JP3230102B2 - 摺動抵抗式リニア特性センサ - Google Patents
摺動抵抗式リニア特性センサInfo
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
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- G01D5/165—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying resistance by relative movement of a point of contact or actuation and a resistive track
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摺動子と接触する抵抗
体を絶縁基板に形成した摺動抵抗式リニア特性センサに
関するものであり、特に、ポテンショメータ、スロット
ルポジションセンサ、エンコーダ等に利用できる摺動抵
抗式リニア特性センサに関するものである。
体を絶縁基板に形成した摺動抵抗式リニア特性センサに
関するものであり、特に、ポテンショメータ、スロット
ルポジションセンサ、エンコーダ等に利用できる摺動抵
抗式リニア特性センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の摺動抵抗式リニア特性セン
サを示す要部正面図である。
サを示す要部正面図である。
【0003】図のように、従来の摺動抵抗式リニア特性
センサは、絶縁基板31の表面に所定の抵抗率の抵抗体
32を焼結して回路基板を形成し、前記絶縁基板31の
抵抗体32には、導電体で形成された摺動子33が所定
の接触圧で接触及び摺動するように配設されている。抵
抗体32の両端の端子35及び端子36は所定の電圧を
印加する電極端子で、その間に印加した電圧を導電体か
らなる固定導体34を介して、前記摺動子33が抵抗体
32との接触電位を導き、端子37から前記摺動子33
の接触電位を出力するものである。各端子35〜37に
は所定のハーネスが接続されている。したがって、摺動
子33と抵抗体32との摺接位置に応じて接触電位はリ
ニアに変化する。
センサは、絶縁基板31の表面に所定の抵抗率の抵抗体
32を焼結して回路基板を形成し、前記絶縁基板31の
抵抗体32には、導電体で形成された摺動子33が所定
の接触圧で接触及び摺動するように配設されている。抵
抗体32の両端の端子35及び端子36は所定の電圧を
印加する電極端子で、その間に印加した電圧を導電体か
らなる固定導体34を介して、前記摺動子33が抵抗体
32との接触電位を導き、端子37から前記摺動子33
の接触電位を出力するものである。各端子35〜37に
は所定のハーネスが接続されている。したがって、摺動
子33と抵抗体32との摺接位置に応じて接触電位はリ
ニアに変化する。
【0004】近年、この種の摺動抵抗式リニア特性セン
サがGセンサ、ハイトセンサ等の色々な検出方式に広く
利用されているが、ハーネスの断線、ショートによる短
絡等の異常時と、正常時とを区別するためにクランプ電
圧を生ずるような対策が求められている。
サがGセンサ、ハイトセンサ等の色々な検出方式に広く
利用されているが、ハーネスの断線、ショートによる短
絡等の異常時と、正常時とを区別するためにクランプ電
圧を生ずるような対策が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の摺動抵抗式リニア特性センサをスロットルポジシ
ョンセンサとして用いる場合にも、明確なクランプ抵抗
がなかった。このため、正常に使用している場合でもス
ロットルポジションセンサが0VやVc(電源電圧)を
出力することがあり得た。そして、センサの断線(V
c)やセンサのショート(0V)の場合にも、この種の
スロットルポジションセンサでは0VやVcを出力する
ことがあり得るために、スロットルポジションセンサが
異常なのか、或いは正常なのかをコンピュータで判断す
ることができなかった。この結果、スロットルポジショ
ンセンサの異常時にも、フェイルセイフが適正に働かな
い虞れがあった。
従来の摺動抵抗式リニア特性センサをスロットルポジシ
ョンセンサとして用いる場合にも、明確なクランプ抵抗
がなかった。このため、正常に使用している場合でもス
ロットルポジションセンサが0VやVc(電源電圧)を
出力することがあり得た。そして、センサの断線(V
c)やセンサのショート(0V)の場合にも、この種の
スロットルポジションセンサでは0VやVcを出力する
ことがあり得るために、スロットルポジションセンサが
異常なのか、或いは正常なのかをコンピュータで判断す
ることができなかった。この結果、スロットルポジショ
