JPS61242795A - 加圧プレス制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分寿〕 この発明は加圧プレスの制御装置の改良に関するもので
ある。

〔従来技術〕

第２図は従来の例えば油圧駆動方式樹脂成形プレス装置
の溝成図であり、（１）は長方形又は正方形のベース、
１２１ｉｊこのペースｌｌｊの角に立てられた４本の支
柱、ｉ：ｌｌ　ｒｉこの支柱（２）の上部に固着された
上部テーブル、（４１は支柱（２１に沿って移動する移
動テーブル、（５）は上部テーブル（３）に固着され、
設定温度に保持された上部金型、（６）は移動テーブル
（４１に固着され、設定温度に保持された移動金型、（
７）は移動テーブル（４１ヲ低圧力で高速＆−妨させる
移動シリンダ、（８）は上部金型（引と移動金型（６）
を圧着させる高圧力で且つ低速度の圧接シリンダ、＋９
１ｔｌＯＨ：を移動シリンダ（７１のピストンを上昇さ
す場合に油を供給する配管、［＋（＋２）は移動シリン
ダ（７）のピストンを下降させる場合に油を供給する配
管、（１１（１４は圧接シリンダ（８）を上昇さす場合
に油を供給する配管、（ｌ−〇〇は圧接シリンダ（８）
全下降さす場合に油を供給する配管、ａη０１１９１１
１翰は電動三方向弁、伝りは電磁弁、□□□（至）（財
）＠は油廃出用配管、−は低圧力、多流量油圧ポンプ、
（ロ）は高圧力、少流：ｌ油圧ポンプ、四は電動三方向
弁Ｑ’６　＋Ｊｌ　ｔＩＩ翰、電磁弁＠１１油圧ポンプ
測同に電力を供給して制御する制御装置、（３１ｃｌυ
（至）は配管である。

従来の油圧駆動方式樹脂形成装置は上記のように構成さ
れ、たとえば、成形するに当って移動金型ｔＧｌ　１に
上昇させ、固定金型ｔｅｌに圧接する為に、移動時は油
圧ポンプ（至）から配管（９）、三方弁（ＩＬ配管（１
０１ｉ介して油をシリンダ（７）に供給し、移動テーブ
ル（４）を高速上昇させる。この際、圧接シリンダ（８
）のピストンはｔ−助テーブル（４）によって持ち上げ
られ、油は配管−１電磁弁体幻、配管θ濁電動三方弁＋
１８）、配管α４を介して圧接シリンダ（８）の下部に
吸入される。移動金型（６）が上部金型（６）に接する
やや前の位置を・検出器（図示せず）で検出し、駆動系
ｔ−制御装置四によって移動シリンダ（７）から圧接シ
リンダ（８）に切換える。すなわち、油圧ポンプ罰配管
（１埼電動三方弁０１１１、配管−を介して、高圧、低
流量の油が供給される・したがってピストンは低速で＄
＃Ｌ、金型が接した後は上部金型（６）と移動金型（６
）は高圧で圧接される。この状態で両金型内部ｉｌ＋　
＋６１に図示されていない樹脂注入装＠　ｒｃよって樹
脂が注入され成形される。成形樹脂の取出し、析桐脂の
挿入に際して、多動金型（６）を下降さす場合は上記上
昇工程と逆の操作を行う・ ところで％移動テーブル（４１を移動させる移動シリン
ダ（７１と、加圧用の圧接シリンダ（８）ニともに移動
テーブル（４１０下６１９においてペース＋１１上に設
置されており、移動テーブル（４）の移動時には移動シ
リンダ１７）のピストンによって移動テーブル（４１が
！動されると共に、この移動テーブル（４１の移動に応
じて圧接シリンダ（８）のピストンも変位されることに
なる。

