JPS61242667A - 容器に対する塗装同時滅殺菌法 - Google Patents
容器に対する塗装同時滅殺菌法Info
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- JPS61242667A JPS61242667A JP8520585A JP8520585A JPS61242667A JP S61242667 A JPS61242667 A JP S61242667A JP 8520585 A JP8520585 A JP 8520585A JP 8520585 A JP8520585 A JP 8520585A JP S61242667 A JPS61242667 A JP S61242667A
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- Japan
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- vessel
- chemical
- same time
- coating
- container
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は容器に対する塗装及び滅殺菌の方法に係わる。
最近、食品又は薬品の充填用容器として、紙容器やプラ
スチック容器、陶磁製びんなどにプラスチックのコート
された容器が、大量に市場に出廻ってきた。これら容器
は、すべて滅菌又は殺菌されているものであるが、その
方法としては、すべて容器の製作が完成された後、それ
に滅菌又は殺菌処理が別工程として追加されて行われて
きたものである。その工程における手段としては、薬液
水を注入するか、蒸気の吹き付けなどによって行われて
きた。
スチック容器、陶磁製びんなどにプラスチックのコート
された容器が、大量に市場に出廻ってきた。これら容器
は、すべて滅菌又は殺菌されているものであるが、その
方法としては、すべて容器の製作が完成された後、それ
に滅菌又は殺菌処理が別工程として追加されて行われて
きたものである。その工程における手段としては、薬液
水を注入するか、蒸気の吹き付けなどによって行われて
きた。
しかるに、本出願人による昭和６０年３月３０日付特許
出願「塗布膜形成方法」によると、塗布面の反対面側よ
り加熱乾燥する方法が発明された。この基本発明を基に
して、その後また、昭和６０年４月５日付特許出願「中
空型容器に対する塗装被膜形成方法」、続いて同年同月
１５日付［プラスチック製容器に対する塗装被膜形成方
法」などの応用特許が出願されたが、後二者は何れも容
器の内側又は外側より加熱する方殺 法である。この加熱を滅菌用薬液水又は蒸気などによっ
て行えば、前述した従来の衛生用容器の製造において、
追加される減殺画処理工程の省略されることに着目した
のである。これが本発明の動機であった。
出願「塗布膜形成方法」によると、塗布面の反対面側よ
り加熱乾燥する方法が発明された。この基本発明を基に
して、その後また、昭和６０年４月５日付特許出願「中
空型容器に対する塗装被膜形成方法」、続いて同年同月
１５日付［プラスチック製容器に対する塗装被膜形成方
法」などの応用特許が出願されたが、後二者は何れも容
器の内側又は外側より加熱する方殺 法である。この加熱を滅菌用薬液水又は蒸気などによっ
て行えば、前述した従来の衛生用容器の製造において、
追加される減殺画処理工程の省略されることに着目した
のである。これが本発明の動機であった。
そもそも、前述の昭和６０年３月３０日付特許出願「塗
布膜形成方法」の要旨を説明すると次の通りである。第
１Ａ図を参照されたい。同図は表裏ある物体の面上に液
体塗料等をスプレィ塗布した場合の断面の拡大図である
。板状物体１の一面即ち１ｆ面上に、スプレィによって
塗布された液体塗料は塗着して塗着層Ｐを形成する。上
記塗布作業と同時に、その塗着面と反対の面１ｂ側より
、加熱（Ｈｂ）する。該加熱により被塗物１の温度上昇
し、更にその熱は反対側１ｆへと伝導し、前記塗着面１
ｆに達する。
布膜形成方法」の要旨を説明すると次の通りである。第
１Ａ図を参照されたい。同図は表裏ある物体の面上に液
体塗料等をスプレィ塗布した場合の断面の拡大図である
。板状物体１の一面即ち１ｆ面上に、スプレィによって
塗布された液体塗料は塗着して塗着層Ｐを形成する。上
記塗布作業と同時に、その塗着面と反対の面１ｂ側より
、加熱（Ｈｂ）する。該加熱により被塗物１の温度上昇
し、更にその熱は反対側１ｆへと伝導し、前記塗着面１
ｆに達する。
そしてその熱は、該塗着面に接している塗着層Ｐに伝導
し、即ち塗着している液体塗料を加熱する。その熱によ
って該液体塗料中に含まれている液体は気化し、塗着層
内に気泡Ｖｆを作る。
し、即ち塗着している液体塗料を加熱する。その熱によ
って該液体塗料中に含まれている液体は気化し、塗着層
内に気泡Ｖｆを作る。
と同時に、上記液体の気化した部分は、液体を含まない
