JPS61242972A - 鋳込用チユ−ブ及びその製造方法 - Google Patents

鋳込用チユ−ブ及びその製造方法

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JPS61242972A
JPS61242972A JP61085834A JP8583486A JPS61242972A JP S61242972 A JPS61242972 A JP S61242972A JP 61085834 A JP61085834 A JP 61085834A JP 8583486 A JP8583486 A JP 8583486A JP S61242972 A JPS61242972 A JP S61242972A
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casting tube
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アンドリユウ・バーンズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、溶融金属の鋳造に用いられる鋳込用チュー
ブに関するものであり、また鋳込用チューブの製造方法
に関するものである。
この発明は、とくに取鍋とタンディツシュとの間で月い
られる鋳込用チューブの点で、金属の連続鋳造にとくに
適している。
連続鋳造では、溶融金属、例えば溶鋼が取鍋からタンデ
ィツシュへ移され、タンディツシュは溶融金属の一定圧
力を保持する役目をしている。金属は、取鍋の底から例
えばスライドゲートノズルのようなノズルを通ってタン
ディツシュ内へ流出し、またタンディツシュからその底
に設けられた1個又は2個以上のノズルを通って、1個
又は2個以上の連続鋳型内へ流出する0溶融金属が取鍋
と鋳型との間を流れるときに、溶融金属の流れが適当に
遮蔽されていないと、その中に酸化物その他の非金属介
在物が形成され、ビレット、ブルーム、又はスラブとし
て、連続して鋳造される鋼片の品質に悪影響を与える。
取鍋の底から流出する溶融金属の流れを取鍋出口保護チ
ューブ、すなわち鋳込用チューブで包囲するという多く
の提案がなされた。チューブの使用は、溶融金属に接す
る大気中の酸素の有害な増化効果をできるだけ少なくす
る。
さらに、不活性ガス例えばアルゴンをチューブに通して
、流出する溶融金属の周りに存在させ、それによって大
気中の酸素と窒素とが金属流に接近するのをできるだけ
少なくしている。
鋳込用チューブは、外がわが薄い金属板例えば薄い鋼板
製のケーシングによって包囲された耐火断熱材製のチュ
ーブで構成されたチューブ状構造物でよいことが知られ
ている。
今までは、チューブ状に予じめ成形された耐火断熱材の
部分は、スラリーを取扱う複雑な方法と、それに関連す
る時間のかかる高エネルギー消費乾燥方法とを一緒に用
いることを必要として来た。
この発明者は、これらの成形上の困難と欠点とが、自己
固化性の発泡された耐火性組成物によって解消すること
を見出した。
この発明によると、 a) 結合剤として珪酸アルカリ金属塩水溶液又ハフエ
ノール・ホルムアルデ ヒドレゾール樹脂のアルカリで安定 化された水溶液と、 b) その結合剤用の同化剤として液状エステルと からなる結合剤系と、粒子状耐火材界面活性剤、結合剤
系とを含む自己固化性の発泡された耐火材組成物で作ら
れた内張材を備えた外がわの金属ケーシングからなる鋳
込用チューブが提供される。
この発明の鋳込用チューブの内張材を作るのに用いられ
る耐火材組成物は、外がわの金属ケーシングを取り除く
ことのできる成形型又はマンドレルとの間に形成される
空洞内へポンプによって入れるのにとくに適している。
固化と乾燥の後では、耐火材組成物は、便数抵抗の大き
い内張材を持った鋳込用チューブを与えるが、その内張
材はチューブ内を通る溶融金属とそれに伴うどのような
スラグにも耐えるものとなっている。内張材は典型的な
セラミック製の鋳込用チューブに比べると、また断熱性
の大きいものである。
結合剤系は、有利な固化時間を取ることができる。好ま
しいことには、12℃−80℃の温度範囲で40−80
分以内で適当な内張材強度が得られ、従ってマンドレル
を取り除くことを可能にする。自己固化性の組成物の可
使時間は、4−15分であるが普通は約10分である。
粒子状の耐火材は、燻焼マグネサイト(これは死焼マグ
ネサイトでもよい)、及び/又は■焼ドロマイト、かん
らん石、ジルコン、アルミナ、■焼ボーキサイト、シリ
カ、クロマイト、コランダム、又は他の中性酸化物又は
珪酸塩のうちの一種又は二種以上のものであることが望
ましい。組成物中に存在する粒子状耐火材の全量は70
−95重量%であり、そのうちでは80−85重量%で
あることが好ましい。
界面活性剤は、アニオン性、カチオン性、両性又は非イ
オン性の何れでもよい◇好ましい界面活性剤は、アニオ
