JPS61242362A - 回転磁気ヘツド装置 - Google Patents

回転磁気ヘツド装置

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JPS61242362A
JPS61242362A JP8221585A JP8221585A JPS61242362A JP S61242362 A JPS61242362 A JP S61242362A JP 8221585 A JP8221585 A JP 8221585A JP 8221585 A JP8221585 A JP 8221585A JP S61242362 A JPS61242362 A JP S61242362A
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JP
Japan
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drum
tape
magnetic head
rotating
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP8221585A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehisa Ohira
大平 恒久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS61242362A publication Critical patent/JPS61242362A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転磁気ヘッド装置に係り、特に回転ドラムの
軸方向の上下に21の回転磁気ヘッドを高さを違えて設
番プてなる構成の回転磁気ヘッド装置に関する。
(従来の技術) 本出願人は先に昭和60年2月25日付提出の特願昭6
0−35827号及び特願昭60−35828号(発明
の名称[カラー映像信号記録再生装置])を提案した。
第3図はこの記録再生装置(VTR)により磁気テープ
上に形成されるトラックパターンを示す。このものは、
磁気テープTを幅方向に2分割した下側の記録帯a1に
は輝度信リドラックY1とY2とが交互に記録され、ま
た、上側の記録帯a2には色信号トラックC1と02と
が交互に記録されている。そして、このような信号の記
録再生方式の記録再生装置(VTR)では、磁気テープ
Tの上側と下側の夫々の記録帯a++ a2に分けて輝
度信号と色信号とがガードパンドレスでアジマス記録さ
れているので、記録密度が高く、更に隣接トラック間に
はフィールド相関があるために画面上でクロストークが
目立たなくなるといった利点がある。
また、第3図において、磁気テープTの長手方向に沿っ
て記録形成されたトラックAI、A2゜B及びCは専用
の固定ヘッドにより記録形成されたトラックで、A +
 +△2は第1.第2チヤンネルのオーディオ信号が記
録されたオーディオトラック、Bはテープ上の位置情報
を知るためのタイムコードが記録させたタイムコードト
ラック、そしてCは一定周期のコントロールパルスが記
録されたコントロールトラックである。
第4図はこのような記録再生装置に適用される回転磁気
ヘッド装置の概略側面図である。
同図において、上側の回転磁気ヘッド1(色信号用)と
下側の回転磁気ヘッド2(輝度信号用)とが、第3図に
おける距離りに等しい寸法の段差を以て回転ドラム3の
軸方向の上下の同一線上(インライン)に取付けられて
いる。
なお、回転ドラム3は、その下側の固定ドラム4と同軸
Eに設けられており、固定ドラム4の外周部にはテープ
案内(リード)5が一体に形成され、これにより、磁気
テープ6(2点鎖線で示ず)が、回転ドラム3及び固定
ドラム4に添接されて斜めに走行するよう案内される。
また、回転ドラム3は、固定ドラム4の下方に軸承され
たドラム軸7によって回転駆動される。
〈発明が解決しようとする問題点) 回転ドラム型の回転磁気ヘッド装置は、回転磁気ヘッド
1.2を取付けた回転ドラム3と固定ドラム4とを備え
、これら両ドラム3.4の間から、回転磁気ヘッド1.
2のヘッドチップをドラムの外側に僅かに突出させて、
両ドラムに亙って斜めに巻付けた磁気テープ6に当接さ
せている。
ところが、このような構成のために、周知のように、ド
ラムの高速回転と突出したヘッドチップとの作用で、回
転ドラム3(の周囲)と磁気テープの間にはエアフィル
ムが生ずる。
このエアフィルムは、磁気テープを回転ドラム3の周囲
より僅少浮上させて回転ドラム3の回転損失を減少させ
る効果はあるが、これが過剰に生成された場合には、回
転磁気ヘッドのテープ当りに悪影響を及ぼす。
一方、磁気テープと静止している固定ドラム4との間は
、エアフィルムの生成される邑は回転ドラム3の周囲に
比べて少ない。
ところで、磁気テープは両ドラムに亙って斜めに巻付け
られているので、回転磁気ヘッドが固定ドラム4の側よ
り磁気アープに進入する際には、この回転磁気ヘッドが
エアフィルム間の少ない固定ドラム4の側の磁気テープ
を押し除ける形になる。
このために、磁気テープに外乱が加わることになって、
後に続く回転磁気ヘッドのテープ当たりが不安定になる
寸なわら、第5図に見られるように、上側の回転磁気ヘ
ッド1は回転ドラム3の略中程にあるために、この部分
の磁気テープ6は過剰なエアフィルム8によって浮上し
ている。
一方、固定ドラム4に近い下側の回転磁気ヘッド2の付
近の磁気テープ6は固定ドラム4との間のエアフィルム
齢が少なく、従って、その部分の。
磁気テープ6は固定ドラム4に接触しているので、下側
の回転磁気ヘッド2が先に進入することによって、磁気
テープ6に外乱が加わり、後から進入する上側の回転磁
気ヘッド1は磁気テープ6の外乱とエアフィルムによる
浮上との双方の影響によってテープ当りが一層悪くなる