つまり、上部金型ｔｉｌｌと多切金”ｌｉ　＋７１との
加圧時には圧接シリンダ（８）のピストンは予め大きく
変位した位置から加圧動作を開始することになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の半導体素子用樹１后封止装置は以上のように構成
されているので、高精度を要する移動シリンダと圧接シ
リンダ灯いずれも大きなストローク全装することになり
、各シリンダが大型化するばかりでなく、移動テーブル
全圧接シリンダと移動シリンダが異なる位置で押圧する
ことになり、少くとも一方は移動テーブルの底面におい
て片寄った位置で押圧することになり、移動テーブルの
移動時、又は加圧時に、移動テーブルと支柱との間に大
きな摩擦が生じ長期の使用によって、支柱に摩耗が発生
するという問題点があるばかシでなく、樹脂？注入する
油圧シリンダと移動シリンダ、圧接シリンダが横方向に
配列されるため、装置が横方向に大となり、設置スペー
スも大となり、油圧系統も複雑となり、また油漏れの発
生が生ずる問題点があった。

この発明は、かかる欠点を除去するためになされたもの
で、高精度を要するシリンダを小形化でき、しかも長期
的に亘って信順性を向上でき、晴造的にも簡単化できる
加圧プレスを提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る加圧プレス制御装置は、移動テーブルを
直線駆動させる駆動手段、この駆動手段を駆動する第１
の電動機、この第１の電動機とは別に設けられた上記駆
動手段を駆動し得る第２の電動機、上記移動テーブルの
位置を検出する位置検出手段、上記第１の電動機の回転
速度を検出する第１の回転検出手段、上記第８の電動機
の回転速度を検出する第２の回転検出手段、予め設定さ
れた速度パターンにより速度信号を出力する速度パター
ン発生手段、この速度パターン発生手段の出力と、上記
第１の聞伝検出手段又は上記第８の回転検出手段の一方
とを差動増巾する差動増巾手段、この差動増巾手段の出
力を上記第１の′１駆動又は上記第８の電動機へ選択し
て出力する第１の切換手段、上記差動増巾手段へ上記第
１の回転検出手段又は上記Ｈｓの回転検出手段の一方の
出力を選択して出力する第８の切換手段、及び上記位置
検出手段の出力が所定値に達した時に上記第１の切換手
段と上記第８の切換手段を切換制御させる切換制御手段
を備えたものである◎ 〔作用〕 この発明における加圧プレス制御装置は、位置検出手段
により移動テーブルの位置を検出しておシ、移動テーブ
ルは第１の回転検出手段と速度パターン発生手段との差
信号によシ第１の電動機で駆動され、位置検出手段が所
定位置信号を出力すると切換制御手段が第１．第２の切
換手段を切換えて、移動テーブルは第２の回転検出手段
と速度パターン発生手段との差信号によシ第１の電動機
で駆動される・ 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施［ＭＪ　’ｃ　Ｍ　ｓ図で説明
する。図において、（ｌａ）はベース＋１１に一体に設
けられ、ベースＩｌ＋と離間した位置に軸受部（ｌす）
を何する軸受部材、ｗｉ一対のラジアル軸受ＯＩヲ介し
て軸受部材（ｌａ）に支承されたスクリューネジ軸で、
上部にねじ部（８５ａ）を何している。に）は一対のラ
ジアル軸受ＯＩヲ位置決めする一対の止めナツト、＠ハ
スクリューネジ軸（至）のねじ部（８５ａ）に螺合され
たナツトで、上方にはねじ部（８５ａ）　ｆ囲む筒状の
ハクジング（ａＳａ）を有しており、このハクジング（
８８ａ）の上端は移動テーブル（４）と相対［ＰＩ動不
能に連結されている。つまり、ハクジング（８８ａ）の
上端には、移動テーブル１４１の保合穴（４ａ）と係合
する一対の回り止め軸（８８ｂ）が形成されている。ｃ
ｎｔ／′ｉペース１０に結合された電動機、　（８９ａ
）は電動機−の軸に結合された速度発電機、■はとの＊
ｍ機（至）の出力側に設けられたクラッチ、ｌ４Ｊ）は
クラッチ−の出力軸に形成された第ｌ歯車、（６）はこ
の第１歯車■と噛合する第２歯車、−はスクリューネジ
軸（７）に結合され上記弔２歯車（６）と噛合する＠８
歯車、＠４はベース＋１１に結合された電動機、（４４
ａ）は電動機−の軸に結合された速度発電機、（至）は
電動機−に連結されたクラッチ、■はこのクラッチ−の
出力軸に形成された第４歯車、ｖ）はこの第４歯車−と
噛合する第５歯車、−はこの第５歯車（ロ）と結合され
た第６歯車であり、上記第８歯車−と噛合している。