ンセンサの異常時にも、フェイルセイフが適正に働かな
い虞れがあった。
【0006】また、クランプ抵抗を別体で組付け、クラ
ンプ電圧を出力することも考えられるが、この場合には
部品代がかかり大幅なコストアップになる虞れがあっ
た。しかも、単に、摺動抵抗体とは別の場所にクランプ
電圧を生ずるクランプ抵抗を配設しただけでは、この摺
動抵抗式リニア特性センサが使用されている周囲の雰囲
気温度の影響を受けて、正確な検出ができないという問
題もあった。さらに、クランプ抵抗を摺動抵抗に繋げて
1本の連続する抵抗体とした場合には、取付上の誤差に
よる出力電圧変化を減らするために、センサ取付上の調
整機能が必要であり、コストアップになっていた。
ンプ電圧を出力することも考えられるが、この場合には
部品代がかかり大幅なコストアップになる虞れがあっ
た。しかも、単に、摺動抵抗体とは別の場所にクランプ
電圧を生ずるクランプ抵抗を配設しただけでは、この摺
動抵抗式リニア特性センサが使用されている周囲の雰囲
気温度の影響を受けて、正確な検出ができないという問
題もあった。さらに、クランプ抵抗を摺動抵抗に繋げて
1本の連続する抵抗体とした場合には、取付上の誤差に
よる出力電圧変化を減らするために、センサ取付上の調
整機能が必要であり、コストアップになっていた。
【0007】そこで、本発明は、周囲の雰囲気温度に影
響されず、センサの取付誤差や作動誤差に対しても影響
を受けにくく、安価で安定した出力電圧を得ることがで
きる摺動抵抗式リニア特性センサの提供を課題とするも
のである。
響されず、センサの取付誤差や作動誤差に対しても影響
を受けにくく、安価で安定した出力電圧を得ることがで
きる摺動抵抗式リニア特性センサの提供を課題とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる摺動抵抗
式リニア特性センサは、絶縁基板と、前記絶縁基板に対
して対向し、所定の範囲内に相対的に移動可能な所定の
ブラシからなる摺動子と、前記所定の範囲内において前
記摺動子が摺接すべく前記絶縁基板上に印刷された摺動
抵抗体と、前記所定の範囲から離れた位置において前記
絶縁基板上に印刷されたクランプ抵抗体とを具備し、前
記クランプ抵抗体は、前記摺動抵抗体と同一材料からな
り、前記クランプ抵抗体の一端は、前記絶縁基板上に印
刷され、どの位置においても略同一電圧を発生させる導
体を介して、前記摺動抵抗体の一端と電気的に接続さ
れ、前記クランプ抵抗体の他端は、電源またはグラウン
ドに接続されており、前記クランプ抵抗体は、前記一端
において、電源電圧より低いかまたはグラウンド電圧よ
り高いクランプ電圧を発生させるものである。
式リニア特性センサは、絶縁基板と、前記絶縁基板に対
して対向し、所定の範囲内に相対的に移動可能な所定の
ブラシからなる摺動子と、前記所定の範囲内において前
記摺動子が摺接すべく前記絶縁基板上に印刷された摺動
抵抗体と、前記所定の範囲から離れた位置において前記
絶縁基板上に印刷されたクランプ抵抗体とを具備し、前
記クランプ抵抗体は、前記摺動抵抗体と同一材料からな
り、前記クランプ抵抗体の一端は、前記絶縁基板上に印
刷され、どの位置においても略同一電圧を発生させる導
体を介して、前記摺動抵抗体の一端と電気的に接続さ
れ、前記クランプ抵抗体の他端は、電源またはグラウン
ドに接続されており、前記クランプ抵抗体は、前記一端
において、電源電圧より低いかまたはグラウンド電圧よ
り高いクランプ電圧を発生させるものである。
【0009】
【作用】本発明の摺動抵抗式リニア特性センサにおいて
は、所定の摺動子が摺接する摺動抵抗体の他に、この摺
動抵抗体と同一基板上で、かつ、前記摺動子の摺動範囲
から離れた位置に前記摺動抵抗体と同一材料からなるク
ランプ抵抗体が配設されているから、クランプ抵抗体の
クランプ電圧によりセンサが正常に機能している場合に
は、出力電圧は0や印加電源電圧にならない。しかも、
摺動抵抗体及びクランプ抵抗体は同一条件で同一環境下
にあり、周囲の雰囲気温度に影響されない。また、摺動
抵抗体とクランプ抵抗体とは連続した抵抗体となってお
らず、摺動子はクランプ抵抗体に接触しないので、セン
サの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の変化が少
ない。
は、所定の摺動子が摺接する摺動抵抗体の他に、この摺
動抵抗体と同一基板上で、かつ、前記摺動子の摺動範囲
から離れた位置に前記摺動抵抗体と同一材料からなるク
ランプ抵抗体が配設されているから、クランプ抵抗体の
クランプ電圧によりセンサが正常に機能している場合に
は、出力電圧は0や印加電源電圧にならない。しかも、
摺動抵抗体及びクランプ抵抗体は同一条件で同一環境下
にあり、周囲の雰囲気温度に影響されない。また、摺動
抵抗体とクランプ抵抗体とは連続した抵抗体となってお
