ一本体８において後筒部３に対応する部
分には外周にスクリュー翼１６を螺設せしめた主原料用
押出スクリュー１７をコーティング原料用押出スクリュ
ー１ｏに対し同軸上に一体連設せしめ、コーティング原
料用押出スクリュー１０と主原料用押出スクリュ７１７
との連結部１８は主原料室１２と通路１５との連通孔１
９．１９ａ・・・を有せしめる様にしてコーティング原
料用押出スクリュー１０後端に連結杆２０．２０ａ・・
・を介して軸心部に保持せしめた円錐状の連結部材２１
に対し主原料用押出スクリュー１７の先端を螺合一体化
せしめて成り、該主原料用押出スクリュー１７の後端部
は押出シリンダー４の後部に支持せしめると共に、外方
突出せしめて駆動モーター（図示せず）に連繋されて回
転制御される駆動体２２を装着せしめ、又後筒部３の後
方上部には主原料室１２へ主原料Ａを供給せしめるホッ
パー２３を取付けせしめている。
分には外周にスクリュー翼１６を螺設せしめた主原料用
押出スクリュー１７をコーティング原料用押出スクリュ
ー１ｏに対し同軸上に一体連設せしめ、コーティング原
料用押出スクリュー１０と主原料用押出スクリュ７１７
との連結部１８は主原料室１２と通路１５との連通孔１
９．１９ａ・・・を有せしめる様にしてコーティング原
料用押出スクリュー１０後端に連結杆２０．２０ａ・・
・を介して軸心部に保持せしめた円錐状の連結部材２１
に対し主原料用押出スクリュー１７の先端を螺合一体化
せしめて成り、該主原料用押出スクリュー１７の後端部
は押出シリンダー４の後部に支持せしめると共に、外方
突出せしめて駆動モーター（図示せず）に連繋されて回
転制御される駆動体２２を装着せしめ、又後筒部３の後
方上部には主原料室１２へ主原料Ａを供給せしめるホッ
パー２３を取付けせしめている。
２４は主原料Ａを押出せしめる円錐筒状の副ノズルであ
り、コーティング原料用押出スクリュー１０の先端に密
接状で回動自在に嵌装せしめると共に、外周部にコーテ
ィング原料Ｂの通過口２５．２５ａ・・・を残して一体
突設せしめた取付部２６を介して押出シリンダー４先端
と主ノズル７との間に固定支持せしめ、又副ノズル２４
の中心部にはコーティング原料用押出スクリュー１０内
の通路１５に連通ずると共に、押出すべき成形品の形状
に対応して任意形状に設定せしめた副吐出口２７を貫設
形成せしめて該副吐出口２７を主吐出口６の後方同軸上
に開口位置せしめる様に成している。
り、コーティング原料用押出スクリュー１０の先端に密
接状で回動自在に嵌装せしめると共に、外周部にコーテ
ィング原料Ｂの通過口２５．２５ａ・・・を残して一体
突設せしめた取付部２６を介して押出シリンダー４先端
と主ノズル７との間に固定支持せしめ、又副ノズル２４
の中心部にはコーティング原料用押出スクリュー１０内
の通路１５に連通ずると共に、押出すべき成形品の形状
に対応して任意形状に設定せしめた副吐出口２７を貫設
形成せしめて該副吐出口２７を主吐出口６の後方同軸上
に開口位置せしめる様に成している。
尚、図中２８は隔壁部１３を通して漏れ出した主原料Ａ
を排出せしめる逃がし孔である。
を排出せしめる逃がし孔である。
第３図は異種原料のコーティング装置の他一方の発明を
示し、本発明を説明するに当り押出スクリュ一本体８ａ
と該押出スクリュ一本体８ａに対する駆動部以外は前記
の発明と同様の構成より成るため、かかる部分の説明は
省略する。
示し、本発明を説明するに当り押出スクリュ一本体８ａ
と該押出スクリュ一本体８ａに対する駆動部以外は前記
の発明と同様の構成より成るため、かかる部分の説明は
省略する。
押出スクリュ一本体８ａは夫々独立して回転自在に支持
せしめたコーティング原料用押出スクリュー１０ａと主
原料用押出スクリュー１７ａより成り、コーティング原
料用押出スクリュー１０ａは後端方を後筒部３側に一体
延出せしめて支持部２９を形成せしめると共に、押出シ
リンダー４の中央部に配設せしめた軸受部３０に対し回
動自在に支持せしめ、支持部２９の外周には駆動モータ
ーに連繋されて可変速回転制御される駆動体３１を装着
せしめている。
せしめたコーティング原料用押出スクリュー１０ａと主
原料用押出スクリュー１７ａより成り、コーティング原
料用押出スクリュー１０ａは後端方を後筒部３側に一体
延出せしめて支持部２９を形成せしめると共に、押出シ
リンダー４の中央部に配設せしめた軸受部３０に対し回
動自在に支持せしめ、支持部２９の外周には駆動モータ
ーに連繋されて可変速回転制御される駆動体３１を装着
せしめている。
一方コーティング原料用押出スクリュー１０ａの後方同
軸上に配置される主原料用押出スクリュー１７ａは後端
の支持部３２を押出シリンダ−４後端部の軸受部３３に
回動自在に支持せしめると共に、外方突出部分にはコー
ティング原料用押出スクリューＩＱａとは別の駆動モー
ターに連繋されて可変速回転制御される駆動体３４を装
着せしめ、又主原料用押出スクリュー１７ａの先端部は
コーティング原料用押出スクリュー１０ａの支持部２９
内中心部に通路１５に対し連通状に貫通形成せしめた内
空部３５内に挿通配置せしめる様に成している。
軸上に配置される主原料用押出スクリュー１７ａは後端
