JPS61242662A

JPS61242662A - 管内壁ライニング方法及び装置

Info

Publication number: JPS61242662A
Application number: JP8322985A
Authority: JP
Inventors: Toshiro Kitayama; 北山　敏郎
Original assignee: KITAYAMA GIKEN KK
Current assignee: KITAYAMA GIKEN KK
Priority date: 1985-04-17
Filing date: 1985-04-17
Publication date: 1986-10-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】０上り」ｉｊＬ！本発明は、工業用、生活用等の各種配管、例えば工業用
水通管、都市ビル内水道管、一般家庭向け給水管、都市
ガス管その他未使用管にも適用できる管内壁ライニング
方法及び装置に関する。

ＬＬ玖■とその唾■偏従来、工業用、生活用等の各種配管において、長期使用
中に管内面に次第にスケールがｆ＝Ｊ着し、また錆コブ
が発生する等して流体の通りが悪くなり、或いは該流体
の品質低下を招くようになると、該管内面を清浄にした
のち適当な塗料でライニングして該管を再使用できるよ
うにしていた。

斯かるライニングの方法及び装置として、特公昭５８−
２４１９５号公報及び実公昭５８−５１９７３号公報に
開示されているように、塗料と空気とを混合してミスト
状にし、このミスト状流体を被うイニング管内へ供給す
るものがあったが、実際のライニング作業においては、
多くの塗料が管内壁に付着しないまま管端まで飛行し、
従って塗料損失が大きく、管内面が均一厚みにライニン
グされにくく、場合によっては、ミスト流体を数回繰り
返り、管内へ通過させる必要のある場合もあり、短時間
で能率的に所望のライニングを施すのが困難であった。

本発明の目的は、被うイニング管内壁面を簡便に、それ
でいて実用上差支えない程度に均一に、能率的にライニ
ングできる方法及び装置を提供することにある。

同−順、、Ｉ−解−火するための手脂本発明の上記目的は、被ライニング管への接続部を有−
するとともに該接続部の方へ向（）内径を次第に小さく
した絞り部を有するボックスの該接続部を被ライニング
管へ接続し、該被ライニング管に対し該絞り部以遠位置
の該ボックス内壁面に塗料を付着させるとともに該ボッ
クス内に搬送気体を供給し、該気体によって該ボックス
内壁に付着した塗料を該ボックス内壁に沿って被ライニ
ング管内壁へ流動させて該管内壁をライニングする方法
、及び被うイニング管への接続部を有するとともに該接
続部の方へ向け内径を次第に小さくした絞り部を有する
ボックスと、被うイニング管に対し該絞り部以遠の位置
の該ボックス内壁面に塗料を付着させるための該ボック
スに配置された塗布装置と、前記塗布装置へ塗料を供給
する装置と、前記ボックスへ搬送気体を供給する装置と
を備えた管内壁ライニング装■により達成される。

前記方法における前記ボックス内壁面への塗料付着は、
例えば遠心力にて塗料を飛散させる塗布装置により行な
うことができ、また、前記ライニング装置における塗布
装置例としてそのような遠心力塗布装置を挙げることが
できる。

前記方法においで使用する塗料は、管の用途に応じて適
宜選択できるが、水道管を例にとると、例えば■ボキシ
系樹脂塗料を使用できる。

■ポキシ系樹脂塗利における主剤と硬化剤のように使用
に先立ち混合する必要のある材料からなる塗料を用いる
場合、前記ライニング装置におりる塗料供給装置は、塗
料の各材料を塗布直前に混合できる混合装置を含んで（
ぐることか望ましい。

前記ライニング方法において使用する搬送気体例として
圧縮空気を挙げることができ、また前記ライニング装置
における搬送気体供給装置としてエヤコンプレッサを挙
げることができる。

実　　施」以下本発明の方法の１例をそれを実施する装置例ととも
に図面を参照しつつ説明する。

まず、ライニング装置（１）を準備する。このライニン
グ装置（１）は、ボックス（’１１　）、該ボックス（
１１）に配置された塗布装置ｉｔ（’１２）、塗布装置
（１２）へ塗料を供給する装置（１３）及びボックス（
１１）へ搬送気体を供給する装置（１４）を備えている
。

ボックス（１１）は被うイニング管（２）への接続部（
１１１）を有するとともに、該接続部（１１１）の方へ
向け内径を次第に小さくした円錐形絞り部（１１２）を
有する。

塗布装置（１２）は、■ヤモータ（１２１）により回転
するヘッド（１２２）から遠心力にて塗料を周囲へ飛散
させるタイプの装置であり、飛散塗料が接続部（１１１
）に対し絞り部（１１２）又はそれよ□り遠い位置のボ
ックス内壁面に付着するように配置されている。