らず、摺動子はクランプ抵抗体に接触しないので、セン
サの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の変化が少
ない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0011】図1は本発明の一実施例である摺動抵抗式
リニア特性センサを示す側断面図、図2は図1の摺動抵
抗式リニア特性センサのA−A断面を示す断面図、図3
は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニア特性センサ
の抵抗体を示す正面図、図4の(a)は本発明の一実施
例である摺動抵抗式リニア特性センサの摺動子を示す正
面図で(b)は摺動部分を示す側面図、図5は本発明の
一実施例である摺動抵抗式リニア特性センサの摺動ブラ
シを示す拡大側面図である。
リニア特性センサを示す側断面図、図2は図1の摺動抵
抗式リニア特性センサのA−A断面を示す断面図、図3
は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニア特性センサ
の抵抗体を示す正面図、図4の(a)は本発明の一実施
例である摺動抵抗式リニア特性センサの摺動子を示す正
面図で(b)は摺動部分を示す側面図、図5は本発明の
一実施例である摺動抵抗式リニア特性センサの摺動ブラ
シを示す拡大側面図である。
【0012】図1のように、本実施例の摺動抵抗式リニ
ア特性センサは、ハウジング1とケース2とで外郭が構
成されている。ハウジング1にはベアリング3がインサ
ート成形の樹脂モールド等で固定されている。そのベア
リング3によってシャフト4が回転可能に軸支されてい
る。シャフト4の片端には、図2のように、ホルダ5が
かしめ等によって固定されており、このホルダ5にはス
テンレス(SUS)等の金属板6がインサート成形等に
より固定されている。また、金属板6には図4のよう
に、ブラシ7が2本スポット溶接で固定されている。一
方、ケース2には絶縁性の基板8が超音波かしめ等によ
り固定されており、この基板8にはワイヤハーネス9と
電気的に接続しているターミナル10がはんだ付けされ
ている。
ア特性センサは、ハウジング1とケース2とで外郭が構
成されている。ハウジング1にはベアリング3がインサ
ート成形の樹脂モールド等で固定されている。そのベア
リング3によってシャフト4が回転可能に軸支されてい
る。シャフト4の片端には、図2のように、ホルダ5が
かしめ等によって固定されており、このホルダ5にはス
テンレス(SUS)等の金属板6がインサート成形等に
より固定されている。また、金属板6には図4のよう
に、ブラシ7が2本スポット溶接で固定されている。一
方、ケース2には絶縁性の基板8が超音波かしめ等によ
り固定されており、この基板8にはワイヤハーネス9と
電気的に接続しているターミナル10がはんだ付けされ
ている。
【0013】また、防水及び防塵のために、ハウジング
1とケース2との間にはOリング11が、シャフト4と
ハウジング1との間にはオイルシール12が、そして、
ケース2と呼吸チューブ13、ワイヤハーネス9との間
にはゴム栓14が各々装着されている。さらに、このセ
ンサ本体とセンサ本体の取付部(図示せず)との防水及
び防塵のために、Oリング15が装着されている。金属
板でできた固定板16はケース2にネジ等で固着されて
おり、この固定板16に断線防止のためにワイヤハーネ
ス9が結束バンド17によって束ねられている。なお、
センサ本体に接続された呼吸チューブ13は、センサ内
部と水のかからない場所(例えば、車室内)とを連通し
て、センサの外部と内部との圧力差が発生しないように
するものであり、これにより周囲の雰囲気温度の変化に
よるセンサの外部と内部との圧力差による吸水を防止し
ている。
1とケース2との間にはOリング11が、シャフト4と
ハウジング1との間にはオイルシール12が、そして、
ケース2と呼吸チューブ13、ワイヤハーネス9との間
にはゴム栓14が各々装着されている。さらに、このセ
ンサ本体とセンサ本体の取付部(図示せず)との防水及
び防塵のために、Oリング15が装着されている。金属
板でできた固定板16はケース2にネジ等で固着されて
おり、この固定板16に断線防止のためにワイヤハーネ
ス9が結束バンド17によって束ねられている。なお、
センサ本体に接続された呼吸チューブ13は、センサ内
部と水のかからない場所(例えば、車室内)とを連通し
て、センサの外部と内部との圧力差が発生しないように
するものであり、これにより周囲の雰囲気温度の変化に
よるセンサの外部と内部との圧力差による吸水を防止し
ている。
【0014】基板8上には、図3のように、ペースト状
のクランプ抵抗体R1,R3、摺動抵抗体R2が各々印