ン性のもので例えば長鎖アルキル硫酸エステル又ハアル
キルエーテル硫酸エステル(アルキルエーテルサルフェ
ート)である◎この発明の耐火性組成物に用いられる界
面活性剤の量は、その特性によって変わるが、界面活性
剤固形分として約0.01−10重量%が、普通である
この発明による耐火性組成物中の含水珪酸アルカリ金属
塩は、40−60重量%の固形分を含み、2−8対1の
Sin、対Na、O比を持った含水珪酸ソーダが好マし
い。フェノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂のアル
カリで安定化された水溶液は、フェノール又はクレゾー
ルのJ: ’) す−価フエノール、又はレゾルシノー
ルのような二価の7エノール、又はそれらの混合物と、
ホルムアルデヒドとをアルカリ性条件下に反応させるこ
とによって得られたものが好ましい。フェノール対ホル
ムアルデヒドのモル比は、普通1対1から1対8である
。アルカリ性条件は、樹脂の水溶液に水酸化ナトリウム
又は水酸化カリウムを加えて設定することが望ましい。
珪酸アルカリ金属塩の使用量は、珪酸塩固形分として1
−5重量%であることが好ましく、樹脂の使用量は樹脂
固形分として0.9−8重量%であることが好ましい。
珪酸アルカリ金属塩又はフェノール・ホルムアルデヒド
レゾール樹脂の硬化又は固化反応は、液状エステルによ
って行なわれる。エステルの選択により、固化する樹脂
を広範囲に制御する手段が与えられる。固化時間は40
−120分であるものが好ましい。
単一のエステル又は混合エステルは、例えば、グリ七ロ
ールジアセテート(ダイアセチン)、グリセロールトリ
アセテート(トリアセチン)、エチレングリコールジア
セテート、ブチレングリコールジアセテート、プロピレ
ンカーボネート、T−ブチ四ラクトン、ε−カブ田ラう
トン又は他のどんな環状エステルでもよい。
エステルの使用量は、フェノール・ホルムアルデヒドレ
ゾール樹脂の使用量の20−40重量%であることが好
ましく、約80重量−であることがさらに好ましく、ま
た珪酸アルカリ金属塩の場合には、エステルの量は8−
20重量−が好ましく、約12%がさらに−好ましい。
珪酸アルカリ金属塩を固化させるのに用いられるエステ
ルは、例えばダイアセチン、トリアセチン又はエチレン
グリコールジアセテートから選ぶことができる。
さらに、ある割合の焼結助剤を耐火材組成物中に含める
ことができる。この添加は、フェノール・ホルムアルデ
ヒドレゾール樹脂が用いられるときに、とくに有用であ
る。なぜならば、この結合剤は、珪酸アルカリ金属塩よ
りも残存する酸化アルカリが少ないので、それ自身相当
な割合の焼結助剤を与えないからである。焼結助剤とし
ては硼酸ナトリウム、四硼酸カルシウム、又は粉末ガラ
スの一種又は二種以上のものが、耐火材組成物の2重量
%以下の量存在してもよく、別の焼結助剤がホールクレ
ーであって、6重量メ以下存在することができる。これ
らの濃度内では、焼結助剤が耐火材組成物の一体性を高
める◎ この発明による鋳込用チューブの内張材を形成するのに
用いられる耐火材組成物は、また100重量%以下粒子
状炭素質材料、例えば黒鉛を含むことができる。そのよ
うな炭素質材料は、組成物の侵蝕抵抗性を改良すること
が見出された。また、侵蝕抵抗性は、例えばシリコンカ
ーバイド、シリコンナイトライド、又はホルンナイトラ
イドの介在によって高められる。
この発明の鋳込用チューブの内張材は、発泡組成物を取
扱うに適したどのような手段によっても行うことができ
る。しかし、鋳込用チューブの外がわのケーシングを内
張すするのにとくに好ましい方法は、自己固化性の発泡
耐火材組成物を取り除くことのできる成形型又はマンド
レルとの間に形成される隙間内へ、ポンプで注入する、
例えばウオームポンプで注入することである。成形型と
ケーシングとの間に形成される隙間は、15−40鱈の
範囲内にあることが好ましく、約25m+が普通である
〇 この発明に係る鋳込用チューブの内張材を形成□するの
に用いられる自己固化性の発泡耐火材組成物は、粒子状
耐火材を最初界面活性剤と混合し、次いでエステルを混
合し、最後に含水珪酸アルカリ金属塩又はフェノール・
ホルムアルデヒドレゾール樹脂のアルカリで安定化され
た水溶液を混合するのが一般に好ましいが、それら成分
をどのような順序で混合しても作ることができる◇耐火
材組成物は約10−20%の水を含んでいることが一般
に好ましい。
一旦作られた発泡組成物は、成形型と外がわの金属ケー
シングとによって形成された隙間内へ、ポンプで注入し
て付設され、硬化又は固化される。
普通の付設では、40−110分が一般に好ましいが、
80−180分が満足な時間である。
固化後に、成形型が取り出され、残留水分が除去される
。この除去は、200℃以下の温度で乾燥することによ
って促進される。
乾燥後に検査すると、発泡構造が向上した絶縁特性を与