樹脂だけとなって固化する。その固化作用によって上記
気ＭＶｆは未だ固化していない軟かい液体部分即ち上記
塗着層Ｐの表面側へき押しやられる。このようにして、
塗着層内部の液体塗料の中の液体の気化した気泡Ｖｆは
逐次表面側へ移動進行する塗料の固化作用により、どん
どんと塗着層の表面側へと押しやられ、遂に大気中に追
い出されるのである。従って、固化した塗着層内には気
泡は全く存在しなくなるのである。即ち、第１Ｂ図に示
すように、気泡の全く存在しない完全無欠の塗布膜Ｐ、
が得られるのである。
樹脂だけとなって固化する。その固化作用によって上記
気ＭＶｆは未だ固化していない軟かい液体部分即ち上記
塗着層Ｐの表面側へき押しやられる。このようにして、
塗着層内部の液体塗料の中の液体の気化した気泡Ｖｆは
逐次表面側へ移動進行する塗料の固化作用により、どん
どんと塗着層の表面側へと押しやられ、遂に大気中に追
い出されるのである。従って、固化した塗着層内には気
泡は全く存在しなくなるのである。即ち、第１Ｂ図に示
すように、気泡の全く存在しない完全無欠の塗布膜Ｐ、
が得られるのである。
なお、上記の樹脂を含む液体とは一般液体塗料の他に、
水溶性系、水分散系、パウダースラリーなどをも指して
いる。以下樹脂を含む液体を液体塗料等と略称する。
水溶性系、水分散系、パウダースラリーなどをも指して
いる。以下樹脂を含む液体を液体塗料等と略称する。
上記の基本発明を金属紙などの一般容器に応用したのが
昭和６０年４月５日付特許出願「中空型容器に対する塗
装被膜形成方法」であり、プラスチック容器に応用した
のが昭和６０年４月１５日付特許出願［プラスチック製
容器に対する塗装被膜形成方法」である。
昭和６０年４月５日付特許出願「中空型容器に対する塗
装被膜形成方法」であり、プラスチック容器に応用した
のが昭和６０年４月１５日付特許出願［プラスチック製
容器に対する塗装被膜形成方法」である。
上記容器に対する加熱手段は、熱風吹き付け、電熱ヒー
タによる輻射、遠赤外線の照射等であった０ しかし、前述の如く、現在広く一般に行われている衛生
用容器に対する滅菌、殺菌の手段としては、過酸化水素
水等の薬液による洗滌又は蒸気による吹き付は等があげ
られる。
タによる輻射、遠赤外線の照射等であった０ しかし、前述の如く、現在広く一般に行われている衛生
用容器に対する滅菌、殺菌の手段としては、過酸化水素
水等の薬液による洗滌又は蒸気による吹き付は等があげ
られる。
本発明の要旨は、プラスチックのコーティングされる容
器に対して、その塗布膜の反対面側よりの加熱を「加熱
された薬液又は蒸気によって行なう」ものである。
器に対して、その塗布膜の反対面側よりの加熱を「加熱
された薬液又は蒸気によって行なう」ものである。
次に本発明の方法を図面によって説明する。
第一の方法。薬液水を利用する方法である。
■ 第２図を参照されたい。先ず容器３の内側に薬液水
注入管５と同吸込管６とを挿入し、該容器３を外部機構
により回転する。同時に該容器の外側より液体塗料を塗
布（Ｐ２）ｔ、、同時にまたは塗布後、内側には、上記
の注入管５よりある必要温度に加熱された薬液水Ｈ２０
２を注入し満たす。上記の両作業即ち塗布作業及び薬液
水による加熱の終了した後は、上記吸込管６より薬液水
を吸入排出するのである。
注入管５と同吸込管６とを挿入し、該容器３を外部機構
により回転する。同時に該容器の外側より液体塗料を塗
布（Ｐ２）ｔ、、同時にまたは塗布後、内側には、上記
の注入管５よりある必要温度に加熱された薬液水Ｈ２０
２を注入し満たす。上記の両作業即ち塗布作業及び薬液
水による加熱の終了した後は、上記吸込管６より薬液水
を吸入排出するのである。
■ 容器の内側塗布の場合である。第３図を参照された
い。容器１１の内側より液体塗料を塗布（Ｐ３）し、同
時に、又はその後、該容器をある必要温度に加熱された
薬液水槽１３内に浸漬する。塗布作業と加熱作業の終了
したあと該容器を槽より引揚げる。
い。容器１１の内側より液体塗料を塗布（Ｐ３）し、同
時に、又はその後、該容器をある必要温度に加熱された
薬液水槽１３内に浸漬する。塗布作業と加熱作業の終了
したあと該容器を槽より引揚げる。
第二の方法。蒸気を利用する方法である。
■ 第４図を参照されたい。容器１５を回転し、外側よ
り液体塗料を塗布する（Ｐ４）。と同時に、又はその後
、該容器の内側より蒸気を吹き付ける。所要時間経過し
たら塗布及び吹き付けを中止し、回転を停止して該容器
を取り出すのである。
り液体塗料を塗布する（Ｐ４）。と同時に、又はその後
、該容器の内側より蒸気を吹き付ける。所要時間経過し
たら塗布及び吹き付けを中止し、回転を停止して該容器
を取り出すのである。
■ 第５図を参照されたい。容器の中にノズルＮ５を入
れ液体塗料を塗布Ｐ５する。と同時に、又はその後、該
容器の外側より蒸気５を６一 吹き付け、所要時間経過後、吹き伺けを中止し、塗装及
び滅殺菌を同時終了する。
れ液体塗料を塗布Ｐ５する。と同時に、又はその後、該
容器の外側より蒸気５を６一 吹き付け、所要時間経過後、吹き伺けを中止し、塗装及