刷されている。このクランプ抵抗体R1と摺動抵抗体R
2との間、及び摺動抵抗体R2とクランプ抵抗体R3と
の間は、場所によって電圧が変化しない導体パターンW
1,W2で電気的に繋がっている。この導体パターンW
1,W2の抵抗値はクランプ抵抗体R1,R3、摺動抵
抗体R2の抵抗値に比べて十分小さい。ブラシ7は摺動
抵抗体R2上を摺動するが、クランプ抵抗体R1,R3
上は摺動しない。なお、摺動抵抗体R2と導体パターン
W1,W2の内側には、導体パターンW1,W2と同一
の導体パターンW3が配設されている。
のクランプ抵抗体R1,R3、摺動抵抗体R2が各々印
刷されている。このクランプ抵抗体R1と摺動抵抗体R
2との間、及び摺動抵抗体R2とクランプ抵抗体R3と
の間は、場所によって電圧が変化しない導体パターンW
1,W2で電気的に繋がっている。この導体パターンW
1,W2の抵抗値はクランプ抵抗体R1,R3、摺動抵
抗体R2の抵抗値に比べて十分小さい。ブラシ7は摺動
抵抗体R2上を摺動するが、クランプ抵抗体R1,R3
上は摺動しない。なお、摺動抵抗体R2と導体パターン
W1,W2の内側には、導体パターンW1,W2と同一
の導体パターンW3が配設されている。
【0015】次に、この構成の摺動抵抗式リニア特性セ
ンサの動作について説明する。
ンサの動作について説明する。
【0016】シャフト4が回動すると、ホルダ5も一体
となって回動するので、ブラシ7はシャフト4の回転に
合わせて基板8上を摺動する(図5参照)。このとき、
2本のブラシ7のうち、一方のブラシ7の端部は摺動抵
抗体R2上を摺動し、他方のブラシ7の端部は導体パタ
ーンW3上を摺動する。この2本のブラシ7は各々金属
板6で電気的に接続されているため、このセンサ本体の
回路は図6のようになる。図6は本発明の一実施例であ
る摺動抵抗式リニア特性センサの原理を示す回路図であ
る。
となって回動するので、ブラシ7はシャフト4の回転に
合わせて基板8上を摺動する(図5参照)。このとき、
2本のブラシ7のうち、一方のブラシ7の端部は摺動抵
抗体R2上を摺動し、他方のブラシ7の端部は導体パタ
ーンW3上を摺動する。この2本のブラシ7は各々金属
板6で電気的に接続されているため、このセンサ本体の
回路は図6のようになる。図6は本発明の一実施例であ
る摺動抵抗式リニア特性センサの原理を示す回路図であ
る。
【0017】なお、本センサにはワイヤハーネス9を通
して、所定の電圧(例えば、5V)が印加されている。
即ち、Vcc端子とGND端子との間に5Vの電圧が印
加されている。この状態で、シャフト4が回転しブラシ
7が動くと、Vcc端子とGND端子との間に印加され
ている電圧が分圧され、この分圧電圧はOUT端子とG
ND端子との間の電圧であるOUT端子の電位として検
出できる。つまり、本センサはシャフト4の回転角を電
圧の分圧として電気信号に変換して、ワイヤハーネス9
を介してコンピュータ(図示せず)に出力するものであ
る。したがって、OUT端子とGND端子との間の電圧
の変化により、シャフト4の回転度合を求めることがで
きる。
して、所定の電圧(例えば、5V)が印加されている。
即ち、Vcc端子とGND端子との間に5Vの電圧が印
加されている。この状態で、シャフト4が回転しブラシ
7が動くと、Vcc端子とGND端子との間に印加され
ている電圧が分圧され、この分圧電圧はOUT端子とG
ND端子との間の電圧であるOUT端子の電位として検
出できる。つまり、本センサはシャフト4の回転角を電
圧の分圧として電気信号に変換して、ワイヤハーネス9
を介してコンピュータ(図示せず)に出力するものであ
る。したがって、OUT端子とGND端子との間の電圧
の変化により、シャフト4の回転度合を求めることがで
きる。
【0018】また、本センサでは、基板8上にクランプ
抵抗体R1,R3が配設されており、ブラシ7は摺動抵
抗体R2上を摺動し、クランプ抵抗体R1,R3とは接
触しない。このため、出力電圧とシャフト回転角との関
係は図7のようになる。図7は本発明の一実施例である
摺動抵抗式リニア特性センサによる出力電圧とシャフト
回転角との関係を示す特性図である。
抵抗体R1,R3が配設されており、ブラシ7は摺動抵
抗体R2上を摺動し、クランプ抵抗体R1,R3とは接
触しない。このため、出力電圧とシャフト回転角との関
係は図7のようになる。図7は本発明の一実施例である
摺動抵抗式リニア特性センサによる出力電圧とシャフト
回転角との関係を示す特性図である。
【0019】もし、クランプ抵抗体R1,R3がなけれ
ば、このセンサの出力電圧は0V〜5Vの間で変化す
る。したがって、センサの出力電圧が0Vや5Vのとき
は、センサ正常時の出力電圧なのか、或いは、Vcc端
子、OUT端子とGND端子がショート(短絡)時(0
V)や、コネクタがはずれたり、断線してオープン(開
