JPS61242347A - 光学式デイスク再生装置 - Google Patents

光学式デイスク再生装置

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JPS61242347A
JPS61242347A JP8396685A JP8396685A JPS61242347A JP S61242347 A JPS61242347 A JP S61242347A JP 8396685 A JP8396685 A JP 8396685A JP 8396685 A JP8396685 A JP 8396685A JP S61242347 A JPS61242347 A JP S61242347A
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JP
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circuit
signal
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envelope
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JP8396685A
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Takeshi Ito
武 伊藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は例えばCD(コンパクトディスク)、VD(
ビデオディスク)等の光学式ディスクを再生する光学式
ディスク再生装置に係り、特にディスク再生時に結露が
生じていたり、レンズの汚れ等によって再生不可能にな
った場合にその行表示し、さらに通常再生状態でディス
クの傷や汚れ状態を表示するように改良したものに関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来より、光学式ディスク再生装置にあっては、CD方
式のもの(CD再生装置と称する)に例にとってみると
、ディスクに記録された情報信号を明確に読み出すため
に、光学式ピックアップから照射される光ビームがディ
スクのピット列からずれることなく、つまりトラッキン
グエラーを生じることなく正確にピット列上をトレース
するように、トラッキングエラー制御(トラッキングサ
ーボ)が施されている。ところが、このトラッキングサ
ーボゲインを通常再生状態にしたままでディスクの傷部
分を再生した場合には、上記光ビームのトラックジャン
プが起る恐れがある。このため、CD再生装置では傷対
策回路を設け、ディスクの傷部分再生時のトラッキング
サーボゲインを制御してトラックジャンプを起し雌<シ
ている。
例えば3ビ一ム方式の光学式ピックアップを用いたCD
再生装置では、第4図に示すような傷対策回路を構成し
ている。すなわち、図中11は前記ピット列の中央に照
射するメインビームのディスク反射光を受光して光電変
換する4分割ディテクタ、12.13はそれぞれ前記ピ
ット列の両側に位置するように照射する2つのサブビー
ムの反射光を受光して光電変換するサブディテクタであ
る。上記4分割ディテクタ11の各受光領1i!1A−
Dの出力のうちAとC,BとDの出力はそれぞれ電流加
算された後、第1及び第2の電流電圧変換回路141゜
142によって電圧信号Vl 、V2に変換される。
この2つの電圧信号Vl 、V2は第1の減算回路15
1によって減算され、周知のフォーカスエラー信号FE
として取出される。ざらに、上記電圧信号Vl 、V2
は抵抗R1〜R3及びオペアンプA1よりなる加算回路
16によって電圧加算され、RF倍信号して図示しない
データスライス回路(EFM変調回路)に供給される。
一方、上記2つのサブディテクタ12.13の各受光領
ME、Fの出力はそれぞれ第3及び第4の電流電圧変換
回路123 、124によって電圧信号V3.V4に変
換された債、第2の減算回路152によって減算され、
周知のトラッキングエラー信号TEとして取出される。
このトラッキングエラー信号TEは後述するゲイン制御
回路17、バッファ回路18及び図示しない位相補償回
路を介して図示しないトラッキングアクチュエータコイ
ルに供給されるようになされており、これによって対物
レンズの移動制御が施され、ここにトラッキングサーボ
の閉ループが構成されている。
このようなCD再生装置に対し、傷対策回路は、例えば
第5図(a>に示すようなRF倍信号入力すると、ピー
ク検波回路19で同図(b)に示すようにRF倍信号ピ
ークレベルを検波し、このピークレベル電圧信号を抵抗
R4,R5及びオペアンプA2よりなる反転増幅回路2
0によって同図(C)に示すように反転増幅し、この増
幅電圧を制御電圧VCとして上記ゲイン制御回路17に
供給するようになされている。ここで、ゲイン制御回路
17はトラッキングエラー信号TEの伝送路に抵抗R6
を直列に介在させ、その出力端を抵抗R7〜R9及びス
イッチ81〜S3よりなる複数の直列回路を介して接地
し、上記制御電圧VCをそれぞれダイオードDI 、D
2を介して上記スイッチ81〜S3の制御入力端に供給