そこで、本発明は、上記した従来の技術の問題点を解決
して、回転ドラムと磁気テープとの間に生成されるエア
フィルム及び磁気テープに加わる外乱によって、特に上
側の回転磁気ヘッドのテープ当りが悪化するのを防止し
た回転磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、回転ドラム1
1の上側の回転磁気ヘッド1のへッドヂツブ突出部より
上方のドラム径を、ヘッドチップ突出部より下方のドラ
ム径より僅かに小径にしたことを特徴とする回転磁気ヘ
ッド装置を提供するものである。
(作 用) 上記の構成の回転磁気ヘッド[[においては、エアフィ
ルム及び磁気テープに加わる外乱による上側の回転磁気
ヘッドのテープ当りが良好になる。
(実 施 例) 次に、本発明になる回転磁気ヘッド装置の一実施例につ
いて、以下に図面と共に説明する。
第1図は本発明になる回転磁気ヘッド装置の一実施例の
側面図、第2図は本発明になる回転磁気ヘッド装置の一
実施例の回転磁気ヘッドを含む装置の縦断面図である。
第1図及び第2図に示ずように、本発明の一実施例にな
る回転磁気ヘッド装置は、上側の回転ドラム11と下側
の回転ドラム12と固定ドラム13とを備え、固定ドラ
ム13の下方には軸受部14が一体に形成され、軸受部
14にはベアリング15a 、 15bが固定されてお
り、ドラム軸16を回転自在に軸承している。
ドラム軸16の上方にはフライホイール17が固着され
ており、上側の回転ドラム11と下側の回転ドラム12
とを予め螺着(図示せず)した後に、下側の回転ドラム
12が取付けねじ18によってフライホイール17の上
面に固定される。
なお、フライホイール17と固定ドラム13との間には
ロータリートランス19a 、 19bが配設されてお
り、回転磁気ヘッド1,2に対する輝度信号及び色信号
の授受を行なっている。
上側の回転ドラム11の下面には、上側の回転磁気ヘッ
ド1のへラドベース1bが取付けねじ20△によって取
付けられており、ヘッドチップ1aを上側の回転ドラム
11の外周部の下縁の切欠き21より外側に突出させて
いる。
また、下側の回転ドラム12の下面には下側の回転磁気
ヘッド2のへラドベース2bが取付けねじ20Bによっ
て取付けられており、ヘッドチップ2aを下側の回転ド
ラム12の外周部の下縁の切欠き22より外側に突出さ
せている。
なお、上下の回転磁気ヘッド1及び2と夫々180度の
角度間隔で、別の上側の回転磁気ヘッド及び下側の回転
磁気ヘッドが設けられているが、これらの回転磁気ヘッ
ドの取付は方法も全く同様である。
従って、このような構成の回転磁気ヘッド装置に、磁気
テープを巻付けて走行させ、且つ回転ドラムを高速回転
させた場合には、特に上側の回転磁気ヘッド11のテー
プ当りが悪化し易く、このことについては前述の通りで
ある。
そこで、本発明の実施例では、この対策として上側の回
転ドラム11の径を下側の回転ドラム12の径より僅か
に(例えば20μm程度)小さくしている。
第1図に示すように、磁気テープ6をガイドポール23
.24によって略半円周(190度程度)に亙っでドラ
ムに巻付け、矢印爪方向に走行させた際に、磁気テープ
6は固定ドラム13のテープ案内部25に沿って斜めの
走路をとる。この場合に、磁気テープ6のドラムに対す
る添接部は、上側の回転ドラム11に対する添接部工と
、下側の回転ドラム12に対する添接部■と、固定ドラ
ム13に対する添接部■とに区分することができる。
更に、上下の回転ドラム11.12を矢印B方向に回転
させると、従来の装置でエアフィルムが主として添接部
■と■において生成されるが、これに対し添接部■に生
成されるエアフィルムの礒は少ない。
一方、磁気チー16を矢印爪方向に走行させる場合に、
この磁気テープ6の下流部分にはパックテンションが加
わる。
すなわち、ガイドポール23より下流側の磁気テープ走
路には、インピーダンスローラ、全幅潤去ヘッド、テン
ションポール等(何れも図示せず)が磁気記録再生装置
(V T R)内に配設されており、また供給側テープ
リール(図示せず)にも適量のブレーキ力が加わってい
るので、磁気テープ6には矢印C方向のパックテンショ
ンが加わっていることになる。
この結果、第2図に示すように、磁気テープ6の上側の
回転ドラム11に対する添接部(第1図中の1)には矢
印り方向の力が作IrIシ、この部分にエアフィルム8
が存在するにも拘わらず、その量は適正量となっており
、上側の回転磁気ヘッド1のヘッドチップ1aに対する
テープ当りが良好になる。
以上のように、本発明の実施例は、軸方向の一上下に高
さを違えて2組の回転磁気ヘッドを夫々に取付(プた上
下の回転ドラム11.12のうちの上側の回転ドラム1
1のドラム径を下側の回転ドラム12のドラム径より僅
かに小径にし、la磁気テープの下流側に加わるパック
テンションと磁気テープ自体の可撓性を利用して、特に
上側の回転ヘッド1に対するテープ当りを改善したもの
である。
なお、上記の実施例の回転磁気ヘッド装置においては、
上下の回転磁気ヘッドを、それぞれ別々の回転ドラム(
上側の回転ドラム11.下側の回転ドラム12)に取付
けているが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上下の回転磁気ヘッドを同一の回転ドラムに取
付け、この回転ドラムのうち上側の回転磁気ヘッドが取
付けられているところより上の部分の回転ドラムのドラ
ム径を、この上側の回転磁気ヘッドが取付けられている
ところより下の部分の回転ドラムのドラム径より僅かに
小径にするようにしても良い。
また、上記の実施例は、上下方向に2個の回転磁気ヘッ
ドを配置した構成であるが、上下方向に3個の回転磁気
ヘッドを配置する構成とすることもできる。
また、本発明は前記のカラー映像信号記録再生装置に限
らず、例えば、実開昭和58−170012号に開示さ