放)時(5V)の、所謂、センサ異常時の出力電圧なの
かを、コンピュータは判断できない。
ば、このセンサの出力電圧は0V〜5Vの間で変化す
る。したがって、センサの出力電圧が0Vや5Vのとき
は、センサ正常時の出力電圧なのか、或いは、Vcc端
子、OUT端子とGND端子がショート(短絡)時(0
V)や、コネクタがはずれたり、断線してオープン(開
放)時(5V)の、所謂、センサ異常時の出力電圧なの
かを、コンピュータは判断できない。
【0020】しかし、本実施例では図3のように、摺動
抵抗体R2を挟んでクランプ抵抗体R1,R3が設けら
れているので、シャフト4の回転角に拘らず任意の回転
角を越えると、図7のように出力電圧の上限と下限に一
定の出力電圧を示すクランプ部を有している。これによ
り、センサ異常時には出力電圧が0Vや5Vになる。即
ち、センサの出力電圧が0Vや5Vの場合は、センサ異
常であることをコンピュータが判断できる。
抵抗体R2を挟んでクランプ抵抗体R1,R3が設けら
れているので、シャフト4の回転角に拘らず任意の回転
角を越えると、図7のように出力電圧の上限と下限に一
定の出力電圧を示すクランプ部を有している。これによ
り、センサ異常時には出力電圧が0Vや5Vになる。即
ち、センサの出力電圧が0Vや5Vの場合は、センサ異
常であることをコンピュータが判断できる。
【0021】本実施例では、クランプ部を設けるため
に、クランプ抵抗体R1,R3が摺動抵抗体R2とは別
の場所、即ちブラシ7の摺動範囲から離れた位置の基板
8上に印刷されている。このため、ブラシ7は摺動抵抗
体R2上を摺動し、クランプ抵抗体R1,R3とは接触
しないので、センサの取付誤差等に影響されることなく
安定した出力電圧特性になる。この結果、センサのショ
ート、断線等の異常をコンピュータで判定でき、センサ
異常時にはコンピュータのフェイルセイフ等を働かすこ
とが容易になる。特に、作動角範囲の中心に位置する摺
動抵抗体R2に対してクランプ抵抗体R1,R3が十分
離れた位置に配設されているので、センサの出力電圧は
センサ取付誤差や差動角のずれが生じても、ブラシ7は
クランプ抵抗体R1,R3に接触せず、安定した出力電
圧を得ることができる。
に、クランプ抵抗体R1,R3が摺動抵抗体R2とは別
の場所、即ちブラシ7の摺動範囲から離れた位置の基板
8上に印刷されている。このため、ブラシ7は摺動抵抗
体R2上を摺動し、クランプ抵抗体R1,R3とは接触
しないので、センサの取付誤差等に影響されることなく
安定した出力電圧特性になる。この結果、センサのショ
ート、断線等の異常をコンピュータで判定でき、センサ
異常時にはコンピュータのフェイルセイフ等を働かすこ
とが容易になる。特に、作動角範囲の中心に位置する摺
動抵抗体R2に対してクランプ抵抗体R1,R3が十分
離れた位置に配設されているので、センサの出力電圧は
センサ取付誤差や差動角のずれが生じても、ブラシ7は
クランプ抵抗体R1,R3に接触せず、安定した出力電
圧を得ることができる。
【0022】しかも、基板8上に摺動抵抗体R2と同一
材料でクランプ抵抗体R1,R3が同時印刷されてい
る。このため、クランプ抵抗体R1,R3と摺動抵抗体
R2との温度特性等が同じになり、周囲の雰囲気温度の
変化に対して安定した出力電圧特性になる。また、クラ
ンプ抵抗体R1,R3と摺動抵抗体R2とを同時に印刷
しているため、特別なクランプ抵抗体R1,R3を別個
独立して組付ける場合に比べて、部品代が安くなり、製
造コストも安価になる。
材料でクランプ抵抗体R1,R3が同時印刷されてい
る。このため、クランプ抵抗体R1,R3と摺動抵抗体
R2との温度特性等が同じになり、周囲の雰囲気温度の
変化に対して安定した出力電圧特性になる。また、クラ
ンプ抵抗体R1,R3と摺動抵抗体R2とを同時に印刷
しているため、特別なクランプ抵抗体R1,R3を別個
独立して組付ける場合に比べて、部品代が安くなり、製
造コストも安価になる。
【0023】このように、本実施例の摺動抵抗式リニア
特性センサは、所定のブラシ7からなる摺動子と、前記
摺動子のブラシ7の端部が摺接すべく所定の絶縁性の基
板8上に印刷によって配設された摺動抵抗体R2と、前
記摺動抵抗体R2と同一基板8上で、かつ、前記ブラシ
7の摺動範囲から離れた位置に前記摺動抵抗体R2と同
時印刷によって配設され、前記摺動抵抗体R2と同一材
料からなるクランプ抵抗体R1,R3とを備えている。
特性センサは、所定のブラシ7からなる摺動子と、前記
摺動子のブラシ7の端部が摺接すべく所定の絶縁性の基
板8上に印刷によって配設された摺動抵抗体R2と、前
記摺動抵抗体R2と同一基板8上で、かつ、前記ブラシ
7の摺動範囲から離れた位置に前記摺動抵抗体R2と同
時印刷によって配設され、前記摺動抵抗体R2と同一材