するようにして、梯子段のアッテネータ回路構成とした
ものである。尚、上記スイッチ81〜S3にはスイッチ
ングトランジスタが用いられる。
すなわち、この傷対策回路は、RF倍信号ピークレベル
変化、つまりドロップアウト量に応じてトラッキングサ
ーボ系の閉ループ利得を下げることにより、ディスクの
傷によるトラックジャンプを防止するようにしたもので
ある。
ところが、上記のような傷対策回路では、ディスクの多
少の傷や汚れでは正常に動作するが、汚れがひどくなる
とトラッキングサーボがはずれ、光ビームが正しくピッ
ト列上をトレースすることができなくなり、音切れヤ音
飛びが生じてしまう。
また、RF倍信号ピークレベル変化によってドロップア
ウトを検出しているので、例えばディスクの信号記録面
に無記録部分があるような場合、ここを通過するときの
ピークレベルは全反射レベルとなるため、RF倍信号ド
ロップアウトを検出することはできない。
一方、CD再生装置は従来より据置型が主流であり、屋
外へ持出すということはなかったが、近年IC化、小形
化が進み、ポータプルタイプのものが出現している。と
ころが、このCD再生装置は光学式ピックアップを用い
ているため、この装置を冬期に屋外で使用した後に暖房
のきいた室内に持込むと、対物レンズやプリズム等の光
学系に結露が付着してしまう。この場合、光ビームが乱
反射されるため、光学式ピックアップから取出されるR
F倍信号DCレベルが下がり、アイパターンが非常に汚
くなり、データスライスが不可能になってしまう。また
、対物レンズがほこり等で汚れた場合にも同様な現象が
起る。このとき、全く音がでなくなる場合もある。
以上のような理由によって音が出なくなったとき、使用
者にはその原因がわからず、また故障したと判断される
恐れもある。
〔発明の目的コ この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、傷対策回路をあらゆる傷の状態を検出してこれ
に対処できるようにすると共に、光学系に生じる結露や
汚れによって再生不可能になった場合にもこれを検出し
、それぞれの検出状態を区別して表示することのできる
光学式ディスク再生装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] すなわら、この発明に係る光学式ディスク再生装置は、
光学式ピックアップの出力信号からピークレベル及びボ
トムレベルを検波し、各検波信号を加算してピックアッ
プ出力エンベロープ信号を生成し、このエンベロープ信
号が基準電圧より所定時間以上低下したことを検出して
表示素子を瞬時点灯し、またエンベロープ信号が基準電
圧より低下して復帰しないことを検出して上記表示素子
を点灯し続けるようにしたことを特徴とするものである
[発明の実施例コ 以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、N1図において、第4図と同
一部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分
について述べる。
第1図はその構成を示すもので、図中20はRFエンベ
ロープ信号生成回路でおる。このRFエンベロープ生成
回路20は前記加算回路16で取出されたRF倍信号ピ
ーク検波回路21及びボトム検波回路22に導出する。
上記ピーク検波回路21はダイオードD1、コンデンサ
C1、放電用定電流源11及びバッフ1回路B1で構成
され、上記RF倍信号ピークレベルVP  (上側波形
)を検波するものである。また、ボトム検出回路22は
ダイオードD2、コンデンサC2、充電用定電流源I2
及びバッファ回路B2で構成され、上記RF倍信号ボト
ムレベルVB  (下側波形)を検波するものである。
各レベル信号VP 、VBは抵抗RIO−R13及びオ
ペアンプA3よりなる加算回路23でレベル加算され、
RFエンベロープ信号R1”envとなる。
このRFエンベロープ信号RFenvは前記制御信号V
Cとして前記トラッキングサーボのゲイン制御回路17
に供給される。
また、上記RFエンベロープ信号y envは比較回路
24にも供給される。この比較回路24はコンパレータ
CMP及び基準電圧源EOよりなるもので、上記RFエ
ンベロープ信号V envと基準電圧VOとをレベル比
較し、venv>vOのときL(ロー)レベル、Ven
V≦VOのときH(ハイ)レベルとなる2値信号V24
を発生するものである。この2値信号V24は抵抗R1
4、コンデンサC3よりなる時定数回路(ここでは数1
00μsec )及びインバータゲートG1で構成され
る積分回路25を介してモノマルチバイブレータ26に
供給される。このモノマルチバイブレータ26はナント
ゲートG2G3及びコンデンサC4、抵抗R15,Rl
Bよりなる時定数回路(ここでは数1Qmsec )で
構成され、入力信号のパルス幅を時定数回路で設定され
る時間に調整するものでめる。このモノマルチバイブレ
ータ26の出力V26は上記積分回路25の出力V25
と共にナントゲートG4の各入力端に供給される。この
ナントゲートG4は抵抗R17,RlB、スイッチング
トランジスタQ1及び発光ダイオードLEDIと共に表
示回路27を構成するもので、上記入力信号V25. 
