JPS61241602A

JPS61241602A - アクチユ−エ−タ用位置点検装置

Info

Publication number: JPS61241602A
Application number: JP61087853A
Authority: JP
Inventors: ジェンス　ニコライ　アンデルセン; キエルト　ヘレガールト
Original assignee: Danfoss AS
Current assignee: Danfoss AS
Priority date: 1985-04-16
Filing date: 1986-04-16
Publication date: 1986-10-27
Also published as: DK164004C; DK164004B; CA1252171A; DK163986D0; DE3513561A1; GB2173907A; GB8609154D0; DK163986A; DE3513561C2; GB2173907B; US4728921A; CH669038A5

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は電位差計を有するアクチュエータ用位置点検装
置であって、電位差計のタップが互いに相対運動を行う
アクチュエータ部材の抵抗器の一方と他方とに接続され
、その際電位差計をアクチュエータの端位置に整合させ
るために変位手段が設けられているものに関する。

この種の公知位置点検装置（ＤＥ−ＡＳ第１７６５７３
９号）の場合、該抵抗器はねじ状のスプリングワイヤコ
イルから成っており、該コイルの端部端子はアクチュエ
ータの端位置を顧慮することができるように軌道上で変
位できるようになっている。

これらの端位置はモータ部材のそばに構造的に設けられ
るか、あるいは被駆動部材、例えばバルブ、フラップそ
の他によって規定される。端部端子はクランプ装置内に
保持され手でクランプを弛めると移動できるようになっ
ている。

直線状に運動するアクチュエータの出力要素の場合、抵
抗器は直線形をしており、回転出力軸の場合、それはこ
の出力軸に対して同心円状に配置される。また端部端子
をラグに並列してそれと共に端部端子がアクチュエータ
の端位置でリミットス在ソチと接触状態に入るようにす
ることも知られている。しかしながら、スプリングワイ
ヤコイルは多くの使用目的には適していない。更に同コ
イルならびにそれと関連するクランプ装置は高価である
。

更にその上部に両方の端部端子が移動自在に保持された
固定抵抗器が設けられているようなアクチュエータ用位
置点検装置（ＤＢ−ＰＳ第３０３９６９６号が知られて
いる。

アクチュエータの出力要素と接続されたタップによって
移動作用が生ずる。その代り一つの端部端子だけしか移
動自在に保持できないが、その代り抵抗器全体が移動自
在に保持できる。

いずれの場合にも三つの部材、すなわち両端子とタップ
、もしくは端部端子、タップおよび抵抗器が運動自在に
保持される必要がある。このために装置は高価なものと
なる。

本発明の目的は、初めに述べた種類の位置点検装置でス
プリングワイヤコイルがなくとも足り、しかも僅かな出
費しか必要としないものを提供することである。

以上の目的は本発明の場合、以下のようにして実現され
る。すなわち、抵抗器が固定された長さを有し、それに
対して固定して取付けられた二個の端部端子間に延び、
更にタップが互いに調節自在な二本のアームから成り該
アームがそれらの間に存在する抵抗器部分と電気的にブ
リッジングしている。

この場合、固定長の抵抗器、例えば厚膜−抵抗器軌道の
形のものを使用することができる。端部端子を固定して
取付けるために良好な電気的接続効果が得られる。端部
端子はシートバー上にも設けることができる。両方のア
ームを使用することによってここからブリッジングされ
た抵抗器部分は無効になることになろう。両方の有効な
抵抗器部分はアクチュエータの変位行程に正確に対応す
ることになる。抵抗器はアクチュエータ部材と固定して
接続することができ、タップを二重にするだけでよいか
ら経費は僅かですむ。特に有利なのは端部端子の範囲に
両アーム用のストッパが設けられ、このストッパが摺動
カップリングを介してそれと連係するアクチュエータと
接続されている場合である。