料からなるクランプ抵抗体R1,R3とを備えている。
【0024】即ち、本実施例の摺動抵抗式リニア特性セ
ンサは、ブラシ7が摺接する摺動抵抗体R2の他に、こ
の摺動抵抗体R2と同一基板8上で、かつ、前記ブラシ
7の摺動範囲から離れた位置に前記摺動抵抗体R2と同
一材料からなるクランプ抵抗体R1,R3を前記摺動抵
抗体R2と同時に印刷したものである。
ンサは、ブラシ7が摺接する摺動抵抗体R2の他に、こ
の摺動抵抗体R2と同一基板8上で、かつ、前記ブラシ
7の摺動範囲から離れた位置に前記摺動抵抗体R2と同
一材料からなるクランプ抵抗体R1,R3を前記摺動抵
抗体R2と同時に印刷したものである。
【0025】したがって、クランプ抵抗体R1,R3の
クランプ電圧によりセンサが正常に機能している場合に
は、出力電圧は0や印加電源電圧にならない。このた
め、センサの出力電圧が0や電源電圧になることによ
り、センサの断線やショート等のセンサ異常をコンピュ
ータ等で明確に判断することができる。しかも、摺動抵
抗体R2及びクランプ抵抗体R1,R3は同一材料で同
一基板8上に同時印刷されているから、同一条件で同一
環境の下、同一の温度特性となり、周囲の雰囲気温度に
影響されない。また、摺動抵抗体R2とクランプ抵抗体
R1,R3とは連続した抵抗体となっておらず、ブラシ
7はクランプ抵抗体R1,R3に直接接触しないので、
センサの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の変化
が少ない。この結果、極めて安価に信頼性の高い安定し
た出力電圧特性を得ることができる。
クランプ電圧によりセンサが正常に機能している場合に
は、出力電圧は0や印加電源電圧にならない。このた
め、センサの出力電圧が0や電源電圧になることによ
り、センサの断線やショート等のセンサ異常をコンピュ
ータ等で明確に判断することができる。しかも、摺動抵
抗体R2及びクランプ抵抗体R1,R3は同一材料で同
一基板8上に同時印刷されているから、同一条件で同一
環境の下、同一の温度特性となり、周囲の雰囲気温度に
影響されない。また、摺動抵抗体R2とクランプ抵抗体
R1,R3とは連続した抵抗体となっておらず、ブラシ
7はクランプ抵抗体R1,R3に直接接触しないので、
センサの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の変化
が少ない。この結果、極めて安価に信頼性の高い安定し
た出力電圧特性を得ることができる。
【0026】ところで、上記実施例では、摺動抵抗式リ
ニア特性センサをスロットルポジションセンサに利用
し、このセンサの出力電圧でシャフト4の回転角度を求
める場合について説明したが、この他の検出にも当然応
用できる。
ニア特性センサをスロットルポジションセンサに利用
し、このセンサの出力電圧でシャフト4の回転角度を求
める場合について説明したが、この他の検出にも当然応
用できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の摺動抵抗
式リニア特性センサは、絶縁基板に対して対向し、所定
の範囲内に相対的に移動可能な所定のブラシからなる摺
動子と、前記所定の範囲内において前記摺動子が摺接す
べく前記絶縁基板上に印刷された摺動抵抗体と、前記所
定の範囲から離れた位置において前記絶縁基板上に印刷
されたクランプ抵抗体とを具備し、前記クランプ抵抗体
は、前記摺動抵抗体と同一材料からなり、前記クランプ
抵抗体の一端は、前記絶縁基板上に印刷され、どの位置
においても略同一電圧を発生させる導体を介して、前記
摺動抵抗体の一端と電気的に接続され、前記クランプ抵
抗体の他端は、電源またはグラウンドに接続されてお
り、前記クランプ抵抗体は、前記一端において、電源電
圧より低いかまたはグラウンド電圧より高いクランプ電
圧を発生させるものである。 したがって、クランプ抵抗
体のクランプ電圧によりセンサが正常に機能している場
合には、出力電圧は0や印加電源電圧にならないので、
センサの断線やショート等のセンサ異常をコンピュータ
等で判断でき、しかも、摺動抵抗体及びクランプ抵抗体
は同一条件で同一環境下にあり、周囲の雰囲気温度に影
響されず、摺動抵抗体とクランプ抵抗体とは連続した抵
抗体でなく、摺動子はクランプ抵抗体に接触しないの
で、センサの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の
変化が少なく、極めて安価に信頼性の高い安定した出力
電圧特性を得ることができる。
式リニア特性センサは、絶縁基板に対して対向し、所定
の範囲内に相対的に移動可能な所定のブラシからなる摺
動子と、前記所定の範囲内において前記摺動子が摺接す
べく前記絶縁基板上に印刷された摺動抵抗体と、前記所
定の範囲から離れた位置において前記絶縁基板上に印刷