V2Bに応じて発光ダイオードLEDIを点灯制御する
ものである。
上記のような構成において、以下第2図を参照してその
動作について説明する。
すなわち、上記加算回路16から第2図(a)に示すよ
うなRF倍信号得られたとする。ここで、図中Aはアド
レスサーチ期間、Bはブラックスポットによるドロップ
アウト期間、Cはディスク表面に付けられた傷によるド
ロップアウト発生期間、Dは信号無記録部分再生による
ドロップアウト発生期間、Eはフィンガープリント(指
紋等)によるドロップアウト発生期間、Fは光学系の結
露または汚れによるドロップアウト発生状態を示しでい
る。
まず、アドレスサーチ期間Aについて説明する。
RF倍信号1周期約100μsecでピークレベルが変
化している。このため、RF倍信号ピークレベル■Pを
検波すると同図(b)に示すようにRF倍信号レベル変
化がそのまま現われ、またボトムレベルVBを検波する
と同図(C)に示すように何も出力されない。これらの
レベル信号VP。
V8をレベル加算すると同図(d)に示すようなRFエ
ンベロープ信号y envとなる。このとき、この信号
V envを基準電圧vOとレベル比較すると、図から
れかるようにエンベロープ信号V envが1周期毎に
基準電圧VO以下となるため、比較回路24の出力V2
4は同図(e)に示すようなパルス波形となる。そのパ
ルス幅は約50μsecである。
このパルス信号V24は積分回路25で積分されて同図
(f)に示すようになるが、その時定数が数100μs
ecに設定されているため、インバータゲートG1のス
レッショールドレベルまでには至らない。したがって、
積分回路25の出力V25は同図(Cl)に示すように
Hレベルのままになっている。このとき、モノマルチバ
イブレータ26の出力V2Bも同図(h)に示すように
Hレベルのままであり、表示回路27のナントゲートG
4出力は同図(i)に示すようにLレベルである。つま
り、アドレスサーチ時のRF倍信号ドロップアウトは発
生期間が短いため検出されず、発光ダイオードLEDI
は点灯しない。
ドロップアウト発生期間Bについて説明する。
RF倍信号ブラックスポットによりピークレベル側が変
化する。通常、このブラックスポットによるドロップア
ウト発生期間は約1m5eC程度である。このため、ピ
ークレベル信号VPは同図(b)に示すようにドロップ
アウト看に応じて変化し、ボトムレベル信号VBは同図
(C)に示すように変化しない。このため、両信号VP
、VBをレベル加算すると同図(d>に示すようなRF
エンベロープ信号v envとなる。このとき、この信
号V envを基準電圧vOとレベル比較すると、図か
られかるようにエンベロープ信号v envが基準電圧
vO以下となるため、比較回路24の出力V24は同図
(e)に示すようなパルス波形となる。そのパルス幅は
約1m5ecに近い。
このパルス信号V24は積分回路25で積分されて同図
(f>に示すようになる。この場合、上記パルス信号V
24のパルス幅が積分回路25の時定数より長いため、
インバータゲートG1の出力がLレベルに反転する。し
たがって、積分回路25の出力V25は同図(g)に示
すようにRF倍信号ドロップアウト発生に応じてLレベ
ルとなる。このとき、モノマルチバイブレータ26の出
力V26はLレベルに反転し、時定数回路で設定した数
10m5ec後にHレベルとなる。このため、ナントゲ
ートG4出力は同図(+>に示すようにドロップアウト
が生じてから数10m5ecl−ルベルとなる。つまり
、ブラックスポットによるのRF倍信号ドロップアウト
が生じると、発光ダイオードIED1は同図(j>に示
すように目視可能な数10m5ecだけ瞬時点灯するよ
うになる。
ドロップアウト発生期間Cについて説明する。
RF倍信号ディスク信号記録面上の傷によりピークレベ
ル側もボトムレベル側も変化する。通常この傷によるド
ロップアウト発生期間は約1m5ec以上である。この
ため、ピークレベル信号VPは同図(b)に示すように
ドロップアウト量に応じて変化し、ボトムレベル信号V
Bも同図(C)に示すようにドロップアウト量に応じて
変化する。
このため、両信号VP、VBをレベル加算すると同図(
d>に示すようにドロップアウト発生期間Bと同等のR
Fエンベロープ信号V envとなる。
したがって、以下B期間と同様に積分回路25の出力V
25は同図(C1)に示すようにRF倍信号ドロップア
ウト発生に応じてLレベルとなり、モノマルチバイブレ
ータ26の出力26はLレベルに反転し、時定数回路で
設定した数10m5ec後にHレベルとなるので、ナン
トゲートG4出力は同図(1)に示すようにドロップア
ウトが生じてから数10m5eC1−4レベルとなる。
つまり、傷によるRF倍信号ドロップアウトが生じると
、発光ダイオードLEDIは同図(j)に示すように目
視可能な数10m5ecだけ瞬時点灯するようになる。