最初の駆動によってアクチュエータが次々に“その両端
位置に走行すると、ストッパによってアームは自動的に
その正確な相対位置に来る。

ストッパはりミツトスイッチによって構成することがで
きる。ストッパによってアクチュエータは端位置でオフ
されることによって過負荷状態は取除かれることになる
。

望ましい実施例のばあい、回転自在の出力軸を有するア
クチュエータの場合、両アームはこの出力軸上に旋回自
在に取付けられ、抵抗器は出力軸と同心円状になった円
上に固定して取付けられるように配慮されている。この
場合、抵抗器はアクチュエータのハウジング固定部材に
取付けることができる。出力軸はただ両アームを備えて
いるだけでよい。

この場合、出力軸上に両アームを弾力的にクランプする
ことができる。その場合、最初の駆動の際アクチュエー
タからそれと連係するストッパ方向に押される場合に両
アームは該出力軸上を摺動する。

抵抗器に対して同心円状に短絡軌道が設けられ両アーム
が該軌道と電気的接触状態にあるばあいも、また有利で
ある。この短絡軌道によって両アーム間に抵抗器部分が
事実上短絡され、抵抗器が摺動カップリングの領域で測
定状態に入ることがないようになる。その他に接触アー
ムは出力軸からも電気的に隔離され、例えば電気的接点
に至まで全てプラスチックで構成することができる。

測定の際特別に高い正確さは、各アームと各端部端子間
に延びる両抵抗器部分がそれぞれ倍率器と直列に位置す
る場合、両直列接続部が並列に接続され、並列接続部が
定電流源と一列に位置する場合、および倍率器の一つに
測定電圧が取り出される場合に得ることができる。なぜ
ならば、その抵抗値が反対方向に変化するような二つの
平行分枝に分岐されるために相対的に大きな測定電圧の
変化が生ずるからである。

この場合、倍率器は電位差計〜抵抗器よりもずつと小さ
くすることが望ましい。

以下、本発明を図面に示した望ましい実施例に即して詳
細に説明する。

第１図には直線形の抵抗器２と２本のアーム３．４から
成るタップ５を有する電位差計１が描かれでいる。こう
することによって抵抗器２はブリッジングされた部材６
と二つの有効部分７．８に分割される。抵抗器２の両端
部は固定端子９．１゜を備えている。

タップ５はアクチュエータの出力要素１１と接続され抵
抗器２に対して平行に移動できる。端部端子付近には固
定されたストッパ１２．１３が存在し、該ストッパはア
ーム３．４と共働できるようになっている。最初に使用
する前にはアーム３．４は互いの間に最大限の大きさの
間隔を有している。

アクチュエータが上部端位置へ走行するとアーム３はス
トッパ１２に衝突し出力要素１１止で変位する。

次いでアクチュエータがその下方位置に走行すると、ス
トッパ１３がアーム４と共働しこのアームは出力要素１
１で変位する。その場合、結果としてアーム３．４は図
面に描かれた位置をとることになる。

有効抵抗部分７は倍率器Ｒ１と直列状態にあり、有効抵
抗部分８は倍率器Ｒ２と直列状態にある。

上記直列接続部は互いに平行に配置され、定電流発生器
１４と直列にされている。

倍率器Ｒ２は測定抵抗器として働き、該抵抗器において
位置を指示する測定電圧Ｕを取出すことができるように
なっている。出力要素１１の位置が変化した場合、並列
接続部の両分核内の電流部分は反対方向に変化するため
にアクチュエータの僅かな位置変化に対して比較的大き
な測定電圧Ｕの変化値を得ることができる。

第２図ないし第４図の実施例の場合、対応する部材につ
いて１００だけ大きくした参照番号が使用されている。

回転自在の出力軸１１１上には摺動自在のカップリング
１１５を介して二本のアーム１０３．１０４が保持され
ている。

アーム１０３はラグ１１８と共に互いに接続されたスラ
イド接点１１６．１１７を担っている。

アーム１０４の構成もそれと同様である。

厚層抵抗器軌道１０４が担体１１９上に取りつけられ該
担体はアクチュエータのハウジング固定部材と接続され
ている。抵抗器軌道１０６内側には短絡軌道１２０が同
心円状に設けられている。