の支持部３２を押出シリンダ−４後端部の軸受部３３に
回動自在に支持せしめると共に、外方突出部分にはコー
ティング原料用押出スクリューＩＱａとは別の駆動モー
ターに連繋されて可変速回転制御される駆動体３４を装
着せしめ、又主原料用押出スクリュー１７ａの先端部は
コーティング原料用押出スクリュー１０ａの支持部２９
内中心部に通路１５に対し連通状に貫通形成せしめた内
空部３５内に挿通配置せしめる様に成している。
次に本発明に係る窯業用素地における異種原料のコーテ
ィング方法について説明すると、第１図においてホッパ
ー２３に主原料Ａを、ホンパー１４にコーティング原料
Ｂを投入せしめて押出スクリュ一本体８を所定方向に回
転駆動せしめると、コーティング原料Ｂはコーティング
原料用押出スクリュー１０の圧送作用により順次主ノズ
ル７方向へ押送され、一方主原料Ａは主原料用押出スク
リュー１７の圧送作用により主原料室１２内を押送され
ると共に、この押圧力により主原料Ａは主原料室１２に
連通ずるコーティング原料用押出スクリュー１０内の通
路１５へ至り、後方からの押圧力により圧送されてコー
ティング原料用押出不クリユー１０の先端に装着せしめ
た副ノズル２４の副吐出口２７より主ノズル７の溜部５
内に吐出し、溜部５内にてコーティング原料Ｂの中心部
に進入し、主原料Ａの外周部をコーティング原料Ｂが包
囲した状態となって主ノズル７の主吐出口６より複合素
地Ｗとして連続的に押出成形されるのである。
ィング方法について説明すると、第１図においてホッパ
ー２３に主原料Ａを、ホンパー１４にコーティング原料
Ｂを投入せしめて押出スクリュ一本体８を所定方向に回
転駆動せしめると、コーティング原料Ｂはコーティング
原料用押出スクリュー１０の圧送作用により順次主ノズ
ル７方向へ押送され、一方主原料Ａは主原料用押出スク
リュー１７の圧送作用により主原料室１２内を押送され
ると共に、この押圧力により主原料Ａは主原料室１２に
連通ずるコーティング原料用押出スクリュー１０内の通
路１５へ至り、後方からの押圧力により圧送されてコー
ティング原料用押出不クリユー１０の先端に装着せしめ
た副ノズル２４の副吐出口２７より主ノズル７の溜部５
内に吐出し、溜部５内にてコーティング原料Ｂの中心部
に進入し、主原料Ａの外周部をコーティング原料Ｂが包
囲した状態となって主ノズル７の主吐出口６より複合素
地Ｗとして連続的に押出成形されるのである。
尚、複合素地Ｗは主ノズル７および副ノズル２４におけ
る主吐出口６、副吐出口２７の形状設定により、第４図
に図示する様に帯状の主原料Ａの外周に対しコーティン
グ原料Ｂを包囲状にコーティングせしめたもの、第５図
に図示する様にスプライン軸状の主原料Ａの外周に対し
コーティング原料Ｂを包囲状にコーティングせしめたも
の等任意の形状の複合素地Ｗを成型せしめることが可能
である。
る主吐出口６、副吐出口２７の形状設定により、第４図
に図示する様に帯状の主原料Ａの外周に対しコーティン
グ原料Ｂを包囲状にコーティングせしめたもの、第５図
に図示する様にスプライン軸状の主原料Ａの外周に対し
コーティング原料Ｂを包囲状にコーティングせしめたも
の等任意の形状の複合素地Ｗを成型せしめることが可能
である。
又第３図に図示する他の発明においては同様に主原料Ａ
がコーティング原料用押出スクリュー１０ａ内の通路１
５を通ってコーティング原料Ｂの中心部に強制進入した
状態で主ノズル７より複合素地Ｗとして押出成形される
が、コーティング原料用押出スクリュー１０ａと主原料
用押出スクリュー１７ａは独立して駆動可能であるため
、原料の種類等に応じてコーティング原料用押出スクリ
ュー１０ａと主原料用押出スクリュー１７ａの回転速度
を任意に調整せしめることにより押出圧力、押出速度等
を適宜調整せしめるのである。
がコーティング原料用押出スクリュー１０ａ内の通路１
５を通ってコーティング原料Ｂの中心部に強制進入した
状態で主ノズル７より複合素地Ｗとして押出成形される
が、コーティング原料用押出スクリュー１０ａと主原料
用押出スクリュー１７ａは独立して駆動可能であるため
、原料の種類等に応じてコーティング原料用押出スクリ
ュー１０ａと主原料用押出スクリュー１７ａの回転速度
を任意に調整せしめることにより押出圧力、押出速度等
を適宜調整せしめるのである。
要するに本発明は、押出シリンダー４内に配設せしめた
コーティング原料用押出スクリュー１０にてコーティン
グ原料Ｂを押出せしめ、コーティング原料用押出スクリ
ュー１０の後方に一体連設されて連動回転する主原料用
押出スクリュー１７にて主原料Ａを押送せしめると共に
該主原料Ａをコーティング原料用押出スクリュー１０の
内部中心に貫通せしめた通路１５を通してコーティング
原料用押出スクリュー１０の先端部からコーティング原
１７４ Ｂ内へ吐出せしめる様にしたので、中心部の主
原料Ａに対しコーティング原料Ｂが全周包囲状に圧着さ
れ、主原料Ａに対するコーティング原料Ｂの圧着力は全
周より均等に作用するため主原料Ａとコーティング原料
Ｂとが混合されることなくコーティング原料Ｂを主原料
Ａの表面層のみに均一にコーティングせしめることが出
来、又圧着された主原料Ａとコーティング原料Ｂを押出