ドロップアウト発生期間りについて説明する。
RF倍信号無信号記録部分の再生によりボトムレベル側
のみが変化する。通常、この傷によるドロップアウト発
生期間は約1m5ec以上である。このため、ピークレ
ベル信号VPは同図(b)に示すように変化しないが、
ボトムレベル信号VBは同図(C)に示すようにドロッ
プアウト量に応じて変化する。このため、両信号VP 
、VBをレベル加算すると同図(d)に示すようにドロ
ップアウト発生期間Bと同等のRFエンベロープ信号V
 envとなる。したがって、以下B期間と同様に積分
回路25の出力V25は同図(q)に示すようにRF倍
信号ドロップアウト発生に応じてしレベルとなり、モノ
マルチバイブレーク26の出力V2BはLレベルに反転
し、時定数回路で設定した数10m sec後にHレベ
ルとなるので、ナントゲートG4出力は同図U>に示す
ようにドロップアウトが生じてから数10m5ec+レ
ベルとなる。つまり、無信号記録部分再生によるRF倍
信号ドロップアウトが生じると、発光ダイオードLED
Iは同図(j>に示すように目視可能な数10m se
cだけ瞬時点灯するようになる。
ドロップアウト発生期間Eについて説明する。
RF倍信号フィンガープリントによってピークレベル側
が低下する。通常、このフィンガープリントによるドロ
ップアウト発生期間は数m sec〜数10m5ecで
ある。このため、ピークレベル信号vPは同図(b)に
示すようにドロップアウト量に応じて変化するが、ボト
ムレベル信号VBは同図(C)に示すように変化しない
。このため、両信号VP 、VBをレベル加算すると同
図(d>に示すようにRFエンベロープ信号v env
となる。
したがって、以下B期間と同様に積分回路25の出力V
25は同図1>に示すようにRF倍信号ドロップアウト
発生に応じてLレベルとなり、モノマルチバイブレータ
26の出力V2BはLレベルに反転し、時定数回路で設
定した数10m5ec後にHレベルとなるので、ナント
ゲートG4出力は同図(i)に示すようにドロップアウ
トが生じてから数10m5ecHレベルとなる。つまり
、無信号記録部分再生によるRF倍信号ドロップアウト
が生じると、発光ダイオードLEDIは同図(j>に示
すように目視可能な数10m5ecだけ瞬時点灯するよ
うになる。
光学系の結露または汚れによるドロップアウト発生状態
Fについて説明する。RF倍信号光学系の結露または汚
れによってピークレベルが低下する。このため、ピーク
レベル信号Pは同図(b)に示すように低下するが、ボ
トムレベル信号VBは同図(C)に示すように変化しな
い。このため、両信号VP、VBをレベル加算すると同
図(d)に示すようなRFエンベロープ信号y env
となり、基準レベル■Oより低下する。したがって、比
較回路24の出力は同図(e)に示すようにHレベルに
反転したままとなり、これによって積分回路25の出力
V25は同図(Q)に示すようにLレベルに維持される
。このとき、モノマルチバイブレータ26の出力V2B
はLレベルに反転し、時定数回路で設定した数1Qms
ec後にHレベルとなるが、ナントゲートG4出力は同
図(i)に示すようにHレベルに維持される。つまり、
光学系の結露または汚れによるドロップアウトが生じる
と、発光ダイオードLED1は同図(j)に示すように
点灯し続けるようになる。
したがって、上記のように構成した光学式ディスク再生
装置は、種々の傷の形態によらず、全てのドロップアウ
トを検出することができ、ざらにこれを表示すると共に
、光学系の結露や汚れによるRF倍信号レベル低下を検
出し、これを上記傷によるドロップアウトと区別して表
示することができるので、使用者に装置の状態を知らせ
ることができ、間違って故障と判断される恐れはない。
第3図にこの発明に係る他の実施例を示す。但し、第3
図において第1図と同一部分には同一符号を付して示し
、その詳細を省略する。
ここで示す回路は同一パッケージのLEDを用いて、R
F傷信号ドロップアウトが傷によるものなのか、光学系
の結露や汚れによるものなのかをLEDの色を変えて表
示することにより、使用者にわかりやすくしたものであ
る。
すなわち、前記モノマルチバイブレータ26の出力V2
6はインバータゲートG5を介して第1及び第2の表示
回路27.28に供給される。第1の表示回路27は抵
抗R19,R21、スイッチングトランジスタQ2及び
発光ダイオードLED2で構成されており、上記インバ
ータゲートG5の出力に応じてLED2が点灯表示され
る。第2の表示回路28はオアゲートG6、抵抗R20
、スイッチングトランジスタQ3及び発光ダイオードL
ED3で構成されており、オアゲートG5により上記イ
ンバータゲートG5の出力と前記積分回路25の時定数
回路出力との論理和をとり、その結果に応じてLED3
を点灯表示するものである。
尚、LED2 、LED3は同一パッケージに格納され