されたクランプ抵抗体とを具備し、前記クランプ抵抗体
は、前記摺動抵抗体と同一材料からなり、前記クランプ
抵抗体の一端は、前記絶縁基板上に印刷され、どの位置
においても略同一電圧を発生させる導体を介して、前記
摺動抵抗体の一端と電気的に接続され、前記クランプ抵
抗体の他端は、電源またはグラウンドに接続されてお
り、前記クランプ抵抗体は、前記一端において、電源電
圧より低いかまたはグラウンド電圧より高いクランプ電
圧を発生させるものである。 したがって、クランプ抵抗
体のクランプ電圧によりセンサが正常に機能している場
合には、出力電圧は0や印加電源電圧にならないので、
センサの断線やショート等のセンサ異常をコンピュータ
等で判断でき、しかも、摺動抵抗体及びクランプ抵抗体
は同一条件で同一環境下にあり、周囲の雰囲気温度に影
響されず、摺動抵抗体とクランプ抵抗体とは連続した抵
抗体でなく、摺動子はクランプ抵抗体に接触しないの
で、センサの取付誤差や作動誤差に対しても出力電圧の
変化が少なく、極めて安価に信頼性の高い安定した出力
電圧特性を得ることができる。
【図1】図1は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニ
ア特性センサを示す側断面図である。
ア特性センサを示す側断面図である。
【図2】図2は図1の摺動抵抗式リニア特性センサのA
−A断面を示す断面図である。
−A断面を示す断面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニ
ア特性センサの抵抗体を示す正面図である。
ア特性センサの抵抗体を示す正面図である。
【図4】図4の(a)は本発明の一実施例である摺動抵
抗式リニア特性センサの摺動子を示す正面図、(b)は
摺動部分を示す側面図である。
抗式リニア特性センサの摺動子を示す正面図、(b)は
摺動部分を示す側面図である。
【図5】図5は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニ
ア特性センサの摺動ブラシを示す拡大側面図である。
ア特性センサの摺動ブラシを示す拡大側面図である。
【図6】図6は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニ
ア特性センサの原理を示す回路図である。
ア特性センサの原理を示す回路図である。
【図7】図7は本発明の一実施例である摺動抵抗式リニ
ア特性センサによる出力電圧とシャフト回転角との関係
を示す特性図である。
ア特性センサによる出力電圧とシャフト回転角との関係
を示す特性図である。
【図8】図8は従来の摺動抵抗式リニア特性センサを示
す要部正面図である。
す要部正面図である。
1 ハウジング 2 ケース 3 ベアリング 4 シャフト 5 ホルダ 6 金属板 7 ブラシ 8 基板 R1,R3 クランプ抵抗体 R2 摺動抵抗体 W1〜W3 導体パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−66106(JP,U) ポテンシヨメータハンドブック、株式 会社近代編集社、昭和54年12月1日、 3.2.9(調整範囲の変更)、第73頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/64 G01B 7/00 - 7/32 G01R 31/00 H01C 10/32 H01C 13/02
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板と、 前記絶縁基板に対して対向し、所定の範囲内に相対的に
移動可能な 所定のブラシからなる摺動子と、前記所定の範囲内において 前記摺動子が摺接すべく前記
絶縁基板上に印刷された摺動抵抗体と、前記所定の範囲から離れた位置において前記絶縁基板上
に印刷されたクランプ抵抗体 とを具備し、 前記クランプ抵抗体は、前記摺動抵抗体と同一材料から
なり、前記クランプ抵抗体の一端は、前記絶縁基板上に
印刷され、どの位置においても略同一電圧を発生させる
導体を介して、前記摺動抵抗体の一端と電気的に接続さ
れ、前記クランプ抵抗体の他端は、電源またはグラウン
ドに接続されており、前記クランプ抵抗体は、前記一端
において、電源電圧より低いかまたはグラウンド電圧よ
り高いクランプ電圧を発生させることを 特徴とする摺動
抵抗式リニア特性センサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07118392A JP3230102B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 摺動抵抗式リニア特性センサ |