シリンダー４先端の主吐出口６より吐出せしめる様にし
たので、主ノズル７内で包囲状に圧着一体化された主原
料Ａ、コーティング原料Ｂを主吐出口６の形状に対応す
る任意の形状で且つ主原料Ａに対しコーティング原料Ｂ
を全周包囲状にコーティングせしめた状態で連続的に吐
出せしめることが出来るのである。
コーティング原料用押出スクリュー１０にてコーティン
グ原料Ｂを押出せしめ、コーティング原料用押出スクリ
ュー１０の後方に一体連設されて連動回転する主原料用
押出スクリュー１７にて主原料Ａを押送せしめると共に
該主原料Ａをコーティング原料用押出スクリュー１０の
内部中心に貫通せしめた通路１５を通してコーティング
原料用押出スクリュー１０の先端部からコーティング原
１７４ Ｂ内へ吐出せしめる様にしたので、中心部の主
原料Ａに対しコーティング原料Ｂが全周包囲状に圧着さ
れ、主原料Ａに対するコーティング原料Ｂの圧着力は全
周より均等に作用するため主原料Ａとコーティング原料
Ｂとが混合されることなくコーティング原料Ｂを主原料
Ａの表面層のみに均一にコーティングせしめることが出
来、又圧着された主原料Ａとコーティング原料Ｂを押出
シリンダー４先端の主吐出口６より吐出せしめる様にし
たので、主ノズル７内で包囲状に圧着一体化された主原
料Ａ、コーティング原料Ｂを主吐出口６の形状に対応す
る任意の形状で且つ主原料Ａに対しコーティング原料Ｂ
を全周包囲状にコーティングせしめた状態で連続的に吐
出せしめることが出来るのである。
又他の発明においては主原料用押出スクリュー１７ａと
コーティング原料用押出スクリューエＯａとを夫々独立
して回転駆動せしめて主原料Ａとコーティング原料Ｂを
押出シリンダー４先端の主吐出口６より吐出せしめる様
にしたので、主原料用押出スクリュー１７ａおよびコー
ティング原料用押出スクリュー１０ａの回転速度を個別
的に任意の速度に調整せしめることが出来、よって原料
の変更時における押出調整を容易ならしめることが出来
ると共に、押出される複合素地Ｗにおける主原料Ａとコ
ーティング原料Ｂの占める割合を任意に調整せしめるこ
とが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
コーティング原料用押出スクリューエＯａとを夫々独立
して回転駆動せしめて主原料Ａとコーティング原料Ｂを
押出シリンダー４先端の主吐出口６より吐出せしめる様
にしたので、主原料用押出スクリュー１７ａおよびコー
ティング原料用押出スクリュー１０ａの回転速度を個別
的に任意の速度に調整せしめることが出来、よって原料
の変更時における押出調整を容易ならしめることが出来
ると共に、押出される複合素地Ｗにおける主原料Ａとコ
ーティング原料Ｂの占める割合を任意に調整せしめるこ
とが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明に係る窯業用素地における異種原料のコーティング装
置の断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は
他の発明に係る装置の断面図、第４図、第５図は押出さ
れた複合素地の断面図である。 ４押出シリンダー ６主吐出口 ７主ノズル１０コーテ
イング原料用押出スクリユー １５通路１７主原料用押
出スクリュー ２４副ノズル ２７副吐出口 以上
明に係る窯業用素地における異種原料のコーティング装
置の断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は
他の発明に係る装置の断面図、第４図、第５図は押出さ
れた複合素地の断面図である。 ４押出シリンダー ６主吐出口 ７主ノズル１０コーテ
イング原料用押出スクリユー １５通路１７主原料用押
出スクリュー ２４副ノズル ２７副吐出口 以上
Claims (4)
- （１）押出シリンダー内に配設せしめたコーティング原
料用押出スクリューにてコーティング原料を押出せしめ
、コーティング原料用押出スクリューの後方に一体連設
されて連動回転する主原料用押出スクリューにて主原料
を押送せしめると共に該主原料をコーティング原料用押
出スクリューの内部中心に貫通せしめた通路を通してコ
ーティング原料用押出スクリューの先端部からコーティ
ング原料内へ吐出せしめ、主原料とコーティング原料を
押出シリンダー先端の主吐出口より吐出せしめる様にし
たことを特徴とする窯業用素地における異種原料のコー
ティング方法。 - （２）押出シリンダー内に配設せしめたコーティング原
料用押出スクリューにてコーティング原料を押出せしめ
、コーティング原料用押出スクリューの後方に配設され
た主原料用押出スクリューにて主原料を押送せしめると
共に該主原料をコーティング原料用押出スクリューの内
部中心に貫通せしめた通路を通してコーティング原料用
押出スクリューの先端部からコーティング原料内へ吐出
せしめ、主原料用押出スクリューとコーティング原料用
押出スクリューとを夫々独立して回転駆動せしめて主原
料とコーティング原料を押出シリンダー先端の主吐出口
より吐出せしめる様にしたことを特徴とする窯業用素地
における異種原料のコーティング方法。 - （３）押出シリンダー内にコーティング原料用押出スク