なお、上記第１＠車（ロ）と第２歯車に）は第１の歯車
系（ｌ　ｔ−構成しており、また、第４歯車に）と第５
歯車（ロ）と第６歯車（９）は第２の歯車系団を構成し
ており、電動機（至）と第１の歯車系−に対し、電動機
−と第２の歯車系鵜は、低速且っ品トルクを第８歯車−
に伝達している。利はスクリューネジ（至）のスラスト
力を受けるスラスト軸受、闘は支柱（２）と移動テーブ
ル（４）の相対位置を検出する位置検出器、嗜に位置検
出手段からの信号に応じて運反信号を発する速度パター
ン発生器５５４Ｊｒよ速度パターン発生器（！１場から
の信号値と速度発電機（８９ａ）または（４０ａ）がら
の１３号の差金とり出力する差動器、）＠は速度発電機
（８９ａ）と速度発電機（４０ａ）とを選択する切換ス
イッチ、−は差動器−の信号を増巾する増巾器、１６７
１は増巾器（ｌ１４の信号をその大きさに比例して電力
に変換する電力変換器、１ｒ４は電力変換器６ηの電流
を電動機（４）または輪にｔ７］換える切換スイッチで
ある。

なお、速度パターン発生器つ４、差動器掴、増巾器・、
＠、電力変換器（６η、切換スイッチ州、電動機（至）
、速度発電機（１１９ａ）　、切換スイッチ州、差動器
−および、速度パターン発生器１０１、差動器Ｉ、増巾
器Ａ、電力変換器１７１η、切換スイッチ州、電動機−
，速度発電機（４０ａ）、切換スイッチ禰、差動器１５
４１＃：ｔそれぞれいわゆるフィードバック速度別ｇｌ
Ｊ系を構成し、前者ｔ−第一速度制御系、後者を第二速
度制御系と名付ける。ここで、増巾器間と電力変換器１
，５ηは両者に共通に使用される。−は上記第一速度制
御系、第二速度制御系クラッチ−一及び全体を制御する
制御装置である。

上記のように構成されたものにおりて、まず、制御装置
−により、クラッチ■を連結すると共にクラッチに）を
開放して切換スイッチ頌ヲ速度発電機（８９ａ）　［１
ｌｌｌに切換ると共に切換スイッチ碍ｔ−電動機（至）
側に接続し、電動機ＯＩを駆動すると、第１の歯車系四
、第８＠車（財）を介してスクリューネジ軸（至）が回
動する。このため、ねじ部（８５ａ）に螺合したナツト
（至）が上方に移動し、移動テーブル１４１、つまり移
動金型（６１全上方へ移動させる。即ち、ナツト（至）
の回り止め軸（８８ａ）が移動テーブル＋４１の保合穴
（４ａ）に係合しているので、ナツト（至）は回り止め
されており、スクリューネジ軸（至）の回動に応じて、
ナツト（２）、移動テーブル（４）、移動金型（６）が
上方へ移動する。移動金型（６）が上部金型（５）に近
接した位置で電動機（至）を停止させ、ここで、クラッ
チ（イ）を開放すると共にクラッチ員を連結させ、切換
スィッチ１５１１速度発電機（４４ａ）側に切換ると共
に切換スイッチ端′ｆ、”、Ｉｔ動機＠４側に接続し、
電動機−を駆動させると、第２の歯、単糸ｎと第８歯車
−を介してスクリューネジ軸（至）に回転力が伝達され
、この回転力に応じてナツＩ−＠ｆｉ移動テーブル（４
）を上方へ押圧する。従って、上部金型（＋１）と＄幼
令型（６１との間の被成形物が成形される。

その後、電動機−によりスクリューネジ軸曽に逆方向の
回転力を与えると、移動金型（６）の押圧力が解かれる
。次に、電動機ｃ＋Ｉｔ−ｐ転させると両金型１１１１
　ｔｅｌが離間し、作業を終了することになる。