れているヘリカルスキャン形磁気記録再生装置にも適用
され、上側の回転磁気ヘッドにより映像信号、下側の回
転磁気ヘッドにより音声信号を記録再生するようにする
こともできるのは勿論である。
また、対をなり回転磁気ヘッドの配置は、前記の180
度の角度間隔に限るものではないのも勿論である。
(発明の効果) 以上の如く、本発明の回転磁気ヘッド装置によれば、上
側の回転磁気ヘッドが取付けられているところより上の
部分の回転ドラムの径を、−この上側の回転磁気ヘッド
が取付けられているところより下の部分の回転ドラムの
ドラム径より僅かに小径にしているので、従来において
テープ当りが悪化し易かった上側の回転磁気ヘッドのテ
ープ当りが改善されて、テープ当りを良好にでき、更に
、回転ドラムの上側の回転磁気ヘッドが取付けられてい
るところより上の部分の回転ドラムのドラム径を僅かに
小径にしていることにより、回転ドラムの上下の回転磁
気ヘッドの間の磁気テープの添接部にエアフィルムが生
成されるので、このエアフィルムが回転ドラムの回転損
失を減少させるというエアフィルムの利点を失うことは
ない等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる回転磁気ヘッド装置の一実施例の
側面図、第2図は本発明になる回転磁気ヘッド装置の一
実施例の回転磁気ヘッドを含む装置の縦断面図、第3図
は本出願人が先に提案した磁気記録再生装置により磁気
テープ上に形成されたトラックパターンを示す図、第4
図は先に提案の装置に適用される回転磁気ヘッド装置の
概略側面図、第5図は第4図の回転磁気ヘッド装置によ
る磁気テープの案内状況を示す部分断面図である。 1・・・上側の回転磁気ヘッド、 2・・・下側の回転磁気ヘッド、 ia、2a・・・ヘッドチップ、 1b、2b・・・ヘッドベース、 6・・・磁気テープ、8・・・エアフィルム、11・・
・上側の回転ドラム、12・・・下側の回転ドラム、1
3・・・固定ドラム、14・・・軸受部、16・・・ド
ラム軸、17・・・フライホイール、 18、20Δ、20B・・・取付けねじ、21.22・
・・切欠き、23、24・・・ガイドポール、25・・
・テープ案内部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムの軸方向の上下に複数組の回転磁気ヘ
    ッドを段差を設けて取付けた回転磁気ヘッド装置におい
    て、前記回転ドラムの上側の回転磁気ヘッドのヘッドチ
    ップ突出部より上方のドラム径を、前記ヘッドチップ突
    出部より下方のドラム径より僅かに小径にしたことを特
    徴とする回転磁気ヘッド装置。
  2. (2)前記回転ドラムは、上側の回転ドラムと下側の回
    転ドラムとにより分割構成され、前記上側の回転ドラム
    には上側の回転磁気ヘッドが取付けられ、前記下側の回
    転ドラムには下側の回転磁気ヘッドが取付けられると共
    に、前記上側の回転ドラムのドラム径を前記下側の回転
    ドラムのドラム径より僅かに小径にしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の回転磁気ヘッド装置。
JP8221585A 1985-04-19 1985-04-19 回転磁気ヘツド装置 Pending JPS61242362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8221585A JPS61242362A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 回転磁気ヘツド装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8221585A JPS61242362A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 回転磁気ヘツド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61242362A true JPS61242362A (ja) 1986-10-28

Family

ID=13768193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8221585A Pending JPS61242362A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 回転磁気ヘツド装置

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JP (1) JPS61242362A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4891726A (en) * 1986-12-30 1990-01-02 Sony Corporation Rotary magnetic head and guide drum assembly with reduce mounting height
JP2009026373A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Tdk Corp ヘッド装置、ドライブ装置および記録再生方法

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US4891726A (en) * 1986-12-30 1990-01-02 Sony Corporation Rotary magnetic head and guide drum assembly with reduce mounting height
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