び滅殺菌を同時終了する。
以上の如く、容器に対して液体塗料を塗装し、それと同
時又はその後、その塗布面と反対面側より、加熱された
薬液水又は蒸気等により加熱し、上記塗布した塗膜を乾
燥せしめると同時に、その加熱面を滅菌又は殺菌して衛
生用容器を得る方法であり、従来性われてきた滅殺菌工
程を。
時又はその後、その塗布面と反対面側より、加熱された
薬液水又は蒸気等により加熱し、上記塗布した塗膜を乾
燥せしめると同時に、その加熱面を滅菌又は殺菌して衛
生用容器を得る方法であり、従来性われてきた滅殺菌工
程を。
削減するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、容器に対する塗装において、その容器の外側又はそ
の内側の全面上に、樹脂を含む液体を塗布被覆し、それ
と同時に、又はその後、上記塗布被覆した面の反対面側
を、加熱した滅菌又は殺菌用薬液水の注入又は浸漬によ
り該面を滅殺菌すると同時に加熱し、よって上記塗布被
覆した塗着層を乾燥することを特徴とする容器に対する
塗装同時滅殺菌法。 ２、特許請求の範囲第１項記載の「加熱した滅菌用薬液
水」及び「注入」、「浸漬」がそれぞれ「蒸気」及び「
吹き込み」、「吹き付け」であるもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8520585A JPS61242667A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 容器に対する塗装同時滅殺菌法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8520585A JPS61242667A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 容器に対する塗装同時滅殺菌法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242667A true JPS61242667A (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=13852099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8520585A Pending JPS61242667A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 容器に対する塗装同時滅殺菌法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61242667A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01226529A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 無菌包装システムにおける殺菌剤除去方法及びその装置 |
| US5005062A (en) * | 1988-08-10 | 1991-04-02 | U.S. Philips Corporation | Image sensor device of the frame transfer type |
| JP2015511563A (ja) * | 2012-03-26 | 2015-04-20 | カーハーエス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 包装手段を処理するめの方法および装置 |
-
1985
- 1985-04-20 JP JP8520585A patent/JPS61242667A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01226529A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 無菌包装システムにおける殺菌剤除去方法及びその装置 |
| US5005062A (en) * | 1988-08-10 | 1991-04-02 | U.S. Philips Corporation | Image sensor device of the frame transfer type |
| JP2015511563A (ja) * | 2012-03-26 | 2015-04-20 | カーハーエス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 包装手段を処理するめの方法および装置 |
| US9908651B2 (en) | 2012-03-26 | 2018-03-06 | Khs Gmbh | Method and device for treating packages |
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