US08/035,180 US5343188A (en) | 1992-03-27 | 1993-03-22 | Slide rheostat type linear characteristic sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07118392A JP3230102B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 摺動抵抗式リニア特性センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05273289A JPH05273289A (ja) | 1993-10-22 |
JP3230102B2 true JP3230102B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=13453291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07118392A Expired - Lifetime JP3230102B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 摺動抵抗式リニア特性センサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5343188A (ja) |
JP (1) | JP3230102B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1285271B1 (it) * | 1996-02-27 | 1998-06-03 | Magneti Marelli Spa | Dispositivo rilevatore della posizione dell'albero di uscita di un attuatore |
DE19612830C1 (de) * | 1996-03-30 | 1997-07-24 | Hella Kg Hueck & Co | Fahrpedalgeber |
GB9930234D0 (en) * | 1999-12-21 | 2000-02-09 | Electronics Limited Ab | Integrated potentiometer position sensor |
WO2010023651A1 (en) | 2008-08-27 | 2010-03-04 | Vishay Israel Ltd. | Precision variable resistor |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1604196A (en) * | 1925-10-19 | 1926-10-26 | Potter Leo | Rheostat |
US4139817A (en) * | 1976-09-13 | 1979-02-13 | Tektronix, Inc. | Impedance-switching connector |
JPH02504688A (ja) * | 1987-07-07 | 1990-12-27 | ツァーンラトファブリック フリードリッヒシャーフェン アクチエン ゲゼルシャフト | 回転角電位差計 |
JPH03281957A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Aisin Seiki Co Ltd | スロットルセンサ |
JPH03281947A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Aisin Seiki Co Ltd | スロットルバルブ開度センサ |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP07118392A patent/JP3230102B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-03-22 US US08/035,180 patent/US5343188A/en not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ポテンシヨメータハンドブック、株式会社近代編集社、昭和54年12月1日、3.2.9(調整範囲の変更)、第73頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5343188A (en) | 1994-08-30 |
JPH05273289A (ja) | 1993-10-22 |
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