えることとなっている。
乾燥後の鋳込用チューブにおける内張材の密度は、1−
2y/c17、の範囲内である0内張材の密度が18−
18p/cjIの範囲内にあるときに、最良の特性が得
られるのが普通である。
この発明の別の一面によると、チューブ状の金属板ケー
シング内に成形型又はマンドレルを挿入して、付設すべ
き内張材の厚みに対応する隙間をその間に形成し、(上
で規定した)組成物を、成形型又はマンドレルとケーシ
ングとの間の隙間内へ入れて、隙間を溝たし、組成物を
固化させ、成形型又はマンドレルを取り除き、内張材を
加熱して固化後に内張材の含んでいた水分を実質的にす
べて除去することを特徴とする鋳込用チューブの製造方
法が提供される◎ この発明のさらに別の一面によると、冶金用取鍋の出口
から冶金用タンディツシュまで、前述の鋳込用チューブ
を通して溶融金属を移送し、鋳込用チューブが取鍋出口
のノズルに付設されていることを特徴とする、鋳造方法
が提供される。
この発明を以下に実施例についてさらに詳細に述べる。
実施例1 死焼マグネサイト        844(Radex
  GmbHからグレードHBGノーマルとして供給さ
れているもの) アルキル硫酸ナトリウムの固形分  10.20.8%
溶液(平均分子量260) グリセロールトリアセテート10 フェノール・ホルムアルデヒドレゾール  &4樹脂の
アルカリで安定化された水溶液 (固形分 60%) 四弗化ナトリウム         10(全水分含有
量 115%) マグネサイト、四弗化ナトリウム及び界面活性剤を同時
にプラネタリミキサー中に加え、2時間混合して発泡混
合物を生成し、その発泡混合物にグリセロールトリアセ
テートを加えて1分間混合し、最後に樹脂を加えてまた
1分間混合した。固化後の発泡混合物の初期密度は、1
46y/c4であった。次いで乾燥したあとの密度は、
L35y/dであった。
乾燥の前に、Putzmeister製のウオームポン
プによって発泡混合物を圧送し、適当なチューブ状成形
型を用いて長さ1100m、肉厚lfl17、gの鋼製
チューブ内に肉厚25mのチューブ状内張材を付設した
0外気温は20℃であった。組成物の可使時間は10分
であった。成形型を60分後に取り除き、こうして成形
されたチューブを180℃で4時間乾燥した。
この鋳込用チューブは、1640℃の温度の誘導炉内に
保持された溶鋼洛中に、下部1005mの部分を浸漬し
て、その性能が評価された。外がわの鋼製ケーシングは
溶融されたが、発泡構造の耐火内張材は、1時間後に溶
鋼/スラグ界面で10−12mの損耗を示しただけであ
り、また上記界面以下の高さのところではただ2勧の損
耗を示しただけであった。
試験条件の苛酷さを考えると、これらの結果は、耐火材
組成物が良好な便数抵抗性を持っていることを示してい
る。
実施例2 成     分          %死焼マグネサイ
ト        8128(実施例1と同じもの) アルキル硫酸ナトリウムの固形分   9,7015%
溶液(平均分子量26o) 含水珪酸ナトリウム        &10(固形分5
0%、Sin、対Na1O比が2:1) グリセセールトリアセテ−)/       0.97
グリセロールジアセテート (70対30重量部) (全水分含有M l&8%) 外気温度は20℃であり、発泡組成物の可使時間はNo
分であり、成形型は70分後に取り除かれた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1a)結合剤として、珪酸アルカリ金属塩又はアルカリ
    で安定化されたフェノール・ホルムアルデヒドレゾール
    樹脂と、 b)結合剤の固化剤として液状エステルと、 からなる結合剤系と粒子状耐火材とを含む自己固化され
    た発泡耐火材組成物で内がわの内張材が作られているこ
    とを特徴とする、外がわの金属製ケーシングと内張材と
    からなる鋳込用チューブ。 2、内張材の粒子状耐火材が、■焼マグネサイト、■焼
    ドロマイト、かんらん石、ジルコン、アルミナ、■焼ボ
    ーキサイト、シリカ、クロマイト及びコランダムの一種
    又は二種以上のものから選ばれていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載する鋳込用チューブ。 3、内張材中の粒子状材料が塩基性耐火材であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載する鋳込用チ
    ューブ。 4、内張材中の耐火材の割合が、70−95重量%であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1−3項の何れ
    かの項に記載する鋳込用チューブ。 5、内張材中のアルカリで安定化されたフェノール・ホ
    ルムアルデヒドレゾール樹脂が、1対1から1対3のフ