リューを配設せしめ、該コーティング原料用押出スクリ
ューの後方同軸上には回転駆動される主原料用押出スク
リューを一体連設せしめ、コーティング原料用押出スク
リューの内部中心には主原料の通路を貫通形成せしめ、
該通路先端の副吐出口を押出シリンダー先端の主吐出口
の後方に開口位置せしめたことを特徴とする窯業用素地
における異種原料のコーティング装置。 - （４）押出シリンダー内にコーティング原料用押出スク
リューを配設せしめ、該コーティング原料用押出スクリ
ューの後方同軸上には主原料用押出スクリューを配設せ
しめ、コーティング原料用押出スクリューの内部中心に
は主原料の通路を貫通形成せしめ、該通路先端の副吐出
口を押出シリンダー先端の主吐出口の後方に開口位置せ
しめ、前記コーティング原料用押出スクリュー、主原料
用押出スクリューには独立的に回転駆動せしめる駆動部
を夫々連繋せしめたことを特徴とする窯業用素地におけ
る異種原料のコーティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14637484A JPS6124409A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 窯業用素地における異種原料のコ−テイング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14637484A JPS6124409A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 窯業用素地における異種原料のコ−テイング方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124409A true JPS6124409A (ja) | 1986-02-03 |
| JPH0218207B2 JPH0218207B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=15406268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14637484A Granted JPS6124409A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 窯業用素地における異種原料のコ−テイング方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124409A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0286408A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Ngk Insulators Ltd | セラミックス多層構造体の押出成形方法 |
| JP2015150747A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | ケイミュー株式会社 | 押出成形型、窯業系建材及び窯業系建材の製造方法 |
| JP2016142067A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917458A (ja) * | 1972-06-06 | 1974-02-15 | ||
| JPS5092356A (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-23 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14637484A patent/JPS6124409A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917458A (ja) * | 1972-06-06 | 1974-02-15 | ||
| JPS5092356A (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-23 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0286408A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Ngk Insulators Ltd | セラミックス多層構造体の押出成形方法 |
| JP2015150747A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | ケイミュー株式会社 | 押出成形型、窯業系建材及び窯業系建材の製造方法 |
| JP2016142067A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218207B2 (ja) | 1990-04-24 |
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