ここで、上記説明における電動機の運転を詳細に説明す
る。始動スイッチをＯＮすることによシ位置検出器５カ
からの位置信号は制御装置β榊を介して、速度パターン
発生器綱に供給され、その信号に応じて、あらかじめ設
定された速度指令が継続的に発せられ、電動機に）はこ
の速度指令値に応じて回転する。例えば始動時は低速度
で徐々に速度を上げ高速運転に移る。＄前金型（６１が
上部金型（５）に近接した位置で徐々に速度を下げ、電
動機−の最高速度（出力軸回転数で）と一致した時点で
、切換スイツチ嶺−ヲ切換え、制御系全第二の速度制御
手段に切換える。第二の速度制御手段も第１の速度制御
手段と同様に動作し、さらに速度を下げ両金型が接する
寸前では速度金はぼ零に運転できる。

なお、上記では電動機の運転をフィードバック閉ループ
制御系で構成したが、インバータ等のオープンループ制
御、誘導電動機の極数変換、簡易なものでは速度制御の
ない電動機で構成できる。また第一の制御系から第２の
制御系への切換を位置検出器によったが、移動金型（６
）と上部金型（５）が近接したことを検出できる時開等
でも構成できる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明は、移動テーブルを直腺駆動させ
る駆動手段、この駆動手段を駆動する第１の電動機、こ
の第１の電動機とは別に設けられ上記ｉ駆動手段を駆動
し得る第２の電動機、上記、多動テーブルの位置を検出
する位置検出手段、上記第１の電動機の回転速度？検出
する第１の回転検出手段、上記第２の電動殴の回転速度
を検出する第２の回転検出手段、予め設定された速度パ
ターンにより速度信号を出力する速度パターン発生手段
、この速度パターン発生手段の出力と、上記第１の回転
検出手段又は上記第２の回転検出手段の一方とを差動増
巾する差動増巾手段、この差動増巾手段の出力を上記第
１の電動機又は上記第２の電動機へ選択して出力する第
１の切換手段、上記差動増巾手段へ上記第１の回転検出
手段又は上記第２の回転検出手段の一方の出力を選択し
て出力する第２の切換手段及び上記位置検出手段の出力
が所定値に達した時に上記第１の切換手段と上記第２の
切換手段を切換制御させる切換制御手段を備えたので、
＄幼時は高速で円滑に加減速運転でき、締付時には高圧
力で確実に締付でき、更には、２つの４．動機１＆：１
つ制御系で共用でき、装置を１ｍ単化できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例ｒ示す構成図、第２図は従
来装置の構成図である。図中、（４１は移動テーブル、
（至）はスクリューネジ軸、＠はすット、ＣＩＩＨｒｉ
＆動機、、　（８９ａ）（４４ａ）　ｔｒｉ速度発電機
、藺は位置検出器、嗜は速度パターン発生器、−は差動
器、碩ｆ５１ｍに切換スイッチ、１＠は増巾器、６ηは
電力変換器、・ｊ１汀制御装置である。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 移動テーブルを直線駆動させる駆動手段、この駆動手段
   を駆動する第１の電動機、この第１の電動機とは別に設
   けられ上記駆動手段を駆動し得る第２の電動機、上記移
   動テーブルの位置を検出する位置検出手段、上記第１の
   電動機の回転速度を検出する第１の回転速度手段、上記
   第２の電動機の回転速度を検出する第２の回転検出手段
   、予め設定された速度パターンにより速度信号を出力す
   る速度パターン発生手段、この速度パターン発生手段の
   出力と、上記第１の回転検出手段又は上記第２の回転検
   出手段の一方とを差動増巾する差動増巾手段、この差動
   増巾手段の出力を上記第１の電動機又は上記第２の電動
   機へ選択して出力する第１の切換手段、上記差動増巾手
   段へ上記第１の回転検出手段又は上記第２の回転検出手
   段の一方の出力を選択して出力する第２の切換手段、及
   び上記位置検出手段の出力が所定値に達した時に上記第
   １の切換手段と上記第２の切換手段を切換制御させる切
   換制御手段を備えた加圧プレス制御装置。