    ェノール対ホルムアルデヒドのモル比を持つていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1−4項の何れかの項
    に記載する鋳込用チューブ。 6、アルカリで安定化されたフェノール・ホルムアルデ
    ヒドレゾール樹脂の割合が、0.9−3重量%であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載する鋳込
    用チューブ。 7、内張材中の液状エステルが、グリセロールのエステ
    ル、エチレングリコールのエステル、酸エステル、及び
    ラクトンの一種又は二種以上から選ばれていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1−6項の何れかの項に記
    載する鋳込用チューブ。 8、液状エステルの割合が樹脂の20−40重量%であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第5項又は第6項
    に記載する鋳込用チューブ。 9、内張材中の結合剤が、アルカリで安定化されたフェ
    ノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂を含み、耐火材
    組成物がまた焼結助剤を含んでいることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載する鋳込用チューブ。 10、焼結助剤が、硼酸ナトリウム、四硼酸カルシウム
    、粉末ガラス、及びボールクレーの一種又は二種以上か
    ら選ばれていることを特徴とする、特許請求の範囲第9
    項に記載する鋳込用チューブ。 11、内張材の密度が1−2g/cm^3であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1−10項の何れかの項
    に記載する鋳込用チューブ。 12、a)結合剤として含水珪酸アルカリ金属塩又はフ
    ェノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂のアルカリで
    安定化された水溶液と、 b)上記結合剤用固化剤として液状エステルと からなる結合剤系と、粒子状耐火材と、界面活性剤とを
    含む自己固化性の発泡された耐火材組成物を、取り除く
    ことができる成形型とチューブ状金属板製ケーシングと
    の間に形成された隙間内へ入れ、成形型とケーシングと
    の間の隙間を満たし、組成物を固化させ、取り除くこと
    のできる成形型を取り除き、内張材を乾燥して残留水分
    を取り除くことを特徴とする、鋳込用チューブの製造方
    法。 13、界面活性剤がアニオン性であることを特徴とする
    、特許請求の範囲第12項に記載する鋳込用チューブの
    製造方法。 14、界面活性剤が長鎖アルキル硫酸エステル又はアル
    キルエーテル硫酸エステルであることを特徴とする、特
    許請求の範囲第13項に記載する鋳込用チューブの製造
    方法。 15、界面活性剤の割合が、界面活性剤の固形分として
    0.01−1.0重量%であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第12−14項の何れかの項に記載する鋳込
    用チューブの製造方法。 16、含水珪酸アルカリ金属塩が、40−60重量%の
    固形分を含み、2−3対1のSiO_2対Na_2O比
    を持つている含水珪酸ナトリウムであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第12−15項の何れかの項に記載
    する鋳込用チューブの製造方法。 17、珪酸ナトリウムの割合が珪酸塩固形分の1−5重
    量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第16項
    に記載する鋳込用チューブの製造方法。 18、液状エステルの割合が珪酸アルカリ金属塩の8−
    20重量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    16項又は第17項に記載する鋳込用チューブの製造方
    法。 19、特許請求の範囲第1−11項の何れかの項に記載
    する鋳込用チューブを経て、鋳込用取鍋の出口から連続
    鋳造タンディッシュ内へ溶融金属を移送することを特徴
    とする、金属鋳造方法。
JP61085834A 1985-04-20 1986-04-14 鋳込用チユ−ブ及びその製造方法 Pending JPS61242972A (ja)

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