両スライド接点１１６．１１７は抵抗器軌道１０６ない
し短絡軌道１２０と接触状態にある。両方の端子１０９
．１１０は担体１１９に固定して取付けられている。こ
れら端部端子付近には２個のりミントスイッチ１１２．
１１３、例えばマイクロスイッチが配置されており、そ
れらは同時に端部ストッパとしての働きも行う。

これらのリミットスイッチもアクチュエータのハウジン
グ固定部分と接続されている。

第４図は最初の駆動前にアーム１０３．１０４が最初に
どの位置をとるかを示したものである。

出力軸１１１が時計廻り方向と反対に回転するように駆
動されるとアーム１０３は摺動カップリングを利用して
固定保持される一方、アーム１０４は第３図位置まで到
達する。アクチュエータが逆方向に駆動させられると、
アーム１０３が到達する。アーム１０４はまずその出発
位置に逆回転し、その後アーム１０３がその端部位置に
到達し終ったところで固定保持される。その結果、その
総和が総変位値に等しくなるような二つの有効抵抗器部
分１０７．１０８が得られることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の位置点検装置の概略回路図、第２図は
他の実施例の側面図、第３図は通常の駆動位置にある第２図の実施例の上面図
、第４図は最初の動作前にある第３図に類似した上面図。２．１０２・・・抵抗器、５・・・タップ、３、４．１
０３．１０４・・・アーム、６．１０６・・・抵抗器部
分、９．１０．１０９．１１０・・・端部端子、１２．
１３．１１２．１１３・・・ストッパ、１１５・・・摺
動カップリング、１１１１１・・・アクチュエータ部材
、１１２．１１３・・・リミットスイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電位差計を有するアクチュエータ用位置点検装置
であって、該電位差計のタップが互いに相対運動を行う
アクチュエータ部材の抵抗器の一方と他方に接続され、
その場合電位差計をアクチュエータの端位置に整合させ
るための変位手段が設けられているものにおいて、該抵
抗器２、１０２が固定した長さをもち、該抵抗器に固定
して取付けられた二つの端部端子間に延び、また該タッ
プ５が互いに相対的に変位自在なアーム３、４、１０３
、１０４から構成され、該アーム３、４、１０３、１０
４は両者間に存在する抵抗器部分６、１０６を電気的に
ブリッジングすることを特徴とする前記位置点検装置。
（２）端部端子９、１０、１００、１１０領域にアーム
用ストッパ１２、１３、１１２、１１３が設けられ、そ
れらが摺動カップリング１１５を介してそれと連係する
アクチュエータ部材１１、１１１と接続されることを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の位置点検装
置。
（３）該端部ストッパがリミットスイッチ１１２、１１
３によって構成されることを特徴とする特許請求の範囲
第（２）項に記載の位置点検装置。
（４）回転自在の出力軸１１１を有するアクチュエータ
の場合、アーム１０３、１０４がこの出力軸上に旋回自
在に取付けられ、抵抗器１０２が出力軸に対して同心円
状となった円上に固定して取付けられることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項ないし第（３）項のいずれ
かに記載の位置点検装置。
（５）アーム１０３、１０４が出力軸１１１上に弾性的
にクランプされることを特徴とする特許請求の範囲第（
４）項に記載の位置点検装置。
（６）抵抗器１０２に対して同心円状に短絡軌道１２０
が設けられ、該軌道１２０と両アーム１０３、１０４が
電気的接触状態にあることを特徴とする特許請求の範囲
第（４）項もしくは第（５）項に記載の位置点検装置。
（７）各アーム３、４と各端部端子９、１０との間に延
びる両端子部分７、８が倍率器Ｒ１、Ｒ２とそれぞれ直
列に位置し、両直列接続部が並列に接続され、並列接続
部が定電流源１４と直列に位置し、また該倍率器の一つ
に測定電圧Ｕが取出されることを特徴とする特許請求の
範囲第（１）項ないし第（６）項のいずれかに記載の位
置点検装置。
（８）倍率器Ｒ１、Ｒ２が電位差計−抵抗器２よりもず
っと小さな抵抗値を有することを特徴とする特許請求の
範囲第（７）項に記載の位置点検装置。