塗料供給装置（１３）は、エポキシ系樹脂の主剤と硬化
剤を収容するタンク（１３１’）、（１３２）、各タン
クから塗布装置（１２）へ向け核剤を送るポンプ（１３
３’）、（１３４）、塗布装置（１２）に連設され、前
記エアモータにより回される回転混合１１ノードにて前
記主剤及び硬化剤を混合【ノ、該混合（４利を直ちに前
記ヘッド（１２２＞へ供給づるタイプの混合器（，１３
５）を備えている。尚、図中（Ｖｌ）及び（Ｖ２）はス
トップ弁である。

搬送気体供給８１８１（１４）は、前記ボックス（１１
）の後部及び前記エヤを一タ（１２１）へ圧縮空気を供
給するための１ヤコンプレツサ（１４１）を崗え、図中
（Ｒ１）及び（Ｒ２）は、それぞれ、圧力調整弁及び圧
力ｔ１を含むレギュレータ、（Ｖ３）及び（Ｖ４）はス
トップ弁である。

そこで、ボックス（１１）の接Ｍ部（１１１）を被ライ
ニング管（２）の一端に接続するとともに、管（２）の
他端に対し適当な塗料回収装置（３）を配設し、ポンプ
（１３３）及び（１３４）にてタンク（１３１）及び（
１３２）から主剤及び硬化剤を混合器（１３５）へ送る
とともに、コンプレッサ（１４１）から圧縮空気をボッ
クス（１１）の後部及びエヤモータ（１２１）へ供給す
る。このようにして混合器（１３５）及び回転ヘッド（
１２２）をエヤモータにて駆動し、該混合器において主
剤及び硬化剤を混合し、該混合材料をヘッド（１２２）
からボックス内壁面へ付着させ、この付着塗料をボック
ス（１１）内へ供給された圧縮空気によりボックス内壁
面に沿って管（２）中へ、更に管（２）内壁に沿って流
動させて管（２）のライニングを完了する。管（２）の
ライニング完了時に管（２）から流出する塗料は装置（
３）により回収する。

前述の実施例では塗料として二液性樹脂を使用したが、
塗料は、被ライニング管の用途に応じ適宜選択され、そ
の場合使用前に混合する必要のない塗料については、そ
れをタンクからそのまま回転ヘッド（１２２）へ送れば
足り、前記混合器（１３５）は不要である。前述実施例
のように混合手段を要する場合でも、それは、混合器（
１３５）のように塗布装［（１２）に組み合せられる必
要はなく、ボックス（１１）の外に配設されてもよい。

１凰■ＩＩ管ライニング作業の間、塗料のほとんど全部が、まずボ
ックス内壁面に付着し、そのあと壁面に沿って押（）流
されるから、空気と混じって被ライニング管中を飛行す
る塗料はきわめて少なく、無視できる。

従って、塗料の損失が少なく、それでいて能率的に確実
に所望の均一な管ライニングを行なうことができる利点
がある。

本発明は長距離管のライニングに適用して特に有利であ
る。

【図面の簡単な説明】

図向け本発明によろうイニング装置の１例と、それを用
いた本発明方法の１実施例の概略説明図である。（１）・・・ライニング装置、（１１）・・・ボックス、（１１１）・・・接続部、（１１２）・・・絞り部、（１２１）・・・エヤモータ、（１２２）・・・回転ヘッド、（１２）・・・塗布装置、（１３）・・・塗料供給装置、（１４）・・・搬送気体供給装置、（１４１）・・・エヤコンプレッサ、（１３１）、（１３２）・・・タンク、（１３３）、（
１３４）・・・ポンプ、（１３５）・・・混合器。（以　上）代理人　弁理士　三　枝　英　二　　　゛入一

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被ライニング管への接続部を有するとともに該接
続部の方へ向け内径を次第に小さくした絞り部を有する
ボックスの該接続部を被ライニング管へ接続し、該被ラ
イニング管に対し該絞り部以遠位置の該ボックス内壁面
に塗料を付着させるとともに該ボックス内に搬送気体を
供給し、該気体によつて該ボックス内壁に付着した塗料
を該ボックス内壁に沿つて被ライニング管内壁へ流動さ
せて該管内壁をライニングする方法。
（２）被ライニング管への接続部を有するとともに該接
続部の方へ向け内径を次第に小さくした絞り部を有する
ボックスと、被ライニング管に対し該絞り部以遠の位置
の該ボックス内壁面に塗料を付着させるための該ボック
スに配置された塗布装置と、前記塗布装置へ塗料を供給
する装置と、前記ボックスへ搬送気体を供給する装置と
を備えた管内壁ライニング装置。