ており、同時に点灯すると緑色、LED3のみ点灯する
と赤色になるものである。
すなわち、再生中のディスクの傷によりRF傷信号ドロ
ップアウトした場合(第2図中B−Eの期間)は、前述
のようにモノマルチバイブレータ26が動作し、インバ
ータゲートG5の出力は第2図(k)に示すように、オ
アゲートG6の出力は同図(2)に示すように、それぞ
れ同時にドロップアウト発生から数1 Qmsec H
レベルとなる。
このため、LEDは同図(m)、(n>に示すように同
時に点灯表示されて緑色になる。
一方、結露や汚れによりRF傷信号ドロップアウトした
場合は、モノマルチバイブレータ26は動作しない(電
源入力時のみ動作する)ため、上記インバータゲートG
5は同図(k>に示すように一端Hレベルとなって、数
10m5ec後に再びLレベルとなる。ところが、オ゛
アゲートG6の各出力は同図(2)に示すようにHレベ
ルのままとなる。このため、ドロップアウトを検出して
から数10m5ecまで緑色表示されるが、それ以降は
LED3のみが点灯されるため、赤色に変化するように
なる。したがって、使用者は確実にドロップアウトの原
因を識別することができるようになる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、傷対策回路をあ
らゆる傷の状態を検出してこれに対処できるようにする
と共に、光学系に生じる結露や汚れによって再生不可能
になった場合にもこれを検出し、それぞれの検出状態を
区別して表示することのできる光学式ディスク再生装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光学式ディスク再生装置の一実
施例を示す回路構成図、第2図は同実施例の主要部出力
波形を示す波形図、第3図はこの発明に係る他の実施例
を示す回路構成図、第4図は従来のCD再生装置の傷対
策回路の構成を示す回路構成図、第5図は上記傷対策回
路の制御手段を説明するための波形図である。 11〜13・・・多分割ディテクタ、141 、142
・・・電流電圧変換回路、16・・・加算回路、21・
・・ピーク検波回路、22・・・ボトム倹波回路、23
・・・加算回路、24・・・レベル比較回路、25・・
・積分回路、26・・・マルチバイブレータ、27〜2
9・・・表示回路、vP・・・ピークレベル信号、v8
・・・ボトムレベル信号、RFenv・・・RFエンベ
ロープ信号、VO・・・基準電圧、LEDI〜LED3
・・・発光ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  情報信号が記録された光ディスクから光学式ピックア
    ップを用いて前記情報信号を再生する光学式ディスク再
    生装置において、前記光学式ピックアップの出力信号か
    らピークレベル及びボトムレベルを検波し各検波信号を
    加算してピックアップ出力エンベロープ信号を生成する
    エンベロープ生成回路と、このエンベロープ生成回路の
    出力が基準電圧より所定時間以上低下したことを検出す
    る第1の検出手段と、前記エンベロープ生成回路の出力
    が基準電圧より低下して復帰しないことを検出する第2
    の検出手段と、前記第1の検出手段の検出状態で表示素
    子を瞬時点灯し前記第2の検出手段の検出状態で前記表
    示素子を点灯し続ける表示回路とを具備したことを特徴
    とする光学式ディスク再生装置。
JP8396685A 1985-04-19 1985-04-19 光学式デイスク再生装置 Pending JPS61242347A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0671742A1 (de) * 1991-06-07 1995-09-13 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Fehlerartsignalisation optischer Informationsträger
US7126889B2 (en) * 2001-12-27 2006-10-24 Texas Instruments Incorporated Tracking error detector

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EP0671742A1 (de) * 1991-06-07 1995-09-13 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Fehlerartsignalisation optischer Informationsträger
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